JPH0659058B2 - ビットオリエンテッド通信ネットワーク - Google Patents

ビットオリエンテッド通信ネットワーク

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JPH0659058B2
JPH0659058B2 JP63141928A JP14192888A JPH0659058B2 JP H0659058 B2 JPH0659058 B2 JP H0659058B2 JP 63141928 A JP63141928 A JP 63141928A JP 14192888 A JP14192888 A JP 14192888A JP H0659058 B2 JPH0659058 B2 JP H0659058B2
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アール.ピーターソン ジエームス
シー.ハーウェル リチャード
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アレン−ブラッドリィ カンパニー,インコーポレーテッド
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40006Architecture of a communication node
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    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/417Bus networks with decentralised control with deterministic access, e.g. token passing

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は通信ネツトワーク、より詳細には産業環境にお
いて使用するビツトオリエンテツド通信ネツトワークに
関する。
[従来の技術] 産業設備は代表的に互いに接続する必要のある多数の電
気装置を含んでいる。これらの装置は一般的に入力リソ
ース及び出力リソースに分類することができる。代表的
に使用される入力リソースの例は、多種のスイツチ、リ
レー接点及びコントローラから発生され設備内で使用さ
れる信号である。代表的な出力リソースにリレーコイ
ル、表示ランプ及びコントローラに供給される信号が含
まれる。入出力リソース間の接続の性質はおおむねビツ
トオリエンテツドであり、単ビットもしくはさまざまな
スイツチ、リレー及び表示器に対するオン/オフ値から
なつている。
元来、個別配線を使用してさまざまな入出力リソース間
の接続がなされている。個々の配線は各入出力点間でな
されている。もちろん、これにより大きな配線束及び莫
大な量の配線が生じ、それは将来変更したい時に変える
のが非常に困難である。
コントローラから入出力(I/O)を行う通信ネツトワ
ークが使用されてきているが、この方法を実際に個別接
続と置換させるには大型で通常極めて高価な制御器を必
要とする。動作上、コントローラは第1に入力リソース
の値をそれ自体の処理装置へ読み込み、次に出力リソー
スへ送信しなければならない。
本方法は一般的に満足のいくものであるが、いくつかの
欠点がある。第1はコントローラを入手してプログラム
するコストである。第2に、多くの入出力リソースがあ
る場合には、コントローラの処理ループが非常に長くな
ることがあり、それは入力リソースの状態変化を検出す
るのに要するサービスタイムも同様に長くなることを意
味する。
公知の通信ネツトワークの他の例として、多種のトーク
ンパス論理リングネツトワーク、イーサネツト等の衝突
検出(CSMA/CD)ネツトワークを有するキヤリア
センス多重アクセス及びダイナミツクタイムスロツトア
ロケーシヨン(DTSA)ネツトワークが含まれる。こ
れらの通信ネツトワークの従来の応用は主としてワード
オリエンテツドであつた。さらに、従来の大概のネツト
ワークはポイントツウポイントベースで通信を行い。メ
ツセージは一つのネツトワークノードからもう一つのネ
ツトワークノードへ特定的にアドレスされる。必要な多
数のメツセージによりサービスタイムが許容できないレ
ベルまで遅れてしまうため、これも多ビツトレベル通信
システムには実用的でない。
本発明のビツトオリエンテツド通信ネツトワークは入出
力リソース間のビツトレベル通信を提供する。複数のノ
ードがネツトワークを構成し、全てがブロードキヤスト
メデイアにより接続されている。ネツトワーク上の少く
とも一つのノードが入力リソースからの1もしくは数デ
ータビツトを受容する入力マツピング手段を含んでい
る。次に、これらのデータビツトはデータフイールドへ
組み立てられる。
入力マツピング手段を有するノードは、またネツトワー
ク上にメツセージをブロードキヤストする送信手段も有
している。メツセージは入力マツピング手段から出力さ
れるデータフイールド及び送出ノードを識別するリソー
スアドレスを含んでいる。
ネツトワーク上の少くとも一つのノードがネツトワーク
上にブロードキヤストされるメツセージを受信する受信
手段を含んでいる。受信手段を有するノードはまた、受
信メツセージからデータフイールドを抽出しデータフイ
ールドからのデータビツトを出力リソースへマツプする
出力マツピング手段も含んでいる。
本発明の目的は入力リソースを出力リソースと接続する
のに使用する個別配線と置換されるビツトオリエント通
信ネツトワークを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、ネツトワーク帯域幅が高い
効率で利用されるビツトオリエンテツド通信ネツトワー
クを提供することである。ネツトワーク上に入力値をブ
ロードキヤストすることにより、各受信ノードは送出ノ
ードからの特別にアドレスされるメツセージや肯定応答
を必要とすることなく、任意所望の入力を“捕える”こ
とができる。これにより、所要メツセージ数及び各メツ
セージ内のオーバヘツド情報量が低減される。
入力リソースは物理的入力ビツトとすることができ、こ
の場合には入力マツピング手段は物理的入力ビツトをデ
ータフイールド内に含まれる2進値へ変換するレベル変
換手段を含んでいる。入力リソースは外部システム及び
入力マツピング手段に共通のメモリを含む外部システム
とすることができる。後者の場合、データビツトは入力
マツピング手段により直接共有メモリから得られる。
同様に、出力リソースは外部システムもしくは物理的出
力ビツトの共有メモリとすることができる。物理的ビツ
トへ出力マツピングするために、出力マツピング手段は
選定手段を含み、次に選定手段がマツプアドレスを維持
する。マツプアドレスはきつかり1データビツトのアイ
デンテイテイを指定する情報を含んでいる。次に、各受
信メツセージが選定手段により調べられ、マツプアドレ
スにより識別されるデータビツトが受信されると、出力
マツピング手段は選定されたデータビツトの内容を物理
的出力ビツトへ向ける。
本発明のさらにもう一つの目的は、入力リソースと出力
リソース間の接続を迅速且つ容易に行つたり変更したり
できるようにすることである。物理的出力ビツトへの前
記マツピングにより、本質的に入力リソースの選定デー
タビツトと物理的出力ビツト間の“接続”が行われる。
このような接続は個別配線を配線替えする替りに単にマ
ツプアドレスを変えることにより、行うことができ且つ
変えることができる。
本発明のさらにもう一つの目的は、ネツトワークを使用
して物理的出力ビツトへのマツピング割当てを遠隔から
変更する能力を提供することである。前記選定手段が使
用するマツプアドレスを変えるために、プログラミング
端末を使用することができる。プログラミング端末は新
しいマツプアドレス及び行先フイールドを含むプログラ
ミング情報を発生する。行先フイールドは新しいマツプ
アドレスが向けられる選定手段を示す。ネツトワークの
一つのノード上のプログラミングポートはプログラミン
グ情報を受信してプログラミングメツセージへ組み立
て、それが次にネツトワーク上へブロードキヤストされ
る。ネツトワーク上の全ての選定手段が受信された各メ
ツセージを調べる。プログラミングメツセージが受信さ
れ、且つその内に含まれるプログラミング情報が選定手
段に向けられると、マツプアドレスが新しいマツプアド
レスにより更新される。
本発明のもう一つの利点は、ネツトワーク上の全てのノ
ード間で時間同期化を行つて、各ノードにブロードキヤ
スト用タイムスロツトを割り当てられるようにする能力
である。次に、各ノードがブロードキヤストを行いタイ
ムスロツトはラウンドロビン式に前進する。これを達成
するために、各ノードは受信手段を含み、次に受信手段
はギヤツプタイマー及びギヤツプクロツクを含んでい
る。ギヤツプタイマーは現在アクテイブなタイムスロツ
トを示す現在のタイムスロツト値を維持する。受信手段
が受信する各メツセージは送出ノードを識別するソース
アドレスフイールドを含んでいる。メツセージが受信さ
れると、現在のタイムスロツト値は送出ノードに対応す
るタイムスロツトへ更新される。メツセージがブロード
キヤストされているため、全ノードが本質的に同じ時間
にそれを受信し、従つて、同じ現在のタイムスロツト値
への同期化が行われる。メツセージの終りに、そのタイ
ムスロツトは終つたものとみなされ、ギヤツプクロツク
手段がラウンドロビンシーケンスでギヤツプタイマーを
次のタイムスロツトへ増分する。次に、送信手段がギヤ
ツプタイマーを調べてノード自体のブロードキヤストタ
イムスロツトがアクテイブとなる時を決定する。各ノー
ドはブロードキヤストを行なうユニークな固定タイムス
ロツトが割り当てられ、現在のタイムスロツト値がその
固定タイムスロツトに等しければ、ブロードキヤストが
開始される。
本発明のもう一つの利点は、ネツトワークの利用度を高
めるために一つもしくはいくつかのタイムスロツトを省
くことができる前記したような同期化ネツトワークが提
供されることである。一定の所定時間が経過する前にノ
ードがブロードキヤストを開始することができない場合
には、ギヤツプクロツクはラウンドロビンシーケンスで
ギヤツプタイマーを次のタイムスロツトへ増分する。所
定時間はネツトワーク上の任意の2つのノード間の最大
一方向伝播遅延の2倍よりも大きく選定され、全ノード
がメツセージの終りを聞き且つもう一つのメツセージの
開始を聞くのに充分な時間を有することを保証する。
本発明のさらにもう一つの利点は、各タイムスロツトの
長さを動的に変える能力である。各タイムスロツトの長
さは個別の各ノードがブロードキヤストを行う時間長に
より決定されるため、タイムスロツト長は同期化を損う
ことなく各ノードにより自由に変えることができる。
[実施例] 第1図は本発明に従つたビツトレベルネツトワークの例
を示す。ビツトレベルネツトワークは、ここにI型ノー
ド10及びII型ノード11として示す2種のノード1
0,11を含んでいる。I型ノード、ノード#1−3、
はI/Oデバイス14,15,16に直結される簡単な
実施例である。スイツチ14で表わされる代表的入力デ
バイスは、例えば、トグルスイツチ、リミツトスイツ
チ、センサスイツチ、リレー接点等とすることができ
る。同様にランプ15,16は例えばリレーコイル、モ
ータ起動器、表示ランプ等の代表的出力デバイスを表わ
す。
本発明のビツトレベルネツトワークの一つの目的は本来
さまざまな入出力デバイス間に必要とされる個別配線と
置換することである。替りに、各I型ノード10は入力
状態17をサンプルして、その情報を2進オン/オフ値
(すなわち、単ビツト)へ変換する。次に、論理ビツト
は周期的にバス20上へブロードキヤストされる。バス
20上の他のノード10はブロードキヤスト論理ビツト
の中の任意の1ビツトを選定して、選定された論理ビツ
トを1個もしくは数個の出力信号18へ変換することが
できる。出力信号18は出力15及び16を駆動させる
適切な電圧及び電流である。このようにして、受信ノー
ド10が所望の入力ビツトを選定するようにプログラミ
ングすることにより、入出力デバイス14,15,16
間の“接続”がなされる。例えば、スイツチ14は符号
21に示すノード#1、入力#4に接続される。ノード
#1がその入力値をバス20上にブロードキヤストする
と、それ自体のノードアドレスをこれらの入力値にプレ
フイクスして、バス20上の他のノード10はこれらの
入力値がノード#1からのものであることを知るように
する。同様にランプ15は符号22に示すノード#2、
出力#2へ接続されている。本例において、ノード#2
はバス20をモニターするようにプログラムされてお
り、ノード#1からのブロードキヤストが聞かれると、
入力#421に対応する入力値を選定して出力#222
へ加える。もう一つの例として、ランプ16は符号23
に示すノード#3、出力#4に接続されている。ノード
#3はまたノード#1、入力#421から同じビツトを
選定するようにプログラムすることができ、ランプ16
もスイツチ14へ接続される。“接続”は異なる入力ビ
ツトを選定するようなノード10の再プログラミングに
変えることができ、その方が個別配線の変更よりも遥か
に容易である。
I型ノードはまたオプシヨンプログラミング端末25に
接続するプログラミングポート24を含んでいる。プロ
グラミング端末25は特別なプログラミングメツセージ
を公式化するのに使用される。プログラミングメツセー
ジはプログラミングポート24を介してノード10へロ
ードされ、後にバス20上へブロードキヤストされる。
プログラミングメツセージはノード10の一つに向けら
れその出力18の一つを再プログラムする情報を含んで
いる。このようにして、ネツトワーク上の接続は共にダ
ウンロードされ、動的に変更することができる。プログ
ラミング端末25はこのような再プログラミングフイー
チヤが所望される場合しか必要とされない。プログラミ
ング端末25が使用されない場合は、再プログラミング
は、例えば、出力18をプログラムするスイツチを使用
して各ノードにおいて手動で行うことができる。
ビツトレベルI/OデータがI/Oデバイスに直径され
るのではなく共有メモリ30を介して得られる点におい
て、II型ノード、例えばノード#4、はI型ノード10
よりも複雑である。II型ノード11はバス20上に受信
される全ての論理ビツトを、入力バス32を介して共有
メモリ30内の専用位置へ格納する。従つて、共有メモ
リ30はネツトワーク上の各入力を論理値を表わすビツ
トマツプを含んでいる。
ホストコントローラ31はホストコントローラシステム
バス39を介して共有メモリ30へ接続され、従つて、
その中に記憶された全入力値へアクセスされる。次に、
これらの入力値はあたかも実際のデバイスが直結されて
いるかのようにホストコントローラ31内で処理するこ
とができる。ホストコントローラ31は独立した専用バ
ス33を介してI/Oラツク34へも接続される。I/
Oラツク34は物理的入力35及び物理的出力36を提
供し、それらは次にスイツチ37及びランプ38で表わ
される物理的I/Oデバイスへ接続される。次に、共有
メモリ30内に記憶された入力値をホストコントローラ
31により出力36へマツプすることができる。
同様に、ホストコントローラ31はそれ自体の出力値を
II型ノード用共有メモリ30へ格納してバス20上へブ
ロードキヤストすることができる。これらのホストコン
トローラ出力値はホストコントローラ自体内から発生さ
せるか、物理的入力35から得るか、もしくは両者の組
合せとすることができる。ホストコントローラ出力値は
共有メモリ30内の専用位置に格納される。II型ノード
11が入力をブロードキヤストする時間になると、出力
バス40を介して共有メモリ30から入力値を読み取
り、これらの入力値をバス20上へブロードキヤストす
る。
II型ノード11はまたプログラミングデータの入力用プ
ログラミングポート24を有している。第1図のネツト
ワーク例において、ホストコントローラシステムバス3
9はオプシヨンとして延長させてII型ノード11のプロ
グラミングポート24へ接続させることができる。次
に、プログラミングデータを直接ホストコントローラ3
1からII型ノード11へ送出することができる。また、
プログラミング端末25は(図示せぬ)II型ノード11
のプログラミングポート24へ接続することができる。
I型ノード10もしくはII型ノード11のいずれの場合
でも、適切な入力17すなわち共有メモリ30がサンプ
ルされて対応する論理ビツトがラウンドロビンベースで
ブロードキヤストされ、各ノード10,11はその論理
ビツトをバス20上へ送信する。全入力のラウンドロビ
ンサンプリングを完了させるのに要する時間は短く、通
常10msよりも少く、ネツトワーク20上にブロードキ
ヤストされる入力の総数のみに依存する。
従つて、出力信号18及び共有メモリ30はほとんど断
続的にリフレツシユされ、物理的入力17すなわち共有
メモリ30からの入力の任意の状態変化がラウンドロビ
ンサンプリング時間以内に対応する出力信号18及び共
有メモリ30の変化に反映される。
さらに、物理的入力17及び共有メモリ30からの全入
力値が順次各ノード10からブロードキヤストされるた
め、バス20上で全ての入力値17が利用できる。従つ
て、任意の入力と任意の出力間で接続を行うことができ
る。各ノード10,11はまたそれ自体のブロードキヤ
ストの監視も行うため、ノード内の入力17と出力18
間でも接続を行うことができる。
後記するように、本発明に従つてI型及びII型以外のさ
まざまな種類のノードを構成することができる。I型及
びII型ノード、及び他の型のノードは主として入力ビツ
トを所望の出力へ径路指定するプログラミングやマツピ
ングを行う内部詳細が異つている。しかしながら、あら
ゆる種類のノードがバス20上のメツセージの共通フオ
ーマツトに適合する。その結果、あるゆる種類のノード
が互いに相互作動可能である。例えば、I型ノード#2
及び#3上のランプ15,16はII型ノード#4により
ブロードキヤストされる共有メモリ30内の入力から
“マツプ”することができる。
第2図を参照として、バス20上の全メツセージに対す
る共通フオーマツトはデータフレームフオーマツト50
及びプログラムフレームフオーマツト51である。これ
らのうち、データフレーム50は入力値をブロードキヤ
ストするのに使用され、プログラムフレーム51はプロ
グラミング情報を送出するのに使用される。プログラミ
ング情報は単にマツピング割当てを変えるために送出さ
れるため、プログラミングフレームはバス20上の総メ
ツセージトラフイツクの極めて小部分しか占めない。メ
ツセージトラフイツクの大部分は各ノード10,11が
ラウンドロビン入力サンプリングを行う時にブロードキ
ヤストされるデータフレーム51からなつている。
データフレーム50及びプログラムフレーム51は共に
プリアンブルフイールド52、ソースアドレスフイール
ド53及びデータフイールド54からなつている。プリ
アンブルフイールドは単ビツトであり、その値は常に
“1”である。プリアンブルビツト52はデータフレー
ム50及びプログラムフレーム51の第1ビツトであ
り、受信ノードが到来データ流と同期化できるようにす
るために使用される。
データフレームフオーマツト50及びプログラムフレー
ムフオーマツト51の次の8ビツトはソースアドレスフ
イールド53である。ソースアドレスフイールド53は
フレーム50もしくは51のソースノードを識別するの
に使用される。ネツトワーク上の各ノードには独特なノ
ード番号やアドレスが割当てられ、それはフレーム50
や51がブロードキヤストの準備をされる時にソースア
ドレスフイールド53へ挿入される。
プログラムフレーム50をデータフレーム51から識別
するために、独特な固定ノードアドレスがプログラムフ
レーム51を示すものとして割当てられる。本実施例に
おいて、プログラムフレーム50を示すのに使用する固
定アドレスは“ゼロ”である。従つて、ゼロのソースア
ドレスフイールド53は、メツセージがプログラミング
ポート24から生じるプログラムフレーム51であるこ
とを示す。ソースアドレスフイールド53がゼロではな
く、例えば1−255であれば、メツセージはデータフ
レーム50でありソースアドレスフイールド53はノー
ド#、すなわち、それをブロードキヤストするノードの
アドレスを示す。同業者であれば、プログラムフレーム
51を示すのにゼロ以外の固定アドレスを使用できるこ
とがお判りと思う。
データフレーム50のデータフイールド54はブロード
キヤストされる入力値を表わすO−N番のビツトストリ
ングからなつている。番号Nの大きさには基本的な制限
はないが、簡潔にしてラウンドロビンサンプリングサイ
