JPH0664156A - 版胴の外周面に印刷版を見当正しく方位修正して装着する方法と装置 - Google Patents
版胴の外周面に印刷版を見当正しく方位修正して装着する方法と装置Info
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- JPH0664156A JPH0664156A JP5050522A JP5052293A JPH0664156A JP H0664156 A JPH0664156 A JP H0664156A JP 5050522 A JP5050522 A JP 5050522A JP 5052293 A JP5052293 A JP 5052293A JP H0664156 A JPH0664156 A JP H0664156A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F27/00—Devices for attaching printing elements or formes to supports
- B41F27/005—Attaching and registering printing formes to supports
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- Screen Printers (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光性ポリマー製巻取りプレート又は種々異
なった題材の印刷版を、１回限りの使用の場合にも複数
回使用の場合にも部分色のための複数本の版胴の外周面
に位置正しくかつ見当正しく方位修正して装着する方法
と装置を提供し、しかも版胴における位置決めの反復精
度を高める。 【構成】 フレキシブルな印刷版６３の背面側を、サク
ションフォーク４９の２つのサクションアーム５４，５
６間で吸着して前記印刷版を扁平面状態で保持し、次い
で、レジスタースクリーン内に見当正しく位置している
透明なマスター版に対して調整し、この調整した状態で
コンピュータの支援の下で版胴の前に位置決めし、次い
で位置正しくかつ見当正しく接線方向の接着位置ＩＩ
Ｉ，ＩＶへ移動させて前記版胴に仮貼りし、次いで完全
に接着する。
なった題材の印刷版を、１回限りの使用の場合にも複数
回使用の場合にも部分色のための複数本の版胴の外周面
に位置正しくかつ見当正しく方位修正して装着する方法
と装置を提供し、しかも版胴における位置決めの反復精
度を高める。 【構成】 フレキシブルな印刷版６３の背面側を、サク
ションフォーク４９の２つのサクションアーム５４，５
６間で吸着して前記印刷版を扁平面状態で保持し、次い
で、レジスタースクリーン内に見当正しく位置している
透明なマスター版に対して調整し、この調整した状態で
コンピュータの支援の下で版胴の前に位置決めし、次い
で位置正しくかつ見当正しく接線方向の接着位置ＩＩ
Ｉ，ＩＶへ移動させて前記版胴に仮貼りし、次いで完全
に接着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲の請求
項１に上位概念として記載した形式の、特にフレキソ印
刷機用の版胴の外周面に印刷版又は感光性ポリマー製巻
取りプレートを見当正しく方位修正して装着する方法と
装置に関するものである。
項１に上位概念として記載した形式の、特にフレキソ印
刷機用の版胴の外周面に印刷版又は感光性ポリマー製巻
取りプレートを見当正しく方位修正して装着する方法と
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】印刷版をフレキシブルな基板上に装着す
るための組付け装置はドイツ連邦共和国特許第１２７３
５４２号明細書に基づいて公知であり、この場合組付け
胴上には複数の金属支持板が並列的に張設されている。
その場合個々の金属支持板は、所定の色のための印刷版
を取付けるために設けられている。印刷版は先ず、透明
な湾曲した組付けシェル内で透明なマスター版に従って
方位修正され、サクション空気によって保持される。組
付けシェル自体は組付け胴に対して平行に摺動可能であ
りかつ組付け胴へ向かって旋回する際に所定の部位に係
止できるように構成されている。印刷版は付加的な方位
修正なしに両面接着テープによって組付け胴の金属支持
板上に順次固定される。
るための組付け装置はドイツ連邦共和国特許第１２７３
５４２号明細書に基づいて公知であり、この場合組付け
胴上には複数の金属支持板が並列的に張設されている。
その場合個々の金属支持板は、所定の色のための印刷版
を取付けるために設けられている。印刷版は先ず、透明
な湾曲した組付けシェル内で透明なマスター版に従って
方位修正され、サクション空気によって保持される。組
付けシェル自体は組付け胴に対して平行に摺動可能であ
りかつ組付け胴へ向かって旋回する際に所定の部位に係
止できるように構成されている。印刷版は付加的な方位
修正なしに両面接着テープによって組付け胴の金属支持
板上に順次固定される。
【０００３】前記公知の装置は、組付け胴も、組付けシ
ェルを摺動させるためのガイドロッドも共に極めて長く
なければならず、これによって撓みが生じ、ひいては印
刷版組付け精度を損なうことになるという欠点を有して
いる。
ェルを摺動させるためのガイドロッドも共に極めて長く
なければならず、これによって撓みが生じ、ひいては印
刷版組付け精度を損なうことになるという欠点を有して
いる。
【０００４】ドイツ連邦共和国特許第１２７３５４２号
の追加の発明である特許第１５６１１８５号明細書によ
れば、印刷版を３つの自由度で、つまり水平方向移動可
能性、垂直方向移動可能性及び回動可能性をもって調整
することが提案されている。この場合印刷版はその下面
を定置の湾曲した方位修正板上に載せられて吸着によっ
て位置固定される。こうして印刷版上には、透明なマス
ター版を有する湾曲した組付け板が旋回される。方位修
正板上の印刷版は透明なマスター版と合致させられる。
方位修正操作を終了した後に印刷版はその印刷側つまり
レリーフ側をサクション空気を介して組付け板によって
引取られる。この引取り中に方位修正板上のサクション
空気は遮断される。組付け板は、引取った印刷版と一緒
に方位修正板から離間旋回されて版胴に対する接着位置
へ軸方向に移動させられる。次いで組付け板は版胴へ旋
回されて接着された上で、組付け板におけるサクション
空気は遮断される。
の追加の発明である特許第１５６１１８５号明細書によ
れば、印刷版を３つの自由度で、つまり水平方向移動可
能性、垂直方向移動可能性及び回動可能性をもって調整
