JPH06195528A - 光・ic複合カード及び情報管理システム - Google Patents

光・ic複合カード及び情報管理システム

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JPH06195528A
JPH06195528A JP4359349A JP35934992A JPH06195528A JP H06195528 A JPH06195528 A JP H06195528A JP 4359349 A JP4359349 A JP 4359349A JP 35934992 A JP35934992 A JP 35934992A JP H06195528 A JPH06195528 A JP H06195528A
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JP
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program
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JP4359349A
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Takeshi Takakura
毅 高倉
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カード単体で情報管理することのできる光・
IC複合カード及びこの光・IC複合カードを用い、簡
単な構成により、目的に応じた情報管理を行うことので
きる情報管理システムを得る。 【構成】 光・IC複合カード5のIC部の構成は、所
定の勤怠プログラムが格納されたROM31と、勤怠プ
ログラムにより動作するカードCPU32とを備えてお
り、勤怠プログラムが起動されると、カードCPU32
は 所定の処理を行った後、カード情報処理装置からの
出退勤の時刻、日時等のデータを受け取り、IC部23
に設けられたRAM33に出退勤の時刻、日時等のデー
タを記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光記録する光記録部と
情報処理を行うIC部とを備えた光・IC複合カードに
関する。
【0002】また、本発明は、光記録する光記録部と情
報処理を行うIC部とを備えた光・IC複合カードを用
いた情報管理システムに関する。
【0003】
【従来の技術】近年、情報を光学的に記録・再生でき
る、携帯に便利な光カードを用いた光カード管理システ
ムが種々提案されている。このような光カード管理シス
テムとして、例えば、従業員の出退勤等を管理する光カ
ード勤怠管理システムがある。
【0004】以下、従来例の光カード勤怠管理システム
を図面を参照して説明する。
【0005】図8に示すように、従来例の光カード勤怠
管理システム100は、システムソフト等のプログラム
が記録された、例えば、図示しないフロッピーディスク
をドライブするFDD(フロッピーディスクドライブ)
101を備えたコンピュータ102と、光カード103
に記録した各従業員の個人情報等の従業員情報を再生す
ると共に、前記コンピュータ102からの所定の情報を
記録する光カード記録再生装置104と、前記コンピュ
ータ102の処理内容あるいは入力指示を必要に応じて
表示する表示モニタ105とから構成され、コンピュー
タ102は、所定の管理ソフトによりシステムが立ち上
げられている。
【0006】上記の光カード勤怠管理システム100
は、例えば、社内の各部門毎に配置されており、従業員
は、表示モニタ105に表示された入力指示(指示例:
◎光カードをお入れ下さい)に従って、出勤時に各人の
光カード103を光カード記録再生装置104に挿入す
る。光カード記録再生装置104は、光カード103よ
り従業員情報を読みだして従業員を識別すると共に、該
従業員情報をコンピュータ102に伝送する。コンピュ
ータ102は、光カード103が光カード記録再生装置
104に挿入された時刻と日時を光カード記録再生装置
104に伝送し、光カード記録再生装置104は、光カ
ード103の情報記録部にコンピュータ102から伝送
された出勤時刻と日時を記録する。また、退勤時におい
ても、同様な処理がなされ、光カード103の情報記録
部に退勤時刻と日時が記録される。
【0007】このように出退勤の時刻と日時が記録され
た光カード103は、従業員の勤怠管理者により、1カ
月毎の集計日に集められ、各従業員の1カ月の出退勤の
時刻と日時が集計され、管理ソフトにより給与計算等が
行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の光カード勤怠管理システム100では、光
カード記録再生装置104は、光カード103の情報記
録部に情報を記録・再生するのみであり、従業員の識別
等及び時間管理の処理は、読みだした情報によりコンピ
ュータ102でなされるため、光カード記録再生装置1
04毎にコンピュータ102を接続しなければならず、
