JPS62152927A - 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 - Google Patents
自動変速機及びエンジンの一体制御装置Info
- Publication number
- JPS62152927A JPS62152927A JP60293985A JP29398585A JPS62152927A JP S62152927 A JPS62152927 A JP S62152927A JP 60293985 A JP60293985 A JP 60293985A JP 29398585 A JP29398585 A JP 29398585A JP S62152927 A JPS62152927 A JP S62152927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- automatic transmission
- speed change
- torque
- shift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、自動変速機及びエンジンの一体制御装置に係
り、特に、予め設定された変速マツプに従って変速段を
自動的に切換え得るようにすると共に、変速中にエンジ
ントルクを所定聞だ
り、特に、予め設定された変速マツプに従って変速段を
自動的に切換え得るようにすると共に、変速中にエンジ
ントルクを所定聞だ
歯車変速機構と複数の摩擦係合装置とを備え、油圧制御
装置を作動させることによって前記摩擦係合装置の係合
を選択的に切換え、予め設定された変速マツプに従って
複数個の変速段のうらのいずれかが達成されるように構
成した車両用自動変速機は既に広く知られている。 又、このような車両用自動変速機において、変速時にエ
ンジントルクを変更して、良好な変速特性を得ると共に
、摩擦係合装置の耐久性の確保・向上を図った自動変速
機及びエンジンの一体制御装置も種々提案されている〈
例えば特開昭55−69738)。即ち、このような自
動変速機及びエンジンの一体制御は、変速時におけるエ
ンジンからのトルク伝達量を変更し、自動変速機の各メ
ンバあるいはこれらを制動する摩擦係合装置でのエネル
ギー吸収分を制御して、短時間で且つ小さな唆速ショッ
クで変速を完了し、運転者に良好な変通感覚を与えると
共に、摩擦係合装置の耐久性を向上させるようにしたも
のである。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、本来、エンジントルクの変更制御がなさ
れるべき変速の場合に、例えばセンサ系のトラブル、あ
るいはエンジン側の要求からエンジンのトルク変更制御
が実行できなかったときには、自動変速機側の摩擦係合
装置の吸収エネルギ■が増大するため該摩擦係合装置の
耐久性が損われるだけでなく、変速時間が長くなって変
速フィーリングが悪くなるという問題が発生する。これ
は、自動変速機側では、当該変速時にエンジントルクが
所定量だけ低減されることを予定して油圧等の変速チュ
ーニング諸元が設定されているためである。
装置を作動させることによって前記摩擦係合装置の係合
を選択的に切換え、予め設定された変速マツプに従って
複数個の変速段のうらのいずれかが達成されるように構
成した車両用自動変速機は既に広く知られている。 又、このような車両用自動変速機において、変速時にエ
ンジントルクを変更して、良好な変速特性を得ると共に
、摩擦係合装置の耐久性の確保・向上を図った自動変速
機及びエンジンの一体制御装置も種々提案されている〈
例えば特開昭55−69738)。即ち、このような自
動変速機及びエンジンの一体制御は、変速時におけるエ
ンジンからのトルク伝達量を変更し、自動変速機の各メ
ンバあるいはこれらを制動する摩擦係合装置でのエネル
ギー吸収分を制御して、短時間で且つ小さな唆速ショッ
クで変速を完了し、運転者に良好な変通感覚を与えると
共に、摩擦係合装置の耐久性を向上させるようにしたも
のである。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、本来、エンジントルクの変更制御がなさ
れるべき変速の場合に、例えばセンサ系のトラブル、あ
るいはエンジン側の要求からエンジンのトルク変更制御
が実行できなかったときには、自動変速機側の摩擦係合
装置の吸収エネルギ■が増大するため該摩擦係合装置の
耐久性が損われるだけでなく、変速時間が長くなって変
速フィーリングが悪くなるという問題が発生する。これ
は、自動変速機側では、当該変速時にエンジントルクが
所定量だけ低減されることを予定して油圧等の変速チュ
ーニング諸元が設定されているためである。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、なんらかの理由でエンジンのトルク変更制御
