JPH0543403A - 殺生剤用効力増強剤及び農薬組成物 - Google Patents

殺生剤用効力増強剤及び農薬組成物

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JPH0543403A
JPH0543403A JP19901991A JP19901991A JPH0543403A JP H0543403 A JPH0543403 A JP H0543403A JP 19901991 A JP19901991 A JP 19901991A JP 19901991 A JP19901991 A JP 19901991A JP H0543403 A JPH0543403 A JP H0543403A
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JP
Japan
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group
glycoside
carbon atoms
surfactant
alkyl
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Application number
JP19901991A
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English (en)
Inventor
Riichi Azuma
利一 東
Yuichi Hioki
祐一 日置
Tetsuharu Iwasaki
徹治 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 既存の殺生剤の活性を増強できる殺生剤用効
力増強剤の提供。 【構成】 一般式(I)のアルキルグリコシド骨格を有
する界面活性剤を必須成分とする殺生剤用効力増強剤、
およびこの殺生剤用効力増強剤と農薬原体を含有する農
薬組成物。 A(Gm)〔(BO)aX 〕b (I) Gm:炭素数5〜6の還元糖又はその縮合体(m は縮合度
で平均値が1〜10の数)における非グリコシド性水酸基
(その数をbで示す)の水素及びグリコシド性水酸基の
水素を除いた糖残基を示す。 A :糖残基GmとO-グリコシド結合で結合し、R1(OR2) n
基を示す。R1は直鎖または分岐鎖の炭素数1〜18のアル
キル基、アルケニル基又はヒドロキアルキル基、R2は炭
素数2〜4のアルキレン基、n は平均値0〜100 の数を
示す。 B :炭素数2〜4のアルキレン基で、一方の末端は糖残
基Gmにおける非グリコシド性水酸基由来の酸素とエーテ
ル結合し(その全付加モル数/bをaで示し、aは0〜
10の数)、他の末端はX (水素、非イオン、陰イオン
又は陽イオン基を示す。)と結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な殺生剤用効力増
強剤、およびこの効力増強剤を含有する農薬組成物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】殺虫
剤、殺菌剤、除草剤、植物成長調節剤をはじめとする殺
生剤は、乳剤、水和剤、粒剤、粉剤、フロアブル剤等の
剤型にて使用されている。その際、農薬原体(殺生剤)
の効果を十分引き出すために製剤物性上様々な工夫がな
されているが、殺生剤の効果を更に増強させる事は困難
な現状である。また新規な殺生剤の開発は、一層困難で
あるため、既存の殺生剤の活性を一層増強させる事は産
業上大いに意味のある事である。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討を積み重ねた結果、特定の骨格を
有する化合物が各殺生剤に対して効力増強作用がある事
を見出し本発明を完成した。即ち、本発明は、下記一般
式(I)で表されるアルキルグリコシド骨格を有する界
面活性剤を必須成分とする殺生剤用効力増強剤、および
農薬原体と下記一般式(I)で表されるアルキルグリコ
シド骨格を有する界面活性剤とを含有する事を特徴とす
