JPS6230436B2 - - Google Patents

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JPS6230436B2
JPS6230436B2 JP6847279A JP6847279A JPS6230436B2 JP S6230436 B2 JPS6230436 B2 JP S6230436B2 JP 6847279 A JP6847279 A JP 6847279A JP 6847279 A JP6847279 A JP 6847279A JP S6230436 B2 JPS6230436 B2 JP S6230436B2
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Kunio Tsukamoto
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS55161275A publication Critical patent/JPS55161275A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特に文字パターンの出力形態が異な
る装置に好適なデータ変換装置に関する。
一般に、インテリジエントターミナル、オフイ
スコンピユータ等の情報機器のシステムにおい
て、マンマシンインターフエイスとして例えばラ
スタスキヤン方式のCRT表示装置やCRT表示装
置のCRT画像に表示されている文字、記号等を
転写するハードコピーマシンとして印字装置、特
に高速のシリアルワイヤードツトプリンタが採用
されている。
この様な情報機器のハード構成においては、一
般にキヤラクタジエネレータと呼ばれている文字
パターン発生装置が不可欠となる。キヤラクタジ
エネレータは、文字コードを入力することにより
表示および印字させる文字、記号等の文字パター
ンを発生するもので、通常リードオンリーメモリ
(ROM)により構成されている。ここで、文字出
力方式としてCRT表示装置は、電子ビームを行
方向に行パターンを切換えて順次走査することに
より所望の文字を表示し、シリアルワイヤードツ
トプリンタにおいては、列方向に列パターンを切
換えて所望の文字を印字するものである。
この様に出力形態が異なる装置に、同一のキヤ
ラクタジエネレータを用いて文字パターンを供給
することは困難であり、なんらかの方法を用いて
行列変換を行なう必要があつた。そこで従来は、
文字パターン出力形態が異なる装置毎に、対応す
る文字パターンを発生する専用のキヤラクタジエ
ネレータを設けるか、シフトレジスタ等を用いた
ハード処理により変換をするかソフトウエア処理
により変換をする等の方法が採られていたが、い
ずれにしろ、行列変換制御が複雑となり、更に字
種が多く、文字形態が複雑な漢字パターンの場合
にはキヤラクタジエネレータの有効利用がメモリ
容量の増加のため困難となり、かつ行列変換に長
時間要する欠点が生じていた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、文字パターン等のデー
タを記憶するメモリを設け、このメモリに対する
アドレス制御により、対応する装置に適合したデ
ータの出力形態をとるようにするものであり、簡
単かつ安価な構成でデータの行列変換が高速に行
なえるデータ変換装置を提供することである。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図はこの発明のデータ変換装置を示すブロ
ツク図で、並直列変換器11は並列データを直列
データに変換するものであり、キヤラクタジエネ
レータCG(図示せず)の後述する文字パターン
の行方向の行パターンの並列出力データを直列デ
ータに変換する。キヤラクタジエネレータCGに
はたとえば第2図に示される英文字「A」の如く
7×9ドツトマトリツクスで構成(記号D0〜D6
は列番号を記号R0〜R8は行番号を表す。)された
英文字、数文字、カナ文字、漢字などの文字パタ
ーン又は記号パターンが記憶されている。
上記変換されたデータは、後述するライトイネ
ーブル信号WTEによつて高速メモリたとえばラ
ンダムアクセスメモリ(以下RAMと略称する)
12に入力され所定アドレスに1ビツト(ドツ
ト)単位で書き込まれるようになつている。
