JPH0659793A - キーボードの打鍵キー認識方法 - Google Patents
キーボードの打鍵キー認識方法Info
- Publication number
- JPH0659793A JPH0659793A JP4229202A JP22920292A JPH0659793A JP H0659793 A JPH0659793 A JP H0659793A JP 4229202 A JP4229202 A JP 4229202A JP 22920292 A JP22920292 A JP 22920292A JP H0659793 A JPH0659793 A JP H0659793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- operator
- keyboard
- notification
- depressed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オペレータが無意識のうちに押下し認識され
てしまったキーの押下通知を排除し、誤打鍵率を低下さ
せて高精度な入力と操作効率の向上を図る。 【構成】 キーボード上の押下されたキー情報が通知さ
れるインタフェースを保有する入力装置において、キー
押下通知のタイミングとその時間監視及びキー配列を条
件として、通知されたキーがオペレータの意志によって
押下されたか否かを判別するようにした。
てしまったキーの押下通知を排除し、誤打鍵率を低下さ
せて高精度な入力と操作効率の向上を図る。 【構成】 キーボード上の押下されたキー情報が通知さ
れるインタフェースを保有する入力装置において、キー
押下通知のタイミングとその時間監視及びキー配列を条
件として、通知されたキーがオペレータの意志によって
押下されたか否かを判別するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オペレータによって打
鍵されたキーが誤打鍵で有るか否かを自動的に判別する
キーボードの打鍵キー認識方法に関するものである。
鍵されたキーが誤打鍵で有るか否かを自動的に判別する
キーボードの打鍵キー認識方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オペレータがキーボード上のキーを押下
した時にキー押下情報が通知され、さらにキーを解放し
た時にキー解放情報が通知されるインタフェースを保有
する入力装置において、従来では押下通知のあったキー
については全てオペレータの意志によって押下されたと
認識し、これを処理していた。したがって、オペレータ
があるキーを押下しようとした時、誤ってその隣にあっ
たキーに触れてしまい、そのキーの押下通知も合わせて
された場合、キーを認識する側のプログラムはこの両方
とも処理してしまうことになる。
した時にキー押下情報が通知され、さらにキーを解放し
た時にキー解放情報が通知されるインタフェースを保有
する入力装置において、従来では押下通知のあったキー
については全てオペレータの意志によって押下されたと
認識し、これを処理していた。したがって、オペレータ
があるキーを押下しようとした時、誤ってその隣にあっ
たキーに触れてしまい、そのキーの押下通知も合わせて
された場合、キーを認識する側のプログラムはこの両方
とも処理してしまうことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の入力装置におけるキーボードの打鍵キー認識方法で
は、オペレータがキーボード上のあるキーを押下しよう
とした時にその隣にあったキーに触れて、そのキーの押
下通知が発生してしまったような場合、オペレータが本
来目的としているキーの押下通知と無意識のうちに押下
してしまったキーの押下通知がほぼ同時に発生すること
になる。すると、これを受け取って認識する側のプログ
ラムは、この両方を認識して処理し誤入力を招く虞があ
り、入力時における信頼性の低下や、入力後に訂正等を
行う必要等が生じて操作性も悪いと言う問題点があっ
た。
の入力装置におけるキーボードの打鍵キー認識方法で
は、オペレータがキーボード上のあるキーを押下しよう
とした時にその隣にあったキーに触れて、そのキーの押
下通知が発生してしまったような場合、オペレータが本
来目的としているキーの押下通知と無意識のうちに押下
してしまったキーの押下通知がほぼ同時に発生すること
になる。すると、これを受け取って認識する側のプログ
ラムは、この両方を認識して処理し誤入力を招く虞があ
り、入力時における信頼性の低下や、入力後に訂正等を
行う必要等が生じて操作性も悪いと言う問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的はオペレータが無意識のうちに押下
し認識されてしまったキーの押下通知を排除し、誤打鍵
率を低下させて高精度な入力と作業効率の向上を図るこ
とができるようにしたキーボードの打鍵キー認識方法を
提供することにある。
のであり、その目的はオペレータが無意識のうちに押下
し認識されてしまったキーの押下通知を排除し、誤打鍵
率を低下させて高精度な入力と作業効率の向上を図るこ
とができるようにしたキーボードの打鍵キー認識方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るキーボードの打鍵キー認識方法は、キ
ーボード上の押下されたキー情報が通知されるインタフ
ェースを保有する入力装置において、キー押下通知のタ
イミングとその時間監視及びキー配列を条件として、通
知されたキーがオペレータの意志によって押下されたか
否かを判別するようにしたものである。
め、本発明に係るキーボードの打鍵キー認識方法は、キ
ーボード上の押下されたキー情報が通知されるインタフ
ェースを保有する入力装置において、キー押下通知のタ
イミングとその時間監視及びキー配列を条件として、通
知されたキーがオペレータの意志によって押下されたか
否かを判別するようにしたものである。
【0006】
【作用】この方法によれば、通知されたキーがオペレー
タの意志によって押下されたか否かを自動的に判別し、
オペレータが無意識のうちに押下して認識されてしまっ
たキーの押下通知等を排除することができるので、誤打
鍵率を少なくすることができる。
タの意志によって押下されたか否かを自動的に判別し、
オペレータが無意識のうちに押下して認識されてしまっ
