JPH0661277A - 半導体素子の接合方法 - Google Patents

半導体素子の接合方法

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JPH0661277A
JPH0661277A JP4208883A JP20888392A JPH0661277A JP H0661277 A JPH0661277 A JP H0661277A JP 4208883 A JP4208883 A JP 4208883A JP 20888392 A JP20888392 A JP 20888392A JP H0661277 A JPH0661277 A JP H0661277A
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solder
semiconductor element
point solder
low melting
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Katsunori Asai
勝乗 浅井
Yoshihiro Tomita
至洋 冨田
Hideyuki Ichiyama
秀之 一山
Seizo Omae
誠蔵 大前
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Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体素子を載置部に固着する際に、接合が
完了するまでに必要な熱処理時間を短縮するとともに、
均一な組成の接合層を得る。 【構成】 接合材3が高融点半田の主面、下面に低融点
半田を貼付した3層構造であり、低融点半田から高融点
半田への拡散が短時間で済むよう、接合時に加圧、加熱
する。また拡散後の接合層を、界面付近の微小領域と
し、接合層間は組成的に傾斜をもった構成となるように
接合材を構成することで、熱処理時間を短縮し、均一な
接合層が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体素子をその支
持体である載置部に固定する際に用いる接合材及び接合
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8(A)は従来の半導体装置における半
導体素子の接合材、及び接合方法を示す側面図であり、
図において、1はヒートブロック、2は載置部、3は接
合材で、3aは低融点半田、3bは高融点半田を示す。
4は半導体素子、5は上記半導体素子4を吸着、保持す
る治具(以下コレットと称す)である。ここで、接合材
3として3層構造の半田を用いていることにより、D/
B完了時に半導体素子に作用する熱応力を小さくするこ
とができ、かつ接合部の耐熱性は高融点単相半田を用い
た場合程度に上昇させることができる。
【0003】次に接合方法について説明する。図8(A)
は半導体素子4と載置部2に固着する直前の状態を示す
図であり、図において、ヒートブロック1上に置かれた
載置部2上には接合材3が供給されている。上記接合材
3に十分に熱量が与えられた後、上記半導体素子4は上
記コレット5により、載置部2上に接合材3を介して固
着される。図8(B)は固着直後の半導体素子4、接合材
3、および載置部2を示す。この固着直後には、接合材
3は高融点半田3bの両側に低融点半田3aを配した3
層構造となっている。その後、熱処理を与え、図8(C)
に示すように半導体素子4と載置部2は接合層3cを介
して固着された状態となる。ここで、接合材3cは低融
点半田3aの高融点半田3bへの拡散により、その融点
が低融点半田3aの融点以上、高融点半田3bの融点以
下となる組成をもつ。
【0004】しかしこのような従来技術によると、半田
3aの3bへの拡散に要する熱処理時間が非常に長くな
るといった欠点があり、また接合層の組成が不均一にな
り易い。図9は接合層の組成を示す概念図であり、この
図において、例えば低融点半田3aにPb−60Sn、
高融点半田3bにPb、熱処理後の接合層3cがPb−
5Snになるとすれば、図9に示すように、目標とする
5%(SnのPbに対する比)に対して実際にばらつき
が生じる。特に、接合界面での組成は極めて重要であ
り、接合界面での組成はできるだけ5%からずれがない
ようにしなければならないが、従来技術では、熱処理時
間が長く、高融点半田3bに拡散する低融点半田3aの
量も多いため、コントロールが困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体素子の接
合材、及び接合方法は以上のようであるため、拡散に要
する熱処理時間が非常に長く、また拡散後に得られた接
