JPH019944Y2 - - Google Patents
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- JPH019944Y2 JPH019944Y2 JP1982018590U JP1859082U JPH019944Y2 JP H019944 Y2 JPH019944 Y2 JP H019944Y2 JP 1982018590 U JP1982018590 U JP 1982018590U JP 1859082 U JP1859082 U JP 1859082U JP H019944 Y2 JPH019944 Y2 JP H019944Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- opening
- sliders
- film cassette
- cover
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Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
- G03B42/04—Holders for X-ray films
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/22—Inertia operated
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/0801—Multiple
- Y10T292/0834—Sliding
- Y10T292/0836—Operating means
- Y10T292/0846—Rigid
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフイルムカセツト開閉装置、さらに詳
細には底部及びカバーを有する平担なフイルムカ
セツト、特にX線フイルムカセツトを開閉する装
置に関する。
細には底部及びカバーを有する平担なフイルムカ
セツト、特にX線フイルムカセツトを開閉する装
置に関する。
平担なフイルムカセツトの場合一般的にカセツ
トカバーの一端が継手を介してカセツトの底部と
結合され、その場合閉鎖部材は継手と反対側に設
けられている。またカセツトのカバーがほぼカセ
ツトの底部と平行に被せられ閉鎖部材によつて少
なくとも二つの反対側が固定されるようなカセツ
トも知られている。このようなタイプのカセツト
でカセツトが大きくなつた場合には一般的に閉鎖
側に沿つて多くの閉鎖部材が設けられる。
トカバーの一端が継手を介してカセツトの底部と
結合され、その場合閉鎖部材は継手と反対側に設
けられている。またカセツトのカバーがほぼカセ
ツトの底部と平行に被せられ閉鎖部材によつて少
なくとも二つの反対側が固定されるようなカセツ
トも知られている。このようなタイプのカセツト
でカセツトが大きくなつた場合には一般的に閉鎖
側に沿つて多くの閉鎖部材が設けられる。
このようなフイルムカセツトにおいては、フイ
ルムカセツトが一方向から衝撃を受けると容易に
開放してしまう危険があることが判明した。多く
のカセツトを同時に取り扱わなければならないX
線室でカセツトを床に落としてしまう確率は比較
的大きい。カセツトに既に露光済みのフイルムが
収納されている場合にはカセツトが開いてしまう
のは特に好ましくなく、それによつてフイルムは
使用不能になり患者をもう一度X線撮影すること
によつて放射線を二度浴びさせることになつてし
まう。
ルムカセツトが一方向から衝撃を受けると容易に
開放してしまう危険があることが判明した。多く
のカセツトを同時に取り扱わなければならないX
線室でカセツトを床に落としてしまう確率は比較
的大きい。カセツトに既に露光済みのフイルムが
収納されている場合にはカセツトが開いてしまう
のは特に好ましくなく、それによつてフイルムは
使用不能になり患者をもう一度X線撮影すること
によつて放射線を二度浴びさせることになつてし
まう。
従つて本考案の課題は上に述べた種類のフイル
ムカセツト開閉装置でカセツトが衝撃を受けて自
然に開いてしまうのを防止することが可能なフイ
ルムカセツト開閉装置を提供することである。
ムカセツト開閉装置でカセツトが衝撃を受けて自
然に開いてしまうのを防止することが可能なフイ
ルムカセツト開閉装置を提供することである。
本考案によれば例えばカセツトが床に落下した
ような場合ほぼ同じ重さの二つのスライダーが設
けられそのスライダーが機械的な結合をされるこ
とによつて衝撃力を受けた時に発生する力が相殺
してしまうようにすることによつてカセツトが開
くのが防止される。約8gのスライダーの場合カ
セツトが1mの高さから落下され、緩衝量は約1
mmでありスライダーの摩擦が無視されるとすると
ばねの抗力は約80Nとなる。このような大きさの
ばねを設けることはレントゲンフイルムカセツト
にとつては不都合である。
ような場合ほぼ同じ重さの二つのスライダーが設
けられそのスライダーが機械的な結合をされるこ