クルを完了させるのに要する時間を制限するために、後
記する実施例では255の実用限界を採用した。Oビツ
トからNビツトまでの各ビツトはデータフイールド54
内に昇順で並べられており、任意特定ビツトのビツト数
はデータフイールド54の開始からビツト数をカウント
することにより受信局で確認することができる。その結
果生じるデータフレーム50はデータフレーム50を長
くしてラウンドロビンサンプリング時間を増大する不要
なオーバヘツド情報を除外するために極めて効率的であ
る。
プログラムフレーム51のデータフイールド54は4つ
のサブフイールドからなり、それは“to”ノードサブ
フイールド60、入力ノード#サブフイールド61、入
力ビツト#サブフイールド62及び出力ビツトアドレス
サブフイールド63である。“to”ノード#サブフイ
ールド60はプログラムフレーム51の行先、すなわち
目標ノードを指定する。アドレスが“to”ノード#サ
ブフイールド60に指定されているノードだけがプログ
ラムフレーム51に応答し、アドレスされないノードは
それを無視する。
プログラムフレーム51はプログラミング情報を“t
o”ノード#サブフイールド60に指定されたノードと
通信させるのに使用される。“to”ノード#サブフイ
ールド60がI型ノード10を指定すれば、プログラム
フレーム51はそのノード10の出力ビツト18をプロ
グラム、すなわちマツプする。II型ノード11はすでに
受信される全ての入力値を共有メモリ30へ格納してい
るため、プログラムフレーム51はII型ノードによりマ
ツピングに使用されることはない。替りに、プログラム
フレーム51は他の任意の到来データと同様に、共有メ
モリ30の専用位置に書き込まれる。次にホストコント
ローラ31は共有メモリ30からプログラムフレーム5
1を読み取り、その中に含まれるプログラミング情報を
デコード及び実行することができる。
出力ビツトアドレスサブフイールド63はプログラムも
しくはマツプされている“to”ノード60における特
定出力ビツトを識別する。入力ノード#サブフイールド
61および入力ビツト#サブフイールド62は共に完全
な入力マツプアドレス65、例えば所望の入力ビツトを
含むノード(入力ノード#61)のアドレス及びノード
内のそのビツト(入力ビツト#62)のアドレスを指定
する。入力マツプアドレス55はプログラムフレーム5
1によりどの入力ビツトが割当てられているか、すなわ
ちマツプされているかを示す。I型ノードに対して、プ
ログラムフレーム51がアドレスされるノード10は出
力ビツトアドレス63により指定される出力18に対す
る新しい接続として入力マツプアドレスをセーブして応
答する。
第3A図及び第3B図を参照として、バス20上のメツ
セージの周期的ブロードキヤストを順序よく制御するた
めに、本発明の一部としてタイムスロツト割当てスキー
ムが組込まれている。使用する特定タイムスロツト割当
法を後記し、ここでは動的時分割多重アクセス(DTD
MA)と呼ぶ。
DTDMAネツトワークにおいて、時間はスロツトに分
割され、各タイムスロツトにはゼロから始まる順次スロ
ツト番号が割当てられる。各ノードにはまた、1から始
まつてNへ行く独特なアドレスが割当てられ、ここにN
はネツトワーク内のノード数である。各ノードの独特な
アドレスはタイムスロツトの一つに対応する。次に、ノ
ードはそのノードアドレスに等しいタイムスロツト中送
信可能とされ、一時に一つのノードだけが送信を行うこ
とを保証する。一つの独特な固定スロツト番号がプログ
ラミングメツセージのために確保され、実施例ではスロ
ツト#0であり、従つてタイムスロツト#0にはノード
が割当てられない。
スロツト番号はスロツト#0から始つて最高番号ノー
ド、ノードN、アドレスに達するまで時間と共に順次前
進する。ネツトワーク内の各ノードがその番号“N”の
値を知る。最高番号ノード、ノードN、に対応するスロ
ツト番号に達した後、スロツト番号はゼロにリセツトさ
れてサイクルが繰り返される。例えば、第1図の4ノー
ドネツトワークに対するタイムスロツト割当て及び内容
を第3A図及び第3B図に示す。
タイムスロツト#0はプログラムフレーム51のために
確保される。プログラムフレーム51はいずれのノード
がプログラミングポート24を介してプログラムフレー
ム51を受信することにより送出することができる。プ
ログラムフレーム51は受信されると、スロツト#0が
生じるまで受容及びバツフアされる。スロツト#0期間
中に、プログラムフレーム51が受信されていると、そ
れはバス20上へブロードキヤストされプログラムポー
ト24内のバツフアがクリアされる。
ゼロ以外の各タイムスロツト中に、そのアドレスがスロ
ツト#に等しいノードがバス20の制御を行い、そのノ
ードに対する入力値を含むデータフレーム50をブロー
ドキヤストする。スロツト#0のプログラム51の後
に、ノード1がスロツト#1期間中に送信され、その後
スロツト#2期間中にノード2の送信が続き、以下同様
に行われる。結局、最高アドレスノード、本例ではノー
ド4、がスロツト#4期間中に送信される。次に、スロ
ツト#0に戻ることにより、サイクルが繰り返される。
DTDMAプロトコルを作動させるために、ネツトワー
ク上の各ノードは内部タイムキーピング機能を有して現
在のスロツト番号を知らなければならない。タイムキー
ピング機能はさらにネツトワーク上の全ノード間で同期
化させてそれら全部を現在のスロツト番号と一致させな
ければならない。
第4図を参照として、本発明の各ノードにおける内部タ
イムキーピングはギヤツプタイマー70により維持され
る。第4図において、ギヤツプタイマー70は可能な各
スロツト番号を付した文字板71と現在のスロツト#を
指す指針すなわちギヤツプタイマーポインター72とし
て概念ずけられている。
ギヤツプタイマー70は2つの方法で更新することがで
きる。第1の方法は、到来するメツセージのソースアド
レスフイールド53を新しいスロツト番号としてロード
することである。各ノードはスロツト#がそれ自体のノ
ードアドレスに等しい期間に送信を行うため、ソースア
ドレスフイールド53はソースノードを識別するだけで
なく現在のスロツト#も識別する。
到来するフレーム50もしくは51の到来するビツト7
3はレジスタ74へ加えられる。到来メツセージのソー
スアドレスフイールド53が完全で且つエラーなしに受
信されていると、レジスタ74がラツチされる。一度レ
ジスタ74へロードされると、ソースアドレスフイール
ド53はギヤツプタイマー70へロードされて、ギヤツ
プタイマポインタ72に受信したばかりのソースアドレ
ス53に対応するスロツト番号を指示させる。ネツトワ
ーク上の全ノードが全てのブロードキヤストをモニター
し、ブロードキヤストが聞かれると、全ノードがそのギ
ヤツプタイマをメツセージに含まれるソースアドレス5
3にセツトし、同期化がなされる。
ギヤツプタイマ70を変えることができるもう一つの方
法は、ギヤツプクロツクゼネレータ80が発生する 75上に増分パルスを受信することである。ギヤツプク
ロツクゼネレータ80も第4図において一つのパラメー
タTdで番号ずけられた文字板81と掃引指針82とし
て概念化されている。Tdはネツトワーく上のメツセー
ジの最長一方向伝播遅延の2倍に等しい時間である。T
dは後記するように、ネツトワーク上の伝播遅延がネツ
トワークタイミングに影響をおよぼさないことを保証す
るように選定される。
ギヤツプクロツクゼネレータ80の機能は次のようであ
る。前の送信モードが終了すると、ネツトワークは静か
になり、例えばバス20上にはキヤリアさえ存在しな
い。これは前のスロツトの終りを示す。キヤリア検出器
回路76が到来ビツト73をモニタしてキヤリアの存在
を示すキヤリア検出信号77を発生する。キヤリア検出
信号77が偽となると、前のスロツトの終りを告げ、ギ
ヤツプクロツクゼネレータ80が作動開始しギヤツプタ
イマ70への 75に増分パルスを即座に発生する。
即時増分パルスの理由は、前のスロツトが終つたばかり
なので、次のスロツトを開始する時間であるためであ
る。ネツトワーク内の全ノードが到来ビツト流が絶える
とすぐにこの動作を実施し、それはネツトワーク上の伝
播遅延により少量だけ変動することがある。全ノードの
ギヤツプタイマ70が増分されていると、通常正確に一
つのノードが新しいスロツト番号がそれ自体のノードア
ドレスに等しいことを発見し、次にそのノードが送信を
開始する。
やはりネツトワーク上の伝播遅延に支配される短い時間
内に、他方のノードが送信を開始したノードからのブロ
ードキヤストを聞く。これにより、キヤリア検出信号7
7が真となり、次にギヤツプクロツクゼネレータ80を
停止させリセツトする。前記サイクルは各送信の終りに
繰り返される。
第5A図を参照として、前記したノード内部タイムキー
ピングをタイミング図形式で示す。時間100におい
て、到来メツセージは到来ビツト回線73上に受信され
ているプリアンブルビツト“P”でまさに開始されてい
る。到来ビツト回線73上のアクテイビテイに応答し
て、キヤリア検出信号77は真となり、ギヤツプクロツ
クゼネレータ80をリセツトさせてこのメツセージの残
りに対して停止させ、 75をハイに維持する。
この時間100において、ギヤツプタイマポインタ72
は、前のスロツト後に増分されているため、通常現在の
スロツト番号、本例ではスロツト#2、を指示してい
る。時間101において、ソースアドレスフイールド5
3は完了し、エラーなしで受信されていると仮定する
と、レジスタ74からギヤツプタイマ70へロードされ
てギヤツプタイマポインタ72にスロツト#2を指示さ
せる。この動作を第5A図に矢符105で示す。
時間101から102の間に、到来メツセージのデータ
フイールド54が受信され、後記するように出力マツピ
ングにより処理される。時間102において、到来メツ
セージはデータフイールド54の終りと共に終了し、そ
れによりキヤリア検出信号77は偽となる。時間102
においてキヤリア検出信号77が偽となると、ギヤツプ
クロツクゼネレータ80は 75上に即時パルスを発生して作動開始する。ギヤツプ
タイマ70は正縁トリガデバイスであり、従つて 75上のパルスの立上り縁106によりギヤツプタイマ
ポインタ72は増分されて、この場合スロツト#3であ
る次の順次スロツト番号を指示する。
ネツトワーク内の他の全ノードのギヤツプタイマポイン
タ72もスロツト#2の終りに応答して増分される。ノ
ード#3がそのギヤツプタイマポインタ72が現在スロ
ツト#3を指示していることを検出すると、時間103
において送信が開始される。時間103におけるスロツ
ト#3メツセージの開始に応答して、キヤリア検出信号
77は真となり且つギヤツプクロツクゼネレータ80は
再び停止及びリセツトされ、 75をリセツトし続ける。
第3C図、第4図及び第5B図を参照として、スロツト
タイミングの前記進行は正常なケースである。しかしな
がら、一つもしくはいくつかのノードが割当てられたス
ロツト番号期間中に応答できないことがある。これは、
例えば、ノードの故障もしくはオフライン時に生じる。
その場合、非応答に対応するスロツトは時間を節約する
ために除外される。
例えば、さらに第3C図、第4図及び第5B図を参照と
して、キヤリア検出信号77は時間110においてスロ
ツト#2に続いて偽となり、 75上に即時パルスを生じる。
75上のパルスの立上り縁111によりギヤツプタイマ
ポインタ72はスロツト#3へ増分され、ギヤツプクロ
ツクゼネレータ80のポインタ82は掃引開始する。
この時点において、全ノードのギヤツプタイマポインタ
72がスロツト#3へ増分される。しかしながら、この
例において、スロツト#3に対応するノードは無能とさ
れるものと仮定されており、従つて送信を開始しない。
送信が聞かれないため、キヤリア検出信号77は偽のま
まとされ、ギヤツプクロツクゼネレータ80のポインタ
82は時間値Tdに向つて掃引し続ける。
時間112において、いかなる送信も聞くことなく時間
Tdが経過する。次に、このスロツト番号に対応するノ
ード、例えばノード#3、が応答し損うものと仮定す
る。この仮定は、Tdがネツトワーク上の最大一方向伝
播遅延の2倍となるように選定されている事実により妥
当である。
最大一方向伝播遅延より短いかもしくは等しい時間内
に、ネツトワーク上の全ノードが前の送信の中止を検出
している。次に、任意のノードがそれ自体のアドレスに
等しいスロツト番号を発見すると、送信が開始されその
送信は最大一方向伝播遅延よりも遅いかもしくは等しい
第2の時間が限られる前に聞かれる。従つて、応答を保
証するのに必要な総最悪条件時間は最大一方向伝播遅
延、Tdの2倍である。
ギヤツプクロツクゼネレータ80のポインタ82がTd
へ全時間掃引を行うと、 75上にもう一つのパルス113が発生する。パルス1
13に応答して、ギヤツプタイマポインタ72は次の順
次スロツト番号、この場合スロツト#4、へ増分され
る。任意のノードがそれ自体のアドレスに等しい新しい
スロツト番号を発見すると、例えばノード#4が存在す
ると、送信が開始され前記したスロツト番号の正規の進
行が再開される。しかしながら、第2の連続スロツト番
号中に応答するノードがなければ、ギヤツプクロツクゼ
ネレータ80のポインタ82は掃引し続け、ギヤツプタ
イマポインタ72はノードが送信開始するまでTd時間
ごとに増分される。従つて、本発明のDTDMAネツト
ワークは多重ノード機能停止に耐えることができ、同時
にノードが機能停止する場合にはスロツト期間を省くこ
とによりネツトワーク性能が向上する。
第3D図を参照として、DTDMAプロトコルによりデ
ータ送信のスロツト期間の動的調整を行うことができ
る。原則として、各ノードは最大ラウンドロビンサンプ
リング時間を制限するために確立された任意の限界内
で、希望するだけの時間送信を行うことができる。この
特徴は、例えば、いくつかの大きなノードが他の小さな
ノードよりも多くのブロードキヤスト入力を有する場合
に有用である。
任意のスロツトの長さはその特定スロツトに対応するノ
ードの送信時間により決定される。すなわち、送信が終
了する時にスロツトが終了する。第3D図の例におい
て、スロツト1,3及び4はスロツト0及び2よりも長
く、従つてラウンドロビンサンプリング期間も長くなる
が、ノード1,3及び4によりネツトワーク上にブロー
ドキヤストされる入力をより多く収容することができ
る。
第6図において、本発明の第1の実施例はI型ノード1
0である。ネツトワークインターフエイス120はノー
ド10の心臓部であり、本発明の一般説明において前記
した全てのプロトコル及びタイムキーピング機能を実施
している。本発明の重要部分であるネツトワークインタ
ーフエイス120は本実施例に記載されているI型ノー
ド10及び後記する第2の実施例に記載されているII型
ノード11に共通である。ネツトワークインターフエイ
ス120は受信機122及び送信機124を介してバス
20へ接続されている。受信機はネツトワークインター
フエイス120へRX信号121を発生し、送信機12
4はTX信号123及びネツトワークインターフエイス
120からの 125により駆動される。
ネツトワークインターフエイス120により実施される
プロトコルは全ノードについて共通であるが、入力及び
出力ビツトのネツトワークインターフエイス120への
割当て、すなわち“マツピング”は極めて柔軟性が高
い。入力及び出力マツピングが実施される方法はノード
のタイプ間の著しい特性である。
本実施例のI型ノード10はI型出力マツピング130
を実施している。I型出力マツピング回路130はバス
131を介してネツトワークインターフエイス120へ
接続され、且つもう一つのバス133上の1組の出力レ
ベル変換器132へ接続されている。出力レベル変換器
132は出力回線18へ適切な駆動信号へ供給する。
I型出力マツピング回路130はバス131を介してネ
ツトワークインターフエイス120により与えられる生
ビツト値情報を監視する。この生ビツト値情報を処理す
るために、I型出力マツピング回路130はこのノード
において出力回線18へマツプされる入力ビツトのアド
レスによりプログラムされる。プログラムされたアドレ
スの一つに対応するビツト値がバス131上に存在する
場合には、出力マツピング回路130がビツト値をラツ
チし、バス133及び出力レベル変換器132を介して
一つもしくはいくつかの出力18へ加える。
同様に、I型入力マツピング回路140はバス141を
介してネツトワークインターフエイス120へ入力ビツ
ト値を与える。入力ビツト値は入力17から生じて入力
レベル変換器142へ加えられ論理レベルへ変換され
る。次に、入力レベル変換器142からの論理レベル信
号はバス143を介してI型入力マツピング回路140
へ加えられる。ネツトワークインターフエイス120が
現在のスロツト番号がそれ自体のノードアドレスに等し
いことを決定すると、入力ビツト値がサンプルされてバ
ス20上へブロードキヤストされる。
I型入力マツピング回路140はまたオプシヨンプログ
ラミング端末25に接続されるプログラミングポート2
4を有している。プログラミング端末25が接続される
と、バス145を介してI型マツピング回路140へプ
ログラミング情報を与えることができる。I型入力マツ
ピング回路140にプログラミング情報が存在すると、
現在のスロツト番号がプログラミングフレームのために
確保されているスロツト番号(本実施例においてスロツ
ト#0)に等しい場合にネツトワークインターフエイス
120がそのプログラミング情報を受け取つてプログラ
ムフレーム51をブロードキヤストする。
第7図を参照として、ネツトワークインターフエイス1
20は一般的に受信部150と送信部151へ分割する
ことができる。受信部150はRX信号121を受信す
るマンチエスタデコーダ152を含んでいる。マンチエ
スタデコーダ152は縁信号153を発生し、それはR
X信号121にアクテイブな遷移が生じる場合に必ず真
となる。
縁信号153はキヤリア検出信号77及び 154を発生するキヤリア検出器回路76へ加えられ
る。キヤリア検出信号は縁信号153の周期的起動によ
り検出されるように、RX信号121にキヤリアが存在
する限り真のままである。
154は偽から真へ切換えられるキヤリア検出信号77
により検出される到来メツセージの開始時にパルスを発
生する。
マンチエスタデコーダ152はまた信号RXデータ15
5、 156及びビツトエラー157も発生する。RXデータ
及び 155及び156はそれぞれマンチエスタコード化され
たRX信号121から引き出される。ビツトエラー信号
157が受信される各ビツトの妥当性を決定する後記す
る独特な回路により発生される。
ビツトエラーを検出する能力は本発明において特に重要
である。受信されるデータビツト上にビツトエラーが検
出されると、そのデータビツトは廃棄される。ソースア
ドレスフイールド53の受信中にビツトエラーが検出さ
れると、メツセージのソースは不確実であり、従つてギ
ヤツプタイマ70は更新されず全メツセージが廃棄され
る。
アドレスフイールドカウンタ回路160が 161及び 162信号を発生する。
161は到来メツセージの最初の9ビツト、例えばプリ
アンブルビツト及び8ビツトアドレスフイールドビツト
期間中に真となつて、ソースアドレスフイールド53が
受信されていることを示す。
161が真である任意の時間中にビツトエラー信号15
7がビツトエラーを示すと、 162が真とされビツトエラーが生じるメツセージの残
りに対して真のままである。これは本質的にギヤツプタ
イマ70及び任意のデータビツトの出力のローデイング
を抑止し、メツセージを廃棄する。
RXビツトカウンタ及びコントロール回路165はビツ
トアドレス信号166及び 167を発生する。ビツトアドレス信号166は並列バ
スであり、ソースアドレスフイールド53の終了後に生
じた 156数のカウントを表わす。
167は 161が偽となつてソースアドレスフイールド53の終
りを示す後に生じる各 156に対して通常パルス化される。例外は、ビツトエ
ラー信号157がデータビツトの受信中にビツトエラー
を示すと、 167がそのビツトに対して抑圧されることである。
162が真であれば、アドレスエラーが生じるメツセー
ジ内の全データビツトに対して 167が抑圧される。
アドレスシフトレジスタ74はソースアドレスフイール
ド53のビツトをシリアルにシフトして、ソースアドレ
スフイールド53をバス168を介してギヤツプタイマ
70へ並列に与えるために使用される。次に、ギヤツプ
タイマ70は 161が偽となる時にバス168からソースアドレスフ
イールド53をロードして、ソースアドレスフイールド
53の終りを知らせる。しかしながら、 162が真であれば、ソースアドレスフイールド53の
受信にエラーが生じておりソースアドレスフイールド5
