JPH0661014B2 - 電界カ−テン方式現像装置 - Google Patents

電界カ−テン方式現像装置

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JPH0661014B2
JPH0661014B2 JP61156808A JP15680886A JPH0661014B2 JP H0661014 B2 JPH0661014 B2 JP H0661014B2 JP 61156808 A JP61156808 A JP 61156808A JP 15680886 A JP15680886 A JP 15680886A JP H0661014 B2 JPH0661014 B2 JP H0661014B2
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Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野」 本発明は、電界カーテンを応用して静電潜像・磁気潜像
等の潜像を現像する為の現像装置に関する。
〔従来の技術〕 誘電体層上に複数個の電極を平行に設け、該電極に交番
電圧を印加してその電極間に不平等電界を形成し、粉粒
体の現像剤を一方向に搬送させて現像する電界カーテン
方式現像装置は、既に特公昭54-12667号・同昭57-9856
号・特開昭58-202217号公報等に開示される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般にこの種の装置においては、1回の潜像形成により
多数枚の複写像を得る手段即ちリテンション方式の画像
形成方式が知られている。
この場合初期の潜像形成時は時間がかかる(潜像担持ド
ラムの回転が遅い)ものの、1度潜像ができるとドラム
を高速回転することで複数枚の高速複写が可能となる。
ところでこの様な方式の場合、最初の1枚目の場合は、
現像剤の供給量が多過ぎて画像濃度が高過ぎたり画像乱
れを生じたりする欠点がある。
従来のスリーブ現像装置においては、現像剤の移動速度
を機械的に調整することによって、潜像担持ドラムの回
転速度に対処しているが、電界カーテン方式現像装置に
対しては適用することはできない。
本発明は、電界カーテン方式現像装置において上述の問
題点を解決して最初の1枚目のコピーから複写画像の質
を向上することを目的とする。
ロ、発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、現像用電界カーテンに対し、その搬送現像剤
層厚を規制する別の電界カーテンを、該現像用電界カー
テンの一部に対向させて設け、その両電界カーテンを別
々の交流電源で駆動して、上記現像剤層厚規制用電界カ
ーテンによる現像剤搬送力の方向を現像用電界カーテン
による現像剤搬送力の方向とは逆方向とし、かつその駆
動電源の少なくとも一方の駆動条件を制御することを特
徴とする現像装置である。
〔作用〕
現像用電界カーテンにより現像部に搬送される現像剤の
層厚が、別の電界カーテンによって規制される。またそ
の際両電界カーテンの少なくとも一方の駆動電源の周波
数・電圧等の駆動条件を変えることによって、該規制度
の調整が微妙に行われる。
〔実施例〕
図面は本発明の一実施例を示すもので、電界カーテンを
応用して磁気潜像を現像する装置を示す。
1は磁気記録媒体(以下磁気ドラムと呼ぶ)で、モータ
等のドラム回転駆動手段2により矢印aの時計方向に回
転される。3は磁気ヘッドで画像信号4に応じて、磁気
ドラム1上に磁気潜像を記録する(例特公昭50-23767号
公報参照)。上記の磁気記録媒体としては、コバルト・
ニッケル等の金属のメッキ薄膜、もしくはγ−Fe
・二酸化クロムバリウムフェライト等々の磁気可能物
質を結合剤に分散し、塗布したもの等を用いうる。磁気
潜像は電界カーテン現像装置5(後に後述)内の磁性ト
ナー6により可視化される。
磁気ドラム上で可視化された磁性トナー像はコロナ放電
器7によりコロナ電荷を受け、転写用コロナ放電器8
(コロナ放電器7と逆極性)により記録紙9に転写さ
れ、定着されて永久像となる。又転写残りとして磁気ド
ラム上に残った磁性トナーはクリーニング装置10によ
りクリーニングされる。ここで多数枚・複写を行う場合
は磁性ドラムを更に複数回回転し現像・転写を繰り返
す。又新たな記録を行う場合はクリーニング後に磁気潜
像は消去ヘッド11で消去され新たに記録ヘッド3で画
像を記録する。
現像用の電界カーテンは、セラミックス等の絶縁性の基
板12の上に、電極13が平行にかつ等間隔に配置さ
れ、その一部が磁気ドラム1に対向して現像部を形成し
ている。電極13には3相交流駆動電源14からΦ
Φ・Φの各相が各々の電極に配線され、各電極間に
不平等交番電界を形成して磁性トナー6を図示例では矢
印α方向の図中下から上方向へ移送する。
上記現像用電界カーテンの現像部への現像剤搬送上流側
