JP2005250530A - 文字入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手書き認識入力方式、またはソフトウェアキーボード方式の入力方式を採用する文字入力装置を具備する端末では、パスワードなど、秘匿性を必要とする文字列の入力、及び編集時において、誤入力の問題があった。
【解決手段】本発明の文字入力装置では、文字の入力中は入力文字がそのまま表示され、所望の文字列入力が確定した後に隠蔽表示させ、あるいは、入力中の他者による盗み見を防止するために、入力、表示されてから、一定時間経過した文字から順次、隠蔽表示させる。さらに、文字列の更新時には、まず参照時には隠蔽表示し、編集開始時には空欄表示させ、新たに文字入力があった場合には記憶されている文字列は消去され、あるいは、文字列の編集を中止するときには、記憶されている文字列は消去されずに、再び隠蔽表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、文字入力装置に関する。詳しくは、タッチパネルを用いた文字入力装置に関する。
近年、端末の小型化により、キーボードなどのハードウェアキーを持たず、タッチパネルを用い文字の入力を行う端末が利用されている。
このようなタッチパネルを用いた文字入力装置の入力方法としては、手書き文字認識入力方式、あるいは表示装置上にキーボードを表示し所望の入力文字をタッチすることにより入力される、ソフトウェアキーボード入力方式とが広く知られている。
手書き文字認識入力方式は、ペンや指で手書き文字認識を行う領域に対して字を書くようになぞり、入力された文字字画データを文字として認識するものである。文字を認識するための認識手段を有し、操作者の手書き文字字画データを文字コードに変換させるものである。
ソフトウェアキーボード入力方式は、キーボードを表示装置上に表示し所望するキーをペンや指でタッチすることにより文字が入力されるものである。キーボードを打鍵するがごとく文字の入力ができる。
文字入力時における従来のハードウェアキーによる入力方式と上述の2つの入力方式とにおける操作上の相違点は、入力文字が表示装置上に表示される前に入力したい文字が正しく入力できたかを直感的に知り得ているか否かの違いである。
すなわち、前者方式は、キーの押圧操作前に所望する入力文字を視認しており、また、いわゆるタッチタイピングの要領でキーの触感により所望の入力文字を確認できるから、入力文字が所望の文字であることを知り得ている。
一方、後者方式においては、表示装置上にキーボードやボタンを表示することから、見間違いや押し間違いの頻度が高い。ソフトウェアキーボード入力方式においては、表示装置に表示されているキーボードから所望する文字の押圧操作が完了するまで入力領域に視点が集中し、入力文字が表示装置上に表示されるのを視覚にて確認しにくい。さらに、手書き文字認識入力方式においては、ハードウェアキーによる文字入力とは異なり、1回の押圧操作で1文字が入力されるわけではない場合があるし、文字認識に失敗し不測の文字に変換される場合もあることから、文字入力の最中もしくはその直後には、操作者は所望の文字が入力されているかどうかを知り得ることができない。
ところで、セキュリティが必要な装置やシステムにおいては、操作者にパスワードの入力を催促される場合がある。パスワードの文字列の入力においては、セキュリティを守るために、その文字列を長くするか、辞書に掲載されていないような意味をなさない文字列を使う場合が多い。パスワードの入力では、文字列の入力を誤ると、その装置やシステムを使用できなくなることから、入力された文字列全体を確認する手段が必要であり、文字列の入力に間違いがないかどうかを確認することが重要である。
パスワードの入力では、文字列の入力時に他者に視認されパスワードが漏洩してしまう危険があるため、入力された文字を直接表示せず、隠蔽表示を行うことが多い。
ハードウェアキーを具備する文字入力装置では、入力前に所望する文字キーを確認でき、また1つのキーに割り当てられる文字種が少なく、物理的に隣接する文字キーとは隔離されているため、そもそも文字列の誤入力が少なく、入力された文字を即時に隠蔽表示しても、大きな問題とはなりえない。
ソフトウェアキーボード方式を備える入力装置では、前述のごとく、文字列の誤入力の
