JPH066318A - 車載用受信機 - Google Patents
車載用受信機Info
- Publication number
- JPH066318A JPH066318A JP18606792A JP18606792A JPH066318A JP H066318 A JPH066318 A JP H066318A JP 18606792 A JP18606792 A JP 18606792A JP 18606792 A JP18606792 A JP 18606792A JP H066318 A JPH066318 A JP H066318A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stereo
- speed
- vehicle
- circuit
- monaural
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Noise Elimination (AREA)
- Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の走行速度が所定値以上になったとき、
雑音の影響を受け易いステレオ受信をモノラルに転換し
受信障害を防止する。 【構成】 車両のスピードメータを指示する速度情報が
受信機に導入され、この速度情報は制御部でｆ−Ｖ変換
され、走行速度に応じて復調回路のステレオセパレーシ
ョンを制御する。制御部は車両の走行速度が所定値以上
になったことを判断し、ステレオモードをモノラルに転
換する。
雑音の影響を受け易いステレオ受信をモノラルに転換し
受信障害を防止する。 【構成】 車両のスピードメータを指示する速度情報が
受信機に導入され、この速度情報は制御部でｆ−Ｖ変換
され、走行速度に応じて復調回路のステレオセパレーシ
ョンを制御する。制御部は車両の走行速度が所定値以上
になったことを判断し、ステレオモードをモノラルに転
換する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車載用のラジオ受信機に
かかわり、詳しくは車両走行中の受信障害による雑音、
或いは車両走行中の周囲の騒音によって受信上の障害を
受けたとき、これら障害の影響を可及的に少なくして、
再生音の明瞭度を優先するよう考慮された車載用受信機
に関する。
かかわり、詳しくは車両走行中の受信障害による雑音、
或いは車両走行中の周囲の騒音によって受信上の障害を
受けたとき、これら障害の影響を可及的に少なくして、
再生音の明瞭度を優先するよう考慮された車載用受信機
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ラジオやテレビのステレオ再生
受信機はマルチパス妨害を受けると、音声信号中の雑音
レベルが増加し、音声信号が著しく劣化することが知ら
れている。特に、車載用の受信機は車両走行中、電波の
受信条件が常に変化するために、マルチパスの問題は深
刻である。そこで、従来はアンテナ入力レベルのスレシ
ホールド値以上ではステレオに、以下ではモノラルに切
り換え雑音の影響を軽減するよう構成した受信機があっ
た。また、ステレオ再生中にマルチパスを検知すると、
ステレオ復調回路を制御してステレオ受信をモノラル受
信に切り換え、雑音の影響を軽減する車載用受信機が提
案されている。
受信機はマルチパス妨害を受けると、音声信号中の雑音
レベルが増加し、音声信号が著しく劣化することが知ら
れている。特に、車載用の受信機は車両走行中、電波の
受信条件が常に変化するために、マルチパスの問題は深
刻である。そこで、従来はアンテナ入力レベルのスレシ
ホールド値以上ではステレオに、以下ではモノラルに切
り換え雑音の影響を軽減するよう構成した受信機があっ
た。また、ステレオ再生中にマルチパスを検知すると、
ステレオ復調回路を制御してステレオ受信をモノラル受
信に切り換え、雑音の影響を軽減する車載用受信機が提
案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ステレオ放送
受信中にマルチパスを検知するとモノラル受信に自動切
換するタイプの車載受信機は、車両が市街地を走行する
とき、通常の受信機と同様にマルチパス妨害を受ける
が、車両の走行速度が上昇した結果、ステレオとモノラ
ルの切換が頻繁に行われることになる。このため、切換
時の再生信号は聴感上違和感があり、また、応答の遅れ
により非常に聞きづらいという問題があった。
受信中にマルチパスを検知するとモノラル受信に自動切
換するタイプの車載受信機は、車両が市街地を走行する
とき、通常の受信機と同様にマルチパス妨害を受ける
