JPH07124076A - 無フィルター方式の液体濾過真空掃除機 - Google Patents

無フィルター方式の液体濾過真空掃除機

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JPH07124076A
JPH07124076A JP5771591A JP5771591A JPH07124076A JP H07124076 A JPH07124076 A JP H07124076A JP 5771591 A JP5771591 A JP 5771591A JP 5771591 A JP5771591 A JP 5771591A JP H07124076 A JPH07124076 A JP H07124076A
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vacuum cleaner
liquid
ribs
filtration
rib
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JP5771591A
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Ehyo Ko
柄▲ひょう▼ 庚
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KO YOGEN
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KO YOGEN
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 濾過効率が高く、濾過筒の掃除が簡便にで
き、しかも、鋭い異物質などが吸入されても故障しない
真空掃除機を提供する。 【構成】 底面に多数の濾過空間が形成されるようにし
た濾過水槽7と、中間隔離筒8と、気泡粉砕用網目12
a、浮具ガイド10および浮具10aを有する内部隔離
筒9と、気体の流れを調節する上部キャップ11とから
なる濾過装置部2と;圧力センサー15およびスイッチ
作動用ソレノイドとが配設された本体1;から構成され
る無フィルター方式の液体濾過真空掃除機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真空掃除機に関するので
あって、特に液体を濾過媒体に使用し、水清掃機能時に
適量以上の液体が吸入された場合自身の圧力センサーに
より自動電源切断機能を有する無フィルター方式の液体
濾過真空掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な真空掃除機は、内部に設けられ
たモーターでファンを回転させて機内の空気を排出する
ことにより、機内の圧力を大気圧よりも低圧とし、この
ような気圧差により高速気流を形成し、吸込口に連結さ
れたフレッキシブルホース先端の吸塵板でほこり等の汚
物を含む混濁した空気を吸込して濾過する装置であり、
いわゆる集塵フィルターでほこりやごみ等を脱取させた
清浄な空気のみを機外に排出する形式のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来の真空掃除機は、袋状の紙製フィルター、スポンジ
又は雛布地等からなる固体フィルターを使用している
が、このようなフィルターは使用後随時に交換するか、
若しくは掃除をしてやらねばならないし、このとき多く
のほこりを発生して周囲を汚して非衛生的であった。
【0004】また、このような紙、あるいは布地等の固
体フィルター方式では、連続使用の場合、吸入された塵
によりフィルターの微細な気孔が塞がれて、吸引力が急
激に低下する。そのため、比較的大きいほこりはほとん
ど濾過されるが、微細なごみは空気と共にフィルターを
透過して室内に拡散することになる。このことは見掛け
は清潔に見えるが、実際には室内空気を一層汚染して甚
だ非衛生的であった。しかも、湿気(水)や硝子の破片
等が吸入された場合には、フィルター自体が破損するか
ら、掃除の効果を得られないばかりか、異物質の流入に
よるファンの損傷により掃除機に故障を惹起するおそれ
があって、衛生的、又は経済的に問題点があった。
【0005】以上説明したように、従来の固体フィルタ
ー方式は吸引力と濾過率との間に相互に相反性があっ