機会が大きいために、入力された文字を即時に隠蔽表示すると、入力した文字列が所望の文字列かどうかを判別することが出来ず、仮に所望の文字列ではなかった場合には、再度の文字入力が必要となり、操作者がわずらわしいと感じる場合が多いという問題がある。
しかしながら、入力した文字列がパスワードの場合は、文字入力装置がソフトウェアキーボード方式であっても、すぐさま文字の隠蔽表示を行う必要がある。
このように、文字入力装置の方式とパスワードによる文字の隠蔽表示との関係は重要であり、それぞれにおいて多くの提案をみるところであるが、1つのキーに多くの文字を割り当てられ、複数回の押圧操作により所望の文字を入力する携帯電話において、誤入力しにくく、かつ、秘匿性を確保するための技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示した従来技術について、図10を用いて説明する。1001は表示部、1002はカーソルである。
操作者がパスワード入力を指示すると、表示部1001に図10(a)のようにパスワード入力を促すカーソル1002が表示される。ここでいずれかの文字入力キーが押下された場合、たとえば「A」が押下された場合、図10(b)のようにカーソル1002に重ねて文字「A」が表示される。
さらに、いずれかの文字入力キーが押下された時、前回、押下された文字入力キーと同一の文字入力キーの場合には、図10(c)のように表示される。この場合、同一の文字入力キーが押下されている限り、文字入力が確定していないと判断され、同一のカーソル場所に入力文字が表示される。
一方、前回押下された文字入力キーと異なる文字入力キーが押下された場合には、前回押下された文字「A」は入力が確定したと判断され、文字「A」を隠蔽文字「*」の表示によって隠蔽するとともに、カーソル1002を1文字分だけ右に移動させ、図10(d)のように表示される。さらに。今回押下されたキーが「K」であるとすると、図10(e)のように、文字「K」が表示される。
同様の操作を繰り返すことにより、図10(f)のように、入力が確定した文字は順次、隠蔽文字「*」により隠蔽される。
特許文献1に示した従来技術は、入力中の文字は、その入力が確定するまで表示されるようになっており、操作者は入力しようとする文字を視認しながらパスワードを入力することができ、入力確定済の文字は隠蔽文字、たとえば「*」で隠蔽表示されるので、他者にパスワードを知られる危険性が少ない。
特許文献1に示した従来技術は、携帯電話のようにキーによる入力を行う端末において、複数の文字を割り当てられたキーを押すため、視点を表示領域上に向けたまま入力することが可能であるので、1文字ずつを隠蔽表示しても誤入力されにくい。
特開2001−166843号公報(第7−9頁、第5図)
しかしながら、タッチパネルを使った手書き文字認識方式、及びソフトウェアキーボード方式の文字入力装置では、文字の入力とその表示という動作の間に、もうひとつの動作が必要である。すなわち、手書き文字認識方式の場合、手書き入力された文字を所望の文字にするために解析および変換の動作が必要である。このため、文字入力時には視点を入力領域に集中させ、入力された文字が所望する文字か否かを1文字入力するたびに確認しなければならない。
さらに入力操作に慣れてくると、効率よく入力するために、入力領域だけを注視し、所望する文字列全てを入力してから、所望する文字列か否かを表示領域にて確認することが多くなる。
この操作手順の場合、特許文献1に示した従来技術では、1文字が入力確定され次の文字列の入力が始まると、前入力文字が隠蔽表示され、全ての文字列が入力された後、文字列全体が隠蔽表示されているために、所望した文字列が入力されたか否かは、その都度確認することができないという不具合がある。これは手書き文字認識方式の文字入力装置の場合は、操作者がわずらわしさを感じ、文字入力の効率が落ちてしまうという問題があった。
この問題を解決するために、いったん入力された文字列を再表示する手段を持たせることにより、所望の文字列か否かを確認することもできるが、この機能を採用すると、他者が操作した時にパスワード文字列が表示されてしまい、秘匿性を維持することが困難になってしまう。すなわち、特許文献1に示した従来技術の問題はいまだ解決できてはいない。