る農薬組成物を提供するものである。
【0004】 A(Gm)〔(BO)aX 〕b (I) 〔但し式中 Gm:炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体(但し
m はその縮合度を示し、平均値が1〜10の数を示す)に
おけるすべての非グリコシド性水酸基の水素原子及びグ
リコシド性水酸基の水素原子を除いたあとに残る糖残基
を示す。
【0005】A :A 基は糖残基GmとO-グリコシド結合で
結合し、R1(OR2) n 基を示す。ここでR1は直鎖または分
岐鎖の炭素数1〜18のアルキル基、アルケニル基又はヒ
ドロキアルキル基を示し、R2は炭素数2〜4のアルキレ
ン基を示し、n は平均値が0〜100 の数を示す。
【0006】B :炭素数2〜4のアルキレン基であり、
その一方の末端は糖残基Gmにおける非グリコシド性水酸
基由来の酸素原子とエーテル結合し、他の末端はX 基と
結合している。
【0007】a :(炭素数5〜6を有する還元糖又はそ
の縮合体における非グリコシド性水酸基に対するアルキ
レンオキシド全付加モル数)/b を示し、0〜10の数で
ある。
【0008】b :炭素数5〜6を有する還元糖又はその
縮合体における非グリコシド性水酸基の数を示す。
【0009】X :水素原子、非イオン基、陰イオン基又
は陽イオン基を示す。〕上記一般式(I)においてGmで
表される糖残基の例示をすれば次の通りである。
【0010】
【化2】
【0011】〔m は糖縮合度を示し平均値が1〜10の数
を示す。〕上記一般式(I)で表されるアルキルグリコ
シド骨格を有する界面活性剤として特に好ましいもの
は、下記一般式(II)で表されるアルキルグルコシド骨
格を有する界面活性剤である。
【0012】
【化3】
【0013】本発明に係わる前記一般式(I)で表され
るアルキルグリコシド骨格を有する界面活性剤は、一般
公知の方法で糖類とアルコールとを酸触媒の存在下で加
熱脱水反応を行い、必要によりアルキレンオキサイドを
付加し、更に必要により非イオン基、陰イオン基又は陽
イオン基を有する化合物と反応させることにより製造さ
れる。アルキルグリコシド合成の原料として用いられる
糖類としては単糖類、オリゴ糖類あるいは多糖類が挙げ
られる。単糖類の具体例としては、アルドース類、例え
ば、アロース、アルトロース、グルコース、マンノー
ス、グロース、イドース、ガラクトース、タロース、リ
ボース、アラビノース、キシロース、リキソース、及び
ケトース類のフルクトース等が挙げられる。オリゴ糖類
の具体例としては、マルトース、ラクトース、スクロー
ス、マルトトリオース等が挙げられる。多糖類の具体例
としては、ヘミセルロース、イヌリン、デキストリン、
デキストラン、キシラン、デンプン、加水分解デンプン
等が挙げられる。これらの糖類中、原料として好ましい
ものは単糖類であり、特にグルコースが好ましい。
【0014】原料であるアルコールは、天然物又は合成
アルコールであり、炭素数1〜18の直鎖又は分岐鎖アル
キル基あるいは鎖中に二重結合又は水酸基を有するアル
ケニル基又はヒドロキシアルキル基を有するアルコール
である。好ましくは炭素数4〜14のものであって、二重
結合が0〜4個、好ましくは0〜2個、水酸基が0〜4
個、好ましくは0〜2個のものがよい。必要により付加
されるアルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド等が
挙げられる。これらは単独あるいは二種以上のブロック
又はランダム付加されたものであっても良く、好ましく
はエチレンオキサイド単独付加物である。付加モル数は
1〜100 モル、好ましくは1〜50モルである。
【0015】本発明のアルキルグリコシド骨格を有する
界面活性剤としては、非イオン性、陰イオン性、陽イオ
ン性、およびベタイン型のものがある。非イオン性界面
活性剤としては、アルキルグリコシドにポリオキシアル
キレン鎖、マルトシル基、ヘキサピラノシル基、ヘキサ
フラノシル基等を付加させる事により得られるものが挙