が実行できない場合でも、これを速やかに検出すること
により、自動変速機側の摩擦係合装置の耐久性が損われ
たり、あるいは、変速時間が長くなって変速フィーリン
グが悪化したりするという不具合が発生するのを防止す
ることのできる自動変速機及びエンジンの一体制御装置
を提供することを目的とする。
であって、なんらかの理由でエンジンのトルク変更制御
が実行できない場合でも、これを速やかに検出すること
により、自動変速機側の摩擦係合装置の耐久性が損われ
たり、あるいは、変速時間が長くなって変速フィーリン
グが悪化したりするという不具合が発生するのを防止す
ることのできる自動変速機及びエンジンの一体制御装置
を提供することを目的とする。
本発明は、予め設定された変速マツプに従って変速段を
自動的に切換え得るようにすると共に、変速中にエンジ
ントルクを飢定量だけ変更することによって変速特性を
良好に紐持させるにうにした自動変速機及びエンジンの
一体制tlIl装置において、第1図にその要旨を示す
如く、前記エンジントルクの変更が実際に行われ得る状
態にあるか否かを検出する手段と、エンジントルク変更
が実行されないときは、前記変速マツプの変速点を低目
に変更する手段と、を備えたことにより、上記目的を達
成したものである。
自動的に切換え得るようにすると共に、変速中にエンジ
ントルクを飢定量だけ変更することによって変速特性を
良好に紐持させるにうにした自動変速機及びエンジンの
一体制tlIl装置において、第1図にその要旨を示す
如く、前記エンジントルクの変更が実際に行われ得る状
態にあるか否かを検出する手段と、エンジントルク変更
が実行されないときは、前記変速マツプの変速点を低目
に変更する手段と、を備えたことにより、上記目的を達
成したものである。
本発明においては、センサ系の故障、あるいはエンジン
側の要請等なんらかの理由により、本来エンジントルク
制御を行うべき変速であっても、実際にエンジントルク
制御が実行されない場合には、自動変速機の摩擦係合装
置の熱負荷をより小ざ゛くする方向、即ち、変速マツプ
の変速点をより低目とする方向に該変速点を変更するよ
うにしたため、予定通りエンジントルク制御が実行され
なかったとしても、摩擦係合装置の耐久性を確保するこ
とができ、且つ、変速時間が長くなることによる変速フ
ィーリングの悪化を防止することができるようになる。 好ましい実IM態様は、変速点が低目に変更されるとぎ
に、警告を発生することである。これにより、エンジン
トルク制御が実行されないために現在変速点が低目に設
定されている状態であることを運転者に速やかに伝える
ことができるようになる。運転者はこの警報により通常
より疫)中点が低目に設定されている理由を知ることが
でき、且つ、もしこの警報が継続的に発せられていると
ぎには、速やかに点検等を行うことができるJ:うにな
る。 なお、エンジントルクが実行されない場合としては、例
えば次のような場合がある。 (1)エンジントルクの変更タイミングに係わるセンサ
系にトラブルが発生したとぎ: (2)例えばエンジンのトルク変更の手段として点火時
期の遅角制御を採用している場合に、いわゆる後燃えが
増えることによって排気系の温度が上昇して基準値以上
となったとぎ: (3)例えばエンジントルク変更の手段として燃料噴飼
団や吸入空気量を減少させる制御を採用している場合に
、該エンジントルク変更を実行すると失火等の恐れがあ
るとき: 本発明においては、どのような理由でエンジントルク制
御が実行されない状態となったかを限定するものではな
い。
側の要請等なんらかの理由により、本来エンジントルク
制御を行うべき変速であっても、実際にエンジントルク
制御が実行されない場合には、自動変速機の摩擦係合装
置の熱負荷をより小ざ゛くする方向、即ち、変速マツプ
の変速点をより低目とする方向に該変速点を変更するよ
うにしたため、予定通りエンジントルク制御が実行され
なかったとしても、摩擦係合装置の耐久性を確保するこ
とができ、且つ、変速時間が長くなることによる変速フ
ィーリングの悪化を防止することができるようになる。 好ましい実IM態様は、変速点が低目に変更されるとぎ
に、警告を発生することである。これにより、エンジン
トルク制御が実行されないために現在変速点が低目に設
定されている状態であることを運転者に速やかに伝える
ことができるようになる。運転者はこの警報により通常
より疫)中点が低目に設定されている理由を知ることが
でき、且つ、もしこの警報が継続的に発せられていると
ぎには、速やかに点検等を行うことができるJ:うにな
る。 なお、エンジントルクが実行されない場合としては、例
えば次のような場合がある。 (1)エンジントルクの変更タイミングに係わるセンサ