が、車両の走行速度が上昇した結果、ステレオとモノラ
ルの切換が頻繁に行われることになる。このため、切換
時の再生信号は聴感上違和感があり、また、応答の遅れ
により非常に聞きづらいという問題があった。
【０００４】更に、マルチパスの問題に関係なく、車両
の走行速度が上昇すると、走行中の騒音や風切り音が大
きくなり、ラジオの再生音は周囲の雑音にも妨害され
る。このような受信条件のもとでは再生音の質を維持す
ること自体あまり意味がなく、むしろ、放送の内容を正
確に聞き取れる明瞭度を保つことが重要である。
の走行速度が上昇すると、走行中の騒音や風切り音が大
きくなり、ラジオの再生音は周囲の雑音にも妨害され
る。このような受信条件のもとでは再生音の質を維持す
ること自体あまり意味がなく、むしろ、放送の内容を正
確に聞き取れる明瞭度を保つことが重要である。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
車両の走行速度が所定値以上になったとき、ステレオ再
生をモノラル再生に切り換え、車両走行中は、受信障害
の影響を軽減できるよう考慮された車載用受信機を提供
することを目的としている。
車両の走行速度が所定値以上になったとき、ステレオ再
生をモノラル再生に切り換え、車両走行中は、受信障害
の影響を軽減できるよう考慮された車載用受信機を提供
することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車載用受信機では、受信信号に含まれる雑
音レベルの大きさに応じてステレオセパレーションを低
下させ、該雑音レベルが所定レベル以上あるとき受信モ
ードをステレオからモノラルに転換するステレオ復調回
路を備えたラジオ受信機において、車両の走行速度情報
を該ラジオ受信機に導入する手段と、該走行速度の上昇
に応じてステレオセパレーションを低下させると共に、
速度が所定値以上あるときステレオ受信モードをモノラ
ルに転換する制御手段とを具備したことを特徴としてい
る。
に、本発明の車載用受信機では、受信信号に含まれる雑
音レベルの大きさに応じてステレオセパレーションを低
下させ、該雑音レベルが所定レベル以上あるとき受信モ
ードをステレオからモノラルに転換するステレオ復調回
路を備えたラジオ受信機において、車両の走行速度情報
を該ラジオ受信機に導入する手段と、該走行速度の上昇
に応じてステレオセパレーションを低下させると共に、
速度が所定値以上あるときステレオ受信モードをモノラ
ルに転換する制御手段とを具備したことを特徴としてい
る。
【０００７】
【作用】ステレオ復調回路のセパレーションとノイズを
アンテナ入力レベルに応じて制御するステレオノイズコ
ントロール（ＳＮＣ）電圧は、アンテナ入力レベルの上
昇に比例して大きくなり、所定のアンテナ入力において
最大の飽和レベルに到達する。この飽和レベル時のステ
レオ復調回路のセパレーションは最大であり、逆に、ア
ンテナ入力が一定レベル以下ではセパレーションが低下
してステレオノイズは減少する。一方、車両の走行速度
メータから取り出された速度情報を表わすパルス列は、
制御部においてｆ−Ｖ変換された電圧に生成される。こ
の電圧は走行速度に反比例した負の電圧であり、上記Ｓ
ＮＣ電圧に加算される。従って、車両の走行速度が所定
値を超えると、ＳＮＣ電圧は減少し、ステレオモードは
モノラルモードに自動転換する。
アンテナ入力レベルに応じて制御するステレオノイズコ
ントロール（ＳＮＣ）電圧は、アンテナ入力レベルの上
昇に比例して大きくなり、所定のアンテナ入力において
最大の飽和レベルに到達する。この飽和レベル時のステ
レオ復調回路のセパレーションは最大であり、逆に、ア
ンテナ入力が一定レベル以下ではセパレーションが低下
してステレオノイズは減少する。一方、車両の走行速度
メータから取り出された速度情報を表わすパルス列は、
制御部においてｆ−Ｖ変換された電圧に生成される。こ
の電圧は走行速度に反比例した負の電圧であり、上記Ｓ
ＮＣ電圧に加算される。従って、車両の走行速度が所定
値を超えると、ＳＮＣ電圧は減少し、ステレオモードは
モノラルモードに自動転換する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。図
１は本発明の実施例を示すブロック図である。図中、１
は受信アンテナ、２はフロントエンド、３は中間周波数
増幅器及び検波器、４はノイズキャンセラー、５はステ
レオ復調回路、６はＳＡＳＣ回路、７はＳ．ＳＡＳＣ回
路である。８は車両の速度情報が供給される入力端子、
９は加算器、そして、１０は制御部である。
１は本発明の実施例を示すブロック図である。図中、１
は受信アンテナ、２はフロントエンド、３は中間周波数