RAM12は、1文字分の文字パターンデータ
(本実施例では7×9=36ビツト)の記憶容量を
有しており、直列データを1ビツトずつ入力する
入力端子INと、1ビツトの読出しデータを出力
する出力端子OUTと、ライトイネーブル信号
WTEを入力するライトイネーブル端子WEと、
アドレス入力端子ROW ADDRESSと、アドレス
入力端子COL ADDRESSとを備えている。
RAM12に対するアドレス指定は、アドレス
入力端子ROW ADDRESSに入力される行アドレ
スカウンタ13のカウント出力ROW AB、およ
びアドレス入力端子COL ADDRESSに入力され
る列アドレスカウンタ14のカウント出力COL
ABによつて行なわれるものである。
行アドレスカウンタ13は、m進たとえば9進
のカウンタであり、クロツク信号CLKmのたとえ
ば立上りによつて「+1」ずつカウントアツプす
るとともに、カウント出力ROW AB「8」でキ
ヤリー信号CRYmを発生し、次にクロツク信号
CLKmでリセツトするようになつている。このキ
ヤリー信号CRYmは、後述するように読出しモー
ドにおいて、列アドレスカウンタ14のカウント
出力COL ABを「+1」カウントアツプするよ
うになつており、次のクロツク信号CLKmのタイ
ミングでその出力が停止される。行アドレスカウ
ンタ13のカウント出力ROW ABは、文字パタ
ーンの行を指定するものである。そして行アドレ
スカウンタ13は、外部からのリセツト信号
RESETによつてもリセツトされるようになつて
いる。
列アドレスカウンタ14は、n進たとえば7進
のカウンタであり、クロツク信号CLKnの立上り
によつて「+1」ずつカウントアツプするととも
に、カウント出力ROW AB「6」でキヤリー信
号CRYnを発生し、7クロツク数でリセツトする
ようになつている。このキヤリー信号CRYnは、
後述するように書き込みモードにおいて、行アド
レスカウンタ13のカウント出力ROW ABを
「+1」カウントアツプするようになつており、
次のクロツク信号CLKnのタイミングでその出力
が停止される。列アドレスカウンタ14のカウン
ト出力COL ABは、文字パターンの列を指定す
るものである。そして列アドレスカウンタ14
は、外部からのリセツト信号RESETによつても
リセツトされるようになつている。
クロツク信号CLKnは、アンド回路21と、オ
ア回路22と、アンド回路23とで構成される制
御部によつて発生するようになつている。すなわ
ち、アンド回路21は、RAM12から所定の文
字パターンを読出し出力する読出しモードの期間
中、たとえば中央処理装置CPUから与えられる
読出し制御信号READ CONTROLと、行アドレ
スカウンタ13から出力されるキヤリー信号
CRYmとを入力とし、オア回路22は、アンド回
路21の出力信号と、RAM12に所定の文字パ
ターンを書き込む書き込みモードの期間中、中央
処理装置CPUから与えられる書き込み制御信号
WRITE CONTROLとを入力とし、アンド回路
23は、オア回路22の出力信号と、基本のクロ
ツク信号CLKとを入力としている。しかして、
クロツク信号CLKnは中央処理装置CPUから与え
られる書き込み制御信号WRITE CONTROLが
オア回路22を介してアンド回路23に入力され
るとともに中央処理装置CPUから書き込み制御
信号WRITE CONTROLと同様に与えられる基
本クロツクCLKがアンド回路23に入力される
ことによりアンド回路23の出力として基本クロ
ツク信号CLKをクロツク信号CLKnとして出力す
るようになつている。また前述した行アドレスカ
ウンタ13から出力されるキヤリー信号CRYmと
中央処理装置CPUから与えられる読み出し制御
信号READ CONTROLとを入力とするアンド回
路21の出力信号を前述したオア回路22を介し
てアンド回路23の入力とし同様のクロツク信号
CLKnをアンド回路23の出力とするようになつ
ている。
一方、クロツク信号CLKmは、アンド回路24
と、オア回路25と、アンド回路26とで構成さ
れる制御部によつて発生するようになつている。
すなわち、アンド回路24は、書き込み制御信号
WRITE CONTROLと、列アドレスカウンタ1
4から出力されるキヤリー信号CRYnとを入力と
し、オア回路25は、アンド回路25の出力信号