系にトラブルが発生したとぎ: (2)例えばエンジンのトルク変更の手段として点火時
期の遅角制御を採用している場合に、いわゆる後燃えが
増えることによって排気系の温度が上昇して基準値以上
となったとぎ: (3)例えばエンジントルク変更の手段として燃料噴飼
団や吸入空気量を減少させる制御を採用している場合に
、該エンジントルク変更を実行すると失火等の恐れがあ
るとき: 本発明においては、どのような理由でエンジントルク制
御が実行されない状態となったかを限定するものではな
い。
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は、本発明が採用された、自動変速機及びエンジ
ンの一体制御装置の全体概略図である。 エンジン1及び自動変速機2は周知のものである。エン
ジン1は、エンジンコントロールコンピュータ7によっ
て、そのインジェクションバルブ19における燃料噴射
扮及びディストリビュータ20における点火時期が制御
され、アクセル開度とエンジン回転速度とに対応したエ
ンジン出力が1のられるようになっている。又、自動変
速機2は、自動変速機コントロールコンピュータ8によ
ってその電磁弁S1〜S3が制御され、油圧制御装置内
の油路が変更された結果各摩擦係合装置の係合状態が選
択的に変更され、車速とアクセル開度とに対応した変速
段が得られるようになっている。 即ち、エンジンコントロールコンピュータ7には、エン
ジン回転センサ9によるエンジン回転速度、吸入■セン
サ10による吸入空気量、吸入空気温センサ11による
吸入空気温痕、スロットルセンサ12によるスロットル
聞麿、車速センサ13による車速、エンジン水温センサ
14によるエンジン水温、ブレーキスイツヂ15にJ:
るブレーキONの各信号が入力されている。エンジンコ
ントロールコンピュータ7はこれらの信号に基づいて、
前記燃判噴tJJffi及び点火IIS期を決定してい
る。 又、このエンジンコントロルールコンピュータ7には、
自動変速機コントロールコンピュータ8により0N−O
FF制御される電磁弁81〜S3の各ソレノイド信号も
並行して入力されてJ3す1.これにより自動変速機の
変速時期を判断している。 一方、自動変速機コントロールコンピュータ8には、前
記スロットルセンナ12、車速セン1ノ13、エンジン
水温センサ14、ブレーキスイッチ15笠からの各信号
に加え、シフトポジションセンサ16によるシフトレバ
−の位置、パターンセレクトスイッチ17による燃¥を
重視走行又は動力性能重視走行等の走行選択パターン、
オーバードライブスイッチ18にJこるオーバードライ
ブへのシフト許可等の信号が入力され、車速、アクヒル
聞瓜に対応した変速段が得られるように前記電磁弁S1
〜S3が0N−OFF制御されるようになっている。又
、自動変速機コントロールコンピュータ8には、エンジ
ンコントロールコンピュータ7からトルク制御フェイル
信号が入力されており、エンジン1がトルク制御を実行
しない(し得ない状態にある〉ことを自動変速機側が判
断できるようになっている。 第3図は、エンジン及び自動変速機の一体制御のフロー
チャートである。 エンジンコントロールコンピュータ7の制御ルーチンに
おいて、電磁弁81〜S3の信号変化から変速が発生ず
ることを判断しくステップ122)、その後、エンジン
回転速度が変化(例えばアップシフトであればエンジン
回転速度は低下する)した時点で実際に変速が開始した
ことを判断するとくステップ124> 、変速の種類、
スロットル開度等によって予め定められたトルク変更量
に従ってエンジントルク変更を開始する(ステップ12
6)。具体的には近角制御、あるいは燃料噴剣量の制御
等によってトルク変更を実行する。変速が進み、出力軸
回転速度とギヤ比によって求められる変速終了時のエン
ジン回転速度にある所定値(負の数を含む)を加えた回
転速度までエンジン回転速度が変化したときに変速の終
了を判断しくステップ128> 、その後、所定時間を
かりて比較的ゆっくりとトルクを復帰する(ステップ1
30)。 次に、第4図、第5図に基づいて」1記制御の詳細な説
明を行う。 第4図は、エンジンコントロールルーヂンを示すフロー
チャートである。 まずエンジンコントロールメインルーヂンでは、エンジ
ン回転速度、吸入空気量等にJ:つて燃料噴OA房、点
火時期を決定する(ステップ232)。 次にエンジントルク制御の必要性の有無を判断しくステ
ップ234) 、必要がなりれば、そのJ: J:何も
しないが、必要があると、エンジン1ヘルク制御がフェ
イル(非実行)状態にあるかどうかを判断する(ステッ
プ236)。正常である場合には、エンジントルク制御
ルーチン(ステップ238:第3図のルーチン)を実行
するが、何らかの理由でエンジントルク制御が実行され
ない場合には、トルク制御フェイル信号を自動変速機側
へ出力する(ステップ240)と共に、警報装置へ警報
