JPH0660142A - 論理シミュレータ方式 - Google Patents

論理シミュレータ方式

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JPH0660142A
JPH0660142A JP21385192A JP21385192A JPH0660142A JP H0660142 A JPH0660142 A JP H0660142A JP 21385192 A JP21385192 A JP 21385192A JP 21385192 A JP21385192 A JP 21385192A JP H0660142 A JPH0660142 A JP H0660142A
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Kiyoaki Takahashi
清昭 高橋
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NEC Solution Innovators Ltd
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NEC Software Hokuriku Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特定の命令語長の命令での論理シミュレータの
実行回避を、容易に行なえるようにする。 【構成】検索・記録・置換手段12は、プログラム3か
ら、命令語入力手段11により入力された命令語長の命
令を検索し、命令と命令アドレスとを記録してSWシミ
ュレータ1への引継ぎ命令に置換する。実行管理手段1
3は実行手段14が実行しようとするアドレスと記録さ
れたアドレスとを比較し、一致した場合に、記録された
命令と論理シミュレータ2への引継指示命令を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理シミュレータ方式、
特にプログラムの論理シミュレータ走行部分に含まれる
特定の命令語長の命令を回避してプログラムを実行させ
るために、ソフトウェアシミュレータ(以下SWシミュ
レータという)でのプログラムの処理結果と実行制御と
の論理シミュレータへの引継ぎを論理シミュレータへの
引継ぎ指示命令で行い、論理シミュレータでのプログラ
ムの処理結果と実行制御とのSWシミュレータへの引継
ぎをSWシミュレータへの引継ぎ指示命令により行う論
理シミュレータ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の論理シミュレータ方式
は、プログラムの論理シミュレータ走行部分に含まれる
特定の命令語長の命令を回避してプログラムを実行させ
るために、プログラムの再作成、或いは主記憶装置上で
のプログラムの一部変更情報の作成・変更、および特定
の命令語長の命令の検索を人手により行なうようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の論理シ
ミュレータ方式は、プログラムの論理シミュレータ走行
部分に含まれる特定の命令語長の命令を回避してプログ
ラムを実行させるために、プログラムの再作成、或いは
主記憶装置上でのプログラムの一部変更情報の作成・変
更、及び回避対象となる命令語長の命令の検索を人手操
作により行わなければならないので特定の命令語長の命
令を回避してプログラムを実行させるのに多くの時間を
必要とするという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の論理シミュレー
タ方式は、中央処理装置のSWシミュレータと論理シミ
ュレータとからなり、SWシミュレータでのプログラム
の処理結果と実行制御との論理シミュレータへの引継ぎ
を論理シミュレータへの引継ぎ指示命令で行い、論理シ
ミュレータでのプログラムの処理結果と実行制御とのS
Wシミュレータへの引継ぎをSWシミュレータへの引継
指示命令により行う中央処理装置の論理シミュレータ方
式において、操作者により命令語長を入力する命令語長
入力手段と、この命令語長入力手段により得た命令語長
の命令をSWシミュレータを用いて前記プログラム中か
ら検索し、その命令とその命令アドレスとを記録し、記
録されたアドレスの命令をSWシミュレータへの実行引
継を指示するSWシミュレータへの引継指示命令に置換
する検索・記録・置換手段と、前記プログラムを実行す
る実行手段と、この実行手段が実行しようとしている命