と、読出し制御信号READ CONTROLとを入力
とし、アンド回路26は、オア回路25の出力信
号と、基本のクロツク信号CLKとを入力として
いる。しかして、クロツク信号CLKmは中央処理
装置CPUから与えられる読み出し制御信号
READ CONTROLがオア回路25を介してアン
ド回路26に入力されるとともに中央処理装置
CPUから読み出し制御信号READ CONTROLと
同様に与えられる基本クロツクCLKがアンド回
路24に入力されることによりアンド回路24の
出力として基本クロツク信号CLKをクロツク信
号CLKmとして出力するようになつている。また
前述した列アドレスカウンタ14から出力される
キヤリー信号CRYnと中央処理装置CPUから送出
されてくる書き込み制御信号WRITE
CONTROLとを入力とするアンド回路24の出
力信号を前述したオア回路25を介してアンド回
路26の入力とし同様のクロツク信号CLKmをア
ンド回路24の出力とするようになつている。
また、前記ライトイネーブル信号WTEは、ア
ンド回路27の出力信号として発生するようにな
つている。すなわち、アンド回路27は、書き込
み制御信号WRITE CONTROLと、基本のクロ
ツク信号CLKとを入力としている。そして、ア
ンド回路27は、書き込み制御信号WRITE
CONTROLが与えられる書き込みモードの期間
中のみ開成し、この期間に入力するクロツク信号
CLKをライトイネーブル信号WTEとして出力す
るようになつている。
一方、前記RAM12の出力、すなわち読み出
しデータは行アドレスカウンタ13、列アドレス
カウンタ14の出力を夫々行アドレスバスROW
AB、列アドレスバスCOL ABを介して指定され
る行アドレス、列アドレスに従つて順次出力さ
れ、順次直並列変換器31に入力するようになつ
ており、この直並列変換器31は、たとえば
RAM12から順次出力される1文字分の文字パ
ターンの列パターンの直列データ(SERIAL出
力)を並列データに変換するものである。この並
列データは、たとえばシリアルワイヤードツトプ
リンタへ出力され、該当文字の縦のドツト列が印
字されるようになつている。
次に、このように構成される行列変換装置の動
作を第3図のタイミングチヤートを参照して説明
する。第3図において、第3図1はリセツト信号
RESETの信号波形を示し、第3図2は基本のク
ロツク信号CLKの信号波形を示し、第3図3は
書き込み制御信号WRITE CONTROLの信号波
形を示し、第3図4は読出し制御信号READ
CONTROLの信号波形を示し、第3図5はライ
トイネーブル信号WTEの信号波形を示し、第3
図6は直列データ(SERIAL入力)を示し、第3
図7はクロツク信号CLKnの信号波形を示し、第
3図8はクロツク信号CLKmの信号波形を示し、
第3図9はカウント出力COL ABを示し、第3
図10はカウント出力ROW ABを示し、第3図
11はキヤリー信号CRYnの信号波形を示し、第
3図12はキヤリー信号CRYmの信号波形を示
し、第3図13は直列データ(SERIAL出力)を
示している。
まず、書き込みモードすなわちキヤラクタジエ
ネレータCGから発生される1文字分の文字パタ
ーンデータをRAM12に書き込む場合について
その動作を説明する。
いま、第2図に示した如き文字「A」の文字パ
ターンがキヤラクタジエネレータCGに登録され
ている。そして、キヤラクタジエネレータCGの
1回のアクセスでまず第4図に示す如き行番号
R0の横1行の行パターンデータ“0001000”が並
列にその出力端子(D0〜D6)に出力される。この
行番号R0の並列データは、並直列変換器11に
よつて直列データに変換される。
一方、行アドレスカウンタ13および列アドレ
スカウンタ14は、リセツト信号RESET(第3
図1)によつてあらかじめリセツトされている。
また、行列変換装置には、上記キヤラクタジエネ
レータCGのアクセスに対応して書き込み制御信
号WRITE CONTROL(第3図3)が与えられ
る。
アンド回路27は、一方の入力に基本のクロツ
ク信号CLK(第3図2)を、他方の入力に書き
込み制御信号WRITE CONTROL(第3図3)
が与えられている期間のみ、そのままライトイネ
ーブル信号WTE(第3図5)として出力する。
RAM12はこのライトイネーブル信号WTEによ