合層の組成にばらつきが生じ易いといった欠点があっ
た。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、拡散に要する熱処理時間を短縮
でき、均一な組成の接合層を形成し、高信頼性の半導体
装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体素
子の接合材、及び接合方法は以下に示すような手段を用
いたものである。 (1) 中心部に高融点半田を、その両面に低融点半田を形
成し、熱処理により低融点半田を高融点半田中に拡散さ
せた接合材である。 (2) 半導体素子を固着する際、コレットに幾何的な動作
を与える。(3) 半導体素子を固着する際、素子、接合
材、及び載置部に超音波振動を加え る。 (4) 半導体素子を固着する際、コレットからホットガス
を供給し、載置部、及び素子上面から均一加熱する。 (5) 半導体素子を固着後、熱処理を与える過程におい
て、素子、接合材、および載置部に超音波振動を加え
る。 (6) 上記熱処理の過程において素子上面より荷重を加え
た状態に保持する。 (7) 上記熱処理後形成された接合層が半導体素子下およ
び載置部上界面付近に均一な接合層をもつ両接合層の間
に組成的に傾斜をもつ中間層を形成する。
【0008】
【作用】この発明に係る接合材は、低融点半田を高融点
半田中拡散したものであり、これによる接合方法はいず
れも拡散に要する時間の短縮、および接合層組成の均一
化に効果がある。
【0009】
【実施例】実施例1.以下、本発明の一実施例を図につ
いて説明する。図1において、1〜5は従来技術の説明
で用いたものと同様である。半導体素子4はコレット5
により接合材3を介して載置部2上に図示のように保持
された状態で、コレット5に例えばX,Y方向に往復動
作を与える。この動作より、接合層3内で低融点半田3
aの高融点半田3bへの拡散が促進され、かつ接合材厚
みの偏りが矯正されるため、その後得られる接合層の組
成が均一化される。尚、コレットの動作方向はX,Yに
限定されない。
【0010】実施例2.図2において、1〜5は従来技
術の説明で用いたものと同様であり、6は超音波振動を
与えるホーンである。図のようにコレット5により半導
体素子4が接合材3を介して載置部2上に保持された状
態で、上記ホーン6により超音波振動を与えることによ
り、接合層3内で、低融点半田3aの高融点半田3bへ
の拡散が促進され、かつ超音波振動は載置部2よりコレ
ット5まで全域に伝わるため、実施例1と同様、接合材
厚みの偏りを矯正する作用があり、その後得られる接合
層の組成が均一化される。
【0011】実施例3.図3において、1〜5は従来技
術の説明で用いたものと同様であり、7はコレット5の
中央部に設けられたホットガス供給用の孔、8はコレッ
ト5のホットガス孔7の周りに環状に設けられ、半導体
素子4を吸着するバキューム孔である。図3(A)のよう
に半導体素子4はコレット5のバキューム孔8により吸
着、保持され、かつホットガス孔7からホットガスが供
給されて加熱されながら接合材3上に搬送される。そし
て十分に加熱された後、図3(B)に示すように、半導体
素子4が接合材3を介し、載置部2上に保持された状態
でバキュームを停止し、更にホットガスを供給し、一定
時間加熱する。これにより、接合層3内で低融点半田3
aの高融点半田3bへの拡散が促進され、また従来技術
では、コレット側が加熱されていないため、温度勾配が
生じ、低融点半田3aの溶融状態に偏りが生じるが、本
実施例によれば、低融点半田3aの溶融状態が均一にな
り、ひいては接合層組成の均一化に効果がある。なお、
ホットガス孔、バキューム孔の形状は図示に限らず、ホ
ットガスは外部より供給されてもよい。
【0012】実施例4.図4において、1〜5は、従来
技術の説明で用いたものと同様であり、9はキュア炉、
10はこのキュア炉9の内部に向い設置され雰囲気ガス
を供給するガス孔、11は超音波を与え、かつ素子4、
接合材3及び載置部2を固定するホーン、12はホーン
11に接続される発振器である。図において、素子4、
接合材3及び載置部2はキュア炉9内で熱処理を与えら
れる間に、ホーン11により超音波振動が与えられる。
これにより、接合層3内で低融点3aの高融点半田3b
への拡散が促進され、また実施例2と同様に接合材の偏
りが矯正され、均一な接合層を形成できる。
【0013】実施例5.図5において、1〜5、および
9、10は従来技術の説明、および実施例4で説明した
ものと同様であり、13は半導体素子4に荷重を加える
治具、14は上記治具13を固定するホルダ、15は上
記ホルダ14を上下動させるシリンダ、16は上記ホル