上記目的を達成するための本発明の文字入力装置は次のような構成を採用する。
文字入力手段と、文字入力を開始するための入力開始手段と、入力した文字を確定するための文字確定手段と、文字入力を中止するための入力中止手段と、入力した文字を記憶する記憶手段と、入力した文字を表示する表示手段と、文字を隠蔽表示させる表示制御手段と、各手段を制御する制御手段とを具備する文字入力装置において、
制御手段は、文字入力手段によって入力文字が入力中であると判断し、制御手段は、文字確定手段からの情報に基づき、入力文字の入力が確定したと判断し、
表示制御手段は、計時手段を有し、計時手段は、表示装置に文字入力の表示を行った後より一定の時間を計時し、
表示制御手段は、制御手段によって入力文字が入力中であると判断した場合に入力文字を表示手段に表示し、
表示制御手段は、制御手段によって入力文字の入力が確定したと判断した場合もしくは計時手段が一定時間を経過したと判断した場合に文字を隠蔽表示させることを特徴とする。
文字入力開始手段は、文字入力が開始したと判断した場合に入力開始信号を発生し、文字入力確定手段は、文字入力が確定したと判断した場合に入力確定信号を発生し、
制御手段は、入力開始信号を検知した場合に入力中信号を発生し、入力確定信号を検知した場合に入力中信号を停止し、
計時手段は、表示装置に文字入力の表示を行った後より一定の時間を計時した場合に時間経過信号を発生し、
表示制御手段は、入力中信号を利用して入力文字を表示手段に表示し、入力中信号の停止もしくは時間経過信号のいずれか1つを利用して文字を隠蔽表示させることを特徴とする。
表示制御手段は、文字変換手段を備え、文字変換手段は、文字入力手段によって入力した第1の文字を、第1の文字とは異なる第2の文字に変換し、表示制御手段は、第2の文字を表示手段に送ることを特徴とする。
記憶手段は、文字が記憶されている場合に、記憶済み信号を発生し、制御手段は、記憶済み信号を利用して、記憶手段から文字を読み出すとともに、文字を隠蔽表示するように
表示制御部に命令することを特徴とする。
制御手段は、記憶済み信号と文字入力開始信号とを検知した場合に、表示制御手段に対して隠蔽表示を消去させるように制御するとともに、文字入力を催促する表示を行うように制御することを特徴とする。
制御手段は、文字入力開始信号が検知した場合であっても文字中止手段からの入力中止信号を検知した場合に、入力中信号を停止し、表示制御手段に対して再び隠蔽表示を行うように制御することを特徴とする。
本発明の文字入力装置では、文字の入力中は入力文字がそのまま表示され、所望の文字列入力が確定した後に隠蔽表示させるものである。
あるいは、入力中の他者による盗み見を防止するために、入力、表示されてから、一定時間経過した文字から順次、隠蔽表示させるものである。
さらに、文字列の更新時には、まず参照時には隠蔽表示し、編集開始時には空欄表示させ、新たに文字入力があった場合には記憶されている文字列は消去され、あるいは、文字列の編集を中止するときには、記憶されている文字列は消去されずに、再び隠蔽表示させるものである。
操作者は、入力中は入力領域を注視しながら入力に専念でき、全文字列の入力完了後に文字列が所望する文字列か否かを判定することが可能である。これにより、入力時において、所望する文字が正しく入力されたか否かを1文字ずつ確認する必要がなく、効率よい文字列の入力が可能である。
すなわち、手書き認識入力方式、またはソフトウェアキーボード方式の入力方式を採用する文字入力装置を具備する端末において、パスワードなど、秘匿性を必要とする文字列の入力、及び編集時において、誤入力しにくい、かつ秘匿性を守った入力を実現することが可能である。
また、セキュリティレベルを向上させる理由で、表示されてから一定時間経過した文字を隠蔽表示することで、入力中の他者から盗み見を防止することも可能である。
文字列の編集時においては、参照時には、表示領域に隠蔽表示されているので、他者が参照することがあっても、秘匿性が確保される。
編集開始時には、表示領域が空欄となり、文字列の入力待ち状態となる。新たに文字の入力を始めると、新規の入力となる。これは、パスワード更新においては、セキュリティを保つために、記憶されている文字列の一部を変更するよりも、パスワード文字列全体を変更することが望ましいことから、本発明はパスワードの入力に効果がある。