つて書き込み可能な状態となる。そして、RAM
12は、ライトイネーブル信号WTEのタイミン
グで、並直列変換器11から直列出力される行番
号R0の横1列の行パターンデータ“0001000”を
1ビツトずつ順次入力する。この直列入力データ
(第3図6)は、RAM12の所定のアドレス位置
に書き込まれる。すなわち、RAM12は、まず
R0行D0列のデータ“0”を、次にR0行D1列のデ
ータ“0”を、次にR0行D2列のデータ“0”
を、更にR0行D3列のデータ“1”を、…、R0
D6列のデータ“0”を順次所定のアドレス位置
に書き込むものである。なお行アドレスは、行ア
ドレスカウンタ13のカウント出力ROW ABお
よび列アドレスは列アドレスカウンタ14のカウ
ント出力COL ABによつて指定される。
書き込み制御信号WRITE CONTROL(第3
図3)が与えられた時点では、行アドレスカウン
タ13および列アドレスカウンタ14は、リセツ
ト信号RESETによつて前述の如くリセツトされ
ている。したがつて行アドレスカウンタ13のカ
ウント出力ROW ABおよび列アドレスカウンタ
14のカウント出力COL ABは共に「0」とな
つている。すなわち、R0行D0列のデータ「0」
は、カウント出力ROW AB「0」およびカウン
ト出力COL AB「0」で指定されるアドレスに
書き込まれる。
一方、アンド回路23は、一方の入力端子に基
本のクロツク信号CLKを入力し、他方の入力端
子にオア回路22を介して書き込み制御信号
WRITE CONTROLを入力する。そして、アン
ド回路23は、書き込み制御信号WRITE
CONTROL(第3図3)が与えられている期間
のみ、クロツク信号CLK(第3図2)をそのま
まクロツク信号CLKn(第3図7)として出力す
る。そして、このクロツク信号CLKnのタイミン
グで、列アドレスカウンタ14は動作し、そのカ
ウント出力COL ABは「+1」される(第3図
9)。
すなわち、書き込みモードにおける基本のクロ
ツク信号CLKの最初のタイミングで、R0行D0
のデータ「0」がRAM12のアドレス「0」
(ROW ADDRESS),「0」(COL ADDRESS)
に書き込まれるとともに、列アドレスカウンタ1
4のカウント出力COL ABが「1」となる。
そして、同様にして、次のクロツク信号CLK
のタイミングで、R0行D1列のデータ「0」が
RAM12のアドレス「0」(ROW
ADDRESS),「1」(COL ADDRESS)に書き込
まれるとともに、列アドレスカウンタ14はカウ
ントアツプし、カウント出力COL ABは「2」
となる(第3図9)。以下、同様にして、クロツ
ク信号CLKのタイミングで、R0行D2列のデータ
「0」、R0行D3列のデータ「1」、…、R0行D5列の
データ「0」が順次RAM12の所定のアドレス
に書き込まれる。R0行D5列のデータは、RAMの
アドレス「0」(ROW ADDRESS),「5」(COL
ADDRESS)にクロツク信号CLK(ライトイネー
ブル信号WTE)のタイミングで書き込まれる。
そして、次のクロツク信号CLK(クロツク信号
CLKn)のタイミングで、列アドレスカウンタ1
4はカウントアツプしてそのカウント出力COL
AB(第3図9)を「6」とするとともに、キヤ
リー信号CRYn(第3図11)を発生する。そし
て、同じクロツク信号CLK(ライトイネーブル
信号WTE)のタイミングで、R0行の最後のデー
タすなわちR0行D6列のデータ「0」がROM12
のアドレス「0」(ROW ADDRESS),「6」
(COL ADDRESS)に書き込まれる。この時、列
アドレスカウンタ14は、次のクロツク信号
CLK(クロツク信号CLKn)のタイミングでリセ
ツトし、そのカウント出力COL AB(第3図
9)は「0」となる。一方、前のクロツク信号
CLK(クロツク信号CLKn)のタイミングで発生
したキヤリー信号CRYnは、アンド回路24、オ
ア回路25を介してアンド回路26に入力する。
これによりアンド回路26は開成し、この期間中
に他方の入力端子に入力する基本のクロツク信号
CLKを、クロツク信号CLKm(第3図8)とし
て行アドレスカウンタ13へ出力する。これによ
り行アドレスカウンタ13はカウントアツプし、
そのカウント出力ROW ABは「0」から「1」