ダ14上に設けられ、ホルダ14、治具13を介して半
導体素子4を上面より加熱するヒータである。図におい
て、シリンダ15が下降することにより、上記ホルダ1
3によって半導体素子4に任意の荷重をかけることがで
き、シリンダに下降状態を保持させることにより、半導
体素子4に荷重をかけた状態で熱処理を継続させること
ができる。これにより、接合層3中で低融点半田3aの
高融点半田3bへの拡散が促進され、また実施例3で説
明したように、上下から均一に加熱することにより、接
合層の組成を均一にすることができる。
【0014】実施例6.図6は本発明の実施例と従来技
術を比較して説明するモデルであり、図6(A)が従来技
術、図6(B)が本発明の一実施例を示す図である。図中
3dは中間層を示し、それ以外の符号は従来技術の説明
で用いたものと同様である。従来技術では、図6(A)の
ように低融点半田3aが高融点半田3bの全域に拡散す
るまで熱処理を続けるようにしたものであるが、本発明
の一実施例では、低融点半田3aが高融点半田3bに拡
散し、ねらいとする組成を形成する領域を半導体素子4
下、及び載置部2上の微少領域に限定し、両接合層の間
は組成的に傾斜をもった中間層とするものである。つま
り、 (1) 接合層が界面付近に形成された時点で、熱処理停止
するため、従来より熱処理時間が短縮できる。 (2) 低融点半田3aの量を減らせば減らすほど、更に時
間は短縮され、かつ接合界面での組成のばらつきは、拡
散領域が狭くなるため小さくなる。 次にこれをさらに具体的に説明する。図7は接合層の組
成を示す概念図である。従来技術の説明と同様に、高融
点半田がPb、低融点半田がPb−60Sn、拡散が終
了した時点での組成をPb−5Snとする。従来技術の
説明で使用した図9と比較すると、その差は明白である
が、図7に示す本発明の実施例の方は素子側、載置側の
界面がそれぞれ5%になり、その中間はSnが少なくな
る方向に凹型のカーブを描く。この後、さらに拡散が進
むと、図中点線に示すような全域が、低Sn組成の接合
層となる。このことからも熱処理時間が短縮できること
は明らかであり、低融点半田の高融点半田に対する分量
比及び熱処理時間をコントロールすることにより、界面
付近に接合層を形成し、両接合層間に中間層を形成する
接合材及び接合方法により、半導体素子を短時間で、均
一組成の接合層により載置部と接合することが可能とな
る。
【0015】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、低融点
半田の高融点半田への拡散を利用した半導体素子の接合
が、短時間で、かつ均一な組成の接合層により成され、
信頼性の高い半導体装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施例2を示す斜視図である。
【図3】この発明の実施例3を示す断面図である。
【図4】この発明の実施例4を示す側面図である。
【図5】この発明の実施例5を示す側面図である。
【図6】この発明の実施例6を示す側面図である。
【図7】従来技術(A)と本発明の実施例(B)との比較グラ
フである。
【図8】従来の半導体素子の接合方法を説明する側面図
である。
【図9】接合層の組成を示すグラフである。
【符号の説明】
1 ヒートブロック 2 載置部 3 接合材 3a 低融点半田 3b 高融点半田 3c 拡散後の接合層 3d 中間層 4 半導体素子 5 コレット 6 ホーン 7 ホットガス孔 8 バキューム孔 9 キュア炉 10 ガス孔 11 ホーン 12 発振器 13 治具 14 ホルダ 15 シリンダ 16 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 至洋 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式会 社北伊丹製作所内 (72)発明者 一山 秀之 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式会 社北伊丹製作所内 (72)発明者 大前 誠蔵 伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機株式会 社北伊丹製作所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子をその支持体の載置部に半田
    を用いて固着するものにおいて、上記半田層の中心部に
    高融点半田を配し、その両面に低融点半田を形成し、上
    記半導体素子を上記低融点半田の融点以上で固着した
    後、上記低融点半田の融点以上で且つ上記高融点半田の
    融点以下で熱処理を行い、低融点半田を高融点半田中に