編集開始操作自体が誤操作によるものであり、編集動作を中止した場合には、再度、記憶されている文字列が隠蔽表示される。これは、他者が誤って編集開始を指令してしまった場合、編集動作を中止することにより、本来の文字列入力者が入力し記憶させた文字列が消去されることはなく、かつ秘匿性も確保される。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態を説明するための、端末のブロック図である。
図1に示す端末は、端末全体の制御を行う制御手段101、タッチパネルなど操作者が文字入力を行う文字入力手段103、文字入力開始を指令する入力開始手段104、文字
入力確定を指令する文字確定手段105、文字入力中止を指令する入力中止手段106、液晶表示パネルなどの表示手段108、制御手段101からの文字データを表示手段108に送る表示制御手段107と、入力された文字列などを記憶する記憶手段102とを有している。
[システムの説明:図1、図2]
図2は、操作者が操作する図1に示す表示手段208の画面を模式的に示した図である。本発明の実施形態では、ソフトウェアキーボードによる入力を例にあげて説明する。もちろん、手書き認識入力及びその他の入力方式に置き換えることは可能である。
201は入力及び表示領域、202はカーソル、203はソフトウェアキーボード、204は確定ボタン、205は中止ボタンである。図1と図2とを用いて説明する。
入力開始手段104は、入力及び表示領域201を監視し、操作者が入力及び表示領域201を押圧操作することにより、入力開始手段104は、入力開始信号S14を制御手段101に送る。
文字確定手段105は、確定ボタン204を監視し、操作者が確定ボタン204を押圧操作することにより、入力確定信号S15を制御手段101に送る。
入力中止手段106は、中止ボタン205を監視し、操作者が中止ボタン205を押圧操作することにより、入力中止信号S16を制御手段101に送る。
本発明の実施形態では、文字入力の手段としてソフトウェアキーボード203を用いた場合を説明しているので、文字入力手段103にソフトウェアキーボード203が含まれる。文字入力手段103は、ソフトウェアキーボード203内の所望するキーを押圧操作することにより、文字コードS13を制御手段101に送る。
制御手段101は、入力開始手段104からの入力開始信号S14を検知すると、入力中信号S17を表示制御手段107に送る。文字確定手段105から入力確定信号S15を検知すると、入力中信号S17を停止する。
次に、入力文字データが表示される過程を説明する。制御手段101は、文字入力手段103から送られる文字コードS13を、表示制御手段107に送る。
表示制御手段107は、制御手段101から入力中信号S17を検知している場合には、制御手段101から送られる文字コードS13をそのまま表示するために、入力文字コードS13に対応する字画データS181を表示手段108に送出する。
制御手段101から入力中信号S17を検知していない場合には、文字変換手段109に文字コードS13を送り、隠蔽表示に該当する文字コードS19への変換を依頼し、文字変換手段109から隠蔽表示に該当する文字コードS19を取得した後、該当する文字の字画データS182を表示手段108に送出する。
文字変換手段109は、表示制御手段107から送られた文字コードに対して、変換規則を適用し、文字コードの変換を行い、変換を行った文字コードに対する字画データを表示制御手段107に返すのである。
変換手段の1つの例として、表示制御手段107から送られたいかなる文字コードに対しても、同じ文字コード、例えば、「*」に変換し、入力した文字を判読不能にするものがある。変換後の文字は「*」に限らず、たとえば「#」であったり、例えば、乱数を利用しランダムな文字コードを発生したり、その他手段を用いられることはもちろんである。
[キーボードの動作説明:図3]
図3は、本発明の実施形態で使用するソフトウェアキーボード入力の動作例を説明するために画面の一部を模式的に示したもので、入力された文字の表示領域301とソフトウェアキーボード302とが、図1に示す表示手段108に表示されている状態を示している。操作者は、文字「a」の入力を所望する場合、ソフトウェアキーボード302の「a」が表示されている領域303の押圧操作を行う。これによって、図3(a)に示すように、表示領域301に文字「a」が表示される。
