JPH0660085B2 - 消毒製剤および殺菌洗浄製剤の賦活剤としてのアルキルグリコシドの用途 - Google Patents
消毒製剤および殺菌洗浄製剤の賦活剤としてのアルキルグリコシドの用途Info
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- JPH0660085B2 JPH0660085B2 JP60278865A JP27886585A JPH0660085B2 JP H0660085 B2 JPH0660085 B2 JP H0660085B2 JP 60278865 A JP60278865 A JP 60278865A JP 27886585 A JP27886585 A JP 27886585A JP H0660085 B2 JPH0660085 B2 JP H0660085B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は消毒製剤および殺菌洗浄製剤の賦活剤としての
アルキルグリコシドの用途に関する。
アルキルグリコシドの用途に関する。
アルキルグリコシド、その製法および特に界面活性剤と
してのその用途は、例えば米国特許第3839318
号、第3707535号および第3547828号、西
独公開特許第1905523号、第1943689号、
第2036472号および第3001064号、欧州公
開特許第0077167号によって開示されてきた。ア
ルキルグリコシドは、とりわけ、グルコースまたはオリ
ゴ類と、炭素原子8〜25個、より特別には10〜18
個を含有するアルコールとの反応によって製造される。
アルキルグリコシドは、とりわけ、種々の用途に使用し
得る生分解性界面活性剤として商業的意義を獲得してい
る。
してのその用途は、例えば米国特許第3839318
号、第3707535号および第3547828号、西
独公開特許第1905523号、第1943689号、
第2036472号および第3001064号、欧州公
開特許第0077167号によって開示されてきた。ア
ルキルグリコシドは、とりわけ、グルコースまたはオリ
ゴ類と、炭素原子8〜25個、より特別には10〜18
個を含有するアルコールとの反応によって製造される。
アルキルグリコシドは、とりわけ、種々の用途に使用し
得る生分解性界面活性剤として商業的意義を獲得してい
る。
アルキルグリコシドの微生物学的性質の研究により、ア
ルキルグリコシドは、高使用濃度(例えば10,000ppm)
でも、単独では抗菌性がほとんど無いことがわかってい
る。アルキルグリコシドを4級アンモニウム化合物と併
用しても、その作用は顕著でない。そのような4級アン
モニウム化合物は、殺菌性を示す。例えば米国特許第3
547828号に記載のように、アルキルグリコシドを
4級アンモニウム化合物と組み合わせて使用しても、予
期し得ない技術的効果は生じない。
ルキルグリコシドは、高使用濃度(例えば10,000ppm)
でも、単独では抗菌性がほとんど無いことがわかってい
る。アルキルグリコシドを4級アンモニウム化合物と併
用しても、その作用は顕著でない。そのような4級アン
モニウム化合物は、殺菌性を示す。例えば米国特許第3
547828号に記載のように、アルキルグリコシドを
4級アンモニウム化合物と組み合わせて使用しても、予
期し得ない技術的効果は生じない。
驚くべきことに、選択した既知の抗菌剤と併用すると、
アルキルグリコシドは、これらの抗菌剤の作用、特にあ
る殺菌効果を相乗的に改良することがわかった。とりわ
け、本発明によって選択された抗菌剤のグラム陽性菌に
対する活性は、アルキルグリコシドとの併用によって明
らかに改良される。
アルキルグリコシドは、これらの抗菌剤の作用、特にあ
る殺菌効果を相乗的に改良することがわかった。とりわ
け、本発明によって選択された抗菌剤のグラム陽性菌に
対する活性は、アルキルグリコシドとの併用によって明
らかに改良される。
従って、本発明は、消毒製剤中の、とりわけグラム陽性
菌に対する、殺菌性ビグアニド化合物の殺菌効果を増強
するための賦活剤としてのアルキルグリコシドの用途に
関する。より特別には、本発明は、アルキルグリコシド
と前記殺菌剤の併用によって特徴付けられる、殺菌性消
毒および洗浄製剤に関する。この面で特に重要なもの
は、個人的な衛生製剤、より特別には、練り歯磨き、歯
磨き粉および含嗽剤の形としての口腔および歯科衛生製
剤である。
菌に対する、殺菌性ビグアニド化合物の殺菌効果を増強
するための賦活剤としてのアルキルグリコシドの用途に
関する。より特別には、本発明は、アルキルグリコシド
と前記殺菌剤の併用によって特徴付けられる、殺菌性消
毒および洗浄製剤に関する。この面で特に重要なもの
は、個人的な衛生製剤、より特別には、練り歯磨き、歯
磨き粉および含嗽剤の形としての口腔および歯科衛生製
剤である。
本発明において、アルキルグリコシドと併用する殺菌剤
は、消毒性ビグアニド化合物であり、その中でクロルヘ
キシジン塩が特に重要である。クロルヘキシジンは、消
毒性1,1′−ヘキサメチレン−ビス−[5−(4−ク
ロロフェニル)ビグアニド]の国際的な慣用名で、塩
(酢酸塩、塩酸塩またはグルコン酸塩)として、化粧品
中および薬学分野に広く用いられており、洗浄目的にも
使用される。他の既知のビグアニド系消毒剤は、例え
ば、一般式: [式中、HXは、塩形成酸成分、例えばHCl、nは、
少なくとも2である数、例えば約4.5〜6.5の数を
