JPH0664164B2 - カメラ付電子腕時計 - Google Patents
カメラ付電子腕時計Info
- Publication number
- JPH0664164B2 JPH0664164B2 JP60148263A JP14826385A JPH0664164B2 JP H0664164 B2 JPH0664164 B2 JP H0664164B2 JP 60148263 A JP60148263 A JP 60148263A JP 14826385 A JP14826385 A JP 14826385A JP H0664164 B2 JPH0664164 B2 JP H0664164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- mode
- camera
- pair
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は電子カメラを組み込んだカメラ付電子腕時計
に関する。
に関する。
[発明の背景] 従来は銀塩写真フィルムを用いたスチルカメラでは形状
的に小型のものも多数実用化されているが、フィルム、
現像工程が必要である等の面で不便な点が多く、機動性
や情報処理能力が要求される携帯用画像記録装置として
使用するには原理的に不向きであり、また、特に形状を
小型化したものでは記録画像の品質低下や機能の縮小を
余儀なくされていた。
的に小型のものも多数実用化されているが、フィルム、
現像工程が必要である等の面で不便な点が多く、機動性
や情報処理能力が要求される携帯用画像記録装置として
使用するには原理的に不向きであり、また、特に形状を
小型化したものでは記録画像の品質低下や機能の縮小を
余儀なくされていた。
[発明の目的] この発明は上述した事情を背景になされたもので、その
目的とするところは、携帯性と情報処理能力が優れ機動
性の高いカメラ付電子腕時計を提供することにある。
目的とするところは、携帯性と情報処理能力が優れ機動
性の高いカメラ付電子腕時計を提供することにある。
[発明の要点] この発明は上述した目的を達成するためにモード切り換
え手段により時計モードに切り換えられている場合は、
計時手段から出力されている計時データを表示手段に表
示し、カメラモードに切り換えられている場合は、記録
手段に記録されている撮像データを前記表示手段に表示
するように制御し、前記表示手段は、一対のバンド取付
部の間に配置し、撮像手段は、前記一対のバンド取付部
を結ぶ結線と同じ方向または当該結線と直交する方向に
向けて配置し、シャッタースイッチは、前記一対のバン
ド取付部のうちの一方のバンド取付部と前記表示手段と
の間に配置したことを要点とするものである。
え手段により時計モードに切り換えられている場合は、
計時手段から出力されている計時データを表示手段に表
示し、カメラモードに切り換えられている場合は、記録
手段に記録されている撮像データを前記表示手段に表示
するように制御し、前記表示手段は、一対のバンド取付
部の間に配置し、撮像手段は、前記一対のバンド取付部
を結ぶ結線と同じ方向または当該結線と直交する方向に
向けて配置し、シャッタースイッチは、前記一対のバン
ド取付部のうちの一方のバンド取付部と前記表示手段と
の間に配置したことを要点とするものである。
[第1実施例] 以下、この発明の第1実施例を第1図〜第3図に基づい
て具体的に説明する。第1図は電子カメラ付電子腕時計
の外観図、第2図はその内部構造を示している。これら
の図に示すように、この第1実施例に係るカメラ付電子
腕時計は、時刻を計時して計時データを出力する計時手
段である時計回路部11aと、シャッタースイッチ4と、
このシャッタースイッチ4のスイッチ操作により外部の
被写体を撮影して撮像データを出力する撮像手段である
固体撮像素子7と、この固体撮像素子7から出力された
撮像データを記録する記録手段である半導体メモリ10
と、データを表示する表示手段である液晶表示装置2
と、時計モードとカメラモードとを切り換え可能なモー
ド切り換え手段であるモード切替えスイッチMと、この
モード切替えスイッチMにより時計モードに切り換えら
れている場合は、前記時計回路部11aからから出力され
ている計時データを前記液晶表示装置2に表示し、前記
カメラモードに切り換えられている場合は、前記半導体
メモリ10に記録されている撮像データを前記液晶表示装
置2に表示するように制御する制御手段である制御回路
11とを、一対のバンド取付部を有する時計本体1に備え
ており、前記液晶表示装置2は、前記一対のバンド取付
部の間に配置し、前記固体撮像素子7は、前記一対のバ
ンド取付部を結ぶ結線と同じ方向または当該結線と直交