3のローデイングが抑止される。
ギヤツプタイマ70は前記したように現在のスロツト番
号を維持するように作用し、それはSLOT NUMBERバス1
70上へ出される。スロツト番号バス170は送信部1
51及びバス131を介した出力マツピング回路130
へ接続される。
“MAXノード#”デイツプスイツチ172はパラメー
タ“MAXノード#”173を発生するのに使用され、
それはネツトワーク上の最高ノードアドレスに等しい。
MAXノード#173はギヤツプタイマ70へ供給さ
れ、ギヤツプタイマ70はスロツト番号170をゼロに
リセツトする時を知ることができる。
75がギヤツプクロツクゼネレータ80により発生され
て各スロツトの終り及びその後の各Td時間ごとにもう
一つのブロードキヤストが開始されるまでギヤツプタイ
マ70を増分する。Tdの値は特定ネツトワーク内の伝
播遅延に依存する。Tdデイツプスイツチ175はネツ
トワーク内の各ノードにより使用されるTdの値をセツ
トするのに使用され、例えば全ノードがそのTdデイツ
プスイツチ175を同じ値にセツトしている。Tdデイ
ツプスイツチ175は並列バス176によりギヤツプク
ロツクゼネレータ80へ接続されている。
第8図を参照として、受信部150の動作を状態図の形
式で示す。キヤリア検出信号77が偽であることにより
示されるようにバス20上にアクテイビテイが無い場合
には、受信部150は“ギヤツプクロツクランニング”
状態200にある。キヤリア検出信号77が真となる
と、“受信アドレスフイールド”状態202への遷移が
行われて、ギヤツプクロツクゼネレータ80が停止して
リセツトされる。
“受信アドレスフイールド”状態202において、到来
メツセージのソースアドレスフイールド53のビツトが
受信される。“アドレスフイールド受信”状態202に
おいてビツトエラーが生じると、“メツセージ廃棄”状
態24へ遷移203する。“メツセージ廃棄”状態20
4は、キヤリア検出信号77が偽となることで示すよう
に、メツセージが完了するまで維持され、その時点で
“ギヤツプクロツクランニング”状態200へ遷移20
5し戻される。
“アドレスフイールド受信”状態202においてありう
るもう一つのエラーは、ソースアドレスフイールド53
の途中で早期にキヤリア検出信号77が偽となることで
あり、それは例えば送出ノードにおける故障により生じ
る。この場合、“ギヤツプクロツクランニング”状態2
00へ遷移206し戻される。
通常、ソースアドレスフイールド53は“アドレスフイ
ールド受信”状態202にエラーなしに受信される。
161が偽となることで示すように、ソースアドレスフ
イールド53が完了すると、“データビツト受信”状態
208へ遷移207される。
“データビツト受信”状態208において、データビツ
トが受信されるたびに、ビツトエラー信号157が調べ
られる。通常そうであるように、ビツトエラー信号15
7が偽であれば、“データビツト受信”状態208でも
う一つのデータビツトを受信するように遷移209し戻
される。遷移209においてとられるアクシヨンは受信
したばかりのビツトを出力マツピング回路130へラツ
チしてビツトアドレス166を増分するために、 167にパルスを発生することである。
一方、ビツトエラー信号157が真であれば、“データ
ビツト受信”状態208へ遷移210する。遷移210
においてとられる唯一のアクシヨンはビツトアドレス1
66を増分することであり、 167は発生せずエラービツトが廃棄される。
キヤリア検出信号77が偽となることで示すように到来
メツセージが完了するまで、データビツトは“データビ
ツト受信”状態208で次々に受信され続ける。その
後、“ギヤツプクロツクランニング”状態200へ遷移
211する。
径路205,206もしくは211のいずれかにより
“ギヤツプクロツクランニング”状態200に入る時に
必ずとられるアクシヨンはギヤツプタイマ70を増分し
てギヤツプクロツクゼネレータ80を始動させることで
ある。前記したように、ギヤツプクロツクゼネレータ8
0を始動させることにより 75にパルスが生じ、次にそれによりギヤツプタイマ7
0がスロツト#を増分させる。
“ギヤツプクロツクランニング”状態200に戻つて、
ギヤツプクロツクゼネレータ80がランし続け、次のノ
ードが送信開始するのを待つ。キヤリア検出信号77が
真となるギヤツプクロツクゼネレータ80がTdの経過
時間に達すると、“ギヤツプクロツクランニング”状態
200へ遷移212し戻される。遷移212において、 75にもう一つのパルスを発生して再びギヤツプタイマ
70を増分するアクシヨンがとられる。次に、ギヤツプ
クロツクゼネレータ80は“ギヤツプクロツクランニン
グ”状態200でランし続けてもう一つのTd期間をカ
ウントする。
再び第7図を参照として、受信部150においてギヤツ
プタイマ70により維持されるスロツト番号170がタ
イミング情報源として送信部151に供給されることを
除けば、送信部151は前記した受信部150とは独立
に作動する。また、初期化及びRX故障回路178はそ
れぞれ受信及び送信部150,151においてさまざま
な信号をモニタする。初期化及びRX故障モニタ回路1
78は次のように作動する。
初期化及びRX故障モニタ回路78によりTXゲート信
号179が発生して送信許可時を示す。送信許可される
前に、受信部150のギヤツプタイマ70がネツトワー
ク上の他のノードと同期していることを保証する必要が
ある。さらに、受信部150に故障が検出されると、ノ
ードは同期し続けることができず送信不能とされ他のネ
ツトワークノードとの干渉を防止する。
後記するように、ネツトワークインターフエイス120
が最初にパワーアツプもしくは手動リセツトされると、
TXゲート信号179が偽(例えばロー)とされて初期
化期間が開始する。初期化期間中に、初期化及びRX故
障モニタ回路178は受信部150をモニタしてネツト
ワーク上で妥当なソースアドレスが聞かれるかどうかを
決定する。最初のこのようなソースアドレスフイールド
53がエラーなしに受信されると、初期化期間が終り、
TXゲート信号179が起動される。
他のノードがネツトワーク上で作動していなければ、送
信は聞かれず初期化期間は有効のままとされる。この場
合、初期化及びRX故障モニタ回路178はギヤツプタ
イマ70がゼロのスロツト番号へ完全に1回転して戻る
のを待ち、次にTXゲート信号179をイネーブルす
る。次に、スロツト番号170はノード#182に等し
くなるまで増分され、ノードが送信開始する。
しかしながら、一つ以上のノードがネツトワーク上で同
時に初期化を行つていてどのノードも送信を開始してい
ないことがある。このような状態の元で、ギヤツプタイ
マ70の1回転を待つた後でも、一つ以上のノードが同
時に送信を行つて互いの送信にエラーを生じることがあ
る。初期化及びRX故障モニタ回路78はこの一致をチ
エツクし、もし発生すれば 396を起動させてギヤツプタイマ70をゼロにクリア
する。このようにして、全てのインターフエイスノード
がそのギヤツプタイマ70を同時にゼロにセツトし、最
低ノード#182を有するノードが最初に開始するため
再び干渉することはない。
妥当なソースアドレスフイールド53が受信される時は
必ず初期化期間が完了している。次に、TXゲート信号
179は真のままとなつて送信可能とする。初期化及び
RX故障モニタ回路178は受信部150をモニタし続
けて、ノード自体の送信が聞かれていることを保証す
る。そうでなければ、受信機は故障でありノードはネツ
トワーク上の他のノードと同期し続けることが出来な
い、すなわち現在のスロツト番号を決定することができ
ない。この場合、TXゲート信号179は偽にラツチさ
れてネツトワーク上の他のノードとの干渉を防止する。
送信部151は送信機能を制御するTXタイミング及び
コントロール回路180を含んでいる。TXタイミング
及びコントロール回路180はギヤツプタイマ70から
スロツト番号170を受信する。デイツプスイツチ18
1を使用してノードアドレス、すなわちノードの“アイ
デインテイテイ”をセツトし、そのノードアドレス、す
なわちノード#182、がTXタイミング及びコントロ
ール回路180へ接続される。
TXタイミング及びコントロール回路180はスロツト
番号170をモニタし、それをノード#182及びゼロ
と連続的に比較する。スロツト番号170がノード#1
82に等しなければ、送信サイクルがまねられてデータ
フレーム50をブロードキヤストする。スロツト番号1
70がゼロに等しければ、プログラム アベイラブル 入力183がテストされて、プログラミング情報がレデ
イかどうかを調べる。もしそうであれば、送信サイクル
が開始されてプログラムフレーム51をブロードキヤス
トする。
送信サイクルが開始されると必ず、バス141に接続さ
れた入力/PROG信号184が送信サイクル、データ
もしくはプログラムの種別を示すようにセツトされる。
入力/PROG信号184は最初に最正状態にセツトさ
れ、データフレーム50(入力)の送信ではハイプログ
ラムフレーム51(PROG)の送信ではローである。
次に、 185にパルスが発生され、それにより入力/PROG
信号184の状態に応じて、現在の入力値17もしくは
プログラミング情報がラツチされる。適切なデータがラ
ツチされていると、入力マツピング回路140は 186を真にセツトすることにより応答する。
185が発生された後、シフト/ロード(S/L)命令
回線191を“ロード”にセツトすることによりスロツ
ト番号170の値がTXシフトレジスタ190にロード
され、回線192を介してTXシフトレジスタ190ク
ロツク入力へパルスを発生する。次に、TXタイミング
及びコントロール回路180が 125を真にセツトする。マンチエスタエンコーダ19
5がTX信号123とプリアングルビツト52の送信を
開始することにより 125に応答する。プリアンブルビツト52はマンチエ
スタエンコーダ195内の1ビツトバツフア内で“1”
にプリセツトされている。
次に、マンチエスタエンコーダ195はシフトクロツク
信号197にパルスを発生開始し、後続ビツトをTXデ
ータ回線198を介してマンチエスタエンコーダ195
へシフトする。TXシフトレジスタ190のシフトはシ
フト/ロード(S/L)回線191を“シフト”にセツ
トし、次にシフトクロツクパルス197を回線192上
のTXシフトレジスタ190のクロツク入力へ通して行
われる。シフトクロツク197はバス141にも与えら
れ、予めラツチされたデータの内容を“シリアルデータ
イン”回線199を介してTXシフトレジスタ190の
シリアル入力へシフトさせる。
入力マツピング回路140により 186が偽とされるまで、シフトは継続されビツトが逐
次送信される。その後、TXタイミング及びコントロー
ル回路180はさらにちようど10個のシフトクロツク
197をカウントして、現在の送信の最終ビツトの終り
が8ビツトシフトレジスタ190及びマンチエスタエン
コーダ195内の1ビツトバツフアにシフトされる。1
0シフトクロツクの後、TXタイミング及びコントロー
ル回路180は 125を偽にセツトして送信サイクルを終止する。
第9図を参照として、送信部151の動作を状態図の形
式で示す。リセツトもしくは最初の電力印加後に、送信
部151は“抑止”状態220となり初期化及びRX故
障モニタ回路178によりTXゲート信号179が真と
なるまでそこにとどまる。TXゲート信号179が真と
なると、“スロツト#を調べる”状態222に遷移22
1する。
初期化及びRX故障モニタ回路178により検出される
故障のためTXゲート信号179が偽となる時は常に、
“抑止”状態220に再入してTXゲート信号179は
偽にラツチされる。簡単にするために明白には示してい
ないが、任意他の状態から“抑止”状態220に遷移し
戻すことができる。
“スロツト#を調べる”状態222において、送信部1
51は連続的にスロツト番号170をノード182及び
ゼロと比較する。スロツト番号170とノード#182
がマツチすると、“送信ビツト”状態224へ遷移22
3される。送信サイクルを開始する遷移223を行つて
発生する出力は、入力/PROG信号184がハイにセ
ツトされてプログラミング情報ではなくそのデータを送
信すべきことを示す、 185がストローブされて入力データの現在値ラツチす
る、TXシフトレジスタ190に現在のスロツト番号1
70がロードされる、 125が真とされる、である。
スロツト番号170がゼロに等しく且つ 183が真であることにより示されるようにプログラミ
ング情報が利用可能であるという条件下で、“送信ビツ
ト”状態224に遷移226することもできる。入力/
PROG信号184がローにセツトされてプログラミン
グ情報が 185によりラツチされることを示す点を除けば、遷移
226において遷移223と同じ出力が発生される。
一度“ビツト送信”状態224となると、マンチエスタ
エンコーダ195はビツトを送信する。ビツトの送信が
完了すると、 186がテストされる。
186が真であれば、“ビツト送信”状態224へ遷移
225し戻されてもう一つのビツトを送信し、且つシフ
トクロツク信号197にパルスが発生して次のビツトを
マンチエスタエンコーダ195へシフトする。“ビツト
送信”状態224におけるビツトの送信は 186が真である限り継続される。
186が偽とされると、“最終9ビツト中の1ビツトの
送信”状態228に遷移227する。遷移227中に、
シフトクロツク197が発生して次のビツトへ進む。
“最終9ビツトの中の1ビツトの送信”状態228中
に、ビツトの送信が完了して10個のシフトクロツク1
97が経過していなければ、“最終9ビツト中の1ビツ
トの送信”状態228へエグジツト229し戻され、も
う一つのシフトクロツク197が発生する。10個のシ
フトクロツク197が経過したことで示されるように、
最終ビツトが送信されと、“スロツト#を調べる”状態
222へ遷移230し戻され、送信サイクルが完了す
る。
第10図を参照として、マンチエスタデコーダ152は
システムクロツク250により決定される速度でRX信
号121をシフトするシフトレジスタ249を含んでい
るシフトレジスタ249は8段を有し、システムクロツ
ク250の周波数は所望ビツトレートの8倍にセツトさ
れている。従つて、各ビツトはシフトレジスタ249に
より、出力QA〜QHで表わされる8つの時間セグメン
トに分割される。従つて、QAはRX信号121の最近
値を表わし、QB〜QHの各出力はRX信号121の古
い順の値を表わす。本実施例におけるシステムクロツク
250の周波数は8メガサイクルであり、それは1MHz
のビツトレートに対応する。
本発明では多種のコーデイングも同等に使用できるが、
ここに記載する実施例は標準マンチエスタコーデイング
を利用している。妥当なマンチエスタ“0”はビツト期
間の中間にハイからローへの遷移を有するが、妥当なマ
ンチエスタ“1”はローからハイへの遷移を有する。本
技術で公知のように、受信クロツクはこの保証されたミ
ツドビツト遷移に同期化、すなわち“位相固定”するこ
とによりマンチエスタコード化された波形から引き出す
ことができる。
RX信号121は最終的に出力QH上に生じるまでシフ
トレジスタ249によりシフトされる。QHの出力は排
他的ORゲート255中を伝播して回復されたクロツク
信号256を発生する。回復されたクロツク信号256
は位相固定ループ(PLL)257の位相入力へ接続さ
れる。
PLL257の出力は信頼できるクロツク信号、 156であり、回復されたクロツク256に有り得るス
プリアル遷移が無い。
次に、 156はD型フリツプフロツプ261のクロツク入力へ
接続される。フリツプフロツプ261のデータ入力はシ
フトレジスタ249の出力QBへ接続される。シフトレ
ジスタ249の出力QHに1入力ビツト期間のミツドビ
ツト遷移が生じると、 156に立上り縁が生じる。この時、シフトレジスタ2
49の出力QBは出力QHよりもシステムクロツク25
0の6サイクル時間遅れており、次ビツトのサンプル値
を含んでいる。このQB値はフリツプフロツプ261へ
ラツチされる。ビツト期間の初めのハイはマンチエスタ
“0”を表わしローはマンチエスタ“1”を表わすた
め、フリツプフロツプ261の反転入力はRXデータ信
号155となる。
フリツプフロツプ261の非反転入力はシフトレジスタ
266のシリアル入力へ接続され、それはフリツプフロ
ツプ261にマンチエスタ“0”が受信された後排他的
ORゲート255により回復されたクロツク信号256
の位相をシステムクロツク250の丁度4サイクル(例
えば、1/2ビツト期間)変えるのに使用される。これに
より、排他的ORゲート255の出力に回復されたクロ
ツク信号256が生じる。
排他的ORゲート270はシフトレジスタ249の出力
QA及びOBへ接続されている。RX信号121が1か
ら0もしくは0から1へ状態変化すると、シフトレジス
タ249の出力QA及びOBはシフトされる時の状態変
化を反映し、排他的ORゲート270の出力はハイとな
る。従つて、排他的ORゲート252の出力はRX信号
121が状態変化する時は常にシステムクロツク250
の1サイクルだけ真となり、これが縁信号153とな
る。
第10図及び第11図を参照として、本発明の重要な局
面は到来ビツト流の中に生じる1個のビツトエラーを検
出する能力である。この特徴は、入力ビツトを高速リア
ルタイム処理する必要があり且つ高度のデータ信頼度が
必要なために重要である。
本実施例において、ゲート270〜277によりシフト
レジスタ249の出力QA〜QC及びQE〜QFをモニ
タすることによりビツトエラーが検出される。QBがQ
AもしくはQCに等しくない場合は常にANDゲート2
75の出力はハイとなる。これは最終半ビツト期間にお
けるハイ−ロー−ハイもしくはロー−ハイ−ロー遷移を
表わし、いずれも許可されないためエラー状態を表わ
す。同様に、QFがQEもしくはQGに等しくない場合
は常にANDゲート276の出力はハイとなり、それは
最初の半ビツト期間における違法遷移を表わす。
QBがQFに等しくない場合は常に排他的ORゲート2
72はハイとなる。この状態は妥当信号がシフトレジス
タ249によりシフトされる時に起り得るが、第11図
に示すように、ビツト期間253が出力QA〜QH内に
適正にフレームされている場合はエラーである。後者の
場合は通常タイミングエラーもしくは同期消失を示すエ
ラーである。このエラーチエツク機構はマンチエスタコ
ードの固有のパリテイチエツク冗長度を利用している。
ゲート275,272及び276の出力はそれぞれOR
ゲート277の入力に接続されている。従つて、前記し
たいずれかのエラー状態が存在する場合は必ず、ORゲ
ート277の出力はハイとなる。ORゲート277の出
力はフリツプフロツプ278の“D”入力及び、インバ
ータ279を介したフリツプフロツプ278のプリセツ
ト入力へ接続されている。前記いずれかのエラー状態が
検出されると、フリツプフロツプ278は即時にセツト
され状態が続く限りセツトされ続ける。次に、フリツプ
フロツプ278の出力はビツトエラー信号157とな
る。
ビツトエラー信号157はビツト期間253が出力QA
−QH内に適正にフレームされる場合のみ妥当であり、
それは 156の引下縁期間に生じる。このため、ビツトエラー
信号157はその期間中のみ後記する他の回路によりサ
ンプルされる。
第10図を再び参照して、フリツプフロツプ281は 282を発生しエラー状態に続いてマンチエスタデコー
ダ152の回路を初期状態にリセツトするのに使用され
る。
282により生じる初期状態は妥当なマンチエスタビツ
トを表わすものである。フリツプフロツプ281の
“D”入力はビツトエラー信号157に接続され、クロ
ツク入力はインバータ284へ接続されそれには次に 156が供給される。
156の引下縁期間中にビツトエラー信号157がハイ
であれば、フリツプフロツプ281がセツトされて を真(ロー)とする。
は両シフトレジスタ249及び266のシフト/ラツチ
(S/L)入力へ接続される。
が起動されると、シフトレジスタ249,266及びフ
リツプフロツプ261には妥当なマンチエスタ“0”に
対応する値がロードされる。
282はまたフリツプフロツプ283の“D”入力にも
接続され、それによりフリツプフロツプ281のセツト
後次のシステムクロツク250が生じると、フリツプフ
ロツプ281がリセツトされる。従つて、 282はシステムクロツク250の1サイクル中ローの
ままである。
第12図を参照として、キヤリア検出器回路76は縁信
号153にパルスが受信されるとすぐにキヤリア検出信
号77をセツトし、縁信号153にパルスがこれ以上受
信されなくなつてからシステムクロツク250の12サ
イクル遅延後にキヤリア検出信号77をリセツトするよ
