JPH04109194U - テンプレート組込みスケール - Google Patents

テンプレート組込みスケール

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Publication number
JPH04109194U
JPH04109194U JP1820091U JP1820091U JPH04109194U JP H04109194 U JPH04109194 U JP H04109194U JP 1820091 U JP1820091 U JP 1820091U JP 1820091 U JP1820091 U JP 1820091U JP H04109194 U JPH04109194 U JP H04109194U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
template
scale
opening
scale body
sides
Prior art date
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Pending
Application number
JP1820091U
Other languages
English (en)
Inventor
一海 田坂
清司 古岡
Original Assignee
株式会社大林組
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社大林組 filed Critical 株式会社大林組
Priority to JP1820091U priority Critical patent/JPH04109194U/ja
Publication of JPH04109194U publication Critical patent/JPH04109194U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スケール本体に、テンプレートを移動可能に
組込む。 【構成】 スケール本体12の中央部に、これの長さ方
向に沿った開口部16を形成し、この開口部16の幅方
向両側16a,16bを平行かつ直線状に形成する。テ
ンプレート14を開口部16に嵌装し、このテンプレー
ト14を開口部16の幅方向両側16a,16bに沿っ
て摺動させる。 【効果】 スケール本体を固定した状態で、テンプレー
トを移動することにより、このテンプレートで書き込ん
だ文字および記号を、簡単に一直線上に揃えることがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スケール本体にテンプレートのガイド機能を持たせたテンプレート 組込みスケールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、製図の仕上げにあたって、アルファベットとか数字等の文字および記号 はテンプレートを用いて書き込むことにより、分り易く、かつ、きれいに仕上げ ることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のテンプレートは通常手で押さえながら使用し、横に複数 並んだ文字および記号を順次書き込んでいく際、それぞれの文字および記号間の 間隔が不揃いになったり、上下方向にずれたりして、見苦しかったり全体的に微 妙に曲がった文字および記号の配列になってしまうという課題があった。
【0004】 そこで、本考案はかかる従来の課題に鑑みて、テンプレートを簡単に、かつ、 正確に直線移動することができると共に、文字間隔等も適切にとれるテンプレー ト組込みスケールを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本考案は、スケール本体に、該スケール本体の長 さ方向に沿って幅方向両側が平行かつ直線状となる開口部を形成すると共に、こ の開口部に、該開口部の長さ方向に沿って摺動可能にテンプレートを嵌装したこ とを特徴とする。
【0006】 また、前記スケール本体には、テンプレートの移動位置を指示する目盛りを設 けることが望ましい。
【0007】
【作用】
以上の構成により本考案のテンプレート組込みスケールにあっては、スケール 本体に形成した開口部の長さ方向に沿ってテンプレートを移動することができる 。このとき、この幅方向両側が平行かつ直線状になっているため、スケール本体 を文字または記号の配列方向に沿って固定しておくことにより、テンプレートを 直線状に簡単に移動することができる。従って、このテンプレートで書き込まれ た文字および記号を一直線上に揃えることができる。
【0008】 また、前記スケール本体に、テンプレートの移動位置を指示する目盛りを設け た場合には、この目盛りを目安としてテンプレートを移動することにより、この テンプレートで書き込まれた文字および記号の間隔をほぼ均等にできる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図に基づいて詳細に説明する。即ち、図1から図3は 本考案にかかるテンプレート組込みスケールの一実施例を示し、図1は平面図、 図2は図1中A−A線の拡大断面図、図3は図2中のB部拡大断面図である。
【0010】 即ち、本実施例のテンプレート組込みスケール10は、スケール本体12にテ ンプレート14を相対移動可能に組込むことにより構成する。前記スケール本体 12には、これの長さ方向に沿って開口部16を形成する。この開口部16の幅 方向両側16a,16bは、それぞれを互いに平行、かつ、直線状として形成す る。前記開口部16の両側16a,16bには、図3に示すように段部18を形 成する。
【0011】 一方、前記テンプレート14は図1に示したように、矩形状の枠体20内の下 端部に透明薄板22を取り付けることにより構成する。また、枠体20の幅方向 両側の外側下端部を、前記段部18の断面形状に沿って形成する。そして、前記 テンプレート14の枠体20を、前記幅方向両側16a,16bの段部18に摺 動可能に係合することにより、このテンプレート14は開口部16の幅方向両側 16a,16bに沿って案内移動される。
【0012】 尚、前記テンプレート14は、一般に知られるように前記透明薄板22にアル ファベットとか数字等の文字Cおよび記号等をかたどって貫通してある。そして 、前記貫通した形状に沿って筆記具でなぞることにより、文字Cおよび記号を書 き写すことができるようになっている。
