JPH0659792B2 - 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 - Google Patents

自動変速機及びエンジンの一体制御装置

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JPH0659792B2
JPH0659792B2 JP60290016A JP29001685A JPH0659792B2 JP H0659792 B2 JPH0659792 B2 JP H0659792B2 JP 60290016 A JP60290016 A JP 60290016A JP 29001685 A JP29001685 A JP 29001685A JP H0659792 B2 JPH0659792 B2 JP H0659792B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、自動変速機及びエンジンの一体制御装置に係
り、特に、予め設定された変速マツプに従つて変速段を
自動的に切換え得るようにすると共に、変速中にエンジ
ントルクを所定量だけ変更することによつて変速特性を
良好に維持させるようにした自動変速機及びエンジンの
一体制御装置の改良に関する。
【従来の技術】
歯車変速機構と複数の摩擦係合装置とを備え、油圧制御
装置を作動させることによつて前記摩擦係合装置の係合
を選択的に切換え、予め設定された変速マツプに従つて
複数個の変速段のうちのいずれかが達成されるように構
成した車両用自動変速機は既に広く知られている。 又、このような車両用自動変速機において、変速時にエ
ンジントルクを変更して、良好な変速特性を得ると共
に、摩擦係合装置の耐久性の確保・向上を図つた自動変
速機及びエンジンの一体制御装置も種々提案されている
(例えば特開昭55−69738)。即ち、このような
自動変速機及びエンジンの一体制御は、変速時における
エンジンからのトルク伝達量を変更し、自動変速機の各
メンバあるいはこれらを制動する摩擦係合装置でのエネ
ルギー吸収分を制御して、短時間で且つ小さな変速シヨ
ツクで変速を完了し、運転者に良好な変速感覚を与える
と共に、摩擦係合装置の耐久性を向上させるようにした
ものである。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、例えばエンジントルクを変更(減少)す
る手段として点火時期を遅らせる方法を採用した場合、
該点火時期の遅れによつて混合ガスがエンジンシリンダ
内で燃焼しきらないうちに排気バルブが開くようになる
いわゆる後燃えが増え、燃焼中の高温ガスが排気管側へ
排出されて排気系の温度(排気温、触媒温、エギゾース
トパイプ温等)が上昇するという問題が発生する。又、
変速の種類によつてはエンジントルクを増大させるよう
に制御する場合もあるが、この場合にエンジントルクを
変更(増大)させる方法として、例えば燃料供給量や吸
入空気量を増大させる方法を採用した場合にも、一般に
排気系の温度は上昇する。 このように、変速時にエンジントルクを変更することに
よつて生じる排気系の温度の上昇は、通常の走行におけ
る変速頻度ならば全く問題はない。しかしながら、変速
頻度の高い山間地走行や、ユーザーが故意にアクセルの
オン−オフ等を行つた場合には該排気系の温度が許容値
以上にまで上昇し、甚しいときには排気マニホルドの耐
久性に悪影響を与え、又、ターボチヤージヤー付きエン
ジンでは排気側タービンブレードの耐久性に悪影響を与
える恐れがある。 又、例えば燃料供給量や吸入空気量を減少させてエンジ
ントルクを低下させる場合は、これが頻繁に行われる
と、エンジン失火や、排ガス成分の悪化等を引起こす恐
れがある。 従つて、従来はエンジントルク制御に関するルーチンの
設計、及びエンジントルク変更量のマツプの設定等にあ
つては、想定される最高の頻度で変速が行われても、な
お、上述のような不都合が生じないように配慮する必要
があつた。 しかしながら、このような観点で例えば点火時期の遅角
量を少なめに設定した場合、当然にエンジントルクの低
下量も低減されることになり、摩擦係合装置の耐久性を
含めた変速特性の向上という本来の制御目的が充分発揮
されなくなるという問題が生じる。
【発明の目的】
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であつて、変速時のエンジントルク制御にあたつて、実
際に問題が生じる恐れがあるときのみ、これに直接的に
対処することとして、その設定の自由度を上げ、通常時
にはエンジントルク制御本来の機能が充分に発揮できる
ようにした自動変速機及びエンジンの一体制御装置を提
供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