うに機能する。カウンタ300はシステムクロツク25
0に接続されたクロツク入力とインバータ302を介し
て縁信号153に接続されたクリア入力301を有す
る。従つて、縁信号153の各パルスがカウンタ300
をゼロにクリアする。
カウンタ300の出力QC及びQDはNANDゲート3
03の入力に接続されている。NANDゲート303の
出力はキヤリア検出信号77である。縁信号153がカ
ウンタ300をリセツトし続ける限り、カウンタ300
の出力QC及びQDはローでありキヤリア検出信号77
はハイとされる。パルスが縁信号153にとどまると、
カウンタ300はシステムクロツク250のサイクルを
カウント開始する。縁信号153にパルスなしで12の
システムクロツク250が受信されると、カウンタ30
0の出力QC及びQDが共にハイとなり、キヤリア検出
信号77はローとされる。
キヤリア検出信号77はカウンタ300のイネーブルカ
ウント入力304へ接続される。キヤリア検出信号77
がローとされると、カウンタ300のこれ以上のカウン
テイングが抑止され、次の送信の縁信号153の第1の
パルスが再びカウンタ300をクリアするまでキヤリア
検出信号77をロツクする。
フリツプフロツプ305、排他的ORゲート306及び
NANDゲート307はキヤリア検出信号77がローか
らハイへ遷移する時は常にシステムクロツク250の1
周期の持続時間の負となるパルスをNANDゲート30
7の出力に生じ、キヤリア検出信号77が真となつたば
かりであることを知らせるように機能する。NANDゲ
ート307の出力のこのパルスは 154であり、受信部150の他の回路をリセツトして
新しいメツセージの受信準備をするように働く。
第13図を参照として、アドレスフイールドカウンタ回
路160内の9段シフトレジスタ320により 161が生じる。シフトレジスタ320は 156に接続されたクロツク入力及び 154に接続されたクリア入力を有している。
154のローとなるパルスにより到来メツセージの開始
時にレジスタ320がゼロへクリアされ、 161をローとしてソースフイールド53が受信されて
いることを知らせる。シフトレジスタ320のシリアル
入力は+V(ハイ)に接続されており、従つて 156の9サイクル後に、 161はハイとされて、ソースアドレスフイールド53
の終りを知らせる。
フリツプフロツプ325はビツトエラー信号157に接
続された“D”入力及びインバータ326を介して 156に接続されたクロツク入力を有する。従つて、 156の各引下縁上で、ビツト信号157の状態がフリ
ツプフロツプ325へラツチされる。フリツプフロツプ
325の反転出力はプリセツト入力へ帰還され、一度ビ
ツトエラーによりセツトされると、メツセージの終りに
ローとなるキヤリア検出信号77によりクリアされるま
でフリツプフロツプ325はセツト状態にロツクされ
る。
フリツプフロツプ325の出力QはANDゲート327
の入力に接続される。ANDゲート327の他の入力は
インバータ328を介して 161へ接続される。
161が真(例えばロー)である時にビツトエラーが生
じると、ANDゲート327の立上り縁によりフリツプ
フロツプ329がクロツクされ、フリツプフロツプ32
9の“D”入力が+Vに接続されているため、それをセ
ツトする。従つて、フリツプフロツプ329の反転出力
162となる。一度セツトされると、フリツプフロツプ
329はセツトされたままとなり 162はキヤリア検出信号77で示す受信メツセージの
持続時間だけローのままとされる。
カウンタ330はシステムクロツク250の少くとも8
サイクルのメツセージ間に最少スペースがあることを保
証するのに使用される。システムクロツク250の8サ
イクルが経過する前に第2のメツセージが開始すると、
この第2のメツセージは無視される。第1のメツセージ
が受信されていると、キヤリア検出信号77はハイであ
り、インバータ331を介してカウンタ330のクリア
入力をローとする。従つて、カウンタ330の出力QD
もローに保持され、インバータ332を介して接続され
てフリツプフロツプ329のクリア入力をハイとし、前
記したようにそれをエラーにセツトすることができる。
第1のメツセージが終ると、キヤリア検出信号77はロ
ーとなり、カウンタ330はカウント開始する。カウン
タ330の出力QDはフリツプフロツプ333の“D”
入力に接続され、キヤリア検出信号77の立上り縁によ
りクロツクインされる。従つて、フリツプフロツプ33
3はシステムクロツク250の8サイクルが経過する前
に第2のメツセージが開始されるとローにクロツクされ
る。
フリツプフロツプ333の出力Q334はフリツプフロ
ツプ329のプリセツト入力に接続される。第2のメツ
セージが早過ぎるためにフリツプフロツプ333がロー
にクロツクされると、フリツプフロツプ329はそのプ
リセツト入力のローによりセツトされ、新しいメツセー
ジの持続時間中 162をローとする。
一方、キヤリア検出信号77の次の立上り縁の前にシス
テムクロツク250の8サイクルが経過すると、カウン
タ330の出力QDはフリツプフロツプ333にクロツ
クインされる時にハイとなる。この場合、フリツプフロ
ツプ333の出力Q334によりフリツプフロツプ32
9のプリセツト入力がハイとされ、前記したようにエラ
ー状態の検出が可能となる。カウンタ330の出力QD
がハイであるために、インバータ332の出力もローと
され、カウンタ330がデイスエーブルされてフリツプ
フロツプ329をクリアし、新しいメツセージの準備を
行う。
第14図を参照として、 156は遅延のために挿入された一対のゲート340及
びインバータ341を介してフリツプフロツプ342の
クロツク入力へ接続される。フリツプフロツプ342の
“D”入力はビツトエラー信号157に接続される。従
つて、 156の引下縁により、ビツトエラー信号157の状態
がフリツプフロツプ342へクロツクインされる。およ
そ2ゲート遅延の遅延340を使用して、フリツプフロ
ツプ342にクロツクされる時にビツトエラー157が
安定であることを保証する。次に、現在受信されている
ビツトにビツトエラーが検出されると、フリツプフロツ
プ342の出力Qがハイとなる。
フリツプフロツプ342の出力QはNORゲート343
の1入力に接続される。NORゲート343の他方の入
力は遅延のために第1のゲート対340と直列に接続さ
れた第2のゲート対344 348に接続される。およそ2ゲート遅延の第2の遅延
344が、 348がNORゲート343に加えられる時点までにフ
リツプフロツプ342の状態が安定であることで保証す
るのに使用される。従つて、NORゲート343の出力
はフリツプフロツプ343のビツトエラー出力Qにより
ゲートされ時間遅延された 156に等しい。
NORゲート343の出力はNANDゲート345の1
入力に接続される。NANDゲート345の他方の入力
162及びデータフイールド信号346である。データ
フイールド信号346はANDゲート347から引き出
され、入力はそれぞれキヤリア検出及び 77及び161に接続されている。従つて、データフイ
ールド信号346はソースアドレスフイールド53が受
信された後の到来メツセージの全ビツトに対してハイで
ある。
NANDゲート345の出力は 167である。ソースアドレスフイールド53がエラー
なしに受信されていると、 162及びデータフイールド信号346は共にハイであ
り、NANDゲート345はNORゲート343の出力
に応答する。ビツトエラーを有するデータビツトが受信
されると、フリツプフロツプ342の出力Qのハイによ
りNORゲート343の出力がローとされ、次にそそれ
によつてNANDゲート345の がハイに保持され、 167のエラービツトにはパルスが発生されない。
一方、ビツトエラーの無いビツトが受信されると、フリ
ツプフロツプ342の出力Qはローとなり、 156はNORゲート343及びNANDゲート345
中を伝播して 167にパルスを発生する。
167のパルスによりRXデータ信号155の受信ビツ
トは出力マツピング回路130によりラツチされる。
ソースアドレスフイールド53の受信中にビツトエラー
が生じると、データフイールド信号346の全持続時間
162はロー(例えば、真)のままであり、 167にはパルスが発生されない。
受信ビツトに対するビツトアドレス166はカウンタ3
47により維持される。カウンタ347は 348の立上り縁によりクロツクされ、任意の一つの送
信により受信される最大ビツト数をカウントするのに充
分な段を有している。本実施例において、256ビツト
に対して8段が使用されている。カウンタ347の出力
QA−QHはビツトアドレス信号166として接続され
る。カウンタ347はデータフイールド信号346に接
続されたクリア入力を有し、データフイールドが開始す
る前にゼロにクリアされる。次に、カウンタ347は 156の各パルスをカウントする。ビツトエラーの場合
には、カウンタ347はまだ増分されて到来ビツトのア
ドレスの正確なカウントを持続するが、 167は抑制される。
第15図を参照として、ギヤツプクロツクゼネレータ8
0の動作は次のようである。Tdデイツプスイツチ17
5からのTd176の値が並列入力としてカウンタ36
0へ接続される。カウンタ360のクロツク入力は“4
分割”カウンタ361を介してシステムクロツク信号2
50へ接続される。カウンタ361はキヤリア検出信号
77に接続されたリセツト入力を有し、全サイクルから
カウントを開始する。
4分割カウンタ361により、Td176の各増分はシ
ステムクロツク250の4サイクル、すなわち0.5μ
Sを表わす。Tdデイツプスイツチ175には8個のデ
イツプスイツチがあり、127.5μSに対応する25
5の最大セツテイングがなされる。通常、Td176の
値は数μS程度であり、大きい遅延はリピータを使用す
るシステムや非常に長距離のシステムのみに生じる。
カウンタ360のカウント/ロード入力362はカウン
タ360にTd176を並列にロードすべきか、ゼロに
向つてカウントダウンすべきかを決定する。カウント/
ロード入力362はANDゲート363の出力に接続さ
れる。ANDゲート363の1出力はインバータ364
を介してキヤリア検出信号77に接続される。キヤリア
検出信号77がハイ(例えば、真)である場合、例えば
到来メツセージを受信する場合、インバータ364の出
力はローであり、ANDゲート363の出力をローとし
てカウンタ360に“ロード”を命令する。
従つて、キヤリア検出信号77がハイである時のカウン
タ360の出力365は常にロードされるTd176の
値に等しく、8ビツト比較器366の入力“P”に並列
に加えられる。比較器366の他の入力“Q”はTd1
76の値そのものに接続され、そのため最初は比較器3
66の両入力が等しい。しかしながら、キヤリア検出信
号77は比較器366のゲート入力“G”に接続され、
比較器366の“P=Q”出力をハイとする。
到来メツセージが終ると、キヤリア検出信号77はロー
(例えば、偽)となり、比較器366の出力がイネーブ
ルされる。この時点において、“P”及び“Q”入力は
最初等しいため、比較器366の“P=Q”出力はロー
となる。比較器366のこの“P=Q”出力は 75である。
ローとなるキヤリア検出信号77によりANDゲート3
63へのインバータ364の出力もハイとされる。AN
Dゲート363の他方の入力は“端末カウント”、すな
わちカウンタ360の“TC”出力に接続される。TC
出力はカウンタ360に含まれるカウントがゼロに等し
い場合のみローである。キヤリア検出信号77が最初に
ローとなると、Td176がロードされたばかりである
ためTC出力はハイとなる。次に、この時点においてA
NDゲート363の出力はハイであり、カウンタ360
にカウントダウンの開始を命令する。すなわち、ギヤツ
プクロツクはランしている。
カウンタ360最初の増分をカウントダウンすると、出
力365はもはやTd176に等しくはなく 75が再びハイとされる。従つて、 75はシステムクロツク250の1サイクルの持続期間
だけローとされる。
75の負となるパルスは到来メツセージの終りに応答し
て生じ、ギヤツプタイマ70を次のスロツト#へ増分さ
せる。カウンタ360がカウントダウンを続ける間 75はハイのままである。キヤリア検出信号77が真と
なることで示されるように、カウンタ360がゼロまで
カウントダウンする前にもう一つのメツセージが開始す
ると、カウンタ360には再びTd176がロードさ
れ、ギヤツプクロツクをリセツトする。キヤリア検出信
号77のハイが比較器366のゲート入力Gに加えられ
ているため、 75はまだハイのままである。
一方、もう一つのメツセージが検出される前に、カウン
タ360のカウントがゼロに達すると、カウンタ360
の“TC”出力はローとなり、 ANDゲート363の出力をローとする。カウント/ロ
ード入力362がローであるため、カウンタ360はT
d176の値をカウンタ360の次のクロツク入力へロ
ードする。Td176がカウント360にロードされる
と、比較器366は再び同等性を見つけ、 75はローとなる。カウンタ360が再びカウントダウ
ン開始すると、 75が再びハイとなる。
75のこの第2の負となるパルスによりギヤツプタイマ
70は再びスロツト#を増分する。
カウンタ360が到来メツセージを検出することなくゼ
ロまでカウントダウンするたびにこのプロセスが繰り返
される。メツセージが検出されるとすぐに、前記したよ
うにギヤツプクロツクゼネレータ80がリセツトされ
る。
第16図を参照として、ギヤツプタイマ70は現在のス
ロツト番号を8ビツトカウンタ380に維持する。カウ
ンタ380の並列出力はスロツト番号信号170であ
る。カウンタ380はクロツク入力381を有し、それ
によりカウンタ380はカウントアツプするかもしくは
並列入力382から並列にロードすることができる。カ
ウンタ380のカウント/ロード入力383はこれら2
つの演算のいずれを実施すべきかを選定し、インバータ
384を介してキヤリア検出信号77に接続されてい
る。
並列入力382はアドレスシフトレジスタ74の並列ア
ドレス出力168に接続されている。メツセージが受信
されていると、キヤリア検出信号77はハイとなり、ロ
ード入力383をローとしカウンタ380にクロツク入
力381の次の立上り縁の並列入力382からロードす
るよう命令する。
クロツク入力381はANDゲート385の出力に接続
され、それによりカウンタ380は2つの異なるソース
からクロツクされる。並列アドレス168をクロツクイ
ンするパルスを発生するソースはNANDゲート386
の出力である。
162がローであればソースアドレスフイールド53が
エラーなしに受信されたことを示し、次に 161が真から偽(例えば、ローからハイ)へ遷移する
時に、NANDゲート386はフリツプフロツプ387
と排他的ORゲート388の作用によりパルスを発生
し、ソースアドレスフイールド53の最終ビツトが受信
されたばかりであることを知らせる。これが生じると、
受信されたばかりのアドレスはバス168上に出され新
しいスロツト番号170としてカウンタ380にクロツ
クインされる。
162がローであれば、受信されたソースアドレスフイ
ールド53の出力はハイとされる。この場合、NAND
ゲート386の出力はハイとされる。この場合、NAN
Dゲート386からのパルスに従つてアドレス168の
ローデイングが抑制される。
キヤリア検出信号77がローである間(例えば、メツセ
ージとメツセージの間)、カウンタ380は“カウント
アツプ”モードにある、ANDゲート385の他方の入
力は 75に接続されている。キヤリア検出信号77がローで
ある間、 175の各負となるパルスにより最大ノード”#173
に達するまでカウンタ380は増分される。
いつ最大ノード#173に達するかを検出するために、
スロツト番号信号170が8ビツト比較器391の
“Q”入力390に接続される。比較器391の“P”
入力392は最大ノード#デイツプスイツチ172から
の最大ノード#並列出力173に接続される。スロツト
番号170が最大ノード#173に等しい場合には、比
較器391の反転“P=Q”出力393がローとなる。
この出力393はANDゲート395の1入力に加えら
れる。ANDゲート395の出力はカウンタ380の
“クリア”入力394に接続される。最大ノード#17
3がスロツト番号170に等しい場合には、“P=Q”
出力393がローとなつてANDゲート395の出力従
つてカウンタ380のクリア入力をローとする。この状
態において、カウンタ380はクロツク入力381の次
の立上り縁によりゼロにリセツトされる。
ANDゲート395の他方の入力は 396に接続される。
396は初期化及びRX故障モニタ回路178により発
生され後記するある初期化条件下でカウンタ380をゼ
ロにリセツトするのに使用される。
第17図を参照として、TXタイミング及びコントロー
ル回路180はスロツト番号170をモニタしていつ送
信サイクルを開始するかを決定する。1つの8ビツト比
較器400がスロツト番号170をノードアドレスデイ
ツプスイツチ181によりセツトされたノード自体のア
ドレスであるノード#182と比較する。比較器400
の出力401はNANDゲード402の1入力に接続さ
れる。スロツト番号170がノード#182に等しけれ
ば、出力401がローとなつてNANDゲート402の
出力をハイとする。
もう一つの8ビツト比較器403を使用してスロツト番
号170を“ゼロ”と比較する。すなわち比較器403
の“P”の入力が全て接地される。スロツト番号170
がゼロに等しければ、比較器403の出力404はロー
となる。出力404はインバータ406と接続されて
“スロツト=0”信号410を発生する。スロツト=0
信号410は入力として初期化及びRX故障モニタ回路
178及びフリツプフロツプ411のクロツク入力に接
続される。フリツプフロツプ411の“D”入力は 183に接続される。
183はまたインバータ412を介してフリツプフロツ
プ411のプリセツト入力にも接続される。入力マツピ
ング回路140からプログラミング情報を利用できる場
合には、 183はローである。フリツプフロツプ411がクロツ
クされる時に 183がローであれば、フリツプフロツプ411はリセ
ツトされる。従つて、フリツプフロツプ411の出力Q
413はローとなりプログラムフレーム51に送信サイ
クルの開始を知らせる。
フリツプフロツプ411の出力Q413はフリツプフロ
ツプ414のクリア入力に接続される。フリツプフロツ
プ414の出力は入力/PROG信号184であり、フ
リツプフロツプ411の出力413がローの時にローに
セツトされる。入力/PROG信号184のローはこの
送信サイクルにおいてプログラムデータが送信されるこ
とを入力マツピング回路140に示す。一度ローにセツ
トされると、TXダン信号415の立上り縁がフリツプ
フロツプ414にハイをクロツクする時、送信サイクル
が終るまで入力/PROG信号184はローのままであ
る。
フリツプフロツプ411の出力413はNANDゲート
402の他方の入力にも接続される。従つて、NAND
ゲート402の出力405はプログラムフレーム51も
しくはデータフレーム50を送信する時にハイとなる。
しかしながら、送信サイクルを開始する前に、NAND
ゲート407により他の条件を満足させなければならな
い。
NANDゲート402の出力405はNANDゲート4
07の1入力に接続される。NANDゲート407のも
う一つの入力はTXゲート信号179に接続され、それ
は初期化及びRX故障モニタ回路178により送信が許
可されるとハイである。NANDゲート407の第3の
入力は比較バリツド信号420である。比較バリツド信
号420はフリツプフロツプ421及び422により発
生され、比較器400及び403の比較が適正な時間に
サンプルされるのを保証するのに使用される。フリツプ
フロツプ421及び422の動作は次のようである。
メツセージが受信されると、キヤリア検出信号77がハ
イとなり、インバータ423を介して加えられるとフリ
ツプフロツプ422をクリアに保持する。メツセージが
終ると、キヤリア検出信号77はローとなりフリツプフ
ロツプ422がイネーブルされる。前記したように、 75にパルスが生じて、キヤリア検出信号77がローに
なるとすぐにスロツト番号170を増分する。
75はフリツプフロツプ421の“D”入力に接続され
る。フリツプフロツプ421のクロツク入力はインバー
タ424を介してシステムクロツク250によりクロツ
クされ、 75はシステムクロツク250の引下り縁によりサンプ
ルされる。従つて、フリツプフロツプ421はシステム
クロツク250の1/2周期だけ 75のパルスを遅延させ、比較器400及び403はス