示す。] で示されるポリヘキサメチレンビグニアド化合物の塩で
ある。
は、消毒性ビグアニド化合物であり、その中でクロルヘ
キシジン塩が特に重要である。クロルヘキシジンは、消
毒性1,1′−ヘキサメチレン−ビス−[5−(4−ク
ロロフェニル)ビグアニド]の国際的な慣用名で、塩
(酢酸塩、塩酸塩またはグルコン酸塩)として、化粧品
中および薬学分野に広く用いられており、洗浄目的にも
使用される。他の既知のビグアニド系消毒剤は、例え
ば、一般式: [式中、HXは、塩形成酸成分、例えばHCl、nは、
少なくとも2である数、例えば約4.5〜6.5の数を
示す。] で示されるポリヘキサメチレンビグニアド化合物の塩で
ある。
多数の抗菌性ビグアニド化合物が、関連した特許文献、
例えば、欧州公開特許第0024031号およびその3
6〜43頁に引用されている米国特許、すなわち米国特
許第2684924号、第2990425号、第346
8898号、第4022834号および第405363
6号;西独公開特許第2212259号および第262
7548号に記載されている。抗菌性ビグアニド化合物
の他の例としては、N1−(4−クロロベンジル)−N5
−(2,4−ジクロロベンジル)−ビグアニド;p−ク
ロロフェニルビグアニド;4−クロロベンズヒドリルビ
グアニド;N−3−ラウロキシプロピル−N5−p−ク
ロロベンジルビグアニド;N1−p−クロロフェニル−
N5−ラウリルビグアニドおよびその無毒性付加塩、よ
り特別にはグルコン酸塩および酢酸塩が挙げられる。
例えば、欧州公開特許第0024031号およびその3
6〜43頁に引用されている米国特許、すなわち米国特
許第2684924号、第2990425号、第346
8898号、第4022834号および第405363
6号;西独公開特許第2212259号および第262
7548号に記載されている。抗菌性ビグアニド化合物
の他の例としては、N1−(4−クロロベンジル)−N5
−(2,4−ジクロロベンジル)−ビグアニド;p−ク
ロロフェニルビグアニド;4−クロロベンズヒドリルビ
グアニド;N−3−ラウロキシプロピル−N5−p−ク
ロロベンジルビグアニド;N1−p−クロロフェニル−
N5−ラウリルビグアニドおよびその無毒性付加塩、よ
り特別にはグルコン酸塩および酢酸塩が挙げられる。
本発明によって得られる驚くべき改良は、例えば以下の
数値から明白である。クロルヘキシジングルコネート濃
度250ppmの水溶液(17°dH(ドイツ硬度)、2
0℃)は、1時間以内に黄色ブドウ球菌を殺菌するのに
十分ではない。その水溶液にアルキルグリコシド0.1
%を添加することによって、クロルヘキシジングルコネ
ート濃度がわずか50ppmであっても、黄色ブドウ球菌
を15分間以内に殺菌することができる。ストレプトコ
ッカス・フェシウム(Streptococcus faecium)に対する
活性パターンも同様に現れる。
数値から明白である。クロルヘキシジングルコネート濃
度250ppmの水溶液(17°dH(ドイツ硬度)、2
0℃)は、1時間以内に黄色ブドウ球菌を殺菌するのに
十分ではない。その水溶液にアルキルグリコシド0.1
%を添加することによって、クロルヘキシジングルコネ
ート濃度がわずか50ppmであっても、黄色ブドウ球菌
を15分間以内に殺菌することができる。ストレプトコ
ッカス・フェシウム(Streptococcus faecium)に対する
活性パターンも同様に現れる。
重要な分野における前記抗菌剤の使用に関する限り、非
常に低濃度で使用することと同時に、特にグラム陽性菌
に対して十分な殺菌効果を得ることがこのように可能で
ある。前記の口腔および歯科用製剤においては、グラム
陽性菌の作用に対して特に注意が払われる。これまで、
例えば練り歯磨き中に許可された殺菌剤は、許可された
濃度では真の抗プラーク効果を示さなかった。これに関
連して、グラム陽性菌は、プラークの形成に特に機能
し、それが虫歯の原因となることもわかっている。グラ
ム陽性菌に対する活性を明らかに改良する可能性がある
ので、本発明は、これまで入手可能であった薬剤よりも
はるかに効果的で、使用濃度を高める必要のない薬剤を
得る方向に導くものである。
常に低濃度で使用することと同時に、特にグラム陽性菌
に対して十分な殺菌効果を得ることがこのように可能で
ある。前記の口腔および歯科用製剤においては、グラム
陽性菌の作用に対して特に注意が払われる。これまで、
例えば練り歯磨き中に許可された殺菌剤は、許可された
濃度では真の抗プラーク効果を示さなかった。これに関
連して、グラム陽性菌は、プラークの形成に特に機能
し、それが虫歯の原因となることもわかっている。グラ
ム陽性菌に対する活性を明らかに改良する可能性がある
ので、本発明は、これまで入手可能であった薬剤よりも
はるかに効果的で、使用濃度を高める必要のない薬剤を
得る方向に導くものである。
アルキルグリコシドは、通例、少なくとも実質的に殺菌
性化合物重量と同量使用する。殺菌剤およびアルキルグ
リコシドの特に適当な混合比を簡単な予備試験によって
決定し得る。しかし、アルキルグリコシドを比較的少量
使用することも有利であり得る。アルキルグリコシド
を、殺菌性化合物重量よりも相当過剰に使用し得る。こ
のことは、特に口腔および歯科衛生分野における消毒お
よび洗浄製剤中の、明細書に記載の活性を相乗的に改良
する、以下に記載の特に重要な適用に対して特に意義の
あることである。
性化合物重量と同量使用する。殺菌剤およびアルキルグ
リコシドの特に適当な混合比を簡単な予備試験によって