する方向に向けて配置し、前記シャッタースイッチ4
は、前記一対のバンド取付部のうちの一方のバンド取付
部と前記液晶表示装置2との間に配置している。
て具体的に説明する。第1図は電子カメラ付電子腕時計
の外観図、第2図はその内部構造を示している。これら
の図に示すように、この第1実施例に係るカメラ付電子
腕時計は、時刻を計時して計時データを出力する計時手
段である時計回路部11aと、シャッタースイッチ4と、
このシャッタースイッチ4のスイッチ操作により外部の
被写体を撮影して撮像データを出力する撮像手段である
固体撮像素子7と、この固体撮像素子7から出力された
撮像データを記録する記録手段である半導体メモリ10
と、データを表示する表示手段である液晶表示装置2
と、時計モードとカメラモードとを切り換え可能なモー
ド切り換え手段であるモード切替えスイッチMと、この
モード切替えスイッチMにより時計モードに切り換えら
れている場合は、前記時計回路部11aからから出力され
ている計時データを前記液晶表示装置2に表示し、前記
カメラモードに切り換えられている場合は、前記半導体
メモリ10に記録されている撮像データを前記液晶表示装
置2に表示するように制御する制御手段である制御回路
11とを、一対のバンド取付部を有する時計本体1に備え
ており、前記液晶表示装置2は、前記一対のバンド取付
部の間に配置し、前記固体撮像素子7は、前記一対のバ
ンド取付部を結ぶ結線と同じ方向または当該結線と直交
する方向に向けて配置し、前記シャッタースイッチ4
は、前記一対のバンド取付部のうちの一方のバンド取付
部と前記液晶表示装置2との間に配置している。
以下、この構成の詳細を説明する。
すなわち、図中、1は時計本体で、この時計本体1の前
面部には液晶表示装置2、キーボード3、シャッタース
イッチ4が設けられている。液晶表示装置2はドットマ
トリックス表示方式で駆動されるもので、電子カメラの
再生機能、撮影に際しては、ファインダー表示機能とし
て用いられると共に、通常は時刻表示の為に用いられ
る。また、キーボード3には時計用の各種のキーの他、
時計モードとカメラモードとを切替るモードスイッチ
M、電子カメラで写し取った画像データを液晶表示装置
2に1画面分ずつ表示させる場合に使用される画像送り
スイッチ等が設けられている。また、時計本体1の一側
部即ち、両バンド取付部に対して直交する一側部(図中
右側部)には撮影レンズRが収納されているレンズ鏡胴
体(筒体)5が時計本体1と一体的に取り付けられてい
る。また、時計本体1の一方のバンド取付部付近には、
外部機器とのインタフェース用端子部6が設けられてい
る。なお、この端子部6には外部機器のインタフェース
プラグ6aが第1図矢印方向から挿入されて接続されるよ
うになっている。
面部には液晶表示装置2、キーボード3、シャッタース
イッチ4が設けられている。液晶表示装置2はドットマ
トリックス表示方式で駆動されるもので、電子カメラの
再生機能、撮影に際しては、ファインダー表示機能とし
て用いられると共に、通常は時刻表示の為に用いられ
る。また、キーボード3には時計用の各種のキーの他、
時計モードとカメラモードとを切替るモードスイッチ
M、電子カメラで写し取った画像データを液晶表示装置
2に1画面分ずつ表示させる場合に使用される画像送り
スイッチ等が設けられている。また、時計本体1の一側
部即ち、両バンド取付部に対して直交する一側部(図中
右側部)には撮影レンズRが収納されているレンズ鏡胴
体(筒体)5が時計本体1と一体的に取り付けられてい
る。また、時計本体1の一方のバンド取付部付近には、
外部機器とのインタフェース用端子部6が設けられてい
る。なお、この端子部6には外部機器のインタフェース
プラグ6aが第1図矢印方向から挿入されて接続されるよ
うになっている。
そして、上記筒体5内には撮影レンズRの光軸上に撮影
レンズRからの被写体像が結像される固体撮像素子7が
収納されている。この固体撮像素子7は本実施例におい
てはCCD(ChargeCoupled Device)を使用したCCDイメ
ージセンサであるが、MOSイメージセンサ等他のイメー
ジセンサを使用してもよい。しかして、このイメージセ
ンサには1画面分の被写体像が写し込まれ、この被写体
像の濃淡の分布を検出することによって結像した画像が
電子信号に変換されて読み出される。
レンズRからの被写体像が結像される固体撮像素子7が
収納されている。この固体撮像素子7は本実施例におい
てはCCD(ChargeCoupled Device)を使用したCCDイメ
ージセンサであるが、MOSイメージセンサ等他のイメー
ジセンサを使用してもよい。しかして、このイメージセ
ンサには1画面分の被写体像が写し込まれ、この被写体