増幅器及び検波器、４はノイズキャンセラー、５はステ
レオ復調回路、６はＳＡＳＣ回路、７はＳ．ＳＡＳＣ回
路である。８は車両の速度情報が供給される入力端子、
９は加算器、そして、１０は制御部である。
【０００９】ＳＡＳＣ回路６はSignal Actuated Stereo
Contorolの略で、ＦＭ弱電界において、音声の高域成
分を電界強度に応じて徐々に減衰させると同時に、セパ
レーションを制御して自動的にステレオからモノラルに
切り換える回路である。これによって見かけ上のノイズ
を少なくして、Ｓ／Ｎ比を改善する。
Contorolの略で、ＦＭ弱電界において、音声の高域成
分を電界強度に応じて徐々に減衰させると同時に、セパ
レーションを制御して自動的にステレオからモノラルに
切り換える回路である。これによって見かけ上のノイズ
を少なくして、Ｓ／Ｎ比を改善する。
【００１０】また、Ｓ・ＳＡＳＣ回路７はSuper SASCの
略字であり、ＦＭ中電界で発生し易いマルチパスを検出
し、ＳＡＳＣ効果をもたせたシステムである。この回路
の出力であるＨＣＣ電圧は、弱電界時においてオーディ
オ信号の高域部を減衰させるハイカットコントロール電
圧である。
略字であり、ＦＭ中電界で発生し易いマルチパスを検出
し、ＳＡＳＣ効果をもたせたシステムである。この回路
の出力であるＨＣＣ電圧は、弱電界時においてオーディ
オ信号の高域部を減衰させるハイカットコントロール電
圧である。
【００１１】入力端子８に供給される速度情報は通常車
両のスピードメータを駆動するパルス信号で、走行速度
に比例した周波数のパルス列の形式に生成されている。
このパルス列は、例えば、速度が１km／Ｈのときは、
０．３５Hz、６０km／Ｈのときは、２１．２３Hzの周波
数になっている。実施例ではこのパルスを利用する。制
御部１０はこのパルス列を読み込み、加算器９に対して
車両速度に反比例した負の電圧を送出するようになって
いる。
両のスピードメータを駆動するパルス信号で、走行速度
に比例した周波数のパルス列の形式に生成されている。
このパルス列は、例えば、速度が１km／Ｈのときは、
０．３５Hz、６０km／Ｈのときは、２１．２３Hzの周波
数になっている。実施例ではこのパルスを利用する。制
御部１０はこのパルス列を読み込み、加算器９に対して
車両速度に反比例した負の電圧を送出するようになって
いる。
【００１２】ＳＡＳＣ回路６及びＳ．ＳＡＳＣ回路７は
中間周波数増幅器３から信号の一部を取り出し、ステレ
オ復調回路５を制御する信号を生成する。ＳＡＳＣ回路
６の出力は復調回路５のセパレーションとノイズをコン
トロールするステレオノイズコントロール（以下ＳＮＣ
という）電圧を出力する。ＳＮＣ電圧はアンテナ入力レ
ベルに比例して大きくなり、所定のアンテナ入力レベル
において最大の飽和レベルに到達する。
中間周波数増幅器３から信号の一部を取り出し、ステレ
オ復調回路５を制御する信号を生成する。ＳＡＳＣ回路
６の出力は復調回路５のセパレーションとノイズをコン
トロールするステレオノイズコントロール（以下ＳＮＣ
という）電圧を出力する。ＳＮＣ電圧はアンテナ入力レ
ベルに比例して大きくなり、所定のアンテナ入力レベル
において最大の飽和レベルに到達する。
【００１３】図４は復調回路５を制御するＳＮＣ電圧特
性の一例であり、横軸のＳＮＣ電圧の上昇に伴い、縦軸
のステレオセパレーションが大きくなる様子を示してい
る。ＳＮＣ電圧の飽和レベルではセパレーションは最大
になり、逆に、ＳＮＣ電圧の小さな領域ではセパレーシ
ョンは小さく、復調回路は実質的にモノラルの再生とな
る。
性の一例であり、横軸のＳＮＣ電圧の上昇に伴い、縦軸
のステレオセパレーションが大きくなる様子を示してい
る。ＳＮＣ電圧の飽和レベルではセパレーションは最大
になり、逆に、ＳＮＣ電圧の小さな領域ではセパレーシ
ョンは小さく、復調回路は実質的にモノラルの再生とな
る。
【００１４】次に、実施例の動作を図２及び図３のフロ
ーチャートを参照して説明する。まず、ステップ（Ｓ−
１）において、受信機をステレオ放送受信モードに設定
して車両走行中ステレオ放送を受信する。アンテナ１で
受信され、フロントエンド２で選択された放送電波は中
間周波数増幅器で増幅され、更に検波器３で低周波信号
に変換される。この信号は次段のノイズキャンセラー４
にてイグニション等のパルス性雑音が除去された後、ス
テレオ復調回路５でステレオ復調され、出力端子Ｌ、Ｒ
にステレオ音声を送出する。
ーチャートを参照して説明する。まず、ステップ（Ｓ−
１）において、受信機をステレオ放送受信モードに設定
して車両走行中ステレオ放送を受信する。アンテナ１で
受信され、フロントエンド２で選択された放送電波は中
