JPH0663362A - 膜分離装置 - Google Patents
膜分離装置Info
- Publication number
- JPH0663362A JPH0663362A JP22407592A JP22407592A JPH0663362A JP H0663362 A JPH0663362 A JP H0663362A JP 22407592 A JP22407592 A JP 22407592A JP 22407592 A JP22407592 A JP 22407592A JP H0663362 A JPH0663362 A JP H0663362A
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- Japan
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- membrane separation
- separation device
- separator
- phosphoric acid
- membrane
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エッチングリン酸廃水を効率的に濃縮して廃
水量を低減すると共に、含有されるリン酸成分を効率的
に回収することができる。 【構成】 第1のRO膜分離装置3の濃縮液を加熱器4
で加熱した後第2のRO膜分離装置5に供給する。第2
のRO膜分離装置5の濃縮液を冷却回収槽6で冷却して
リン酸成分を回収する。 【効果】 第1のRO膜分離装置3の濃縮液を加熱器4
で加熱するため、リン酸塩などの溶解度を高め、第1の
RO膜分離装置3の濃縮液よりも高い溶解度条件下にお
いて、第2のRO膜分離装置5でRO膜分離処理するた
め、高濃縮化することができる。著しく濃厚な溶液であ
る第2のRO膜分離装置5の濃縮液を冷却することによ
り、リン酸塩などの溶解成分を効率的に析出させ、分離
回収することができる。
水量を低減すると共に、含有されるリン酸成分を効率的
に回収することができる。 【構成】 第1のRO膜分離装置3の濃縮液を加熱器4
で加熱した後第2のRO膜分離装置5に供給する。第2
のRO膜分離装置5の濃縮液を冷却回収槽6で冷却して
リン酸成分を回収する。 【効果】 第1のRO膜分離装置3の濃縮液を加熱器4
で加熱するため、リン酸塩などの溶解度を高め、第1の
RO膜分離装置3の濃縮液よりも高い溶解度条件下にお
いて、第2のRO膜分離装置5でRO膜分離処理するた
め、高濃縮化することができる。著しく濃厚な溶液であ
る第2のRO膜分離装置5の濃縮液を冷却することによ
り、リン酸塩などの溶解成分を効率的に析出させ、分離
回収することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は膜分離装置に係り、特
に、リン酸溶液による半導体ウェハのエッチング洗浄廃
水の処理に有効な膜分離装置に関する。
に、リン酸溶液による半導体ウェハのエッチング洗浄廃
水の処理に有効な膜分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】リン酸溶液による半導体ウェハのエッチ
ング洗浄廃水(以下「エッチングリン酸廃水」と称する
場合がある。)は、数千〜数万mg/lの高濃度リン酸
を含有するものであることから、エッチングリン酸廃水
を効率的に濃縮してリン酸を除去することが、廃水処理
コストの低減の面で強く望まれている。
ング洗浄廃水(以下「エッチングリン酸廃水」と称する
場合がある。)は、数千〜数万mg/lの高濃度リン酸
を含有するものであることから、エッチングリン酸廃水
を効率的に濃縮してリン酸を除去することが、廃水処理
コストの低減の面で強く望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなエッチングリン酸廃水の処理方法としては従来、工
業的に有利な方法が提案されていない。例えば、濃縮に
関しては、選択性リン吸着樹脂による処理があるが、実
用的な方法が確立されていない。また、蒸発濃縮する方
法もあるが、処理コストが高くつき、好ましくない。
うなエッチングリン酸廃水の処理方法としては従来、工
業的に有利な方法が提案されていない。例えば、濃縮に
関しては、選択性リン吸着樹脂による処理があるが、実
用的な方法が確立されていない。また、蒸発濃縮する方
法もあるが、処理コストが高くつき、好ましくない。
【0004】本発明は上記従来の実情に鑑みてなされた
ものであり、エッチングリン酸廃水を効率的に濃縮して
廃水量を低減すると共に、含有されるリン酸塩成分を効
率的に回収することができる膜分離装置を提供すること
を目的とする。
ものであり、エッチングリン酸廃水を効率的に濃縮して
廃水量を低減すると共に、含有されるリン酸塩成分を効