決定し得る。しかし、アルキルグリコシドを比較的少量
使用することも有利であり得る。アルキルグリコシド
を、殺菌性化合物重量よりも相当過剰に使用し得る。こ
のことは、特に口腔および歯科衛生分野における消毒お
よび洗浄製剤中の、明細書に記載の活性を相乗的に改良
する、以下に記載の特に重要な適用に対して特に意義の
あることである。
本発明に従って賦活剤として使用するアルキルグリコシ
ドは、例えば前記引用文献により既知である。それら
は、とりわけ脂肪アルコールおよび糖から誘導される。
好ましいアルキルグリコシドは、C6、C8、C10、
C12、C14、C16および/またはC18アルキル基を含有
し、アルキル基は、直鎖または分枝状、飽和およびモノ
−またはポリ−オレフィン性不飽和であってよく、例え
ば2重結合を3個まで含有してよいアルキルグリコシド
またはこのようなアルキルグリコシドの混合物である。
特に重要なアルキルグリコシドは、アルキルまたはアル
ケニル基が、とりわけ炭素原子8〜16個、特に10〜
14個を含有するアルキルグリコシドである。アルキル
グリコシドの糖残基に関する限り、環状糖残基1個が脂
肪アルコールに結合しているアルキルモノグリコシド
も、グリコシド結合したグルコースまたはマルトース残
基を好ましくは8個まで、より好ましくは3個まで含有
するオリゴマーも適当である。これに関連して、糖残基
数は、これらの生成物に典型的な分布に基づく統計的平
均値である。アルキル基中にC10−C14脂肪酸を含有
し、グリコシド残基2個まで、このましくは1.5個ま
で含有するアルキルグリコシドが特に適当である。
ドは、例えば前記引用文献により既知である。それら
は、とりわけ脂肪アルコールおよび糖から誘導される。
好ましいアルキルグリコシドは、C6、C8、C10、
C12、C14、C16および/またはC18アルキル基を含有
し、アルキル基は、直鎖または分枝状、飽和およびモノ
−またはポリ−オレフィン性不飽和であってよく、例え
ば2重結合を3個まで含有してよいアルキルグリコシド
またはこのようなアルキルグリコシドの混合物である。
特に重要なアルキルグリコシドは、アルキルまたはアル
ケニル基が、とりわけ炭素原子8〜16個、特に10〜
14個を含有するアルキルグリコシドである。アルキル
グリコシドの糖残基に関する限り、環状糖残基1個が脂
肪アルコールに結合しているアルキルモノグリコシド
も、グリコシド結合したグルコースまたはマルトース残
基を好ましくは8個まで、より好ましくは3個まで含有
するオリゴマーも適当である。これに関連して、糖残基
数は、これらの生成物に典型的な分布に基づく統計的平
均値である。アルキル基中にC10−C14脂肪酸を含有
し、グリコシド残基2個まで、このましくは1.5個ま
で含有するアルキルグリコシドが特に適当である。
本発明による殺菌効果増強の最も重要な適用の一つは、
個人的な衛生製剤、より特別には口腔および歯科の殺菌
・洗浄製剤においてである。このような製剤の通例の組
成に関しては、例えば前記西独公開特許第221225
9号および第2627548号を参照し得る。この型の
製剤は、殺菌性ビグアニド化合物を約0.01〜5重量
%、このましくは2.5重量%を越えない量で含有し得
る。製剤全重量に対して、ビグアニド化合物を約0.0
3〜1.2%、より特別には約0.05〜0.8%の割
合で加えることが特に好ましい。アルキルグリコシド
を、好ましくは少なくとも殺菌剤と実質的に等量で併用
するが、要すれば、アルキルグリコシドが相当過剰でも
よい。そのようなアルキルグリコシドは既知の界面活性
剤であるので、例えば練り歯磨きまたは歯磨き粉中で界
面活性剤としても機能し、この場合、アルキルグリコシ
ドをその機能に適当な量で使用し得る。
個人的な衛生製剤、より特別には口腔および歯科の殺菌
・洗浄製剤においてである。このような製剤の通例の組
成に関しては、例えば前記西独公開特許第221225
9号および第2627548号を参照し得る。この型の
製剤は、殺菌性ビグアニド化合物を約0.01〜5重量
%、このましくは2.5重量%を越えない量で含有し得
る。製剤全重量に対して、ビグアニド化合物を約0.0
3〜1.2%、より特別には約0.05〜0.8%の割
合で加えることが特に好ましい。アルキルグリコシド
を、好ましくは少なくとも殺菌剤と実質的に等量で併用
するが、要すれば、アルキルグリコシドが相当過剰でも
よい。そのようなアルキルグリコシドは既知の界面活性
剤であるので、例えば練り歯磨きまたは歯磨き粉中で界
面活性剤としても機能し、この場合、アルキルグリコシ
ドをその機能に適当な量で使用し得る。
重要な一態様においては、アルキルグリコシドの量は、
2000ppmを越えない濃度に、より特別には1000p
pmを越えない濃度に制限される。ビグアニド化合物と混
合するアルキルグリコシドが、約10ppm、好ましくは
少なくとも約50ppmのような低濃度であっても顕著な
効果が現れるので、該活性成分溶液に対しては、アルキ
ルグリコシド濃度が約50〜500ppmであることが特
に好ましい。
2000ppmを越えない濃度に、より特別には1000p
pmを越えない濃度に制限される。ビグアニド化合物と混
合するアルキルグリコシドが、約10ppm、好ましくは
少なくとも約50ppmのような低濃度であっても顕著な
効果が現れるので、該活性成分溶液に対しては、アルキ
ルグリコシド濃度が約50〜500ppmであることが特
に好ましい。
このような個人的衛生製剤のpH値は、好ましくは約4.
