JPH0658859U - 洗浄機のごみ捕獲装置 - Google Patents

洗浄機のごみ捕獲装置

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JPH0658859U
JPH0658859U JP191793U JP191793U JPH0658859U JP H0658859 U JPH0658859 U JP H0658859U JP 191793 U JP191793 U JP 191793U JP 191793 U JP191793 U JP 191793U JP H0658859 U JPH0658859 U JP H0658859U
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dust
filter
water
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filter body
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明彦 周藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 濾過器本体内に入ったごみが水位の上昇に応
じて水中に浮遊してもごみ捕獲装置外に流れ出さないよ
うにすること。 【構成】 当該ごみ捕獲装置20を、底壁に所定のごみ
の通過を規制する小さな通孔を有すると共に周壁に所定
のごみの通過を許容する大きな通孔を有して上方が開放
した濾過器本体21と、この濾過器本体21の上方開口
部に脱着可能に組付けられて濾過器本体21の上方開口
を通気可能に密閉し所定の密閉室Rを形成する濾過器蓋
体22を備える構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洗浄槽の底部に開口形成されたタンクに溜めた洗浄水(お湯)を循 環させることにより洗浄槽内に収容した洗浄物を洗浄するようにした洗浄機にお いてタンクの上方開口部に脱着可能に組付けられるごみ捕獲装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のごみ捕獲装置は、例えば、実開平3−128056号公報に示されて いて、その第7図には、底部に濾過フィルタを備えた濾過器本体と、この濾過器 本体の四隅上縁に上方に突出するようにして固着された隙間部材と、濾過器本体 の底部より面積の大きな平面を備えて隙間部材上に載せられ濾過器本体の上縁と 蓋体の平面裏側間に洗浄水の流通路を形成する蓋体からなるごみ捕獲装置が示さ れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来のごみ捕獲装置においては、洗浄槽のタンクから循環ポンプまた は排水ポンプによって洗浄水が吸入されるのに伴って洗浄水が洗浄物から洗い落 とされたごみとともに上記流通路を通して濾過器本体内に入り、濾過フィルタに てごみが洗浄水から分離捕獲される。ところで、排水ポンプによる排水後に次の 洗浄のためにタンクに洗浄水を溜めると、濾過フィルタに分離捕獲されていたご みが水位の上昇に応じて水中に浮遊し、これが流通路を通してごみ捕獲装置外に 容易に流れ出すことがある。 本考案は、上記した問題に対処すべくなされたものであり、濾過器本体内に入 ったごみが水位の上昇に応じて水中に浮遊してもごみ捕獲装置外に流れ出さない ようにすることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本考案においては、当該ごみ捕獲装置を、底 壁に所定のごみの通過を規制する小さな通孔を有すると共に周壁に所定のごみの 通過を許容する大きな通孔を有して上方が開放した濾過器本体と、この濾過器本 体の上方開口部に脱着可能に組付けられて濾過器本体の上方開口を通気可能に密 閉し所定の密閉室を形成する濾過器蓋体を備える構成とした。
【0005】
【考案の作用・効果】
本考案によるごみ捕獲装置においては、洗浄槽のタンクから循環ポンプまたは 排水ポンプによって洗浄水が吸入されるのに伴って洗浄水が洗浄物から洗い落と されたごみとともに濾過器本体における周壁の大きな通孔を通して濾過器本体内 に入り、濾過器本体における底壁の小さな通孔にてごみが洗浄水から分離捕獲さ れる。ところで、排水ポンプによる排水後に次の洗浄のためにタンクに洗浄水を 溜めると、濾過器本体内に分離捕獲されていたごみが水位の上昇に応じて水中に 浮遊するものの、これは濾過器本体の上部に形成された密閉室に収容されてごみ 捕獲装置外に流れ出すことはない。
【0006】
【実施例】
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案によるご み捕獲装置20を備えた洗浄機10を示していて、この洗浄機10においては円 弧状の開閉扉11を開けることにより食器或いは灰皿等の洗浄物AをラックBと ともに出し入れ可能となっている。また、洗浄槽12の底部に開口形成されたタ ンク13内の洗浄水が循環ポンプ14によって吸入されて洗浄噴射ノズル15に 圧送されるとともに、排水ポンプ16によって吸入されて外部に排出されるよう に構成されていて、洗浄噴射ノズル15に圧送された洗浄水は洗浄物Aに付着し たごみを洗い流した後に洗浄槽12の底部に流下するようになっている。また、 この洗浄機10においては給水弁(図示省略)を介して給水源(例えば、給湯器 )に接続された給水口17から洗浄槽12の底部に一定量の給水ができるように なっている。なお、この洗浄機10においては、開閉扉11を閉じた状態で洗浄 スイッチ(図示省略)を操作することにより給水−洗浄−排水が自動的に行われ るようになっている。
