JPH0658684B2 - 印鑑照合装置 - Google Patents

印鑑照合装置

Info

Publication number
JPH0658684B2
JPH0658684B2 JP57228854A JP22885482A JPH0658684B2 JP H0658684 B2 JPH0658684 B2 JP H0658684B2 JP 57228854 A JP57228854 A JP 57228854A JP 22885482 A JP22885482 A JP 22885482A JP H0658684 B2 JPH0658684 B2 JP H0658684B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imprint
seal
collation
automatic
registered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57228854A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59116879A (ja
Inventor
達史 片岡
輝 腰高
英夫 鎌田
隆昭 廣岡
正己 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP57228854A priority Critical patent/JPH0658684B2/ja
Publication of JPS59116879A publication Critical patent/JPS59116879A/ja
Publication of JPH0658684B2 publication Critical patent/JPH0658684B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Collating Specific Patterns (AREA)
  • Image Input (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は印鑑登録照合機において,顧客の印鑑を登録フ
アイルに登録する際に自動照合が可能か否かを示す照合
可否情報を同時に登録し,取引要求時に行われる照合時
に自動照合かあるいは検索目視照合かのいずれの照合モ
ードかを自動的に選択できるようにしたものである。
従来技術と問題点 顧客の印鑑をあらかじめフアイルに登録しておき,顧客
から預金引出等の取引が行われるとき、この登録印鑑と
顧客の提出した取引伝票に押印された印鑑とが同一であ
るか否かをデータ処理方式にもとづき照合してその一致
不一致を判断する印鑑照合装置が研究されている。
従来の印鑑登録照合装置(以下印鑑照合装置という)で
は,登録印影の印影品質の良否にかかわらず,自動照合
を行うように構成されている。しかし印鑑登録時に,登
録印の押し方がまずく,部分的にかすれていたり,全体
が淡かつたり等その印影の品質が悪い状態でも,銀行等
では顧客に対するサービスのため印影品質の不良にもか
かわらず正確の押印を要求することを行わず品質不良の
印影のままで登録することが考えられる。
しかしこのような品質不良の印影を登録した場合に,顧
客からの取引要求が行われて自動照合を行つても,その
一致度はきわめて低く,正印と異なる印であるという不
一致判定を行うことが多い。
ところが従来の印鑑照合装置では,登録印影の印影品質
が良否いずれの場合でも顧客の取引に対して自動照合を
行うように構成されているので,品質不良の登録印影の
場合でも,結果は不一致であると考えられるにもかかわ
らず,必らず自動照合を行うという問題が存在する。
発明の目的 本発明の目的はこのような問題を改善するために,印鑑
照合装置により顧客が印鑑登録する場合に,その登録用
の印影が、うすかつたり,部分的に相当部分の欠けがあ
つたり等,品質不良の場合でも,また印影品質良好の場
合でも,そのままで印鑑登録を行うとともに,自動照合
できる登録印影品質か否かを示す自動照合適・不適情報
を一緒に登録しておき,自動照合不適情報の付与された
登録印影に対して取引要求が行われたとき,自動照合を
行うことなく登録印影を例えばCRTに表示して目視照
合のみを行うようにした印鑑照合装置を提供することで
ある。
発明の構成 この目的を達成するため,本発明の印鑑照合装置では、
照合が必要な印影を読み取る読取手段と、前記読取手段
により読み取られた印影に対応する口座番号を入力する
入力手段と、照合に必要な情報を表示する表示部と、口
座番号、口座番号に対応する印影、及び登録した印影が
自動照合できるか否かを示すデータを格納した登録デー
タファイルと、登録データファイルより出力された印影
と読取手段により読み取られた印影を照合する自動照合
部と、前記入力手段から入力された口座番号をキイにし
て登録データファイルから印影及び自動照合を行えるか
