JPH066102U - 自動車の追突防止装置 - Google Patents
自動車の追突防止装置Info
- Publication number
- JPH066102U JPH066102U JP5141892U JP5141892U JPH066102U JP H066102 U JPH066102 U JP H066102U JP 5141892 U JP5141892 U JP 5141892U JP 5141892 U JP5141892 U JP 5141892U JP H066102 U JPH066102 U JP H066102U
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- JP
- Japan
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- door
- vehicle
- end collision
- prevention device
- collision prevention
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 駐車あるいは停車車輌からの乗降時に、開放
されるドアへの後方からの走行車輌や軽車輌等による接
触あるいは追突事故等を防止及び減少させること。 【構成】 ドア1の開放端部1bに警告表示具2を取り
付けてなる。
されるドアへの後方からの走行車輌や軽車輌等による接
触あるいは追突事故等を防止及び減少させること。 【構成】 ドア1の開放端部1bに警告表示具2を取り
付けてなる。
Description
【0001】
本考案は、駐車あるいは停車車輌からの乗降時に、開放されるドアに後方から の走行車輌や軽車輌が接触あるいは追突する事故を防止及び減少させる自動車の 追突防止装置に関する。
【0002】
従来、道路に車を駐車したり停車させた場合には、ウインカーやハザードラン プを点滅させ、後方からの走行車輌や軽車輌、さらには歩行者に対して警告のシ グナルを発していた。
【0003】 そして、前記のごとくウインカーやハザードランプを点滅させた駐車あるいは 停車車輌から降りる際には、図2において一点鎖線で示されているように、ドア 1を少し開けた状態で後方からの走行車輌や軽車輌との安全を確認した後に、図 2に実線で示された位置までドア1を開け、後方からの走行車輌や軽車輌が開放 されるドア1に接触あるいは追突する事故を防止していた。
【0004】
しかしながら、ドアを少し開けた状態のその隙間から後方を覗いて、後方から の走行車輌や軽車輌を確認するには視界が狭いうえに身体をひねる等の窮屈な姿 勢を強いられるため、後方の安全確認がおろそかになりがちであり、さらに、何 ら後方を確認せずに不注意でドアを全面開放する場合があった。
【0005】 さらに、後方からの走行車輌や軽車輌の運転者による前方不注意が加わって、 開放されたドアへの接触あるいは追突事故がおこるものであった。
【0006】 また、特に助手席等の乗降者の場合には、一般に運転免許を所持していない人 が多いため、注意力不足から無造作にドア1を開けてしまう場合が多く、前記事 故を起こし易いものであった。
【0007】 なお、後方から自転車やバイク等が走行してきた場合には、運よく開放したド アへの接触あるいは追突を免れたとしても、運転者が急なハンドル操作を強いら れて転倒する等の事故となるものであった。
【0008】 本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、駐車あるいは停車車輌からの乗降 時に、開放されるドアと後方からの走行車輌や軽車輌との接触あるいは追突事故 を防止及び減少させることができる追突防止装置を提供することを目的とするも のである。
【0009】
前記課題を解決するため、本考案は、ドアの開放端部に警告表示具を取り付け た構成としたものである。
【0010】
本考案によれば、駐車あるいは停車車輌からの乗降に際して、開放されるドア 1に対して後方からの走行車輌や軽車輌等が接触あるいは追突事故を防止及び減 少させることができる。
【0011】 すなわち、本考案の警告表示具2は、駐車あるいは停車車輌からの乗降時に開 放されるドア1の開放端部1bに点滅ランプあるいは反射鏡として取り付けられ る。
【0012】 したがって、駐車あるいは停車車輌からの乗降時に、ドア1の開放端部1bに 取り付けられた点滅ランプあるいは反射鏡からなる警告表示具2が、後方からの 走行車輌あるいは軽車輌へ警告を発して注意を喚起し、開放されたドア1への接 触あるいは追突事故を防止及び減少させることができるものである。
【0013】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】 図1は本考案の警告表示具を取り付けたドアの斜視図、図2はドアの開放状態 を示す自動車の平面図である。
【0015】 図1に示されている1はドアであり、図2に示されているような一般的な4ド アタイプの自動車のドアのひとつを示したものである。
【0016】 該ドア1は、その一端1aが図示していないヒンジを介して自動車の側面適位 置に取り付けられ、他端1bが開放端部として自動車の側方に開閉自在となって いる。
【0017】 2は警告表示具であり、前記ドア1の開放端部1bの適位置に取り付けられる 。
【0018】 なお、具体的な警告表示具としては点滅ランプあるいは反射鏡、あるいはさら に警報ブザー等の音声による警告具が用いられる。
【0019】 図面実施例では、前記警告表示具2として点滅ランプあるいは反射鏡、あるい はさらにブザー等の音声による警告表示具2を複数設け、一層の警告効果を得る ように構成している。
【0020】 さらに、前記警告表示具2はドア1の開放に連動して作用するように構成され ている。
【0021】 前記構成の本考案の追突防止装置は、自動車のドア1の開放端部1bに警告表 示具2を取り付けたものであり、したがって、ドア1の開閉時には後方に向けて 警告が発せられ、後方からの走行車輌や軽車輌に対して前方注意を喚起させる。
【0022】 したがって、従来の後方確認に加えて接触あるいは追突事故防止に役立ち、さ らに、仮にドア開放者に不注意があった場合にも前記事故を減少させることがで きるものである。
【0023】
本考案によれば、駐車あるいは停車車輌からの乗降時に、開放されるドアへの 後方からの走行車輌や軽車輌等による接触あるいは追突事故等を防止及び減少さ せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の警告表示具を取り付けたドアの斜視図
である。
である。
【図2】ドアの開放状態を示す自動車の平面図である。
1 ドア 1b 開放端部 2 警告表示具
Claims (3)
- 【請求項1】 ドアの開放端部に警告表示具を取り付け
たことを特徴とする自動車の追突防止装置。 - 【請求項2】 警告表示具が点滅ランプであることを特
徴とする請求項1記載の自動車の追突防止装置。 - 【請求項3】 警告表示具が警報ブザーであることを特
徴とする請求項1記載の自動車の追突防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5141892U JPH066102U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 自動車の追突防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5141892U JPH066102U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 自動車の追突防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066102U true JPH066102U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12886385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5141892U Pending JPH066102U (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 自動車の追突防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066102U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002064400A1 (fr) * | 2001-02-09 | 2002-08-22 | Hiroshi Hasegawa | Clignotant pour portiere |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5245944B2 (ja) * | 1974-09-14 | 1977-11-19 | ||
JPS6311244B2 (ja) * | 1979-12-28 | 1988-03-12 | Ishikawajima Harima Heavy Ind |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP5141892U patent/JPH066102U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5245944B2 (ja) * | 1974-09-14 | 1977-11-19 | ||
JPS6311244B2 (ja) * | 1979-12-28 | 1988-03-12 | Ishikawajima Harima Heavy Ind |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2002064400A1 (fr) * | 2001-02-09 | 2002-08-22 | Hiroshi Hasegawa | Clignotant pour portiere |
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