げられる。付加されるアルキレンオキサイドとしてはエ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオ
キサイド等が挙げられる。これらは、単独あるいは二種
以上のブロック又はランダム付加されたものであっても
良い。付加モル数は1〜100 モル、好ましくは1〜50モ
ルである。
【0016】陰イオン性界面活性剤としては、アルキル
グリコシドを硫酸化、リン酸化、スルホコハク酸エステ
ル化、カルボキシアルキル化、ヒドロキシスルホン化又
は酸無水物エステル化等を行って得られるものが挙げら
れる。陰イオン性界面活性剤の対イオンとしてはアルカ
リ金属塩、アルカリ土類金属塩、モノエタノールアミン
塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、
アンモニウム塩等が挙げられる。
【0017】陽イオン性界面活性剤としては、アルキル
グリコシドをアミノ化あるいは4級塩化したもの、アル
キルグリコシドのグリシジル化物又はクロルヒドリン誘
導体をアミン付加あるいはアミノ酸付加したもの、アル
キルグリコシドをシアノアルキル化、アミノアルキル
化、グリシジルエーテル化又はハロゲン化オキシアルキ
レン化したものが挙げられる。アミンとしては、トリメ
チルアミン、ジエチルアミン、長鎖1,2級アミンが挙
げられる。アミノ酸としてはグリシン、アラニン、アミ
ノカプロン、 N−メチルタウリン、イミノジ酢酸、グル
タミン酸、アスパラギン酸等が挙げられる。アミノアル
キル化物としては、メチルクロライド4級化物、カルボ
キシメチル化物、アミド化物、マレイン酸ジメチル化物
又は無水マレイン酸エステル化物のアミン付加物あるい
はアミノ酸付加物等が挙げられる。ハロゲン化−オキシ
アルキレン−グルコシドのエステル化物、アミノ化物、
4級化物、アミノ酸付加物、チオール化物、アクリルエ
ステルモノマー等が挙げられ、他に各種アルコール/グ
ルコース誘導体、等が挙げられる。
【0018】本発明のアルキルグリコシド骨格を有する
界面活性剤のうち、非イオン性界面活性剤の製造法の一
例としては、アルキルグリコシドをアルカリ触媒添加
後、加圧、昇温下にてアルキレンオキサイドを付加する
既知の方法が挙げられる。また、陽イオン性アルキルグ
リコシド型界面活性剤の合成方法の例としては、一般的
なアミン類によるエポキシ環の開環反応の条件下に行う
方法が挙げられる。ここで用いられる反応溶媒としては
2,3−エポキシプロピル化グリコシドと第4級アンモニ
ウム塩を溶解あるいはスラリー化し得る溶媒、具体的に
は水、ジオキサン、N,N −ジメチルホルムアミド等が好
ましい。反応にはアルカリ性物質を触媒として添加する
か、あるいは無触媒の存在下で行うことができる。触媒
の添加は反応を加速するが、多すぎる触媒量は目的物の
収率を低下させる。反応温度は0〜150 ℃、好ましくは
20〜100 ℃である。反応時間は温度にもよるが2〜10時
間で十分である。陰イオン性アルキルグリコシド型界面
活性剤の合成方法としては、その具体例の一つを述べれ
ば次の通りである。原料グリコシド化合物、モノクロロ
酢酸ナトリウム(カルボキシアルキル化剤)及び含水溶
媒の混合物中へ苛性アルカリ(アルカリ性物質)を滴下
し、同時に苛性アルカリに由来する水と生成する水を溶
媒と共に反応系外へ留去させることによって効率良くカ
ルボキシメチル化反応を行い得る。この反応を例示すれ
ば次式の通りである。
【0019】
【化4】
【0020】(式中R1基は前記の意味を示す。この場合
X5基のうち2個がCH2COONa基であり、残りの2個が水素
原子である。)本発明の上記アルキルグリコシド骨格を
有する界面活性剤からなる効力増強剤は、農薬原体と併
用した場合において、薬害がなく効力をアップさせる事
が出来る。本発明の農薬組成物において上記アルキルグ
リコシド骨格を有する界面活性剤からなる効力増強剤は
農薬原体に対して重量比で 0.1〜15倍使用する事が望ま
しい。0.1 倍未満では目的とする農薬の効力増強効果は
充分達成しにくい。又、15倍を超えて使用しても殺生率
の増強強化が飽和されてしまいアルキルグリコシド骨格