システムが大型化するばかりでなく高価になるといった
問題がある。
【0009】また、光カード記録再生装置104毎に接
続されたコンピュータ102は、その管理ソフトが起動
され、管理システムが立ち上げられている間は、その起
動された管理ソフトのみに独占され他の用途に使用でき
ず、そのためコンピュータ102の稼働効率が低くな
り、有効的な活用ができないといった問題もある。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、カード単体で情報管理することのできる光・I
C複合カードを提供することを目的としている。
【0011】また、本発明の他の目的は、カード単体で
情報管理することのできる光・IC複合カード用い、簡
単な構成により、目的に応じた情報管理を行うことので
きる情報管理システムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の光・I
C複合カードは、情報を光記録する光記録部22と情報
処理を行うIC部23とを備えた光・IC複合カード5
であって、IC部22に所定のプログラムとしての勤怠
プログラムを格納した第1記憶部としてのROM31
と、勤怠プログラムにより情報処理する情報処理部とし
てのカードCPU32と、前記情報処理部により情報処
理された結果を記憶する第2記憶部としてのRAM33
とを備えている。
【0013】この光・IC複合カード5は、ROM31
に格納されたプログラムを識別する識別手段を備えるこ
とができる。
【0014】請求項3に記載の情報管理システムは、所
定のプログラムとしての勤怠プログラムを格納した第1
記憶部としてのROM31と、勤怠プログラムにより情
報処理する情報処理部としてのカードCPU32と、前
記情報処理部により情報処理された結果を記憶する第2
記憶部としてのRAM33とからなるIC部23と情報
を光記録する光記録部22とを備えた光・IC複合カー
ド5のRAM33に記憶された情報を読みだし、情報管
理する。
【0015】この情報管理システムは、カードCPU3
2と交信し情報管理する情報管理部としてのコンピュー
タ3を備え、コンピュータ3は、カードCPU32から
の指示に従うようにできる。
【0016】また、この情報管理システムのコンピュー
タ3は、所定の管理プログラムにより情報管理する。
【0017】さらに、管理プログラムは、ROM31に
記憶された勤怠プログラムに基づいて動作する。
【0018】
【作用】請求項1に記載の光・IC複合カード5におい
ては、ROM31に格納された勤怠プログラムに基づい
てカードCPU32により情報処理し、その結果をRA
M33に記憶するので、光・IC複合カード5により情
報管理できる。
【0019】この光・IC複合カード5は、ROM31
に格納されたプログラムを識別する識別手段を備えるこ
とができるので、格納されたプログラムの種別に応じて
情報管理できる。
【0020】請求項3に記載の情報管理システムにおい
ては、光・IC複合カード5が、ROM31に格納され
た勤怠プログラムに基づいてカードCPU32により情
報処理し、その結果をRAM33に記憶すると共に、R
AM33に記憶された情報を読みだし、情報管理するす
るので、光・IC複合カード5により情報管理できる。
【0021】この情報管理システムは、コンピュータ3
がカードCPU32と交信し情報管理し、カードCPU
32からの指示に従うようにできるので、情報管理を階
層的に行うことができる。
【0022】また、この情報管理システムのコンピュー
タ3は、管理プログラムの起動時のみに情報管理するの
で、コンピュータ3を効率的に利用できる。
【0023】さらに、管理プログラムは、ROM31に
記憶された勤怠プログラムに基づいて動作するので、情
報管理を階層的、かつ総合的に行うことができる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0025】図1及至図5は本発明の第1実施例に係わ
り、図1は光カード勤怠管理システムのシステム構成を
示すシステム構成図、図2は図1の光カード勤怠管理シ
ステムに用いられる光・IC複合カードの外観を示す外
観図、図3は図2の光・IC複合カードのIC部の構成
を示すブロック図、図4は図1のカード情報処理装置の
構成を示すブロック図、図5は図3のカードCPUの処
理の流れを示すフローチャートである。
【0026】図1に示すように、本実施例の光カード勤
怠管理システム1は、システムソフト等の管理プログラ
ムが記録された、例えば、図示しないフロッピーディス
クをドライブするFDD(フロッピーディスクドライ
ブ)2を備えたコンピュータ3と、このコンピュータ3
の処理内容あるいは入力指示を必要に応じて表示する表
示モニタ4と、各従業員の個人情報等の従業員情報を記
録した光・IC複合カード5をカード挿入口6aより挿
入することによって情報を読みだしその情報を処理する
複数のカード情報処理装置6とからなり、例えば、職場
である社内のA課に前記コンピュータ3、表示モニタ4
及びカード情報処理装置6とから構成される管理装置8