たキーの押下通知等を排除することができるので、誤打
鍵率を少なくすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例として示す
キーボードの打鍵キー認識処理手順を示すフローチャー
トである。すなわち、本発明に係るキーボードの打鍵キ
ー認識方法の概略を述べると、図1に示すように、押下
通知のあったキーについて、それがオペレータの意志に
よって押下されたものなのか、無意識のうちに押下され
たものなのかを判別する手段として、キー押下通知とキ
ー解放通知の通知パターンと、キー押下通知があってか
ら次の通知までの時間監視及びキーボードの配列を条件
とし、通知されたキーがオペレータの意志によって押下
されたか否かを判別するようにしたものである。
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例として示す
キーボードの打鍵キー認識処理手順を示すフローチャー
トである。すなわち、本発明に係るキーボードの打鍵キ
ー認識方法の概略を述べると、図1に示すように、押下
通知のあったキーについて、それがオペレータの意志に
よって押下されたものなのか、無意識のうちに押下され
たものなのかを判別する手段として、キー押下通知とキ
ー解放通知の通知パターンと、キー押下通知があってか
ら次の通知までの時間監視及びキーボードの配列を条件
とし、通知されたキーがオペレータの意志によって押下
されたか否かを判別するようにしたものである。
【0008】また、図2は、キーAとキーBの2つのキ
ーが押下されたときに各キーA,Bよりそれぞれ発生す
る出力波形の一例を示したものである。そして、この図
2では、縦方向に各キーの押下/解放状態を示し、横方
向にその状態変化の時間を示している。すなわち、図2
の波形において、縦方向でキーA及びBの状態が解放か
ら押下へ変わったそれぞれの瞬間が、そのキーA,Bに
ついて押下通知(a),(b)が発生したときであり、
図2では先ずキーAの押下通知(a)が発生し、次にキ
ーBの押下通知(b)が発生したときの出力波形を示し
ている。
ーが押下されたときに各キーA,Bよりそれぞれ発生す
る出力波形の一例を示したものである。そして、この図
2では、縦方向に各キーの押下/解放状態を示し、横方
向にその状態変化の時間を示している。すなわち、図2
の波形において、縦方向でキーA及びBの状態が解放か
ら押下へ変わったそれぞれの瞬間が、そのキーA,Bに
ついて押下通知(a),(b)が発生したときであり、
図2では先ずキーAの押下通知(a)が発生し、次にキ
ーBの押下通知(b)が発生したときの出力波形を示し
ている。
【0009】そこで、キーA及びBの出力波形が図2の
ようにして得られた場合を一例として、図1に示したフ
ローチャートに従ってキーボードの打鍵キー認識処理手
順を次に説明する。先ず、キーAが押下されて押下通知
(a)が発生すると、この押下通知(a)のあったこと
をステップS1で認識する。次いで、ステップS2で押
下通知(a)からの時間監視を始める。ステップS3で
は、一定時間内にキーBの押下通知(b)があったか否
かを判定し、押下通知(b)があった場合はステップS
5へ進み、無い場合はステップS4へ進む。ステップS
4ではキーAの通知後、一定時間内にキーBの押下通知
が無かったことにより、ここではキーAがオペレータの
意志によって押下されたキーであると判断して処理する
こととなる。ステップS5では、キーAとキーBのキー
ボード上での配列位置関係を比較し、キーAとキーBが
隣合っていればステップS7へ進み、隣合っていなけれ
ばステップS6へ進む。ステップS6では、キーAとキ
ーBが隣合っていないので、どちらのキーA,Bもオペ
レータが無意識のうちに押下したとは考えられないと言
う理由で、どちらのキーA,Bもオペレータの意志によ
って押下されたものとして認識する。ステップS7で
は、キーAとキーBが隣合っているので、一定時間内に
押下通知(a),(b)があった場合は、キーAもしく
はキーBのどちらかのキーがオペレータが無意識のうち
に押下してしまったと言うことが考えられるので、ここ
ではキーAをオペレータが無意識のうちに偶然押下して
しまったキーと判断し、キーBをオペレータの意志によ
って押下されたキーであると判断する。そして、キーB
から入力された情報だけを有効として扱い、キーAから
入力される情報は無効として処理する。
ようにして得られた場合を一例として、図1に示したフ
ローチャートに従ってキーボードの打鍵キー認識処理手
順を次に説明する。先ず、キーAが押下されて押下通知
(a)が発生すると、この押下通知(a)のあったこと
をステップS1で認識する。次いで、ステップS2で押
下通知(a)からの時間監視を始める。ステップS3で
は、一定時間内にキーBの押下通知(b)があったか否
かを判定し、押下通知(b)があった場合はステップS
5へ進み、無い場合はステップS4へ進む。ステップS
4ではキーAの通知後、一定時間内にキーBの押下通知
が無かったことにより、ここではキーAがオペレータの
意志によって押下されたキーであると判断して処理する
こととなる。ステップS5では、キーAとキーBのキー
ボード上での配列位置関係を比較し、キーAとキーBが
隣合っていればステップS7へ進み、隣合っていなけれ
ばステップS6へ進む。ステップS6では、キーAとキ
ーBが隣合っていないので、どちらのキーA,Bもオペ
レータが無意識のうちに押下したとは考えられないと言
う理由で、どちらのキーA,Bもオペレータの意志によ
って押下されたものとして認識する。ステップS7で
は、キーAとキーBが隣合っているので、一定時間内に
押下通知(a),(b)があった場合は、キーAもしく
はキーBのどちらかのキーがオペレータが無意識のうち
に押下してしまったと言うことが考えられるので、ここ
ではキーAをオペレータが無意識のうちに偶然押下して
しまったキーと判断し、キーBをオペレータの意志によ
って押下されたキーであると判断する。そして、キーB
から入力された情報だけを有効として扱い、キーAから
入力される情報は無効として処理する。
【0010】したがって、このキーボードの打鍵キー認
識方法によれば、オペレータが無意識のうちに押下し認
識されてしまったと思われるキーの押下通知を自動的に
排除することができるので、誤打鍵率を低下させて高精
度な入力が可能になると共に余分なキーのリカバリーオ
