JPH0658616B2 - オペレ−タ管理システム - Google Patents

オペレ−タ管理システム

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JPH0658616B2
JPH0658616B2 JP62158123A JP15812387A JPH0658616B2 JP H0658616 B2 JPH0658616 B2 JP H0658616B2 JP 62158123 A JP62158123 A JP 62158123A JP 15812387 A JP15812387 A JP 15812387A JP H0658616 B2 JPH0658616 B2 JP H0658616B2
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一義 春原
茂樹 宮田
克彦 本池
徹 境井
和義 當摩
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パーソナルコンピュータ、電子式キャッシ
ュレジスタ等のデータ処理装置を操作するオペレータの
出退勤状況を管理すると共に、この出退勤状況に基づき
そのオペレータに対してデータ処理装置の使用を許可す
るか否かの管理を行なうオペレータ管理システムに関す
る。
[発明の概要] この発明は、発信機能付き携帯用小型電子機器と、受信
機能付き出退勤管理装置と、受信機能付きデータ処理装
置とを備え、オペレータが身体に装着する携帯用小型電
子機器を媒介としてオペレータの出退勤状況を自動的に
管理すると共に、この出退勤状況に基づきそのオペレー
タに対してデータ処理装置の使用を許可するか否かの管
理を自動的に行うようにしたものである。
[従来の技術] 従来、大型店舗等において、電子式キャッシュレジスタ
等を操作するオペレータの出退勤時には、第10図に示
す如く、各オペレータが所持する磁気カードMTをタイ
ムレコーダTRに差し込み、その記録内容をタイムレコ
ーダTRに読み取らせることにより、出退勤状況をタイ
ムレコーダTRに記録させる。
また、オペレータが電子式キャッシュレジスタECRを
使用するときには、各オペレータに予め渡されている鍵
KYをコントロールロックと呼ばれるロータリースイッ
チRSに差し込んでそのロック状態を解除した後、自己
のオペレータナンバを入力することにより、電子式キャ
ッシュレジスタECRを使用可能な状態としていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、オペレータはタイムレコーダTR、電子
式キャッシュレジスタECRに対して夫々手動による操
作を必要とし、しかも、タイムレコーダTR、電子式キ
ャッシュレジスタECRに対応して夫々別個の媒体、即
ち、磁気カードMT、鍵KYを必要とする。
その結果、オペレータの操作が煩雑となり、操作ミス等
のおそれがあり、特に、オペレータナンバを電子式キャ
ッシュレジスタに入力する際に、自己のオペレータナン
バを覚えておき、それを正確に入力しなければならず、
オペレータに負担をかけていた。
また、オペレータは磁気カードMT、鍵KYの両方を所
持しなければならず、それらを管理する上においてもオ
ペレータに負担をかけていた。
この発明は上述した事情を背景になされたもので、その
目的とするところは、オペレータに負担をかけず、しか
も確実にオペレータの出退勤管理およびデータ処理装置
の使用管理を可能としたオペレータ管理システムを提供
することにある。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は次の通りである。
携帯用小型電子機器1(第1図の機能ブロック図を参
照、以下同じ。)は予め記憶されているオペレータ固有
の識別コードを送信する。
識別コード入力装置2は、前記携帯用小型電子機器1か
ら送信されて来る識別コードを受信する受信手段2−1
を備える。
出退勤管理装置3は、前記識別コード入力装置2の受信
手段2−1で受信した識別コードに対応するオペレータ
の出退勤状況を記録する記録手段3−1を備える。
データ処理装置4は、前記携帯用小型電子機器1から送
信されて来る識別コードを受信する受信手段4−1、こ
の受信手段4−1で識別コードを受信した際に、この受
信した識別コードに対応するオペレータの出退勤状況が
出退勤のいずれの状況にあるかを前記出退勤管理装置3
の記録手段3−1に記録された出退勤状況に基づき判別
すると共に、予め設定されているオペレータか否かを判
別する判別手段4−2、この判別手段4−2の判別によ
る前記受信された識別コードに対応するオペレータの出
退勤状況および、予め設定されているオペレータか否か