令のアドレスと前記検索・記録・置換手段により記録さ
れた命令のアドレスが一致した場合には、前記検索・記
録・置換手段により記録された命令と前記論理シミュレ
ータへの引継指示命令との実行を前記実行手段に対して
指示し、アドレスが一致しない場合には、前記プログラ
ムの次の実行アドレスの命令の実行を前記実行手段に対
して指示する実行管理手段とを有するSWシミュレータ
と、前記プログラムの実行を行う実行手段を有する論理
シミュレータとからなることにより構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例は中央処理装置のSWシミュレータ1と中
央処理装置の論理シミュレータ2とからなり、SWシミ
ュレータ1でのプログラム3の処理結果と実行制御との
論理シミュレータ2への引継ぎを論理シミュレータ2へ
の引継指示命令で行い、論理シミュレータでのプログラ
ム3の実行結果と実行制御とのSWシミュレータ1への
引継ぎをSWシミュレータ1への引継指示命令により行
う中央処理装置の論理シミュレータ方式の構成を示して
いる。SWシミュレータ1は操作者により命令の命令語
長を入力する命令語長入力手段11,検索・記録・置換
手段12,実行管理手段13,および実行手段14から
構成され、検索・記録・置換手段12は実行手段14へ
のプログラム3の実行を指示する実行指示手段123
と、実行手段14での命令実行時、命令語長を監視し、
入力された命令語長との比較を行う命令語長比較手段1
24と、命令語長比較手段124の一致検出により、入
力された命令語長の命令を記録する命令記録手段121
と、命令アドレスを記録する命令アドレス記録手段12
2と、命令アドレス記録手段122により記録されたア
ドレスの命令をSWシミュレータ1への引継指示命令に
置換する置換手段125とを有し、実行管理手段13は
実行手段14が実行しようとしている命令アドレスが命
令アドレス記録手段122に記録されたアドレスと一致
するか比較を行うアドレス比較手段131と、アドレス
が一致した場合には実行手段14へ命令記録手段121
により記録された命令と論理シミュレータ2への引継指
示命令との実行を指示し、アドレスが一致しない場合に
は、実行手段14が実行しようとしていたプログラム3
の命令の実行を実行手段14に指示する実行指示手段1
32とを有する。また、論理シミュレータ2は命令を実
行する実行手段21を有している。
【0007】図2は図1の実施例の処理の流れ図で、以
下図2を参照して図1の実施例の動作を説明する。まず
操作者により命令語長入力手段11から命令語長を入力
する(ステップ101)。次に実行指示手段123によ
り実行手段14へプログラム3の実行指示を行う(ステ
ップ102)。次に実行手段14により命令を実行し
(ステップ103)、命令語長比較手段124により入
力された命令語長と比較して(ステップ104)、一致
すれば命令を命令記録手段121により記録し(ステッ
プ105)、命令アドレスを命令アドレス記録手段12
2により記録し(ステップ106)、プログラム3が終
了したかを調べる(ステップ107)。ステップ104
で命令語長入力手段11により入力された命令語長と実
行する命令語長とが一致しなかった場合は直ちにステッ
プ107に移る。ステップ107でプログラム3が終了
とならなければ、ステップ103に戻って次の命令の実
行へと移る。このようにしてプログラム3中の指定され
た命令語長の命令の洗出しを完了し、ステップ107で
プログラム3が終了となれば、次にステップ106で命
令アドレス記録手段122により記録された命令アドレ
スの命令の全てを置換手段125によりSWシミュレー
タ1への引継指示命令に置換する(ステップ108)。
次に再び実行指示手段123によりプログラム3の実行
を実行手段14へ指示し(ステップ109)、実行手段
14により命令を実行する(ステップ110)。実行し
た命令が論理シミュレータ2への引継指示命令かを調べ
(ステップ111)、引継指示命令でない場合はプログ
ラム3の次の命令の実行に移り、実行した命令が論理シ
ミュレータ2への引継指示命令であった場合には、論理
シミュレータ2への実行の引継ぎを行う(ステップ11
2,113)。次に論理シミュレータ2においてプログ
ラム3の実行を実行手段21により実行する(ステップ
114)。実行した命令がSWシミュレータ1への引継
指示命令であるかを調べ(ステップ115)、引継指示
命令の場合、SWシミュレータ1へ実行の引継を行う
(ステップ116)。次にSWシミュレータ1において