像の濃淡の分布を検出することによって結像した画像が
電子信号に変換されて読み出される。
また、時計ケース1の内部には、回路基板8上に画像信
号処理回路9、画像データ記録用半導体メモリ10、制御
回路11等が搭載されている。また12は電源電池である。
号処理回路9、画像データ記録用半導体メモリ10、制御
回路11等が搭載されている。また12は電源電池である。
第3図はこのカメラ付電子腕時計のブロック回路図であ
る。撮影レンズRからの被写体像は絞り機構5aを介して
固体撮像素子7に送られる。この固体撮像素子7に写し
込まれた撮像データは画像信号処理回路9からの読込み
クロックaにしたがって読出されて画像信号処理回路9
に送られる。そして、この画像処理信号回路9から制御
回路11からの信号bにしたがって送出された撮像データ
は、撮像記録媒体としての半導体メモリ10に書き込まれ
ると共に、制御回路11を介して液晶表示装置2に送られ
て表示される。半導体メモリ10はRAM(ランダムアクセ
スメモリ)によって構成され、例えば24画面分の撮像デ
ータを記憶可能なもので、制御回路11からの信号cでそ
の書込み、読み出し動作が実行される。制御回路11には
時計回路部11aが設けられており、この時計回路部11aで
得られた時刻情報は液晶表示装置2に送られて表示され
る。また、制御回路11にはインターフェイス用端子部6
が接続されており、外部機器との間でデータの授受を実
行する。さらに制御回路11にはスイッチ入力部13から操
作スイッチに対応するスイッチ入力信号が与えられ、こ
れに応じて制御回路11ではスイッチ入力動作が実行され
る。
る。撮影レンズRからの被写体像は絞り機構5aを介して
固体撮像素子7に送られる。この固体撮像素子7に写し
込まれた撮像データは画像信号処理回路9からの読込み
クロックaにしたがって読出されて画像信号処理回路9
に送られる。そして、この画像処理信号回路9から制御
回路11からの信号bにしたがって送出された撮像データ
は、撮像記録媒体としての半導体メモリ10に書き込まれ
ると共に、制御回路11を介して液晶表示装置2に送られ
て表示される。半導体メモリ10はRAM(ランダムアクセ
スメモリ)によって構成され、例えば24画面分の撮像デ
ータを記憶可能なもので、制御回路11からの信号cでそ
の書込み、読み出し動作が実行される。制御回路11には
時計回路部11aが設けられており、この時計回路部11aで
得られた時刻情報は液晶表示装置2に送られて表示され
る。また、制御回路11にはインターフェイス用端子部6
が接続されており、外部機器との間でデータの授受を実
行する。さらに制御回路11にはスイッチ入力部13から操
作スイッチに対応するスイッチ入力信号が与えられ、こ
れに応じて制御回路11ではスイッチ入力動作が実行され
る。
なお、本実施例の電子カメラは自動露出、オートフォー
カス機能等を備え、マニュアル操作としてはシャッター
スイッチ4のみで撮影を可能としたオートカメラであ
る。
カス機能等を備え、マニュアル操作としてはシャッター
スイッチ4のみで撮影を可能としたオートカメラであ
る。
次に上記実施例の動作について説明する。通常、液晶表
示装置2には時計回路部11aで得られた時刻情報がデシ
タル表示されている。
示装置2には時計回路部11aで得られた時刻情報がデシ
タル表示されている。
この時計モードにおいて、モード切替えスイッチMを操
作すると、時計モードからカメラモードに切替り、これ
によって時刻表示が消去される。しかして、撮影レンズ
Rを被写体に向けると、撮影レンズRからの被写体像が
固体撮像素子7に結像される。この場合、固体撮像素子
7に結像された被写体像は画像信号処理回路9を介して
制御回路11に送られ、液晶表示装置2に表示される。し
たがって、液晶表示装置2はファインダーとして機能
し、これを確認して撮影者はシャッタースイッチ4を操
作する。これによって、画像信号処理回路9からの1画
面分の画像データが半導体メモリ10に順次書込まれるこ
とになる。このように撮影に際してシャッタースイッチ
4が押される毎に被写体像が固体撮像素子7に写し込ま
れて半導体メモリ10に記録されるので、半導体メモリ10
には24画面分の画像データが写した順序にしたがって順
次記録されることになる。
作すると、時計モードからカメラモードに切替り、これ
によって時刻表示が消去される。しかして、撮影レンズ
Rを被写体に向けると、撮影レンズRからの被写体像が
固体撮像素子7に結像される。この場合、固体撮像素子
7に結像された被写体像は画像信号処理回路9を介して
制御回路11に送られ、液晶表示装置2に表示される。し
たがって、液晶表示装置2はファインダーとして機能
