JPH0659292U - ケース - Google Patents

ケース

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JPH0659292U
JPH0659292U JP179293U JP179293U JPH0659292U JP H0659292 U JPH0659292 U JP H0659292U JP 179293 U JP179293 U JP 179293U JP 179293 U JP179293 U JP 179293U JP H0659292 U JPH0659292 U JP H0659292U
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俊政 松岡
晋 林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ケースより例えばDCCの取出しを容易にす
る。 【構成】DCC40を収納するケース本体2と軸6を支
点として回転する蓋3を有するケース1である。蓋3の
軸6に対して離れた部位に押圧部5を配する。蓋3を開
放すると、その開動作に連動(蓋3を開放する力を利
用)してケース1に収納されたDCC40が押圧部5に
押圧される。押圧部5に押圧されたDCC40がケース
本体2内をスライドして出入口Pより飛び出す。押圧部
5を軸6に対して離れた部位に配したので、蓋3を回転
することによって押圧部5も回転してDCC40が押圧
部5で押されて移動する。従って、DCC40の飛び出
す量がおおくなり、DCC40がつかみ易く、その取出
しが容易になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えばDCC(デジタル・コンパクト・カセット)等のケースに 関する。
【0002】
【従来の技術】
図7Aは、従来のアナログ式のコンパクト・カセット50を示す斜視図である 。同図において、50はアナログ式のコンパクトカセットであり、このコンパク トカセット50内にはテープ51が一対のリール52に巻かれている。また、コ ンパクトカセット50には、テープ51を露出させるための透孔53が形成され ている。
【0003】 図7Bは、従来のコンパクト・カセット50を収納するケース80を示す斜視 図である。同図において、80はコンパクト・カセット50のケースであり、こ のケース80はケース本体81と蓋82とからなる。蓋82の一端には、軸83 が形成されている。この軸83は、ケース本体81の孔(図示せず)に嵌入され て蓋82を回転可能に配している。そして、蓋82は、ケース本体81に対して 軸83を支点に回転する。
【0004】 また、蓋82には、コンパクト・カセット50がケース本体81に収納された 状態においてコンパクト・カセット50のリール52に対応する部位にストッパ 84がそれぞれ形成されている。そして、コンパクト・カセット50がケース8 0に収納された状態、つまりコンパクト・カセット50がケース本体81に収納 されて蓋82を閉じた状態においてリール52が蓋82のストッパ84に係合し てリール52の回転を規制している。そのため、コンパクト・カセット50の収 納時にテープ51がたるまない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、DCC(デジタル・コンパクト・カセット)が提案されている。図 6はDCC40を示す斜視図である。同図において、40はDCCであり、この DCC40にはテープ41を巻いた一対のリール42(図6では破線で示す)が 回転可能に配されている。
【0006】 また、DCC40には、その一端側にシャッター43がスライド可能に配され ている。このシャッター43には、リール42の回転を規制するためのストッパ (図示せず)が形成されている。なお、このシャッター43は、DCC40を図 示しないDCCデッキに装着することによってスライドする。そして、このシャ ッター43に形成された図示しないストッパとリール42との係合が解除される ことによってリール42が回転できる。