ペレーション、すなわち入力後にキーデータの削除オペ
レーション等の訂正も少なくなりオペレータによるキー
操作効率の向上も図ることができる。
識方法によれば、オペレータが無意識のうちに押下し認
識されてしまったと思われるキーの押下通知を自動的に
排除することができるので、誤打鍵率を低下させて高精
度な入力が可能になると共に余分なキーのリカバリーオ
ペレーション、すなわち入力後にキーデータの削除オペ
レーション等の訂正も少なくなりオペレータによるキー
操作効率の向上も図ることができる。
【0011】なお、このキーボードの打鍵キー認識方法
は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサで使用
されている入力装置におけるキーボードを始め、自動取
引装置のタッチキーを使用したキーボード等にも同様に
して使用することができるものである。
は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサで使用
されている入力装置におけるキーボードを始め、自動取
引装置のタッチキーを使用したキーボード等にも同様に
して使用することができるものである。
【0012】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るキー
ボードの打鍵キー認識方法によれば、通知されたキーが
オペレータの意志によって押下されたか否かを自動的に
判別し、オペレータが無意識のうちに押下して認識され
てしまったキーの押下通知等を排除することができるの
で、誤打鍵率を低下させて、高精度な入力とオペレータ
のキー操作効率の向上が図れる等の効果が期待できる。
ボードの打鍵キー認識方法によれば、通知されたキーが
オペレータの意志によって押下されたか否かを自動的に
判別し、オペレータが無意識のうちに押下して認識され
てしまったキーの押下通知等を排除することができるの
で、誤打鍵率を低下させて、高精度な入力とオペレータ
のキー操作効率の向上が図れる等の効果が期待できる。
【図1】本発明の一実施例として示すキーボードの打鍵
キー認識処理手順を示すフローチャートである。
キー認識処理手順を示すフローチャートである。
【図2】2つのキーA,Bより得られる押下通知情報の
一例を説明するための図である。
一例を説明するための図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 キーボード上の押下された情報が通知さ
れるインタフェースを保有する入力装置において、 キー押下通知のタイミングとその時間監視及びキー配列
を条件として、通知されたキーがオペレータの意志によ
って押下されたか否かを判別することを特徴とするキー
ボードの打鍵キー認識方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4229202A JPH0659793A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | キーボードの打鍵キー認識方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4229202A JPH0659793A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | キーボードの打鍵キー認識方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659793A true JPH0659793A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16888422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4229202A Pending JPH0659793A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | キーボードの打鍵キー認識方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659793A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013516689A (ja) * | 2010-01-06 | 2013-05-13 | アップル インコーポレイテッド | ソフトボタンを条件付きで使用可能または使用不可にするための装置および方法 |
US9146673B2 (en) | 2010-11-05 | 2015-09-29 | Apple Inc. | Device, method, and graphical user interface for manipulating soft keyboards |
US9442654B2 (en) | 2010-01-06 | 2016-09-13 | Apple Inc. | Apparatus and method for conditionally enabling or disabling soft buttons |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP4229202A patent/JPH0659793A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013516689A (ja) * | 2010-01-06 | 2013-05-13 | アップル インコーポレイテッド | ソフトボタンを条件付きで使用可能または使用不可にするための装置および方法 |
US9442654B2 (en) | 2010-01-06 | 2016-09-13 | Apple Inc. | Apparatus and method for conditionally enabling or disabling soft buttons |
US9146673B2 (en) | 2010-11-05 | 2015-09-29 | Apple Inc. | Device, method, and graphical user interface for manipulating soft keyboards |
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