を配置し、他の職場、例えば、B課、C課、…にカード
情報処理装置6のみを配置することにより、前記光カー
ド勤怠管理システム1のシステムが構成される。尚、前
記カード情報処理装置6には、挿入されたカードが光・
IC複合カード5でない場合やシステムエラー等が生じ
た場合に点灯するエラー表示灯7を備えている。
【0027】前記光・IC複合カード5は、図2に示す
ように、カード基板21上に光記録部22と、半導体チ
ップより構成されるIC部23と、格納されているプロ
グラムの種別により前記光・IC複合カード5を識別す
るカード識別部24を備えて構成されており、前記光記
録部22は、前記カード情報処理装置6内の図示しない
光学ヘッドにより情報を記録再生する。また、カード識
別部24は、前記カード情報処理装置6内の図示しない
光学センサにより、該カード識別部24に記録されたマ
ークを光学的に読み出され、前記カード情報処理装置6
で識別される。
【0028】尚、光記録部22への情報の記録再生方法
は、公知の光記録方法で良く、例えば、光記録部を光磁
気記録媒体、あるいは相転移記録媒体にすることによ
り、これら媒体に応じた光学ヘッドを前記カード情報処
理装置6に設けることにより情報を記録再生するように
すれば良い。
【0029】前記IC部23の構成は、図3に示すよう
に、所定の勤怠プログラムが格納されたROM31と、
この勤怠プログラムにより動作するカードCPU32と
を備えており、このカードCPU32は、従業員が出退
勤時に前記カード情報処理装置6に前記光・IC複合カ
ード5を挿入することにより通電され、勤怠プログラム
を起動するようになっている。勤怠プログラムが起動さ
れると、カードCPU32は 所定の処理を行った後、
前記カード情報処理装置6からの出退勤の時刻、日時等
のデータを受け取り、前記IC部23に設けられたデー
タ記憶部であるRAM33に前記の出退勤の時刻、日時
等のデータを記憶する。尚、従業員は、所定の出勤日以
外の日に出勤する場合、予め休日出勤届を勤怠管理者に
届けるようになっており、勤怠管理者によりこの休日出
勤届に基づいた休日出勤日がRAM33に格納されてい
る。ここで、RAM33は、前記IC部23内の図示し
ないバッテリによりバックアップされており、前記光・
IC複合カード5を前記カード情報処理装置6より取り
出しても、記憶したデータが保存されるようになってい
る。
【0030】尚、前記IC部23のデータ記憶部をRA
M33で構成するとしたが、これに限らず、フラッシュ
メモリにより構成しても良く、フラッシュメモリを用い
ることによりバックアップ用のバッテリが不要となる。
また、前記光・IC複合カード5の種別の識別は、カー
ド識別部24に記録されたマークを光学的に読み出すこ
とによって行われるとしたが、これに限らず、前記IC
部23に前記光・IC複合カード5の種別に応じた情報
を前記ROM31に格納、あるいは、電気的なし、この
情報を前記カードCPU32を介して前記カード情報処
理装置6に伝送することにより識別するようにしても良
い。
【0031】前記カード情報処理装置6は、図4に示す
ように、前記光・IC複合カード5及びを該カード情報
処理装置6内の図示しない光学ヘッドを駆動制御する機
構系制御部41と、前記カード識別部24に記録された
マークを光学的に読み出しマークを識別することにより
光・IC複合カード5を識別するマーク識別部42と、
前記IC部23のカードCPU32を介してRAM33
に情報をリード・ライトするIC部R/W部43と、図
示しない光学ヘッドにより前記光記録部22に所定の情
報の記録・再生を行う光記録R/W部44とを備えてい
る。
【0032】前記の機構系制御部41、マーク識別部4
2、IC部R/W部43及び光記録R/W部44は、複
数のインターフェース部41a、42a、43a、44
aを介して装置CPU45の制御バス(データバス、ア
ドレスバスを含む)46に接続され、この装置CPU4
5により制御され、また、前記装置CPU45は、装置
クロック47により、日付、時刻等の時間情報を常時モ
ニタしている。さらに、前記装置CPU45は、制御バ
ス46に接続された通信インターフェース部48により
前記コンピュータ3と交信ができるようになっている。
【0033】次に、前記ROM31に格納された勤怠プ
ログラムによるカードCPU32の作用について図5を
用いて説明する。
【0034】光・IC複合カード5がカード情報処理装
置6内に挿入されると、カードCPU32は通電され、
所定のイニシャライズ後、IC部R/W部43を介して
装置CPU45と交信し、勤怠プログラムにより、ステ
ップs1で、光記録R/W部44を介して光記録部に記
録されている従業員ID等の使用者コードを読み込みチ
ェックする。次にステップs2で、挿入された日が使用
者の出勤日かどうかを判断し、出勤日ならばステップs
3に進み、そうでないならばステップs4に進む。
【0035】ステップs3では、既に出勤時間がRAM
33に記憶されているか否かを判断し、記憶されている
場合はステップs5に進み、記憶されていない場合はス
テップs6に進む。