5〜9.5であり、通例約6〜8である。本発明による
活性剤の組成物は、問題の型の個人的衛生製剤としての
既知の機能を有する適当な担体成分と共に使用する。口
腔および/または歯科衛生製剤の担体成分は、標準的な
練り歯磨、含嗽剤、チューインガムなどである。
5〜9.5であり、通例約6〜8である。本発明による
活性剤の組成物は、問題の型の個人的衛生製剤としての
既知の機能を有する適当な担体成分と共に使用する。口
腔および/または歯科衛生製剤の担体成分は、標準的な
練り歯磨、含嗽剤、チューインガムなどである。
歯の手入れ用製剤または歯洗浄製剤は、研磨剤および通
例発砲剤、香料および甘味料を含有する。加えて、練り
歯磨は、通例、湿潤剤、結合剤および水を含有する。既
知の適当な研磨剤は、例えば、炭酸カルシウム、第2リ
ン酸カルシウム2水和物、焦性リン酸カルシウム、ポリ
メタリン酸カルシウムおよび不溶液ポリメタリン酸ナト
リウム、水酸化アルミニウム、α−アルミニウムオキシ
ドおよびシリカ、特にシリカゲルおよび沈降シリカであ
る。ビグアニド化合物に適合する研磨剤を使用すること
が特に好ましい。この場合も、前記西独公開特許第26
27548号第6項最終パラグラフが参考となる。
例発砲剤、香料および甘味料を含有する。加えて、練り
歯磨は、通例、湿潤剤、結合剤および水を含有する。既
知の適当な研磨剤は、例えば、炭酸カルシウム、第2リ
ン酸カルシウム2水和物、焦性リン酸カルシウム、ポリ
メタリン酸カルシウムおよび不溶液ポリメタリン酸ナト
リウム、水酸化アルミニウム、α−アルミニウムオキシ
ドおよびシリカ、特にシリカゲルおよび沈降シリカであ
る。ビグアニド化合物に適合する研磨剤を使用すること
が特に好ましい。この場合も、前記西独公開特許第26
27548号第6項最終パラグラフが参考となる。
本発明による製剤中の、歯の洗浄に適当な研磨剤の全含
量は、歯洗浄製剤全量に対して0.5〜95重量%の量
であってよい。研磨剤は、通例、練り歯磨き中に約6〜
60重量%、歯磨き粉中に約20〜95重量%存在す
る。歯の手入れ用製剤または歯洗浄製剤は、通例、発砲
剤として界面活性剤を含有する。適当な界面活性剤は、
一般的な非石鹸状のノニオン性、カチオン性、双性イオ
ン性および両性有機合成界面活性剤である。しかし、前
記のように、活性を改良するために本発明によって使用
するアルキルグリコシドが特に適当である。適当なノニ
オン性界面活性剤は、アルキレンオキシドと、例えば脂
肪族またはアルキル芳香族基を含有する疎水性有機化合
物との縮合物である。発砲剤は、通例、歯洗浄または歯
の手入れ用製剤中に約0.5〜5重量%加える。
量は、歯洗浄製剤全量に対して0.5〜95重量%の量
であってよい。研磨剤は、通例、練り歯磨き中に約6〜
60重量%、歯磨き粉中に約20〜95重量%存在す
る。歯の手入れ用製剤または歯洗浄製剤は、通例、発砲
剤として界面活性剤を含有する。適当な界面活性剤は、
一般的な非石鹸状のノニオン性、カチオン性、双性イオ
ン性および両性有機合成界面活性剤である。しかし、前
記のように、活性を改良するために本発明によって使用
するアルキルグリコシドが特に適当である。適当なノニ
オン性界面活性剤は、アルキレンオキシドと、例えば脂
肪族またはアルキル芳香族基を含有する疎水性有機化合
物との縮合物である。発砲剤は、通例、歯洗浄または歯
の手入れ用製剤中に約0.5〜5重量%加える。
適当な香料は、例えば、サリチル酸メチル、ハッカ油、
サッサフラス油およびアニス油である。香料は通例約
0.01〜2.0重量%の量で使用する。
サッサフラス油およびアニス油である。香料は通例約
0.01〜2.0重量%の量で使用する。
通常の甘味料は、約0.05〜2重量%の量で使用し得
る。
る。
使用可能な増粘剤、例えば、ヒドロキシエチルセルロー
スおよびセルロースエーテルの水溶性塩、天然ゴムまた
は粘漿剤、またはコロイド状無機成分、例えば、微粉化
二酸化ケイ素またはコロイド状マグネシウムアルミニウ
ムシリケートに関しては、前記の関連先行技術文献が参
考となる。増粘剤は、多くの場合、練り歯磨き全量に対
して約0.1〜5.0重量%の量で練り歯磨き中に存在
する。適当な湿潤剤は、例えば、グリセリン、ソルビト
ールおよび他の多価アルコールまたはその混合物であ
る。湿潤剤は、練り歯磨き全量に対して約1〜50重量
%で存在し、通例水との混合物として存在する。
スおよびセルロースエーテルの水溶性塩、天然ゴムまた
は粘漿剤、またはコロイド状無機成分、例えば、微粉化
二酸化ケイ素またはコロイド状マグネシウムアルミニウ
ムシリケートに関しては、前記の関連先行技術文献が参
考となる。増粘剤は、多くの場合、練り歯磨き全量に対
して約0.1〜5.0重量%の量で練り歯磨き中に存在
する。適当な湿潤剤は、例えば、グリセリン、ソルビト
ールおよび他の多価アルコールまたはその混合物であ
る。湿潤剤は、練り歯磨き全量に対して約1〜50重量
%で存在し、通例水との混合物として存在する。
含嗽剤は、通例、水/エチルアルコール溶液を含有し、
要すれば前記のような香料、甘味料および湿潤剤をさら
に含有する。本発明によると、含嗽剤は、抗菌性ビグア
ニド化合物とアルキルグリコシドの前記組成物を含有す
る。
要すれば前記のような香料、甘味料および湿潤剤をさら
に含有する。本発明によると、含嗽剤は、抗菌性ビグア
ニド化合物とアルキルグリコシドの前記組成物を含有す
る。
通例、以下のことがらに注意することが重要である。他
の成分、特に界面活性剤および/または乳化剤が存在す
ると、本発明による賦活効果が減弱し始め、無効となる
ことがある。