を有する界面活性剤量が多く必要となりコスト的に好ま
しくない。
【0021】本発明の農薬組成物は上記必須成分の他
に、一般の界面活性剤である下記に示すような非イオン
性混和剤、陽イオン性混和剤、陰イオン性混和剤、両性
混和剤と組み合わせて使用することも可能である。非イ
オン性混和剤の例としては、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルホ
ルムアルデヒド縮合物、ポリオキシエチレンアルキレン
アリールエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエス
テル、ポリオキシアルキレンアルキルソルビタンエステ
ル、ポリオキシアルキレンアルキルソルビトールエステ
ル、ポリオキシアルキレンアルキルグリセロールエステ
ル、ポリオキシアルキレンブロック共重合体、ポリオキ
シアルキレンブロック共重合体アルキルグリセロールエ
ステル、ポリオキシアルキレンアルキルスルホンアミ
ド、ポリオキシアルキレンロジンエステル、ポリオキシ
プロピレンブロック共重合体、ポリオキシエチレンオレ
イルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルフェノー
ル、それらの混合物などがある。陽イオン性混和剤の例
としては、ポリオキシアルキルアミン、例えばエトキシ
化タローアミン、エトキシ化オレイルアミン、、エトキ
シ化ソイアミン、エトキシ化ココアミン、エトキシ化合
成アルキルアミン、エトキシ化オクチルアミンなど、及
びそれらの混合物がある。
【0022】陰イオン性混和剤(典型的には、水に溶解
していない場合は固体)の例としては、アリル硫酸ナト
リウム、モノ−及びジ−アルキルナフタレンスルホン酸
ナトリウム、アルファ−オレインスルホン酸ナトリウ
ム、アルカンスルホン酸ナトリウム、アルキル硫酸塩、
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオ
キシアルキレンアルキルアリールエーテル硫酸塩、ポリ
オキシアルキレンスチリルフェニルエーテル硫酸塩、モ
ノ−及びジ−アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル
ナフタレンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホネ
ートホルムアルデヒド縮合物、アルキルジフェニルエー
テルスルホン酸塩、オレフィニックスルホン酸塩、アル
キルリン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルリン酸
塩、ポリオキシアルキレンフェニルエーテルリン酸塩、
ポリオキシアルキルフェノールリン酸塩、ポリカルボン
酸塩、脂肪酸塩、ステアリン酸及びその塩、オレイン酸
及びその塩、N −メチル脂肪酸タウリド(taurides)、
それらの混合物など(ナトリウム、カリウム、アンモニ
ウム及びアミン塩を含む)がある。両性混和剤の例とし
ては、ラウリルジメチルアミンオキサイド、アルモック
ス(Armox) C/12、アミンオキサイド、モナテリックス
(Monaterics) 、ミラノール(Miranols) 、ベタイン、
ロンザイン(Lonzaines)、他のアミンオキサイド、これ
らの混合物などがある。
【0023】本発明の農薬組成物の製剤型は、乳剤、水
和剤、粒剤、粉剤、フロアブル製剤等いずれでもよく、
型は問わない。従って、その製剤型に応じた他の添加
剤、例えば乳化剤、分散剤、担体等を加える事が出来
る。本発明の効力増強剤の使用に当たっては、上記各種
剤型中に入れ処方化する場合と、希釈使用時に別添にて
使用する方法があるが、どちらの方法にても本発明の効
力増強作用が得られる。
【0024】本発明の特定のアルキルグリコシド骨格を
有する界面活性剤からなる効力増強剤が農薬の構造の種
類に関係なく顕著な効力増強作用を呈するかについての
機作は必ずしも明らかではないが、その1つとして本発
明の効力増強剤が農薬に対する可溶化力が非常に強いた
め殺生剤を微粒子化し植物体表面あるいは虫体、菌体へ