することが提案されている。この場合印刷版はその下面
を定置の湾曲した方位修正板上に載せられて吸着によっ
て位置固定される。こうして印刷版上には、透明なマス
ター版を有する湾曲した組付け板が旋回される。方位修
正板上の印刷版は透明なマスター版と合致させられる。
方位修正操作を終了した後に印刷版はその印刷側つまり
レリーフ側をサクション空気を介して組付け板によって
引取られる。この引取り中に方位修正板上のサクション
空気は遮断される。組付け板は、引取った印刷版と一緒
に方位修正板から離間旋回されて版胴に対する接着位置
へ軸方向に移動させられる。次いで組付け板は版胴へ旋
回されて接着された上で、組付け板におけるサクション
空気は遮断される。
【０００５】この公知の装置における欠点は、折角方位
修正された印刷版が方位修正板から組付け板へ引渡され
ることである。この引渡しによって、殊に組付け板へレ
リーフ面を載設する際に、不精度が生じる。
修正された印刷版が方位修正板から組付け板へ引渡され
ることである。この引渡しによって、殊に組付け板へレ
リーフ面を載設する際に、不精度が生じる。
【０００６】前掲の公知の両装置では更に、フレキシブ
ルな印刷版はレリーフ側から吸着する際に変形するの
で、安定した支持層を有している印刷版しか使用できな
いという欠点がある。
ルな印刷版はレリーフ側から吸着する際に変形するの
で、安定した支持層を有している印刷版しか使用できな
いという欠点がある。
【０００７】また前記公知の方式は、湾曲した金属支持
板を使用する点で著しく材料費が嵩むことになる。
板を使用する点で著しく材料費が嵩むことになる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、感光
性ポリマー製巻取りプレート又は種々異なった印刷内容
の印刷版を、１回限りの使用の場合にも複数回使用の場
合にも部分色のための複数本の版胴の外周面に位置及び
見当正しく方位修正して装着する方法と装置を提供し、
しかも版胴における位置決めの反復精度を高めることで
ある。
性ポリマー製巻取りプレート又は種々異なった印刷内容
の印刷版を、１回限りの使用の場合にも複数回使用の場
合にも部分色のための複数本の版胴の外周面に位置及び
見当正しく方位修正して装着する方法と装置を提供し、
しかも版胴における位置決めの反復精度を高めることで
ある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】特にフレキソ印刷機用の
版胴の外周面に印刷版を見当正しく方位修正して装着す
る方法における前記課題を解決する本発明の方法上の構
成手段は、フレキシブルな印刷版の背面側を、サクショ
ンフォークの２つのサクションアーム間で吸着して前記
印刷版を扁平面状態で保持し、次いで、レジスタースク
リーン内にレジスター正しく位置している透明なマスタ
ー版に対して調整し、この調整した状態でコンピュータ
の支援下で版胴の前に位置決めし、次いで位置正しくか
つ見当正しく接線方向の接着位置へ移動させて前記版胴
に仮貼りし、次いで完全に接着する点にある。
版胴の外周面に印刷版を見当正しく方位修正して装着す
る方法における前記課題を解決する本発明の方法上の構
成手段は、フレキシブルな印刷版の背面側を、サクショ
ンフォークの２つのサクションアーム間で吸着して前記
印刷版を扁平面状態で保持し、次いで、レジスタースク
リーン内にレジスター正しく位置している透明なマスタ
ー版に対して調整し、この調整した状態でコンピュータ
の支援下で版胴の前に位置決めし、次いで位置正しくか
つ見当正しく接線方向の接着位置へ移動させて前記版胴
に仮貼りし、次いで完全に接着する点にある。
【００１０】更にまた、透明なマスター版と、ベース上
に位置決めされる方位修正された印刷版とを撮影するた
めのスクリーンを備えた、特にフレキソ印刷機用の版胴
の外周面に印刷版を見当正しく方位修正して装着する装
置において前記と同一の課題を解決するための本発明の
装置上の構成手段は、機械架台上に、種々異なったリピ
ート長に応じて認識記号を有する交換可能なレジスター
スクリーンが、透明なマスター版を撮影するための光学
手段と共に配置されており、前記透明なマスター版が調
整可能なサクションフォークによって方位修正位置へも
たらされ、前記印刷版がその背面を前記サクションフォ
ークのサクションアームによって扁平面状に吸着可能で
あり、該サクションフォークが、機械架台内に支承され
た位置決め送り台によって版胴に対して平行に接着位置
へ移動可能である点にある。
に位置決めされる方位修正された印刷版とを撮影するた
めのスクリーンを備えた、特にフレキソ印刷機用の版胴
の外周面に印刷版を見当正しく方位修正して装着する装
置において前記と同一の課題を解決するための本発明の
装置上の構成手段は、機械架台上に、種々異なったリピ
ート長に応じて認識記号を有する交換可能なレジスター
スクリーンが、透明なマスター版を撮影するための光学
手段と共に配置されており、前記透明なマスター版が調
整可能なサクションフォークによって方位修正位置へも
たらされ、前記印刷版がその背面を前記サクションフォ
ークのサクションアームによって扁平面状に吸着可能で
あり、該サクションフォークが、機械架台内に支承され
た位置決め送り台によって版胴に対して平行に接着位置
へ移動可能である点にある。
【００１１】
【作用】本発明を適用すれば特に次のような顕著な利点
が得られる。すなわち扁平な形の印刷版をサクションフ
ォークによって１回受取り、該サクションフォークにお
いて３つの自由度で前記印刷版を調整し、次いで版胴上
に位置決めすることによって、１回方位修正された印刷
版を版胴上に移す際に高い精度が保証される。それとい
うのは、印刷版の付加的な受渡しが避けられると共に、
印刷版が、レリーフ側とは反対の側で保持されるからで
ある。版胴上の特定の接着部位に対する印刷版の位置決
めの良好な反復精度は、紙器構成時及びリピート長さ構
成時にすでに使用されたＣＡＤ装置のデータによって与
えられている。これは、単胴式多色刷りフレキソ印刷機
で多色刷りを行なう場合、殊に個々の版胴について当て
嵌まる。
が得られる。すなわち扁平な形の印刷版をサクションフ
ォークによって１回受取り、該サクションフォークにお
いて３つの自由度で前記印刷版を調整し、次いで版胴上
に位置決めすることによって、１回方位修正された印刷
版を版胴上に移す際に高い精度が保証される。それとい
うのは、印刷版の付加的な受渡しが避けられると共に、
印刷版が、レリーフ側とは反対の側で保持されるからで
ある。版胴上の特定の接着部位に対する印刷版の位置決