否かを示すデータを読み出すとともに、自動照合を行え
るか否かを示すデータにもとづいて自動照合を行うか否
かを決定し、自動照合を行わない場合には登録データフ
ァイルから読み出した印影を前記表示部に表示するよう
にし、自動照合を行う場合には自動照合部を動作させる
ように制御する制御部とを有することを特徴とする。
発明の要点 本発明の一実施例を説明するに先立ちその要点を説明す
る。
顧客が印鑑を登録するとき,その登録印の印影品質がう
すかつたり,部分的に大きなかすれが存在して明らかに
後で自動照合しても不一致の結果となる確率が高いと判
断されるとき,例えば行員がキーボードより自動照合不
可を示す「不適」データを入力して,登録印影とともに
不適当データを登録フアイルに格納する。逆に印影品質
が良好のときは自動照合可を示す「適」データを登録印
影とともに格納しておく。そして顧客の取引要求に際し
登録データフアイルから出力された登録印影に「不適」
データが付与されていたとき,登録印影と被照合印影と
の自動照合を行うことなく登録印影を例えばCRTデイ
スプレイに表示して直ちに目視照合を行うようにしたも
のである。
発明の実施例 本発明の一実施例を第1図〜第3図にもとづき説明す
る。
第1図は本発明における印鑑登録時の要部構成図,第2
図は濃度ヒストグラム,第3図は本発明における印鑑照
合時の要部構成図である。
図中,1はイメージセンサ,2は入力画像バツフア,3
は印影中心算出・切出制御部,4は画像バツフア,5は
登録データフアイル,6は濃度ヒストグラム検出部,7
はオア・ゲート,8はキーボード,10は登録印画像バ
ツフア,11は制御部,12は表示制御部,13はCR
T表示部,14は一致度検出部,15は印影回転制御
部,20は自動照合部である。
イメージセンサ1は登録伝票あるいは取引伝票等に押印
された印影を読取つて電気信号に変換し,これを例えば
0〜Fの16レベルの画像データとして出力するもので
ある。
登録データフアイル5は,顧客の口座番号とともにその
登録印が上記「適」データあるいは「不適」データとと
もに格納されているものであつて,ホスト装置あるいは
支店等適当な場所に設置することができる。
濃度ヒストグラム検出部6は,登録印影が自動照合用に
好適な状態か否かを判別して,好適な状態のものに対し
ては「適」データを出力し,好適でないものに対しては
「不適」データを出力するものである。この場合,その
判断を行うために印影がうすく押印されているか,濃く
押印されているかということで判別する。このため,画
像バツフア4にセツトされた画素濃度の0〜Fまでの個
数をカウントして,第2図に示す如きヒストグラムを作
成し,その分布状態が点線に示すように高濃度F側の数
が少なく淡濃度0側の数が多いときは全体がうすい印影
であり自動照合用として不適当であると判断し「不適」
データを出力する。そして高濃度側の画素数が閾値以上
であれば「適」データを出力する。
キーボード8は登録伝票に押された登録印影を行員が見
て手により「適」データ,「不適」データを入力できる
ようにしたものである。勿論このキーボードより,口座
番号等をも入力することができる。
制御部11は登録データフアイル5より読出した登録印
影データに「適」データが付与されているときは自動照
合部20を動作させ,また「不適」データが付与されて
いるときは自動照合部20を動作させることなく登録印
画像バツフア10に保持されている登録印影をCRT表
示部13に表示するように表示制御部12を制御する。
一致度検出部14は登録印画像バツフア10に保持され
た登録印影と画像バツフア4に保持された被照合印影と
がどの程度一致するのか一致度を例えば画素単位で算出
するとともに,印影回転制御部15により画像バツフア
4の被照合印データが回転される度にその一致度を演算
して,そのうち最大の一致度を出力するものである。
次に第1図〜第3図に示す本発明の動作を説明する。
(1) 印鑑登録時 顧客の印鑑登録伝票に押印された印影を,第1図に示す
イメージセンサ1が読取り,これを入力画像バツフア2
に出力する。この入力画像バツフア2にセツトされた登
録印影は印影中心算出・切出制御部3によりその中心位
置が求められ,画像バツフア4の中心に転送される。そ
して画像バツフア4にセツトされた登録印影にもとづき
濃度ヒストグラム検出部6により自動照合の可・不可情
報である「適」データ,「不適」データが作成され,キ
ーボード8から入力される口座番号をキーとしてこの
「適」データまたは「不適」データとともに登録印影が
登録データフアイル5に格納されることになる。勿論上
記「適」データ,「不適」データは,行員が印鑑登録伝
票の印影を見ることにより行員の判断でキーボード8よ
り入力することもできる。
(2) 印鑑照合時 顧客が取引伝票を作成したとき,行員はその口座番号を
キーにして,第3図に示す登録データフアイル5から登
録印影を読出せばこれが登録印画像バツフア10に保持