とによつて衝撃力を受けた時に発生する力が相殺
してしまうようにすることによつてカセツトが開
くのが防止される。約8gのスライダーの場合カ
セツトが1mの高さから落下され、緩衝量は約1
mmでありスライダーの摩擦が無視されるとすると
ばねの抗力は約80Nとなる。このような大きさの
ばねを設けることはレントゲンフイルムカセツト
にとつては不都合である。
次に添付図面を参照して本考案の実施例を詳細
に説明する。第1図において1はレントゲンフイ
ルムカセツトの底部を示し、その底部は継手(図
示せず)を介して側縁部3に沿つてカバー2と結
合される。底部1の側縁部3と反対側の側縁部に
はスライダー4が設けられ、そのスライダーは底
部1の側壁1aにほぼ当接し、底部の基面に設け
られた溝に沿つて案内される。スライダー4は二
つのフツク4aを有し、そのフツクの上面には斜
面4bが設けられる。さらにスライダー4には操
作部材即ちグリツプ部4cが形成され、そのグリ
ツプ部4cはカバー2を閉じた場合カバーに設け
られた切欠部2aに入り外部から操作可能であ
る。この操作部材4cはほぼX線フイルムカセツ
トの面上にあつて、手の他に底部1の側壁に設け
られた穴6を通過して操作部材4cの側面にあた
るピン5によつても操作することができる。ピン
5は好ましくは昼光の場合フイルムをカセツトに
入れたりあるいはカセツトから取り出したりする
ことができる自動装填及び排出装置の一部であ
る。
に説明する。第1図において1はレントゲンフイ
ルムカセツトの底部を示し、その底部は継手(図
示せず)を介して側縁部3に沿つてカバー2と結
合される。底部1の側縁部3と反対側の側縁部に
はスライダー4が設けられ、そのスライダーは底
部1の側壁1aにほぼ当接し、底部の基面に設け
られた溝に沿つて案内される。スライダー4は二
つのフツク4aを有し、そのフツクの上面には斜
面4bが設けられる。さらにスライダー4には操
作部材即ちグリツプ部4cが形成され、そのグリ
ツプ部4cはカバー2を閉じた場合カバーに設け
られた切欠部2aに入り外部から操作可能であ
る。この操作部材4cはほぼX線フイルムカセツ
トの面上にあつて、手の他に底部1の側壁に設け
られた穴6を通過して操作部材4cの側面にあた
るピン5によつても操作することができる。ピン
5は好ましくは昼光の場合フイルムをカセツトに
入れたりあるいはカセツトから取り出したりする
ことができる自動装填及び排出装置の一部であ
る。
フツク4aのほぼ近辺にカバー2の側壁の側部
に外部に向かつたピン7が設けられ、その場合ス
ライダー4が静止位置にあつてカバー2が閉じた
状態にある時フツク4aはカバー2のピン7と係
合する。
に外部に向かつたピン7が設けられ、その場合ス
ライダー4が静止位置にあつてカバー2が閉じた
状態にある時フツク4aはカバー2のピン7と係
合する。
スライダー4は矢印9の方向に移動可能であ
り、第2図を参照してさらに後で詳しく述べられ
るが引つ張りばねによつて図示した静止位置に保
持される。さらに同じ側に第1のスライダー4と
逆方向に作動される第2のスライダー4′が設け
られる。
り、第2図を参照してさらに後で詳しく述べられ
るが引つ張りばねによつて図示した静止位置に保
持される。さらに同じ側に第1のスライダー4と
逆方向に作動される第2のスライダー4′が設け
られる。
カセツトを開放するのには単に操作部材4cを
カセツトの中央に向かつて矢印方向9ないし9′
の方向に移動しさえすればよいので、フツク4a
はピン7と脱合しそれによりカセツトのカバーは
付勢力によつて開放する。同様にピン5を挿入す
ることによつてもスライダー4を所定の方向に移
動させることができる。カセツトを閉じる場合は
カバー2を押圧する。その場合ピン7はスライダ
ー4の斜面4bを滑り、それによつてスライダー
は同様に矢印9の方向に移動して静止位置から離
れフツク4aがピン7と係合するまで移動する。
カセツトの中央に向かつて矢印方向9ないし9′
の方向に移動しさえすればよいので、フツク4a
はピン7と脱合しそれによりカセツトのカバーは
付勢力によつて開放する。同様にピン5を挿入す
ることによつてもスライダー4を所定の方向に移
動させることができる。カセツトを閉じる場合は
カバー2を押圧する。その場合ピン7はスライダ
ー4の斜面4bを滑り、それによつてスライダー
は同様に矢印9の方向に移動して静止位置から離
れフツク4aがピン7と係合するまで移動する。
次に第2図を参照して本考案をさらに詳細に説
明する。第2図において二つのスライダー14,
14′は簡単にするためにそれぞれ一つのフツク
14a,14a′を有するだけである。フツク14
aないし14a′はカバー2に設けられたピン7な
いし7′と係合する。スライダー14及び14′に
はそれぞれスライダーの移動方向と平行に走る二
つの平行なスリツト10及び11ないし10′及
び11′が形成される。これらの溝には底部の側
壁1aに植設されたピン13が入りスライダー1
4及び14′を案内する。スリツト11ないし1
