JP2661604B2 - 電子腕時計 - Google Patents
電子腕時計Info
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- JP2661604B2 JP2661604B2 JP7324304A JP32430495A JP2661604B2 JP 2661604 B2 JP2661604 B2 JP 2661604B2 JP 7324304 A JP7324304 A JP 7324304A JP 32430495 A JP32430495 A JP 32430495A JP 2661604 B2 JP2661604 B2 JP 2661604B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部記憶メモリ
を着脱可能な電子腕時計に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の電子腕時計は、時刻を計時して計
時データを腕時計本体の表示部に表示する構成のものが
知られている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、この
ような従来の電子腕時計の場合、計時データのほかに住
所録データなどの各種のデータを腕時計本体の表面に設
けた表示部上に表示する構成のものが広く実施されるに
至っている。 【０００４】しかしながら、この種の電子腕時計の場
合、腕に装着される関係上、腕時計本体の外形寸法は相
当に小型に構成されている。したがって、このような小
型の腕時計本体の表示部に計時データのほかに各種のデ
ータをも表示しなければならない。 【０００５】この発明は、このような従来の課題に鑑み
てなされたものであり、腕時計本体の厚さを比較的に薄
くし、腕時計の全体を薄型かつ軽量とすることができる
とともに、外部記憶メモリを収納部内に収納した状態の
まま、該外部記憶メモリ内のデータを外部から視認する
ことができる電子腕時計を提供することを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、請求項１記載の発明は、上部ケ
ースと、下部ケースと、時刻を計時して計時データを出
力する計時手段と、第１のモードと第２のモードとを切
り換え可能なモード切り換え手段と、を備え、 前記下部
ケースは、外表面に、外部記憶メモリを着脱可能に収納
するための収納部を設け、前記上部ケースは、該収納部
を開閉可能に覆い、前記外部記憶メモリの着脱時に開閉
操作される蓋体とし、この蓋体の外表面には、前記モー
ド切り換え手段により第１のモードに切り換えられた際
は、前記収納部内に収納された前記外部記憶メモリ内の
データに対応する内容を表示し、他方、前記モード切り
換え手段により第２のモードに切り換えられた際は前記
計時手段から出力された計時データを表示する表示部を
設けている。 【０００７】また、請求項２記載の発明は、上部ケース
と、下部ケースと、時刻を計時して計時データを出力す
る計時手段と、第１のモードと第２のモードとを切り換
え可能なモード切り換え手段と、を備え、 前記下部ケー
スは、外表面に、外部記憶メモリを着脱可能に収納する
ための収納部を設け、前記上部ケースは、該収納部を開
閉可能に覆い、前記外部記憶メモリの着脱時に開閉操作
される蓋体とし、この蓋体の外表面には、前記モード切
り換え手段により第１のモードに切り換えられた際は、
前記収納部内に収納された前記外部記憶メモリ内のデー
タに対応する内容を表示し、他方、前記モード切り換え
手段により第２のモードに切り換えられた際は前記計時
手段から出力された計時データを表示する表示部を設け
るとともに、前記上部ケースには、外部の被写体を撮影
する固体撮像手段と、該固体撮像手段により撮像された
被写体に対応する画像データを前記外部記憶メモリに書
き込む書込手段とを設けている。 【０００８】請求項１記載の発明によれば、腕時計本体
に設けたメモリ収納部内に外部記憶メモリを収納した
後、蓋体を閉じると、この蓋体の表面に設けた表示部に
て、前記メモリ収納部内に収納された外部記憶メモリ内
のデータを、表示部を通じて、直接に、外部から視認す
ることができる。一方、前記蓋体を開けると、前記メモ
リ収納部内に収納されている外部記憶メモリを当該メモ
リ収納部から容易に取り出すことができる。 【０００９】また、請求項２記載の発明によれば、腕時
計本体に設けたメモリ収納部内に外部記憶メモリを収納
した後、蓋体を閉じると、この蓋体の表面に設けた表示
部にて、前記メモリ収納部内に収納された外部記憶メモ
リ内のデータを、表示部を通じて、直接に、外部から視
認することができる。またそればかりでなく、腕時計本
体に設けた固体撮像手段により撮影された被写体に対応
する画像データを、同じく前記メモリ収納部内に収納さ
れている外部記憶メモリに設けた書込手段にて直ちに書
き込むことができる。また、前記蓋体の表面に設けた表
示部にて、前記メモリ収納部内に収納された前記外部記
憶メモリに書き込まれた画像データを表示することがで