た。すなわち、吸引力を高めるためには、濾過フィルタ
ーを粗なものにすると濾過率が劣るし、反対に濾過率を
高めるためにフィルターを密なものにすれば吸引力が低
下するという問題点があり、従来の固体フィルター方式
では解決できない不都合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な従来技術が抱える問題点を改善することを目的とする
ものであって、液体を濾過媒体として使用し、多段階の
濾過空間を構成して濾過効率を倍加し、かつ、水位が上
昇することにより作動する浮具によって噴出口を閉塞す
るに至る圧力差が発生したとき、これを感知して電源を
切断する機能を有する圧力センサーを設けるという着想
の下に開発した真空掃除機である。すなわち、本発明
は、真空掃除機において、内部底面に環状リブ7a、7
bが同心円状に多数形成された濾過水槽7と、上端、下
端リブ8c、8dと下向リブ8eが同心円状に形成され
た中間隔離筒8と、気泡粉砕用網目12aと、上部に浮
具ガイド10が結着され、内部空間が大きい内部隔離筒
9と、気体の流れを調節する上部キャップ11から構成
されて液体により濾過される濾過装置部2と、ファンカ
バー14間に形成された圧力センサー15およびスイッ
チ作動用ソレノイド18とが配設された本体1から構成
されることを特徴とする無フィルター方式の液体濾過真
空掃除機である。
【0007】前記濾過水槽底面の最外廓環状リブ7bの
上端には、多数の孔7cが開孔され、網目12aの網目
縁12bが中間隔離筒8の下向リブ8eに固着されるよ
うにして全体が結合のとき濾過水槽7の環状リブ7a、
7bと共に多数の濾過空間が形成される。
【0008】そして、前記浮具ガイド10は、切開され
た開口を有する側壁10dと底面10cとからなり、そ
の内部に比重が1以下である浮具10aが、内挿され、
水の吸入稼動時に噴出口10bを遮断して、それに伴な
う気圧差を感知する圧力センサー15により自動的に電
源を切断するように作用するものである。
【0009】また、前記上部キャップ11上端には、給
水台が設けられ、そして中間隔離筒8と内部隔離筒9と
の間には、水滴回収間隙9bが形成される。
【0010】前記濾過水槽7は、底面中央が隆起してい
ると共に環状リブ20を突設してなり、一方、中間隔離
筒8の下端に二重の下向リブ21を設け、この下向リブ
21の先端部には起毛22を形成される。
【0011】
【実施例】以下、添付する図面に従い本発明の構成を詳
細に説明する。図1および図2に示すように本発明は、
ファン、モーター等が内装された上側の本体1と下側の
濾過装置部2とから主として構成されている。この本体
1のケース3上端には運搬把持部3a、スイッチ(プッ
シュオン)4a、スイッチ(プッシュオフ)4bが外部
に露出して設けられ、その側面には環状の結合段部5a
およびその下方に排出口5が形成される。
【0012】濾過装置2の上端一側壁には、フレッキシ
ブルホース6aを取付ける吸入口6と、前記本体1と密
着結合させるための複数個の結合ホック5bとが設けら
れる。
【0013】この本体1の最下端部には、濾過装置部2
の濾過水槽7を堅固に保護するように縁2aが設けら
れ、掃除機使用時に移動を容易にする移動輪2bが設け
られる。
【0014】濾過装置部2は、各々分離できる濾過水槽
7、中間隔離筒8、内部隔離筒9、浮具ガイド10およ
び上部キャップ11とで構成され、濾過水槽7内の前記
中間隔離筒8下部には網目縁12bにより補強された網
目12aが取付けられ、上部キャップ11の上端には吸
水台13が設けられる。
【0015】本体1の下端には、スイッチ4cを作動さ
せる圧力センサー15が設けられ、内部にはスイッチ4
dを作動するソレノイド18が装着される。
【0016】濾過装置部2のケース兼用の濾過水槽7
は、液体が収容される容器であり、その側壁に吸入口6
と複数の結合ホック5bが設けられ、内部の底面には2
個の環状リブ7a、7bが同心円状に形成される。最外
廓環状リブ7bの上端部には比較的大きい孔7cが多数
開孔されていて、吸入されたほこりのうち比較的大きい
汚物はここで一次的に濾過されるが、比較的小さくて軽
いごみと空気は通過する。
【0017】中間隔離筒8は、上端に縁8aが折曲形成
され、その外下面にはゴムパッキング19が取付けら
れ、結合時濾過水槽7の上端と密着する。また、この中
間隔離筒8の底面は、凹面に形成され、その中央に中央