めの良好な反復精度は、紙器構成時及びリピート長さ構
成時にすでに使用されたＣＡＤ装置のデータによって与
えられている。これは、単胴式多色刷りフレキソ印刷機
で多色刷りを行なう場合、殊に個々の版胴について当て
嵌まる。
【００１２】印刷機械の操作盤でコンピュータを使用す
ることによって、ウェブ幅変更時には、印刷内容の相互
間隔の線状修正又は非線状修正を経験値に基づいて行な
うことが可能になる。
ることによって、ウェブ幅変更時には、印刷内容の相互
間隔の線状修正又は非線状修正を経験値に基づいて行な
うことが可能になる。
【００１３】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【００１４】多色刷りの施される紙器は目下のところ、
印刷工場においてＣＡＤ装置を用いて構成される。すな
わち押抜き断裁形状、折り目位置、インプリント位置並
びにリピート（柄繰返し）長さは材料の扁平状態につい
て決定される。段ボール紙器の場合、例えば段ボール製
造前に、段ボールの最上位紙層が印刷される。従ってイ
ンプリント位置及びリピート外周長についてもデータに
基づいて決定することが可能である。段ボール紙器のた
めのこのようなライナー層は例えば、６つのインキ装置
を有する単胴式フレキソ印刷機で製造される。
印刷工場においてＣＡＤ装置を用いて構成される。すな
わち押抜き断裁形状、折り目位置、インプリント位置並
びにリピート（柄繰返し）長さは材料の扁平状態につい
て決定される。段ボール紙器の場合、例えば段ボール製
造前に、段ボールの最上位紙層が印刷される。従ってイ
ンプリント位置及びリピート外周長についてもデータに
基づいて決定することが可能である。段ボール紙器のた
めのこのようなライナー層は例えば、６つのインキ装置
を有する単胴式フレキソ印刷機で製造される。
【００１５】版胴に印刷版を見当正しく方位づけて装着
するためには、版胴は、フレキソ印刷機から取り外され
て、下記の装置を用いて又は下記の方法に基づいて処理
される。
するためには、版胴は、フレキソ印刷機から取り外され
て、下記の装置を用いて又は下記の方法に基づいて処理
される。
【００１６】図１によれば本発明の装置は、脚部２，３
を備えた機械架台１と、軸受保持器７，８を備えた２つ
の軸受台４，６とを有し、前記軸受保持器は、版胴１２
のジャーナル９，１１をローラ１３，１４；１６，１７
上に支承している。
を備えた機械架台１と、軸受保持器７，８を備えた２つ
の軸受台４，６とを有し、前記軸受保持器は、版胴１２
のジャーナル９，１１をローラ１３，１４；１６，１７
上に支承している。
【００１７】軸受台６は機械架台に固定的に配置されて
おり、要するに固定軸受台であり、また軸受台４はガイ
ド（図示せず）を介して版胴１２の長さに応じて軸方向
で調整可能であって可動軸受台を形成し、クランプねじ
１８によって位置固定可能である。また固定軸受台６は
駆動装置１９を収容し、該駆動装置はモータ、伝動装
置、回転値信号発生器及びピニオン２１から成ってい
る。駆動装置１９は支持台２２上に位置し、かつ、ねじ
スピンドル２３と該ねじスピンドルに結合された調整輪
２４とによって、前記ジャーナル１１上に位置している
版胴１２の駆動歯車２６に向かって調整可能である。し
かしながら駆動装置はジャーナル１１に作用するように
構成することもできる。このような駆動装置は符号２７
及び鎖線で示されており、かつ、やはりモータ、伝動装
置及び回転値信号発生器を有している。機械架台１は、
駆動装置から離反した方の側に、水平方向に延びるステ
ー材２９を備えた垂直アーム２８を有している。ステー
材２９上には、図４に示したように棒状の照明器具３
１、例えば絞りのないスクリーンを有する蛍光灯が装着
されている。
おり、要するに固定軸受台であり、また軸受台４はガイ
ド（図示せず）を介して版胴１２の長さに応じて軸方向
で調整可能であって可動軸受台を形成し、クランプねじ
１８によって位置固定可能である。また固定軸受台６は
駆動装置１９を収容し、該駆動装置はモータ、伝動装
置、回転値信号発生器及びピニオン２１から成ってい
る。駆動装置１９は支持台２２上に位置し、かつ、ねじ
スピンドル２３と該ねじスピンドルに結合された調整輪
２４とによって、前記ジャーナル１１上に位置している
版胴１２の駆動歯車２６に向かって調整可能である。し
かしながら駆動装置はジャーナル１１に作用するように
構成することもできる。このような駆動装置は符号２７
及び鎖線で示されており、かつ、やはりモータ、伝動装
置及び回転値信号発生器を有している。機械架台１は、
駆動装置から離反した方の側に、水平方向に延びるステ
ー材２９を備えた垂直アーム２８を有している。ステー
材２９上には、図４に示したように棒状の照明器具３
１、例えば絞りのないスクリーンを有する蛍光灯が装着
されている。
【００１８】ステー材２９並びに垂直アーム２８の凸設
部３２内には、垂直アーム２８に平行に延びる孔が夫々
穿設されており、該孔は、自由端部に円錐先端を有する
支承ピボット３３，３４を収容する。該円錐先端はレジ
スタースクリーン３６の盲孔に係合している。レジスタ
ースクリーン３６は透明な板ガラス３８を有するフレー
ム３７から成っている。透明な板ガラス３８は、水平方
向と垂直方向とに延びる多数のレジスターライン３９、
２つのレジスター十字マーク４０及び零点４１を有して
いる。フレーム３７の上部部分はレジスタースクリーン
を取付けるための複数本の嵌合ピン４２を有している。
上部の支承ピボット３４は、枢支ピン４３に支承された
二腕レバー４４を介して、ケーシング４６内に収容され
たばね４７の力に抗して矢印Ａの方向に移動可能である
ので（図７参照）、レジスタースクリーン３６を交換す
ることが可能である。交換可能な種々異なったレジスタ
ースクリーン３６は異なった認識記号４８、例えば可視
数字又は公知の電子式検出センサを有している。レジス
ター方位修正は公知のレジスター十字マーク読取り器又
はビデオ系によって行なうことができる。
部３２内には、垂直アーム２８に平行に延びる孔が夫々
穿設されており、該孔は、自由端部に円錐先端を有する
支承ピボット３３，３４を収容する。該円錐先端はレジ
スタースクリーン３６の盲孔に係合している。レジスタ
ースクリーン３６は透明な板ガラス３８を有するフレー
ム３７から成っている。透明な板ガラス３８は、水平方
向と垂直方向とに延びる多数のレジスターライン３９、
２つのレジスター十字マーク４０及び零点４１を有して
いる。フレーム３７の上部部分はレジスタースクリーン
を取付けるための複数本の嵌合ピン４２を有している。
上部の支承ピボット３４は、枢支ピン４３に支承された
二腕レバー４４を介して、ケーシング４６内に収容され