の判別に基づいて、前記受信された識別コードに対応す
るオペレータよる入力操作の可否を決定する入力制御手
段4−3を備える。
[作用] この発明の手段の作用は次の通りである。
携帯用小型電子機器1から送信されて来る識別コードが
識別コード入力装置2の受信手段2−1で受信される
と、識別コードに対応するオペレータの出退勤状況が出
退勤管理装置3の記録手段3−1に記録される。
また、携帯用小型電子機器1から送信されて来る識別コ
ードがデータ処理装置4の受信手段4−1で受信される
と、判別手段4−2は受信した識別コードに対応するオ
ペレータの出退勤状況が出退勤のいずれの状況にあるか
を前記出退勤管理装置3の記録手段3−1に記録された
出退勤状況に基づき判別すると共に、予め設定されてい
るオペレータか否かを判別し、この判別手段4−2の判
別による前記受信された識別コードに対応するオペレー
タの出退勤状況および、予め設定されているオペレータ
か否かの判別に基づいて、前記受信された識別コードに
対応するオペレータによる入力操作の可否を入力制御手
段4−3が決定する。
[実施例] 以下、この発明を第2図〜第8図に示す一実施例に基づ
いて具体的に説明する。
システム構成(第2図) 先ず、第2図を参照してこのオペレータ管理システムの
概要について説明する。このオペレータ管理システム
は、マスタ側ECR11とスレーブ側ECR12……と
を構内専用回線(インライン)を介して接続したマスタ
ー/スレーブ方式のPOSシステムに、電子式タイムレ
コーダ13を接続したものである。
そして、このようなPOSシステムにおいて、各オペレ
ータに渡されている通信装置内蔵型のネームプレート装
置14を媒介としてネームプレート装置14と電子式タ
イムレコーダ13との間、ネームプレート装置14とマ
スタ側ECR11あるいはスレーブ側ECR12との間
で光信号(赤外光)を伝送媒体としてデータの送受信を
行うようにしたものである。
ネームプレート装置14はその前面に図示しないが氏名
等が記入されているネームプレートが設けられていると
共に、オペレータ固有の識別コード(オペレータコー
ド)を光信号によって発信する発信部が設けられてい
る。また、ネームプレート装置14の裏面にはネームプ
レート装置14を身体に装着する為の保持具14−1が
設けられている。
また、電子式タイムレコーダ13はその内部に時計回路
等を有し、その前面には表示パネル13−1と、ネーム
プレート装置14から送信されて来るオペレータコード
を受信する受信部13−2が設けられている。
また、マスタ側ECR11、スレーブ側ECR12には
通常備えられているキーボード11−1(12−1)、
表示パネル11−2(12−2)等を有する他、ネーム
プレート装置14から送信されて来るオペレータコード
を受信する受信部11−3(12−3)が設けられてい
る。
回路構成(第3図、第4図) 第3図はネームプレート装置14とスレーブ側ECR1
2の回路構成を示している。
ネームプレート装置14は、CPU14−11を中核と
するもので、コードメモリ14−12に予め記憶されて
いるオペレータコードを読み出して発信部14−13か
ら光信号として送信するようになっている。なお、14
−14は電源電池、14−15はコードメモリ14−1
2にオペレータコードを設定する為の設定スイッチであ
る。
次に、スレーブ側ECR12の回路構成について説明す
る。CPU12−11は表示パネル12−12に予め記
憶されているマイクロプログラムにしたがって登録処
理、受信処理等を制御するもので、キー入力部12−1
3から入力された売上データを部門別合計器等を構成す
るRAM12−14を用いて登録処理を行う。この場
合、CPU12−11はネームプレート装置14から送
信されて来るオペレータコードを受信部12−3で受信
すると、この受信コードに対応するオペレータの出退勤
状況をインライン制御部12−15を介して電子式タイ
ムレコーダ13に問い合せ、その結果、出勤中のオペレ
ータであるか否かを判断し、出勤中のオペレータであれ
ば登録操作を許可するが、出勤中のオペレータでなけれ
ば、登録操作を禁止する。なお、12−16は売上デー
タ等を印字する印字部、12−17は表示部、また12
−18は時計回路である。
第4図はスレーブ側ECR12における電源回路の一部
を示している。この回路は、ネームプレート装置14か
ら送信されて来る光信号を受信することによって自動的
にスレーブ側ECR12の電源をオンし、そして、入力
操作もしくは処理終了後に電源を自動的にオフする構成
で、これによって、使用していない時の電力消費の防
止、電源オン/オフ操作の自動化を図ったものである。
即ち、バックアップ電池から常時駆動電圧(5V)が供
給されているフォトトランジスタTr(受信部12−3