孔8bが穿設され、この中央孔8bの上面には網目12
が取付けられた上端リブと下方に延在させた下端リブ8
dが形成されている。そして、これと同心円状に内側に
網目縁12bを取付け得る段部8fが形成された下向リ
ブ8eが設けられる。
【0018】内部隔離筒9の中間部B室は、比較的に広
い空間であって、作動時にベルヌーイの定理により流速
が下って液体の上昇が抑制され、吸入された液体が集合
するところである。また、内部隔離筒9の側壁外部には
多数の間隔維持リブ9aが突設してあり、中間隔離筒8
とのはめ合わせ結合のときに、この両者の間に一定間隔
を保持する。この構成により、過大な液体を吸入した時
に、余分の液体を集めて回収するように作用する水滴回
収隙間9bを形成し、作動時に揺動を防止するのであ
る。
【0019】上端に結合された浮具ガイド10の内部に
は、比較的密度が少ない物質からなる浮具10aが収容
されていて、水を吸入掃除の場合、浮具10aが液面に
浮き上って満水位以上に液体が吸入されると、この浮具
10aは浮き上り、上部の噴出口10bを閉塞すること
になる。浮具ガイド10の側壁は、浮具10aが離脱し
ない程度にほとんど切り開かれた状態であり、底面は閉
されて中央孔8bから跳ね上った水滴が四方に飛散す
る。
【0020】上部キャップ11は、空気の流れを調節す
るものであって、中央の隔板11aにより上段部と下段
部に区分される。上方の上段リブ11bの表面には、複
数個のキャップ支持突起11dが設けてあり、結合時に
前記中間隔離筒8の内壁との間に位置してセンタリング
と間隙を保持する役目を担う。また、この上部キャップ
11に設けた隔板11aの下方には、下段リブ11cお
よび間隔突起11eが形成される、そして、上記隔板1
1aの上段部の内側には吸水台13が設けられる。
【0021】本体1のファンカバー14には、気圧差に
より作動する圧力センサー15を具え、内部には圧力セ
ンサー15により作動するスイッチ4cが設けられる。
【0022】図3は本発明の正常作動状態を示す断面図
であり、図4は本発明の水掃除機能時に水吸入満水位状
態で電源が切断された状態を示す。本発明は、図4に示
すように、A(A1、A2、A3、A4)、B、C、
D、E、F、Gの如く多数の空間に区分される。
【0023】次に、正常作動状態を示す図3に従い、本
発明の詳細を説明する。この図において、吸入口6を通
じて吸入されるほこりを含む空気は、中間隔離筒8の外
壁に突き当たったのち下向きに流れ、濾過水槽7部内の
外側環状リブ7bにより形成されたA室に達する。この
とき大きな異物質は、このA室で分離して貯蔵される。
一方、空気および微細なごみは、外側環状リブ7b上端
の通孔7cを経てさらに移動し、中間隔離筒8下端の下
向リブ8eの下を通じ液体中に侵入してA1室に達し、
次に、網目12aを経てA2室に入り、次に、網目12
aを通じてA3室に入り、さらに、網目12aを経てA
4室へと流れる。この時空気中に含まれた微細なごみ
は、多数の空間を通過しながら液体と混合される課程で
完全に吸着離脱する。
【0024】次に、気流は、中間隔離筒8の中央孔8b
の上方に設けられた網目12を通過しながら気泡を破砕
し、その後内部隔離筒9内に達する。ここで、内部隔離
筒9に設けられた浮具ガイド10の底面10cは、閉塞
されているので上昇してくる(跳ね上げられた)水滴が
この底面に衝き当たり、四方に飛散しながら落下する。
これによって、広い空間B室を有する内部隔離筒9の中
央部に達すると、ベルヌーイの定理により、流速が低下
して密度が大きい液体は、気体と分離し(上昇が抑制さ
れ)、気体のみが上昇する。この課程で微細なごみ等の
汚物は、完全に濾過されて液体と共に残留する。
【0025】次いで、上昇する気体は、浮具ガイド10
の側面の切開部10dを通じて流動して浮具ガイド10
上端の噴出口10bを通過するとき、さらに流速が急に
なってC室に流入し、このとき上部キャップ11の隔板
11a低面部に衝き当って流れの方向が変わり、さらに
下端リブ11cにより下方へ向う流れに変わる。そし
て、上部キャップ11の下端リブ11cの間隔突起11
eの隙間を気体が流れ、時には上昇した液体は気体に比
べて比重が大きいから、速い流速および急激な流れる方
向の変化に従って円心力により内部隔離筒9の表面に衝
突して凝集され、傾斜面9cに沿って点線表示の如くE
室に流下する。