たばね４７の力に抗して矢印Ａの方向に移動可能である
ので（図７参照）、レジスタースクリーン３６を交換す
ることが可能である。交換可能な種々異なったレジスタ
ースクリーン３６は異なった認識記号４８、例えば可視
数字又は公知の電子式検出センサを有している。レジス
ター方位修正は公知のレジスター十字マーク読取り器又
はビデオ系によって行なうことができる。
【００１９】図１、図５及び図６には、矢印Ｘの方向に
走行可能、矢印Ｘ１の方向の左右方向調整可能、矢印Ｙ
の方向の高さ調整可能、回転角ρだけ旋回可能でかつ矢
印Ｚの方向で版胴１２に当接可能な、総体的に符号４９
で示したサクションフォークが図示されており、該サク
ションフォークは複数本のクランプねじ５２，５３によ
ってコラム５１に沿って調整可能な２つのサクションア
ーム５４，５６を有している。該サクションアーム５
４，５６は、図６に示したように、三角形横断面を有す
る中空成形材として構成されておりかつ夫々１つのサク
ション空気接続部５７，５８を有しており、該サクショ
ンアームの接触面５９，６１の全体にわたって夫々所定
数の吸込み穴６２が分配されている。前記接触面５９，
６１は、張設された印刷版６３の表面に対して比較的高
い摩擦係数を得るために、条溝又は粉末層被覆表面を有
している。
走行可能、矢印Ｘ１の方向の左右方向調整可能、矢印Ｙ
の方向の高さ調整可能、回転角ρだけ旋回可能でかつ矢
印Ｚの方向で版胴１２に当接可能な、総体的に符号４９
で示したサクションフォークが図示されており、該サク
ションフォークは複数本のクランプねじ５２，５３によ
ってコラム５１に沿って調整可能な２つのサクションア
ーム５４，５６を有している。該サクションアーム５
４，５６は、図６に示したように、三角形横断面を有す
る中空成形材として構成されておりかつ夫々１つのサク
ション空気接続部５７，５８を有しており、該サクショ
ンアームの接触面５９，６１の全体にわたって夫々所定
数の吸込み穴６２が分配されている。前記接触面５９，
６１は、張設された印刷版６３の表面に対して比較的高
い摩擦係数を得るために、条溝又は粉末層被覆表面を有
している。
【００２０】印刷版６３はその長さを制限されていず、
図６に示したように、むしろ両サクションアーム５４と
５６との間に形成された面を超えて張出している。コラ
ム５１は、旋回支持台６６の、矢印Ｙの方向で高さ調整
可能な、総体的に符号６４で示した保持器によって受容
される。
図６に示したように、むしろ両サクションアーム５４と
５６との間に形成された面を超えて張出している。コラ
ム５１は、旋回支持台６６の、矢印Ｙの方向で高さ調整
可能な、総体的に符号６４で示した保持器によって受容
される。
【００２１】旋回支持台６６は円筒部分状に構成されて
おり、かつ、両サクションアーム５４と５６との間の中
点を曲率中心とする曲率半径ｒを有し、前記曲率中心は
図４に示した零点にほぼ等しい。前記保持器６４はウォ
ーム歯車６７を有し、該ウォーム歯車は手動輪６８又は
モータによって駆動される。ウォーム歯車６７は、コラ
ム５１状に配置されたラック６９に噛み合っている。
おり、かつ、両サクションアーム５４と５６との間の中
点を曲率中心とする曲率半径ｒを有し、前記曲率中心は
図４に示した零点にほぼ等しい。前記保持器６４はウォ
ーム歯車６７を有し、該ウォーム歯車は手動輪６８又は
モータによって駆動される。ウォーム歯車６７は、コラ
ム５１状に配置されたラック６９に噛み合っている。
【００２２】サクションフォーク４９は、手動輪７２又
はモータによりねじスピンドル７１を介して旋回角度ρ
だけ旋回され、該ねじスピンドルは、保持器６４内に支
承された球面状軸受部７３を介してガイドされ、受容部
７７に装着された別の球面状軸受部７４に作用する。ね
じ孔を有する球面状軸受部によって、例えばねじスピン
ドルを旋回可能に支承することが可能になる。旋回角度
ρは±３°である。
はモータによりねじスピンドル７１を介して旋回角度ρ
だけ旋回され、該ねじスピンドルは、保持器６４内に支
承された球面状軸受部７３を介してガイドされ、受容部
７７に装着された別の球面状軸受部７４に作用する。ね
じ孔を有する球面状軸受部によって、例えばねじスピン
ドルを旋回可能に支承することが可能になる。旋回角度
ρは±３°である。
【００２３】旋回支持台６６は蟻溝案内７６を介して、
該旋回支持台６６用の受容部７７と結合されている。総
体的に符号７８で示した公知の縦横送りテーブルは、図
５に矢印Ｘ１で示した軸方向の調整運動のため並びに図
６に矢印Ｚで示した半径方向運動のために使用される。
矢印Ｘ１で示した軸方向調整運動のためには送り台７９
が使用され、該送り台は手動輪８１又はモータによって
１本の調整ねじスピンドルを介して作動される。版胴１
２の方に向かう矢印Ｚで示した半径方向運動のためには
送り台８２が使用され、該送り台は手動輪８３又はモー
タによって１本の調整ねじスピンドルを介して作動され
る。両送り台７９，８２は蟻溝案内によってガイドされ
るのが有利である。
該旋回支持台６６用の受容部７７と結合されている。総
体的に符号７８で示した公知の縦横送りテーブルは、図
５に矢印Ｘ１で示した軸方向の調整運動のため並びに図
６に矢印Ｚで示した半径方向運動のために使用される。
矢印Ｘ１で示した軸方向調整運動のためには送り台７９
が使用され、該送り台は手動輪８１又はモータによって
１本の調整ねじスピンドルを介して作動される。版胴１
２の方に向かう矢印Ｚで示した半径方向運動のためには
送り台８２が使用され、該送り台は手動輪８３又はモー
タによって１本の調整ねじスピンドルを介して作動され
る。両送り台７９，８２は蟻溝案内によってガイドされ
るのが有利である。
【００２４】図６にはサクションフォーク４９の矢印Ｚ
で示した半径方向運動が４つの運動区分Ｉ，ＩＩ，ＩＩ
Ｉ，ＩＶに分けて図示されている。運動区分Ｉは、サク
ションフォーク４９内に保持された印刷版６３がレジス
タースクリーン３６に関連して方位修正される修正位置
を表している。
で示した半径方向運動が４つの運動区分Ｉ，ＩＩ，ＩＩ
Ｉ，ＩＶに分けて図示されている。運動区分Ｉは、サク
ションフォーク４９内に保持された印刷版６３がレジス
タースクリーン３６に関連して方位修正される修正位置
を表している。
【００２５】運動区分ＩＩは、サクションフォーク４９
がレジスタースクリーン３６との整合位置（図示せず）
から、図１に示した位置へ移動する搬送位置を表してい
る。
がレジスタースクリーン３６との整合位置（図示せず）
から、図１に示した位置へ移動する搬送位置を表してい
る。
【００２６】運動区分ＩＩＩは、最大直径を有する版胴
