JPH0661852B2 - 繊維強化樹脂管の製造方法及びその装置 - Google Patents

繊維強化樹脂管の製造方法及びその装置

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JPH0661852B2
JPH0661852B2 JP3244746A JP24474691A JPH0661852B2 JP H0661852 B2 JPH0661852 B2 JP H0661852B2 JP 3244746 A JP3244746 A JP 3244746A JP 24474691 A JP24474691 A JP 24474691A JP H0661852 B2 JPH0661852 B2 JP H0661852B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に各種薬液、化学工
業用流体、温水、温泉水等を輸送することに用いられる
繊維強化樹脂管の製造方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂複合管としては、例えば、特
公昭62−22038号公報に開示されたものが知られ
ている。この樹脂複合管は、硬質塩化ビニル管を芯材と
して、その表面にパイプの軸方向及び円周方向の両方向
に強度、剛性を持たせた繊維強化熱硬化性樹脂で被覆
し、更にその表面にポリオレフィン及びポリ塩化ビニル
から選ばれる熱可塑性樹脂を被覆したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の樹脂複合管にあっては、芯材である硬質塩化ビニル
管の外周面にFRP層が直接形成され、両者はFRP層
における熱硬化性樹脂の接着力によって一体化されてい
るものであり、その接着力はバラツキが大きいため、こ
の樹脂複合管の衝撃強度,扁平強度が低くなるという問
題があった。又、この樹脂複合管では、配管接続時に熱
可塑性樹脂からなる被覆層とFRP層の二層を剥離しな
ければならないので、作業性が悪いという問題があっ
た。又、この樹脂複合管では、内芯外周に軸方向のガラ
ス繊維を添着し、更に円周方向にガラス繊維を添着した
FRP構成をしているために、配管接続時にFRPを剥
離する際に、ガラス繊維が千切れてガラス繊維が内芯管
の外側に残るという問題もあった。本発明はかかる従来
の問題点に鑑みて発明したものであり、その目的とする
ところは、内芯層とFRP層との密着性を強めると共
に、配管接続時におけるFRP層の剥離作業を容易にし
た繊維強化樹脂管の製造方法及びその製造装置を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するため
の手段として、本発明の繊維強化樹脂管の製造方法で
は、熱可塑性樹脂管からなる内芯層の外周面に接着剤を
塗布する接着剤塗布工程と;前記接着剤層の表面に紫外
線硬化樹脂(熱硬化性樹脂)を含浸させた繊維強化材か
らなる連続帯状体を積層し、その上に紫外線硬化樹脂
(熱硬化性樹脂)を含浸させたガラス繊維を軸方向に沿
って囲繞し、次いでその上からガラス繊維を巻回し、次
いで紫外線硬化炉で表面硬化を施してなるFRP層製造
工程と;該FRP層の表面に熱硬化性樹脂を含浸させた
連続帯状体を積層し、次いでその上から離型フィルムを
巻いたのち熱硬化炉で硬化を施してなる被覆層製造工程
と;前記工程により連続的に製造した内芯層とFRP層
と被覆層とからなる複合管を所定寸法で切断する自動切
断工程と;の連続する一連の工程と、FRP層を後硬化
炉で完全硬化させる後硬化工程とからなる方法を採用し
た。又、本発明の繊維強化樹脂管の製造装置では、連続
的に供給されてくる熱可塑性樹脂管からなる内芯層の外
周面に接着剤を塗布する接着剤塗布ユニットと;前記接
着剤層が形成された内芯層に一定間隔を持たせて装着さ
れ、紫外線硬化樹脂(熱硬化性樹脂)を含浸させた繊維
強化材からなる連続帯状体を通過させて円筒状に形成す
ることにより前記接着剤層の表面に連続帯状体を積層す
る反転ガイドと、前記内芯層の軸方向外周に紫外線硬化
樹脂(熱硬化性樹脂)を含浸させたガラス繊維を囲繞さ
せるロ−ビングガイドと、ガラス繊維を囲繞させた内芯
層の外径を整える絞りダイスと、ガラス繊維を巻回すワ
インディング機と、内部に高圧水銀灯を配置した紫外線
硬化炉とからなるFRP層製造ユニットと;前記FRP