1′は中央に向かつて広がつた拡張部12ないし
12′があり、その拡張部に引つ張りばね15な
いし15′が収納される。引つ張りばね15ない
し15′の一端はピン13に結合されまた他端は
スライダー14ないし14′に形成された穴16
ないし16′と結合される。
明する。第2図において二つのスライダー14,
14′は簡単にするためにそれぞれ一つのフツク
14a,14a′を有するだけである。フツク14
aないし14a′はカバー2に設けられたピン7な
いし7′と係合する。スライダー14及び14′に
はそれぞれスライダーの移動方向と平行に走る二
つの平行なスリツト10及び11ないし10′及
び11′が形成される。これらの溝には底部の側
壁1aに植設されたピン13が入りスライダー1
4及び14′を案内する。スリツト11ないし1
1′は中央に向かつて広がつた拡張部12ないし
12′があり、その拡張部に引つ張りばね15な
いし15′が収納される。引つ張りばね15ない
し15′の一端はピン13に結合されまた他端は
スライダー14ないし14′に形成された穴16
ないし16′と結合される。
スライダー14,14′の互いに対面する端部
にはそれぞれ突出部19ないし19′が設けられ、
その一つの突出部19はレバー17の端部に、ま
た他の突出部19′はレバー17の反対端部にそ
れぞれ枢支される。レバー17の中央は側壁1a
に設けられた軸18を中心に回転可能に支持され
る。
にはそれぞれ突出部19ないし19′が設けられ、
その一つの突出部19はレバー17の端部に、ま
た他の突出部19′はレバー17の反対端部にそ
れぞれ枢支される。レバー17の中央は側壁1a
に設けられた軸18を中心に回転可能に支持され
る。
部材17を簡単に作るためには第2図及び第3
図によればレバー17を小さな円盤として形成す
るのが好ましい。その場合枢支点にはそれぞれ径
方向に延びた溝23ないし23′が設けられる。
突出部19ないし19′にはそれぞれ軸18と平
行に延び円盤17のそれぞれの溝23ないし2
3′に嵌まる小さなピン20ないし20′が取り付
けられる。
図によればレバー17を小さな円盤として形成す
るのが好ましい。その場合枢支点にはそれぞれ径
方向に延びた溝23ないし23′が設けられる。
突出部19ないし19′にはそれぞれ軸18と平
行に延び円盤17のそれぞれの溝23ないし2
3′に嵌まる小さなピン20ないし20′が取り付
けられる。
次にこのように構成されたカセツトを開閉する
装置の動作を説明する。
装置の動作を説明する。
スライダー14,14′が第2図に図示された
位置にある場合にはカセツトは閉じられる。その
場合カバー2のピン7,7′はフツク14a,1
4a′の下部にくる。カセツトを開放するには操作
部材14cを矢印21の方向に、また操作部材1
4c′を矢印22の方向に移動させる。それによつ
てスライダー14,14′は互いに逆方向に移動
し、突出部19ないし19′に設けられたピン2
0ないし20′によつて円盤17は軸18を中心
に反時計方向に回転される。既に第1図に関連し
て述べたようにピン7及び7′がスライダー領域
からでてカバー2のばね作用によりカセツトは開
放される。操作部材14cないし14c′を解放す
るとスライダーはばね15ないし15′によつて
図示した位置に戻される。カセツトを閉じる場合
には第1図と同様にピン7ないし7′を斜面14
bないし14b′に押圧しそれによつてスライダー
14及び14′を再び方向21及び22の方向に
移動させる。ピンがフツク14a,14a′の下に
来て係合するようになつた後スライダー14,1
4′は再び図示した位置に戻る。
位置にある場合にはカセツトは閉じられる。その
場合カバー2のピン7,7′はフツク14a,1
4a′の下部にくる。カセツトを開放するには操作
部材14cを矢印21の方向に、また操作部材1
4c′を矢印22の方向に移動させる。それによつ
てスライダー14,14′は互いに逆方向に移動
し、突出部19ないし19′に設けられたピン2
0ないし20′によつて円盤17は軸18を中心
に反時計方向に回転される。既に第1図に関連し
て述べたようにピン7及び7′がスライダー領域
からでてカバー2のばね作用によりカセツトは開
放される。操作部材14cないし14c′を解放す
るとスライダーはばね15ないし15′によつて
図示した位置に戻される。カセツトを閉じる場合
には第1図と同様にピン7ないし7′を斜面14
bないし14b′に押圧しそれによつてスライダー
14及び14′を再び方向21及び22の方向に
移動させる。ピンがフツク14a,14a′の下に
来て係合するようになつた後スライダー14,1
4′は再び図示した位置に戻る。
スライダー14,14′をレバー17を介して
結合することによつてカセツトをどちらか一方の
スライダーを作動させることによつて開放させる
ことが可能になる。というのは一方のスライダー
を作動させればレバー17によつて他方のレバー
も同様に開放位置に引つ張られるからである。こ
れは特に自動装填装置並びに排出装置にあるカセ