され,また同時に「適」・「不適」データが出力されて
制御部11に入力される。もしこれが「不適」データで
あれば,制御部11は自動照合部20を動作させること
なく,表示制御部12に対して登録印画像バツフア10
に保持された登録印影をCRT表示部13に表示させ
る。これにより行員は取引伝票上の押印とCRT表示部
に表示された登録印影とを目視照合して取引の成立,不
成立を判断する。
また「適」データが制御部11に入力されたとき,制御
部11は自動照合部20を動作させることになる。これ
によりイメージセンサ1は取引伝票から被照合印影を読
出してこれを入力画像バツフア2にセツトする。このセ
ツトされた被照合印影は印影中心算出・切出制御部3に
よりその中心位置が求められ,画像バツフア4の中心に
転送される。これにより一致度検出部14は登録印画像
バツフア10に保持された登録印影とこの被照合印影と
を画素対応に比較してその一致度を算出する。このとき
正確な一致度を得るために,印影回転制御部15が被照
合印影を少し回転させては一致度を算出し,これを繰返
して一致度のもつとも大きな値を一致度検出結果として
表示制御部12に出力する。これにより表示制御部12
はこの一致度をCRT表示部13に表示する。勿論この
とき,同時に登録印影も表示し,判定結果を目視確認す
ることもできる。
なお,上記説明では印影を0〜Fの16値の場合につい
て説明したが,ヒストグラムを作成するときにこの16
値を使用し,一致度の検出の場合はこれを4値あるいは
2値化処理して行うこともできるし,登録データフアイ
ルに格納するとき4値データとして格納することもでき
る。またCRTのかわりにプリンタを使用してもよい。
発明の効果 本発明によれば登録印影の印影品質が悪いとき、自動照
合を行わずに登録印影をCRT表示部に表示させ直ちに
目視照合できるので、登録印影の品質が悪い状態でも顧
客に対して正確な押印を再要求せずに登録サービスでき
ることになり、サービスの向上につながるものである。
しかもこの登録印影に関しては、不必要に自動照合を行
うことなく直ちに目視照合が可能となり、照合時間が短
縮できる。
なお、印鑑照合装置としてまず自動照合を行ない、自動
照合の結果不一致であれば印影を表示して目視照合を行
うものがあるが、このようなものは、先ず自動照合を行
ってそれから目視照合を行うので照合に時間がかかるの
みならず、登録印影が不鮮明の場合には、このために自
動照合の結果一致してしまうという誤った結果を出しか
ねないが、本発明は自動照合に不適当な登録印影に対し
てはこの旨を印影とともに登録データファイルに格納し
ておくため、誤った照合結果を出すことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における印鑑登録時の要部構成図,第2
図は濃度ヒストグラム,第3図は本発明における印鑑照
合時の要部構成図である。 図中,1はイメージセンサ,2は入力画像バッフア,3
は印影中心算出・切出制御部,4は画像バツフア,5は
登録データフアイル,6は濃度ヒストグラム検出部,7
はオア・ゲート,8はキーボード,10は登録印画像バ
ツフア,11は制御部,12は表示制御部,13はCR
T表示部,14は一致度検出部,15は印影回転制御
部,20は自動照合部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌田 英夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 廣岡 隆昭 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 安田 正己 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−187772(JP,A) 特開 昭52−155019(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照合が必要な印影を読み取る手段と、 前記読取手段により読み取られた印影に対応する口座番
    号を入力する入力手段と、 照合に必要な情報を表示する表示部と、 口座番号、口座番号に対応する印影、及び登録した印影
    が自動照合できるか否かを示すデータを格納した登録デ
    ータファイルと、 登録データファイルより出力された印影と読取手段によ
    り読み取られた印影を照合する自動照合部と、 前記入力手段から入力された口座番号をキイにして登録
    データファイルから印影及び自動照合を行えるか否かを
    示すデータを読み出すとともに、自動照合を行えるか否
    かを示すデータにもとづいて自動照合を行うか否かを決
    定し、自動照合を行わない場合には登録データファイル
    から読み出した印影を前記表示部に表示するようにし、
    自動照合を行う場合には自動照合部を動作させるように
    制御する制御部とを 有することを特徴とする印鑑照合装置。