    拡散させるようにしたことを特徴とする半導体素子の接
    合方法。
  2. 【請求項2】 半導体素子をその支持体の載置部に半田
    を用いて固着するものにおいて、上記半田層の中心部に
    高融点半田を配し、その両面に低融点半田を形成し、上
    記半導体素子を上記低融点半田の融点以上で固着した
    後、上記低融点半田の融点以上で且つ上記高融点半田の
    融点以下で熱処理を行い、低融点半田を高融点半田中に
    拡散させた接合材を用いて上記半導体素子を載置部に固
    着する際に、上記半導体素子を吸着・保持する治具によ
    って半導体素子に幾何的な動作を与え、低融点半田の高
    融点半田への拡散を促進するようにしたことを特徴とす
    る半導体素子の接合方法。
  3. 【請求項3】 半導体素子をその支持体の載置部に半田
    を用いて固着するものにおいて、上記半田層の中心部に
    高融点半田を配し、その両面に低融点半田を形成し、上
    記半導体素子を上記低融点半田の融点以上で固着した
    後、上記低融点半田の融点以上で且つ上記高融点半田の
    融点以下で熱処理を行い、低融点半田を高融点半田中に
    拡散させた接合材を用いて上記半導体素子を載置部に固
    着する際に、上記半導体素子を吸着・保持する治具によ
    って接合材を介して載置部上に押圧した状態で、半導体
    素子、接合層、及び載置部に超音波振動を加え、低融点
    半田の項融点半田への拡散を促進するようにしたことを
    特徴とする半導体素子の接合方法。
  4. 【請求項4】 半導体素子をその支持体の載置部に半田
    を用いて固着するものにおいて、上記半田層の中心部に
    高融点半田を配し、その両面に低融点半田を形成し、上
    記半導体素子を上記低融点半田の融点以上で固着した
    後、上記低融点半田の融点以上で且つ上記高融点半田の
    融点以下で熱処理を行い、低融点半田を高融点半田中に
    拡散させた接合材を用いて上記半導体素子を載置部に固
    着する際に、上記半導体素子を吸着・保持する治具によ
    りホットガスを供給し、半導体素子、接合層、及び載置
    部を上下方向より均一に加熱することにより、低融点半
    田への拡散を促進するようにしたことを特徴とする半導
    体素子の接合方法。
  5. 【請求項5】 半導体素子をその支持体の載置部に半田
    を用いて固着するものにおいて、上記半田層の中心部に
    高融点半田を配し、その両面に低融点半田を形成し、上
    記半導体素子を上記低融点半田の融点以上で固着した
    後、上記低融点半田の融点以上で且つ上記高融点半田の
    融点以下で熱処理を行う過程において、半導体素子、接
    合層、及び載置部に超音波振動を与えて、低融点半田の
    高融点半田への拡散を促進するようにしたことを特徴と
    する半導体素子の接合方法。
  6. 【請求項6】 半導体素子をその支持体の載置部に半田
    を用いて固着するものにおいて、上記半田層の中心部に
    高融点半田を配し、その両面に低融点半田を形成し、上
    記半導体素子を上記低融点半田の融点以上で固着した
    後、上記低融点半田の融点以上で且つ上記高融点半田の
    融点以下で熱処理を行う過程において、上記半導体素子
    の上面より加重を加えた状態で保持し、低融点半田の高
    融点半田への拡散を促進するようにしたことを特徴とす
    る半導体素子の接合方法。
  7. 【請求項7】 半導体素子をその支持体の載置部に半田
    を用いて固着するものにおいて、上記半田層の中心部に
    高融点半田を配し、その両面に低融点半田を形成し、上
    記半導体素子を上記低融点半田の融点以上で固着した
    後、上記低融点半田の融点以上で且つ上記高融点半田の
    融点以下で熱処理を行う過程において、低融点半田の高
    融点半田への拡散後形成された接合層が、半導体素子
    下、及び載置部上境界付近に、それぞれその融点が上記
    低融点半田以上、高融点半田以下となるような組成の接
    合層を持ち、その両接合層の組成は均一であり、両接合
    層の間には上記両接合層の組成から上記高融点半田の組
    成まで分布する、組成的に傾斜を持つような中間層を形
    成するようにしたことを特徴とする半導体素子の接合方
    法。
JP4208883A 1992-08-05 1992-08-05 半導体素子の接合方法 Pending JPH0661277A (ja)

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