ロツト番号170の新しい値を使用することができる。
遅延後に、フリツプフロツプ421の出力Qの立上り縁
はフリツプフロツプ422をハイにクロツクさせ、比較
バリツド信号420をハイにセツトする。
NANDゲート407の3つの状態が全てハイであれ
ば、NANDゲート407の出力425がローとなり送
信サイクルを開始する。出力425はフリツプフロツプ
426、排他的ORゲート427及びORゲート428
に加えられる。出力425がハイからローに遷移する
と、フリツプフロツプ426の反転出力はシステムクロ
ツク250の1サイクルだけローとなり、排他的ORゲ
ート427及びORゲート428の出力がローとなる。
次のクロツクサイクルで、フリツプフロツプ426はリ
セツトしゲート427及び428の出力は再びハイとな
る。従つて、ORゲート428の出力はシステムクロツ
ク250の1サイクルの接続時間を有するローとなるパ
ルスとなり、それは 426であり送信サイクルの開始に使用される。
426はシフトレジスタ427のクリア入力、フリツプ
フロツプ428のクリア入力及びNANDゲート429
の1入力に加えられる。フリツプフロツプ428は 185を発生する。フリツプフロツプ428が 426によりクリアされると、 185はローとされる。第1のシフトクロツク197が
マンチエスタエンコーダ195から受信されるまでフリ
ツプフロツプ428はリセツトされたままであり、フリ
ツプフロツプ428をハイにクロツクする。
シフトレジスタ427は 426によつてもクリアされる。シフトレジスタ427
がクリアされると、シフトレジスタ427の出力QA及
びQBはローとなる。シフトレジスタ427の出力QA
のローによりANDゲート431の出力がローとされ、
それはTXシフトレジスタクロツク信号192となる。
同時に、シフトレジスタ427の出力QBもローにクリ
アされ、その出力はシフト/ロード信号191としてT
Xシフトレジスタ190へ接続される。
シフトレジスタ427はシステムクロツク250により
クロツクされる。シフトレジスタ427のシリアル入力
430は常時ハイに接続され、シフトレジスタ427の
出力QA及びQBをシフトする。シフトレジスタ427
のクリア後システムクロツク250の第1の立上り縁が
受信されると、シリアル入力430のハイが出力QAに
シフトされ、それによりTXシフトレジスタクロツク信
号192の立上り縁を生じる。シフト/ロード信号19
1がまだローであるため、それによりスロツト番号17
0の値がTXシフトレジスタ190へロードされる。
シフトレジスタ427の出力QA及びQBは排他的OR
ゲート432の入力にも加えられる。この時、QAがハ
イでQBがローであるため、排他的ORゲート432の
出力はハイである。排他的ORゲート432の出力のハ
イはNANDゲート429の1入力に加えられる。この
点におけるNANDゲート429の他方の入力も 427からのハイである。従つて、NANDゲート42
9の出力はローであり、フリツプフロツプ433のクリ
ア入力に加えられる。フリツプフロツプ433の出力Q
125であり、フリツプフロツプ433がクリアされる
と真(例えば、ロー)となる。
システムクロツク250の第2の立上り縁がシフトレジ
スタ427に加えられると、両出力QA及びQBがハイ
となり、送信サイクルの持続時間中ハイのままである。
従つて、出力QBのシフト/ロード信号191はハイに
回復されてTXシフトレジスタ190を“シフト”する
よう命令する。出力QAがハイであるため、ANDゲー
ト431はシフトクロツク信号197のみに応答し、そ
れをTXシフトレジスタのクロツク入力回線192に有
効に接続する。
前記したように初期化されると、入力マツピング回路1
40からの 186が偽(ハイ)となるまで送信サイクルが継続す
る。その後、さらにきつちり9ビツトを送信する必要が
あり、それはTXシフトレジスタ190に含まれる8ビ
ツトとマンチエスタエンコーダ195内の1ビツトバツ
フアである。
186は10段シフトレジスタ436のクリア入力43
4及びシリアル入力435に接続される。シフトレジス
タ436のクロツク入力437はシフトクロツク信号1
97に接続される。シフトレジスタ436は最初送信中
186のローによりクリアされる。
186が偽(ハイ)となると、シフトレジスタ436が
イネーブルされシフトクロツク信号197の立上り縁が
発生するたびにシリアル入力435からハイにシフト開
始する。
シフトクロツク197の10サイクルがマンチエスタエ
ンコーダ195により前記9ビツトをシフトするのに必
要である。シフトクロツク信号197の10サイクル
後、シフトレジスタ436の出力438はハイとなり、
TXダン信号415を表わす。TXダン信号415は、
前記したようにフリツプフロツプ414をクロツクする
他、マスタースレーブ式にフリツプフロツプ440及び
441をラツチして送信機124をデイスエーブルする
前にTX信号123の最終遷移を完了させる。次に、フ
リツプフロツプ442の出力Qがフリツプフロツプ43
3をハイにクロツクし、 125を偽(例えば、ハイ)として送信サイクルを終止
させる。
第18図を参照として、最初にネツトワークインターフ
エイス120に電力が加わると、初期化及びRX故障モ
ニタ回路178が 511にパルスを発生し、次に初期化期間を開始する。
簡単にするため明白な接続は図示しないが、 511はマスタリセツトとしてネツトワークインターフ
エイス120の他の全ての回路に接続される。
511を発生するために、初期化及びRX故障モニタ回
路178は出力回線501にリセツトパルスを発生する
タイマ500を含んでいる。パルス持続時間はタイミン
グ抵抗器502及びタイミングコンデンサ503により
決定される。タイマ500のトリガ入力(TRIG)は
手動リセツトスイツチ505及び電圧モニタ回路506
に接続される。
電圧モニタ回路506は+5V給電に接続されている。
ツエナーダイオード506は4.3V閾値を有し、供給
電圧が適正であればトランジスタ507がオンとされト
ランジスタ508がオフとされる。供給電圧がおよそ
4.75V以下に降下すると、トランジスタ507が遮
断されトランジスタ508は抵抗器509によりオンと
され、タイマ500をトリガする。従つて、タイマ50
0はパワーアツプ中及び供給電圧が4.75V以下に降
下する時、またもちろんスイツチ505により手動リセ
ツトされる時にトリガされる。
NANDゲート510はノードが送信される時は常にタ
イマ500の出力のリセツトパルスが 511に加えられるのを阻止するために使用される。こ
のような場合、送信は極めて短く、スプリアス信号がネ
ツトワークに導入されるのを防止することができる。タ
イマ500の出力501はNANDゲート510の1入
力に接続される。NANDゲート510の他方の入力は 125に接続される。NANDゲート510の出力は 511であり、 125が真(例えば、ロー)で送信進行中を示す時は常
にハイに保持される。タイマの出力501のリセツトパ
ルスの持続時間はおよそ1msであり、それは送信よりも
遥かに長い。従つて、送信進行中はタイマ500の出力
501のリセツトパルスの一部のみが阻止される。
フリツプフロツプ515は 511によりクリアされて初期化期間を開始する。フリ
ツプフロツプ515の反転出力は初期化信号516であ
る。初期化期間は次のように妥当なソースアドレスが受
信される時にフリツプフロツプ515をセツトして終止
される。フリツプフロツプ515のクロツク入力は 161に接続される。ADDR OK信号518がAN
Dゲート519から発生され、キヤリア検出信号77が
真(例えば、ハイ)で 162が偽(例えば、ハイ)である時は常にハイであ
る。
ソースアドレスフイールド53の受信の終りに、 161はハイとなりフリツプフロツプ515をクロツク
する。この時にADDR OK信号518がハイであれ
ば、それはORゲート517を介してフリツプフロツプ
515のD入力に接続され、それをセツトする。一度フ
リツプフロツプ515がセツトされると、初期化期間が
終る。フリツプフロツプ515の非反転出力QはORゲ
ート517の他方の入力に加えられ、 511のパルスにより再びクリアされるまでフリツプフ
ロツプ515をセツト状態にロツクする。
フリツプフロツプ515をセツトする他に、初期化期間
中に妥当なソースアドレスフイールド53が受信される
とTXゲート信号179もセツトされ、それはフリツプ
フロツプ525の出力である。
161はANDゲート526を介してフリツプフロツプ
525のクロツク入力に接続される。ADDR OK信
号518はORゲート520を介してANDゲート52
1の1入力に接続される。ANDゲート521の他方の
入力は初期化信号516に接続される。
初期化期間中に、初期化信号516はハイである。AD
DR OK信号518がハイであれば、ANDゲート5
21の出力はハイとなる。ANDゲート521の出力の
ハイはORゲート522を介してフリツプフロツプ52
5のD入力に接続され、 161の立上り縁によりクロツクされる時それをセツト
する。従つて、TXゲート信号179は初期化期間が終
ると同時に真(例えば、ハイ)にセツトされる。TXゲ
ート信号179はANDゲート560及びORゲート5
22を介してフリツプフロツプ525のD入力に帰還さ
れ、従つて後記するエラー状態によりリセツトされない
限りフリツプフロツプ525をセツトし続ける。
前記初期化シーケンスはネツトワークの他のノードが既
にさかんにブロードキヤストを行なつているネツトワー
クにジヨイントするノードにも適用される。しかしなが
ら、それはネツトワークで最初に出会うノードであるこ
ともある。その場合には、他のノードが送信を行つてい
ないため、妥当なソースアドレスフイールド53は受信
されない。この状況を検出するために、初期化及びRX
故障モニタ回路178はギヤツプタイマ70の完全な1
サイクルだけ待機する。その時までに送信が開かれない
と、TXゲート信号179がイネーブルされる。
ギヤツプタイマ70の完全な1サイクルがいつ完了した
かを決定するために、スロツト=0信号410が使用さ
れる。スロツト番号170は 511のパルスにより最初ゼロにセツトされ、そのため
スロツト=0信号410は最初真(例えば、ハイ)であ
る。スロツト番号170が 75により増分されると、スロツト=0信号410は偽
(例えば、ロー)となる。スロツト=0信号410が二
度目にハイとなると、ギヤツプタイマ70はサイクルを
完了している。
スロツト=0信号410はORゲート520、ANDゲ
ート521及びORゲート52を介してフリツプフロツ
プ525のD入力に接続される。
75はフリツプフロツプ530によりシステムクロツク
250の1サイクルだけ遅延される。フリツプフロツプ
530の出力はANDゲート526を介してフリツプフ
ロツプ525のクロツク入力へ接続される。
75のこの遅延はスロツト=0信号410が二度目にハ
イとなるまでスロツト=0信号410が安定でさらにフ
リツプフロツプ525がスロツト=0信号410により
セツトされるのを防止するのを保証する。スロツト=0
信号410が二度ハイとなる場合は、フリツプフロツプ
530により遅延された 75によりフリツプフロツプ525へクロツクされ、 TXゲート信号179は真(例えば、ハイ)とされる。
デツドネツトワーク上の前記初期化において、同時に一
つ以上のノードが初期化されることがある。この場合、
2つもしくはそれ以上のノードが同時に送信開始して互
いに送信干渉することがある。これはどのノードもまだ
妥当なソースアドレスを聞いておらず、そのため同期化
が達成されていないためにあり得る。初期化及びRX故
障モニタ回路178は第1の送信からのソースアドレス
フイールド53がエラー無しで受信されるのを保証する
ことによりこのような一致をテストする。
初期化期間中に送信のソースアドレスフイールド53の
受信にエラーが検出されると、衝突が発生したものと考
えられる。それ以上の衝突を排除するために、初期化及
びRX故障モニタ回路178は 396を発生し、それによりギヤツプタイマ70はスロ
ツト番号70をゼロにクリアする。このアクシヨンは干
渉中、すなわちそれ自体の送信にエラーを検出した全て
のノードで行われる。従つて、干渉中の最後のブロード
キヤストが終るとすぐに、干渉中のノードは全てそのギ
ヤツプタイマ70を同時にゼロから開始させる。次に、
干渉中の全てのノードが最初からこの初期化アルゴリズ
ムを開始する。(すなわち、ギヤツプクロツクの完全な
1サイクルだけ待機し、次にTXゲート信号179をイ
ネーブルする)。次に、最低番号ノードが最初に送信さ
れ、同期化が達成される。前記エラー状態は次のように
検出される。
ノード自体の送信の始りを検出するために、 125がフリツプフロツプ531のD入力に加えられ
る。フリツプフロツプ531はシステムクロツク信号2
50によりクロツクされる。排他的ORゲート532、
NANDゲート533、及びインバータ534はNAN
Dゲート533の出力に 535を発生するように接続されている。TXイネーブ
ル信号が偽から真(例えば、ハイからロー)へ遷移する
たびに、 535はシステムクロツク250の1サイクルの持続時
間の負となるパルスを発生する。
535はフリツプフロツプ540のプリセツト入力に接
続されている。次に、フリツプフロツプ540の出力Q
は“自身TX”信号541であり、それはノード自体の
送信進行中は常にハイである。
フリツプフロツプ542、排他的ORゲート543、A
NDゲート544及びインバータ545はANDゲート
544の出力にRX終り信号546を発生するように接
続されている。RX終り信号546はキヤリア検出信号
77が真から偽(例えば、ハイからロー)へ遷移するた
びにシステムクロツク250の1サイクルの持続時間の
正となるパルスを発生して、メツセージの終りを知らせ
る。RX終り信号546はフリツプフロツプ540のク
ロツク入力に接続されている。フリツプフロツプ540
のD入力はローに固定され、そのためフリツプフロツプ
540、従つて自身TX信号541は各メツセージの終
りにRX終り信号546によりクロツクされる時にリセ
ツトされる。
ANDゲート550は初期化期間中にノード自体の送信
と他のノードの送信との衝突を検出するのに使用され
る。ANDゲート550の入力は自身TX信号541、
キヤリア検出信号77、インバータ551を介した 162及び初期化信号516に接続されている。これら
全ての入力がハイであると、ノード自身のソースアドレ
スフイールド53の受信にエラーが生じておりANDゲ
ート550の出力はハイである。ANDゲート550の
出力はフリツプフロツプ552のD入力に接続されてい
る。
フリツプフロツプ552はANDゲート526の出力に
よりクロツクされる。ソースアドレスフイールド53の
終りに 161が偽(例えば、ハイ)となると、立上り縁はAN
Dゲート526中を伝播してフリツプフロツプ552を
クロツクする。その時前記エラー状態が存在すると、フ
リツプフロツプ552がセツトされる。
フリツプフロツプ552の反転出力は 396であり、フリツプフロツプ552がセツトされる
時に真(例えば、ロー)となる。
396はギヤツプタイマ70に加えられ、前記したよう
にスロツト番号170をゼロにクリアする。
396はANDゲート560の1入力へも加えられ、ロ
ーであれば、ANDゲート560の出力をローとする。
ANDゲート560の出力がローであるため、フリツプ
フロツプ525はもはやANDゲート560を介したT
Xゲート信号179の帰還によりセツトに保持されな
い。従つて、 396のローにより、フリツプフロツプ525は次にク
ロツクされる時リセツトされ、TXゲート信号は偽(例
えば、ロー)とされる。
干渉中の最後のメツセージが終ると、前記プロセスが繰
り返される。干渉中のこれらのノードの最低ノードアド
レスを有するノードが最初に送信開始する。例えば、前
の衝突を開いていないさらに多くのノードがネツトワー
クに連結しようとしてさらに衝突が生じると、妥当なソ
ースアドレスフイールド53がブロードキヤストされる
まで前記プロセスが繰り返される。
初期化及びRX故障モニタ回路178はノードがそれ自
体の送信のキヤリアを検出していないもう一つの故障状
態もモニタする。このような状態は受信機故障状態と呼
ばれ、ノード内の重大な故障を表わす。受信機故障を検
出するために、自身TX信号541がフリツプフロツプ
570のD入力に接続される。フリツプフロツプ570
のクロツク入力は 75に接続される。通常、ノード自身TXメツセージが
受信されている間 75はハイのままでなければならない。しかしながら、
ノードがそれ自身の送信を聞かない場合には、ノードが
消失しているかのように 75にパルスが発生される。
自身TX信号541がハイである間に 75にパルスが生じると、受信機故障が生じておりフリ
ツプフロツプ570がセツトされる。フリツプフロツプ
570の反転出力は 571である。
571はANDゲート572の1入力に接続される。A
NDゲート572の出力はフリツプフロツプ525のク
リア入力に接続される。
571が真(例えば、ロー)となると、フリツプフロツ
プ525がクリアされてTXゲート179は偽とされ
る。
第19図及び第20図を参照として、I型出力マツピン
グ回路130は8つの並列比較及びラツチ回路600を
含んでいる。各比較及びラツチ回路600はスロツト番
号バス170及びビツトADDRバス166の組合せで
あるソースADDRバス601に接続されている。従つ
て、ソースADDRバス601は16ビツト幅であり受
信されるビツトに対する完全なヒースビツトアドレスを
指定する。
受信されるとビツトの値はRXデータ信号155により
示される。
167も各比較及びラツチ回路600に接続されてデー
タをラツチすべき時を示す。
比較及びラツチ回路600内で(第20図)、16ビツ
トラツチ602はこの特定出力ビツト608にマツプさ
れる入力ビツトを示す一つの特定ソースアドレスを含ん
でいる。この特定ソースアドレスは“マツプアドレス”
と呼ばれる。ラツチ602の出力のマツプアドレスはバ
ス603を介して16ビツト比較器604の1入力に加
えられる。比較器604の他方の入力はソースADDR
バス601に接続されている。
比較器604の比較が一致を示せば、RXデータ信号1
55に受信されている入力ビツトはこの出力ビツトにマ
ツプされるビツトである。この場合、比較器604の
“P=Q”出力605はローとなる。この出力605は
ORゲート606の1入力に加えられ、その出力はラツ
チ607のクロツク入力に接続される。RXデータ信号
155はラツチ607のD入力に接続され、 167がORゲート606の他方の入力に接続される。
ソースADDR601がラツチ602に含まれるマツプ
アドレスと一致すれば、比較器604の出力605はロ
ーであり 167の引下げ縁によりRXデータ信号155はラツチ
607へラツチされる。次に、ラツチ607の出力は比
較及びラツチ回路600の出力信号608である。ビツ
トソースベス601がラツチ602に含まれるマツプア
ドレスと一致しない場合は、比較器604の出力605
はハイのままであり、 167はORゲート606によりブロツクされる。
従つて、I型出力マツピング回路130はラツチ602
に含まれるマツプアドレスにより指定されるアドレス入
力ビツトの値を出力608へマツプする。I型出力マツ
ピング回路130のこの実施例において、ラツチ602
内のマツプアドレスは任意のソースアドレスから出力6
08へ“プログラム”すなわち有効に、“接続”するよ
うに変えることができる。これはI型出力マツピング回
路130にプログラムフレーム51を受信して達成され
る。
到来プログラムフレーム51を検出するために、スロツ
ト番号170が8ビツト比較器610の1入力に加えら
れる。比較器610の他方の入力は“O”に接続され
る。すなわち全ての入力が接地される。プログラムフレ
ーム51が受信されていると、スロツト番号170はゼ
ロに等しく、比較器610の“P=Q”出力611はロ
ーとされる。
出力611はインバータ612を介してカウンタ613
のクリア入力へ接続される。カウンタ613はフログラ
ムフレーム51のデータフイールド54内の32ビツト
とカウントするのに使用される。カウンタ613の31
のカウントは、カウンタ613がゼロから開始するた
め、データフイールド54の32のビツト全部が受信さ
れたことを示す。カウンタ613の出力QA〜QHは ANDゲート630の入力に与えられる。31のカウン
トに達すると、ANDゲート630の出力614はハイ
となる。
出力614はNORゲート615の1入力に接続され
る。NORゲート615の他方の入力は 167である。カウンタ613がクリアされると、出力
614のローにより 167はNORゲート615の出へ通されゲートRXス