のフォトトランジスタを兼用している)にネームプレー
ト装置14から送信されて来る光信号が照射されると、
レギュレータRTの入力端子▲▼にLowレベ
ルの信号が供給される。これによって、レギュレータR
Tがスイッチオン状態となり、電源回路BTがパワーオ
ンされる。そして、このパワーオン割込処理に伴って電
源制御信号DOがHighレベルとなり、フリップフロ
ップFFの出力がLowレベルでラッチされ、パワー
オン状態が維持される。
そして、処理終了後にパワーオフしてもよい状態にあれ
ば、電源制御信号DOがLowレベルとなり、これによ
ってフリップフロップFFの出力がHighレベルで
ラッチされ、パワーオフされる。
なお、マスタ側ECR11とネームプレート装置14
は、基本的にスレーブ側ECR12と同様に構成されて
いるので、その説明を省略するが、第3図中、括弧内の
符号はスレーブ側ECR12に対応するマスタ側ECR
11あるいはネームプレート装置14の構成要素を示し
ている。マスタ側ECR11はスレーブ側ECR12と
同様に構成されているが、マスタ側ECR11を構成す
るRAM11−14には、後述する担当者別ファイルが
設けられている。また、ネームプレート装置14は、キ
ー入力部、印字部を除き、スレーブ側ECR12と略同
様に構成されている。
担当者別ファイル(第5図) 第5図はマスタ側ECR11のRAM11−14に設け
られた担当者別ファイルOFの一部の構成を示し、この
担当者別ファイルOFには、各担当者に対応して担当者
ナンバ、担当者名、売上個数、売上金額の他、出勤日
時、退社日時、出勤していることを示す出勤フラグ、一
日の実働時間等を示す勤務情報等を記憶する構成となっ
ている。
動作(第6図〜第8図) いま、オペレータ(担当者)が出勤してから退社するま
での動作を時系列に順次説明するものとする。
、オペレータは、出勤時に自己のネームプレート装置
14を身体に装着し、電子式タイムレコーダ13の設置
位置に向かう。この場合、ネームプレート装置14はそ
の電源オンに伴ってコードメモリ41−12に記憶され
ているオペレータコードを読み出して発信部14−13
に送り、光信号によってオペレータコードを繰り返し発
信している。
、電子式タイムレコーダ13は、第6図に示すフロー
チャートにしたがった動作を実行している。即ち、ネー
ムプレート装置14から送信されて来るオペレータコー
ドの受信待ち状態(ステップA1)において、ネームプ
レート装置14から送信されて来るコードを受信する
と、受信エラーのチェックを行い(ステップA2)、そ
して、受信エラーを検出すると、ステップA1に戻り、
正常受信するまで待つ。いま、ネームプレート装置14
から送信されて来たオペレータコードを正常に受信する
と、その受信コードをマスタ側ECR11に伝送し、マ
スタ側ECR11の担当者別ファイルOFから受信コー
ドに対応する担当者の出勤フラグを読み出す旨の要求を
行う(ステップA3)。これによって、マスタ側ECR
11から出勤フラグが伝送されて来ると(ステップA
4)、その出勤フラグがセットされているか否かをチェ
ックすることによってオペレータが出勤したのか退社し
たのかの判断を行う(ステップA5)。ここで、出勤フ
ラグはオペレータの退社時にリセットされるもので、出
勤フラグがリセットされているときには出勤したと判断
し、次の出勤処理(ステップA6〜A9)を実行する。
即ち、現在時刻を読み出してこれを出勤時刻とすると共
に出勤フラグをセットし、この出勤時刻と出勤フラグと
からなる伝送データを作成し、この伝送データをインラ
イン制御部13−5を介してマスタ側ECR11に送信
すると共に、マスタ側ECR11から送られて来るデー
タに基づいて表示部13−17の表示内容を通常モード
から出勤表示モードに変える。第8図(A)は現在の時
分秒および年月日を表示する通常表示モードを示し、ま
た、第8図(B)は、出勤時刻と出勤したオペレータ名
(担当者)を表示する出勤表示モードを示している。一
方、マスタ側ECR11は電子式タイムレコーダ13か
ら伝送されて来るデータを受け取ると、その伝送データ
(出勤日時と出勤フラグ)を担当者別ファイルOFの対
応する領域に書き込む。
、その後、業務開始に当たり、ネームプレート装置1
4を身体に装着したオペレータがスレーブ側ECR12
の設定位置に向かう。この場合においてもネームプレー
ト装置14はオペレータコードを繰り返し発信してい
る。
、スレーブ側ECR12は第7図に示すフローチャー
トにしたがった動作を実行している。即ち、ネームプレ
ート装置14から送信されて来るオペレータコードの受
信待ち状態(ステップB1)において、ネームプレート
装置14から送信されて来るコードを受信すると、受信