層に一定間隔を持たせて装着され、熱硬化性樹脂を含浸
させた連続帯状体を通過させて円筒状に形成することに
より前記FRP層の表面に連続帯状体を積層する反転ガ
イドと、連続帯状体の上から離型フィルムを巻付けるフ
ィルム巻付け機と、熱硬化炉とからなる被覆層製造ユニ
ットと;製造した複合管を所定寸法に切断する自動切断
装置と;からなる一連の装置を順次配列したものと、F
RP層を所定温度で完全硬化させる後硬化炉とからなる
構成とした。
【0005】
【作用】本発明の繊維強化樹脂管の製造方法及びその装
置では、内芯層とFRP層との密着性を強めると共に、
配管接続時におけるFRP層の剥離作業を容易にした繊
維強化樹脂管を効率よく製造することができる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。
【0007】まず、繊維強化樹脂管の製造方法について
説明する。本発明の繊維強化樹脂管の製造方法は、内芯
層の外周面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、繊維
強化材からなる連続帯状体とガラス繊維を含む熱硬化性
樹脂によるFRP層製造工程と、該FRP層を被覆する
連続帯状体を含む熱硬化性樹脂による被覆層製造工程
と、前記製造工程を経て製造したFRP複合管を所定寸
法に切断する自動切断工程との連続する一連の工程と、
一定時間温風を供給してFRP層を完全硬化させる後硬
化工程からなるものである。
【0008】そして、各工程を順次説明すると、まず、
接着剤塗布工程は、連続的に供給されてくる熱可塑性樹
脂管からなる内芯層の外周面に付着している汚れ等をア
セトン等の溶剤を用いて払拭した後、水酸基末端ポリウ
レタン樹脂,ポリイソシアネ−ト,及び不飽和ポリエス
テル樹脂からなる3成分系混合物質の接着剤をその外周
面に塗布し、次に、熱風で前記溶剤を飛ばして指触乾燥
させる工程を言う。ここで、熱可塑性樹脂管とは、ポリ
塩化ビニル樹脂、塩素化ポリ塩化ビニル樹脂等の塩化ビ
ニル樹脂や、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、ポリカ−
ボネ−ト樹脂等から成形されたものをいう。熱可塑性樹
脂管は、あらかじめ製造した管をテ−プで接続して連結
したもの、あるいは押出成形により連続的に製造される
ものを使用する。又、接着剤としては、例えば、内芯層
が塩化ビニル樹脂の場合、内芯層とFRP層との密着性
が高められると共に長期耐熱性が向上することが実験で
確かめられている3成分系混合物質、すなわち、水酸基
末端ポリウレタン樹脂,ポリイソシアネ−ト,不飽和ポ
リエステル樹脂からなる混合物質を使用する。
【0009】次に、FRP製造工程は、前記接着剤塗布
工程で接着剤を塗布した内芯層の表面に紫外線硬化樹脂
(熱硬化性樹脂)を含浸させた繊維強化材からなる連続
帯状体を積層し、その上に紫外線硬化樹脂(熱硬化性樹
脂)を含浸させたガラス繊維を軸方向に沿って囲繞し、
次いでその上にガラス繊維を巻回し、次いで紫外線硬化
炉で硬化を施した工程を言うものである。尚、紫外線に
よる表面硬化の前に賦形ダイス等により再度外径を整え
るのが寸法精度の優れたFRP管を製造するためには好
ましい。ここで、連続帯状体としてはガラスクロスを使
用する。連続帯状体に含浸させる紫外線硬化樹脂として
は、例えば、耐熱性のある不飽和ポリエステル樹脂に光
増感剤を混入させたものを用いる。ガラスクロスの上に
軸方向に添って添着するガラス繊維及び円周方向に巻回
すガラス繊維としては、例えば、ロ−ビングガラスを使
用する。
【0010】次に、被覆層製造工程とは、FRP層の上
に熱硬化性樹脂を含浸させた連続帯状体を積層し、その
上に離型フィルムを巻き付けて空気遮断の環境下で熱硬
化炉を通過させることにより硬化を施す工程を言うもの
である。ここで、熱硬化性樹脂としては熱硬化性不飽和
ポリエステル樹脂を使用する。連続帯状体としてはポリ
エステル系不織布を使用する。又、離型フイルムとして
は、例えば、ポリエチレン・テレフタレ−トを使用す
る。又、熱硬化炉としては遠赤外線硬化炉を用いてい
る。
【0011】次に、自動切断工程とは、前記工程で連続
的に製造した内芯層とFRP層と被覆層とからなる複合
管を一定の長さに自動切断する工程である。
【0012】次に、後硬化工程は、一定時間温風を供給