きるので、固体撮像手段により撮影された被写体に対応
する画像データを直ちに表示部にて視認することができ
る。 【００１０】 【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図１〜図４に基づいて具体的に説明する。図１は電子カ
メラ付電子腕時計の外観図、図２はその内部構造を示し
ている。図中１は腕時計本体を構成する時計本体で、こ
の腕時計本体１の前面部には、表示部を構成している液
晶表示装置２、キーボード３、シャッタースイッチ４が
設けられている。液晶表示装置２はドットマトリックス
表示方式で駆動されるもので、電子カメラの再生機能、
撮影に際しては、ファインダー表示機能として用いられ
ると共に、通常は時刻表示の為に用いられる。また、キ
ーボード３には腕時計用の各種のキーの他、時計モード
とカメラモードとを切替るモードスイッチＭ、電子カメ
ラで写し取った画像データを液晶表示装置２に１画面分
ずつ表示させる場合に使用される画像送りスイッチ等が
設けられている。 【００１１】また、腕時計本体１の一側部、即ち、両バ
ンド取付部に対して直交する一側部（図中右側部）には
撮影レンズＲが収納されているレンズ鏡胴体である筒体
２４が腕時計本体１と一体的に取り付けられている。ま
た、腕時計本体１の一方のバンド取付部付近には、外部
機器とのインタフェイス用端子部（図示せず）が設けら
れている。なお、この端子部には外部機器のインタフェ
イスプラグが接続されるようになっている。 【００１２】そして、上記筒体２４内には撮影レンズＲ
の光軸上に撮影レンズＲからの被写体像が結像される固
体撮像素子７が収納されている。この固体撮像素子７は
本実施の形態においてはＣＣＤ（Ｃｈａｒｇｅ Ｃｏｕ
ｐｌｅｄ Ｄｅｖ１ｃｅ）を使用したＣＣＤイメージセ
ンサであるが、ＭＯＳイメージセンサ等他のイメージセ
ンサを使用してもよい。しかして、このイメージセンサ
には１画面分の被写体像が写し込まれ、この被写体像の
濃淡の分布を検出することによって結像した画像が電気
信号に変換されて読み出される。 【００１３】また、腕時計ケース１の内部には、回路基
板８上に画像信号処理回路９、画像データ記録用半導体
メモリ１０、制御回路１１等が搭載されている。また１
２は電源電池である。そして、本実施の形態においては
蓋体を構成している上部ケース２１と、腕時計本体（腕
時計本体）を構成している下部ケース２２との２つに分
割された構成で、下部ケース２２には腕時計バンド２３
が取付られている。そして、下部ケース２２の上側バン
ド取付部にはそれに沿って筒体２４が一体形成されてい
る。 【００１４】この筒体２４には撮影レンズＲが、固体撮
像素子７が収納され、そしてその端部には距離リング２
５および絞りレバー２６が設けられている。 【００１５】また、この筒体２４には上部ケース２１が
回転可能に枢支され、この筒体２４を支持部として上部
ケース２１は下部ケース２２に対して開閉可能となって
いる。 【００１６】図２は上部ケース２１を矢印×方向に回転
させて開いた状態を示している。なお、上部ケース２１
の他端には止めボタン２７が設けられている。そして、
上部ケース２１には図３に示すように、画像信号処理回
路９、半導体メモリ１０、制御回路１１等が収納されて
いる。 【００１７】また下部ケース２２に形成したメモリ収納
部２２ａ内はメモリカセット２８が収納可能となってお
り、図２矢印Ｙ方向から差し込まれたメモリカセット２
８は、そのインタフェイス端子部２８ａが下部ケース２
２内のインタフェイスコネク夕２９に接続される。外部
記憶メモリであるメモリカセット２８には画像データ記
憶用半導体メモリ３０およびデータ保持用のバックアッ
プ電池３１が収納されている。 【００１８】図４はこのカメラ付電子腕時計のブロック
回路図である。 【００１９】撮影レンズＲからの被写体像は絞り機構５
ａを介して固体撮像素子７に送られる。この固体撮像素
子７に写し込まれた撮像データは画像信号処理回路９か
らの書込みクロックａにしたがって読み出されて画像信
号処理回路９に送られる。そして、この画像信号処理回
路９から制御回路１１からの信号ｂにしたがって送出さ
れた撮像データは、撮像記録媒体としての半導体メモリ
１０に書き込まれると共に、制御回路１１を介して液晶
表示装置２に送られて表示される。 【００２０】半導体メモリ１０はＲＡＭ（ランダムアク
セスメモリ）によって構成され、例えば２４画面分の撮
像データを記憶可能なもので、制御回路１１からの信号
ｃでその書込み、読出し動作が実行される。 【００２１】この半導体メモリ１０に記憶された画像デ
ータは、制御回路１１の制御下でメモリカセット２８内
の半導体メモリ３０に転送されるようになっている。制
御回路１１には時計回路部１ｌａが設けられており、こ
の時計画路部１ｌａで得られた時刻情報は液晶表示装置
２に送られて表示される。また、制御回路１１にはイン
タフェイス用端子部（図示せず）が接続されており、外
部機器との間でデータの授受を実行する。さらに制御回
路１１にはスイッチ入力部１３から操作スイッチに対応
するスイッチ入力信号が与えられ、これに応じて制御回
