JPH0531892U - スケール付きパンチ穴開け機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のパンチ穴開け機はスケールが付いてい
ないため又装着することもできなかった為、書類の中心
から等間隔の位置に穴を開ける場合書類を真ん中で折り
まげ印をつけたり、定規で書類の中心を測り鉛筆で印を
つけてそこをパンチのセンターに合せる必要があった。
書類が多い場合パンチに挟みこめる書類の枚数は知れて
いるので書類を少数枚毎に分けて幾たびも書類のセンタ
ーから折りまげるなどしてセンターの印をつけねばなら
なかった。本考案は、その手間を省き簡単にセンター合
わせができ書類の中心から等間隔の位置に穴を開けれる
ようにすることである。 【構成】 その１、パンチ穴開け機（１）の台座（２）
の左右にパンチ穴開け機のセンタを零とし左右にそれぞ
れ１から２と数が大きくなるように目盛ったスケール
（３）を取りつける。 その２、パンチ穴開け機（１）の支持台（４）にスケー
ルを挟み込む切り込み（５）を入れスケールの押さえバ
ネ（６）を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

この考案は、パンチ穴開け機にスケールを取りつけたものと、スケールを 装着できるようにしたパンチ穴開け機に関するものである。従来のパンチ穴開 け機はスケールが付いていないため又装着もできない為、ファイルに閉じよう とする書類の中心を合せるために書類を真ん中で折りまげたり定規で書類の中 心を割り出し鉛筆などで印しをつける必要があった。この場合書類に折り目が 付いたり鉛筆などの印の汚れが残るし、またいちいち折りまげたり印をつけた りする不便がある。 本案はその欠点を除くために考案したもので、これを図面について説明すれ ば、請求項１に対しては図

【１】の様にパンチ穴開け機（１）の台座（２）の 左右にスケール（３）を取りつける。このスケールの目盛りはパンチの中心を 零とし左右にそれぞれ１から２と、数が大きくなるように目盛れば書類の中心 が読みやすい。 請求項２に対しては図

【２】の様に支持台（４）にスケールを挟みこめる切 り込み（５）を入れそのスケールを固定する押さえバネ（６）を設け、差し込 むスケールの適当な位置をパンチのセンター位置に合わせる。 本案はこのような構成であるからパンチ穴開け機に書類を挟み込むと書類の 中心合わせが簡単にできる。 したがって、書類をいちいち真ん中で折りまげたり、定規で中心を測り鉛筆 で印を付ける手間も必要ない。

【図面の簡単な説明】

【図１】 スケールを穴開け機の左右に設けた場合の本
案の斜視図

【図２】 スケールを装着できるようにした穴開け機の
斜視図

【符号の説明】

（１）はパンチ穴開け機 （２）は台座 （３）はスケール （４）は支持台 （５）は切り込み （６）は押さえバネ

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】パンチ穴開け機にスケールを取りつけたス
   ケール付きパンチ穴開け機。
2. 【請求項２】スケールを装着できるようにしたパンチ穴
   開け機。