１２に対する印刷版６３の接線方向接着位置を表してい
る。
１２に対する印刷版６３の接線方向接着位置を表してい
る。
【００２７】運動区分ＩＶは、最小直径を有する版胴１
２に対する印刷版６３の接線方向接着位置を表す。
２に対する印刷版６３の接線方向接着位置を表す。
【００２８】矢印Ｘで示したサクションフォーク４９の
軸方向での位置決め運動は、位置決め送り台８５によっ
て行なわれ、該位置決め送り台は、遊びのない案内機構
内に縦横送りテーブル７８を収容し、かつ、軸受内でガ
イドされるねじスピンドル８４を介して手動輪８６又は
モータによって走行する。
軸方向での位置決め運動は、位置決め送り台８５によっ
て行なわれ、該位置決め送り台は、遊びのない案内機構
内に縦横送りテーブル７８を収容し、かつ、軸受内でガ
イドされるねじスピンドル８４を介して手動輪８６又は
モータによって走行する。
【００２９】すべての手動輪６８，７２，８１，８３，
８６は夫々、回転値信号発生器と接続した駆動モータと
して構成することもできる。前記駆動装置は中央制御
部、例えば操作盤８７から制御することができる。この
操作盤８７は、ディスプレイ・スクリーンと入力キーボ
ードとを有するコンピュータ及び、真空装置などのため
の制御器を装備している。
８６は夫々、回転値信号発生器と接続した駆動モータと
して構成することもできる。前記駆動装置は中央制御
部、例えば操作盤８７から制御することができる。この
操作盤８７は、ディスプレイ・スクリーンと入力キーボ
ードとを有するコンピュータ及び、真空装置などのため
の制御器を装備している。
【００３０】図７には、図４に示したレジスタースクリ
ーンの別の変化実施例が図示されている。該レジスター
スクリーンは、図４とは異なって総体的に符号８８で示
されており、支承ピボット３３，３４を中心として旋回
可能な保持器８９を有し、該保持器はその旋回運動をス
トッパ９１によって制限されている。
ーンの別の変化実施例が図示されている。該レジスター
スクリーンは、図４とは異なって総体的に符号８８で示
されており、支承ピボット３３，３４を中心として旋回
可能な保持器８９を有し、該保持器はその旋回運動をス
トッパ９１によって制限されている。
【００３１】保持器８９上では、横支持台９２が垂直方
向に走行可能であり、該横支持台は枢支ピン９３を中心
として旋回可能でありかつクランプねじ９４によって位
置固定可能である。該横支持台９２上には、レジスター
十字マークを有する２つのルーペ９６，９７が摺動可能
に装着されている。該ルーペ９６，９７はクランプねじ
９８，９９によって位置固定可能である。サクションア
ーム５４，５６上には第１の印刷版６３が装着されてお
り、該印刷版は、サクションフォーク４９内で零点位置
に位置しかつ上下方向、左右方向及び回動方向で方位修
正されている。ルーペ９６，９７は印刷版の基準点、例
えばレジスター十字マーク上にセットされる。該基準点
は、次の色の印刷版のための準拠点として使用される。
向に走行可能であり、該横支持台は枢支ピン９３を中心
として旋回可能でありかつクランプねじ９４によって位
置固定可能である。該横支持台９２上には、レジスター
十字マークを有する２つのルーペ９６，９７が摺動可能
に装着されている。該ルーペ９６，９７はクランプねじ
９８，９９によって位置固定可能である。サクションア
ーム５４，５６上には第１の印刷版６３が装着されてお
り、該印刷版は、サクションフォーク４９内で零点位置
に位置しかつ上下方向、左右方向及び回動方向で方位修
正されている。ルーペ９６，９７は印刷版の基準点、例
えばレジスター十字マーク上にセットされる。該基準点
は、次の色の印刷版のための準拠点として使用される。
【００３２】本発明の装置の稼働態様は次の通りであ
る。すなわち印刷版は、レリーフ面つまり印刷面とは反
対側の面をサクションフォーク４９のサクションアーム
５４，５６の接触面５９，６１に当接させられ、該サク
ションアーム５４，５６にサクション空気装置（図示せ
ず）からサクション空気を供給することによって扁平面
状に固定的に保持される。ところで、印刷版６３を保持
したサクションフォーク４９は、印刷版６３の透明なマ
スター版（見当合わせ用原版）と合致又は整合される。
印刷版の透明なマスター版は先ずレジスタースクリーン
３６上で方位修正され、かつ、接着テープによって固定
され、或いは真空又は静電荷帯電によって保持される。
レジスタースクリーン上で印刷版の透明なマスター版を
方位修正するために、レジスタースクリーン３６の板ガ
ラス３８上のレジスターライン３９に従って方位づける
ことも可能である。
る。すなわち印刷版は、レリーフ面つまり印刷面とは反
対側の面をサクションフォーク４９のサクションアーム
５４，５６の接触面５９，６１に当接させられ、該サク
ションアーム５４，５６にサクション空気装置（図示せ
ず）からサクション空気を供給することによって扁平面
状に固定的に保持される。ところで、印刷版６３を保持
したサクションフォーク４９は、印刷版６３の透明なマ
スター版（見当合わせ用原版）と合致又は整合される。
印刷版の透明なマスター版は先ずレジスタースクリーン
３６上で方位修正され、かつ、接着テープによって固定
され、或いは真空又は静電荷帯電によって保持される。
レジスタースクリーン上で印刷版の透明なマスター版を
方位修正するために、レジスタースクリーン３６の板ガ
ラス３８上のレジスターライン３９に従って方位づける
ことも可能である。
【００３３】レジスタースクリーン３６が印刷版の透明
なマスター版をすでに１度備えた場合には、レジスター
スクリーン３６全体が支承ピボット３４の作動によって
交換することができ、別の印刷内容をもったレジスター
スクリーンを使用することも可能である。各印刷内容当
り１つのレジスタースクリーンが設けられている。該レ
ジスタースクリーンは、装着された認識符号４８によっ
て確認される。
なマスター版をすでに１度備えた場合には、レジスター
スクリーン３６全体が支承ピボット３４の作動によって
交換することができ、別の印刷内容をもったレジスター
スクリーンを使用することも可能である。各印刷内容当
り１つのレジスタースクリーンが設けられている。該レ
ジスタースクリーンは、装着された認識符号４８によっ
て確認される。
【００３４】サクションフォーク４９は図６に示した運
動区分Ｉを占めている。矢印Ｘ１，Ｙの方向での位置調
整及び旋回角ρの調整に基づいて、レジスタースクリー
ン３６上の透明なマスター版と、サクションフォーク４
９上に保持された印刷版６３との間で正確なレジスター
位置が得られたのち、サクションフォーク４９は手動輪
８３又は駆動モータによって運動区分ＩＩの平面内へ移