図1に示す文字入力手段103は、制御手段101に文字「a」に相当する文字コードS13を送る。図3(b)に示すように、操作者が続けてソフトウェアキーボード302の文字「b」の領域304を押圧操作することにより、同様の過程で文字「b」が表示手段108に表示される。
[隠蔽表示の説明1:図1、図4、図5]
次に、本発明の実施形態における文字入力確定後に隠蔽表示する第1の実施例を説明する。図4は、隠蔽表示を行うフローチャートである。図5は、図4に示す動作を説明するための図である。
図4に示す401から414までは動作のステップを表している。図5に示す501は入力表示領域、502はカーソル、503はソフトウェアキーボード、504は確定ボタンである。図1と図4と図5とを参照してその動作を説明する。
まず、操作者が入力表示領域501を押圧操作することにより、入力開始手段104は、入力開始信号S14を制御手段101に送る。制御手段101は、記憶手段102が記憶済信号S12を発生しているかどうか検知し(ステップ401)、記憶済信号S12を検知できなかった場合は、図5(a)の画面のように空欄表示され、表示制御手段107に入力中信号S17を送る。
表示制御手段107は、入力中信号S17を検知し、入力表示領域501に空欄、及び入力を促すカーソル502を表示させる(ステップ402)。
操作者は、ソフトウェアキーボード503の中から所望する文字、この場合は「P」を押圧操作することにより(ステップ404)、図5(b)のように、文字「P」が表示領域501に表示される(ステップ405)。
次に所望する文字、この場合は「A」を、ソフトウェアキーボード503で押圧操作することにより、文字入力手段103は「A」の文字コードS13を制御手段101に送る。さらに制御手段101は「A」の文字コードS13を表示制御手段107に送り、図5(c)のように、文字「A」が表示領域501に表示される。同様の操作を繰り返すことにより、図5(d)のように所望する文字列「PASSWORD」の入力が完了する。
ここで操作者は入力表示領域501に表示されている文字列が所望する文字列であることを確認した後、確定ボタン504を押圧操作することにより、文字確定手段105は入力確定信号S15を制御手段101に送り、制御手段101は入力確定信号S15を検知し(ステップ403)、表示制御手段107への入力中信号S17を停止する。
表示制御手段107は入力中信号S17の停止を検知し、図5(e)のように入力した文字列「PASSWORD」とは異なる文字列「********」を表示する隠蔽表示を行う(ステップ406)。同時に制御手段101は、入力文字列を、記憶手段102に格納する。
[文字の更新の説明:図6]
次に、記憶手段102に記憶された入力文字の更新について説明する。図6は、その動作を説明する図である。601は入力表示領域、602はカーソル、603はソフトウェアキーボード、604は確定ボタン、605は中止ボタンである。図1と図4と図6とを参照してその動作を説明する。
まず、文字の入力が終了し、制御手段101は記憶手段102が記憶済信号S12を発生しているかどうか検知し(ステップ401)、記憶済信号S12を検知された場合は、表示制御手段107に記憶手段102に記憶されているパスワードを隠蔽表示するように命令し、図6(a)のように、入力表示領域601にパスワードが隠蔽表示される(ステップ408)。
操作者がパスワードの更新を所望するならば、入力表示領域601上を押圧操作することにより入力開始手段104は入力開始信号S14を制御手段101に送る(ステップ409)。これにより、制御手段101は、表示制御手段107に対して表示手段108に空欄を表示するように要請し、文字入力を促すカーソル602を表示するように指令を送る。すると、図6(b)のように、入力表示領域601は空欄表示となり(ステップ410)、カーソル602が表示され文字入力待ち状態となる。
ここで操作者がソフトウェアキーボード603で所望する文字の押圧操作を行うと、図6(c)のように該当する文字が入力表示領域601に表示される(ステップ413)。同時に、記憶手段102に記憶されていた文字は、記憶部から消去される(ステップ414)。この後、確定ボタン604を押す文字入力確定までの過程は、図5を用いた説明と同様である。
