JPH0657694U - パンチ刃付定規 - Google Patents

パンチ刃付定規

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JPH0657694U
JPH0657694U JP138193U JP138193U JPH0657694U JP H0657694 U JPH0657694 U JP H0657694U JP 138193 U JP138193 U JP 138193U JP 138193 U JP138193 U JP 138193U JP H0657694 U JPH0657694 U JP H0657694U
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ruler
punch
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JP138193U
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JPH0734710Y2 (ja
Inventor
博茂 佐藤
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三幸製図機械製作株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常時机上に置いたり、携帯して身近にある定
規にパンチ機能をもたせ、僅かな枚数の書類の穴明けを
容易に行えるようにする。 【構成】 定規本体1の上面適位置に、可動体4を上下
動可能に設けるとともに弾性部材6により定規本体1の
上面から所定の間隔をあけるように付勢し、この可動体
4の下面適位置にパンチ刃8を設け、一方前記定規本体
1には前記パンチ刃8に対向する位置にパンチ刃8が嵌
合可能なパンチ穴9を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、書類に穴をあけるパンチの機能を備えたパンチ付定規に関する。
【0002】
【従来の技術】
定規は線を引き或いは長さを測ることを主たる目的とするものであり、一般家 庭、学校、会社等多方面で日常的に使用されているが、従来使用されている定規 には、上記定規本来の目的から全く離れた使用目的のための構成を付加したもの はほとんど見受けられない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように定規は一般家庭、学校、会社等多方面で日常的に使用されている が、例えば、定規を使用して表等を作成したり或いは書類の整理をしているとき 、僅か枚数の書類をファイルする必要が生じる場合がある。このような場合、こ の書類をパンチで穴をあけファイルに綴じるが、定規にあっては、各個人が自己 の専用の定規を所持しているものの、パンチにあってはその使用頻度が定規に比 較し特定な業務を除き遥かに少なく、また定規よりも場所をとるため、各個人が 自己の専用のパンチを持つといったことはほとんどなく、学校や会社にあっては 何人に1個、また家庭に1個といたぐあいであり、所定の場所に備えられている 。 このため、僅かな枚数の書類をファイルするにも一々所定の場所にパンチを 取りに行かねばならず、また使用後は元の場所に返しておかなければならないこ とから結構面倒であり、特に忙しい時などはその感を一層強く持つ。
【0004】 本考案は上記点に鑑み、常時机上に置いたり、携帯して身近にある定規にパン チ機能をもたせ、僅かな枚数の書類の穴明けを容易に行えるようにすることを解 決課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記課題を解決するため、定規本体の上面適位置に、可動体を上下動 可能に設けるとともに弾性部材により定規本体の上面から所定の間隔をあけるよ うに付勢し、この可動体の下面適位置にパンチ刃を設け、一方前記定規本体には 前記パンチ刃に対向する位置にパンチ刃が嵌合可能なパンチ穴を設けた構成とし た。
【0006】
【作用】
本考案によれば、定規本来の使用のほかに、定規本体と可動体の間に書類を挿 入し、弾性部材の弾発力に抗して可動体を押し下げることにより、可動体の下面 に設けたパンチ刃が前記書類を打抜いて定規本体に設けたパンチ穴に嵌合し、こ れにより前記書類に綴穴があけられる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1、図2は本考案の一実施例を示すものであり、1は一辺に目盛り2が刻ん である直尺の定規本体、3は定規本体1の他辺側の所定の位置に立設した支持杆 、4はその前後の長さが前記定規本体1の幅(長さ方向に直交する幅)より短く 形成された板状の可動体である。この可動体4の後端側には、前記定規本体1の 他辺側の所定の位置に立設した支持杆3に対応する位置に支持杆3を挿入する穴 5が形成され、可動体4はこの穴5に挿入した支持杆3により全体が上下方向に 概ね平行移動可能に支持されている。
【0008】 6は前記定規本体1と可動体4との間に介装されて可動体4を上方に付勢して いる弾性部材、7は弾性部材6により上方に付勢された可動体4が支持杆3から 抜出すのを防止するために支持杆3の上端に設けられたストッパである。8は前 記可動体4の前端側の下面に下方に突出させて設けた一対のパンチ刃である。こ の一対のパンチ刃8は前記定規本体1の目盛り2を刻んだ辺と平行に配置されて おり、そして一対のパンチ刃8の中央が前記目盛り2により認識できるように配 置されている。9は前記定規本体1の上面に設けた一対のパンチ穴であり、金属 環により形成されている。このパンチ穴9は前記可動体4に設けたパンチ刃8に 対向する位置に設けられている。
【0009】 上記実施例によれば、可動体4は弾性部材6により上方に付勢されて定規本体 1の上面から上方に所定間隔をあけて保持され、この可動体4を弾性部材6の弾 発力に抗して押し下げると、可動体4は支持杆1にガイドされて全体が下方に平 行移動し、可動体4の下面に設けたパンチ刃8が定規本体1の上面に設けたパン チ穴9に嵌合する。