【0036】ステップs5では、装置クロック47から
現在時刻を読み込み、その現在時刻を出勤時間としてR
AM33に記憶し、ステップs7に進み光・IC複合カ
ード5をカード情報処理装置6より排出し処理を終了す
る。
【0037】一方、ステップs4では、使用者が出勤日
以外の日に出勤した場合、提出された休日出勤届に基づ
いてRAM33に予め格納された休日出勤日であるか否
かを判断し、休日出勤日である場合はステップs3に進
み、上述した一連の処理を行い、そうでない場合はステ
ップs8に進み、カード情報処理装置6のエラー表示灯
7を点灯させ、ステップs7に進み光・IC複合カード
5をカード情報処理装置6より排出し処理を終了する。
【0038】また、ステップs6では、装置クロック4
7から現在時刻を読み込み、その現在時刻を退勤時間と
してRAM33に記憶し、ステップs7に進み光・IC
複合カード5をカード情報処理装置6より排出し処理を
終了する。
【0039】このように構成された光カード勤怠管理シ
ステム1では、従業員の日々の出退管理は、各職場のカ
ード情報処理装置6と各人の光・IC複合カード5によ
り行い、勤怠管理者は、所定期間、例えば、1カ月間毎
の集計日に、各従業員より光・IC複合カード5を集め
コンピュータ3で管理プログラムを立ち上げ、カード情
報処理装置6の通信インターフェース部47を介して装
置CPU4とコンピュータ3とを交信させることによ
り、光・IC複合カード5のRAM33に記憶された1
カ月間の出退勤の時刻、日時等のデータをコンピュータ
3に集計し、給与計算等を行うと共に、集計データに特
に問題がなければ、1カ月分の出退勤に関するデータ
を、光記録R/W部44を介して光記録部22に記録
し、RAM33をイニシャライズする。
【0040】従って、本実施例の光カード勤怠管理シス
テム1によれば、小規模で、かつ安価に構成できる光・
IC複合カード5及びカード情報処理装置6により、日
常の出退勤管理の処理を行うことができる。また、光記
録部22には1カ月分の出退勤に関するデータがまとめ
て記録するので長期に渡る勤怠管理ができる。さらに、
コンピュータ3は集計時のみ使用されるので、コンピュ
ータ3の稼働効率を向上させ、有効利用できる。
【0041】次に、第2実施例について説明する。図6
及び図7は第2実施例に係わり、図6は入室管理システ
ムの要部の構成を示す構成図、図7は図6の入室管理シ
ステムに用いられるカードCPUの処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【0042】第2実施例は、第1実施例の各装置を用
い、特定者のみの入室を許可する入室管理システムを構
築したものであり、図6に示すように、立ち入り規制室
に設けられた立ち入りを規制するドア62の近傍にカー
ド情報処理装置6が設けられており、このドア62は自
動ロック機構63を備えている。即ち、第2実施例の入
室管理システムでは、複数の立ち入り規制室を管理する
ようになっており、それによりカード情報処理装置6も
複数配置され、システム構成されている。
【0043】尚、第2実施例で使用される光・IC複合
カード5のROM33(図3参照)には、第1実施例の
勤怠プログラムのほかに従業員IDコード及び自動ロッ
ク機構63の解除プログラムが格納されており、解除プ
ログラムにより従業員IDコードとカード情報処理装置
6に登録されたIDコードを照合することにより自動ロ
ック機構63のロック解除の制御を行うようになってい
る。
【0044】光・IC複合カード5がカード情報処理装
置6内に挿入されると、カードCPU32は通電され、
所定のイニシャライズ後(図3参照)、図7に示すよう
に、解除プログラムにより、ステップs21でROM3
3に格納された従業員IDコードを読み込みチェックす
る。ステップs22に進み、読み込んだ従業員IDコー
ドとカード情報処理装置6に登録されたIDコードと照
合し、一致する場合はステップs23に進み、一致しな
い場合はステップs24に進む。ステップs23で、自
動ロック機構63のロック解除を行いステップs25に
進み、光・IC複合カード5のRAM33に現在時刻及
びドア62が設けられている立ち入り管理室のコードを
記憶し、ステップs26に進み光・IC複合カード5を
カード情報処理装置6より排出し処理を終了する。一
方、ステップs24では、カード情報処理装置6のエラ
ー表示灯7を点灯させ、ステップs26に進み光・IC
複合カード5をカード情報処理装置6より排出し処理を
終了する。
【0045】このようにして本実施例の入室管理システ
ムでは、通常は光・IC複合カードにより複数の立ち入
り規制室への入室が管理され、入室時の入室履歴が光・
IC複合カードに記憶される。入室管理者は、一定期間
毎に入室を許可された従業員の光・IC複合カードを集
め、カード情報処理装置により光・IC複合カードの光
記録部に入室履歴を転記すると共に、光・IC複合カー
ドのRAMをイニシャライズする。尚、光・IC複合カ
ードには第1実施例の勤怠プログラムも格納されている
ので、この光・IC複合カードにより勤怠管理システム