【0013】 また、本実施例では前記開口部16の幅方向片側周縁に、テンプレート14の 移動位置を指示する目盛り群24を設けてある。この目盛り群24は、一定間隔 に付した目盛り(本実施例ではドットで示す)を多数配置することにより形成す る。尚、本実施例では間隔の大きな目盛り群24aと、間隔の小さな目盛り群2 4bとを平行に付してある。
【0014】 ところで、本実施例のスケール10は、図示するように単品のスケールとして 構成しても良いが、また、これをドラフターのスケールとして組込むことができ る。
【0015】 以上の構成により本実施例のテンプレート組込みスケール10にあっては、ス ケール本体12に形成した開口部16に、これの幅方向両側16a,16bに沿 って摺動可能にテンプレート14を嵌装したので、このスケール本体12を固定 した状態でテンプレート14を自由に移動することができる。このとき、テンプ レート14を案内する開口部16の幅方向両側16a,16bを、それぞれ平行 かつ直線状として形成してあるため、テンプレート14を直線状に移動すること ができる。従って、スケール本体12を、書き写そうとする文字または記号の配 列方向に沿って固定して置くことにより、後は、テンプレート14を移動するの みで、書き込んだ文字または記号を一直線上に簡単に揃えることができる。
【0016】 また、前記スケール本体12には、開口部16の周縁部に目盛り群24を設け たので、この目盛り群24の各目盛りを目安としてテンプレート14を移動する ことにより、このテンプレート14で書き込んだ文字または記号の間隔をほぼ均 等にできる。尚、本実施例では前記目盛り群24を、大きな間隔の目盛り群24 aと、小さな間隔の目盛り群24bとで形成したので、いずれかの目盛り群24 a,24bに合わせてテンプレート14を移動することにより、文字および記号 の間隔を変化させることができる。
【0017】 また、前記スケール本体12は、本来の線引きおよび寸法を計測するために用 いることができるのは勿論である。
【0018】 ところで、前記テンプレート14は前記開口部16の段部18に単に載置した 状態で移動するようになっているため、このテンプレート14はスケール本体1 2に対して着脱可能となっている。従って、テンプレート14を複数種類用意し て、それぞれを交換することにより、多くの種類の文字または記号に対応するこ とができる。
【0019】
【考案の効果】
以上の構成により本考案の請求項1に示すテンプレート組込みスケールにあっ ては、スケール本体に形成した開口部にテンプレートを摺動可能に嵌装し、この 開口部の幅方向両側をそれぞれ平行かつ直線状として形成したので、スケール本 体を本来の線引き用とすることができるのは勿論のこと、書き写そうとする文字 または記号の配列方向に沿ってスケール本体を固定しておくことにより、テンプ レートで書き込んだ文字および記号を簡単に一直線上に揃えることができる。
【0020】 また、本考案の請求項2にあっては、前記スケール本体に、テンプレートの移 動位置を指示する目盛りを設けたので、この目盛りを目安として、書き込んだ文 字および記号の間隔をほぼ均等に配置でき、文字および記号を迅速かつ綺麗に書 き込むことができるという各種優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1中のA−A線からの拡大断面図である。
【図3】図2中のB部の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 テンプレート組込みスケール 12 スケー
ル本体 14 テンプレート 16 開口部 24 目盛り群

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケール本体に、該スケール本体の長さ
    方向に沿って幅方向両側が平行かつ直線状となる開口部
    を形成すると共に、この開口部に、該開口部の長さ方向
    に沿って摺動可能にテンプレートを嵌装したことを特徴
    とするテンプレート組込みスケール。
  2. 【請求項2】 スケール本体に、テンプレートの移動位
    置を指示する目盛りを設けたことを特徴とする請求項1
    に記載のテンプレート組込みスケール。
JP1820091U 1991-03-04 1991-03-04 テンプレート組込みスケール Pending JPH04109194U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1820091U JPH04109194U (ja) 1991-03-04 1991-03-04 テンプレート組込みスケール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1820091U JPH04109194U (ja) 1991-03-04 1991-03-04 テンプレート組込みスケール

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Publication Number Publication Date
JPH04109194U true JPH04109194U (ja) 1992-09-21

Family

ID=31904775

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1820091U Pending JPH04109194U (ja) 1991-03-04 1991-03-04 テンプレート組込みスケール

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JP (1) JPH04109194U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016052746A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 芳子 岡田 定規

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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