し、これを確認して撮影者はシャッタースイッチ4を操
作する。これによって、画像信号処理回路9からの1画
面分の画像データが半導体メモリ10に順次書込まれるこ
とになる。このように撮影に際してシャッタースイッチ
4が押される毎に被写体像が固体撮像素子7に写し込ま
れて半導体メモリ10に記録されるので、半導体メモリ10
には24画面分の画像データが写した順序にしたがって順
次記録されることになる。
しかして、撮影内容は液晶表示装置2に表示されるの
で、いま撮った被写体が良好に撮影することができたか
をその表示を見れば確認することができ、もし失敗した
場合には同一被写体を再び撮ればよい。また、既に撮影
した内容を確認する場合には、画像送りスイッチを操作
すれば所望の画面を再生表示させることができる。ま
た、インターフェイス用端子部6に外部機器のプラグ6a
を接続させればCRTによるモニタ表示やフロッピーディ
スクへの記録等が可能となる。
で、いま撮った被写体が良好に撮影することができたか
をその表示を見れば確認することができ、もし失敗した
場合には同一被写体を再び撮ればよい。また、既に撮影
した内容を確認する場合には、画像送りスイッチを操作
すれば所望の画面を再生表示させることができる。ま
た、インターフェイス用端子部6に外部機器のプラグ6a
を接続させればCRTによるモニタ表示やフロッピーディ
スクへの記録等が可能となる。
このように本実施例においては、腕時計に電子カメラを
組み込んだから、常時携帯できるようになり、従来の小
型カメラに比べて携帯性、機動性の点で極めて優れたも
のとなると共に緊急時でもその場で画像記録が可能とな
り、機動性の高いものとなる。また、撮影日時等のデー
タも画像に写し込むようにすれば、情報記録機能を高め
ることができ、しかも外部機器への画像伝送が可能とな
る。
組み込んだから、常時携帯できるようになり、従来の小
型カメラに比べて携帯性、機動性の点で極めて優れたも
のとなると共に緊急時でもその場で画像記録が可能とな
り、機動性の高いものとなる。また、撮影日時等のデー
タも画像に写し込むようにすれば、情報記録機能を高め
ることができ、しかも外部機器への画像伝送が可能とな
る。
[第2実施例] 次に、この発明の第2実施例を第4図〜第7図を参照し
て説明する。本実施例は光学系の取付位置が異なる他、
メモリカセットを時計本体に対して着脱自在に取付可能
とした点等が異なり、他は上記第1実施例と同様に構成
されているので、第4図〜第7図において上記第1実施
例と同一のものは同一符号をもって示し、その説明を省
略する。第4図、第5図は外観図、第6図は構造図を示
している。そして、本実施例においては時計本体が上部
ケース21、下部ケース22に分割された構成で、下部ケー
ス22には時計バンド23が取付けられている。そして、下
部ケース22の上側バンド取付部にはそれに沿って筒体24
が一体形成されている。この筒体24には撮影レンズR、
固体撮像素子7が収納され、そしてその端部には距離リ
ング25および絞りレバー26が設けられている。また、こ
の筒体24には上部ケース21が回転可能に枢支され、この
筒体24を支持部として上部ケース21は下部ケース22に対
して開閉可能となっている。第5図は上部ケース21を矢
印X方向に回転させて開いた状態を示している。なお、
上部ケース21の他端には止めボタン27が設けられてい
る。そして、上部ケース21には画像信号処理回路9、半
導体メモリ10、制御回路11等が収納されている。
て説明する。本実施例は光学系の取付位置が異なる他、
メモリカセットを時計本体に対して着脱自在に取付可能
とした点等が異なり、他は上記第1実施例と同様に構成
されているので、第4図〜第7図において上記第1実施
例と同一のものは同一符号をもって示し、その説明を省
略する。第4図、第5図は外観図、第6図は構造図を示
している。そして、本実施例においては時計本体が上部
ケース21、下部ケース22に分割された構成で、下部ケー
ス22には時計バンド23が取付けられている。そして、下
部ケース22の上側バンド取付部にはそれに沿って筒体24
が一体形成されている。この筒体24には撮影レンズR、
固体撮像素子7が収納され、そしてその端部には距離リ
ング25および絞りレバー26が設けられている。また、こ
の筒体24には上部ケース21が回転可能に枢支され、この
筒体24を支持部として上部ケース21は下部ケース22に対
して開閉可能となっている。第5図は上部ケース21を矢
印X方向に回転させて開いた状態を示している。なお、
上部ケース21の他端には止めボタン27が設けられてい
る。そして、上部ケース21には画像信号処理回路9、半
導体メモリ10、制御回路11等が収納されている。