率的に回収することができる膜分離装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の膜分離装置は、
前段側の逆浸透膜分離装置の濃縮液を後段側の逆浸透膜
分離装置に供給するように直列に接続された複数の逆浸
透膜分離装置と、前段側の逆浸透膜分離装置から後段側
の逆浸透膜分離装置に送られる濃縮液を加熱するための
加熱器と、最後段の逆浸透膜分離装置の濃縮液を冷却し
て溶解成分を析出させるための冷却手段と、を備えてな
ることを特徴とする。
前段側の逆浸透膜分離装置の濃縮液を後段側の逆浸透膜
分離装置に供給するように直列に接続された複数の逆浸
透膜分離装置と、前段側の逆浸透膜分離装置から後段側
の逆浸透膜分離装置に送られる濃縮液を加熱するための
加熱器と、最後段の逆浸透膜分離装置の濃縮液を冷却し
て溶解成分を析出させるための冷却手段と、を備えてな
ることを特徴とする。
【0006】なお、以下においては、本発明の膜分離装
置をエッチングリン酸廃水の処理に適用する場合につい
て説明するが、本発明の膜分離装置は、エッチングリン
酸廃水に限らず、高濃縮化及び溶質の回収を必要とする
様々な被処理水に適用し得ることは言うまでもない。ま
た、原水のpH調整のためのアルカリ剤としては、水酸
化ナトリウム(NaOH)を用いているが、他のアルカ
リ剤であっても良いことは言うまでもない。
置をエッチングリン酸廃水の処理に適用する場合につい
て説明するが、本発明の膜分離装置は、エッチングリン
酸廃水に限らず、高濃縮化及び溶質の回収を必要とする
様々な被処理水に適用し得ることは言うまでもない。ま
た、原水のpH調整のためのアルカリ剤としては、水酸
化ナトリウム(NaOH)を用いているが、他のアルカ
リ剤であっても良いことは言うまでもない。
【0007】
【作用】本発明の膜分離装置では、前段側の逆浸透(R
O)膜分離装置の濃縮液を順次後段側のRO膜分離装置
に供給して多段RO膜分離処理するに当り、前段側のR
O膜分離装置の濃縮液を加熱器で加熱してリン酸塩など
の溶解度を高め、前段側のRO膜分離装置の濃縮液より
も高い溶解度条件下において、後段側のRO膜分離装置
でRO膜分離処理するため、高濃縮化することができ
る。
O)膜分離装置の濃縮液を順次後段側のRO膜分離装置
に供給して多段RO膜分離処理するに当り、前段側のR
O膜分離装置の濃縮液を加熱器で加熱してリン酸塩など
の溶解度を高め、前段側のRO膜分離装置の濃縮液より
も高い溶解度条件下において、後段側のRO膜分離装置
でRO膜分離処理するため、高濃縮化することができ
る。
【0008】しかも、著しく濃厚な溶液である最後段の
RO膜分離装置の濃縮液を冷却することにより、リン酸
塩などの溶解成分を効率的に析出させ、分離回収するこ
とができる。
RO膜分離装置の濃縮液を冷却することにより、リン酸
塩などの溶解成分を効率的に析出させ、分離回収するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の膜分離装置の
実施例について詳細に説明する。
実施例について詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の膜分離装置の一実施例を示
す系統図である。
す系統図である。
【0011】図中、1は原水槽、2はNaOH槽、3は
第1のRO膜分離装置、4は加熱器、5は第2のRO膜
分離装置、6は冷却回収槽、P1 はポンプ、P2 ,P4
は高圧ポンプ、P3 はブースターポンプ、Vはバルブ、
11〜19は配管である。
第1のRO膜分離装置、4は加熱器、5は第2のRO膜
分離装置、6は冷却回収槽、P1 はポンプ、P2 ,P4
は高圧ポンプ、P3 はブースターポンプ、Vはバルブ、
11〜19は配管である。
【0012】原水槽1には、水酸化ナトリウム(NaO
H)槽2のNaOH溶液がポンプP1 を備える配管11
より供給される。なお、ポンプP1 は、原水槽1に設け
られたpH計1Aと連動し、原水槽1内の液pHが8〜
8.5となるようにNaOH溶液を供給するように構成
されている。
H)槽2のNaOH溶液がポンプP1 を備える配管11
より供給される。なお、ポンプP1 は、原水槽1に設け
られたpH計1Aと連動し、原水槽1内の液pHが8〜
8.5となるようにNaOH溶液を供給するように構成
されている。
【0013】このようにpH8〜8.5に調整された原
水槽1内の原水(エッチングリン酸廃水)は、高圧ポン
プP2 により配管12より第1のRO膜分離装置3に導
入され、RO膜分離処理される。この第1のRO膜分離
装置3の透過水は配管13より全量回収され、系外の最
終総合廃水処理装置に送られる。
水槽1内の原水(エッチングリン酸廃水)は、高圧ポン
プP2 により配管12より第1のRO膜分離装置3に導
入され、RO膜分離処理される。この第1のRO膜分離
装置3の透過水は配管13より全量回収され、系外の最