に、そのカーテンの一部に対し所定の間隔で対向して層
厚規制用電界カーテン15を設ける。そして駆動電源1
6により前記搬送方向αと逆方向βに搬送力を発生する
ように駆動する。両電界カーテンの間隔は、電界カーテ
ンの駆動電圧等にも因るが、電極ピッチ(0.1〜2mm)
の0.5〜4倍程度に設定するのが好ましい。
上記の構成において、現像用電界カーテン12によって
搬送される磁性現像剤粒子層の上層のものは層厚規制電
界カーテン15によって押し戻される為、その層厚規制
電界カーテン下を通過する磁性現像剤粒子は現像用電界
カーテン12上に薄層に形成される。従って現像部には
均一な薄層現像剤粒子群が搬送され、ムラのない安定し
た現像が行われる。
ここで初期の磁気潜像を形成しながら最初の1枚目の現
像を行う場合は、上記の層厚規制用電界カーテン15用
の3相交流駆動電源16の交流周波数を増加するか、又
は交流電圧を増加するか又はこの両者を併用するか等に
よる駆動条件の変更により、矢印β方向に押し戻される
現像剤量を増加させ、層厚規制電界カーテン下を通過す
る現像剤量を減少させ現像用電界カーテン12上にはよ
り薄層に規制される。従って磁気ドラム1の回転が低速
でも現像しすぎによる画像乱れは生じない。
次で2枚目以降のリテンション時は、上記とは逆に層厚
規制用電界カーテン15による現像剤押し戻し量が減少
するように、その3相交流電源16による駆動条件を変
更して磁気ドラムの高速回転に対応した現像剤量を確保
するものである。
その駆動条件変更手段としては例えば下記の構成であ
る。17は初期潜像形成時とリテンション時との切換え
信号源、18はこの信号によりドラム回転手段2の回転
数を制御する手段、19は17の信号により層厚規制用
電界カーテン15の駆動用3相交流電源16の駆動周波
数、または駆動電圧の一方または両方を制御する手段で
ある。
また、ここで使用する電界カーテン12・15は3相交
流駆動のものに限られる訳ではなく、不平等電界を生ず
るn相駆動等如何なるタイプのものでもよい。さらに層
厚規制用電界カーテンとしては搬送の方向性を持たない
2相駆動の所謂反発型電界カーテン(特公昭54-12667
号)を用いることも可能である。
また本実施例においては磁気潜像の場合について説明し
たが、電子写真方式又は静電記録方式等の静電潜像に於
ても、本発明は同様に適用される。又、本実施例では高
速・低速と潜像移動速度が切換わる場合の濃度維持につ
いて説明したが、潜像速度が変わらない場合でも環境変
動等により潜像強度が変わる場合、又はユーザの好みに
より画像濃度を変更したい場合等に於ても、本発明によ
り画像濃度を容易に制御することが可能である。
また現像用電界カーテン12を前記のようにシーケンス
制御してもよい。さらに両電界カーテン12・15の駆
動条件を変換することもある。
さらに現像用電界カーテン12の上側を現像剤溜の底部
に延長し、その溜の開口から現像剤を潜像ドラムに対面
する現像部に下向きに搬送する形態の現像装置において
は、前記の現像剤層厚規制用電界カーテン15を、該開
口の出口に配置するように、何れの形態の電界カーテン
方式現像装置に対しても、本発明は適用される。
ハ、発明の効果 上記のように、現像剤搬送用電界カーテンに、これに搬
送される現像剤の層厚を規制する電界カーテンを設け、
しかもその両電界カーテンの少なくとも一方の交流駆動
電源の駆動条件を制御することにより、さらに該層厚の
規制を行うこにより、広範囲に亘り微妙に層厚が規制さ
れ、種々の現像条件変動に対処して常に適正良画質の現
像像が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明装置の実施例の縦断面図。 1…潜像担持ドラム、2…ドラム回転手段、5…電界カ
ーテン方式現像器、12…現像用電界カーテン、15…
搬送現像剤規制用電界カーテン、14・16…電界カー
テン駆動用交流電源、17…切換信号手段、18…ドラ
ム回転制御手段、19…層厚規制用電界カーテン駆動電
源の制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像用電界カーテンに対し、その搬送現像
    剤層厚を規制する別の電界カーテンを、該現像用電界カ
    ーテンの一部に対向させて設け、その両電界カーテンを
    別々の交流電源で駆動して、上記現像剤層厚規制用電界
    カーテンによる現像剤搬送力の方向を現像用電界カーテ
    ンによる現像剤搬送力の方向とは逆方向とし、かつその
    駆動電源の少なくとも一方の駆動条件を制御することを
    特徴とする現像装置。
JP61156808A 1986-07-03 1986-07-03 電界カ−テン方式現像装置 Expired - Fee Related JPH0661014B2 (ja)

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