【0007】 そのため、DCC40を収納するケースには、シャッター43にリール42の 回転を規制するストッパ(図示せず)が形成されているので、図7Bに示したア ナログ用のコンパクトカセット50を収納するケース80と異なり、DCC40 をケースに収納した際のリール42の回転を規制(テープ41のたるみを防止) するストッパをケースに形成する必要がない。従って、DCC40をケース内で スライドさせて取出すように構成することができる。
【0008】 そこで、この考案は、ケースより例えばDCCの取出しを容易にすることを目 的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案においては、収納物を収納するケースに押圧部材を配し、 収納物をケースより取出す際に、蓋の開動作に連動して押圧部材が収納物をケー スより押し出すように構成するものである。
【0010】 請求項2記載の考案においては、収納物を収納するケース本体と、このケース 本体に対して回転軸を支点として回転可能に配された蓋とを有し、押圧部材を、 蓋の回転軸に対して離れた部位に配し、蓋の回転の際に押圧部材によって収納物 をケース本体より押し出すように構成するものである。
【0011】
【作用】
請求項1記載の考案では、蓋3を開放すると、この開動作に連動してケース1 に収納された例えば収納物であるDCC40が押圧部材5,7,9に押圧される 。押圧部材5,7,9に押圧されたDCC40がケース1内をスライドして飛び 出すので、DCC40の取出しが容易になる。
【0012】 請求項2記載の考案では、蓋3を回転軸6を支点として回転して開放する。こ の開動作に連動してケース本体2に収納された例えば収納物であるDCC40が 押圧部材5に押圧される。押圧部材5に押圧されたDCC40がケース本体2内 をスライドして飛出す。押圧部材5を回転軸6に対して離れた部位に配したので 、蓋3を回転することによって押圧部材5も回転してDCC40が押圧部材5で 押されて移動する。そのため、DCC40の飛び出す量がおおくなり、DCC4 0をつかみ易く、その取出しが容易になる。
【0013】
【実施例】
以下、図1〜図3を参照しながら、この考案の一実施例について説明する。本 例のケースは図6に示したDCC40を収納するものである。また、本例のケー ス1は、DCC40をケース1の長手方向にスライドさせて取出すものである。 なお、図1はケース1の閉状態を示す斜視図である。
【0014】 同図において、1はDCC40を収納するケースであり、このケース1はケー ス本体2と蓋3とからなる。ケース本体2は、図2および図3に示すように、そ の上方が開放されると共に、一端側に出入口Pが形成されている。つまり、ケー ス本体2は、底板2aと3片の側板2b〜2dより一体形成されている。
【0015】 蓋3は、底板2aより若干大きい天板3aとそのケース本体2の側板2bと当 接する側板3bが形成されている。また、蓋3の側板3bは、蓋3の閉状態にお ける位置決めを確実にするものである。従って、側板3bは必ずしも形成する必 要がない。
【0016】 なお、蓋3に側板3bを形成した場合には、ケース本体2の側板2bは必ずし も形成する必要がない。この場合には、DCC40の収納時において、蓋3の側 板3bによってDCC40の短手方向の移動が規制される。また、DCC40の 取出し時においては、ケース1をケース本体2の側板2c側に傾けた状態にすれ ば、DCC40を出入口P側に押し出すことができる。従って、ケース本体2の 側板2bまたは蓋3の側板3bのいずれか一方のみを形成するもののみでも、D CC40の収納時および取出時に何ら支障を与えるものではない。
【0017】 また、蓋3には、図1の破線に示すように、蓋3の閉状態におけるケース本体 2の出入口Pに対応する部位にストッパ4が形成されている。このストッパ4は 、蓋3の側板3bと一体的に形成されている。なお、ストッパ4は、ケース1よ りDCC40を取出す際に、DCC40と衝突しないように設定されている。
【0018】 さらに、蓋3には、図1の破線に示すように、そのケース本体2の側板2d側 に押圧部材である押圧部5がケース本体2の底板2a側に向かって一体的に突設 している。そして、この押圧部5によってケース本体2に収納されたDCC40 を出入口Pに押し出す。