信号を出力する(ステップ242)。 第5図は自動変速機コントロールルーチンのフローチャ
ートである。まずステップ356においてトルク制御フ
ェイル信号の有無を判断し、該フェイル信号がOFF時
にはトルク制御時(通常時)の変速点を選択しくステッ
プ358)、フェイル信号がONとされているときには
トルク制御非実行時の変速点を選択するくステップ36
0)。その後、自動変速機コントロールメインルーチン
では、選択した変速点に基づき、車速とスロットル開度
とから変速段を決定する(ステップ362)。 なお、トルク制御非実行時の変速点は、トルク制御が実
行されるときの変速点に比較して第6図(A)(B)に
示されるように低目に設定されるようになっている。変
速点が低目に設定されていると、該変速時にお番プる摩
擦係合装置の熱負荀が減少するため、それだけ変速時間
も短くて済み、耐久性も向上する。 上記実施例によれば、何らかの原因でトルク変更制御が
実行されなかったとしても、自動変速機側はこれに対応
して低目に設定された変速点を選択するため、摩擦係合
装置の耐久性を確保することができ、又変速時間が長く
なることによる変速フィーリングの悪化を防止すること
ができるようになる。 又、この場合に警報装置によって運転者は異常を知るこ
とができるため、変速点が低目になっていることによる
違和感を回避することができると共に、もしこの警報が
継続して発せられた場合には、速やかに故障部分の点検
を行うことができるようになる。
ンの一体制御装置の全体概略図である。 エンジン1及び自動変速機2は周知のものである。エン
ジン1は、エンジンコントロールコンピュータ7によっ
て、そのインジェクションバルブ19における燃料噴射
扮及びディストリビュータ20における点火時期が制御
され、アクセル開度とエンジン回転速度とに対応したエ
ンジン出力が1のられるようになっている。又、自動変
速機2は、自動変速機コントロールコンピュータ8によ
ってその電磁弁S1〜S3が制御され、油圧制御装置内
の油路が変更された結果各摩擦係合装置の係合状態が選
択的に変更され、車速とアクセル開度とに対応した変速
段が得られるようになっている。 即ち、エンジンコントロールコンピュータ7には、エン
ジン回転センサ9によるエンジン回転速度、吸入■セン
サ10による吸入空気量、吸入空気温センサ11による
吸入空気温痕、スロットルセンサ12によるスロットル
聞麿、車速センサ13による車速、エンジン水温センサ
14によるエンジン水温、ブレーキスイツヂ15にJ:
るブレーキONの各信号が入力されている。エンジンコ
ントロールコンピュータ7はこれらの信号に基づいて、
前記燃判噴tJJffi及び点火IIS期を決定してい
る。 又、このエンジンコントロルールコンピュータ7には、
自動変速機コントロールコンピュータ8により0N−O
FF制御される電磁弁81〜S3の各ソレノイド信号も
並行して入力されてJ3す1.これにより自動変速機の
変速時期を判断している。 一方、自動変速機コントロールコンピュータ8には、前
記スロットルセンナ12、車速セン1ノ13、エンジン
水温センサ14、ブレーキスイッチ15笠からの各信号
に加え、シフトポジションセンサ16によるシフトレバ
−の位置、パターンセレクトスイッチ17による燃¥を
重視走行又は動力性能重視走行等の走行選択パターン、
オーバードライブスイッチ18にJこるオーバードライ
ブへのシフト許可等の信号が入力され、車速、アクヒル
聞瓜に対応した変速段が得られるように前記電磁弁S1
〜S3が0N−OFF制御されるようになっている。又
、自動変速機コントロールコンピュータ8には、エンジ
ンコントロールコンピュータ7からトルク制御フェイル
信号が入力されており、エンジン1がトルク制御を実行
しない(し得ない状態にある〉ことを自動変速機側が判
断できるようになっている。 第3図は、エンジン及び自動変速機の一体制御のフロー
チャートである。 エンジンコントロールコンピュータ7の制御ルーチンに
おいて、電磁弁81〜S3の信号変化から変速が発生ず
ることを判断しくステップ122)、その後、エンジン
回転速度が変化(例えばアップシフトであればエンジン
回転速度は低下する)した時点で実際に変速が開始した
ことを判断するとくステップ124> 、変速の種類、
スロットル開度等によって予め定められたトルク変更量
に従ってエンジントルク変更を開始する(ステップ12
6)。具体的には近角制御、あるいは燃料噴剣量の制御
等によってトルク変更を実行する。変速が進み、出力軸
回転速度とギヤ比によって求められる変速終了時のエン
ジン回転速度にある所定値(負の数を含む)を加えた回
転速度までエンジン回転速度が変化したときに変速の終
了を判断しくステップ128> 、その後、所定時間を
かりて比較的ゆっくりとトルクを復帰する(ステップ1