の浸透を促すという理由が考えられる。
【0025】次に本発明殺生剤用効力増強剤の対象殺生
剤の例を挙げるが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。例えば殺虫剤の場合、ピレスロイド系殺虫剤と
してはフェンバレート(α−シアノ−3−フェノキシベ
ンジル−2−(4−クロロフェニル)−3−メチルバレ
エート)、バイスロイド(シアノ(4−フルオロ−3−
フェノキシフェニルメチル)−3−(2,2 −ジクロロエ
テニル)−2,2 −ジメチルシクロプロパンカルボキシレ
ート)、有機リン系殺菌剤としては、DDVP(2,2 −ジク
ロルビニルジメチルホスフェート)、スミチオン(ジメ
チル−4−ニトロ− m−トリル−ホスホロチオネー
ト)、マラソン(S −〔1,2 −ビス(エトキシカルボニ
ル)エチル〕ジメチルホスホロチオールチオネート)、
ジメトエート(ジメチルS −(N−メチルカルバモイルメ
チル)ホスホロチオールチオネート)、エルサン(S −
〔α−(エトキシカルボニル)ベンジル〕ジメチルホス
ホロチオールチオネート)、バイジット(O,O −ジメチ
ル−オー(3−メチル−4−メチルメルカプトフェニル
チオホスフェート))、カーバメート系殺虫剤として
は、バッサ(O −ブチルフェニルメチルカーバメー
ト)、MTMC( m−トリメチルカーバメート)、メオバー
ル(3,4 −ジメチルフェニル−N −メチルカーバメー
ト)、他にメソミル(メチル−〔(メチルカルバモイ
ル)オキシ〕チオアセトイミド)、カルタップ(1,3 −
ビス(カルバモイルチオ)2−(N,N −ジメチルアミ
ノ)プロパンハイドロクライド)等が挙げられる。
【0026】例えば殺ダニ剤の場合、オサダン(ヘキサ
キス(β, β−ジメチルフェネチル)ジスタンノキサ
ン)、ニッソラン(trans −5−(4−クロロフェニ
ル)−N−シクロヘキシル−4−メチル−2−オキソチ
アゾリジン−3−カルボキサミド)、ケルセン(1,1 −
ビス(p−クロルフェニル)−2,2,2 −トリクロルエタ
ノール)、ダニカット(3−メチル−1,5 −ビス(2,4
−キシリル)−1,3,5 −トリアザペンタ−1,4 −ジエ
ン)、BPPS(2−(p−ターシャリーブチルフェノキ
シ)シクロヘキシル−2−プロピニルスルフィド)、テ
トラジホン(2,4,5,4'−テトラクロルジフェニルスルホ
ン)、サンマイン、ミルベノック、ダニトロン等が挙げ
られる。
【0027】例えば殺菌剤の場合、有機イオウ系殺菌剤
としては、ダイセン(亜鉛エチレンビスジチオカーバメ
ート)、マンネブ(マンガンエチレンビスジチオカーバ
メート)、チウラム(ビス(ジメチルチオカルバモイ
ル)ジスルファイド)、他にベンレート(メチル−1−
(ブチルカルバモイル−2−ベンズイミダゾールカーバ
メート)、ダコニール(テトラクロルイソフタロニトリ
イル)、パンソイル(5−エトキシ−3−トリクロルメ
チル−1,2,4 −チアジアゾール)、チオファネートメチ
ル(1,2 −ビス(3−メトキシカルボニル−2−チオウ
レイド)ベンゼン)、ラブサイド(4,5,6,7 −テトラク
ロルフタロイド)イプロジオン(3−(3,5 −ジクロロ
フェニル)−N −イソプロピル−2,4 −ジオキソイミダ
ゾリジン−1−カルボキサミド)、EBI 剤としては、ト
リフミゾール((E)−4−クロロ−α,α,α−トリフ
ルオローン−(1−イミダゾール−1−イル−2−プロ
ポキシエチリダン)−オトルイジン)、メタラキシル
(メチル−N −(2−メトキシアセチル)−N −(2,6
−キシリル)−D, L−アラニネート)、ビテルタノール
(オール−ラック−1−(ビフェニル−4−イロキシ)
−3,3 −ジメチル−1−(1H−1,2,4 −トリアゾール−
1−イル)2−ブタン−2−オール)、トリアジメホン
(1−(4−クロロフェノキシ)−3,3 −ジメチル−1
−(1,2,4 −トリアゾール−1−イル)−2−ブタノ
ン)、イソプロチオラン(ジイソプロピル−1,3 −ジチ
オラン−2−イリデンマロネート)、ラリー、ポジクロ
ール等が挙げられる。