【0019】 また、押圧部5は、そのケース本体2の側板2c寄り、つまり後述する軸6に 対して離れた位置に形成されている。押圧部5を側板2c寄りに形成したのは、 ケース1より飛び出すDCC40の飛び出す量をおおくするためである。なお、 ケース本体2の側板2dに切欠を形成すると共に、蓋3を閉状態にした時に、そ の切欠に対応する蓋3の部位に押圧部5を形成し、押圧部5が切欠に嵌入するよ うに形成してもよい。
【0020】 6は軸(回転軸)であり、この軸6は蓋3のケース本体2の側板2bと2dと の連接部分に対応する部位に固定されている。また、軸6は、ケース本体2の孔 (図示せず)に嵌入されてケース本体2に対して回転可能に配されている。そし て、蓋3は、ケース本体2に対して軸6を支点に回転する。
【0021】 なお、蓋3とケース本体2との適宜部位に蓋3が簡単に開放しないように構成 された図示しない係止部が形成されている。そして、この係止部は指で蓋3を回 転させることによって、蓋3とケース本体2との係止が解除されると共に、DC C40をケース1に収納する際に蓋3とケース本体2とが係止する。
【0022】 そして、ケース1に収納されたDCC40(図1では図示せず)をケース1よ り取出すには、例えば片手で蓋3を反時計方向(図1の矢印参照)に回転させる 。蓋3の回転によってストッパ4が反時計方向に回転してケース本体2の出入口 Pより離間するので、図2に示すように、ストッパ4とDCC40(図2では2 点鎖線で示す)との係止が解除される。
【0023】 また、この蓋3の開動作に連動して押圧部5が反時計方向に回転するので、押 圧部5がDCC40をケース本体2の出入口P側に押し出す。つまり、DCC4 0は、ケース本体2の側板2b,2cの規制を受けながらケース本体2内をスラ イドして出入口Pより飛び出す。そして、図2に示す状態でDCC40の出入口 Pより飛び出した部位を指でつまみDCC40をケース本体2より引出す。
【0024】 蓋3の押圧部5をケース本体2の側板2bに当接するまで反時計方向(図2の 矢印参照)に回転させた場合には、図3に示すように、押圧部5が軸6を支点と して回転するので、DCC40が出入口Pより飛び出す量がおおくなる。そのた め、DCC40の取出しがさらに容易になる。なお、蓋3の回転は、押圧部5が ケース本体2の側板2bに当接することによって規制される。
【0025】 また、蓋3の移動(回転)方向がDCC40の飛び出す方向と略直交する方向 なので、DCC40を指で取出す際に蓋3が邪魔にならず、蓋3がDCC40の 取出しに支障を与えることがない。
【0026】 DCC40をケース1に収納するには、蓋3のストッパ4がケース本体2の出 入口Pに対向しない状態、例えば図2の状態にしてDCC40をケース本体2の 出入口Pに沿って挿入する。すると、図2の2点鎖線に示すように、DCC40 が蓋3の押圧部5と当接する。
【0027】 そして、例えばケース1の出入口P側を上方に向けると、DCC40の自重に よって押圧部5を時計方向(図2の矢印と逆方向)に回転させるので、蓋3は時 計方向に回転する。そのため、蓋3は、自動的に閉状態(図1に示す状態)とな る。この閉状態では、蓋3のストッパ4がDCC40に対向してDCC40を係 止するので、DCC40がケース1より抜け落ちない。
【0028】 本例によれば、蓋3の開動作に連動、つまり蓋3を開放する力を利用してケー ス1に収納されたDCC40が蓋3の回転する支点(軸6)より離れた部位に形 成された押圧部5に押圧されるので、押圧部5に押圧されるケース1の飛び出す 量をおおくでき、DCC40の取出しが容易になる。
【0029】 図4は他の実施例を示す図である。この例は、蓋3に図1の例に示す押圧部5 が形成されておらず、押圧部5の代わりに押圧部材である板バネ7がケース本体 2の側板2d(図4B参照)に配されている。そして、板バネ7は、その一端が ケース本体2の側板2c側に固定されている。なお、板バネ7の長さは、図4の 破線に示すように、ケース本体2の側板2dより若干短い。
【0030】 蓋3には、図4の破線に示すように、板バネ7の他端に対応する部位に係止部 8が形成されている。この係止部8は、ケース本体2の側板2b側に形成されて いる。そして、板バネ7の他端が蓋3の係止部8に係止されており、この係止が 解除されることによって板バネ7の他端が一端を支点として時計方向に回転する 。