路１１ではスイッチ入力動作が実行される。 【００２２】なお、本実施の形態の電子カメラは自動露
出、オートフオーカス機能等を備え、マニュアル操作と
してはシャッタースイッチ４のみで撮影を可能としたオ
ートカメラである。 【００２３】次に上記実施の形態の動作について説明す
る。通常、液晶表示装置２には時計回路部１ｌａで得ら
れた時刻情報がデジタル表示されている。 【００２４】この時計モードにおいて、モード切替えス
イッチＭを操作すると、時計モードからカメラモードに
切替り、これによって時刻表示が消去される。しかし
て、撮影レンズＲを被写体に向けると、撮影レンズＲか
らの被写体像が固体撮像素子７に結像される。この場
合、固体撮像素子７に緒像された被写体像は画像信号処
理回路９を介して制御回路１１に送られ、液晶表示装置
２に表示される。したがって、液晶表示装置２はファイ
ンダーとして機能し、これを確認して撮影者はシャッタ
ースイッチ４を操作する。これによって、画像信号処理
回路９からの１画面分の画像データが半導体メモリ１０
に順次書込まれることになる。このように撮影に際して
シャッタースイッチ４が押される毎に被写体像が固体撮
像素子７に写し込まれて半導体メモリ１０に記録される
ので、半導体メモリ１０には２４画面分の画像データが
写した順序にしたがって順次記録されることになる。 【００２５】また、この半導体メモリ１０に記憶された
画像データは、制御回路１１の制御の下で、メモリカセ
ット２８内の半導体メモリ３０に転送されることとな
る。 【００２６】しかして、撮影内容は液晶表示装置２に表
示されるので、いま撮った被写体が良好に撮影すること
ができたかをその表示を見れば確認することができ、も
し失敗した場合には同一被写体を再び撮ればよい。ま
た、既に撮影した内容を確認する場合には、画像送りス
イッチを操作すれば所望の画面を再生表示させることが
できる。また、インターフェイス用端子部に外部機器の
プラグを接続させればＣＲＴによるモニタ表示やフロッ
ピーディスクへの記録等が可能となる。 【００２７】このように本実施の形態においては、腕時
計に電子カメラを組み込んだから、常時携帯できるよう
になり、従来の小型カメラに比べて携帯性、機動性の点
で極めて優れたものとなると共に緊急時でもその場で画
像記録が可能となり、機動性の高いものとなる。また、
撮影日時等のデータも画像に写し込むようにすれば、情
報記録機能を高めることができ、しかも外部機器への画
像伝送が可能となる。 【００２８】また、このように構成された本実施の形態
においては、メモリカセット２８が下部ケース２２に形
成されたメモリ収納部２２ａから着脱交換可能であるか
ら、情報処理上便利なものとなる。 【００２９】なお、この発明は上記各実施の形態に限定
されず、この発明を逸脱しない範囲において種々変形応
用可能である。 【００３０】 【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、下部ケー
スに設けてある収納部内に外部記憶メモリを収納し、蓋
体を閉じた状態において、第１のモードに切り換える
と、収納されている外部メモリに記憶されているデータ
に対応する内容が、上記蓋体の外表面に設けられている
表示部にて表示される。したがって外部記憶メモリ内の
データ内容を、上記蓋体を閉じた状態のまま、その蓋体
の外表面に設けられている表示部を通じて外部から適確
に視認することができる。 また、同じく、収納部内に外
部記憶メモリを収納し、蓋体を閉じた状態において、第
２のモードに切り換えると、収納されている外部メモリ
に記憶されているデータの代わりに、計時手段から出力
された計時データが、上記蓋体の外表面に設けられてい
る表示部にて表示される。したがって外部記憶メモリ内
のデータ内容の代わりに、計時データの内容を、上記蓋
体を閉じた状態のまま、その蓋体の外表面に設けられて
いる表示部を通じて外部から適確に視認することができ
る。 一方、前記蓋体を開けると、前記収納部内に収納さ
れている外部記憶メモリが外部に露出するので、上記外
部記憶メモリの外面に付されているラベル等の標記内容
を含むメモリの外観およびメモリの装着態様を直視する
ことができる。このとき蓋体を例えば半開き状態にした
場合には、上記外部記憶メモリの外観、装着態様と前記
蓋体の外表面に設けてある表示部にて表示されている当
該外部記憶メモリのデータ内容とを見比べることができ
る。その結果、収納部に収納されている当該外部記憶メ
モリの外観上の特徴点と、外部記録メモリのデータ内容
とを、一対一の関係で対応して確認することが可能とな
る。したがって実際のこの種の装置を取扱い操作する
際、当該外部記憶メモリの記憶内容を随時再確認する事
ができるため、極めて使い勝手の良いものとなる。 また
蓋体を例えば全開状態にして、外部記憶メモリの取り出
し操作あるいは装填操作をする場合には、その操作を阻
害する障害物が何も存在しない状態となる事から、外部
記憶メモリの着脱操作が極めて容易で作業性に優れたも
のとなる。 なお、装置の内部構成如何によっては、外部