になる。なお、キヤリー信号CRYnは、列アドレ
スカウンタ14をリセツトするクロツク信号
CLKnのタイミングで、その発生が停止される。
このように、文字パターンにおけるR0行の行
パターンデータ“0001000”の書き込みが総て完
了すると、列アドレスカウンタ14はリセツト
し、一方、行アドレスカウンタ13は、列アドレ
スカウンタ14で発生するキヤリー信号CRYnに
応じて「+1」カウントアツプする。したがつ
て、行アドレスカウンタ13は、次の行番号
(R1)を指定し、列アドレスカウンタ14は、次
の行番号の最初の列番号(D0)を指定する。
そして、行アドレスカウンタ13のカウント出
力ROW AB「1」により、RAM12のアドレス
(ROW ADDRESS)「1」が指定され、キヤラク
タジエネレータCGから並直列変換器11を介し
て出力される、文字パターンにおける行番号R1
の行パターンデータ“0010100”が、前述した場
合と同様に、行アドレスカウンタ13のカウント
出力ROW AB「1」と、クロツク信号CLK(ク
ロツク信号CLKn)に応答してカウントアツプす
る列アドレスカウンタ14のカウント出力COL
ABとで指定されるRAM12のアドレス位置に、
1ビツトずつ順次書き込まれる。
以下、第4図に示した如き行番号R2,R3
…,R7の行パターンデータについても同様な処
理が行なわれるが行番号R7の行パターンデータ
(7ビツト分)の書き込みが終了すると、列アド
レスカウンタ14はリセツトする。この時、行ア
ドレスカウンタ13は、列アドレスカウンタ14
で発生したキヤリー信号CRYnに応じて「+1」
カウントアツプし、そのカウント出力ROW AB
を「8」とするとともに、キヤリー信号CRYmを
出力する。そして、行アドレスカウンタ13は、
次の行番号(R8)を指定し、列アドレスカウンタ
14は、次の行番号の最初の列番号(D0)を指定
する。そして、前述と同じ様の処理が行なわれ、
1文字分の文字パターンにおけるR8行のデータ
(7ビツト分)の書き込みが行なわれる。そし
て、R8行のデータ書き込み、すなわち1文字分
の全文字パターンのRAM12への書き込みが総
て完了すると、列アドレスカウンタ14はクロツ
ク信号CLKnによつてリセツトする。一方、行ア
ドレスカウンタ13は、列アドレスカウンタ14
と同じタイミングでリセツトするとともに、R8
行の行パターンデータ書き込み開始時より発生し
ていたキヤリー信号CRYmの出力を停止する。す
なわち、この実施例によれば、行アドレスカウン
タ13からキヤリー信号CRYmが発生と同時に、
文字パターンの最後の行パターン(行番号R8)の
書き込みが開始され、キヤリー信号CRYmの発生
が停止した時に、文字パターンの最後の行パター
ンの書き込み(1文字分の文字パターンの書き込
み)が終了したことになる。
次に、読出しモードすなわちRAM12に書き
込まれている1文字分の文字パターンデータを読
出し出力する場合について説明する。
まず、行アドレスカウンタ13のキヤリー信号
CRYmの発生停止に対応して、書き込み制御信号
WRITE CONTROLが停止し、読出し制御信号
READ CONTROL(第3図4)が与えられる。
この時、行アドレスカウンタ13および列アドレ
スカウンタ14は、前述の如く共にリセツトして
おり、そのカウント出力ROW ABおよびCOL
ABは共に「0」である。したがつて、RAM12
のアドレス位置「0」(ROW ADDRESS),
「0」(COL ADDRESS)に書き込まれているR0
行D0列のデータ「0」が読出し出力される。
一方、アンド回路26は、一方の入力端子に基
本のクロツク信号CLKを入力し、他方の入力端
子にオア回路25を介して読出し制御信号READ
CONTROLが与えられている期間のみ、クロツ
ク信号CLKをそのままクロツク信号CLKmとし
て出力する。そして、このクロツク信号CLKmの
タイミングで、行アドレスカウンタ13は動作
し、そのカウント出力ROW ABは「+1」され
る。このとき列アドレスカウンタ14はリセツト
状態を保つており、したがつてRAM12のアド
レス位置「1」(ROW ADDRESS),「0」(COL
ADDRESS)に書き込まれていをR1行D0列のデ
ータ「0」が読出し出力される。以下、同様にし
てクロツク信号CLKm(クロツク信号CLK)の