【0031】 つまり、板バネ7は、その付勢力によってケース1に収納されたDCC40を ケース1の出入口P側に押圧してDCC40を出入口Pより飛び出させる。板バ ネ7の付勢力は、ケース1を水平状態あるいは水平状態より若干上向きに傾けた 状態において、収納されたDCC40がケース1より飛び抜けないように設定さ れている。
【0032】 なお、本例は、以上のように構成されており、その他は図1の例と同様である 。また、蓋3をケース1に係止させる図示しない係止部は、係止部8に対する板 バネ7の付勢力によって蓋3が簡単に開放しないように構成されている。
【0033】 ケース1に収納されたDCC40(図4Bの2点鎖線参照)をケース1より取 出すには、軸6を支点として蓋3を反時計方向(図4Bの矢印参照)に回転させ る。蓋3の回転によってストッパ4が反時計方向に回転してケース本体2の出入 口Pより離間するので、ストッパ4とDCC40との係止が解除される。
【0034】 また、この蓋3の開動作に連動して係止部8が反時計方向に回転するので、係 止部8と板バネ7との係止が解除される。この解除によって板バネ7が時計方向 に回転するので、その付勢力によってDCC40がケース本体2内をスライドし て出入口Pより飛び出す。
【0035】 なお、係止部8が反時計方向に回転することにより、DCC40をケース本体 2の出入口P側に若干押し出す。つまり、係止部8は、図1の例に示す押圧部5 に相当する機能を若干するが、軸6に対する距離が図1の例に示す押圧部5より も短いので、係止部8によってDCC40が飛び出す量が少ない。また、板バネ 7の回転は、例えば図4の2点鎖線に示す状態で停止する。
【0036】 DCC40をケース1に収納するには、蓋3のストッパ4がケース本体2の出 入口Pに対向しない状態、例えば図4Bの1点鎖線に示す状態にしてDCC40 をケース本体2の出入口Pに沿って挿入する。すると、DCC40が図4Bの2 点鎖線に示す状態にある板バネ7の他端と当接する。
【0037】 DCC40をさらに挿入すると、板バネ7が反時計方向に回転してケース本体 2の側板2dに当接する。なお、この際に、蓋3を係止部8が板バネ7を係止す るように時計方向(図4Bの矢印と逆方向)に回転させる。
【0038】 そして、蓋3を回転させてDCC40をケース1に収納する。なお、閉状態で は、蓋3のストッパ4がDCC40に対向してDCC40を係止するので、DC C40がケース1より抜け落ちない。
【0039】 本例によれば、蓋3の開動作に連動してケース1の係止部8との係止が解除さ れた板バネ7によってケース1に収納されたDCC40が図4Bの2点鎖線付近 まで押圧されてケース1より飛び出すので、DCC40の飛び出し量を多くする ことができ、DCC40の取出しが容易になる。
【0040】 図5はさらに他の実施例を示す図である。この例は、蓋3には図1の押圧部5 が形成されておらず、押圧部5の代わりに押圧部材である平たい形状の紐体9が 蓋3とケース本体2との出入口P側に配されている。つまり、紐体9は、その一 端が蓋3の側板3bの出入口P側に、他端がケース本体2の側板2cの出入口P 側に固定されている(図5B参照)。
【0041】 そして、紐体9の長さは、図5Aの破線に示すように、DCC40がケース1 に収納できるように設定されている。また、紐体9は、収納時におけるDCC4 0の側面に当接するように配されている。なお、紐体9の形状は、平たい形状に 限定されるものではない。
【0042】 また、ケース本体2には、図5Bに示すように、蓋3の紐体9の固定部位に対 応する側板2bの部位に切欠部2eが形成されている。そして、ケース本体2よ りDCC40を取出す際に、紐体9が側板2bの切欠部2eに接触しながら引出 される。なお、本例は、以上のように構成されており、その他は図1の例と同様 である。
【0043】 ケース1に収納されたDCC40(図5では2点鎖線で示す)をケース1より 取出すには、軸6を支点として蓋3を反時計方向(図5Aの矢印参照)に回転さ せる。蓋3の回転によってストッパ4が反時計方向に回転してケース本体2の出 入口Pより離間するので、ストッパ4とDCC40との係止が解除される。
【0044】 また、この蓋3の開動作に連動して蓋3に固定された紐体9がケース本体2の 切欠部2eに接触しながら引出される。紐体9が引出されると、図5Bに示すよ うに、紐体9によってDCC40が押圧されて出入口P側に引出される。