動され、かつ、位置決め送り台８５の手動輪８６又は駆
動モータによって位置決め方向Ｘで所定の部位まで移動
され、次いで該部位においてＺ方向送り台８２が矢印Ｚ
の運動方向で、印刷版を装着すべき版胴の直径に応じて
接線方向接着位置ＩＩＩ又はＩＶに達するまで前進させ
られる。接着層を有する印刷版６３の背面が版胴１２と
接線方向で接触したのち、サクションフォーク４９のサ
クション空気はスイッチ（図示せず）によって断たれ、
かつ印刷版は、手で又は機械的手段（図示せず）によっ
て位置正しく見当合わせされて版胴に圧着される。前記
機械的手段は例えば空圧式の圧着ローラ又はブラシであ
る。
動区分Ｉを占めている。矢印Ｘ１，Ｙの方向での位置調
整及び旋回角ρの調整に基づいて、レジスタースクリー
ン３６上の透明なマスター版と、サクションフォーク４
９上に保持された印刷版６３との間で正確なレジスター
位置が得られたのち、サクションフォーク４９は手動輪
８３又は駆動モータによって運動区分ＩＩの平面内へ移
動され、かつ、位置決め送り台８５の手動輪８６又は駆
動モータによって位置決め方向Ｘで所定の部位まで移動
され、次いで該部位においてＺ方向送り台８２が矢印Ｚ
の運動方向で、印刷版を装着すべき版胴の直径に応じて
接線方向接着位置ＩＩＩ又はＩＶに達するまで前進させ
られる。接着層を有する印刷版６３の背面が版胴１２と
接線方向で接触したのち、サクションフォーク４９のサ
クション空気はスイッチ（図示せず）によって断たれ、
かつ印刷版は、手で又は機械的手段（図示せず）によっ
て位置正しく見当合わせされて版胴に圧着される。前記
機械的手段は例えば空圧式の圧着ローラ又はブラシであ
る。
【００３５】印刷版位置決めのために、リピート長さを
構成する場合に必要としたデータをＣＡＤ装置から操作
盤８７のコンピュータにインプットすることも可能であ
る。
構成する場合に必要としたデータをＣＡＤ装置から操作
盤８７のコンピュータにインプットすることも可能であ
る。
【図１】本発明の装置の正面図である。
【図２】図１に示した装置の平面図である。
【図３】図１に示した装置の側面図である。
【図４】図１示したレジスタースクリーンの詳細図であ
る。
る。
【図５】図１に示したサクションフォークの詳細図であ
る。
る。
【図６】図５に示したサクションフォーク並びに印刷版
の側面図である。
の側面図である。
【図７】図４に示したレジスタースクリーンの１実施例
である。
である。
１ 機械架台、 ２，３ 脚部、 ４ 調整可能
な可動軸受台、 ６固定軸受台、 ７，８ 軸受保持
器、 ９，１１ ジャーナル、 １２版胴、 １３，
１４，１６，１７ ローラ、 １８ クランプね
じ、 １９ 駆動装置、 ２１ ピニオン、 ２２
支持台、 ２３ ねじスピンドル、 ２４ 調
整輪、 ２６ 駆動歯車、 ２７ 駆動装置、 ２
８垂直アーム、 ２９ 水平方向のステー材、 ３１
照明器具、 ３２凸設部、 ３３，３４ 支承ピ
ボット、 ３６ レジスタースクリーン、 ３７
フレーム、 ３８ 板ガラス、 ３９ レジスター
ライン、４０ レジスター十字マーク、 ４１ 零
点、 ４２ 嵌合ピン、 ４３枢支ピン、 ４４
二腕レバー、 ４６ ケーシング、 ４７ ばね、
４８ 認識記号、 ４９ サクションフォーク、
５１ コラム、５２，５３ クランプねじ、 ５
４，５６ サクションアーム、 ５７，５８ サク
ション空気接続部、 ５９，６１ 接触面、 ６２
吸込み穴、６３ 印刷版、 ６４ 高さ調整可能
な保持器、 ６６ 旋回支持台、６７ ウォーム歯
車、 ６８ 手動輪、 ６９ ラック、 ７１
ねじスピンドル、 ７２ 手動輪、 ７３，７４
球面状軸受部、 ７６蟻溝案内、 ７７ 受容部、
７８ 縦横送りテーブル、 ７９ Ｘ１方向送り
台、 ８１ 手動輪、 ８２ Ｚ方向送り台、 ８
３ 手動輪、８４ ねじスピンドル、 ８５ 位
置決め送り台、 ８６ 手動輪、 ８７ 操作盤、
８８ レジスタースクリーン、 ８９ 保持体、
９１ストッパ、 ９２ 横方向送り台、 ９３
枢支ピン、 ９４ クランプねじ、 ９６，９７
ルーペ、 ９８，９９ クランプねじ、 Ａ，Ｘ，Ｘ
１，Ｙ，Ｚ 運動方向を示す矢印、 ρ 旋回角
度、 ｒ 半径、 Ｉ，ＩＩ，ＩＩＩ，ＩＶ 半径
方向の運動区分
な可動軸受台、 ６固定軸受台、 ７，８ 軸受保持
器、 ９，１１ ジャーナル、 １２版胴、 １３，
１４，１６，１７ ローラ、 １８ クランプね
じ、 １９ 駆動装置、 ２１ ピニオン、 ２２
支持台、 ２３ ねじスピンドル、 ２４ 調
整輪、 ２６ 駆動歯車、 ２７ 駆動装置、 ２
８垂直アーム、 ２９ 水平方向のステー材、 ３１
照明器具、 ３２凸設部、 ３３，３４ 支承ピ
ボット、 ３６ レジスタースクリーン、 ３７
フレーム、 ３８ 板ガラス、 ３９ レジスター
ライン、４０ レジスター十字マーク、 ４１ 零
点、 ４２ 嵌合ピン、 ４３枢支ピン、 ４４
二腕レバー、 ４６ ケーシング、 ４７ ばね、
４８ 認識記号、 ４９ サクションフォーク、
５１ コラム、５２，５３ クランプねじ、 ５
４，５６ サクションアーム、 ５７，５８ サク
ション空気接続部、 ５９，６１ 接触面、 ６２
吸込み穴、６３ 印刷版、 ６４ 高さ調整可能
な保持器、 ６６ 旋回支持台、６７ ウォーム歯
車、 ６８ 手動輪、 ６９ ラック、 ７１
ねじスピンドル、 ７２ 手動輪、 ７３，７４
球面状軸受部、 ７６蟻溝案内、 ７７ 受容部、
７８ 縦横送りテーブル、 ７９ Ｘ１方向送り
台、 ８１ 手動輪、 ８２ Ｚ方向送り台、 ８
３ 手動輪、８４ ねじスピンドル、 ８５ 位
置決め送り台、 ８６ 手動輪、 ８７ 操作盤、
８８ レジスタースクリーン、 ８９ 保持体、
９１ストッパ、 ９２ 横方向送り台、 ９３
枢支ピン、 ９４ クランプねじ、 ９６，９７
ルーペ、 ９８，９９ クランプねじ、 Ａ，Ｘ，Ｘ
１，Ｙ，Ｚ 運動方向を示す矢印、 ρ 旋回角
度、 ｒ 半径、 Ｉ，ＩＩ，ＩＩＩ，ＩＶ 半径
方向の運動区分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エーリッヒ ゲオルク ヴィーラント ドイツ連邦共和国 ヴュルツブルク ミッ トラーラー ダレンベルクヴェーク 52
Claims (12)
- 【請求項１】 特にフレキソ印刷機用の版胴の外周面に
印刷版を見当正しく方位修正して装着する方法におい
て、フレキシブルな印刷版（６３）の背面側を、サクシ
ョンフォーク（４９）の２つのサクションアーム（５
４，５６）間で吸着して前記印刷版を扁平面状態で保持
し、次いで、レジスタースクリーン（３６）内に見当正
しく位置している透明なマスター版に対して調整し、こ
