JPH0660239U - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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Publication number
JPH0660239U
JPH0660239U JP368693U JP368693U JPH0660239U JP H0660239 U JPH0660239 U JP H0660239U JP 368693 U JP368693 U JP 368693U JP 368693 U JP368693 U JP 368693U JP H0660239 U JPH0660239 U JP H0660239U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrical
junction box
locking frame
unlocking lever
frame body
Prior art date
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Pending
Application number
JP368693U
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English (en)
Inventor
正己 高瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD. filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP368693U priority Critical patent/JPH0660239U/ja
Publication of JPH0660239U publication Critical patent/JPH0660239U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下端部にハーネスホルダーを設けた解錠レバ
ーを、リレー等の電気部品に設けられた係止突起が嵌合
係止する係止枠体の可撓支点部と連続して下方に突設し
て電気接続箱を構成した。 【効果】 電気接続箱に固定したリレー等の電気部品を
取り出す際、解錠レバーを押圧し係止枠体を可撓支点部
を支点として斜め外方に可撓させ、電気部品を上方に引
き抜くだで極めて簡単に電気部品を取り出すことができ
る。また、解錠レバー4の下端部に設けたハーネスホル
ダー5に、例えば、電気部品と電気的に接続するワイヤ
ハーネスを保持させておくことにより、電気接続箱の内
部配線を系統毎に整理することができ、保守点検が極め
て容易となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車内配線に使用する電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車内配線に使用する電気接続箱にリレー等の電気部品を固定するに は、図4に示すように電気接続箱20にリレー等の電気部品30の側面に設けた 係止突起31を嵌合係止する係止枠体21を設け、該係止枠体21にリレー等の 電気部品30の側面に設けた係止突起31を嵌合係止させて固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように構成された従来の電気接続箱においては、電気接続箱20に電気 部品30を固定する際、電気接続箱20に設けた係止枠体21に電気部品30に 設けられた係止突起31を強制的に嵌合させることにより、係止枠体21が一旦 外方に可撓し、電気部品30に設けた係止突起31が係止枠体21に完全に嵌合 係止した時点で、係止枠体21がその反発バネ力により元の状態に復帰し、電気 部品30は電気接続箱20に固定される。
【0004】 しかしながら、電気接続箱20に固定した電気部品30を取り出す際には、電 気接続箱20に設けた係止枠体21を指先で斜め外方に可撓し、電気部品30を 上方に引き抜いて取り出す必要がある。然るに、係止枠体21は小さく、この小 さな係止枠体21を指先で斜め外方に可撓する作業は極めて面倒であるばかりで なく、無理に係止枠体21を斜め外方に可撓すると係止枠体21が破断するおそ れがある。また、リレー等の電気部品30を上方に引く抜く際、該電気部品30 に設けられた係止突起31により指先を怪我するおそれがある等の問題点があっ た。
【0005】 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、電気接続箱に固定した電気部品を 極めて容易に取り出すことができ、且つ、保守点検が容易な電気接続箱を提供す ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、リレー等の電気部品に設けられた係止突起が嵌合係止する係止枠体 を設けた電気接続箱において、下端部にハーネスホルダーを形成した解錠レバー を前記係止枠体の可撓支点部と連続して下方に突設して電気接続箱を構成し、従 来の問題点を解消したものである。
【0007】
【作用】
電気接続箱に設けた係止枠体に、リレー等の電気部品に設けられた係止突起を 強制的に嵌合させることにより、係止枠体は一旦外方に可撓し電気部品に設けた 係止突起が係止枠体に完全に嵌合した時点でその反発バネ力により元の状態に復 帰し、電気部品は電気接続箱に完全に固定される。上記係止枠体の可撓支点部と 連続して下方に突設した解錠レバーは、電気接続箱に固定されたリレー等の電気 部品を取り出すためのものであり、該解錠レバーを押圧することにより、係止枠 体は可撓支点部を支点として外方に可撓する。この状態でリレー等の電気部品を 上方に引き抜くことにより、電気接続箱に固定された電気部品を簡単に取り出す ことができる。解錠レバーの下端部に設けたハーネスホルダーは、該ハーネスホ ルダーに、例えば、電気部品と電気的に接続するワイヤハーネスを掛け止めして おくことで、電気接続箱の内部配線を系統毎に整理することができ、保守点検が 極めて容易となる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。図1は本考案の一実施例を示す 要部拡大分解斜視図、図2は使用状態を示す要部拡大斜視図で、図において1は 電気接続箱、2は電気接続箱1に設けられた係止枠体で、該係止枠体2の両側に は所定深さのスリット3、3が穿設され、係止枠体2の可撓支点部A、Aが形成 されている。4は解錠レバーで、該解錠レバー4は上記係止枠体2の一方の可撓 支点部Aと連続して下方に突設し、その下端部にはL字状に形成したハーネスホ ルダー5が設けられている。
【0009】 上述のように構成した本考案の電気接続箱にリレー等の電気部品を固定するに は、図1に示すように電気部品10を下方に押圧することにより電気接続箱1に 設けた係止枠体2が一旦外方に可撓し、電気部品10に設けた係止突起11が係 止枠体2に完全に嵌合係止した時点で係止枠体2がその反発バネ力により元の状 態に復帰し、電気部品10は電気接続箱1に固定される。
【0010】 また、電気接続箱1に固定した電気部品10を取り出すには、図2に示すよう に解錠レバー4を矢印a方向に押圧し、係止枠体2を可撓支点部A、Aを支点と して斜め外方(矢印b方向)に可撓させ、電気部品10を上方に引き抜くことで 極めて簡単に取り出すことができる。さらに、解錠レバー4の下端部に設けたハ ーネスホルダー5に、例えば、電気部品10と電気的に接続するワイヤハーネス Wを保持させておくことにより、電気接続箱の内部配線を系統毎に整理すること ができ、保守点検が極めて容易となる。
【0011】 なお、以上は解錠レバー4を係止枠体2の一方の可撓支点部Aと連続して下方 に突設した実施例について図示説明したが、解錠レバー4は図3に示すように係 止枠体2の両可撓支点部A、Aに掛け渡して設けてもよい。また、解錠レバー4 の下端部に設けるハーネスホルダー5の形状は適宜設計変更し得ることは勿論で ある。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば上述のように、電気接続箱1に固定したリレー等の電気部品を 極めて簡単に取り出すことができ、しかも、電気接続箱1の保守点検が容易とな る等の優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部拡大分解斜視図
【図2】使用状態を示す要部拡大斜視図
【図3】本考案の他の実施例を示す要部拡大斜視図
【図4】従来の電気接続箱を示す要部拡大斜視図
【符号の説明】
1 電気接続箱 2
係止枠体 4 解錠レバー 5
ハーネスホルダー A 可撓支点部 10 電気部品 1
1 係止突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレー等の電気部品に設けられた係止突
    起が嵌合係止する係止枠体を設けた電気接続箱におい
    て、下端部にハーネスホルダーを設けた解錠レバーを前
    記係止枠体の可撓支点部と連続して下方に突設したこと
    を特徴とする電気接続箱。
JP368693U 1993-01-16 1993-01-16 電気接続箱 Pending JPH0660239U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP368693U JPH0660239U (ja) 1993-01-16 1993-01-16 電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP368693U JPH0660239U (ja) 1993-01-16 1993-01-16 電気接続箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0660239U true JPH0660239U (ja) 1994-08-19

Family

ID=11564291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP368693U Pending JPH0660239U (ja) 1993-01-16 1993-01-16 電気接続箱

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JP (1) JPH0660239U (ja)

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