ツトをピン5によつて開放させる時に好ましくな
る。それによつて第2の開放機構を省略すること
ができる。
結合することによつてカセツトをどちらか一方の
スライダーを作動させることによつて開放させる
ことが可能になる。というのは一方のスライダー
を作動させればレバー17によつて他方のレバー
も同様に開放位置に引つ張られるからである。こ
れは特に自動装填装置並びに排出装置にあるカセ
ツトをピン5によつて開放させる時に好ましくな
る。それによつて第2の開放機構を省略すること
ができる。
既に述べたようにカセツトを床に落とした場合
のようにカセツトが短い衝撃を受けたような場
合、カセツトの開放は、次のようになるので、即
ち両スライダーに対して同一の方向に作用する力
が働いた場合両スライダー14,14′に平衡力
が働きスライダーの移動が停止されることによつ
てカセツトの開放は防止される。例えばカセツト
を右側に落とした場合に両スライダーには矢印2
2方向の力が作用する。スライダー14′は開放
位置に移動されるけれども、同様に方向22に力
成分を有するスライダー14の抗力によつてスラ
イダー14′の移動が妨げられる。さらに本考案
ではスライダーとレバーが固定されて結合されて
いるのではなく、ピンと溝の係合により結合され
ているので、レバーの回動によつてもスライダー
をほぼ直線的に移動させることができ、空間を節
約できるという効果が得られる。
のようにカセツトが短い衝撃を受けたような場
合、カセツトの開放は、次のようになるので、即
ち両スライダーに対して同一の方向に作用する力
が働いた場合両スライダー14,14′に平衡力
が働きスライダーの移動が停止されることによつ
てカセツトの開放は防止される。例えばカセツト
を右側に落とした場合に両スライダーには矢印2
2方向の力が作用する。スライダー14′は開放
位置に移動されるけれども、同様に方向22に力
成分を有するスライダー14の抗力によつてスラ
イダー14′の移動が妨げられる。さらに本考案
ではスライダーとレバーが固定されて結合されて
いるのではなく、ピンと溝の係合により結合され
ているので、レバーの回動によつてもスライダー
をほぼ直線的に移動させることができ、空間を節
約できるという効果が得られる。
第1図は本考案のX線フイルムカセツト装置の
一部を概略示した斜視図、第2図は本考案のX線
フイルムカセツト装置の閉鎖機構を示した側面
図、第3図は第2図のEの部分の詳細を示した側
面図である。 1……X線フイルムカセツトの底部、2……カ
バー、4……スライダー、4a,4b……フツ
ク、4c……操作部材、7……ピン、14,1
4′……スライダー、17……レバー、20,2
0′……ピン、23,23′……スリツト。
一部を概略示した斜視図、第2図は本考案のX線
フイルムカセツト装置の閉鎖機構を示した側面
図、第3図は第2図のEの部分の詳細を示した側
面図である。 1……X線フイルムカセツトの底部、2……カ
バー、4……スライダー、4a,4b……フツ
ク、4c……操作部材、7……ピン、14,1
4′……スライダー、17……レバー、20,2
0′……ピン、23,23′……スリツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底部とカバーからなる平坦型のフイルムカセ
ツトを開閉させる開閉装置であつて、底部の側
縁部に逆方向に移動可能な二つのスライダーを
設け、これらのスライダーはスライダーに設け
られたフツクとカバーに植設されたピンの係合
を介してカバーを閉鎖位置に保持し、またばね
の付勢力に抗して移動されたとき前記係合がは
ずれ、カバーを開放させるフイルムカセツト開
閉装置において、前記各スライダーはほぼ質量
が等しく、かつ各スライダーの対向する端部
は、底部1に回動自在に支持されたレバー17
が回動したとき各スライダーが逆方向にほぼ直
線移動するようにレバー17の端部に係合され
ており、それにより一方のスライダー14の一
方向への直線移動が他方のスライダー14′の
逆方向22への直線移動に変換され、また両ス
ライダーが同一方向に作用する力を受けたとき
には両スライダーの移動が防止されることを特
徴とするフイルムカセツト開閉装置。 (2) 前記レバー17は底部1の側部1aに取り付
けられた軸18を中心に回転自在な円盤であ
り、その円盤には二つの対向する径方向の溝2
3,23′が形成され、互いに対面するスライ
ダーの端部19,19′には軸18に平行にそ
れぞれ前記スリツト23,23′に案内される
ピン20,20′が植設される実用新案登録請
求の範囲第1項に記載のフイルムカセツト開閉
装置。 (3) 少なくとも一つのスライダー14,14′は
手動操作用の操作部材14c,14c′を有し、
また機械操作用に底部の側部に穴6が設けら
れ、その穴を通して開放機構の操作ピン5が挿
入される実用新案登録請求の範囲第1項又は第