第1本発明は、予め設定された変速マツプに従つて変速
段を自動的に切換え得るようにすると共に、変速中にエ
ンジントルクを所定量だけ変更することによつて変速特
性を良好に維持させるようにした自動変速及びエンジン
の一体制御装置において、第1図(A)にその要旨を示
す如く、前記エンジントルクの変更を行つてからの経過
時間を検出する手段と、該経過時間が所定時間に至るま
では前記エンジントルク変更を規制する手段とを備えた
ことにより、上記目的を達成したものである。 又、本第2発明は、予め設定された変速マツプに従つて
変速段を自動的に切換え得るようにすると共に、変速中
にエンジントルクを所定量だけ変更することによつて変
速特性を良好に維持させるようにした自動変速及びエン
ジンの一体制御装置において、第1図(B)にその要旨
を示す如く、前記エンジントルクの変更を行つてからの
経過時間を検出する手段と、該経過時間が所定時間に至
るまでは前記エンジントルク変更を規制する手段と、該
エンジントルク変更の規制中は、前記変速マツプの変速
点を低目に変更する手段と、を備えたことにより、同じ
く上記目的を達成すると共に、更に、摩擦係合装置の耐
久性の向上を確保するようにしたものである。
【作用】
本第1、第2発明においては、トルク変更制御が行われ
てから実際にどの程度の時間が経過したかを検出し、こ
の経過時間が所定時間に至るまでは次の変速に関するエ
ンジントルクの変更制御を規制するようにしたため、エ
ンジントルク制御が頻繁に行われることによつて発生す
る不都合を直接的に防止でき、エンジントルク制御のル
ーチンの設計、あるいはトルク変更量の設定等にあたつ
てこれらの不都合を回避するための制限を設ける必要が
なく、それだけ自由度が高い、即ち、より本来の目的に
添つたエンジントルク制御を行うことができるようにな
る。 ところで、ただ単にエンジントルクの変更制御を規制す
るようにすると、自動変速機側では別の問題が発生す
る。即ち、自動変速機側では例えばエンジントルクが低
減されることを予定して油圧等の変速チユーニング諸元
が設定されているため、エンジントルクが低減されるべ
き変速時に該トルク低減がなされないと、摩擦係合装置
の耐久性が損われるだけでなく、変速時間が長くなつて
変速フイーリングが悪くなるという問題が発生する。 本第2発明においては、エンジントルク変更が規制され
たときに、変速点を低目に変更するようにしたため、前
記摩擦係合装置の熱負荷を減少することができ、該摩擦
係合装置の耐久性の低下を防止することができるように
なると共に、変速時間を短縮することができ、変速フイ
ーリングの悪化を防止できる。更には、変速点が低く設
定されることによる燃費の向上も期待できる。 好ましくは、前記エンジントルクの変更を規制する手段
が、該エンジントルク変更を禁止するものとされている
ことである。これにより、最も直接的にエンジントルク
変更が頻繁に行われることによる不都合を回避すること
ができる。 又、好ましくは、前記エンジントルク変更を規制する手
段が、前記所定量(エンジントルクの変更量)を抑制す
るものとされていることである。 又、好ましくは、前記エンジントルクの変更を規制する
手段が、該エンジントルク変更の実行時間を短縮するも
のとされていることである。 又、好ましくは、前記エンジントルクの変更を規制する
手段が、該エンジントルク変更を実行するための各パラ
メータにおける実行領域を変更するものとされているこ
とである。 又、好ましくは、前記パラメータの1つがスロツトル開
度とされていることである。 又、好ましくは、前記パラメータの1つが変速の種類と
されていることである。 エンジントルク変更は一般には例えばスロツトル開度等
に応じてその変更量、又は変更実行時間が決定される。
本発明は、エンジントルク変更を規制する手段を限定す
るものではなく、エンジントルク変更を全面中止するも
のの他に、例えばエンジントルクの変更量を抑制するも
のであつてよく、あるいはエンジントルク変更の実行時
間を短縮するものであつてもよい。更には、エンジント
ルク変更は通常例えばスロツトル開度が所定値以上のと
きに行われるようになつているが、この実行領域(この
場合スロツトル開度が所定値以上の領域)を変更するも
のであつてもよい。又、変速の種類に応じて実行領域を
変更する(特定の変速のときのみトルク変更を規制す
る)ものであつてもよい。 又、好ましくは、前記エンジントルクの変更の規制が行
われたときに、警告を発生を発生することである。これ
により、エンジントルク変更の時間間隔が短かつたため
に通常行われる一連の制御が行われない状態となつてい
ることを運転者に速やかに伝えることができ、例えば該
運転者の故意のアクセルのオン−オフ等の抑制を促すこ
とができるようになると共に、それまでと異つた変速制
御が行われてもこれが故障でないことを知らせることが
できる。 又、好ましくは、前記変速点の変更が、該変速点が低目
に設定された別の変速マツプを選択するものとされてい
ることである。これにより、変速点の変更を正確且つ速
やかに行うことができるようになる。
【実施例】
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。 第2図は、本発明が採用された、自動変速機及びエンジ
ンの一体制御装置の全体概略図である。 エンジン1及び自動変速機には周知のものである。エン
ジン1は、エンジンコントロールコンピユータ7によつ
て、そのインジエクシヨンバルブ19における燃料噴射
量及びデイストリビユータ20における点火時期が制御
され、アクセル開度とエンジン回転速度とに対応したエ
ンジン出力が得られるようになつている。又、自動変速
機2は、自動変速機コントロールコンピユータ8によつ
てその電磁弁S1〜S3が制御され、油圧制御装置3の油
路が変更された結果各摩擦係合装置の係合状態が選択的
に変更され、車速とアクセル開度とに対応した変速段が
得られるようになつている。 即ち、エンジンコントロールコンピユータ7には、エン
ジン回転センサ9によるエンジン回転速度、吸入量セン
サ10による吸入空気量、吸入空気温センサ11による
吸入空気温度、スロツトルセンサ12によるスロツトル
開度、車速センサ13による車速、エンジン水温センサ
14によるエンジン水温、ブレーキスイツチ15による
ブレーキONの各信号が入力されている。エンジンコン
トロールコンピユータ7はこれらの信号に基づいて、前
記燃料噴射量及び点火時期を決定している。又、エンジ
ンコントロールコンピユータ7には、自動変速機コント
ロールコンピユータ8によりON−OFF制御される電
磁ソレノイドバルブS1〜S3の各ソレノイド信号が入力
されており、これにより自動変速機の変速時期を判断し
ている。 一方、自動変速機コントロールコンピユータ8には、前
記スロツトルセンサ12、車速センサ13、エンジン水
温センサ14、ブレーキスイツチ15等からの各信号に
加え、シフトポジシヨンセンサ16によるシフトレバー
の位置、パターンセレクトスイツチ17による燃費重視
走行又は動力性能重視走行等の走行選択パターン、オー
バードライブスイツチ18によるオーバードライブへの
シフト許可等の信号が入力され、車速、アクセル開度に
対応した変速段が得られるように前記電磁弁S1〜S3
ON−OFF制御されるようになつている。又、自動変
速機コントロールコンピユータ8には、エンジンコント
ロールコンピユータ7から遅角制御禁止信号が入力され
ており、エンジンが遅角制御を禁止したことを自動変速
機側が判断できるようになつている。 第3図は、エンジン及び自動変速機の一体制御のフロー
チヤートである。 エンジンコントロールコンピユータの制御ルーチンにお
いて、電磁弁S1〜S3の信号変化から変速が発生するこ
とを判断し(ステツプ122)、その後、エンジン回転
速度が変化(例えばアツプシフトであればエンジン回転
速度は低下する)した時点で実際に変速が開始したこと
を判断すると(ステツプ124)、変速の種類、スロツ
トル開度等によつて予め定められた遅角量に従つて遅角
(エンジントルクダウン)を開始する(ステツプ12
6)。変速が進み、出力軸回転速度とギヤ比によつて求
められる変速終了時のエンジン回転速度にある所定値
(負の数を含む)を加えた回転速度までエンジン回転速
度が変化したときに変速の終了を判断し(ステツプ12
8)、その後、所定時間をかけて比較的ゆつくりと遅角
を終了し(ステツプ130)、通常の点火時期に復帰す
る。 次に、第4図、第5図に基づいて上記制御の詳細な説明
を行う。 第4図は、エンジンコントロールルーチンを示すフロー
チヤートである。 まず初期化として、フラグFをリセツトする(ステツプ
232)。このフラグは遅角制御を禁止している状態を
示すものである。エンジンコントロールメインルーチン
では、エンジン回転速度、吸入空気量等により燃料噴射
量及び点火時期を決定する(ステツプ234)。次にフ
ラグFを判断し(ステツプ236)、F=0の場合、即
ち遅角制御禁止状態でない場合には、遅角制御の必要性
を判断する(ステツプ238)。遅角制御の必要性がな
い場合には、何もしないが、遅角制御が必要と判断した
場合には、遅角制御ルーチン(ステツプ240)によ
り、第3図に示したような所定の遅角制御を実行する。
遅角制御を実行した後、タイマTのカウントをスタート
し(ステツプ242)、遅角制御禁止信号を自動変速機
側へ出力してフラグFをセツトする(ステツプ244、
246)。フラグFが1にセツトされている場合には、
ステツプ236でF=1と判断されるため、ステツプ2
48へ流れる。ステツプ248ではタイマTと所定時間
0とを比較する。T<T0、即ち遅角制御後所定時間が
経過していない場合は何もせず、T≧T0、即ち所定時
間経過後は遅角制御禁止信号を停止し(ステツプ25
0)、タイマTをリセツトした後フラグFをリセツトす
る(ステツプ252、254)。従つて、エンジンコン
トロールルーチンでは、遅角制御実行後所定時間経過し
ていない間は、遅角制御を実行しないと共に自動変速機
側に遅角制御信号を出力する。 第5図は自動変速機コントロールルーチンのフローチヤ
ートである。まずステツプ356において遅角制御禁止
信号の有無を判断し、禁止信号がOFF時には遅角制御
時(通常時)の変速点を選択し(ステツプ358)、禁
止信号がONとされているときには遅角制御禁止時の変
速点を選択する(ステツプ360)。その後、自動変速
機コントロールメインルーチンでは、選択した変速点に
基づき、車速とスロツトル開度とから変速段を決定する
(ステツプ362)。なお、遅角制御禁止時の変速点
は、遅角制御が実行されているときの変速点に比較して
第6図(A)(B)に示されるように低目に設定される
ようになつている。 上記実施例によれば、エンジン側としては所定時間内に
続けて2回以上の遅角制御が実行されるのが禁止される
ため、エギゾーストパイプ、触媒コンバータ等の温度上
昇を限界値以内に保つことができるようになり、これら
の耐久性を確保することができるようになる。 又、エンジン側が上記のように遅角制御を禁止したとし
ても、その間自動変速機側は低目に設定された変速点を
選択するため、この間に発生する変速では遅角制御を実
行しなくても摩擦係合装置の耐久性を確保することがで
き、又変速時間が長くなることによる変速フイーリング
の悪化を防止することができるようになる。 なお、上記実施例においては、所定時間内に続けて2回
以上のトルク変更制御が行われようとしたときに、当該
2回目のトルク変更制御を全面的に中止するようにして
いたが、本発明においては、必ずしも全面的に中止する
必要はなく、例えば、トルク変更量を減少させたり、変
更の実行時間を短縮したり、あるいは、トルク変更制御
を実行するのをスロツトル開度が高いときだけに限定し
たり、又は特定の変速の種類のときだけに限定したりす
ることも可能である。その場合は、第4図のステツプ2
44において遅角制御規制信号を出力するようにし、且
つ、同図のステツプ248においてタイマTが所定時間
0よりも小さいと判断されたときに第3図に示された
遅角制御ルーチンと同様なルーチンを条件を変更するこ
とによつて実行するようにすればよい。 なお、一般にトルク変更を行うことによつて排気系の温
度が上昇する場合としては、点火時期を遅らせることに
よつてエンジントルクを減少させる場合、燃料噴射量を
増やすことによつてエンジントルクを増大させる場合等
が考えられる。変速時に燃料噴射量や吸入空気量を減少
させることによつてエンジントルクを低減させるような
手段を用いている場合には、本発明により連続的な燃料
噴射量等の低減による失火、あるいは排ガス成分の悪化
を防止することができるようになる。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、変速時のエンジン
トルク制御に当つてこれが頻繁に行われることによつて
発生する不具合を確実に防止することができ、該エンジ
ントルク変更の設定の自由度をあげ、通常時にエンジン
トルク制御本来の機能が十分に発揮できるようにするこ
とができるようになるという優れた効果が得られる。 又、第2発明によれば、上記効果に加え、エンジン側で
エンジントルク制御が行われない場合であつても摩擦係
合装置の耐久性が損われるのを防止することができるよ
うになり、又、変速時間が長くなることによる変速フイ
ーリングの悪化を防止することができるようになるとい
う効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)(B)は、それぞれ本第1、第2発明の要
旨を示すブロツク図、第2図は、本発明に係る自動変速
機及びエンジンの一体制御装置の実施例の構成を示す全
体ブロツク図、第3図は、上記実施例装置で採用されて
いる遅角制御ルーチンを示す流れ図、第4図は、同じく
エンジンコントロールルーチンを示す流れ図、第5図
は、同じく自動変速機コントロールルーチンを示す流れ
図、第6図(A)(B)は、同じく変速マツプの変更例
を示す線図である。 1…エンジン、 2…自動変速機、 7…エンジンコントロールコンピユータ、 8…自動変速機コントロールコンピユータ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め設定された変速マツプに従つて変速段
    を自動的に切換え得るようにすると共に、変速中にエン
    ジントルクを所定量だけ変更することによつて変速特性
    を良好に維持させるようにした自動変速機及びエンジン
    の一体制御装置において、 前記エンジントルクの変更を行つてからの経過時間を検
    出する手段と、 該経過時間が所定時間に至るまでは前記エンジントルク
    の変更を規制する手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機及びエンジンの一
    体制御装置。
  2. 【請求項2】前記エンジントルクの変更を規制する手段
    が、該エンジントルク変更を禁止するものである特許請
    求の範囲第1項記載の自動変速機及びエンジンの一体制
    御装置。
  3. 【請求項3】前記エンジントルクの変更を規制する手段
    が、前記所定量を抑制するものである特許請求の範囲第
    1項記載の自動変速機及びエンジンの一体制御装置。
  4. 【請求項4】前記エンジントルクの変更を規制する手段
    が、該エンジントルク変更の実行時間を短縮するもので
    ある特許請求の範囲第1項記載の自動変速機及びエンジ
    ンの一体制御装置。
  5. 【請求項5】前記エンジントルクの変更を規制する手段
    が、該エンジントルク変更を実行するための各パラメー
    タにおける実行領域を変更するものである特許請求の範
    囲第1項記載の自動変速機及びエンジンの一体制御装
    置。
  6. 【請求項6】前記パラメータの1つがスロツトル開度で
    ある特許請求の範囲第5項記載の自動変速機及びエンジ
    ンの一体制御装置。
  7. 【請求項7】前記パラメータの1つが変速の種類である
    特許請求の範囲第5項又は第6項に記載の自動変速機及
    びエンジンの一体制御装置。
  8. 【請求項8】前記エンジントルクの変更の規制が行われ
    たときに、警告を発生する特許請求の範囲第1項〜第7
    項のいずれかに記載の自動変速機及びエンジンの一体制
    御装置。
  9. 【請求項9】予め設定された変速マツプに従つて変速段
    を自動的に切換え得るようにすると共に、変速中にエン
    ジントルクを所定量だけ変更することによつて変速特性
    を良好に維持させるようにした自動変速及びエンジンの
    一体制御装置において、 前記エンジントルクの変更を行つてからの経過時間を検
    出する手段と、 該経過時間が所定時間に至るまでは前記エンジントルク
    の変更を規制する手段と、 該エンジントルク変更の規制中は、前記変速マツプの変
    速点を低目に変更する手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機及びエンジンの一
    体制御装置。
  10. 【請求項10】前記変速点の変更が、該変速点が低目に
    設定された別の変速マツプを選択するものである特許請
    求の範囲第9項記載の自動変速機及びエンジンの一体制
    御装置。
JP60290016A 1985-12-23 1985-12-23 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 Expired - Lifetime JPH0659792B2 (ja)

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CA000526092A CA1283965C (en) 1985-12-23 1986-12-22 System for integrally controlling automatic transmission and engine
EP86310085A EP0228899B1 (en) 1985-12-23 1986-12-23 System for integrally controlling automatic transmission and engine
DE8686310085T DE3673510D1 (de) 1985-12-23 1986-12-23 Integriertes kontrollsystem fuer automatisches getriebe und motor.
AU66923/86A AU591538B2 (en) 1985-12-23 1986-12-23 System for integrally controlling automatic transmission and engine
US06/945,501 US4819187A (en) 1985-12-23 1986-12-23 System for integrally controlling automatic transmission and engine

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