JP57228854A 1982-12-23 1982-12-23 印鑑照合装置 Expired - Lifetime JPH0658684B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57228854A JPH0658684B2 (ja) 1982-12-23 1982-12-23 印鑑照合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57228854A JPH0658684B2 (ja) 1982-12-23 1982-12-23 印鑑照合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59116879A JPS59116879A (ja) 1984-07-05
JPH0658684B2 true JPH0658684B2 (ja) 1994-08-03

Family

ID=16882911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57228854A Expired - Lifetime JPH0658684B2 (ja) 1982-12-23 1982-12-23 印鑑照合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0658684B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073730A (ja) * 2000-09-05 2002-03-12 Jutaku Shizai Ryutsu Center:Kk 建築物の施工状況確認方法
EP3499456B1 (en) * 2016-08-15 2022-09-07 Seiko Epson Corporation Circuit device, electronic instrument, and error detection method
JP7155530B2 (ja) 2018-02-14 2022-10-19 セイコーエプソン株式会社 回路装置、電子機器及びエラー検出方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS601667B2 (ja) * 1976-06-18 1985-01-16 オムロン株式会社 文字や図形等のパタ−ン照合方法
JPS57187772A (en) * 1981-05-13 1982-11-18 Nec Corp Seal collating method

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59116879A (ja) 1984-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3805238A (en) Method for identifying individuals using selected characteristic body curves
TW389877B (en) Organism collation apparatus and method capable of randomly selecting type of organism information to be collated
JPH0658684B2 (ja) 印鑑照合装置
JPH05120356A (ja) 個人情報読取り記憶装置
JP2003109007A (ja) 帳票様式分類装置、帳票様式分類方法、帳票様式分類プログラムおよび画像照合装置
JP3946043B2 (ja) 帳票識別装置及び識別方法
JP3412441B2 (ja) 画像処理装置
JP2002245461A (ja) 有価証券印影照合方法
JPS6198483A (ja) 画像照合装置
JPH0227484A (ja) 画像照合システム
JPH10154191A (ja) 帳票識別方法及び装置並びに帳票識別プログラムを記録した媒体
JP2002049763A (ja) 手形・小切手自動照合方法及び装置
JPS59117671A (ja) 印影照合表示方式
JP2900939B2 (ja) 投票券払い戻し装置
JPH0544060B2 (ja)
JPS61182178A (ja) パタ−ン検出装置
JPS5962982A (ja) 印鑑照合装置
JP3419418B2 (ja) 文字読取方法および装置
JPH06259535A (ja) 印鑑照合装置
JPS5916080A (ja) 印鑑照合方法
JPH0773254A (ja) 投票端末装置
JPS5955575A (ja) 照合方式
JPH07121635A (ja) 画面表示方法
JPH05120468A (ja) 名刺管理器
JPH10193846A (ja) 申請書の印刷装置、idカードのイメージ検査装置及びidカードの分類整理装置