コードのエラーチェックを行い(ステップB2)、受信
エラーを検出すると、ステップB1に戻り、いま、ネー
ムプレート装置14から送信されて来たオペレータコー
ドを正常に受信すると、次にそのオペレータに対して一
定の条件下で入力操作を許可するか否かのチェックを行
う。
この場合、先ず、受信コードをマスタ側ECR11に伝
送し、マスタ側ECR11の担当者別ファイルOFから
受信コードに対応するファイル内容を読み出す旨の要求
を行う(ステップB3)。これに応答してマスタ側EC
R11から伝送されて来たデータを受け取ると(ステッ
プB4)、この伝送データに基づいて該当する担当者ナ
ンバがマスタ側ECR11の担当者別ファイルOFに予
め設定されているか否かのチェックを行う(ステップB
5)。即ち、ネームプレート装置14から送信されて来
たオペレータコードに該当する担当者が予め入力操作が
許可されている者であるかのチェックを行う(ステップ
B5)。この結果、該当する担当者であれば、その担当
者に対応して担当者別ファイルOFに記憶されている出
勤フラグがセットされているか否かのチェックを行う
(ステップB6)。即ち、ネームプレート装置14から
送信された来たオペレータコードに対応する担当者が出
勤時に電子式タイムレコーダ13の近くを通過してその
人の出勤状況がマスタ側ECR11の担当者別ファイル
OFに正常に記録されたかのチェックを行う。この結
果、その担当者が出勤していれば、その入力操作を許可
する処理(ステップB7)を行ったのち、その担当者名
を表示する(ステップB8)。その後、通常の登録処理
フローに入る。
このようにスレープ側ECR12を操作することができ
る者は、担当者別ファイルOF内に予め設定されている
担当者で、しかもその担当者が出勤していることを条件
にその担当者に対して入力操作が許可される。
この場合、ステップB5で“該当者なし”と判断された
ときにはその旨の表示が行われると共にエラー処理が実
行される(ステップB11、B12)。また、該当者で
あっても出勤時に電子式タイムレコーダ13の近くを通
過せずそのまま業務を開始しようとした者である場合に
は、そのことがステップB6で検出される。これによっ
てその者が警報表示されると共に警報処理が実行される
(ステップB9、B10)。
、このようにして入力操作が許可されたオペレータ
は、通常の操作手順にしたがって売上データを入力する
と、入力された売上データが部門別あるいは担当者別等
の売上合計に累計されることは通常とECRと同様であ
る。
、しかして、業務が終了し、退社するとき、オペレー
タはネームプレート装置14を身体に装着したまま電子
式タイムレコーダ13の設置場所に向かう。
、すると、電子式タイムレコーダ13は第6図のフロ
ーチャートにしたがった動作を実行するが、この場合、
そのオペレータに対応する出勤フラグがセットされてい
るので、オペレータの退社時であると判断し(ステップ
A5)、次の退社処理(ステップA10〜A13)を実
行する。即ち、現在時刻を読み出してこれを退社時刻と
すると共に、出勤フラグをリセットし、しかもその人の
出勤時刻と退社時刻とから実働時間を算出し、これらを
マスタ側ECR11に伝送し、この伝送データを担当者
別ファイルOFの対応する領域に書き込む旨を指示す
る。そして、表示部13−17の表示内容を通常表示モ
ードから退社表示モードに変える。第8図(c)は退社
表示モードを示し、退社時刻と共に、その担当者名が表
示される。
変形応用例 (1)第9図において、出退専用口に赤外線を利用する通
過センサPSを取り付けたゲートGTを設置し、また、
電子式タイムレコーダTRに受信部と共にスピーカを設
けることによって、ネームプレート装置を持っていない
者(関係者以外の者)の立ち入りを監視するようにして
もよい。この場合、通過センサPSの出力により通過有
が検出されたときに、電子式タイムレコーダTRで受信
無しが検出されたことを条件にスピーカから警報音を発
生することにより、関係者以外の立ち入りを効果的に監
視することができる。
(2)また、上記実施例では、登録処理に対する入力操作
を禁止する例を説明したが、登録、戻し、点検、精算の
各処理について、夫々操作可もしくは不可とする担当者
コードを予め装置に記憶しておき、受信した担当者コー
ドと比較して各処理の入力操作を可もしくは不可とする
制御を行ってもよい。
(3)更に、上記実施例は、POSシステムにインライン
を介して電子式タイムレコーダ13を接続するようにし
たが、ネームプレート装置14に送受信機能を設け、出
退勤時に、電子式タイムレコーダ13から送信されて来
る出退勤状況を受信し、これを記憶保持しておき、EC
R12を操作する際に、ネームプレート装置14からそ