【0028】例えば除草剤の場合、スタム(3,4 −ジク
ロルプロピオンアニリド)、サターン(S −(4−ジク
ロルベンジル−9−N,N −ジエチルチオールカーバメー
ト)、ラッソー(2−クロル−2',6' −ジエチル−N −
(メトキシメチル)アセトアニリド)、グリフォセート
(N −(ホスホノメチル)グリシンイソプロピルアミン
塩)、DCMU(3−(3,4 −ジクロルフェニル)−1,1 −
ジメチルウレア)、ビアラフォス、VASTA 等が挙げられ
る。例えば、植物調節剤の場合、MII (マレイン酸ヒド
ラジッド)、エスレル(2−クロルエチルホスホン酸)
等が挙げられる。
【0029】
【実施例及び効果】次に具体的実施例をあげて本発明の
殺生剤の効果を示すが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。尚、例中の%は特記しない限り重
量基準である。
【0030】実施例1 市販の除草剤カーメックス水和剤、ハービエース水溶
剤、ラウンドアップ液剤に対して、表1に示す本発明の
殺生剤用効力増強剤および比較の殺生剤用効力増強剤を
希釈濃度が0.2 %になるように溶解させ、あらかじめ均
一に成長させた木本系雑草であるメヒシバに、ポット当
たり10ml散布し殺草効力の比較を行った。メヒシバは3
〜4葉期、草丈約10cmまで生育させ1ポット当たり25本
生育したものを使用した。カーメックス水和剤、ハービ
エース水溶剤、ラウンドアップ液剤の希釈率は、300 倍
にして行い、殺草率は、地上部生体重を散布処理後10日
目に量り、無処理区と比較する殺草率百分率で表した。
結果を表1に示す。
【0031】尚、以下の表において、AG(Cn)は炭素数n
個のアルキルグルコシド、POE(n)はエチレンオキサイド
nモル付加物、POP(n)はプロピレンオキサイドnモル付
加物、TEA はトリエタノールアミン塩、AG(Cn)エーテル
サルフェート(EO-3.2)TEA は次の式で示されるエチレン
オキサイドが平均3.2 モル付加した炭素数n個のアルキ
ルグルコシドエーテルサルフェートトリエタノールアミ
ン塩、
【0032】
【化5】
【0033】NPはノニルフェノールエーテル、R(Cn) は
炭素数n個のアルキル基を表す。なお、比較のために農
薬原体を含有しないアルキルグルコシド化合物として、
POE(5)AG(C12) 、AG(C14) 硫酸ナトリウム塩、AG(C18)
メチルクロライド4級化物のみを各々水に濃度が0.2 %
になるように溶解させた希釈液を用いて上記と同様の試
験を行った結果、殺草率はいずれも0%であった。
【0034】
【表1】
【0035】実施例2 ウンカの3令幼虫を培養し、1区10頭、3連制にてディ
ッピング法にて殺虫剤の効力検定を行った。市販の殺虫
剤スミチオン乳剤、マラソン乳剤に対して表2に示す本
発明の殺生剤用効力増強剤および比較の殺生剤用効力増
強剤を希釈濃度が 0.1%になるように溶解させ、各殺虫
剤を2000倍に希釈し本試験を行った。結果を表2に示
す。なお、比較のために農薬原体を含有しないアルキル
グルコシド化合物として、POE(5)AG(C12) 、AG(C14) 硫
酸ナトリウム塩、AG(C18) メチルクロライド4級化物の
みを各々水に濃度が0.2 %になるように溶解させた希釈
液を用いて上記と同様の試験を行った結果、殺虫率はい
ずれも0%であった。
【0036】
【表2】
【0037】実施例3 カンザワハダニメス成虫をインゲンのリーフディスクに
1区30頭、3反復にてうえ付けたのち24時間、25℃にて
培養し、試験溶液に5秒間浸漬させた後48時間後観察
し、殺虫率は無処理区に対して求めた。殺ダニ剤として
はニッソランV乳剤、オサダン水和剤2000倍希釈液を用
い、表3に示す本発明の殺生剤用効力増強剤および比較
の殺生剤用効力増強剤を希釈液中の濃度が 0.1%になる
ように調製した。結果を表3に示す。なお、比較のため
に農薬原体を含有しないアルキルグルコシド化合物とし
て、POE(5)AG(C12) 、AG(C14) 硫酸ナトリウム塩、AG(C
18) メチルクロライド4級化物のみを各々水に濃度が0.