タイミングで行カウンタ13はカウントアツプ
し、この行カウンタ13および列カウンタ14の
アドレス設定により、第5図に示した如き列番号
D0の縦1列の列パターンデータ“000111111”
が、1ビツトずつRAM12から読出し出力され
る。このデータ、すなわち直列出力データ
(SERIAL出力)(第3図13)は、直並列変換器
31に入力し、列番号D0の例パターンデータと
して並列出力され、シリアルワイヤードツトプリ
ンタへ供給される。列番号D0の最後のデータ
(R8行D0列)「1」読出しに対するアドレス設定
の際、すなわち行アドレスカウンタ13のカウン
ト出力ROW ABが「8」となつた際、行アドレ
スカウンタ13はキヤリー信号CRYmを発生す
る。キヤリー信号CRYmは、アンド回路21、オ
ア回路22を介してアンド回路23の一方の入力
端子に入力する。アンド回路23は、キヤリー信
号CRYmが発生している期間開成し、その期間中
他方の入力端子に入力するクロツク信号CLKを
そのままクロツク信号CLKnとして出力する。そ
して、このクロツク信号CLKn(クロツク信号
CLK)のタイミングで列アドレスカウンタ14
はカウントアツプし、そのカウント出力COL
ABは「1」となる。また、行アドレスカウンタ
14は上記クロツク信号CLK(クロツク信号
CLKm)のタイミングでリセツトするとともに、
キヤリー信号CRYmの発生を停止する。すなわ
ち、列アドレスカウンタ14は次の列番号
(D1)を指定し、行アドレスカウンタ13は次の
列番号における最初の行番号(R0)を指定する。
以下、同様に第5図に示す列番号D1の縦1列
の列パターンデータが1ビツトずつ順次読出さ
れ、、キヤリー信号CRYmが再び発生して停止す
ることで、D1列に列パターンデータ
“001001000”の読出しが完了する。
このようにして、第5図に示す列番号D2
…,D5の列パターンデータについても同様な処
理が行なわれる。そして、列番号D5の列パター
ンデータの読出しが終了すると、列アドレスカウ
ンタ14は、行アドレスカウンタ13で発生した
キヤリー信号CRYmに応じて「+1」カウントア
ツプし、そのカウント出力COL ABを「6」と
するとともに、キヤリー信号CRYnを発生する。
しかして、列アドレスカウンタ14は次の列番号
(D6)を指定し、行アドレスカウンタ13は次の
列番号における最初の行番号(R0)を指定する。
そして、前述と同様の処理が行なわれ、文字パタ
ーンにおけるD6列の列パターンデータの読出し
が行なわれる。そして、D6列の列パターンデー
タ読出し、すなわち1文字分の全文字パターンの
RAM12からの読出しが総て完了すると、行ア
ドレスカウンタ13はクロツク信号CLKmによつ
てリセツトし、かつその1クロツク前のクロツク
信号CLKmにより発生しているキヤリー信号
CRYmの出力を停止する。一方、列アドレスカウ
ンタ14は、行アドレスカウンタ13と同じタイ
ミングでリセツトするとともに、D6列のデータ
読出し開始時より発生していたキヤリー信号
CRYnの出力を停止する。すなわち、この実施例
によれば、列アドレスカウンタ14からキヤリー
信号CRYnが発生した時に、文字パターンの最後
の1列(列番号D6)の読出しが開始され、キヤリ
ー信号CRYnの発生が停止した時に、文字パター
ンの最後の1列の読出し(1文字分の文字パター
ンの読出し)が終了したことになる。
これらRAM12から1ビツトずつ読出される
文字パターンデータすなわち直列出力データ
(SERIAL出力)は、1ビツトずつ1列分(9ビ
ツト)直並列変換器31に入力し、9ビツトの並
列データ(文字パターンの列パターンデータ)と
して各列パターン毎にシリアルワイヤードツトプ
リンタ(図示せず)へ出力される。これにより、
第6図に示すように、対応する文字パターンが、
シリアルワイヤードツトプリンタによつて各列パ
ターン毎にドツト印字される。すなわち、この実
施例では、第7図に示すように、(CRT表示装置
に表示するために)キヤラクタジエネレータCG
から各行パターン毎に出力される文字パターン
が、RAM12から各列パターン毎に高速行列変
換されて読出され印字される。第7図において1
は表示状態を示し(斜線部)、2は印字状態を示
している(斜線部)。
また、この実施例では、RAM12に対する書
き込みアドレスおよび読出しアドレスの設定を、