記憶メモリを着脱操作する際、表示部の画面に乱れが生
じ、かなり目障りとなる場合もあり得るが、蓋体を全開
し 反転させた状態においては、蓋体の外表面に設けてあ
る前記表示部は使用者の視野から殆ど除外された状態を
呈するので、たとえ上記表示部の画面に乱れが生じた場
合であっても、それが目障りとなるおそれはない。 【００３１】請求項２記載の発明においては、下部ケー
スに設けてある収納部内に外部記憶メモリを収納し蓋体
を閉じた状態において、第１のモードに切り換え、撮影
操作を行うと、固体撮像手段による撮影が行われ、撮影
された被写体像に対応する画像データが、下部ケースに
付設されている書込手段にて外部記憶メモリに書き込ま
れる。この外部記憶メモリに書き込まれた画像データの
内容は、蓋体の外表面に設けられている表示部にて表示
される。したがって固体撮像手段により撮影された被写
体像の画像品位等を、即時にしかも蓋体を閉じた状態の
ままその蓋体の外表面に設けられている表示部を通じて
外部から確認することができる。すなわち、上記の場合
の表示部は、撮影された被写体像の電子ファインダーと
して機能する事になる。 また、同じく、収納部内に外部
記憶メモリを収納し、蓋体を閉じた状態において、第２
のモードに切り換えると、収納されている外部メモリに
記憶されているデータの代わりに、計時手段から出力さ
れた計時データが、上記蓋体の外表面に設けられている
表示部にて表示される。したがって外部記憶メモリ内の
データ内容の代わりに、計時データの内容を、上記蓋体
を閉じた状態のまま、その蓋体の外表面に設けられてい
る表示部を通じて外部から適確に視認することができ
る。 一方、蓋体を開けると、前記請求項１の発明の場合
と同様に、前記収納部内に収納されている外部記憶メモ
リの外観、装着態様を直視することができるため、表示
部にて表示された当該外部記憶メモリ内の画像データ内
容と、収納部に収納されている当該外部記憶メモリの外
観上の特徴点とを一対一の関係で対比確認することが可
能となり、外部記憶メモリの記録済み画像データ内容を
確認する上で極めて有効なものとなる。また蓋体を開く
ことによって、外部記憶メモリの収納部に対する着脱操
作が極めて容易となる点は前述の場合と同様である。
を着脱可能な電子腕時計に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の電子腕時計は、時刻を計時して計
時データを腕時計本体の表示部に表示する構成のものが
知られている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、この
ような従来の電子腕時計の場合、計時データのほかに住
所録データなどの各種のデータを腕時計本体の表面に設
けた表示部上に表示する構成のものが広く実施されるに
至っている。 【０００４】しかしながら、この種の電子腕時計の場
合、腕に装着される関係上、腕時計本体の外形寸法は相
当に小型に構成されている。したがって、このような小
型の腕時計本体の表示部に計時データのほかに各種のデ
ータをも表示しなければならない。 【０００５】この発明は、このような従来の課題に鑑み
てなされたものであり、腕時計本体の厚さを比較的に薄
くし、腕時計の全体を薄型かつ軽量とすることができる
とともに、外部記憶メモリを収納部内に収納した状態の
まま、該外部記憶メモリ内のデータを外部から視認する
ことができる電子腕時計を提供することを目的とする。 【０００６】 【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、請求項１記載の発明は、上部ケ
ースと、下部ケースと、時刻を計時して計時データを出
力する計時手段と、第１のモードと第２のモードとを切
り換え可能なモード切り換え手段と、を備え、 前記下部
ケースは、外表面に、外部記憶メモリを着脱可能に収納
するための収納部を設け、前記上部ケースは、該収納部
を開閉可能に覆い、前記外部記憶メモリの着脱時に開閉
操作される蓋体とし、この蓋体の外表面には、前記モー
ド切り換え手段により第１のモードに切り換えられた際
は、前記収納部内に収納された前記外部記憶メモリ内の
データに対応する内容を表示し、他方、前記モード切り
換え手段により第２のモードに切り換えられた際は前記
計時手段から出力された計時データを表示する表示部を
設けている。 【０００７】また、請求項２記載の発明は、上部ケース
と、下部ケースと、時刻を計時して計時データを出力す
る計時手段と、第１のモードと第２のモードとを切り換
え可能なモード切り換え手段と、を備え、 前記下部ケー
スは、外表面に、外部記憶メモリを着脱可能に収納する
ための収納部を設け、前記上部ケースは、該収納部を開
閉可能に覆い、前記外部記憶メモリの着脱時に開閉操作
される蓋体とし、この蓋体の外表面には、前記モード切
り換え手段により第１のモードに切り換えられた際は、
前記収納部内に収納された前記外部記憶メモリ内のデー
タに対応する内容を表示し、他方、前記モード切り換え
手段により第２のモードに切り換えられた際は前記計時
手段から出力された計時データを表示する表示部を設け
るとともに、前記上部ケースには、外部の被写体を撮影
する固体撮像手段と、該固体撮像手段により撮像された
被写体に対応する画像データを前記外部記憶メモリに書
き込む書込手段とを設けている。 【０００８】請求項１記載の発明によれば、腕時計本体
に設けたメモリ収納部内に外部記憶メモリを収納した
後、蓋体を閉じると、この蓋体の表面に設けた表示部に
て、前記メモリ収納部内に収納された外部記憶メモリ内
のデータを、表示部を通じて、直接に、外部から視認す
ることができる。一方、前記蓋体を開けると、前記メモ
リ収納部内に収納されている外部記憶メモリを当該メモ
リ収納部から容易に取り出すことができる。 【０００９】また、請求項２記載の発明によれば、腕時
計本体に設けたメモリ収納部内に外部記憶メモリを収納
した後、蓋体を閉じると、この蓋体の表面に設けた表示
部にて、前記メモリ収納部内に収納された外部記憶メモ
リ内のデータを、表示部を通じて、直接に、外部から視
認することができる。またそればかりでなく、腕時計本
体に設けた固体撮像手段により撮影された被写体に対応
する画像データを、同じく前記メモリ収納部内に収納さ
れている外部記憶メモリに設けた書込手段にて直ちに書
き込むことができる。また、前記蓋体の表面に設けた表
示部にて、前記メモリ収納部内に収納された前記外部記
憶メモリに書き込まれた画像データを表示することがで
きるので、固体撮像手段により撮影された被写体に対応
する画像データを直ちに表示部にて視認することができ
る。 【００１０】 【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図１〜図４に基づいて具体的に説明する。図１は電子カ
メラ付電子腕時計の外観図、図２はその内部構造を示し
ている。図中１は腕時計本体を構成する時計本体で、こ
の腕時計本体１の前面部には、表示部を構成している液
晶表示装置２、キーボード３、シャッタースイッチ４が
設けられている。液晶表示装置２はドットマトリックス
表示方式で駆動されるもので、電子カメラの再生機能、
撮影に際しては、ファインダー表示機能として用いられ
ると共に、通常は時刻表示の為に用いられる。また、キ
ーボード３には腕時計用の各種のキーの他、時計モード
とカメラモードとを切替るモードスイッチＭ、電子カメ
ラで写し取った画像データを液晶表示装置２に１画面分
ずつ表示させる場合に使用される画像送りスイッチ等が
設けられている。 【００１１】また、腕時計本体１の一側部、即ち、両バ
ンド取付部に対して直交する一側部（図中右側部）には
撮影レンズＲが収納されているレンズ鏡胴体である筒体
２４が腕時計本体１と一体的に取り付けられている。ま
た、腕時計本体１の一方のバンド取付部付近には、外部
機器とのインタフェイス用端子部（図示せず）が設けら
れている。なお、この端子部には外部機器のインタフェ
イスプラグが接続されるようになっている。 【００１２】そして、上記筒体２４内には撮影レンズＲ
の光軸上に撮影レンズＲからの被写体像が結像される固
体撮像素子７が収納されている。この固体撮像素子７は
本実施の形態においてはＣＣＤ（Ｃｈａｒｇｅ Ｃｏｕ
ｐｌｅｄ Ｄｅｖ１ｃｅ）を使用したＣＣＤイメージセ
ンサであるが、ＭＯＳイメージセンサ等他のイメージセ
ンサを使用してもよい。しかして、このイメージセンサ
には１画面分の被写体像が写し込まれ、この被写体像の
濃淡の分布を検出することによって結像した画像が電気
信号に変換されて読み出される。 【００１３】また、腕時計ケース１の内部には、回路基
板８上に画像信号処理回路９、画像データ記録用半導体
メモリ１０、制御回路１１等が搭載されている。また１
２は電源電池である。そして、本実施の形態においては
蓋体を構成している上部ケース２１と、腕時計本体（腕
時計本体）を構成している下部ケース２２との２つに分
割された構成で、下部ケース２２には腕時計バンド２３
が取付られている。そして、下部ケース２２の上側バン
ド取付部にはそれに沿って筒体２４が一体形成されてい
る。 【００１４】この筒体２４には撮影レンズＲが、固体撮
像素子７が収納され、そしてその端部には距離リング２
５および絞りレバー２６が設けられている。 【００１５】また、この筒体２４には上部ケース２１が
回転可能に枢支され、この筒体２４を支持部として上部
ケース２１は下部ケース２２に対して開閉可能となって
いる。 【００１６】図２は上部ケース２１を矢印×方向に回転
させて開いた状態を示している。なお、上部ケース２１
の他端には止めボタン２７が設けられている。そして、
上部ケース２１には図３に示すように、画像信号処理回
路９、半導体メモリ１０、制御回路１１等が収納されて
いる。 【００１７】また下部ケース２２に形成したメモリ収納
部２２ａ内はメモリカセット２８が収納可能となってお
り、図２矢印Ｙ方向から差し込まれたメモリカセット２
８は、そのインタフェイス端子部２８ａが下部ケース２
２内のインタフェイスコネク夕２９に接続される。外部
記憶メモリであるメモリカセット２８には画像データ記
憶用半導体メモリ３０およびデータ保持用のバックアッ
プ電池３１が収納されている。 【００１８】図４はこのカメラ付電子腕時計のブロック
回路図である。 【００１９】撮影レンズＲからの被写体像は絞り機構５
ａを介して固体撮像素子７に送られる。この固体撮像素
子７に写し込まれた撮像データは画像信号処理回路９か
らの書込みクロックａにしたがって読み出されて画像信
号処理回路９に送られる。そして、この画像信号処理回
路９から制御回路１１からの信号ｂにしたがって送出さ
れた撮像データは、撮像記録媒体としての半導体メモリ
１０に書き込まれると共に、制御回路１１を介して液晶
表示装置２に送られて表示される。 【００２０】半導体メモリ１０はＲＡＭ（ランダムアク
セスメモリ）によって構成され、例えば２４画面分の撮
像データを記憶可能なもので、制御回路１１からの信号
ｃでその書込み、読出し動作が実行される。 【００２１】この半導体メモリ１０に記憶された画像デ
ータは、制御回路１１の制御下でメモリカセット２８内
の半導体メモリ３０に転送されるようになっている。制
御回路１１には時計回路部１ｌａが設けられており、こ
の時計画路部１ｌａで得られた時刻情報は液晶表示装置
２に送られて表示される。また、制御回路１１にはイン
タフェイス用端子部（図示せず）が接続されており、外
部機器との間でデータの授受を実行する。さらに制御回
路１１にはスイッチ入力部１３から操作スイッチに対応
するスイッチ入力信号が与えられ、これに応じて制御回
路１１ではスイッチ入力動作が実行される。 【００２２】なお、本実施の形態の電子カメラは自動露
出、オートフオーカス機能等を備え、マニュアル操作と
してはシャッタースイッチ４のみで撮影を可能としたオ
ートカメラである。 【００２３】次に上記実施の形態の動作について説明す
る。通常、液晶表示装置２には時計回路部１ｌａで得ら
れた時刻情報がデジタル表示されている。 【００２４】この時計モードにおいて、モード切替えス
イッチＭを操作すると、時計モードからカメラモードに
切替り、これによって時刻表示が消去される。しかし
て、撮影レンズＲを被写体に向けると、撮影レンズＲか
らの被写体像が固体撮像素子７に結像される。この場
合、固体撮像素子７に緒像された被写体像は画像信号処
理回路９を介して制御回路１１に送られ、液晶表示装置
２に表示される。したがって、液晶表示装置２はファイ
ンダーとして機能し、これを確認して撮影者はシャッタ
ースイッチ４を操作する。これによって、画像信号処理
回路９からの１画面分の画像データが半導体メモリ１０
に順次書込まれることになる。このように撮影に際して
シャッタースイッチ４が押される毎に被写体像が固体撮
像素子７に写し込まれて半導体メモリ１０に記録される
ので、半導体メモリ１０には２４画面分の画像データが
写した順序にしたがって順次記録されることになる。 【００２５】また、この半導体メモリ１０に記憶された
画像データは、制御回路１１の制御の下で、メモリカセ
ット２８内の半導体メモリ３０に転送されることとな
る。 【００２６】しかして、撮影内容は液晶表示装置２に表
示されるので、いま撮った被写体が良好に撮影すること
ができたかをその表示を見れば確認することができ、も
し失敗した場合には同一被写体を再び撮ればよい。ま
た、既に撮影した内容を確認する場合には、画像送りス
イッチを操作すれば所望の画面を再生表示させることが
できる。また、インターフェイス用端子部に外部機器の
プラグを接続させればＣＲＴによるモニタ表示やフロッ
ピーディスクへの記録等が可能となる。 【００２７】このように本実施の形態においては、腕時
計に電子カメラを組み込んだから、常時携帯できるよう
になり、従来の小型カメラに比べて携帯性、機動性の点
で極めて優れたものとなると共に緊急時でもその場で画
像記録が可能となり、機動性の高いものとなる。また、
撮影日時等のデータも画像に写し込むようにすれば、情
報記録機能を高めることができ、しかも外部機器への画
像伝送が可能となる。 【００２８】また、このように構成された本実施の形態
においては、メモリカセット２８が下部ケース２２に形
成されたメモリ収納部２２ａから着脱交換可能であるか
ら、情報処理上便利なものとなる。 【００２９】なお、この発明は上記各実施の形態に限定
されず、この発明を逸脱しない範囲において種々変形応
用可能である。 【００３０】 【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、下部ケー
スに設けてある収納部内に外部記憶メモリを収納し、蓋
体を閉じた状態において、第１のモードに切り換える
と、収納されている外部メモリに記憶されているデータ
に対応する内容が、上記蓋体の外表面に設けられている
表示部にて表示される。したがって外部記憶メモリ内の
データ内容を、上記蓋体を閉じた状態のまま、その蓋体
の外表面に設けられている表示部を通じて外部から適確
に視認することができる。 また、同じく、収納部内に外
部記憶メモリを収納し、蓋体を閉じた状態において、第
２のモードに切り換えると、収納されている外部メモリ
に記憶されているデータの代わりに、計時手段から出力
された計時データが、上記蓋体の外表面に設けられてい