の成分、特に界面活性剤および/または乳化剤が存在す
ると、本発明による賦活効果が減弱し始め、無効となる
ことがある。
しかし、いずれの場合にも、存在する成分の混合比は常
に予備試験によって決定し得る。このことに関しては、
アルキルグリコシド自体が界面活性剤様であるために、
他の界面活性剤または乳化剤の量を容易に制限し得るこ
とが重要である。
に予備試験によって決定し得る。このことに関しては、
アルキルグリコシド自体が界面活性剤様であるために、
他の界面活性剤または乳化剤の量を容易に制限し得るこ
とが重要である。
[実施例] 抗菌活性 本発明による、殺菌性ビグアニド化合物およびアルキル
グリコシドの組み合わせの殺菌性を、以下の試験菌懸濁
液に対して評価した。
グリコシドの組み合わせの殺菌性を、以下の試験菌懸濁
液に対して評価した。
A)黄色ブドウ球菌 2×109菌/ml B)ストレプトコッカス・フェシウム 2×109菌/ml C)ストレプトコッカス・ミュータンス(Strepto-coccu
s mutans) 1×109菌/ml D)大腸菌 2×109菌/ml E)鵞口瘡カンジダ 2×108菌/ml 試験する生成物による菌の死滅時間を、懸濁試験によっ
て測定した。硬度17°dHの水を使用して、アルキルグ
リコシド1000および100ppmに加えて、クロルヘ
キシジングルコネート(1,1′−ヘキサメチレン−ビ
ス−[5−(4−クロロフェニル)−ビグアニド]−グ
ルコネート)500、250、100、50および25
ppmを含有する試験溶液を調製した。加えて、一方で
は、所定の濃度のクロルヘキシジングルコネートのみを
含有する比較溶液、および他方では、10,000ppm
の濃度の各アルキルグリコシドのみを含有する比較溶液
を調製した。
s mutans) 1×109菌/ml D)大腸菌 2×109菌/ml E)鵞口瘡カンジダ 2×108菌/ml 試験する生成物による菌の死滅時間を、懸濁試験によっ
て測定した。硬度17°dHの水を使用して、アルキルグ
リコシド1000および100ppmに加えて、クロルヘ
キシジングルコネート(1,1′−ヘキサメチレン−ビ
ス−[5−(4−クロロフェニル)−ビグアニド]−グ
ルコネート)500、250、100、50および25
ppmを含有する試験溶液を調製した。加えて、一方で
は、所定の濃度のクロルヘキシジングルコネートのみを
含有する比較溶液、および他方では、10,000ppm
の濃度の各アルキルグリコシドのみを含有する比較溶液
を調製した。
室温で、試験菌懸濁液0.1mlをピペットで試験管に入
れ、前記試験管溶液または比較溶液10mlと混合した。
60分間以内の種々の接触時間後、接種リングで試験管
からサンプル約0.05mlを採り、脱阻害剤としてトウ
ィーン80を3%およびレシチンを0.3%含有する栄
養寒天上に広げた。栄養培地は、菌A〜Dに対しては、
スタンダード−I−ブイヨン(Standard-I-Bouillon)
(メルク(Merck)社製)、菌Eに対しては、ブルツェブ
イヨン(Wurzebouillon)pH5(メルク社製)2.5重量
%を含有していた。栄養培地は、ゲル化のための寒天を
1.2重量%含有していた。サンプルを37℃および3
0℃でインキュベートした。最も早いもので3日後に、
培養物の増殖を肉眼で検査し、死滅時間または生存菌数
を測定した。
れ、前記試験管溶液または比較溶液10mlと混合した。
60分間以内の種々の接触時間後、接種リングで試験管
からサンプル約0.05mlを採り、脱阻害剤としてトウ
ィーン80を3%およびレシチンを0.3%含有する栄
養寒天上に広げた。栄養培地は、菌A〜Dに対しては、
スタンダード−I−ブイヨン(Standard-I-Bouillon)
(メルク(Merck)社製)、菌Eに対しては、ブルツェブ
イヨン(Wurzebouillon)pH5(メルク社製)2.5重量
%を含有していた。栄養培地は、ゲル化のための寒天を
1.2重量%含有していた。サンプルを37℃および3
0℃でインキュベートした。最も早いもので3日後に、
培養物の増殖を肉眼で検査し、死滅時間または生存菌数
を測定した。
以下の表において、「+」は50以下、「++」は20
0以下および「+++」は200以上の菌が60分間の
接触時間後に生存していたことを示す。各欄の数字は接
触時間(分)である。
0以下および「+++」は200以上の菌が60分間の
接触時間後に生存していたことを示す。各欄の数字は接
触時間(分)である。
実施例1 第1表に示す量のクロルヘキシジングルコネートに加え
て、以下のアルキルグリコシド1〜6を、それぞれ10
00ppmの濃度で使用した。
て、以下のアルキルグリコシド1〜6を、それぞれ10
00ppmの濃度で使用した。
1)アルキル基が、n−オクタノール/n−デカノール
(重量比60:40)混合物から誘導された基であるC
8−C10アルキルオリゴグルコシド(重合度1.8) 2)アルキル基が、n−オクタノール/n−デカノール
(重量比40:60)混合物から誘導された基であるC
8−C10アルキルオリゴグルコシド(重合度1.8) 3)アルキル基が、n−オクタノール/n−デカノール
(重量比50:50)混合物から誘導された基であるC
8−C10アルキルオリゴグルコシド(重合度1.3) 4)アルキル基が、n−ドデカノール/n−テトラデカ
ノール(重量比70:30)混合物から誘導された基で
あるC12−C14アルキルモノグルコシド 5)アルキル基が、n−ドデカノール/n−テトラデカ
ノール(重量比70:30)混合物から誘導された基で
あるC12−C14アルキルオリゴグルコシド(重合度1.