終総合廃水処理装置に送られる。
【0014】一方、第1のRO膜分離装置3の濃縮液
は、配管14より抜き出され、ブースターポンプP3 に
より第2のRO膜分離装置5に導入されるが、それに先
立ち、加熱器4で加熱される。これにより、第1のRO
膜分離装置3の濃縮液は、該濃縮液中のリン酸塩(リン
酸ナトリウム)の溶解度より高い溶解度の温度に加熱さ
れた状態で配管15より第2のRO膜分離装置5に導入
され、RO膜分離処理により、より一層高度に濃縮され
る。
は、配管14より抜き出され、ブースターポンプP3 に
より第2のRO膜分離装置5に導入されるが、それに先
立ち、加熱器4で加熱される。これにより、第1のRO
膜分離装置3の濃縮液は、該濃縮液中のリン酸塩(リン
酸ナトリウム)の溶解度より高い溶解度の温度に加熱さ
れた状態で配管15より第2のRO膜分離装置5に導入
され、RO膜分離処理により、より一層高度に濃縮され
る。
【0015】この第2のRO膜分離装置5の透過液はそ
の全量が配管18より第1のRO膜分離装置の給液側配
管12に返送され、原水と共に処理される。
の全量が配管18より第1のRO膜分離装置の給液側配
管12に返送され、原水と共に処理される。
【0016】一方、濃縮液は配管16より冷却器を内蔵
する冷却回収槽6に送給され、槽内で該濃縮液中のリン
酸ナトリウムの溶解度以下の温度に冷却される。これに
より、濃縮液中のリン酸ナトリウムが晶出分離される。
この冷却回収槽6の上澄液は高圧ポンプP4 を備える配
管17より返送液として加熱器4の入口側の配管14に
返送され、循環処理される。
する冷却回収槽6に送給され、槽内で該濃縮液中のリン
酸ナトリウムの溶解度以下の温度に冷却される。これに
より、濃縮液中のリン酸ナトリウムが晶出分離される。
この冷却回収槽6の上澄液は高圧ポンプP4 を備える配
管17より返送液として加熱器4の入口側の配管14に
返送され、循環処理される。
【0017】冷却回収槽6で晶出したリン酸ナトリウム
は、配管19より高純度リン酸ナトリウムスラリーとし
て回収される。
は、配管19より高純度リン酸ナトリウムスラリーとし
て回収される。
【0018】このような膜分離装置によれば、エッチン
グリン酸廃水を高度に濃縮して、第1のRO膜分離装置
の透過液として、リン酸ナトリウム濃度の著しく低い処
理水を得ることができると共に、第2のRO膜分離装置
の濃縮液として、高濃度リン酸ナトリウム溶液を得るこ
とができ、この濃縮液から、高純度リン酸ナトリウムを
効率的に回収することができる。
グリン酸廃水を高度に濃縮して、第1のRO膜分離装置
の透過液として、リン酸ナトリウム濃度の著しく低い処
理水を得ることができると共に、第2のRO膜分離装置
の濃縮液として、高濃度リン酸ナトリウム溶液を得るこ
とができ、この濃縮液から、高純度リン酸ナトリウムを
効率的に回収することができる。
【0019】回収したリン酸ナトリウムは肥料等に有効
再利用することができ、有償廃棄物から有価物回収を図
ることができる。
再利用することができ、有償廃棄物から有価物回収を図
ることができる。
【0020】なお、RO膜分離装置での処理に当り、原
水にNaOHを添加してpH8〜8.5に調整すること
により、 装置の腐食防止 RO膜の劣化防止 RO膜のリン酸ナトリウム阻止率の向上 リン酸塩(例えばリン酸ナトリウム)の溶解度低下 が図れ、効率的な処理を行なえる。
水にNaOHを添加してpH8〜8.5に調整すること
により、 装置の腐食防止 RO膜の劣化防止 RO膜のリン酸ナトリウム阻止率の向上 リン酸塩(例えばリン酸ナトリウム)の溶解度低下 が図れ、効率的な処理を行なえる。
【0021】また、本発明においては、リン酸廃水の浸
透圧が高いことから、使用するRO膜としては、一般に
中高圧用膜(例えば、NTR7197,NTR7199
(日東電工(株)製),FT30−SW(フィルムテッ
ク社製)など)を用いるのが好ましい。
透圧が高いことから、使用するRO膜としては、一般に
中高圧用膜(例えば、NTR7197,NTR7199
(日東電工(株)製),FT30−SW(フィルムテッ
ク社製)など)を用いるのが好ましい。
【0022】図1に示す膜分離装置は本発明の膜分離装
置の一実施例であって、本発明はその要旨を超えない限
り、何ら図示のものに限定されるものではない。
置の一実施例であって、本発明はその要旨を超えない限
り、何ら図示のものに限定されるものではない。
【0023】例えば、RO膜分離装置は、図示の如く、
2段に設ける他、原水の種類や濃度によっては3段或い
は4段以上設けても良い。また、冷却した濃縮液からの
リン酸ナトリウムの回収手段等についても他の様々な態
様を採用し得る。
2段に設ける他、原水の種類や濃度によっては3段或い
は4段以上設けても良い。また、冷却した濃縮液からの
リン酸ナトリウムの回収手段等についても他の様々な態