の調整した状態でコンピュータの支援下で版胴（１２）
の前に位置決めし、次いで位置正しくかつ見当正しく接
線方向の接着位置（ＩＩＩ，ＩＶ）へ移動させて前記版
胴（１２）に仮貼りし、次いで完全に接着することを特
徴とする、版胴の外周面に印刷版を見当正しく方位修正
して装着する方法。 - 【請求項２】 透明なマスター版と、ベース上に位置決
めされる方位修正された印刷版とを撮影するためのスク
リーンを備えた、特にフレキソ印刷機用の版胴の外周面
に印刷版を見当正しく方位修正して装着する装置におい
て、機械架台（１）上に、種々異なったリピート長に応
じて認識記号（４８）を有する交換可能なレジスタース
クリーン（３６；８８）が、透明なマスター版を撮影す
るための光学手段（３９；９６，９７）と共に配置され
ており、前記透明なマスター版が調整可能なサクション
フォーク（４９）によって方位修正位置へもたらされ、
前記印刷版（６３）がその背面を前記サクションフォー
ク（４９）のサクションアーム（５４，５６）によって
扁平面状に吸着可能であり、該サクションフォーク（４
９）が、機械架台（１）内に支承された位置決め送り台
（８５）によって版胴（１２）に対して平行に接着位置
へ移動可能であることを特徴とする、特にフレキソ印刷
機用の版胴の外周面に印刷版を見当正しく方位修正して
装着する装置。 - 【請求項３】 レジスタースクリーン（３６）が、垂直
方向及び水平方向に配列された複数本のレジスターライ
ン（３９）並びに嵌合ピン（４２）及び零点（４１）を
有する１枚の板ガラス（３８）を備えたフレーム（３
７）から成る、請求項２記載の装置。 - 【請求項４】 レジスタースクリーン（３６）のフレー
ム（３７）が支承ピン（３３，３４）によって垂直アー
ム（２８）及び水平方向のステー材（２９）に交換可能
に固定されている、請求項３記載の装置。 - 【請求項５】 レジスタースクリーン（３６）のフレー
ム（３７）が、コード化された認識符号（４８）を有し
ている、請求項１から４までのいずれか１項記載の装
置。 - 【請求項６】 サクションフォーク（４９）が、保持器
（６４）内に高さ方向（Ｙ）で調整可能に配置されたコ
ラム（５１）に沿って調整移動可能な２つのサクション
アーム（５４，５６）から成っている、請求項２から５
までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項７】 保持器（６４）が、円筒区分状の受容部
（７７）内で所定の角度（ρ）だけ旋回可能に配置され
た旋回支持台（６６）に配置されている、請求項２から
６までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項８】 旋回支持台（６６，７７）が、２つの方
向（Ｘ１，Ｚ）に走行可能な縦横送りテーブル（７８）
と連結されている、請求項２から７までのいずれか１項
記載の装置。 - 【請求項９】 縦横送りテーブル（７８）が、サクショ
ンフォーク（４９）を収容した軸方向（Ｘ）に走行可能
な位置決め送り台（８５）上に配置されている、請求項
２から８までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項１０】 サクションアーム（５４，５６）が、
複数の吸込み穴（６２）を備えた接触面（５９，６１）
を有し、該接触面（５９，６１）が、摩擦係数を高める
ために、条溝付き表面又は粉末層被覆表面を有してい
る、請求項２から９までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項１１】 駆動装置（６８，７２，８１，８３，
８６）がサーボモータと回転値信号発生器とによって操
作盤（８７）のコンピュータを介して制御可能である、
請求項２から１０までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項１２】 レジスタースクリーン（８８）が保持
体（８９）を有し、該保持体上には、横方向送り台（９
２）が垂直方向に調整移動可能にかつ枢支ピン（９３）
を中心として旋回可能に配置されており、前記横方向送
り台（９２）上には、レジスター十字マークを有するル
ーペ（９６，９７）が摺動可能に配置されている、請求
項５から１１までのいずれか１項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4208179A DE4208179C2 (de) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | Verfahren und Vorrichtung zum paßgerechten Ausrichten und Aufbringen von Klischees auf die Mantelflächen von Formzylindern |
| DE4208179.3 | 1992-03-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664156A true JPH0664156A (ja) | 1994-03-08 |
| JPH08464B2 JPH08464B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=6454057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5050522A Expired - Lifetime JPH08464B2 (ja) | 1992-03-12 | 1993-03-11 | 版胴の外周面に印刷版を見当正しく方位修正して装着する方法と装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5377590A (ja) |
| EP (1) | EP0562351A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08464B2 (ja) |
| DE (1) | DE4208179C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016187888A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社小森コーポレーション | 印刷機 |
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| DE4401269A1 (de) * | 1994-01-18 | 1995-07-20 | Roland Man Druckmasch | Verfahren und Vorrichtung zum registergerechten Positionieren von Druckformhülsen |