5) 6)アルキル基が、n−ドデカノール/n−テトラデカ
ノール(重量比70:30)混合物から誘導された基で
あるC12−C14アルキルオリゴグルコシド(重合度1.
4) 溶液を、菌A、BおよびCの懸濁液に対して試験した。
得られた結果を第1表に示す。クロルヘキシジングルコ
ネート溶液自体の効果、すなわちアルキルグルコシドを
添加しない場合の効果は、左から2番目の「0」の欄に
示す。
(重量比60:40)混合物から誘導された基であるC
8−C10アルキルオリゴグルコシド(重合度1.8) 2)アルキル基が、n−オクタノール/n−デカノール
(重量比40:60)混合物から誘導された基であるC
8−C10アルキルオリゴグルコシド(重合度1.8) 3)アルキル基が、n−オクタノール/n−デカノール
(重量比50:50)混合物から誘導された基であるC
8−C10アルキルオリゴグルコシド(重合度1.3) 4)アルキル基が、n−ドデカノール/n−テトラデカ
ノール(重量比70:30)混合物から誘導された基で
あるC12−C14アルキルモノグルコシド 5)アルキル基が、n−ドデカノール/n−テトラデカ
ノール(重量比70:30)混合物から誘導された基で
あるC12−C14アルキルオリゴグルコシド(重合度1.
5) 6)アルキル基が、n−ドデカノール/n−テトラデカ
ノール(重量比70:30)混合物から誘導された基で
あるC12−C14アルキルオリゴグルコシド(重合度1.
4) 溶液を、菌A、BおよびCの懸濁液に対して試験した。
得られた結果を第1表に示す。クロルヘキシジングルコ
ネート溶液自体の効果、すなわちアルキルグルコシドを
添加しない場合の効果は、左から2番目の「0」の欄に
示す。
実施例2 第2表に示す量のクロルヘキシジングルコネートに加え
て、以下のアルキルグリコシド7〜10をそれぞれ10
0ppmの濃度で使用した。
て、以下のアルキルグリコシド7〜10をそれぞれ10
0ppmの濃度で使用した。
7)アルキル基が、n−ドデカノール/n−テトラデカ
ノール(重量比70:30)混合物から誘導された基で
あるC12−C14アルキルオリゴグルコシド(重合度1.
4) 8)アルキル基が、n−ドデカノール/n−テトラデカ
ノール(重量比70:30)混合物から誘導された基で
あるC12−C14アルキルオリゴグルコシド(重合度1.
7) 9)ドデシルモノグルコシド 10)ウンデセニルモノグルコシド 溶液を、菌A、DおよびEの懸濁液に対して試験した。
得られた結果を第2表に示す。クロルヘキシン溶液自体
の効果、すなわちアルキルグリコシドを添加しない場合
の効果は、左から2番目の「0」の欄に示す。第2表に
も、第1表と同様の評価方法を採用している。
ノール(重量比70:30)混合物から誘導された基で
あるC12−C14アルキルオリゴグルコシド(重合度1.
4) 8)アルキル基が、n−ドデカノール/n−テトラデカ
ノール(重量比70:30)混合物から誘導された基で
あるC12−C14アルキルオリゴグルコシド(重合度1.
7) 9)ドデシルモノグルコシド 10)ウンデセニルモノグルコシド 溶液を、菌A、DおよびEの懸濁液に対して試験した。
得られた結果を第2表に示す。クロルヘキシン溶液自体
の効果、すなわちアルキルグリコシドを添加しない場合
の効果は、左から2番目の「0」の欄に示す。第2表に
も、第1表と同様の評価方法を採用している。
表面殺菌効果 実施例3 表面殺菌試験における、殺菌性ビグアニド化合物とアル
キルグリコシドの併用効果を、ヒギエーネ+メディツィ
ーン(Hygiene+Medizin)9(1984)42〜43頁に
記載の、ドイッチェ・ゲゼルシャフト・フュア・ヒギエ
ーネ・ウント・ミクロビオロギー(Deutsche Gesellscha
ft fr Hygieue und Mikrobilogie)による、化学殺菌
方法の試験のためのガイドラインに従って試験した。
キルグリコシドの併用効果を、ヒギエーネ+メディツィ
ーン(Hygiene+Medizin)9(1984)42〜43頁に
記載の、ドイッチェ・ゲゼルシャフト・フュア・ヒギエ
ーネ・ウント・ミクロビオロギー(Deutsche Gesellscha
ft fr Hygieue und Mikrobilogie)による、化学殺菌
方法の試験のためのガイドラインに従って試験した。
黄色ブトウ球菌を2×109菌/mlの濃度で含有する菌
懸濁液を使用した。
懸濁液を使用した。
本発明による殺菌剤として使用した溶液AおよびBの両
方共、クロルヘキシジングルコネート500ppmおよび
イソトリデシルオリゴグルコシド(重合度1.5)を含
有していた。溶液Bは、C12〜C14脂肪アルコール(組
成:C100〜2重量%、C1270〜75重量%、C142
5〜30重量%、C160〜2重量%)のエチレンオキシ
ド5モルおよびプロピレンオキシド4モル付加物100
0ppmをさらに含有していた。溶液AおよびBを、硬度
17°dH(ドイツ硬度)の水(標準化した硬度の水=W
SH)を対照に、また、クロルヘキシジングルコネート
500ppmのみを含有する比較溶液Cに対して試験し
た。
方共、クロルヘキシジングルコネート500ppmおよび
イソトリデシルオリゴグルコシド(重合度1.5)を含
有していた。溶液Bは、C12〜C14脂肪アルコール(組
成:C100〜2重量%、C1270〜75重量%、C142
5〜30重量%、C160〜2重量%)のエチレンオキシ
ド5モルおよびプロピレンオキシド4モル付加物100
0ppmをさらに含有していた。溶液AおよびBを、硬度
17°dH(ドイツ硬度)の水(標準化した硬度の水=W
SH)を対照に、また、クロルヘキシジングルコネート
500ppmのみを含有する比較溶液Cに対して試験し
た。
試験表面には、DIN16951(1977年4月版)
による柔軟性PVCの床被覆材50×50mm片を使用し
た。汚染する前に、試験表面をまず水で、次いでエタノ
ール(70容量%)で拭い、乾燥した。
による柔軟性PVCの床被覆材50×50mm片を使用し
た。汚染する前に、試験表面をまず水で、次いでエタノ
ール(70容量%)で拭い、乾燥した。
菌懸濁液0.1mlをピペットで各試験表面に適用し、ガ
ラス製スパチュラで30×30mm(辺の長さ)の中央部
分へ均一に拡げた。90分間菌懸濁液を乾燥させた後、
前記溶液0.2mlをガラス製スパチュラで試験表面に供
した。
ラス製スパチュラで30×30mm(辺の長さ)の中央部
分へ均一に拡げた。90分間菌懸濁液を乾燥させた後、
前記溶液0.2mlをガラス製スパチュラで試験表面に供
した。
15分間および60分間の接触時間後、トウィーン80
を3重量%およびレシチンを0.3重量%含有するカゼ
イン−大豆−ペプトン溶液100mlおよびガラスビーズ
の入った200ml容器にPVC片を入れ、蓋をした。菌
を浮遊させるために、振盪機でガラス容器を2分間振盪
した。その後、得られた各液体から、2種類の濃度の希