も利用できる。
【0046】従って、本実施例の入室管理システムによ
れば、第1実施例の効果に加え、容易に立ち入り規制室
への入室が管理でき、長期に渡り入室履歴を光・IC複
合カードに保存できる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
光・IC複合カードによれば、第1記憶部に格納された
プログラムに基づいて情報処理部により情報処理し、そ
の結果を第2記憶部に記憶するので、光・IC複合カー
ドにより目的に応じて情報管理できるという効果があ
る。
【0048】前記光・IC複合カードは、前記第2記憶
部に格納されたプログラムを識別する識別手段を備える
ことができるので、格納されたプログラムの種別に応じ
て情報管理できるという効果もある。
【0049】請求項3に記載の情報管理システムによれ
ば、光・IC複合カードが、第1記憶部に格納されたプ
ログラムに基づいて情報処理部により情報処理し、その
結果を第2記憶部に記憶すると共に、前記第2記憶部に
記憶された情報を読みだし、情報管理するするので、光
・IC複合カードにより目的に応じて情報管理できると
いう効果がある。
【0050】この情報管理システムは、情報管理部が前
記情報処理部と交信し情報管理し、前記情報処理部から
の指示に従うようにできるので、情報管理を階層的に行
うことができるという効果もある。
【0051】また、この情報管理システムの前記情報管
理部は、管理プログラムの起動時のみに情報管理するの
で、前記情報管理部を効率的に利用できるという効果も
ある。
【0052】さらに、管理プログラムは、前記第1記憶
部に記憶されたプログラムに基づいて動作するので、情
報管理を階層的、かつ総合的に行うことができるという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る光カード勤怠管理システムの
システム構成を示すシステム構成図である。
【図2】図1の光カード勤怠管理システムに用いられる
光・IC複合カードの外観を示す外観図である。
【図3】図2の光・IC複合カードのIC部の構成を示
すブロック図である。
【図4】図1のカード情報処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図3のカードCPUの処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図6】第2実施例に係る入室管理システムの要部の構
成を示す構成図である。
【図7】図6の入室管理システムに用いられるカードC
PUの処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】従来例に係る光カード勤怠管理システムのシス
テム構成を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
1 光カード勤怠管理システム 3 コンピュータ 5 光・IC複合カード 6 カード情報処理装置 22 光記録部 23 IC部 31 ROM 32 カードCPU 33 RAM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を光記録する光記録部と情報処理を
    行うIC部とを備えた光・IC複合カードであって、 前記IC部に所定のプログラムを格納した第1記憶部
    と、 前記プログラムにより情報処理する情報処理部と、 前記情報処理部により情報処理された結果を記憶する第
    2記憶部とを備えたことを特徴とする光・IC複合カー
    ド。
  2. 【請求項2】 前記第1記憶部に格納された前記プログ
    ラムを識別する識別手段を備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の光・IC複合カード。
  3. 【請求項3】 所定のプログラムを格納した第1記憶部
    と、前記プログラムにより情報処理する情報処理部と、
    前記情報処理部により情報処理された結果を記憶する第
    2記憶部とからなるIC部と情報を光記録する光記録部
    と備えた光・IC複合カードの前記第2記憶部に記憶さ
    れた情報を読みだし、情報管理することを特徴とする情
    報管理システム。
  4. 【請求項4】 前記情報管理システムは、前記情報処理
    部と交信し情報管理する情報管理部を備え、 前記情報管理部は、前記情報処理部からの指示に従うこ
    とを特徴とする請求項3に記載の情報管理システム。
  5. 【請求項5】 前記情報管理部は、所定の管理プログラ
    ムにより情報管理することを特徴とする請求項4に記載
    の情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記管理プログラムは、前記第1記憶部
    に記憶された前記プログラムに基づいて動作することを
    特徴とする請求項5に記載の情報管理システム。
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