図6(a)の状態において、操作者の入力表示領域601の押圧操作により図6(b)の状態に遷移した後、操作者がその押圧操作が誤操作であると判断した場合は、中止ボタン605を押すことにより、入力中止手段106は入力中止信号S16を制御手段101に送る。制御手段101は、入力中止信号S16を検知すると(ステップ411)、表示制御手段107に記憶手段102に記憶されているパスワードを隠蔽表示するように命令し、記憶手段102に記憶された文字を再び表示制御手段107に送る。表示制御手段107は、図6(d)のように、再び隠蔽表示を行う(ステップ408)。
[隠蔽表示の説明2:図1、図7]
次に、隠蔽表示における第2の実施例を説明する。入力文字が表示されてから一定時間を経過した後、隠蔽表示となる場合である。図7は、この第2の実施例を説明するための表示制御手段である。
701は表示制御手段、702は計時手段である。703と704とは表示タイマを示しており、703は1桁目の表示タイマ、704は2桁目の表示タイマである。図7ではこの表示タイマを8桁分示している。101と108と109は図1と同一の構成であるので説明は省略する。図7に示す表示手段701は図1に示す表示手段107に相当する。図1と図7とを用いて説明する。
計時手段702は、表示桁各桁ごとに計時タイマを持ち、文字コードS13を受け取ると、まず、文字コードS13に対応する字画データS181を表示手段108に送り、同時に対応する桁の一定経過時間の計測を始める。一定時間が経過すると、文字変換手段109に文字コードS13の変換を依頼し、文字変換手段109から得られた変換文字データS19に対応する字画データS182を表示手段108に送る。
文字変換手段109は、表示制御手段701から送られた文字コードS13に対して、変換規則を適用し、文字コードの変換を行う。表示制御手段701は、文字変換手段109より得られた文字コードS19に対する字画データS182を表示手段108に送る。
変換手段の1つの例として、表示制御手段701から送られたいかなる文字コードに対しても、同じ文字コード、たとえば「*」に変換し、入力した文字を判読不能にするものがある。変換後の文字は「*」に限らず、たとえば「#」であったり、たとえば乱数を利用しランダムな文字コードを発生したり、その他手段を用いられることはもちろんである。
[動作の説明:図1、図7、図8]
次に、第2の実施例の動作を図1と図7と図8とを用いて説明する。801は入力表示領域、802はカーソル、803はソフトウェアキーボードである。操作者がパスワードに「PASSWORD」を入力する場合を例に説明する。
まず、操作者が入力表示領域801を押圧操作することにより、入力開始手段104は入力開始信号S14を制御手段101に送る。制御手段101は記憶手段102が記憶済信号S12を発生しているかどうか検知し、記憶済信号S12を検知できなかった場合は、表示制御手段701に入力中信号S17を送る。表示制御手段701は入力中信号S17を検知し、図8(a)の画面のように、入力表示領域801に空欄、及び入力を促すカーソル802を表示させる。
操作者は、ソフトウェアキーボード803の中から所望する文字、この場合は「P」を押圧操作することにより、文字入力手段103は「P」の文字コードS13を制御手段101に送る。さらに制御手段101は「P」の文字コードS13を表示制御手段701に送り、表示制御手段701は「P」の文字コードS13を計時手段702の1桁目の表示タイマ703に送る。1桁目の表示タイマ703は、「P」の文字コードS13に対応する字画データS181を表示手段108に送り、同時に対応する桁の一定経過時間の計測を始める。その結果、図8(b)のように、文字「P」が入力表示領域801に表示される。
次に所望する文字、この場合は「A」を、押圧操作することにより、文字入力手段103は「A」の文字コードS13を制御手段101に送る。さらに制御手段101は「A」の文字コードS13を表示制御手段701に送り、表示制御手段701は「A」の文字コードS13を計時手段702の2桁目の表示タイマ704に送る。2桁目の表示タイマ704は、「A」の文字コードS13に対応する字画データS181を表示手段108に送り、同時に対応する桁の一定経過時間の計測を始める。その結果、図8(c)のように、文字「A」が入力表示領域801に表示される。