釈液(10-1および10-4を調製した。得られた液およ
び2種類の濃度の希釈液各0.1mlを、トウィーン80
を3重量%およびレシチンを0.3重量%含有するカゼ
イン−大豆−ペプトン−寒天プレートにへらで塗抹し
た。
を3重量%およびレシチンを0.3重量%含有するカゼ
イン−大豆−ペプトン溶液100mlおよびガラスビーズ
の入った200ml容器にPVC片を入れ、蓋をした。菌
を浮遊させるために、振盪機でガラス容器を2分間振盪
した。その後、得られた各液体から、2種類の濃度の希
釈液(10-1および10-4を調製した。得られた液およ
び2種類の濃度の希釈液各0.1mlを、トウィーン80
を3重量%およびレシチンを0.3重量%含有するカゼ
イン−大豆−ペプトン−寒天プレートにへらで塗抹し
た。
寒天プレートを37℃でインキュベートした。
最も早くて2日後に、コロニー形成単位(CFU)の数
を数えた。
を数えた。
第3表に、特定の接触時間(t=15分間および60分
間)での各溶液によるWSHを対照とする菌死滅度GR
tを示す。菌死滅度は、式: GRt=logCFU(WSH)/logCFU(D) [式中、CFU(WSH)はWSH作用後のコロニー形
成単位数、CFU(D)は殺菌剤作用後のコロニー形成
単位数を示す。] から求めた。
間)での各溶液によるWSHを対照とする菌死滅度GR
tを示す。菌死滅度は、式: GRt=logCFU(WSH)/logCFU(D) [式中、CFU(WSH)はWSH作用後のコロニー形
成単位数、CFU(D)は殺菌剤作用後のコロニー形成
単位数を示す。] から求めた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バルター・プレーガー ドイツ連邦共和国 4010 ヒルデン、ホル バインベーク 11番 (72)発明者 ハンス‐ユルゲン・クリツペル ドイツ連邦共和国 4000 デユツセルドル フ、ベゴニエンシユトラアセ 7番 (72)発明者 カール‐ハインツ・シユミツト ドイツ連邦共和国 4020 メツトマン、シ ユテイフターシユトラアセ 10番
Claims (10)
- 【請求項1】特にグラム陽性菌に対する殺菌作用を高め
るために殺菌性ビグアニド化合物と混合する賦活剤であ
って、アルキル基中に炭素原子を8〜16個有するアル
キルグリコシドから成る賦活剤。 - 【請求項2】クロルヘキシジン塩と混合して使用する第
1項記載の賦活剤。 - 【請求項3】アルキルグリコシドを、少なくとも殺菌成
分の重量と実質的に同量使用する第1項または第2項に
記載の賦活剤。 - 【請求項4】アルキルグリコシドを2000ppmを越え
ない濃度で使用する第3項記載の賦活剤。 - 【請求項5】アルキルグリコシドを1000ppmを越え
ない濃度で使用する第4項記載の賦活剤。 - 【請求項6】アルキル基中に炭素原子を10〜14個含
有するアルキルグリコシドから成る第1〜5項のいずれ
かに記載の賦活剤。 - 【請求項7】アルキルモノグリコシドおよび/または、
グリコシド残基を8個まで含有するアルキルポリグリコ
シドから成る第1〜6項のいずれかに記載の賦活剤。 - 【請求項8】アルキルモノグリコシドおよび/または、
グリコシド残基を3個まで含有するアルキルポリグリコ
シドから成る第7項記載の賦活剤。 - 【請求項9】グラム陽性菌に対して特に効果的な消毒お
よび洗浄製剤であって、アルキル基中に炭素原子を8〜
16個有するアルキルグリコシドおよび殺菌性ビグアニ
ド化合物の混合物を含有する製剤。 - 【請求項10】練り歯磨き、歯磨き粉および含嗽剤のよ
うな個人的な衛生製剤である第9項記載の製剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843444958 DE3444958A1 (de) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | Verwendung von alkylglykosiden als potenzierungsmittel in antiseptischen mitteln sowie desinfektions- und reinigungsmittel mit verstaerkter bakterizider wirkung |
DE3444958.2 | 1984-12-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140508A JPS61140508A (ja) | 1986-06-27 |
JPH0660085B2 true JPH0660085B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=6252349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60278865A Expired - Lifetime JPH0660085B2 (ja) | 1984-12-10 | 1985-12-10 | 消毒製剤および殺菌洗浄製剤の賦活剤としてのアルキルグリコシドの用途 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4748158A (ja) |
EP (1) | EP0185971B1 (ja) |
JP (1) | JPH0660085B2 (ja) |
AT (1) | ATE47784T1 (ja) |
CA (1) | CA1265061A (ja) |
DE (2) | DE3444958A1 (ja) |
DK (1) | DK164016C (ja) |
ES (1) | ES9300008A1 (ja) |
FI (1) | FI75252C (ja) |
NO (1) | NO165571C (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3702983A1 (de) * | 1986-06-09 | 1987-12-10 | Henkel Kgaa | Desinfektionsmittel und ihre verwendung zur haut- und schleimhautdesinfektion |
DE3725248A1 (de) * | 1987-07-30 | 1989-02-09 | Henkel Kgaa | Antimikrobiell wirksame, aromatisierte zubereitungen |
US5576425A (en) * | 1988-10-05 | 1996-11-19 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Process for the direct production of alkyl glycosides |