の担当者コードと共にその出退勤状況をECR12に送
信するようにしてもよい。
(4)上記実施例においては、ネームプレート装置14か
らオペレータコードを発信するようにしたが、オペレー
タコードを発信する携帯用小型電子機器としては、身体
に装着するウォッチ、ペン、指輪、ネックレス等に通信
装置を内蔵し、オペレータコードを発信するようにして
もよい。
(5)また、上記実施例では電子式タイムレコーダ13に
ついて説明したが、出退勤管理装置としては少なくとも
コード受信手段と、出退勤状況を記録する記録手段を有
するものであればよい。この場合、記録手段としては記
録媒体自体を有することが条件ではなく、上記実施例の
ようにマスタ側ECR11に記録媒体としての担当者別
ファイルを設けるようにしてもよい。
(6)上記実施例はECRに適用したが、その他の電子機
器、例えば、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッ
サ、電子複写機、タイムレコーダ等に適用してもよい。
[発明の効果] この発明によれば、出勤の登録が自動的に行なわれオペ
レータに負担をかけることがない。また、オペレータに
よる出勤の登録がなされていなければ入力操作を禁止す
ることで確実にオペレータの出退勤管理することがで
き、さらに、予め設定されているオペレータ以外の者に
よる入力操作を禁止することで、データ処理装置の厳密
な使用管理をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図〜第8図は
この発明の一実施例を示し、第2図は外観図、第3図は
第2図で示したスレーブ側ECR12とネームプレート
装置14の回路構成図、第4図はスレーブ側ECR12
に設けられている電源回路の一部を示した回路構成図、
第5図は第2図で示したマスタ側ECR11に設けられ
ている担当者別ファイルの構成を示した図、第6図は第
2図で示した電子式タイムレコーダ13の動作を説明す
るフローチャート、第7図はスレーブ側ECR12の動
作を説明するフローチャート、第8図は電子式タイムレ
コーダ13の表示例を示した図、第9図は変形例を説明
する為の図、第10図は従来例を説明する為の図であ
る。 11……マスタ側ECR、12……スレーブ側ECR、
12−3、13−2……受信部、12−11、13−1
1、14−11……CPU、12−12……ROM、1
2−13……キー入力部、13……電子式タイムレコー
ダ、14……ネームプレート装置、14−12……コー
ドメモリ、14−13……発信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 茂樹 東京都西多摩郡羽村町栄町3丁目2番1号 カシオ計算機株式会社羽村技術センター 内 (72)発明者 本池 克彦 東京都西多摩郡羽村町栄町3丁目2番1号 カシオ計算機株式会社羽村技術センター 内 (72)発明者 境井 徹 東京都西多摩郡羽村町栄町3丁目2番1号 カシオ計算機株式会社羽村技術センター 内 (72)発明者 當摩 和義 東京都西多摩郡羽村町栄町3丁目2番1号 カシオ計算機株式会社羽村技術センター 内 (56)参考文献 特開 昭55−112672(JP,A) 実開 昭53−66132(JP,U) 特公 昭58−6184(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め記憶されているオペレータ固有の識別
    コードを送信する携帯用小型電子機器と、 この携帯用小型電子機器から送信されて来る識別コード
    を受信する受信手段を備えた識別コード入力装置と、 前記識別コード入力装置の受信手段で受信した識別コー
    ドに対応するオペレータの出退勤状況を記録する記録手
    段を備えた出退勤管理装置と、 前記携帯用小型電子機器から送信されて来る識別コード
    を受信する受信手段、この受信手段で識別コードを受信
    した際に、この受信した識別コードに対応するオペレー
    タの出退勤状況が出退勤のいずれの状況にあるかを前記
    出退勤管理装置の記録手段に記録された出退勤状況に基
    づき判別すると共に、予め設定されているオペレータか
    否かを判別する判別手段、この判別手段の判別による前
    記受信した識別コードに対応するオペレータの出退勤状
    況および、予め設定されているオペレータか否かの判別
    に基づいて、前記受信された識別コードに対応するオペ
    レータよる入力操作の可否を決定する入力制御手段を備
    えたデータ処理装置と を有することを特徴とするオペレータ管理システム。
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