【0026】E室の終端、即ち、中間隔離筒8と内部隔
離筒9との結合部は若干の間隔を有し水滴回収間隔9b
を形成する。水滴回収間隔9bは比較的小さい中央孔8
b部分に流速が早いから部分気圧が低下してベンチュリ
管の役割をしてE室に収集された液体が容易に回収され
るようにした。
【0027】一方、D室に流入した空気は、さらに上昇
してF室を経由してファン16を通じてG室に流入し、
その後排出口5を通じて排出される。上部キャップ11
の上端、即ち、F室には吸水台13が設けられて微細な
水分まで吸収される。
【0028】図4は水掃除機能上水を最大に吸入して満
水位になって電源が切断された瞬間を表示するものであ
る。この図において、内部隔離筒9内に設けられた浮具
ガイド10には密度が少ない材質の浮具10aが内挿さ
れ吸入された水の水位によって浮き上り、図4の如く満
水位になった場合、浮具ガイド10上端の噴出口10b
を浮具10aの上面が閉塞されることになる。即ち、噴
出口10bが閉塞されることにより、C、D、F室の気
圧が急激に低下してファンカバー14を境界にF室とG
室間には顕著な気圧差が発生する。このときファンカバ
ー14間に設けられた圧力センサー15によりスイッチ
4cが開いて本体に供給される電源が切断されることに
より過度に水が吸入されるのを防止する。
【0029】図5は本発明の電源供給回路図であり、本
体モーター17と3個のスイッチ、即ち、スイッチ4
a、スイッチ4b、スイッチ4cが直列に連結され、か
つ、モーター17と並列連結されたソレノイド18によ
り作動されるスイッチ4dがスイッチ4aに並列に連結
される。
【0030】前記、スイッチ4cは、プッシュオンスイ
ッチであり、平常時には図6の(イ)の如く圧力センサ
ー15内に有する適性の弾性を有するスプリング15a
によりピストン15bが押圧されてスイッチ4cの端子
が接続状態を維持する。圧力センサー15の下端には通
気孔15cがあって、気圧差による円滑な作動がなされ
る。また、水掃除機能時に、満水位(図4に表示)にな
ると浮具10aによる噴出口10bが遮断されるから、
ファンカバー14を境界にしてF室とG室間に急激な気
圧差が発生して圧力センサー15内のピストン15bが
下降してスイッチ4cが開かれる。
【0031】スイッチ4bはプッシュオフスイッチであ
って、平常時には閉状態であるが、掃除作業の完了時、
又は任意に作動を中断させるときは押圧して電源を切断
させるスイッチである。
【0032】スイッチ4dはプッシュオンスイッチであ
り、平常時(停止時)には開かれた状態であるが、回路
が導通したときにはソレノイド18により継続的に接続
状態を維持する。
【0033】従って、本発明電源供給回路上に一旦電源
が切断されるとソレノイド18に電源供給がされないの
でスタートスイッチ、即ち、スイッチ4aを押圧しなけ
れば再作動がされない。即ち、水掃除のとき満水位以上
水が吸入された場合、浮具10aにより噴出口10bが
遮断されることによりスイッチ4cが切断され、モータ
ー17およびファン16が停止し、しばらくした後、さ
らにF室とG室間の圧力差が相殺されて圧力センサー1
5によりスイッチ4cが更に連結されてもソレノイド1
8に電源供給がされずスイッチ4dが開かれた状態であ
るから全体回路上には電源が供給されない。
【0034】図7は本発明の他の実施例であって、濾過
水槽7の内部底面中央が隆起し、1個の環状リブ20が
形成され、中間隔離筒の下端に2個の下向リブ21が設
けられ、前記2個の下向リブ21の先端には歯ブラシの
ような起毛22が均等に形成された点に特徴を有する。
この起毛22は、空気と液体の接触機会を最大にする効
果があり掃除後に管理を簡便にする利点がある。
【0035】
【発明の効果】このように構成された本発明の無フィル
ター方式の液体濾過掃除機は、空気中に混合されたほこ
りやその他の異物質が水との親和力および高速気流がフ
レッキシブルホースを通過しながら生じる摩擦により静
電気を帯びることにより、水の分子構造上(H2O )保持
する電気極性と相互電気的引力により容易に水が吸着さ
れ、非常に微細な空気中のごみをほとんど濾過分離でき
る。一方掃除が終了した後は、濾過筒の掃除も簡便で、
たとえば分離後の汚染水を廃棄し清潔な水で洗浄するこ
とにより全くほこりが生じなくて衛生的である。しか
も、従来の電気掃除機では問題点となっていた、いわゆ