る表示部にて表示される。したがって外部記憶メモリ内
のデータ内容の代わりに、計時データの内容を、上記蓋
体を閉じた状態のまま、その蓋体の外表面に設けられて
いる表示部を通じて外部から適確に視認することができ
る。 一方、前記蓋体を開けると、前記収納部内に収納さ
れている外部記憶メモリが外部に露出するので、上記外
部記憶メモリの外面に付されているラベル等の標記内容
を含むメモリの外観およびメモリの装着態様を直視する
ことができる。このとき蓋体を例えば半開き状態にした
場合には、上記外部記憶メモリの外観、装着態様と前記
蓋体の外表面に設けてある表示部にて表示されている当
該外部記憶メモリのデータ内容とを見比べることができ
る。その結果、収納部に収納されている当該外部記憶メ
モリの外観上の特徴点と、外部記録メモリのデータ内容
とを、一対一の関係で対応して確認することが可能とな
る。したがって実際のこの種の装置を取扱い操作する
際、当該外部記憶メモリの記憶内容を随時再確認する事
ができるため、極めて使い勝手の良いものとなる。 また
蓋体を例えば全開状態にして、外部記憶メモリの取り出
し操作あるいは装填操作をする場合には、その操作を阻
害する障害物が何も存在しない状態となる事から、外部
記憶メモリの着脱操作が極めて容易で作業性に優れたも
のとなる。 なお、装置の内部構成如何によっては、外部
記憶メモリを着脱操作する際、表示部の画面に乱れが生
じ、かなり目障りとなる場合もあり得るが、蓋体を全開
し 反転させた状態においては、蓋体の外表面に設けてあ
る前記表示部は使用者の視野から殆ど除外された状態を
呈するので、たとえ上記表示部の画面に乱れが生じた場
合であっても、それが目障りとなるおそれはない。 【００３１】請求項２記載の発明においては、下部ケー
スに設けてある収納部内に外部記憶メモリを収納し蓋体
を閉じた状態において、第１のモードに切り換え、撮影
操作を行うと、固体撮像手段による撮影が行われ、撮影
された被写体像に対応する画像データが、下部ケースに
付設されている書込手段にて外部記憶メモリに書き込ま
れる。この外部記憶メモリに書き込まれた画像データの
内容は、蓋体の外表面に設けられている表示部にて表示
される。したがって固体撮像手段により撮影された被写
体像の画像品位等を、即時にしかも蓋体を閉じた状態の
ままその蓋体の外表面に設けられている表示部を通じて
外部から確認することができる。すなわち、上記の場合
の表示部は、撮影された被写体像の電子ファインダーと
して機能する事になる。 また、同じく、収納部内に外部
記憶メモリを収納し、蓋体を閉じた状態において、第２
のモードに切り換えると、収納されている外部メモリに
記憶されているデータの代わりに、計時手段から出力さ
れた計時データが、上記蓋体の外表面に設けられている
表示部にて表示される。したがって外部記憶メモリ内の
データ内容の代わりに、計時データの内容を、上記蓋体
を閉じた状態のまま、その蓋体の外表面に設けられてい
る表示部を通じて外部から適確に視認することができ
る。 一方、蓋体を開けると、前記請求項１の発明の場合
と同様に、前記収納部内に収納されている外部記憶メモ
リの外観、装着態様を直視することができるため、表示
部にて表示された当該外部記憶メモリ内の画像データ内
容と、収納部に収納されている当該外部記憶メモリの外
観上の特徴点とを一対一の関係で対比確認することが可
能となり、外部記憶メモリの記録済み画像データ内容を
確認する上で極めて有効なものとなる。また蓋体を開く
ことによって、外部記憶メモリの収納部に対する着脱操
作が極めて容易となる点は前述の場合と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施の形態に係る電子腕時計を示
す要部斜視図である。 【図２】図１に示す電子腕時計において、蓋体を開けた
状態を示す要部斜視図である。 【図３】図１に示す電子腕時計において、蓋体を開けた
状態で内部を透視して示す要部斜視図である。 【図４】図１に示す電子腕時計に使用される回路構成を
示す要部斜視図である。 【符号の説明】 １ 腕時計本体 ２ 液晶表示装置（表示部） ３ キーボード ７ 固体撮像素子（固体撮像手段） １１ 制御回路（書込手段） ２２ａ メモリ収納部 ２８ メモリカセット（外部記憶メモリ）
す要部斜視図である。 【図２】図１に示す電子腕時計において、蓋体を開けた
状態を示す要部斜視図である。 【図３】図１に示す電子腕時計において、蓋体を開けた
状態で内部を透視して示す要部斜視図である。 【図４】図１に示す電子腕時計に使用される回路構成を
示す要部斜視図である。 【符号の説明】 １ 腕時計本体 ２ 液晶表示装置（表示部） ３ キーボード ７ 固体撮像素子（固体撮像手段） １１ 制御回路（書込手段） ２２ａ メモリ収納部 ２８ メモリカセット（外部記憶メモリ）
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．上部ケースと、 下部ケースと、 時刻を計時して計時データを出力する計時手段と、第１のモードと第２のモードとを切り換え可能なモード