【0010】 しかして、定規本体1と可動体4の間に書類を挿入し、可動体4を押し下げる ことにより、可動体4の下面に設けたパンチ刃1が前記書類を打抜いて定規本体 1に設けたパンチ穴9に嵌合し、これにより前記書類に綴穴があけられる。
【0011】 また、定規本体1と可動体4の間への書類の挿入に際し、一対のパンチ刃8は 前記定規本体1の目盛り2を刻んだ辺と平行に配置されており、そして一対のパ ンチ刃8の中央が前記目盛り2により認識できるように配置されているので、こ の目盛り2により書類の位置決めが正しく行うことがでえ、例えば書類を半分に 折ったりしなくとも書類の所定の位置にパンチ穴を容易に且つ確実にあけること ができる。
【0012】 図3は本考案の他の実施の一例を示すもので、可動体4が定規本体1にその一 端側を支点として上下方向に回動自在に設けられた実施例を示す。 この実施例は、可動体4の後端が定規本体1の他辺の所定の位置に立設した支 持体10に上下方向に回動自在に軸着されている。そして可動体4は、可動体4 と定規本体1との間に介装した弾性部材6により、上方に付勢されている。
【0013】 この実施例によれば、可動体4は弾性部材6により上方に付勢されて定規本体 1の上面から上方に所定間隔をあけて保持され、この可動体4を弾性部材6の弾 発力に抗して押し下げると、可動体4は支持体10との軸着部を支点として下方 に回動し、可動体4の下面に設けたパンチ刃8が定規本体1の上面に設けたパン チ穴9に嵌合する。
【0014】 図4は本考案の他の実施の一例を示すもので、図3に示す実施例と同様、可動 体4が定規本体1にその一端側を支点として上下方向に回動自在に設けられた実 施例を示す。 この実施例は、可動体4の後端が定規本体1の他辺の所定の位置に立設した板 状の弾性部材6に固着されている。そして可動体4は前記板状の弾性部材6の弾 発力により定規本体1の上面から上方に所定間隔をあけて保持され、可動体4を 下方に押し下げると、前記板状の弾性部材6がその弾発力に抗して曲り、可動体 4は弾性部材6を支点として下方に回動するようになている。
【0015】 この実施例によれば、可動体4は弾性部材6により定規本体1の上面から上方 に所定間隔をあけて保持され、この可動体4を弾性部材6の弾発力に抗して押し 下げると、可動体4は弾性部材6を支点として下方に回動し、可動体4の下面に 設けたパンチ刃8が定規本体1の上面に設けたパンチ穴9に嵌合する。
【0016】 なお、上記実施例では、定規本体1は一辺に目盛り2が刻んである直尺の定規 となっているが、これに限定されるものではない。
【0017】
【考案の効果】
以上にように本考案によれば、常時机上に置いたり、携帯して身近にある定規 にパンチ機能をもたせたので、書類をファイルする必要が生じた場合、一々専用 のパンチを取りに行かなくても、その場で簡単に書類の穴あけをすることができ ることから頗る便利であり、更には構成が簡単なので製造が容易であり、安価に 得ることができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】本考案の他の実施の一例を示す断面図である。
【図4】本考案の他の実施の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1………………………………………………………………
……………定規本体 2………………………………………………………………
……………目盛り 3………………………………………………………………
……………支持杆 4………………………………………………………………
……………可動体 5………………………………………………………………
……………穴 6………………………………………………………………
……………弾性部材 7………………………………………………………………
……………ストッパ 8………………………………………………………………
……………パンチ刃 9………………………………………………………………
……………パンチ穴 10……………………………………………………………
……………支持体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定規本体の上面適位置に、可動体を上下
    動可能に設けるとともに弾性部材により定規本体の上面
    から所定の間隔をあけるように付勢し、この可動体の下
    面適位置にパンチ刃を設け、一方前記定規本体には前記
    パンチ刃に対向する位置にパンチ刃が嵌合可能なパンチ
    穴を設けたことを特徴とするパンチ刃付定規。
  2. 【請求項2】 可動体は全体が上下方向に平行移動する
    ように設けたことを特徴とする請求項1記載のパンチ刃
    付定規。
  3. 【請求項3】 可動体はその一端側を支点として上下方
    向に回動自在に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    パンチ刃付定規。
JP138193U 1993-01-22 1993-01-22 パンチ刃付定規 Expired - Lifetime JPH0734710Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP138193U JPH0734710Y2 (ja) 1993-01-22 1993-01-22 パンチ刃付定規

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JP138193U JPH0734710Y2 (ja) 1993-01-22 1993-01-22 パンチ刃付定規

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JPH0657694U true JPH0657694U (ja) 1994-08-09
JPH0734710Y2 JPH0734710Y2 (ja) 1995-08-09

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ID=11499911

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