してFRP層を完全硬化させる工程である。尚、前記離
型フィルムはこの後硬化工程の後に外される。
【0013】したがって、本実施例の繊維強化樹脂管の
製造方法では、内芯層とFRP層を接着剤で接着させる
と共にFRP層の最下層にガラスクロスを積層している
ので、内芯層とFRP層との密着性を向上させ層間剥離
や割れ等のトラブル発生を防止することができ、しか
も、FRP層剥離の際は強制的に引き剥してもガラスク
ロスが千切れずに、剥離作業を円滑に行なうことができ
る繊維強化樹脂管を製造することができる。
【0014】次に、本発明の繊維強化樹脂管の製造装置
について説明する。本発明の繊維強化樹脂管の製造装置
は、熱可塑性樹脂管からなる内芯層の外周面に接着剤を
塗布する接着剤塗布ユニットと、繊維強化材からなる連
続帯状体とガラス繊維を含む紫外線硬化樹脂(熱硬化性
樹脂)によるFRP層を製造するFRP層製造ユニット
と、熱硬化性樹脂を含浸させた連続帯状体による被覆層
を製造する被覆層製造ユニットと、前記製造ユニットで
製造したFRP複合管を所定寸法で切断する自動切断装
置とからなる一連の装置を順次配列したものと、一定時
間温風を供給してFRP層を完全硬化させる後硬化炉と
からなるものである。
【0015】そして、各ユニットを図1に基づいて説明
すると、接着剤塗布ユニットは、テ−プで接続して連続
させた熱可塑性樹脂管からなる内芯層1の外周面をアセ
トン等の溶剤で払拭する溶剤ブラシ2と、内芯層1の表
面に溶剤で希釈した接着剤を塗布する接着剤塗布ダイス
3と、接着剤中の溶剤を飛ばして指触乾燥させる接着剤
乾燥装置4とからなるものである。
【0016】次に、FRP層製造ユニットは、ガラスク
ロス5に紫外線硬化樹脂(熱硬化性樹脂)を含浸させる
樹脂含浸槽6と、接着剤を塗布した内芯層1と一定間隔
を持たせて装着し、前記紫外線硬化樹脂(熱硬化性樹
脂)を含浸させたガラスクロス5を通過させることによ
り円筒状に形成し、これを接着剤層の表面に積層する反
転ガイド7と、紫外線硬化樹脂(熱硬化性樹脂)をロ−
ビングガラス8に含浸させる樹脂含浸槽9と、前記内芯
層1の軸方向に添って該ロ−ビングガラス8を囲繞させ
るロ−ビングガイド10と、余分の樹脂を絞り取ると共
にロ−ビングガラス8の空気を抜き、かつ、外径を整え
る絞りダイス11と、ロ−ビングガラス12を巻回すワ
インディング機13と、内部に高圧水銀灯を配置した二
台の紫外線硬化炉14,14と、引取機15とからなる
ものである。尚、紫外線硬化炉の前に弾性素材からなる
賦形リングを設ければ、寸法精度の優れたFRP管を連
続して生産することができる。又、前記樹脂含浸槽6,
9は一台の含浸槽で兼用してもよい。
【0017】次に、被覆層製造ユニットは、ポリエステ
ル系不織布16と、該不織布16に熱硬化性樹脂を含浸
させる樹脂含浸層17と、FRP層と一定間隔を設けて
装着され、熱硬化性樹脂を含浸させた前記不織布16を
通過させることにより円筒状に形成し、FRP層の表面
に積層する反転ガイド18と、ポリエステル系不織布1
6の上から離型フィルム19を巻付けるフィルム巻付け
機20と、空気遮断の環境下で通過させることにより硬
化反応を完全にさせる遠赤外線硬化炉21とからなるも
のである。熱硬化炉21としては遠赤外線硬化炉には限
定されない。
【0018】次に、自動切断装置22は、前記ユニット
により連続的に製造した複合管を一定寸法に切断するた
めのものである。
【0019】次に、後硬化炉23は、一定時間温風を供
給してFRP層を完全硬化させるためのものである。
【0020】したがって、本実施例の繊維強化樹脂管の
製造装置によれば、高温の薬液等の配管に使用しても剥
離や割れが生じず、しかも、配管接続時のFRP層剥離
も容易な繊維強化樹脂管を連続的に生産することができ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、高温水の配管に使用しても剥離や割れが生じず、し
かも配管接続時におけるFRP層剥離が容易で作業性が
向上する繊維強化樹脂管を連続して製造することができ
るという効果がある。
【0022】又、本発明では、繊維強化材からなる連続
帯状体の上に軸方向及び円周方向のガラス繊維を配置し
て補強するようにしているから、軸方向又は円周方向の
ガラス繊維の量を調整することにより、使用用途に応じ
た繊維強化樹脂管を自由に設計し、かつ、製造すること
ができるという効果がある。
【0023】又、紫外線硬化を行なう場合は樹脂に着色
を行なうことができないが、本発明では、FRP層の外
層に熱硬化性樹脂を含浸させた連続帯状体を被覆してい
るから、この樹脂に顔料を加えることにより繊維強化樹
脂管に自由に着色することができる。
【0024】又、本発明では、FRP層の外層にFRP
層の樹脂と同種の樹脂を含浸させた連続帯状体を被覆す
ることによりFRP層と被覆層の密着性が高い繊維強化
樹脂管を形成しているから、配管接続時のFRP層剥離
が1回の処理でできる繊維強化樹脂管を製造することが
できる。
【0025】又、本発明では、空気遮断の環境下で被覆
層を形成するようにしているから、外観がきれいで、耐
侯性や耐水性等に優れた繊維強化樹脂管を製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繊維強化樹脂管の製造装置を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 内芯層 3 接着剤塗布ダイス 5 ガラスクロス(連続帯状体) 7 反転ガイド 8 ロ−ビングガラス(ガラス繊維) 10 ロ−ビングガイド 11 絞りダイス 12 ロ−ビングガラス(ガラス繊維) 14,14 紫外線硬化炉 16 ポリエステル不織布(連続帯状体) 18 反転ガイド 19 離型フィルム 20 フィルム巻付け機 21 遠赤外線硬化炉(熱硬化炉) 22 自動切断装置 23 後硬化炉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 23:22

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂管からなる内芯層の外周面
    に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と;前記接着剤層の
    表面に紫外線硬化樹脂を含浸させた繊維強化材からなる
    連続帯状体を積層し、その上に紫外線硬化樹脂を含浸さ
    せたガラス繊維を軸方向に沿って囲繞し、次いでその上
    からガラス繊維を巻回し、次いで紫外線硬化炉で表面硬
    化を施してなるFRP層製造工程と;該FRP層の表面
    に熱硬化性樹脂を含浸させた連続帯状体を積層し、次い
    でその上から離型フィルムを巻いたのち熱硬化炉で硬化
    を施してなる被覆層製造工程と;前記工程により連続的
    に製造した内芯層とFRP層と被覆層とからなる複合管
    を所定寸法で切断する自動切断工程と;の連続する一連
    の工程と、FRP層を後硬化炉で完全硬化させる後硬化
    工程とからなることを特徴とする繊維強化樹脂管の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 連続的に供給されてくる熱可塑性樹脂管
    からなる内芯層の外周面に接着剤を塗布する接着剤塗布
    ユニットと;前記接着剤層が形成された内芯層に一定間
    隔を持たせて装着され、紫外線硬化樹脂を含浸させた繊
    維強化材からなる連続帯状体を通過させて円筒状に形成
    することにより前記接着剤層の表面に連続帯状体を積層
    する反転ガイドと、前記内芯層の軸方向外周に紫外線硬
    化樹脂を含浸させたガラス繊維を囲繞させるロ−ビング
    ガイドと、ガラス繊維を囲繞させた内芯層の外径を整え
    る絞りダイスと、ガラス繊維を巻回すワインディング機
    と、内部に高圧水銀灯を配置した紫外線硬化炉とからな
    るFRP層製造ユニットと;前記FRP層に一定間隔を
    持たせて装着され、熱硬化性樹脂を含浸させた連続帯状
    体を通過させて円筒状に形成することにより前記FRP
    層の表面に連続帯状体を積層する反転ガイドと、連続帯
    状体の上から離型フィルムを巻付けるフィルム巻付け機
    と、熱硬化炉とからなる被覆層製造ユニットと;製造し
    た複合管を所定寸法に切断する自動切断装置と;からな
    る一連の装置を順次配列したものと、FRP層を所定温
    度で完全硬化させる後硬化炉とからなることを特徴とす
    る繊維強化樹脂管の製造装置。
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