以下、同様の過程により図8(d)のように「PASS」まで入力、表示されたとする。操作者が、同様の過程により次の文字「W」の入力まで終了した時点で、1桁目の表示タイマ703が設定時間に達したとすると、1桁目の表示タイマ703は「P」の文字コードS13を文字変換手段109に送り、文字コードS13の隠蔽表示文字コードへの変換を依頼し、得られた隠蔽表示文字コードS19に対応する字画データS182表示手段108に送る。図8(e)は、1桁目の文字「P」が隠蔽表示「*」に変わった状態を示している。
順次、各文字に対する表示経過時間が所望する経過時間に達したときには、図8(f)に示すように文字が、隠蔽表示されていく。
[時刻変化の説明:図9]
図9は、図8の入力表示動作の時刻変化を示したタイミングチャート図である。縦軸は入力されたパスワードの文字列を示し、横軸は時間を示している。
文字がそのまま表示される時間をTrとし、1桁目の文字「P」が表示された時刻を0とする。901は、1桁目の文字「P」がそのまま表示されていることを表し、時間Trが経過した時刻Tpには、隠蔽表示となることを表している。
同様に、902は文字「A」が表示されてから、文字「A」がそのまま表示されていることを表し、時間Trが経過した時刻Taに文字「A」が隠蔽表示となることを表している。
経過時間Trをどのくらいの時間に設定したらよいかは、表示部の大きさ、ソフトウェ
アキーボードの大きさなどに依存するが、発明者が行った実験では、3秒程度が適当であった。
それは、長い文字列を入力する場合、3ないし4文字単位でまとめて入力することが多く、3ないし4文字を入力する時間は約2秒かかり、視点を表示領域に移動し入力表示された3ないし4文字の確認を行うのに約1秒かかるからである。
この設定によれば、入力した3ないし4文字が全て表示されている時間は、最大3秒となり、操作者が3ないし4文字を確認する時間は1秒確保され、この時間で3ないし4文字の文字列を確認できる。時間経過とともに、順次、隠蔽表示されていくので、他者が盗み見しても、文字列全体を盗み見される確率は低くなる。
以上、本発明では、表示制御部による隠蔽表示は、入力文字に代えて「*」を表示する場合を説明したが、入力文字を連想させない他の文字であれば、隠蔽表示文字は「*」に限らないのはもちろんである。特に、階調表示可能な液晶表示パネルを表示手段として用いた場合、液晶表示パネルの特性である狭視野を利用して、薄い階調表示による隠蔽表示により、文字液晶表示パネルを正面から見ている操作者のみが判読でき、他者が盗み見できないようにすることも可能である。
さらに、本発明の実施の形態では、ソフトウェアキーボードによる入力方式により説明したが、手書き認識入力方式でも同様の効果が得られることは、もちろんである。
本発明の文字入力装置を利用する操作者は、入力中は入力領域を注視しながら入力に専念でき、全文字列の入力完了後に文字列が所望する文字列か否かを判定することが可能である。これにより、入力時において、所望する文字が正しく入力されたか否かを1文字ずつ確認する必要がなく、効率よい文字列の入力が可能である。
したがって、本発明は、タッチパネルによる入力手段を用いる端末で、さらに、パスワードなど秘匿性を必要とする文字入力を行う端末、例えば、銀行のATM端末などに採用することができる。
本発明の携帯端末を示すブロック図である。 本発明における画面の内容を示す図である。 本発明におけるソフトウェアキーボードを表す図である。 本発明における文字列入力の手順を説明するフローチャートである。 本発明における画面の内容を示す図である。 本発明における画面の内容を示す図である。 本発明における表示制御部を示す図である。 本発明における画面の内容を示す図である。 本発明における動作を示すタイミングチャート図である。 特許文献1の従来技術を示す図である。
符号の説明
101 制御手段
102 記憶手段
103 文字入力手段
104 入力開始手段
105 文字確定手段
106 入力中止手段
107 表示制御手段
108 表示手段