様を採用し得る。
【0024】また、加熱器による加熱温度、冷却手段に
よる冷却温度もその濃縮、晶析効率に応じて適宜決定さ
れる。更に、RO膜分離装置の濃縮液や透過液の返送先
や返送割合についても処理対象原水や処理条件、必要と
する濃縮度等に応じて任意に決定することができる。
よる冷却温度もその濃縮、晶析効率に応じて適宜決定さ
れる。更に、RO膜分離装置の濃縮液や透過液の返送先
や返送割合についても処理対象原水や処理条件、必要と
する濃縮度等に応じて任意に決定することができる。
【0025】以下に実験例を挙げて本発明をより具体的
に説明する。
に説明する。
【0026】実験例1 半導体ウェハのエッチングリン酸廃水(pH1〜1.
5)にNaOHを添加してpH8〜8.5に調整した
後、図1に示す膜分離装置で濃縮処理した。第1のRO
膜分離装置及び第2のRO膜分離装置の運転条件及び処
理結果を表1に示す。なお、濃縮液冷却回収槽の冷却温
度は25℃とした。
5)にNaOHを添加してpH8〜8.5に調整した
後、図1に示す膜分離装置で濃縮処理した。第1のRO
膜分離装置及び第2のRO膜分離装置の運転条件及び処
理結果を表1に示す。なお、濃縮液冷却回収槽の冷却温
度は25℃とした。
【0027】表1より、第1のRO膜分離装置の濃縮液
は、第2のRO膜分離装置において、より一層高度に濃
縮され、高濃度濃縮液を得ることができ、リン酸ナトリ
ウムを効率的に回収できることが明らかである。
は、第2のRO膜分離装置において、より一層高度に濃
縮され、高濃度濃縮液を得ることができ、リン酸ナトリ
ウムを効率的に回収できることが明らかである。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の膜分離装置
によれば、エッチングリン酸廃水等の廃水を効率的に濃
縮して廃棄濃厚溶液量の低減を図り、ランニングコスト
の低廉化を図ると共に、リン酸成分等の溶質成分を効率
的に回収して薬剤の有効再利用を図ることが可能とされ
る。
によれば、エッチングリン酸廃水等の廃水を効率的に濃
縮して廃棄濃厚溶液量の低減を図り、ランニングコスト
の低廉化を図ると共に、リン酸成分等の溶質成分を効率
的に回収して薬剤の有効再利用を図ることが可能とされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の膜分離装置の一実施例を示す系統図で
ある。
ある。
1 原水槽 2 NaOH槽 3 第1のRO膜分離装置 4 加熱器 5 第2のRO膜分離装置 6 冷却回収槽
Claims (1)
- 【請求項1】 前段側の逆浸透膜分離装置の濃縮液を後
段側の逆浸透膜分離装置に供給するように直列に接続さ
れた複数の逆浸透膜分離装置と、 前段側の逆浸透膜分離装置から後段側の逆浸透膜分離装
置に送られる濃縮液を加熱するための加熱器と、 最後段の逆浸透膜分離装置の濃縮液を冷却して溶解成分
を析出させるための冷却手段と、を備えてなる膜分離装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22407592A JPH0663362A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 膜分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22407592A JPH0663362A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 膜分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0663362A true JPH0663362A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16808170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22407592A Pending JPH0663362A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 膜分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663362A (ja) |
Cited By (11)
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---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-08-24 JP JP22407592A patent/JPH0663362A/ja active Pending
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