実行手段14が実行しようとする命令のアドレスと命令
アドレス記録手段122により記録されたアドレスとを
アドレス比較手段131により比較を行い(ステップ1
17)、アドレスが一致しなかった場合には、実行指示
手段132によりプログラム3の次に実行する予定の命
令の実行を実行手段14に指示するしてステップ110
へ戻る。アドレスが一致した場合には命令記録手段12
1により、記録された命令と論理シミュレータ2への引
継指示命令との実行を実行手段14に指示し(ステップ
118)、実行手段14により命令記録手段121によ
り記録された命令と論理シミュレータ2への引継指示命
令とを実行(ステップ119)した後、ステップ112
へ移って論理シミュレータ2へ実行の引継ぎを行う。
【0008】上述のように、プログラム3で入力された
命令語長の命令の論理シミュレータ2での実行回避を、
SWシミュレータ1により行う。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、特定の命
令語長の命令の論理シミュレータでの実行を回避する場
合に、操作者から命令語長を入力し、命令語長を記録
し、SWシミュレータによりプログラムを実行し、入力
された命令語長の命令が実行された場合、その命令と命
令アドレスの記録を行い、その箇所の命令を論理シミュ
レータへの引継指示命令に置換した後、SWシミュレー
タにて実行し、論理シミュレータへの引継指示命令によ
りプログラム実行を論理シミュレータへ引継ぎ、SWシ
ミュレータへの引継指示命令により再びSWシミュレー
タによるプログラム実行に戻った後、記録されている操
作者から入力された回避対象の命令語長の命令アドレス
と比較し、一致すれば記録されていた命令をSWシミュ
レータにより実行後、論理シミュレータによるプログラ
ムの実行に戻ることにより、プログラムの論理シミュレ
ータ走行部分に含まれる操作者から入力された回避対象
の命令語長の命令の検索・回避を人手による検索および
人手によるプログラムの再作成、あるいは主記憶装置上
でのプログラムの一部変更情報の作成・変更作業により
行うのではなく、SWシミュレータにより行うことがで
きて作業性を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例の処理の流れ図である。
【符号の説明】
1 SWシミュレータ 2 論理シミュレータ 3 プログラム 11 命令語長入力手段 12 検索・記録・置換手段 13 実行管理手段 14,21 実行手段 121 命令記録手段 122 命令アドレス記録手段 123,132 実行指示手段 124 命令語長比較手段 125 置換手段 131 アドレス比較手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置のSWシミュレータと論理
    シミュレータとからなり、SWシミュレータでのプログ
    ラムの処理結果と実行制御との論理シミュレータへの引
    継ぎを論理シミュレータへの引継ぎ指示命令で行い、論
    理シミュレータでのプログラムの処理結果と実行制御と
    のSWシミュレータへの引継ぎをSWシミュレータへの
    引継指示命令により行う中央処理装置の論理シミュレー
    タ方式において、操作者により命令語長を入力する命令
    語長入力手段と、この命令語長入力手段により得た命令
    語長の命令をSWシミュレータを用いて前記プログラム
    中から検索し、その命令とその命令アドレスとを記録
    し、記録されたアドレスの命令をSWシミュレータへの
    実行引継を指示するSWシミュレータへの引継指示命令
    に置換する検索・記録・置換手段と、前記プログラムを
    実行する実行手段と、この実行手段が実行しようとして
    いる命令のアドレスと前記検索・記録・置換手段により
    記録された命令のアドレスが一致した場合には、前記検
    索・記録・置換手段により記録された命令と前記論理シ
    ミュレータへの引継指示命令との実行を前記実行手段に
    対して指示し、アドレスが一致しない場合には、前記プ
    ログラムの次の実行アドレスの命令の実行を前記実行手
    段に対して指示する実行管理手段とを有するSWシミュ
    レータと、前記プログラムの実行を行う実行手段を有す
    る論理シミュレータとからなることを特徴とする論理シ
    ミュレータ方式。
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