109 文字変換手段
S12 記憶済信号
S13 文字コード
S14 入力開始信号
S15 入力確定信号
S16 入力中止信号
S17 入力中信号
S19 隠蔽表示に該当する文字コード
S181 字画データ
S182 字画データ
201 入力及び表示領域
202 カーソル
203 ソフトウェアキーボード
204 確定ボタン
205 中止ボタン
301 入力された文字の表示領域
302 ソフトウェアキーボード
303 キー
304 キー
501 入力及び表示領域
502 カーソル
503 ソフトウェアキーボード
504 確定ボタン
601 入力及び表示領域
602 カーソル
603 ソフトウェアキーボード
604 確定ボタン
605 中止ボタン
701 表示制御手段
702 計時手段
703 表示タイマ
704 表示タイマ
801 入力及び表示領域
802 カーソル
803 ソフトウェアキーボード
1001 画面
1002 カーソル

Claims (6)

  1. 文字入力手段と、文字入力を開始するための入力開始手段と、入力した文字を確定するための文字確定手段と、文字入力を中止するための入力中止手段と、入力した文字を記憶する記憶手段と、入力した文字を表示する表示手段と、文字を隠蔽表示させる表示制御手段と、各手段を制御する制御手段とを具備する文字入力装置において、
    前記制御手段は、前記文字入力手段によって前記入力文字が入力中であると判断し、前記制御手段は、前記文字確定手段からの情報に基づき、前記入力文字の入力が確定したと判断し、
    前記表示制御手段は、計時手段を有し、該計時手段は、前記表示装置に前記文字入力の表示を行った後より一定の時間を計時し、
    前記表示制御手段は、前記制御手段によって前記入力文字が入力中であると判断した場合に前記入力文字を前記表示手段に表示し、前記制御手段によって前記入力文字の入力が確定したと判断した場合もしくは前記計時手段が一定時間を経過したと判断した場合に文字を隠蔽表示させることを特徴とする文字入力装置。
  2. 前記文字入力開始手段は、文字入力が開始したと判断した場合に入力開始信号を発生し、前記文字入力確定手段は、文字入力が確定したと判断した場合に入力確定信号を発生し、
    前記制御手段は、前記入力開始信号を検知した場合に入力中信号を発生し、前記入力確定信号を検知した場合に入力中信号を停止し、
    前記計時手段は、前記表示装置に前記文字入力の表示を行った後より一定の時間を計時した場合に時間経過信号を発生し、
    前記表示制御手段は、前記入力中信号を利用して前期入力文字を前記表示手段に表示し、前記入力中信号の停止もしくは前記時間経過信号のいずれか1つを利用して文字を隠蔽表示させることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 前記表示制御手段は、文字変換手段を備え、
    前記文字変換手段は、前記文字入力手段によって入力した第1の文字を、該第1の文字とは異なる第2の文字に変換し、
    前記表示制御手段は、前記第2の文字を前記表示手段に送ることを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  4. 前記記憶手段は、前記文字が記憶されている場合に、記憶済み信号を発生し、
    前記制御手段は、前記記憶済み信号を利用して、前記記憶手段から文字を読み出すとともに、文字を隠蔽表示するように前記表示制御部に命令することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の文字入力装置。
  5. 前記制御手段は、前記記憶済み信号と前記文字入力開始信号とを検知した場合に、前記表示制御手段に対して隠蔽表示を消去させるように制御するとともに、文字入力を催促する表示を行うように制御することを特徴とする請求項4に記載の文字入力装置。
  6. 前記制御手段は、前記文字入力開始信号が検知した場合であっても前記文字中止手段からの入力中止信号を検知した場合に、入力中信号を停止し、前記表示制御手段に対して再び隠蔽表示を行うように制御することを特徴とする請求項4に記載の文字入力装置。
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