30)。 次に、第4図、第5図に基づいて」1記制御の詳細な説
明を行う。 第4図は、エンジンコントロールルーヂンを示すフロー
チャートである。 まずエンジンコントロールメインルーヂンでは、エンジ
ン回転速度、吸入空気量等にJ:つて燃料噴OA房、点
火時期を決定する(ステップ232)。 次にエンジントルク制御の必要性の有無を判断しくステ
ップ234) 、必要がなりれば、そのJ: J:何も
しないが、必要があると、エンジン1ヘルク制御がフェ
イル(非実行)状態にあるかどうかを判断する(ステッ
プ236)。正常である場合には、エンジントルク制御
ルーチン(ステップ238:第3図のルーチン)を実行
するが、何らかの理由でエンジントルク制御が実行され
ない場合には、トルク制御フェイル信号を自動変速機側
へ出力する(ステップ240)と共に、警報装置へ警報
信号を出力する(ステップ242)。 第5図は自動変速機コントロールルーチンのフローチャ
ートである。まずステップ356においてトルク制御フ
ェイル信号の有無を判断し、該フェイル信号がOFF時
にはトルク制御時(通常時)の変速点を選択しくステッ
プ358)、フェイル信号がONとされているときには
トルク制御非実行時の変速点を選択するくステップ36
0)。その後、自動変速機コントロールメインルーチン
では、選択した変速点に基づき、車速とスロットル開度
とから変速段を決定する(ステップ362)。 なお、トルク制御非実行時の変速点は、トルク制御が実
行されるときの変速点に比較して第6図(A)(B)に
示されるように低目に設定されるようになっている。変
速点が低目に設定されていると、該変速時にお番プる摩
擦係合装置の熱負荀が減少するため、それだけ変速時間
も短くて済み、耐久性も向上する。 上記実施例によれば、何らかの原因でトルク変更制御が
実行されなかったとしても、自動変速機側はこれに対応
して低目に設定された変速点を選択するため、摩擦係合
装置の耐久性を確保することができ、又変速時間が長く
なることによる変速フィーリングの悪化を防止すること
ができるようになる。 又、この場合に警報装置によって運転者は異常を知るこ
とができるため、変速点が低目になっていることによる
違和感を回避することができると共に、もしこの警報が
継続して発せられた場合には、速やかに故障部分の点検
を行うことができるようになる。
以上説明した通り、本発明によれば、変速時のエンジン
トルク制御が何らかの原因で実行されなかったとしても
、自動変速機側の耐久性を確保寸ることができ、且つ、
変速時間が長くなることによって変速フィーリングが悪
化するのを防止することができるようになるという優れ
た効果が得られる。
トルク制御が何らかの原因で実行されなかったとしても
、自動変速機側の耐久性を確保寸ることができ、且つ、
変速時間が長くなることによって変速フィーリングが悪
化するのを防止することができるようになるという優れ
た効果が得られる。
第1図は、本発明の要旨を示ずブロック図、第2図は、
本発明に係る自動変速機及びエンジンの一体制tIl装
置の実施例の構成を示ず全体ブロック図、第3図は、上
記実施例装置で採用されているトルク変更!!i1mル
ーチンを示す流れ図、第4図は同じくエンジンコントロ
ールルーチンを示す流れ図、第5図は、同じく自動変速
機コントロールルーチンを示す流れ図、第6図(A>(
B)は、同じく変速マツプの変更例を示すv!A図であ
る。 1・・・エンジン、 2・・・自動変速機側機、
7・・・エンジンコントロールコンピュータ、8・・・
自動変速機コントロールコンピュータ。
本発明に係る自動変速機及びエンジンの一体制tIl装
置の実施例の構成を示ず全体ブロック図、第3図は、上
記実施例装置で採用されているトルク変更!!i1mル
ーチンを示す流れ図、第4図は同じくエンジンコントロ
ールルーチンを示す流れ図、第5図は、同じく自動変速
機コントロールルーチンを示す流れ図、第6図(A>(
B)は、同じく変速マツプの変更例を示すv!A図であ
る。 1・・・エンジン、 2・・・自動変速機側機、
7・・・エンジンコントロールコンピュータ、8・・・
自動変速機コントロールコンピュータ。
Claims (2)
- (1)予め設定された変速マップに従つて変速段を自動
的に切換え得るようにすると共に、変速中にエンジント
ルクを変更することによつて変速特性を良好に維持させ
るようにした自動変速機及びエンジンの一体制御装置に
おいて、 前記エンジントルクの変更が実際に行われ得る状態にあ
るか否かを検出する手段と、 エンジントルク変更が実行されないときは、前記変速マ
ップの変速点を低目に変更する手段と、を備えたことを
特徴とする自動変速機及びエンジンの一体制御装置。 - (2)変速点が低目に変更されるときに、警告を発生す
る特許請求の範囲第1項記載の自動変速機及びエンジン