また下部ケース22内はメモリカセット28が収納可能とな
っており、第4図矢印Y方向から差し込まれたメモリカ
セット28は、そのインターフェイス端子部28aが下部ケ
ース22内のインターフェイスコネクタ29に接続される。
メモリカセット28には画像データ記憶用半導体メモリ30
およびデータ保持用のバックアップ電池31が収納されて
いる。
っており、第4図矢印Y方向から差し込まれたメモリカ
セット28は、そのインターフェイス端子部28aが下部ケ
ース22内のインターフェイスコネクタ29に接続される。
メモリカセット28には画像データ記憶用半導体メモリ30
およびデータ保持用のバックアップ電池31が収納されて
いる。
第7図はこのカメラ付電子腕時計のブロック回路図を示
し、半導体メモリ10に記憶された画像データが制御回路
11の制御下でメモリカセット28内の半導体メモリ30に転
送されるようになっている。
し、半導体メモリ10に記憶された画像データが制御回路
11の制御下でメモリカセット28内の半導体メモリ30に転
送されるようになっている。
しかして、このように構成された本実施例においても上
記第1実施例と同様の効果を有する他、メモリカセット
28が着脱交換可能であるから、情報処理上便利なものと
なる。
記第1実施例と同様の効果を有する他、メモリカセット
28が着脱交換可能であるから、情報処理上便利なものと
なる。
なお、この発明は上記各実施例に限定されず、この発明
を逸脱しない範囲において種々変形応用可能である。
を逸脱しない範囲において種々変形応用可能である。
[発明の効果] この発明は以上詳細に説明したように、モード切り換え
手段により時計モードに切り換えられている場合は、計
時手段から出力されている計時データを表示手段に表示
し、カメラモードに切り換えられている場合は、記録手
段に記録されている撮像データを前記表示手段に表示す
るように制御するようにしているので、モード切り換え
手段の切り換え操作を行えば、時刻が知りたいときは計
時データが、または撮影した内容が見たいときは撮像デ
ータを表示手段の表示を見ることにより、迅速かつ容易
に選択的に視認することができる。また、前記表示手段
は、一対のバンド取付部の間に配置し、撮像手段は、前
記一対のバンド取付部を結ぶ結線と同じ方向または当該
結線と直交する方向に向けて配置し、シャッタースイッ
チは、前記一対のバンド取付部のうちの一方のバンド取
付部と前記表示手段との間に配置したので、外部の被写
体を撮影するために、前記一対のバンド取付部を結ぶ結
線と同じ方向または当該結線と直交する方向に撮像手段
を向けた場合、前記シャッタースイッチが撮影者にとっ
て操作しやすい位置、すなわち手前に位置し、かつ、前
記表示手段に表示されている撮像データも撮影者にとっ
て見やすい位置に位置することとなり、このため、表示
手段に表示されている撮像データを見ながらシャッター
スイッチを確実かつ迅速にスイッチ操作することができ
る。効果を有する。
手段により時計モードに切り換えられている場合は、計
時手段から出力されている計時データを表示手段に表示
し、カメラモードに切り換えられている場合は、記録手
段に記録されている撮像データを前記表示手段に表示す
るように制御するようにしているので、モード切り換え
手段の切り換え操作を行えば、時刻が知りたいときは計
時データが、または撮影した内容が見たいときは撮像デ
ータを表示手段の表示を見ることにより、迅速かつ容易
に選択的に視認することができる。また、前記表示手段
は、一対のバンド取付部の間に配置し、撮像手段は、前
記一対のバンド取付部を結ぶ結線と同じ方向または当該
結線と直交する方向に向けて配置し、シャッタースイッ
チは、前記一対のバンド取付部のうちの一方のバンド取
付部と前記表示手段との間に配置したので、外部の被写
体を撮影するために、前記一対のバンド取付部を結ぶ結
線と同じ方向または当該結線と直交する方向に撮像手段
を向けた場合、前記シャッタースイッチが撮影者にとっ
て操作しやすい位置、すなわち手前に位置し、かつ、前
記表示手段に表示されている撮像データも撮影者にとっ
て見やすい位置に位置することとなり、このため、表示
手段に表示されている撮像データを見ながらシャッター
スイッチを確実かつ迅速にスイッチ操作することができ
る。効果を有する。
第1図〜第3図はこの発明の第1実施例を示し、第1図
は外観図、第2図は構造図、第3図はブロック回路図、
第4図〜第7図はこの発明の第2実施例を示し、第4図
は上部ケースを閉じた状態の外観図、第5図は上部ケー
スを開いた状態の外観図、第6図は上部ケースを開いた
状態での内部構造図、第7図はブロック回路図である。 7……固体撮像素子、10……半導体メモリ、11……制御