切り換え手段と、 を備え、 前記下部ケースは、外表面に、 外部記憶メモリを着脱可
能に収納するための収納部を設け、 前記上部ケースは、該 収納部を開閉可能に覆い、前記外
部記憶メモリの着脱時に開閉操作される蓋体とし、 この蓋体の外表面には、前記モード切り換え手段により
第１のモードに切り換えられた際は、前記収納部内に収
納された前記外部記憶メモリ内のデータに対応する内容
を表示し、他方、前記モード切り換え手段により第２の
モードに切り換えられた際は前記計時手段から出力され
た計時データを表示する表示部を設けたこと を特徴とす
る電子腕時計。 ２．上部ケースと、 下部ケースと、 時刻を計時して計時データを出力する計時手段と、第１のモードと第２のモードとを切り換え可能なモード
切り換え手段と、 を備え、 前記下部ケースは、外表面に、 外部記憶メモリを着脱可
能に収納するための収納部を設け、前記上部ケースは、該 収納部を開閉可能に覆い、前記外
部記憶メモリの着脱時に開閉操作される蓋体とし、 この蓋体の外表面には、前記モード切り換え手段により
第１のモードに切り換えられた際は、前記収納部内に収
納された前記外部記憶メモリ内のデータに対応する内容
を表示し、他方、前記モード切り換え手段により第２の
モードに切り換えられた際は前記計時手段から出力され
た計時データを表示する表示部を設ける とともに、 前記上部ケースには、 外部の被写体を撮影する固体撮像手段と、該固体撮像手
段により撮像された被写体に対応する画像データを前記
外部記憶メモリに書き込む書込手段とを設けたことを特
徴とする電子腕時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324304A JP2661604B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 電子腕時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324304A JP2661604B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 電子腕時計 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4146977A Division JP2610380B2 (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 画像データ表示機能付電子腕時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08278382A JPH08278382A (ja) | 1996-10-22 |
| JP2661604B2 true JP2661604B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=18164317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7324304A Expired - Fee Related JP2661604B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | 電子腕時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2661604B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3988102B2 (ja) | 1998-11-06 | 2007-10-10 | 富士フイルム株式会社 | 腕装着型カメラ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5761587U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-12 | ||
| JPS5828686A (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-19 | Seiko Epson Corp | 電子時計 |
| JPS59221188A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-12 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | デイジタル記録電子スチルカメラ |
-
1995
- 1995-12-13 JP JP7324304A patent/JP2661604B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08278382A (ja) | 1996-10-22 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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