トローブ信号616することができる。
ゲーテツドRXストローブ信号616は3つの直列接続
シフトレジスタ617〜619のクロツク入力及びカウ
ンタ613のクロツク入力に接続される。
167の各パルスはゲーテツドRXストローブ信号61
6にパルスを発生してカウンタ613を増分させ、RX
データ信号155を第1のシフトレジスタ段617へシ
フトさせる。プログラムフレーム51のデータフイール
ド54内の32ビツトが受信された後、ANDゲート6
30の出力614はハイとなりNORゲート615の出
力のゲーテツドRXストローブ信号616をローとし
て、シフトレジスタ617〜619及びカウンタ613
へさらにクロツクが与えられるのを阻止する。
この点において、プログラムフレーム51の“to”ノ
ード#サブフイールド60は8段シフトレジスタ619
内に格納され、プログラムフレーム51の入力マツプア
ドレス65は16段シフトレジスタ618に格納され、
プログラムフレーム51の出力ビツトアドレスフイール
ド63は8段シフトレジスタ617に格納される。
プログラムフレーム51のデータフイールド54内の3
2ビツトを受信した時、“to”ノード#サブフイール
ド60が調べられてプログラムフレーム51がこのノー
ドにアドレスされるかどうかを決定する。シフトレジス
タ619の“to”ノード#サブフイールド60は比較
器622の1入力に接続される。比較器622の他方の
入力は、このノード自身のアドレスである、ノード#バ
ス182に接続される。“to”ノード#サブフイール
ド60がノード#182と等しければ、プログラムフレ
ーム51はこのノードにアドレスされて受け入れられ
る。
この場合、比較器622の“P=Q”出力623は真
(例えば、ロー)となり、NORゲート621の1入力
に与えられる。NORゲート621の他方の入力はイン
バータ620を介してANDゲート630の出力に接続
される。ANDゲート630の出力614がハイでプロ
グラムフレーム51のデータフイールド54の32のビ
ツト全てが受信されていることを示すと、インバータ6
20の出力がローとなりNORゲート621の出力62
4がハイとなる。NORゲート621の出力はデコーダ
625のゲート入力Gに接続される。NORゲート62
1の出力624がハイでプログラムフレーム51がこの
ノードにアドレスされることを示すと、デコーダ625
がイネーブルされる。
デコーダ625の選定入力がシフトレジスタ617に含
まれる出力ビツトアドレス63の下位3ビツトに接続さ
れる。8つの出力段だけがマツプされるため、本実施例
では下位3ビツトだけが使用される。出力ビツトアドレ
ス63の高位ビツトを使用してより多くの出力段を容易
に供給することができる。
デコーダ625は“スリーラインツーエイトライン”型
でありゲートされると、出力ビツトアドレス63により
選定される出力Y0〜Y7の一つをローとする。各出力
Y0〜Y7が比較及びラツチ回路600の一つに接続さ
れ、選定された比較及びラツチ回路600によりシフト
レジスタ618に格納された入力マツプアドレス65が
ラツチ602へロードされる。その時から、ラツチ60
2の新しい内容が関連する出力608にマツプされる新
しい入力マツプアドレス65の入力を選定し、再プログ
ラミングが完了する。
広範な応用に対してこの出力マツピングスキームはさま
ざまに変更して適用される。例えば、持久型回路を使用
してラツプ602を実施し、パワーロス後に全てのラツ
チ602を初期プログラムする必要のないようにするこ
とができる。
もう一つの例として、ラツチ602を(図示せぬ)1組
のデイツプスイツチで置換したマツピングスキームを使
用することができる後者の場合、デイツプスイツチはデ
イツプスイツチをセツトすることにより各ビツトに対す
るマツピング割当てを手動で再プログラミングする手段
を提供する。本実施例は、再プログラミングをまだ簡単
に行うことができ且つプログラミング端末25を必要と
しないため、マツピング割当がひんぱんに変更されない
と思われる応用に非常に有効である。
また同業者ならば、出力マツピング回路130の出力ビ
ツト数をスケールアツプもしくはダウンして出力ビツト
608を多くしたり少くしたりできることをお判り願え
ると思う。
第21図を参照として、I型マツピング回路140はレ
ベル変換器142からの入力ビツト143の内容もしく
はプログラミング端末インターフエイス24からのプロ
グラミング情報をロードできる32ビツトシフトレジス
650を含んでいる。ロードされるデータのタイプは入
力/PROG信号184により決定される。入力/PR
OG信号184がハイであれば1組の3状態ドライバ6
53がイネーブルされ入力ビツト143をバス651に
加える。
バス651はシフトレジスタ650の並列入力の下位8
ビツトに接続される。本実施例は8入力ビツトしか含ま
ないため下位8ビツトのみが使用される。バス651に
さらにビツトを加えることにより多数の入力ビツトを容
易に収容することができる。
入力/PROG信号184がローであれば、第2組の3
状態ドライバ654がインバータ655を介してイネー
ブルされる。この場合、プログラミング端末インターフ
エイス24の1組のラツチ652に含まれるプログラミ
ング情報はバス651に加えられる。ラツチ652から
の上位24ビツトは、入力ビツト143に使用されない
ため、シフトレジスタ650の並列入力に直接加えられ
る。
一度入力/PROG信号184がタイミング及びコント
ロール回路180によりシフトレジスタ650の適切な
ソースを選定するようにセツトされると、 185に負となるパルスが生じる。
185はシフトレジスタ650のロード入力に接続され
て並列入力にデータをラツチする。シフトレジスタ65
0のシリアル出力はシリアルデータイン信号199であ
る。シフトクロツク信号197はシフトレジスタ650
のクロツク入力に接続される。シフトクロツク信号19
7に立上り縁が生じるたびに、シフトレジスタ650は
1だけシフトされ、次の逐次ビツトをシリアルデータイ
ン信号199へ加える。
185はフリツプフロツプ659のクリア入力にも与え
られる。
185の負となるパルスによりフリツプフロツプ659
がクリアされる。これが生じると、 186であるフリツプフロツプ659の出力Qはローと
なり、I型入力カマツピング回路140からのデータが
準備完了していることを知らせる。
次に、カウンタ660を使用してシフトレジスタ650
の内容をシフトアウトするのに必要なシフトクロツク信
号197の発生数をカウントする。使用する正確なカウ
ントはラツチされたデータの種類(入力ビツト143か
プログラミング情報)に依存する。入力ビツト143が
ラツチされていると、最終ビツトをシフトレジスタ65
0にシフトするのにシフトクロツク197の8サイクル
を必要とする。これら8サイクルは、カウンタ660が
ゼロから開始しているため、その7カウントに対応す
る。一方、ラツチ652からのプログラミング情報がシ
フトレジスタ650にラツチされておれば、カウンタ6
60の31のカウントに対応してシフトクロツク信号1
97の32サイクルが必要とされる。
カウンタ660は 185の負となるパルスにゼロよりクリアされ、シフト
クロツク信号197の各立上り縁に対して増分される。
カウンタ660の出力QA,QB及びQCは下位3ビツ
トであり、各々がANDゲート661の入力に接続され
ている。従つて、ANDゲート661の出力はこれらの
下位3ビツトが、“7”に等しい時は常にハイである。
ANDゲート661の出力はANDゲート662の1入
力に加えられる。ANDゲート662の他方の入力は入
力/PROG信号184へ接続される。従つて、入力/
PROG信号184がハイで入力ビツト143がシフト
レジスタ650にロードされていること示し、且つAN
Dゲート661の出力がハイでカウンタ660のカウン
トが“7”に達したことを示すと、ANDゲート662
の出力がハイとなりORゲート663を介してフリツプ
フロツプ659のD入力に加えられる。フリツプフロツ
プ659のクロツク入力はインバータ664を介してシ
フトクロツク信号197へ接続され、フリツプフロツプ
659はシフトクロツク信号197の引下縁によりビツ
ト期間間にクロツクインされる。
ORゲート663の出力がハイになると、正しい数のデ
ータビツトがシフトレジスタ650からシフトアウトさ
れている。次に、このハイはフリツプフロツプ659へ
クロツクされる。フリツプフロツプ659の出力は 186であり、それはローからハイへ遷移すると、シフ
トレジスタ650の内容がシフトアウトされたことを示
す。同時に、フリツプフロツプ659の反転出力はフ
リツプフロツプ659のプリセツト入力に加えられる。
フリツプフロツプ659がセツトされると、反転出力
がローとなつて、 185の負となるパルスにより再びクリアされるまでフ
リツプフロツプ659をセツトし続ける。
ANDゲート665は入力/PROG信号184がロー
である時にカウンタ660の“31”のカウントを検出
して、プログラミング情報の32ビツトがシフトレジス
タ650にラツチされていることを知らせるのに使用さ
れる。その場合、インバータ655の出力はハイであり
ANDゲート665の1入力に加えられる。ANDゲー
ト665の他方の入力はカウンタ660のQD及びQE
出力及びANDゲート661の出力に接続される。カウ
ンタ660のカウントが31に達していればこれらの入
力は全てハイである。次に、ANDゲート665の出力
がハイとなりORゲート663の他方の入力に加えられ
て前と同様にフリツプフロツプをセツトする。
プログラミング端末25はマイクロプロセツサベースシ
ステムであり、代表的なデータ、アドレス及びコントロ
ールバス670〜672を使用している。バス670〜
672はプログラミングインターフエイス24に接続さ
れており、通常一時に8ビツトの語を公知の方法でラツ
チ652へ連続的にゲートすることにより所望のプログ
ラミング情報をラツチ652にロードすることができ
る。
プログラミング端末インターフエイス24はまた公知の
方法でバス670〜672に接続された個別入力673
及び674を含んでいる。プログラミング端末25が所
望のプログラミング情報をラツチ652に与えると、個
別出力674が一時的にローにパルスされてフリツプフ
ロツプ675をセツトする。フリツプフロツプ675の
反転出力は 183であり、それはI型入力マツピング回路140か
らプログラミング情報を利用できることをTXタイミン
グ及びコントロール回路180に示す。
183は個別入力673にも接続され、そのためプログ
ラミング端末25は 183の状態をモニタすることができる。後記するよう
に、プログラミング情報が送信されるとフリツプフロツ
プ675がリセツトされる。個別入力673の 183をモニタすることにより、プログラミング端末2
5はいつプログラミング情報が送受信されたかを確かめ
ることができる。
次のようにプログラミング情報をシフトレジスタ650
からシフトアウトするとフリツプフロツプ675がリセ
ツトされる。入力/PROG信号184はORゲート6
76の1入力に接続される。ORゲート676の他方の
入力は 186に接続される。入力/PROG信号184がロー
でシフトレジスタ650にプログラミング情報がラツチ
されていることを知らせ、且つ 186がローからハイへ遷移すると、ORゲート676
の出力の立上縁がフリツプフロツプ675のクロツク入
力に加えられフリツプフロツプ675のD入力に固定さ
れたローをクロツクインする。従つて、 183はハイ状態に回復されてプログラミング情報をも
はや利用できないことを知らせ、プログラミングサイク
ルが完了する。
第22図を参照として、本発明の第2の実施例はII型ノ
ード11である。II型ノード11は同じネツトワークイ
ンターフエイス120及びI型ノード10としてバス2
0への接続を含んでいる。しかしながら、入出力ビツト
がマツプされる方法は完全に異なり、本発明によりビツ
トをマツプするのに可能な大量の柔軟性を示す。II型ノ
ードIIはII型出力マツピング回路700及びII型入力マ
ツピング回路710を含み、それらはI型ノード10と
してそれぞれ同じバス131及び141を使用してネツ
トワークインターフエイス120に接続される。
共有メモリ30はランダムアクセスメモリ(RAM)7
20を含んでいる。RAM720はRAM720をリー
ド及びライトするのに必要なアドレス、データおよびコ
ントロール信号を含む共有バス721に接続されてい
る。共有バス721はII型出力マツピング回路700か
らのバス32、II型入力マツピング回路710からのバ
ス40もしくはホストコントローラ31からのバス39
に接続することができる。
これらのバス32,40及び39と共有バス721間の
接続は3つの双方向トランシーバ722の中の一つをイ
ネーブルして行われる。各トランシーバ722が調停回
路723により駆動されるイネーブル入力を有してい
る。調停回路723は全てのバス32,40及び39を
モニタして、その中のいずれがRAM720へのアクセ
スを要求しているかを決定する。
バス32,40及び39の中の一つだけがRAM720
へのアクセスを要求している場合には、要求中のバスに
対応するトランシーバ722のイネーブル入力がイネー
ブルされる。バス32,40及び39の中の一つ以上の
バスが同時にRAM720へのアクセスを要求している
場合には、調停回路723が優先スキームに基いて要求
中のバスの一つに対応するトランシーバ722をイネー
ブルする。II型入力マツピング回路710からのバス4
0に最優先順位が与えられ、II型出力マツピング回路7
00からのバス32に第2の優先順位が与えられ、ホス
トコントローラ31からのバス39に最低優先順位が与
えられる。
RAM720へのアクセスを待つ間にデータが失われな
いことを保証するために、マツピング回路700,71
0及びホストコントローラ31は充分にバツフアリング
されている。
オプシヨンとして、ホストコントローラ31はバス39
を延長させることによりII型入力マツピング回路710
のプログラミングポート24へプログラミングメツセー
ジを送るように接続することができる。この場合、独立
したプログラミング端末25は不要であり、ホストコン
トローラ31が直接I型出力マツピング回路130をプ
ログラムすることができる。
さらに第22図を参照として、II型出力マツピング回路
700はネツトワークインターフエイス120からバス
130を介して逐次入力ビツトを受信し、それらを8ビ
ツト並列バイトにバツフアすることができる。メツセー
ジの終りに完全な8ビツトバイトもしくは部分バイトを
受信した後、調停回路723に対してそのバイトをRA
M720に書き込むメモリサイクルが要求される。メモ
リサイクルが許可されると、II型出力マツピング回路7
00はRAM720に入力されたばかりのバイトを入力
を送信したノードのノード#182に対応する位置に書
き込む。
従つて、RAM720はネツトワークの各ノードからの
入力を記憶する専用エリア725により構成される。各
スロツトに対して32バイトが確保され、従つて任意の
一つのノードから最大256の入力ビツトを格納するこ
とができる。
スロツト0期間中にプログラムフレーム51が受信され
ると、その情報は他のノードからの入力と同じスロツト
#0に対応するRAM720のエリアに記憶される。次
に、ホストコントローラ31が専用エリア725を周期
的に問い合せてネツトワークの他の全てのノードからの
入力に対する最も最近の値及びスロツト#0からのプロ
グラミング情報を得る。
II型入力マツピング回路710がその入力値を送信する
時間となると、調停回路723に対してメモリサイクル
の要求が出される。そのメモリ要求が許可されると、II
型マツピング回路710はRAM720の最も最近のホ
スト出力726を得るための専用エリアから読み取りを
行う。
II型入力マツピング回路710がロードされると、ホス
ト出力726はバス141に逐次シフトされてネツトワ
ークインターフエイス120により送信される。ホスト
出力726はホストコントローラ31によりRAM72
0に与えられ、ホストコントローラ31に接続された入
力35もしくはホストコントローラ31内の内部プロセ
スから得ることができる。
第23図および第24図を参照として、RXデータ回線
155上のシリアルデータはデコード及びラツチ回路7
30により並列8ビツトに変換される。デコード及びラ
ツチ回路730は入力としてビツトADDR166の下
位3ビツト731を受信する。これらの下位3ビツト7
31はバツフアされる8ビツトのいずれが現在受信され
ているかを示す。
デコード及びラツチ回路730(第24図)内におい
て、下位3ビツト731がスリーラインツーエイトライ
ンデコーダ732の入力に加えられる。デコーダ732
のゲート入力は 167に接続されている。デコーダ732の出力Y0−
Y7はそれぞれデータフリツプフロツプ733及び“修
正”フリツプフロツプ734の入力に接続される。RX
データ信号155は各データフリツプフロツプ733の
D入力に接続され、各“修正”フリツプフロツプ734
のD入力は常時ハイに接続される。このようにして、R
Xデータ信号155からのデータはデータフリツプフロ
ツプ733にラツチされ、対応する“修正”フリツプフ
ロツプ734がハイにセツトされる。
これらの“修正”フリツプフロツプの目的はどのデータ
ビツトが受信され従つてRAM720へ書き込まれるか
を示すことである。これは各サイクルにおいて8ビツト
全てが書き込まれるわけではないために必要である。こ
れは2つの理由で生じる。第1に、入力ビツトの一つに
ビツトエラーが生じることがある。この場合、下位3ビ
ツト731は 167にパルスを受信することなく増分される。第2
に、受信される入力ビツト数は8の正確な倍数ではな
く、その場合受信される最終バイトは部分バイトであ
る。従つて、“修正”フリツプフロツプ734を使用し
て対応するデータフリツプフロツプ733のいずれが妥
当データを含みRAM720に書き込まれるかを示す。
ビツトADDR166の下位3ビツト731はまたそれ
ぞれNORゲート736の入力へも接続される。従つ
て、NORゲート736の出力は下位3ビツト731が
全てゼロに等しい場合は常にハイとなる。フリツプフロ
ツプ737、排他的ORゲート738、及びNANDゲ
ート739はNORゲート736の出力がローからハイ
へ遷移する時、すなわち下位3ビツト731がゼロとな
る時は常に、システムクロツク250の1サイクルに等
しい持続時間を有する一つの負となるパルスをNAND
ゲートの出力に生じるために使用される。これは入力ビ
ツト流の各8ビツト間、及びRXビツトカウンタ及びコ
ントロール回路165がリセツトされる時の入力メツセ
ージに終りに生じる。
NANDゲート739の出力は 740であり、読取/修正/書込バツフア及びコントロ
ール回路741に接続されている。
740の負となるパルスにより、読取/修正/書込バツ
フア及びコントロール回路741はメモリサイクルを開
始する。
740はまた一対の遅延素子752を介して各“修正”
フリツプフロツプ734のクリア入力にも接続され、従
つて次の8ビツトを入力開始する前にそれらをゼロにリ
セツトする。
各フリツプフロツプ733の出力Qは“データビツト”
バス742に並列に接続され、各“修正”フリツプフロ
ツプ734の出力Qは“修正ビツト”バス743に並列
に接続されている。
740の引下縁により、データビツトバス742及び修
正ビツトバス743は読取/修正/書込バツフア及びコ
ントロール回路741へラツチされ、メモリサイクルが
開始する。
受信されたばかりのバイトが書き込まれるRAM720
に対するアドレスを引き出すために、 167がクロツク入力としてラツチ745に接続され
る。
167がデータビツトをデコード及びラツチ回路730
にラツチするたびに、ラツチ745もクロツクされビツ
トADDR166の上位5ビツト747及びスロツト番
号170により構成されたメモリアドレス746をロー
ドする。従つて、メモリアドレス746はスロツト番号
170に対応するアドレスを指定しビツトADDR16
6の上位5ビツト747からなるバイトカウントを含
み、一つのデータフレーム50中の任意数の入力、例え
ば多重バイトの受信を行う。
740の引下縁により、ラツト745の出力が読取/修
正/書込バツフア及びコントロール回路741によりロ
ードされる。
次に、読取/修正/書込バツフア及びコントロール回路
741はRAM720を更新するのに必要な総ての情報
を含んでいる。バス32はデータバス749、コントロ
ールバス750及びアドレスバス748からなつてい
る。読取/修正/書込バツフア及びコントロール回路7
41はこれらのバス748〜750を使用して最初に調