| NL9400397A (nl) * | 1994-03-14 | 1995-10-02 | Anderson & Vreeland Bv | Inrichting voor het maken van proefdrukken. |
| JP3350258B2 (ja) * | 1994-11-28 | 2002-11-25 | 理想科学工業株式会社 | 排版装置 |
| DE19516368C2 (de) * | 1995-05-04 | 1999-09-23 | Neumeister Geb Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Anpassung der Lage von Druckplatten an die Verformung des zu bedruckenden Papieres |
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| US5850789A (en) * | 1997-07-22 | 1998-12-22 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Method and apparatus for mounting printing plates |
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| US6772688B2 (en) | 2002-04-05 | 2004-08-10 | Agfa Corporation | Imaging system with automated plate locating mechanism and method for loading printing plate |
| US6729234B2 (en) | 2002-04-05 | 2004-05-04 | Agfa Corporation | Actuation system in an imaging system |
| DE10232026B3 (de) * | 2002-07-16 | 2004-01-08 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Vorrichtung zur Einstellung des Seitenregisters für Druckwerke von Rotationsdruckmaschinen |
| US6823793B2 (en) * | 2003-01-06 | 2004-11-30 | Esko Graphics, Nv | Method and apparatus for mounting flexographic plate segments |
| DE102012214824A1 (de) * | 2012-08-21 | 2014-02-27 | Ball Europe Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Ausrichten von Druckplatten auf Druckzylindern |
| CN114701257A (zh) * | 2022-04-17 | 2022-07-05 | 广东潮华龙印刷有限公司 | 一种印刷设备模具切换装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US3186336A (en) * | 1962-11-27 | 1965-06-01 | John F Kirby | Machine for mounting and proofing printing plates |
| GB1176472A (en) * | 1966-01-17 | 1970-01-01 | K S Paul Koenig & Bauer Ltd | Method and Means for making Built-Up Wrap-Around Printing Plates |
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| DE1273542B (de) * | 1966-01-17 | 1968-07-25 | Koenig & Bauer Schnellpressfab | Vorrichtung zum registerhaltigen Aufbringen von einem oder mehreren Klischees auf flexible Grundplatten |
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-
1992
- 1992-03-12 DE DE4208179A patent/DE4208179C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-03-09 EP EP19930103744 patent/EP0562351A3/de not_active Withdrawn
- 1993-03-11 JP JP5050522A patent/JPH08464B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-12 US US08/030,882 patent/US5377590A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016187888A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社小森コーポレーション | 印刷機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4208179C2 (de) | 1996-02-29 |
| EP0562351A3 (en) | 1993-11-24 |
| EP0562351A2 (de) | 1993-09-29 |
| DE4208179A1 (de) | 1993-09-16 |
| JPH08464B2 (ja) | 1996-01-10 |
| US5377590A (en) | 1995-01-03 |
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