回路、R……撮影レンズ。
は外観図、第2図は構造図、第3図はブロック回路図、
第4図〜第7図はこの発明の第2実施例を示し、第4図
は上部ケースを閉じた状態の外観図、第5図は上部ケー
スを開いた状態の外観図、第6図は上部ケースを開いた
状態での内部構造図、第7図はブロック回路図である。 7……固体撮像素子、10……半導体メモリ、11……制御
回路、R……撮影レンズ。
Claims (1)
- 【請求項1】時刻を計時して計時データを出力する計時
手段と、シャッタースイッチと、このシャッタースイッ
チのスイッチ操作により外部の被写体を撮影して撮像デ
ータを出力する撮像手段と、この撮像手段から出力され
た撮像データを記録する記録手段と、データを表示する
表示手段と、時計モードとカメラモードとを切り換え可
能なモード切り換え手段と、このモード切り換え手段に
より時計モードに切り換えられている場合は、前記計時
手段から出力されている計時データを前記表示手段に表
示し、前記カメラモードに切り換えられている場合は、
前記記録手段に記録されている撮像データを前記表示手
段に表示するように制御する制御手段とを、一対のバン
ド取付部を有する時計本体に備えており、 前記表示手段は、前記一対のバンド取付部の間に配置
し、前記撮像手段は、前記一対のバンド取付部を結ぶ結
線と同じ方向または当該結線と直交する方向に向けて配
置し、前記シャッタースイッチは、前記一対のバンド取
付部のうちの一方のバンド取付部と前記表示手段との間
に配置したことを特徴とするカメラ付電子腕時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60148263A JPH0664164B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | カメラ付電子腕時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60148263A JPH0664164B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | カメラ付電子腕時計 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4146977A Division JP2610380B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 画像データ表示機能付電子腕時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629289A JPS629289A (ja) | 1987-01-17 |
JPH0664164B2 true JPH0664164B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=15448859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60148263A Expired - Lifetime JPH0664164B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | カメラ付電子腕時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664164B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728661B2 (ja) * | 1987-11-02 | 1995-04-05 | 不二製油株式会社 | ハードバター組成物 |
US4992875A (en) * | 1988-07-18 | 1991-02-12 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Still video camera |
US5153735A (en) * | 1988-07-18 | 1992-10-06 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | An arrangement of a recording medium in a still camera |
DE69823793T2 (de) * | 1998-02-05 | 2005-05-19 | Asulab S.A. | Kamera mit berührungsempfindlichem Auslöser |