の一体制御装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60293985A JPS62152927A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 |
CA000526092A CA1283965C (en) | 1985-12-23 | 1986-12-22 | System for integrally controlling automatic transmission and engine |
EP86310085A EP0228899B1 (en) | 1985-12-23 | 1986-12-23 | System for integrally controlling automatic transmission and engine |
AU66923/86A AU591538B2 (en) | 1985-12-23 | 1986-12-23 | System for integrally controlling automatic transmission and engine |
DE8686310085T DE3673510D1 (de) | 1985-12-23 | 1986-12-23 | Integriertes kontrollsystem fuer automatisches getriebe und motor. |
US06/945,501 US4819187A (en) | 1985-12-23 | 1986-12-23 | System for integrally controlling automatic transmission and engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60293985A JPS62152927A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62152927A true JPS62152927A (ja) | 1987-07-07 |
JPH0513858B2 JPH0513858B2 (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=17801755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60293985A Granted JPS62152927A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-26 | 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62152927A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014125900A (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Toyota Motor Corp | 車両の制御装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0648256A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-22 | Toyoda Gosei Co Ltd | ロアバックガーニッシュ |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60293985A patent/JPS62152927A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014125900A (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Toyota Motor Corp | 車両の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0513858B2 (ja) | 1993-02-23 |
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JPS6234207B2 (ja) | ||
JPS62241738A (ja) | 車両用自動変速機及びエンジンの一体制御装置 | |
JPH056052B2 (ja) | ||
US4825372A (en) | System for integrally controlling automatic transmission and engine | |
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