2項に記載のフイルムカセツト開閉装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2818338A DE2818338C2 (de) | 1978-04-26 | 1978-04-26 | Einrichtung an einer Planfilmkassette, insbesondere einer Röntgenfilmkassette |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57148138U JPS57148138U (ja) | 1982-09-17 |
JPH019944Y2 true JPH019944Y2 (ja) | 1989-03-20 |
Family
ID=6038072
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4987279A Pending JPS54142992A (en) | 1978-04-26 | 1979-04-24 | Film cassette control device |
JP1982018590U Expired JPH019944Y2 (ja) | 1978-04-26 | 1982-02-15 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4987279A Pending JPS54142992A (en) | 1978-04-26 | 1979-04-24 | Film cassette control device |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4204724A (ja) |
EP (1) | EP0004977B1 (ja) |
JP (2) | JPS54142992A (ja) |
CA (1) | CA1124562A (ja) |
DE (1) | DE2818338C2 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2856704C2 (de) * | 1978-12-29 | 1984-09-20 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Einrichtung an einer Planfilmkassette, vorzugsweise einer Röntgenplanfilmkassette |
JPS5733316U (ja) * | 1980-08-04 | 1982-02-22 | ||
DE3119977C2 (de) * | 1981-05-20 | 1986-11-27 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Planfilmkassette zur Aufnahme von zwei Filmen |
DE3216627A1 (de) * | 1982-05-04 | 1983-11-10 | Rego Gollwitzer Gmbh & Co Kg, 8900 Augsburg | Doppelkassette fuer filme |
US4614414A (en) * | 1985-04-09 | 1986-09-30 | Komamura Photographic Co., Ltd. | Dark slide locking system for film holder |
US4891921A (en) * | 1987-03-30 | 1990-01-09 | Peachtree Doors, Inc. | Sliding door assembly with weather seal structure |
US5165737A (en) * | 1992-04-09 | 1992-11-24 | Pomeroy, Inc. | Latch for tilt window |
US5601206A (en) * | 1995-06-06 | 1997-02-11 | Rubbermaid Specialty Products, Inc. | Truck box |
AU7470596A (en) * | 1995-11-15 | 1997-06-05 | Imation Corp. | Apparatus and method for controlling the movement of a movable component |
US6672455B2 (en) * | 1998-01-29 | 2004-01-06 | Nexpak Corporation | Lockable media storage box with lock and key |
US6474470B2 (en) | 1998-01-29 | 2002-11-05 | Nexpak Corporation | Lockable media storage box with lock and key |
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