間周波数増幅器で増幅され、更に検波器３で低周波信号
に変換される。この信号は次段のノイズキャンセラー４
にてイグニション等のパルス性雑音が除去された後、ス
テレオ復調回路５でステレオ復調され、出力端子Ｌ、Ｒ
にステレオ音声を送出する。
【００１５】ここで、入力端子８に車両の走行速度に比
例した周波数のパルス列が供給されて制御部１０はこれ
を読み込む（Ｓ−２）。制御部１０は読み込まれたスピ
ード情報から車両の走行速度が所定値以上あるかどうか
を判断すると共に、入力パルスをｆ−Ｖ変換し、速度に
反比例する負の電圧を出力する（Ｓ−３）。
例した周波数のパルス列が供給されて制御部１０はこれ
を読み込む（Ｓ−２）。制御部１０は読み込まれたスピ
ード情報から車両の走行速度が所定値以上あるかどうか
を判断すると共に、入力パルスをｆ−Ｖ変換し、速度に
反比例する負の電圧を出力する（Ｓ−３）。
【００１６】車両の走行速度が所定値（km／Ｈ）に比較
してかなり小さいときは、ｆ−Ｖ変換後の電圧は加算器
９のＳＮＣ電圧に若干の変化を与えるが、受信機は引き
続いてステレオ受信に設定されたままである（Ｓ−
４）。もし、車両の走行速度が所定の値に近づくと、制
御部１０の出力レベルが加算器９においてＳＮＣ電圧を
キャンセルするので、ＳＮＣ電圧は相対的に小さくな
る。そして、車両の走行速度が所定値以上になると、ス
テレオ復調回路５はモノラルに設定される（Ｓ−５）。
してかなり小さいときは、ｆ−Ｖ変換後の電圧は加算器
９のＳＮＣ電圧に若干の変化を与えるが、受信機は引き
続いてステレオ受信に設定されたままである（Ｓ−
４）。もし、車両の走行速度が所定の値に近づくと、制
御部１０の出力レベルが加算器９においてＳＮＣ電圧を
キャンセルするので、ＳＮＣ電圧は相対的に小さくな
る。そして、車両の走行速度が所定値以上になると、ス
テレオ復調回路５はモノラルに設定される（Ｓ−５）。
【００１７】次のステップ（Ｓ−６）では制御部１０に
よって車両のエンジン停止が判断される。判断結果にお
いて、エンジン停止でなければ、処理はステップ（Ｓ−
２）に戻され、停止であれば処理を終了する。ところ
で、車両が混雑した道路を走行する場合は、走行速度が
頻繁に変化するので、復調回路のステレオ−モノラルの
転換動作も当然頻繁になるが、このような動作を避ける
対策として、ステップ（Ｓ−６）からステップ（Ｓ−
２）に戻るルートに、図３の処理を追加してもよい。
よって車両のエンジン停止が判断される。判断結果にお
いて、エンジン停止でなければ、処理はステップ（Ｓ−
２）に戻され、停止であれば処理を終了する。ところ
で、車両が混雑した道路を走行する場合は、走行速度が
頻繁に変化するので、復調回路のステレオ−モノラルの
転換動作も当然頻繁になるが、このような動作を避ける
対策として、ステップ（Ｓ−６）からステップ（Ｓ−
２）に戻るルートに、図３の処理を追加してもよい。
【００１８】図３の処理では、ステップ（Ｓ−４）とス
テップ（Ｓ−５）の動作がそれぞれ設定されたなら、こ
の動作を一定時間保持するように、ＳＮＣ電圧を記憶す
ると共に、この電圧で一定時間復調回路５を制御する。
このために、タイマーをスタートして一定時間を計測す
る（Ｓ−１０）。次のステップ（Ｓ−１１）において、
タイマーが一定時間を計測したら、保持されたＳＮＣ電
圧をリセットして現時点のＳＮＣ電圧による受信を行
う。なお、制御部１０は各部を制御すると共に、入力パ
ルス列をｆ−Ｖ変換し、車両速度に反比例する電圧を出
力する機能を備えているが、ｆ−Ｖ変換部分は図５のよ
うなディスクリート回路を応用してもよい。
テップ（Ｓ−５）の動作がそれぞれ設定されたなら、こ
の動作を一定時間保持するように、ＳＮＣ電圧を記憶す
ると共に、この電圧で一定時間復調回路５を制御する。
このために、タイマーをスタートして一定時間を計測す
る（Ｓ−１０）。次のステップ（Ｓ−１１）において、
タイマーが一定時間を計測したら、保持されたＳＮＣ電
圧をリセットして現時点のＳＮＣ電圧による受信を行
う。なお、制御部１０は各部を制御すると共に、入力パ
ルス列をｆ−Ｖ変換し、車両速度に反比例する電圧を出
力する機能を備えているが、ｆ−Ｖ変換部分は図５のよ
うなディスクリート回路を応用してもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車載用受
信機によれば、車両の走行速度情報を受信機に導入する
手段と、該走行速度の上昇に応じてステレオセパレーシ
ョンを低下させ、速度が所定値以上あるときステレオ受
信モードをモノラルに転換する制御手段とを備えたの
で、車両が所定速度以上で走行するときは、ステレオ受
信をモノラルに転換して雑音の少ない条件で放送を受信
し、放送の内容を明瞭度の高い再生音で正確に聞くこと
ができる。
信機によれば、車両の走行速度情報を受信機に導入する
手段と、該走行速度の上昇に応じてステレオセパレーシ
ョンを低下させ、速度が所定値以上あるときステレオ受
信モードをモノラルに転換する制御手段とを備えたの
で、車両が所定速度以上で走行するときは、ステレオ受
信をモノラルに転換して雑音の少ない条件で放送を受信
し、放送の内容を明瞭度の高い再生音で正確に聞くこと
ができる。
【図１】本発明の受信機を示すブロック図である。
【図２】実施例の動作を説明するフローチャート図であ
る。
る。
【図３】実施例の動作を説明するフローチャート図であ
る。
る。
【図４】ステレオノイズコントロール電圧特性図であ
る。
る。
【図５】ｆ−Ｖ変換回路の具体例である。
１ 受信アンテナ ２ フロントエンド ３ 中間周波数増幅器及び検波器 ４ ノイズキャンセラー ５ ステレオ復調回路 ６ ＳＡＳＣ回路 ８ 速度情報入力端子 ９ 加算器 １０ 制御部
Claims (1)
- 【請求項１】 受信信号に含まれる雑音レベルの大きさ
に応じてステレオセパレーションを低下させ、該雑音レ
ベルが所定レベル以上あるとき受信モードをステレオか
らモノラルに転換するステレオ復調回路を備えたラジオ
受信機において、車両の走行速度情報を該ラジオ受信機
に導入する手段と、該走行速度の上昇に応じてステレオ
セパレーションを低下させると共に、速度が所定値以上
あるときステレオ受信モードをモノラルに転換する制御
手段とを具備したことを特徴とする車載用受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606792A JPH066318A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 車載用受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606792A JPH066318A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 車載用受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066318A true JPH066318A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16181815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18606792A Pending JPH066318A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 車載用受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066318A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005075489A1 (en) | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Dabur Pharma Limited | A process for the perparation of an anti-tumor platinum (ii) - complex |
| JP2007184990A (ja) * | 2007-04-02 | 2007-07-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 信号受信装置 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP18606792A patent/JPH066318A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005075489A1 (en) | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Dabur Pharma Limited | A process for the perparation of an anti-tumor platinum (ii) - complex |
| JP2007184990A (ja) * | 2007-04-02 | 2007-07-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 信号受信装置 |
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