【0007】 ごみ捕獲装置20は、タンク13の上方開口部に脱着可能に組付けられていて 、図2にて詳細に示したように、濾過器本体21と濾過器蓋体22と濾過器本体 21に固着した摘み23よって構成されている。濾過器本体21は、上方が開口 した箱体であり、底壁21aには洗浄水の通過を許容し所定のごみの通過を規制 する小さな通孔P1が多数形成され、また周壁21bに洗浄水と所定のごみの通 過を許容する大きな通孔P2が多数形成されている。濾過器蓋体22は、摘み2 3の上部が貫通する矩形の孔P3を有する上壁22aと周壁22bからなり、濾 過器本体21の上方開口部に脱着可能に組付けられるものであり、濾過器本体2 1の上方開口を通気可能(空気は通すが、ごみは通さない)に密閉し、濾過器本 体21の上部に所定の密閉室R(図1参照)を形成するようになっている。
【0008】 上記のように構成した本実施例においては、洗浄槽12のタンク13から循環 ポンプ14または排水ポンプ16によって洗浄水が吸入されるのに伴って洗浄水 が洗浄物Aから洗い落とされたごみとともに濾過器本体21における周壁21b の大きな通孔P2を通して濾過器本体21内に入り、濾過器本体21における底 壁21aの小さな通孔P1にてごみが洗浄水から分離捕獲される。ところで、排 水ポンプ16による排水後に次の洗浄のためにタンク13に洗浄水が給水口17 から給水されて溜まると、濾過器本体21内に分離捕獲されていたごみが水位の 上昇に応じて水中に浮遊し濾過器本体21外に出ようとするが、ごみに作用する 流出力は流入時の吸引力とは違って弱く、ごみが周壁21bに設けた大きな通孔 P2を通して外へ出ることはなく、最終的には濾過器本体21の上部に形成され た密閉室Rにごみは収容されてごみ捕獲装置20外に流れ出すことはない。なお 、タンク13から洗浄水を外部に排出した状態では、摘み23を持ってごみ捕獲 装置20をタンク13から外して洗浄機10外に出すことができ、また濾過器本 体21から濾過器蓋体22を取り外して濾過器本体21内のごみを捨てることが できて、ごみ捕獲装置20からごみを容易に掃除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案によるごみ捕獲装置を備えた洗浄機の
一実施例を示した縦断側面図である。
【図2】 図1に示したごみ捕獲装置の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…洗浄機、12…洗浄槽、13…タンク、20…ご
み捕獲装置、21…濾過器本体、21a…底壁、21b
…周壁、P1…小さな通孔、P2…大きな通孔、22…
濾過器蓋体、R…密閉室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁に所定のごみの通過を規制する小さ
    な通孔を有すると共に周壁に所定のごみの通過を許容す
    る大きな通孔を有して上方が開放した濾過器本体と、こ
    の濾過器本体の上方開口部に脱着可能に組付けられて濾
    過器本体の上方開口を通気可能に密閉し所定の密閉室を
    形成する濾過器蓋体を備えて、洗浄槽の底部に開口形成
    されたタンクの上方開口部に脱着可能に組付けられる洗
    浄機のごみ捕獲装置。
JP1993001917U 1993-01-28 1993-01-28 洗浄機のごみ捕獲装置 Expired - Lifetime JP2600157Y2 (ja)

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JPH0658859U true JPH0658859U (ja) 1994-08-16
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016032205A1 (ko) * 2014-08-25 2016-03-03 동양로지텍 주식회사 이물질 제거용 캐스터
KR20190105887A (ko) * 2018-03-06 2019-09-18 에스케이매직 주식회사 식기세척기

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016032205A1 (ko) * 2014-08-25 2016-03-03 동양로지텍 주식회사 이물질 제거용 캐스터
KR20190105887A (ko) * 2018-03-06 2019-09-18 에스케이매직 주식회사 식기세척기
KR20220092473A (ko) * 2018-03-06 2022-07-01 에스케이매직 주식회사 식기세척기

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Publication number Publication date
JP2600157Y2 (ja) 1999-10-04

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