DE3903348A1 (de) * | 1989-02-04 | 1990-08-30 | Henkel Kgaa | Mund- und zahnpflegemittel mit polysaccharidspaltenden enzymen |
DE3927982A1 (de) * | 1989-08-24 | 1991-02-28 | Henkel Kgaa | Belaghemmende zahnpaste |
DE3928063A1 (de) * | 1989-08-25 | 1991-02-28 | Henkel Kgaa | Belaghemmende zahnpaste |
US5190747A (en) * | 1989-11-06 | 1993-03-02 | Lion Corporation | Oral or detergent composition comprising a nonionic surface active agent |
JP2775915B2 (ja) * | 1989-11-06 | 1998-07-16 | ライオン株式会社 | 非イオン性界面活性剤 |
DE4101515A1 (de) * | 1991-01-19 | 1992-07-23 | Henkel Kgaa | Ethersulfate fuer mund- und zahnpflegemittel |
JPH0543403A (ja) * | 1991-08-08 | 1993-02-23 | Kao Corp | 殺生剤用効力増強剤及び農薬組成物 |
US5449763A (en) * | 1991-10-10 | 1995-09-12 | Henkel Corporation | Preparation of alkylpolyglycosides |
US5266690A (en) * | 1991-12-19 | 1993-11-30 | Henkel Corporation | Preparation of alkylpolyglycosides |
AU2660292A (en) * | 1991-10-10 | 1993-05-03 | Henkel Corporation | Preparation of improved alkylpolyglycoside surfactant mixtures |
US5330674A (en) * | 1992-09-09 | 1994-07-19 | Henkel Corporation | Method for increasing the efficiency of a disinfectant cleaning composition using alkyl polyglycosides |
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US5630999A (en) * | 1993-06-16 | 1997-05-20 | Colgate Palmolive Company | Oral composition containing anionic surfactants having reduced adverse reaction to oral tissue |
US5296215A (en) * | 1993-06-16 | 1994-03-22 | Colgate-Palmolive Company | High foaming rheologically stable non-irritating oral composition |
AU2642195A (en) * | 1994-05-20 | 1995-12-18 | Gojo Industries, Inc. | Antimicrobial cleaning composition containing chlorhexidine, anamphoteric and an alkylpolyglucoside |
US5576284A (en) * | 1994-09-26 | 1996-11-19 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Disinfecting cleanser for hard surfaces |
US6008177A (en) * | 1995-12-08 | 1999-12-28 | Kao Corporation | Germicidal composition |
AUPO690997A0 (en) * | 1997-05-20 | 1997-06-12 | Novapharm Research (Australia) Pty Ltd | Alkylpolyglucosides containing disinfectant compositions active against pseudomonas microorganism |
US6083517A (en) * | 1997-09-26 | 2000-07-04 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Ultramild antibacterial cleaning composition for frequent use |
US6045817A (en) * | 1997-09-26 | 2000-04-04 | Diversey Lever, Inc. | Ultramild antibacterial cleaning composition for frequent use |
EP1023036B1 (de) | 1997-10-18 | 2002-01-09 | DDG Dental Devices GmbH | Desinfektionsmittel |
US6716805B1 (en) | 1999-09-27 | 2004-04-06 | The Procter & Gamble Company | Hard surface cleaning compositions, premoistened wipes, methods of use, and articles comprising said compositions or wipes and instructions for use resulting in easier cleaning and maintenance, improved surface appearance and/or hygiene under stress conditions such as no-rinse |
US6814088B2 (en) * | 1999-09-27 | 2004-11-09 | The Procter & Gamble Company | Aqueous compositions for treating a surface |
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