停回路723から読取サイクリを要求する。
読取要求が許可されると、予めラツチ745からロード
されたアドレスがアドレスバス748に加えられ、RA
M720のその位置における8ビツトがデータバス74
9へ入力される。次に、そのバイトの現在の内容には修
正ビツトバス743からの対応するビツトがハイである
各ビツト位置に対してデータビツトバス742から受信
されたビツトがロードされる。修正ビツト743のいず
れかがローであれば、読み取つたばかりのRAM720
の現在の内容の対応するビツトは変らない。
次に、調停回路723から書込サイクルを要求し修正さ
れたバイトをRAM720のそれを読み取つたのと同じ
アドレスへ書き込むことにより、結果として生じる修正
されたバイトがRAM720へ書き戻される。デコード
及びラツチ回路730は8つのシリアルバイトをバツフ
アするため、読取/修正/書込バツフア及びコントロー
ル回路741は読取/修正/書込サイクルを完了させる
8ビツト時間に等しい時間を有し、それは充分な時間で
ある。
第25図を参照として、II型入力マツピング回路710
は第21図に関して前記したI型入力マツピング回路1
40と実質的に同様に作動するが、シフトレジスタ65
0にロードされる入力ビツトのソースはレベル変換器1
42ではなくRAM720である。
II型入力マツピング回路710において、RAM720
の専用位置726はホスト出力のために確保される。従
つて、II型入力マツピング回路710はデータフレーム
50の送信サイクルの始めに要求される情報を読み取る
読取サイクルコントロール回路800を含んでいる。デ
ータフレーム送信の開始は次のように検出される。入力
/PROG信号184がANDゲート801の1入力に
接続される。ANDゲート801の他方の入力がインバ
ータ802を介して 185に接続される。従つて、ANDゲート801の出
力は入力データがラツチされる時は常にハイとなり、開
始信号803として読取サイクルコントロール回路80
0に接続される。
開始信号803の立上縁により、読取サイクルコントロ
ール回路800はコントロールバス804に所要信号を
発生して調停回路823から読取サイクルを要求する。
読取サイクルが許可されると、RAM720からのデー
タがバス805を介して3状態ドライバ653に接続さ
れる。行われる読取サイクルに対して入力/PROG信
号184はハイでなければならないため、3状態ドライ
バ653がイネーブルされバス805上のデータがバス
651を介してシフトレジスタ650に接続される。
RAM720からの読取サイクルが行われるアドレスは
バス806に供給される固定アドレス807である。固
定アドレス807はRAM720内のホスト出力726
の位置に対応し、それは入力値を格納するための専用エ
リア725の外側である。本実施例において、II型ノー
ド11は最大1バイトの出力を有するものと仮定してい
るため、固定アドレス807では1バイトを読み取るだ
けでよい。ノード当り一つより多い出力バイトを使用す
る場合には、ホスト出力726に対していくつかのバイ
トを確保することによりRAM720を簡便に割り当て
ることができる。次に、アドレスバス806は(図示せ
ぬ)カウンタに接続することができ、それは最初に固定
アドレス807がロードされ送信される各バイトに対し
てカウントアツプするようにクロツクされる。
読取サイクルコントロール回路800はコントロール信
号804をモニタして読取サイクルの完了時を決定す
る。前記したように、バス40にはできるだけ速く送信
データをシフトレジスタ650に入れるために調停回路
723により最高優先順位が付与されているため、この
読取サイクルを完了させる際の遅延は最小限である。読
取サイクルが完了すると、読取サイクルコントロール回
路800は妥当信号810に負となるパルスを発生し、
それはシフトレジスタ650のロード入力に接続され
る。従つて、バス805のデータはシフトレジスタ65
0にラツチされて送信準備完了する。
その後、II型入力マツピング回路710はI型モツピン
グ回路140と同様に作動し、シフトクロツク信号19
7はシフトレジスタ650の内容をシリアルデータイン
回線199へシフトアウトする。II型入力マツピング回
路710のプログラミング端末インターフエイス24も
I型入力マツピング回路140のそれと同様に作動する
が、データ、アドレス及びコントロールバス670〜6
72はプログラミング端末バス145ではなくホストコ
ントローラバス39に接続されている。
第26図を参照として、本発明のもう一つの実施例にお
いて、第1図のバス20はアクテイブなスターネツトワ
ーク900内に配置することができる。ノード間の送信
メデイアの唯一の条件はメデイアがブロードキヤトスメ
デイアであり、全てのノードが全ての送信を聞けること
である。
第26図の実施例は、例えば、代表的な産業環境に応用
できる本発明を表わしている。いくつかの個別入力17
及び出力18がI型ノード10によりサービスされる。
ノード920はI型ノード10をプログラムするプログ
ラミング端末25に接続されているプログラミングポー
ト24を含んでいる。
I/Oインターフエイスラツク901はII型ノード11
に対するホストコントローラ31として機能するI/O
アダプタ902を含んでいる。この場合、共有メモリ3
0はI/Oアダプタ902内に含まれそれぞれ入力及び
出力バス32,40によりII型ノード11へ接続されて
いる。
産業プロセスを制御するプログラマブルコントローラ9
05が含まれている。実際のI/Oデバイスに接続する
かわりに、プログラマブルコントローラ905はI/O
スキヤナ906を含んでおりそれはバス32及び40を
介してII型ノード11とインターフエイスする共有メモ
リ30を含んでいる。次に、I/Oスキヤナ906はあ
たかもI/O情報がI/Oスキヤナ906により実際に
ローカルに走査されたかのようにII型ノード11を介し
てネツトワーク900からI/O情報を得る。さらに、
入出力点の実際の物理的位置はI/Oスキヤナ906と
は無関係であり、情報は本発明のネツトワークにより自
動的に共有メモリ30に単に維持されるだけであり、I
/Oスキヤナ906の動作が著しく簡単化される。
汎用コンピユータ910も共有メモリ30及びII型ノー
ド11を介してネツトワーク900に接続される。汎用
コンピユータ910はネツトワーク900上の入出力ビ
ツトをフラグもしくはシリアルコード化メツセージとし
て使用することによりプログラマブルコントローラ90
5から監視情報を得るのに使用することができる。本発
明のネツトワークの高速応答時間により、シリアルメツ
セージの通信にデータビツトを使用することが大いに実
用的となる。
最後に、同業者であれば、ノード920により表わされ
る他の多くの種類のノードを使用して本発明のネツトワ
ーク上で通信を行えることがお判り願えると思う。
例えば、出力マツピングだけで入力マツピングを含まな
いノードを構成することができる。同様に入力のみのノ
ードも考えられる。さらに、本発明のマツピングケーパ
ビリテイは極めて柔軟であり多種のマツピングを単一ノ
ードで結合することができる。ノードはI型の入力マツ
ピング及び他種の出力マツピングを含むことができ、他
種の入出力マツピングを含むこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のビツトオリエンテツド通信ネツトワー
クのブロツク図、第2図は第1図のネツトワーク上のメ
ツセージフオーマツトの略図、第3A図は第1図のネツ
トワークの対応する内容を有するスロツト数テーブル、
第3B図は第1図のネツトワーク上の正規のタイムスロ
ツト割当てを示す略図、第3C図は1スロットを欠く第
1図のを示す略図、第3C図は1スロツトを欠く第1図
のネツトワークに対するタイムスロツト割当てを示す略
図、第3D図は不等スロツト長を有する第1図のネツト
ワークに対するタイムスロツト割当てを示す略図、第4
図は第1図のネツトワークのノードの内部タイムキーピ
ング機能のブロツク図、第5A図は第3B図の正規タイ
ムスロツト割当てのタイミング図、第5B図は第3C図
の1スロツトを欠くタイムスロツト割当てに対するタイ
ミング図、第6図は第1図のネツトワークの一部を形成
するI型ノードのブロツク図、第7図は第6図のI型ノ
ードのネツトワークインターフエイス回路のブロツク
図、第8図は第7図のネツトワークインターフエイス回
路の受信部の状態図、第9図は第7図のネツトワークイ
ンターフエイス回路の送信部の状態図、第10図は第7
図のネツトワークインターフエイスのマンチエスタデコ
ーダ回路の回路図、第11図は第10図のマンチエスタ
デコーダ回路のタイミング図、第12図は第7図のネツ
トワークインターフエイスのキヤリアデコーダ回路の回
路図、第13図は第7図のネツトワークインターフエイ
スのアドレスフイールドカウンタ回路の回路図、第14
図は第7図のネツトワークインターフエイスのRXビツ
トカウンタ及びコントロール回路の回路図、第15図は
第7図のネツトワークインターフエイスのギヤツプクロ
ツク発生器回路の回路図、第16図は第7図のネツトワ
ークインターフエイスのギヤツプタイマー回路の回路
図、第17図は第7図のネツトワークインターフエイス
のTXタイミング及びコントロール回路の回路図、第1
8図は第7図のネツトワークインターフエイスの初期化
及びRX故障モニター回路の回路図、第19図は第6図
のI型ノードの出力マツピング回路のブロツク図、第2
0図は第19図の出力マツピング回路の比較及びラツチ
回路の回路図、第21図は第6図のI型ノードの入力マ
ツピング回路のブロツク図、第22図は第1図のネツト
ワークの一部を形成するII型ノードのブロツク図、第2
3図は第22図のII型ノードの出力マツピング回路のブ
ロツク図、第24図は第23図の出力マツピング回路の
デコード及びラツチ回路の回路図、第25図は第22図
のII型ノードの入力マツピング回路のブロツク図、第2
6図は本発明のビツトオリエンテツドネツトワークの第
2の実施例のブロツク図である。 参照符号の説明 10……I型ノード 11……II型ノード 14〜16、37,38……入出力装置 24……プログラミングポート 25……プログラミング端末 30……共有メモリ 31……ホストコントローラ 34,901……I/Oラツク 70,500……ギヤツプタイマ 71,81……文字板 72,82……ギヤツプタイマポインタ 74,249,260,320,427,436,61
7〜619,650……シフトレジスタ 76……キヤリア検出器 80……ギヤツプクロツクゼネレータ 120……ネツトワークインターフエイス 122……受信機 124……送信機 130……I型出力マツピング回路 132,142……出力レベル変換器 140……I型入力マツピング回路 150……受信部 151……送信部 152……マンチエスタデコーダ 160……アドレスフイールドカウンタ 165……RXビツトカウンタ及びコントロール回路 172,175,181……デイツプスイツチ 178……RX故障モニタ回路 180……TXタイミング及びコントロール回路 190……TXシフトレジスタ 195……マンチエスタエンコーダ 252,255,270,272,306,388,4
27,432,532,543,738……排他的OR
ゲート 257……PLL 261,278,281,283,305,325,3
29,333,342,411,414,421,42
2,426,433,440,441,442,51
5,525,530,531,540,542,55
2,570,659,675,733,734,737
……フリツプフロツプ 275,276,327,347,363,385,3
95,431,519,521,526,544,55
0,560,572,630,661,662,66
5,801……ANDゲート 277,428,517,520,522,606,6
63,676……ORゲート 279,284,302,326,328,331,3
32,341,364,384,406,412,42
3,534,551,612,620,664,802
……インバータ 300,330,347,360,361,380,6
13,660……カウンタ 303,307,345,386,402,407,4
29,510,533,739……NANDゲート 343,736……NORゲート 366,391,400,403,604,610,6
22……比較器 502……タイミング抵抗器 503……タイミングコンデンサ 505……手動リセツトスイツチ 506……電圧モニタ回路 507,508……トランジスタ 509……抵抗器 600,730……ラツチ回路 602,607,652,745……ラツチ 625……デコーダ 653……ドライバ 700……II型出力マツピング回路 710……II型入力マツピング回路 720……RAM 722……トランシーバ 723,823……調停回路 730……デコード及びラツチ回路 732……スリーラインツーエイトラインデコーダ 741……読取/修正/書込バツフア及びコントロール
回路 752……遅延素子 800……読取サイクルコントロール回路 900……スターネツトワーク 902……I/Oアダプタ 905……プログラマブルコントローラ 906……I/Oスキヤナ 910……汎用コンピユータ 920……ノード

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの入力リソースと少なくと
    も1つの出力リソース間で情報を転送するビットオリエ
    ンテッド通信ネットワークにおいて、 プロードキャスト通信メディアにより相互接続され、少
    なくとも1つの送出ノードと少なくとも1つの受信ノー
    ドとを有する複数のノードと、 少なくとも1つの入力リソースに接続された少なくとも
    1つの送出ノードにおける入力手段であって、 上記入力リソースから1つもしくはそれ以上の入力デー
    タビットを受信して対応するデータフィールドを発生
    し、上記データフィールドは、各入力データビットが上
    記データフィールド内の連続するビット位置に置かれた
    入力データビットを含み、予め定められた順序の一連の
    入力データビットを形成している上記入力手段と、 上記入力手段からのデータフィールド及び送出ノードを
    識別するソースアドレスフィールドを含むメッセージを
    通信メディア上の全てのノードへブロードキャストする
    各送出ノードにおける送信手段と、 送出ノードによってブロードキャストされたメッセージ
    を受信する少なくとも1つの受信ノードにおける受信手
    段と、 出力リソースの1つにおける少なくとも1つの出力リソ
    ースビットと上記受信手段とに接続され、各出力リソー
    スビットを1つの送出ノードからの上記連続ビット位置
    の1つと連合させる各出力リソースビットに対するマッ
    プアドレスを有し、受信メッセージ内のソースアドレス
    フィールドを検査し、ソースアドレスフィールドによっ
    て識別されたソースノードが出力リソースビットの1つ
    に連合していれば、受信メッセージ内のデータフィール
    ドから連合したビット位置における入力データビットを
    抽出し、上記少なくとも1つの出力リソースビットの状
    態を連合した入力データビットの値に対応するように設
    定する出力手段と、を具備し、 上記入力リソースは上記入力手段に直接接続された少な
    くとも1つの物理的入力を有し、上記入力手段は物理的
    入力の値をデータフィールド内に含めるために入力デー
    タビットのうちの1つに変換するレベル変換器手段を含
    んでいるビットオリエンテッド通信ネットワーク。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載のネットワークにおいて、
    少なくとも1つの入力リソースは外部システムを有し、
    各外部システムは1つのノードの入力手段に接続されて
    おり、各外部システムは外部システムと入力手段間で共
    有のメモリを含み、これにより入力手段により共有メモ
    リから入力データビットが得られるビットオリエンテッ
    ド通信ネットワーク。
  3. 【請求項3】請求項(1)又は(2)記載のネットワークにお
    いて、出力リソースは少なくとも1つの物理的出力ビッ
    トであるビットオリエンテッド通信ネットワーク。
  4. 【請求項4】請求項(3)記載のネットワークにおいて、
    出力リソースは多重物理的出力ビットを含むビットオリ
    エンテッド通信ネットワーク。
  5. 【請求項5】請求項(3)記載のネットワークにおいて、 新しいマップアドレスが向けられる選定出力手段を少な
    くともその1つが示す新しいマップアドレスを含むプロ
    グラミング情報を発生するプログラミング端末と、 プログラミング情報を含むプログラミングメッセージを
    送信する送信手段に接続され、プログラミング端末から
    プログラミング情報を受信する1つのノードにおけるプ
    ログラミングポートと、 受信手段からのプログラミング情報を調べて選定出力手
    段にプログラミング情報が向けられるかどうかを決定
    し、向けられておればプログラミングメッセージに含ま
    れる新しいマップアドレスにより上記少なくとも1つの
    選定出力リソースビットのためにマップアドレスを更新
    する選定出力手段内のプログラミング手段、 とを具備するビットオリエンテッド通信ネットワーク。
  6. 【請求項6】請求項(1)又は(2)記載のネットワークにお
    いて、少なくとも1つの出力リソースビットは外部シス
    テムと出力手段間で共有のメモリ内の予め決められた位
    置を有するビットオリエンテッド通信ネットワーク。
  7. 【請求項7】請求項(1)記載のネットワークにおいて、
    各個別ノードに割り当てられるタイムスロット中に各送
    信を生じさせることによりノード間の同期化が達成さ
    れ、各ノードに対するタイムスロットはネットワーク内
    の他の全てのノードのタイムスロットとラウンドロビン
    シーケンスで生じ、ネットワークの全てのノード間でタ
    イムスロットを同期化させる受信手段が各ノードに含ま
    れており、各受信手段は、 現在アクティブなタイムスロットを示す現在のタイムス
    ロット値を維持し、メッセージが受信されるたびに更新
    されて現在のタイムスロット値をメッセージに含まれる
    ソースアドレスフィールドにより識別されるメッセージ
    を送出したノードに対応する値にセットし、且つ送信手
    段に接続されて現在のタイムスロット値が特定ノードか
    ら送信されるように割当てられている固定タイムスロッ
    トに等しくなる時を示すギャップタイマ手段と、 メッセージが終るとすぐにギャップタイマをラウンドロ
    ビンシーケンスで次のタイムスロットへ増分するギャッ
    プクロック手段、 を具備するビットオリエンテッド通信ネットワーク。
  8. 【請求項8】請求項(7)記載のネットワークにおいて、
    ギャップクロック手段はまたネットワーク上の任意の2
    つのノード間の最大一方向伝播遅延の二倍よりも大きい
    固定された所定量の時間の増分周期で、一つのメッセー
    ジが終った後で次のメッセージの開始が検出される前に
    周期的にラウンドロビンシーケンスでギャップタイマ手
    段と次のタイムスロットに増分するビットオリエンテッ
    ド通信ネットワーク。
  9. 【請求項9】請求項(7)もしくは(8)記載のネットワーク
    において、各タイムスロットの持続時間は可変であり、
    各個別のノードが送信を行う時間量により決定されるビ
    ットオリエンテッド通信ネットワーク。
  10. 【請求項10】ブロードキャスト通信媒体によって相互
    接続される1つ以上の付加ノードを含むビットオリエン
    テッド通信ネットワークの一部である受信ノード内のデ
    ータを処理する方法であり、少なくとも1つの付加ノー
    ドはブロードキャスト通信媒体上にブロードキャストメ
    ッセージを発生し得る送出ノードであり、受信ノードは
    通信ネットワークと送出ノードから受信したメッセージ
    を処理する出力リソースとの間に接続され、 (a)送出ノードのソースアドレスを示すソースアドレス
    フィールドと、所定の直列順のデータフィールド内にお
    ける連続したビット位置を占有する送出ノードに接続さ
    れた入力リソースからの一組の現在の入力値を含むデー