EP0936808A1 (fr) * | 1998-02-12 | 1999-08-18 | Asulab S.A. | Objet portatif à faible consommation électrique, notamment montre, comprenant un appareil de prise d'images des moyens de transmission des données sans fil |
JP3988102B2 (ja) * | 1998-11-06 | 2007-10-10 | 富士フイルム株式会社 | 腕装着型カメラ |
US6359837B1 (en) * | 1999-06-30 | 2002-03-19 | Casio Computer Co., Ltd. | Camera, camera system, information recording system, timepiece, and link system for camera and timepiece |
JP2001251542A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-09-14 | Casio Comput Co Ltd | 携帯型撮像機器 |
JP6830824B2 (ja) * | 2017-01-31 | 2021-02-17 | セイコーインスツル株式会社 | 携帯機器および時計 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55149927A (en) * | 1979-05-14 | 1980-11-21 | Ricoh Elemex Corp | Electronic watch for camera |
JPS59221188A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-12 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | デイジタル記録電子スチルカメラ |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP60148263A patent/JPH0664164B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS629289A (ja) | 1987-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3988102B2 (ja) | 腕装着型カメラ | |
JPH0664164B2 (ja) | カメラ付電子腕時計 | |
JPH11355618A (ja) | 電子ビューファインダー | |
JP3032000B2 (ja) | 予備メモリを有する電子スチルカメラ | |
JP2006060585A (ja) | デジタルカメラ | |
US20010028396A1 (en) | Continual-image processing device | |
JPH06176114A (ja) | 画像処理システム及び情報処理装置 | |
JPH0828836B2 (ja) | ディジタル電子スチルカメラおよびその映像信号を記憶する外部記憶装置 | |
JP2000184263A (ja) | カメラ | |
JP2001033865A (ja) | 縦横位置撮影に適する電子カメラ | |
JPS59125179A (ja) | 感光フイルム撮影と共にビデオ撮影が可能なカメラ | |
JP2661604B2 (ja) | 電子腕時計 | |
JP4003316B2 (ja) | 歩数計付きカメラ | |
JP2610380B2 (ja) | 画像データ表示機能付電子腕時計 | |
JPS63303583A (ja) | ディジタル電子スチルカメラ | |
JPS61251381A (ja) | 電子カメラ | |
JPS61253982A (ja) | 電子カメラ | |
JP3903622B2 (ja) | 電子撮像装置及びカメラシステム | |
JPH01185078A (ja) | スチルビデオカメラ | |
JPS6267525A (ja) | 写真装置 | |
JPH0340677A (ja) | スチルビデオカメラとその再生装置 | |
JPH1010632A (ja) | カメラ | |
GB2397457A (en) | Panoramic camera having rotatable lens. | |
JP2000236469A (ja) | 電子カメラ | |
JPH10257368A (ja) | ビデオ・スチル両用型カメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |