JPH065833B2 - フレ−ム同期判定回路 - Google Patents

フレ−ム同期判定回路

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JPH065833B2
JPH065833B2 JP61018631A JP1863186A JPH065833B2 JP H065833 B2 JPH065833 B2 JP H065833B2 JP 61018631 A JP61018631 A JP 61018631A JP 1863186 A JP1863186 A JP 1863186A JP H065833 B2 JPH065833 B2 JP H065833B2
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JP
Japan
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data
circuit
clock
slip
output
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JP61018631A
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克也 城田
徹 鈴木
卓男 後藤田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 フレーム同期判定回路において、ビットバッファ回路で
転送データに欠落又は重複が発生した時は、この回路か
らのデータ欠落信号又はデータ重複信号を利用してカウ
ンタに加えるクロックを増減させて、カウンタのカウン
ト周期を転送データのフレーム周期に一致させる様にし
て転送データの消失がない様にするものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば加入者系の伝送装置に使用されるフレ
ーム同期判定回路の改良に関するものである。
一般に、加入者側に設けられた端末装置からのデータは
インターフェース部,加入者線を介して例えば電話局に
伝送されるが、加入者側の基準クロックにはジッタがあ
るので電話局側の基準クロックと非同期になっている。
そこでインターフェース部に入っているビットバッファ
回路(以下BB回路と省略する)で加入者側のデータを電
話局側の基準クロックに同期させているが、この時にデ
ータの欠落や重複が発生しても転送データの消失を最小
限に抑える様にすることが要望されている。
〔従来の技術〕
第4図は従来例のブロック図、第5図は第4図の動作説
明図で、第5図(a)は正常動作時,第5図(b)はスリップ
発生時(データ欠落)を示す。
そこで、第5図を参照しながら第4図の動作を説明する
が、第5図の左側の記号は第4図中の同じ記号の部分の
波形を示す。
(1)正常動作時−第5図(a)参照 BB回路1に、例えばフレームビット(F)1ビットと、デ
ータビット(1〜67)ビットの1フレーム8ビット構成
のデータ、このデータから抽出した書込みクロック(以
下W-CKと省略する)及びW-CKと非同期の読出シクロック
(以下R-CKと省略する)が入力する(第5図(a)−,W
-CK,R-CK参照)。
そこで、入力データはW-CKでフリップフロップ(以下FF
と省略する)11に書込まれてD1を出力する。一方、W-
CKとR-CKが交互にT-CK回路14に入力すると、FF141が
HレベルをANDゲート143に送出すれば、次はFF1
42が同じくANDゲート143にHレベルを送出する。
そこで、ANDゲート143は入力する2つのレベルが共
にHレベルになった時、Hレベルの出力を時間τだけ遅
延する遅延回路144を介してクリア信号としてFF14
1,FF142に送出するので、これら2つのFFはクリア
されてLレベルの出力をANDゲート143に送出する。
また、このクリアによってτだけ遅延し、パルス幅τの
クロックT-CKがFF12に加えられる。
これにより、FF11の出力D1がFF12に書き込まれてD2
を出力し、これが更にR-CKでFF13に書き込まれて出力
値されたD3が、例えば排他的論理和回路(以下EX-OR回
路と省略する)で構成された照合回路2に加えられる
(第5図(a)-D1,T-CK,D2,D3参照)。ここで、クロックT
-CKのパルス幅τの値は、R-CKの1パルス幅よりも狭い
パルス幅に設定されている。また、上記はW-CKの後にR-
CKが入力するとしたが、R-CKの後にW-CKが入力する場合
はクロックT-CKはW-CKから時間τだけ遅延する。
一方、カウンタ3は8進カウンタ(1フレームが8ビッ
ト構成の為)でカウント値が0の時に出力を照合回路2
に送出する様になっているので、照合回路2でカウント
周期と転送データのフレーム周期を常時照合し、一致し
ていればフレーム同期が取れていると判定する(第5図
(a)-D3,参照)。
尚、周期の一致/不一致の照合は、例えば第5図(a)-D3
とに示す様にフレームFとカウント値0のタイミング
が一致すれば周期は一致し、不一致の時は周期は一致し
ないとする。また、W-CKとR-CKが交互にT-CK回路に入力
すると、FF141及びFF142からのHレベルの出力は
スリップ検出回路の中のFF151及びFF152に加えら
れるが、次のW-CK,R-CKが入力する前にFF141及びFF
142がクリアされる。
これにより、スリップ検出回路15からHレベルのデー
タ欠落信号(W-slip信号)、またはデータ重複信号(R-
slip信号)は送出されない。
(2)スリップ発生時−第5図(b)参照 第5図(b)−に示す様にジッタを伴う入力データは、
この入力データから抽出したW-CKでFF11に書込まれて
D1を出力し、T-CKでFF12に書込まれるが、D1中のデー
タ“4”はFF12に書込まれる前に“5”に更新される
ので欠落する(第5図(b)−W-CK,D1,T-CK,D2参照)。そ
して、FF12の出力D2はR-CKでFF13に書き込まれて、
出力D3が照合回路2に加えられるがD1データ中の“4”
が欠落しているため1フレームの周期が正常より1デー
タ分短くなる。
一方、カウンタは正常に動作しているのでカウンタ周期
は第5図(a)−と変わらないので2つの周期は不一致
となり、照合回路2より同期外れと判定して信号を端子
OUTより同期回路(図示せず)に送出し、ここで再同期
が取られる(第5図(b)−D3,参照)。
尚、上記の状態を書込みスリップ(以下W-slipと省略す
る)、データが重複する状態を読出しスリップ(以下R-
slipと省略する)というが、後者の場合は入力データの
フレーム周期が長くなって2つの周期は不一致となる。
また、BB回路中の15はスリップ検出回路で、例えば、
第5図(b)のD1中のデータ“4”,“5”とW-CK,R-CK
に示す様に、W-CK,W-CKが入力した後にR-CKが入力する
場合、最初のW-CKによるFF141のHレベルの出力がFF
151に印加され、次のW-CKでFF151に取り込まれる
為、HレベルのW-slip信号を外部に送出し、W-slip発生
を通知する。尚、R-CK,R-CKが入力すればR-slip信号を
外部に送出する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記で説明した様にスリップが発生すると、照合回路2
からの出力で同期回路が再び同期を取り直さなければな
らないので、再同期が確立する迄のデータが消失すると
いう問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点は第1図に示す如く、フレーム同期判定回
路で転送データの欠落が発生してデータ欠落信号(W-sli
p)が入力した時、パルス幅τのクロックT-CKと入力した
データ欠落信号とを用いて、入力したR-CKの内1パルス
を2分割して該カウンタに送出し、 転送データの重複が発生してデータ重複信号(R-slip)が
入力した時、該データ重複信号を用いて入力したR-CKの
内1クロックのに対して該カウンタへの送出を阻止する
ことにより2つの周期を一致させるクロック制御回路4
を設けた本発明のフレーム同期判定回路により解決され
る。
〔作用〕
本発明は、スリップが発生した時にBB回路1より送出さ
れたW-slip信号またはR-slip信号とT-CKを用いて、クロ
ック制御回路4でカウンタ3に加えるクロックの数を増
減させてカウンタ周期をフレーム周期に一致させてフレ
ーム周期を保持させる様にした。これにより、照合回路
2から同期外れの信号が同期回路に送出されないので再
同期確立までのデータ消失という事態は発生せず、スリ
ップが生じたデータのみが誤るだけである。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は第1図
中のクロック制御回路のブロック図、第3図は第1図の
動作説明図で、第3図(a)はW-slipの場合、第3図(b)は
R-slipの場合であるが、左側の記号は第1図中の同じ記
号の波形図を示す。
尚、全図を通じて同一記号は同一対照物を示す。
以下第2図,第3図を参照しながら第1図の動作を説明
する。
(1)W-slipの場合−第3図(a)参照 先ず、BB回路1にジッタを伴うデータと、このデータか
ら抽出したW-CK及びジッタのないR-CKが加えられるが
(第3図(a)−,W-CK,R-CK参照)、第5図(b)と同様
にデータ“4”の時にW-slipが発生してこのデータが欠
落すると、W-slip信号がクロック制御回路4に加えられ
る(第3図(a)−D2,W-slip参照)。
この回路にはR-CKとT-CKも加えられているので、第2図
のNANDゲート41によりT-CKの幅だけ“L”になり
ANDゲート43は“L”の間だけクロック(R-CK)の
送出を停止するので、第3図(a)−に示す様にR-CKの
1つのパルスが2つに分割されたものがANDゲート4
4を通ってカウンタ3に加えられる。そこで、カウンタ
3の出力は第3図(a)−に示す様に“4”,“5”と
2つ歩進するので、照合回路2に加えられたデータとカ
ウンタの周期は一致する(第3図(a)−D3,参照)。
(2)R-slipの場合−第3図(b)参照 第3図(b)−D3に示す様にデータは重複して読出される
のでフレーム周期は長くなるが、BB回路1より加えられ
るR-slip信号(Hの状態)が反転されてANDゲート4
2に加えられ、ANDゲート44を介してカウンタ3に
出力されるので、R-CKの1パルスの通過が阻止されてカ
ウンタ周期が長くなり第3図(b)−の様に一致する。
尚、上記(1),(2)で説明したW-slip,R-slipの何れも発
生していない状態ではANDゲート42,43の出力は
R-CKそのままとなり、ANDゲート44の出力はR-CKと
なる。
よって、スリップが発生しても同期外れ信号が照合回路
2から送出されないので再同期は行われず、データの消
失もなくなる。尚、スリップが発生した時のデータは誤
るが、それ以外のデータは正常である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に、スリップが発生しても同期外
れとならないのでデータの消失が生じないという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、 第2図は第1図中のクロック制御回路のブロック図、 第3図は第1図の動作説明図、 第4図は従来例のブロック図、 第5図は第4図の動作説明図を示す。 図において、 1はビットバッファ回路、2は照合回路、3はカウン
タ、4はクロック制御回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書込みクロックに同期したデータを、該書
    込みクロックと読出しクロックから生成した、該読出し
    クロックに同期し、且つ該読出しクロックのパルス幅よ
    りも狭いクロックに同期したデータに変換し、更に該書
    込みクロックと非同期な該読出しクロックに同期したデ
    ータに変換して転送すると共に、転送データの欠落を検
    出した時にデータ欠落信号(W-slip)を、転送データの重
    複を検出した時にはデータ重複信号(R-slip)を検出する
    ビットバッファ回路(1)と、該読出しクロックをカウン
    トするカウンタ(3)と、該ビットバッファ回路(1)より出
    力される転送データのフレーム周期と該カウンタ(3)の
    カウント周期とが一致しているか否かを照合する照合回
    路(2)を有するフレーム同期判定回路において、 データ欠落信号(W-slip)が印加されている間に、該パル
    ス幅の狭いクロック(T-CK)によりオフ状態となり、該読
    出しクロックの1パルスの中央近傍の通過を阻止して1
    パルスを2つに分割する第1のゲート回路(41,43)と、 データ重複信号(R-slip)が印加されている間、該読出し
    クロックの通過を阻止する第2のゲート回路(42)と、 該第1のゲート回路(41,43)の出力と、該第2のゲート
    回路(42)の出力の論理積を取り出力する第3のゲート回
    路(44)を有するクロック制御回路(4)を設けたことを特
    徴とするフレーム同期判定回路。
JP61018631A 1986-01-30 1986-01-30 フレ−ム同期判定回路 Expired - Lifetime JPH065833B2 (ja)

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JPS62202625A JPS62202625A (ja) 1987-09-07
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