行アドレスカウンタ13にキヤリー信号CRYmお
よび列アドレスカウンタ14のキヤリー信号
CRYnを互いに入れ換えることによつて、アドレ
ス切換用セレクタなどを用いることなく更に記憶
容量を増すことなく極めて簡単な構成で容易に実
現している。すなわち、列アドレスカウンタ14
のキヤリー信号CRYnは、書き込みモードにおい
て、行番号指定のための行アドレスカウンタ13
を「+1」カウントアツプするために用いられ、
読出しモードにおいて、読出し終了信号として用
いられる。一方、行アドレスカウンタ13のキヤ
リー信号CRYmは、書き込みモードにおいて、書
き込み終了信号として用いられ、読出しモードに
おいて列番号指定のための列アドレスカウンタ1
4を「+1」カウントアツプするために用いられ
る。
なお前記実施例では、キヤラクタジエネレータ
CGから文字パターンの各行パターン毎に出力さ
れるデータを、RAM12に高速書き込みし、し
かる後文字パターンの各列パターン毎に高速読出
しするいわゆる「行」を「列」に変換する場合に
ついて説明したが、「列」を「行」に変換するこ
とも容易に実施できるものである。また、このよ
うに、アクセス方式が異なる装置におけるキヤラ
クタジエネレータの行列変換に限らず、たとえば
光学式文字読取装置(OCR)等の入力装置にお
ける変換装置にも実施できるものである。
また、前記実施例では、文字パターンが9
(行)×(列)のドツトマトリツクス構成の場合に
ついて説明したが、行アドレスカウンタ13をm
進カウンタ、列アドレスカウンタ14をn進カウ
ンタとすることによつて、m(行)×n(列)の
ドツトマトリツクス構成の文字パターンにも実施
できることは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、ドツト
マトリツクス構成のデータを記憶するメモリに対
する簡単な構成のアドレス制御により、データの
行列変換が高速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図はデータ変換装置のブロツク図、第2図は文字
パターンの構成例を示す図、第3図乃至第7図は
動作を説明するためのもので、第3図はタイミン
グチヤート、第4図は直列入力データの構成図、
第5図は直列出力データの構成図、第6図は印字
例を示す図、第7図は表示および印字の比較図で
ある。 12……ランダムアクセスメモリ(RAM)、1
3……行アドレスカウンタ、14……列アドレス
カウンタ、21,23,24,26,27……ア
ンド回路、22,25……オア回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ドツトマトリツクス構成のデータを記憶する
    メモリと、このメモリの行アドレスを指定する第
    1のアドレス手段と、列アドレスを指定する第2
    のアドレス手段と、上記第1のアドレス手段が最
    終行アドレスを指定すると所定の信号を第2のア
    ドレス手段に与え、上記第2のアドレス手段が最
    終列アドレスを指定すると所定の信号を上記第1
    のアドレス手段に与え、上記第1のアドレス手段
    が行アドレスを連続更新している期間においては
    上記第2のアドレス手段は列アドレスを更新せず
    に列アドレスを保持し、上記第2のアドレス手段
    が列アドレスを連続更新している期間においては
    上記第1のアドレス手段は行アドレスを更新せず
    に行アドレスを保持するように制御するアドレス
    制御手段とを具備することを特徴とするデータ変
    換装置。
JP6847279A 1979-06-01 1979-06-01 Data converter Granted JPS55161275A (en)

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JPS5993489A (ja) * 1982-11-19 1984-05-29 株式会社東芝 縦/横パタ−ン変換方式
JPH08324032A (ja) * 1995-05-30 1996-12-10 Nec Corp 行列変換装置および方法

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