2%になるように溶解させた希釈液を用いて上記と同様
の試験を行った結果、殺ダニ率はいずれも0%であっ
た。
【0038】
【表3】
【0039】実施例1〜3から明らかなように、本発明
の殺生剤用効力増強剤と一般界面活性剤を比較すると、
本発明品は顕著に殺生力増強効果を発揮し実使用レベル
であったが、比較品は若干の効力増強は見られるものの
使用レベルの効果には至らなかった。
【0040】実施例4 除草剤としてラウンドアップ乳剤、効力強剤としてPOE
(3)AG(C14) を用い、これらを表4に示した量に於いて
使用したことを除いては、実施例1と同様の試験を行っ
た。結果を表4に示す。
【0041】
【表4】
【0042】実施例5 除草剤としてラウンドアップ乳剤、効力増強剤としてAG
(C14)(CH2)3SO3Naを用い、これらを表5に示した量に於
いて使用したことを除いては、実施例1と同様の試験を
行った。結果を表5に示す。
【0043】
【表5】
【0044】実施例6 除草剤としてラウンドアップ乳剤、効力増強剤としてAG
(C14) ジメチルアミン付加物を用い、これらを表6に示
した量に於いて使用したことを除いては、実施例1と同
様の試験を行った。結果を表6に示す。
【0045】
【表6】
【0046】実施例7 殺虫剤としてスミチオン乳剤、効力増強剤としてPOE(8)
AG(C12) を用い、これらを表7に示した量に於いて使用
したことを除いては、実施例2と同様の試験を行った。
結果を表7に示す。
【0047】
【表7】
【0048】実施例8 殺ダニ剤としてオサダン水和剤、効力増強剤としてAG
(C18)メチルクロライド4級化物を用い、これらを表8
に示した量に於いて使用したことを除いては、実施例3
と同様の試験を行った。結果を表8に示す。
【0049】
【表8】
【0050】実施例9 殺ダニ剤としてオサダン水和剤、効力増強剤としてAG
(C18)スルホコハク酸エステルNaを用い、これらを表9
に示した量に於いて使用したことを除いては、実施例3
と同様の試験を行った。結果を表9に示す。
【0051】
【表9】
【0052】実施例10 除草剤としてハービエース水溶剤、効力増強剤としてAG
(C18)メチルクロライド4級化物を用い、これらを表10
に示した量に於いて使用したことを除いては、実施例1
と同様の試験を行った。結果を表10に示す。
【0053】
【表10】
【0054】表10から明らかなように、効力増強剤含量
を増加させる事によって少量の殺生剤でも除草率を増加
させることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)で表されるアルキルグ
    リコシド骨格を有する界面活性剤を必須成分とする殺生
    剤用効力増強剤。 A(Gm)〔(BO)aX 〕b (I) 〔但し式中 Gm:炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体(但し
    m はその縮合度を示し、平均値が1〜10の数を示す)に
    おけるすべての非グリコシド性水酸基の水素原子及びグ
    リコシド性水酸基の水素原子を除いたあとに残る糖残基
    を示す。 A :A 基は糖残基GmとO-グリコシド結合で結合し、R1(O
    R2) n 基を示す。ここでR1は直鎖または分岐鎖の炭素数
    1〜18のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキアルキ
    ル基を示し、R2は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、
    n は平均値が0〜100 の数を示す。 B :炭素数2〜4のアルキレン基であり、その一方の末
    端は糖残基Gmにおける非グリコシド性水酸基由来の酸素
    原子とエーテル結合し、他の末端はX 基と結合してい
    る。 a :(炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体にお
    ける非グリコシド性水酸基に対するアルキレンオキシド
    全付加モル数)/b を示し、0〜10の数である。 b :炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体におけ
    る非グリコシド性水酸基の数を示す。 X :水素原子、非イオン基、陰イオン基又は陽イオン基
    を示す。〕
  2. 【請求項2】 一般式(I)で表されるアルキルグリコ
    シド骨格を有する界面活性剤が下記一般式(II)で表さ
    れるアルキルグルコシド骨格を有する界面活性剤である
    請求項1記載の殺生剤用効力増強剤。 【化1】 (式中、R1は直鎖または分岐鎖の炭素数1〜18のアルキ
    ル基、アルケニル基又はヒドロキアルキル基を示し、R2
    は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、n は平均値が0
    〜100 の数を示し、X1〜X4は水素原子、非イオン基、陰
    イオン基又は陽イオン基を示す。)
  3. 【請求項3】 R1が炭素数1〜18のアルキル基又はアル
    ケニル基である請求項2記載の殺生剤用効力増強剤。
  4. 【請求項4】 農薬原体と、前記一般式(I)で表され
    るアルキルグリコシド骨格を有する界面活性剤とを含有
    する事を特徴とする農薬組成物。
  5. 【請求項5】 アルキルグリコシド骨格を有する界面活
    性剤の農薬原体に対する重量比が 0.1〜15である請求項
    4記載の農薬組成物。
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