【0045】 DCC40をケース1に収納するには、蓋3のストッパ4がケース本体2の出 入口Pに対向しない状態、例えば図5Bの状態にしてDCC40をケース本体2 の出入口Pに沿って挿入する。すると、DCC40が紐体9に当接する。さらに 、DCC40を挿入すると、紐体9はDCC40に押圧されてケース本体2内に 押し込められる。蓋3は、紐体9の移動によって時計方向(図5Bの矢印の逆方 向)に回転する。
【0046】 そして、DCC40がケース本体2内に収納されると、蓋3が自動的に閉状態 (図5Aに示す状態)となる。なお、この閉状態では、蓋3のストッパ4がDC C40に対向してDCC40を係止するので、DCC40がケース1より抜け落 ちない。
【0047】 本例によれば、蓋3の開動作に連動して紐体9が引出されてケース1に収納さ れたDCC40を押圧するので、紐体9の引出される量(蓋3の開放)を調整す ることによってDCC40の飛び出し量を多くすることができ、DCC40の取 出しを容易にできる。
【0048】 なお、上述各実施例においては、蓋3の移動を回転式とした例をを示したが、 蓋3の移動はこれに限定されず、例えば、蓋3をスライドさせることによって押 圧部材である押圧部5、板バネ7、紐体9を動作させるように構成しても同様に 適用できる。また、押圧部材は、ケース1に収納されたDCC40を蓋3の開放 によってケース1より押し出すように構成したものであれば、上述した各実施例 のものに限定されるものではない。
【0049】 さらに、上述実施例においては、ケース1に収納する収納物をDCC40とし た例を示したが、収納物はこれに限定されるものではない。
【0050】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、収納物を収納するケースに押圧部材を配し、収 納物をケースより取出す際に、蓋の開動作に連動して押圧部材が収納物をケース より押し出すように構成したので、蓋の開動作に連動してケースに収納された収 納物が押圧部材に押圧されて収納物がケースより飛び出し、収納物の取出しを容 易にできる。
【0051】 請求項2記載の考案によれば、押圧部材を回転軸に対して離れた部位に配し、 蓋の回転の際に押圧部材によって収納物をケース本体より押し出すように構成し たので、蓋の開動作に連動してケースに収納された収納物が押圧部材に押圧され て収納物がケース本体より飛び出し、収納物の取出しを容易にできる。また、請 求項2記載の考案によれば、蓋を回転することによって押圧部材も回転して収納 物が押圧部材で押されて移動するので、収納物の飛び出す量がおおくなり、収納 物をつかみ易く、その取出しが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】実施例の使用状態を示す図である。
【図3】実施例の使用状態を示す図である。
【図4】他の実施例を示す図である。
【図5】他の実施例を示す図である。
【図6】DCCの斜視図である。
【図7】コンパクトカセットおよびそのケースの斜視図
である。
【符号の説明】
1 ケース 2 ケース本体 3 蓋 4 ストッパ 5 押圧部 6 軸 7 板バネ 9 紐体 40 DCC P 出入口

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納物を収納するケースに押圧部材を配
    し、 上記収納物を上記ケースより取出す際に、上記蓋の開動
    作に連動して上記押圧部材が上記収納物を上記ケースよ
    り押し出すように構成することを特徴とするケース。
  2. 【請求項2】 収納物を収納するケース本体と、このケ
    ース本体に対して回転軸を支点として回転可能に配され
    た蓋とを有し、 押圧部材を、上記蓋の上記回転軸に対して離れた部位に
    配し、 上記蓋の回転の際に上記押圧部材によって上記収納物を
    上記ケース本体より押し出すように構成することを特徴
    とするケース。
JP1993001792U 1993-01-27 1993-01-27 ケース Expired - Lifetime JP2590684Y2 (ja)

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