    タフィールドとを有するメッセージを送出ノードによっ
    てブロードキャストされたブロードキャスト通信媒体か
    ら受信するステップと、 (b)受信したメッセージ内の現在の入力値を、出力リソ
    ース内の少なくとも1つの出力リソースビットにマッピ
    ングするステップであって、各出力リソースビットは、
    1つの送出ノードから上記連続ビット位置の1つに連合
    されており、上記ステップ(b)は (i)受信したメッセージ内のソースアドレスフィールド
    を検査し、ソースアドレスフィールドによって識別され
    たソースノードが出力リソースビットと連合していれ
    ば、受信したメッセージ内のデータフィールドから連合
    ビット位置における現在の入力値を抽出するステップ
    と、 (ii)上記少なくとも1つの出力リソースビットの状態を
    連合した現在の入力値に対応するように設定するステッ
    プとを有し、 上記少なくとも1つの出力リソースビットは受信ノード
    と外部システムとの間に共有された共有メモリ内の所定
    位置を有し、マッピングステップ(b)(ii)は連合した現
    在の入力値を共有メモリ内の所定の位置に書き込むステ
    ップを有するデータ処理方法。
  11. 【請求項11】請求項(10)記載の方法において、上記少
    なくとも1つの出力リソースビットは1つ以上の物理的
    出力ビットを有するデータ処理方法。
  12. 【請求項12】請求項(10)又は(11)記載の方法において
    ステップ(a)は、 (i)受信されるとメッセージの各ビットをテストし、 (ii)ソースアドレスフィールドの受信中にビットエラー
    が検出されると、そのメッセージに対してステップ(b)
    をスキップし、 (iii)現在の入力値の受信中にビットエラーが検出され
    ると、ステップ(b)においてエラーである各現在の入力
    値を選択的にマッピングしない、 ステップを含むデータ処理方法。
  13. 【請求項13】請求項(10)又は(11)記載の方法におい
    て、さらに、 (c)現在のタイムスロット値を含むギャップタイマを受
    信メッセージからのソースアドレスフィールドに対応す
    るタイムスロット値で更新し、 (d)受信メッセージが終る時にギャップタイマを増分
    し、 (e)ネットワーク上の任意の2つのノード間における最
    大一方向伝播遅延の二倍よりも大きい固定された所定の
    時間量の周期で、受信メッセージが終って次のメッセー
    ジの開始が検出される前に周期的にギャップタイマを増
    分する、 ステップを含むデータ処理方法。
  14. 【請求項14】ブロードキャスト通信媒体によって相互
    接続された1つ以上の付加ノードを含むビットオリエン
    テッド通信ネットワークの一部である送出ノードにおけ
    るデータ処理方法において、 (a)入力リソースから少なくとも1つの入力値を送出ノ
    ード内の発信メッセージバッファのデータフィールドへ
    転送するステップでありデータフィールドは発信メッセ
    ージバッファ内の固定した所定の位置を占有し、各入力
    値はデータフィールド内の独自の所定の位置に配置さ
    れ、 (b)送出ノードを識別する第1のソースアドレスを発信
    メッセージバッファ内の第1ソースアドレスフィールド
    へ格納し、従って発信メッセージバッファは本質的に第
    1ソースアドレスフィールドとデータフィールドからな
    るようにし、 (c)ステップ(i)、(ii)、(iii)を行うことによって、発信
    メッセージバッファをブロードキャスト通信媒体上へブ
    ロードキャストするステップであって、 (i)ネットワーク上の他のメッセージを受信することに
    よって、ギャップタイマに含まれる現在のタイムスロッ
    ト値を維持し、各上記受信した他のメッセージの第2の
    ソースアドレスフィールド内に含まれる第2のソースア
    ドレスに現在のタイムスロット値を設定し、上記他のメ
    ッセージを受信しない場合には所定の周期で現在のタイ
    ムスロット値を増加し、 (ii)送出ノードによって転送割当てされた固定タイムス
    ロット値と現在のタイムスロット値と比較し、 (iii)送出ノードによって転送割当てされた固定タイム
    スロット値が、ギャップタイマに含まれる現在のタイム
    スロット値と等しい場合には、出力メッセージバッファ
    の転送を開始するステップからなり、 入力リソースは送出ノードと外部システム間の共有メモ
    リを有し、転送ステップ(a)は、共有メモリから上記少
    なくとも1つの入力値を読むステップ(i)と、各入力値
    をデータフィールド内の対応ビット位置に書き込むステ
    ップ(ii)とを有するデータ処理方法。
  15. 【請求項15】請求項(14)記載の方法において、入力リ
    ソースは送出ノードに直接接続された少なくとも1つの
    物理的入力ビットを有し、転送ステップ(a)は、物理
    的入力ビットから上記少なくとも1つの入力値を読むス
    テップ(i)と、データフィールド内の対応ビット位置に
    各入力値を書き込むステップ(ii)とを有するデータ処理
    方法。
  16. 【請求項16】複数のノードを含むビットオリエンテッ
    ド通信ネットワークの一部であるノードにおけるデータ
    処理方法において、 (a)ネットワーク上の送出ノードからブロードキャスト
    され、送出ノードのソースアドレスと送出ノードに接続
    された入力リソースからの現在の入力値を含むメッセー
    ジを受信し、 (b)受信メッセージの入力値を出力リソースへマッピン
    グし、 (c)現在のタイムスロット値を含むギャップタイマを受
    信メッセージからのソースアドレスに対応するタイムス
    ロット値へ更新し、 (d)受信メッセージが終る時にギャップタイマを増分
    し、 (e)ネットワーク上の任意の2つのノード間における最
    大一方向伝播遅延の2倍よりも大きい固定された所定の
    時間量の周期で、受信メッセージが終った後で次のメッ
    セージの開始が検出される前にギャップタイマを周期的
    に増分し、 (f)受信メッセージの終りに現在のタイムスロットを増
    分した後、現在のタイムスロット値をノードによる送信
    が割り当てられる固定タイムスロット値と比較し、 (g)ステップ(f)の実施後現在のタイムスロット値が固定
    タイムスロット値と等しければ、次のステップを実施す
    ることにより出力メッセージを送信し、 (h)入力リソースから少なくとも1つの入力値を発信メ
    ッセージバッファのデータフィールドへマッピングし、 (j)ノードを識別するソースアドレスフィールドを発信
    メッセージバッファへ格納し、従って発信メッセージバ
    ッファは本質的にソースアドレスフィールドとデータフ
    ィールドからなるようにし、 (k)発信メッセージバッファをネットワーク上へブロー
    ドキャストする、ステップを含むデータ処理方法。
  17. 【請求項17】請求項(16)記載の方法において、出力リ
    ソースはノードと外部システム間で共有される共有メモ
    リであり、ステップ(b)のマッピングは入力値を共有メ
    モリのソースアドレスに対応する位置へ書き込むステッ
    プからなるデータ処理方法。
  18. 【請求項18】請求項(16)記載の方法において、出力リ
    ソースは少なくとも1つの物理的出力ビットを含み且つ
    ステップ(b)のマッピングは、 (i)受信メッセージに含まれるソースアドレスをノード
    により維持されるマップアドレスのソースアドレス部と
    比較し、 (ii)受信メッセージに含まれるソースアドレスとマップ
    アドレスのソースアドレス部がマッチすれば、マップア
    ドレスのビットアドレス部により示される入力値を抽出
    し、 (iii)抽出された入力値を物理的出力ビットへ転送す
    る、ステップからなるデータ処理方法。
  19. 【請求項19】請求項(16)、(17)もしくは(18)記載の方
    法において、ステップ(a)は、 (i)受信時に受信メッセージの各ビットをテストし、 (ii)ソースアドレスの任意ビットの受信中にエラーが検
    出されれば、そのメッセージに対してステップ(b)及び
    (c)をスキップし、 (iii)現在の入力値の受信中にビットエラーが検出され
    れば、エラーである各入力値をステップ(b)において選
    択的にマッピングしない、 ステップを含むデータ処理方法。
  20. 【請求項20】請求項(19)記載の方法において、さらに (l)ギャップタイマに含まれる現在のタイムスロット値
    をプログラムメッセージの送信に割り当てられる第2の
    固定タイムスロット値と比較し、 (m)プログラミングポートをテストしてプログラミング
    端末からプログラミング情報が利用できるかどうかを決
    定し、 (n)現在のタイムスロット値が第2の固定タイムスロッ
    ト値に等しく且つプログラミング情報が利用できれば、
    プログラミング情報を含むプログラミングメッセージを
    送信する、 ステップを含むデータ処理方法。
  21. 【請求項21】請求項(18)記載の方法においてステップ
    (a)は受信メッセージをテストしてそれがプログラミン
    グメッセージであるかどうかを決定し、そうであればス
    テップ(b)を次のステップ、すなわち、 (o)プログラミングメッセージに含まれるプログラミン
    グ情報を調べてプログラミング情報がノードに向けられ
    るかどうかを決定し、 (p)プログラミング情報がノードに向けられれば、マッ
    プアドレスをプログラミング情報に含まれる新しいマッ
    プアドレスで更新する、 と置換するデータ処理方法。
  22. 【請求項22】少なくとも1つの付加ノードが、ブロー
    ドキャスト通信媒体上にブロードキャストメッセージを
    発生することができる送出ノードであるブロードキャス
    ト通信媒体によって相互接続された1つ以上の付加ノー
    ドを有するビットオリエンテッド通信ネットワークの一
    部である受信ノードであって、受信ノードは通信ネット
    ワークと送出ノードから受信したメッセージを処理する
    出力リソースとの間に接続され、受信ノードは、 送出ノードによってブロードキャストされたブロードキ
    ャスト通信媒体からメッセージを受信する受信手段であ
    り、受信したメッセージは、送出ノードのソースアドレ
    スを示すソースアドレスフィールドと、送出ノードに接
    続された入力リソースから現在の入力値の組を有するデ
    ータフィールドとを含み、現在の入力値の組は、所定の
    順序で連続した現在の入力値を形成するためにデータフ
    ィールド内の連続したビット位置を占有する上記受信手
    段と、 出力リソース内の少なくとも1つの出力リソースビット
    と受信手段とに接続された出力手段であり、この出力手
    段は各出力リソースビットを1つの送出ノードから上記
    連続ビット位置の1つと連合し受信メッセージ内のソー
    スアドレスフィールドを検査するマッピング手段を有
    し、ソースアドレスフィールドによって識別されたソー
    スノードが出力リソースビットの1つと連合していれ
    ば、マッピング手段は受信メッセージ内のデータフィー
    ルドから連合ビット位置における現在の入力値を抽出
    し、上記少なくとも1つの出力リソースビットの状態を
    連合した現在の入力値に対応するように設定する上記出
    力手段と、 を備えた受信ノード。
  23. 【請求項23】請求項(22)記載のノードにおいて、出力
    リソースはノードと外部システム間で共有される共有メ
    モリを有し、マッピング手段は共有メモリの出力リソー
    スビットに対応する位置に現在の入力値を書き込む手段
    を含むノード。
  24. 【請求項24】請求項(22)記載のノードにおいて、上記
    少なくとも1つの出力リソースビットは少なくとも1つ
    の物理的出力ビットを有するノード。
  25. 【請求項25】請求項(22)、(23)もしくは(24)におい
    て、受信手段は受信時に受信メッセージの各ビットをテ
    ストし、ソースアドレスの受信中にビットエラーが検出
    されれば出力マッピング手段によりマップされている全
    受信メッセージを抑制し、連合した現在の入力値の受信
    中にビットエラーが検出される各出力リソースビットの
    設定状態をそれぞれ抑制するビットエラーテスト手段を
    具備するノード。
  26. 【請求項26】請求項(22)、(23)もしくは(24)記載のノ
    ードにおいて、さらに 受信メッセージからのソースアドレスに対応するタイム
    スロット値により更新されている現在のタイムスロット
    値を維持するギャップタイマ手段と、 受信メッセージが終る時に現在のタイムスロット値を増
    分し、受信メッセージが終って次のメッセージの開始が
    検出される前に、ネットワーク上の任意の2つのノード
    間の最大一方向伝播遅延の2倍よりも大きい固定された
    所定の時間量の周期で現在のタイムスロット値を増分す
    るギャップクロック手段、 を具備するノード。
  27. 【請求項27】ブロードキャスト通信媒体によって相互
    接続された1つ以上の付加ノードを有するビットオリエ
    ンテッド通信ネットワークの一部である送出ノードであ
    って、 入力リソースから少なくとも1つの入力値を発信メッセ
    ージバッファのデータフィールドに転送する入力手段で
    あって、データフィールドは発信メッセージ内の固定し
    た所定の位置を占有し、各入力値はマッピング手段によ
    って決定されるデータフィールド内の独自の所定のビッ
    ト位置に配置され、上記入力手段は送出ノードを識別す
    る第1ソースアドレスを発信メッセージバッファの第1
    ソースアドレスフィールド内に配置し、したがって、発
    信メッセージバッファは基本的に第一ソースアドレスフ
    ィールドとデータフィールドからなるようにする上記入
    力手段と、 ネットワークから他のメッセージを受信する受信手段で
    あり、各上記他のメッセージは第2ソースアドレスフィ
    ールド内に含まれる第2ソースアドレスを有する上記受
    信手段と、 ブロードキャスト通信媒体上に発信メッセージの内容を
    ブロードキャストする転送手段であって、この転送手段
    は現在のタイムスロット値を有するギャップタイマ(i)
    と、受信手段によって受信された各上記他のメッセージ
    の第2ソースアドレスに現在のタイムスロット値を設定
    することによって現在のタイムスロット値を更新し、上
    記他のメッセージが受信されない時には所定の周期で現
    在のタイムスロット値を増加する手段(ii)と、現在のタ
    イムスロット値をノードによって転送割当てされた固定
    タイムスロット値と比較し、固定タイムスロット値が現
    在のタイムスロット値と等しいときは、発信メッセージ
    バッファの転送が開始される手段(iii)とを有する上記
    転送手段と、 を備えた送出ノード。
  28. 【請求項28】請求項(27)記載の送出ノードにおいて、
    入力リソースは送出ノードと外部システムとの間に共有
    された共有メモリを有し、入力手段は共有メモリから上
    記少なくとも1つの入力値を読む手段を有する送出ノー
    ド。
  29. 【請求項29】請求項(27)記載の送出ノードにおいて、
    入力リソースは送出ノードに直接接続された少なくとも
    1つの物理的入力ビットを有し、入力手段は上記少なく
    とも1つの物理的入力ビットから上記少なくとも1つの
    入力値を読む手段を有する送出ノード。
  30. 【請求項30】ネットワーク上の送出ノードからブロー
    ドキャストされ、送出ノードからのソースアドレスと送
    出ノードに接続された入力リソースからの現在の入力値
    を含むメッセージを受信する受信手段と、 受信されたメッセージの入力値を出力リソースへマッピ
    ングする出力マッピング手段と、 受信メッセージからのソースアドレスに対応するタイム
    スロット値で更新される現在のタイムスロット値を維持
    するギャップタイマ手段と、 受信メッセージが終る時に現在のタイムスロット値を増
    分し、受信メッセージが終った後次のメッセージの開始
    が検出される前に、ネットワーク上の任意の2つのノー
    ド間における最大一方向伝播遅延の2倍よりも大きい固
    定された所定の時間量の増分周期で現在のタイムスロッ
    ト値を増分するギャップクロック手段と、 少なくとも1つの入力値を入力リソースから発信メッセ
    ージバッファのデータフィールドへマッピングし且つノ
    ードを識別するソースアドレスフィールドを発信メッセ
    ージバッファへ格納し、従って発信メッセージバッファ
    は本質的にソースアドレスフィールド及びデータフィー
    ルドからなるようにする入力マッピング手段と、 現在のタイムスロット値をノードによる送信が割り当て
    られている第1の固定タイムスロット値と比較し、現在
    のタイムスロット値が第1の固定タイムスロット値と等
    しい時に発信メッセージバッファの送信開始する送信手
    段、 を具備するビットオリエンテッド通信ネットワークの一
    部であるノード。
  31. 【請求項31】請求項(30)記載のノードにおいて、出力
    リソースはノードと外部システム間で共有された共有メ
    モリであり、出力マッピング手段は共有メモリのソース
    アドレスに対応する位置に入力値を書き込む手段を含む
    ノード。
  32. 【請求項32】請求項(30)記載のノードにおいて、出力
    リソースは少なくとも1つの物理的出力ビットを含み且
    つ出力マッピング手段は、 受信メッセージに含まれる送出ノードのソースアドレス
    を比較手段に維持されたマップアドレスのソースアドレ
    ス部と比較する比較手段と、 比較手段によりソースアドレスがマッチする場合にはマ
    ップアドレスのビットアドレス部により示される入力値
    を抽出する抽出手段と、 抽出された入力値を物理的出力ビットへ転送する手段 を具備するノード。
  33. 【請求項33】請求項(30)、(31)もしくは(32)記載のノ
    ードにおいて、受信手段は受信時に受信メッセージの各
    ビットをテストし、ソースアドレスの受信中にビットエ
    ラーが検出されれば受信メッセージ全体が出力マッピン
    グ手段によりマッピングされるのを抑止し、現在の入力
    値の受信中にビットエラーが検出される各個別ビットに
    対して現在の入力値の個別ビットが出力マッピング手段
    によりマッピングされるのを抑止するビットエラーテス
    ト手段を含むノード。
  34. 【請求項34】請求項(33)記載のノードにおいて、プロ
    グラミング端末からプログラミング情報を受信するプロ
    グラミングポートを含み、プログラミング情報は新しい
    マップアドレス及び新しいマップアドレスが向けられる
    出力リソースを示す行先フィールドを含み、送信手段は
    現在のタイムスロット値をプログラミング情報を含むプ
    ログラミングメッセージの送信に割り当てられる第2の
    固定タイムスロット値と比較する第2の比較手段を含
    み、従ってプログラミング端末からプログラミング情報
    を利用できる場合には、現在のタイムスロット値が第2
    の固定タイムスロット値と等しい時にプログラミングメ
    ッセージが開始されるノード。
  35. 【請求項35】請求項(32)記載のノードにおいて、出力
    マッピング手段は受信メッセージがプログラミングメッ
    セージであり且つプログラミングメッセージがノードに
    接続された出力リソースに向けられる場合にプログラミ
    ングメッセージに含まれる新しいマップアドレスにより
    マップアドレスを更新する手段を含むノード。
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