る水或は鋭い異物質が吸入されても支障がなく、さら
に、本発明は多量の水を吸入することができ、一定水位
以上になれば自動電源切断機能があって、使用上安全に
水掃除機能を遂行することができる。従って、別途のフ
ィルターを必要とすることなく、そして水のような液体
を使用するから経済的であり、特に微細なごみまでも液
体により捕集でき、かつ、液体の特性上一定の形態を有
しないから固体フィルター方式に比べて抵抗が少ないの
で掃除機の吸引力が強く、濾過装置内部各部品の分離と
組立が容易に構成されているので製作と使用が甚だ便利
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組み立て使用状態の斜視図。
【図2】本発明の内部形状構造を表示する分解状態斜視
図。
【図3】本発明正常作動使用状態断面図。
【図4】本発明の水掃除の時水吸入満水位状態の断面
図。
【図5】本発明の掃除機の電源供給回路。
【図6】(イ)は図3の正常作動状態の圧力センサーお
よびスイッチ4cが閉じられた状態の断面図。(ロ)は
図4の水掃除のとき満水位状態の圧力センサーおよびス
イッチ4cが開かれた状態の断面図。
【図7】本発明濾過装置部の他の実施例の断面図。
【符号の説明】
1 本体 2 濾過装置部 3 本体ケース 4a、4b、4c、4d スイッチ 5 排出口 6 吸入口 7 濾過水槽 a、7b 環状リブ 7c 孔 8 中間隔離筒 8a 縁 8c 上端リブ 8d 下端リブ 8e 下向リブ 9 内部隔離筒 9b 水滴回収間隙 10 浮具ガイド 10a 浮具 10b 噴出口 10c 底面 10d 側壁 11 上部キャップ 12、12a 網目 12b 網目縁 13 吸水台 14 ファンカバー 15 圧力センサー 16 ファン 17 モータ− 18 ソレノイド 19 パッキング 20 環状リブ 21 下向リブ 22 起毛

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空掃除機において、内部底面に環状リ
    ブ7a、7bが同心円状に多数形成された濾過水槽7
    と、 上端、下端リブ8c、8dと下向リブ8eが同心円状に
    形成された中間隔離筒8と、 気泡粉砕用網目12aと、上部に浮具ガイド10が結着
    され、内部空間が大きい内部隔離筒9と、 気体の流れを調節する上部キャップ11から構成されて
    液体により濾過される濾過装置部2と、 ファンカバー14間に形成された圧力センサー15およ
    びスイッチ作動用ソレノイド18とが配設された本体1
    から構成されることを特徴とする無フィルター方式の液
    体濾過真空掃除機。
  2. 【請求項2】 前記濾過水槽底面の最外廓環状リブ7b
    の上端には、多数の孔7cが開孔され、網目12aの網
    目縁12bが中間隔離筒8の下向リブ8eに固着される
    ようにして全体が結合のとき濾過水槽7の環状リブ7
    a、7bと共に多数の濾過空間が形成されるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体濾過真空掃除
    機。
  3. 【請求項3】 前記浮具ガイド10は、切開された開口
    を有する側壁10dと底面10cとからなり、その内部
    に比重が1以下である浮具10aが、内挿され、水の吸
    入稼動時に噴出口10bを遮断して、それに伴なう気圧
    差を感知する圧力センサー15により自動的に電源を切
    断するように作用するものであることを特徴とする請求
    項1に記載の液体濾過真空掃除機。
  4. 【請求項4】 前記上部キャップ11上端には、吸水台
    13が設けられ、そして中間隔離筒8と内部隔離筒9と
    の間には、水滴回収間隙9bが形成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の液体濾過真空掃除機。
  5. 【請求項5】 前記濾過水槽7は、底面中央が隆起して
    いると共に環状リブ20を突設してなり、一方、中間隔
    離筒8の下端に二重の下向リブ21を設け、この下向リ
    ブ21の先端部には起毛22を形成してなることを特徴
    とする請求項1に記載の液体濾過真空掃除機。
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