JPH0657462B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH0657462B2
JPH0657462B2 JP61167039A JP16703986A JPH0657462B2 JP H0657462 B2 JPH0657462 B2 JP H0657462B2 JP 61167039 A JP61167039 A JP 61167039A JP 16703986 A JP16703986 A JP 16703986A JP H0657462 B2 JPH0657462 B2 JP H0657462B2
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JP
Japan
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laser light
upper frame
optical path
light source
laser beam
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JP61167039A
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JPS6323177A (ja
Inventor
昭 佐藤
Original Assignee
東京電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、レーザ光によって感光ドラム上に形成され
た静電潜像を現像し、この現像した画像を用紙等の媒体
に転写する電子写真装置に関し、さらに詳細には電子写
真装置のレーザ光を遮断する装置に関する。
[従来の技術] この種の電子写真装置は、現像部を構成する例えば感光
ドラムなどの交換で上部フレームを開放し現像部を取り
外すときがある。このとき通常は上部フレームを開放す
るとマイクロスイッチ等でフレームの開放を検知し、レ
ーザ光の発光を止める装置が設けられているが、さらに
二重の安全装置としてレーザ光源などを収めたケースに
設けられたレーザ光の出口を遮閉体によってふさぐよう
にしたものがある。
即ち、レーザ光は回転ミラーで走査されその光は反射ミ
ラーで反射されて現像部に入る。この反射ミラーと現像
部との間のケース出口にバネの付勢によって遮閉体が動
く遮閉装置を設ける。この遮閉体は現像部に上部フレー
ムから取り外すとバネの付勢によってレーザ光の出口を
閉じるようになっている。そして現像部を再度上部フレ
ームに取り付けると現像部の一部がバネの力に反して遮
閉体を押すためレーザ光の出口をふさいでいた遮閉体は
移動してレーザ光は現像部内に入射するようになる。
[発明が解決しようとする問題点] しかし上記遮閉装置は走査された後のレーザ光を遮閉す
るので、遮閉装置自体が大きなものとなってしまう。ま
た遮閉体を移動させるのにバネを使用しているため構成
が複雑となりかつ動作が不確実であるという欠点があ
る。
この発明はこのような点に鑑みなされたもので、場所を
とらず簡単な構成でレーザ光を遮断できる電子写真装置
を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 上部フレームと下部フレームとを開閉自在に連結し、こ
の上部フレームにレーザ光を発するレーザ光源や回転ミ
ラー等をケース内収めてなる光学ユニットを取り付け
て、ケース内のレーザ光源と回転ミラーとの間に上部フ
レームの閉鎖時はレーザ光の光路外へ開放時は光路内へ
それぞれ自重によって移動する遮断体を設ける。
[作用] 現像部を構成する例えば感光ドラムなどの交換で下部フ
レームに対して上部フレームを上方へ回動することによ
り、上部フレームが傾斜するので遮断体がレーザ光路内
へ自重により移動してレーザ光を遮断する。したがっ
て、上部フレームを回動した場合もしスイッチなどの故
障によって、レーザ光の発光が停止されない場合でもレ
ーザ光を直視してしまうような危険性はない。
[実施例] この発明の第1の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図において1は筐体である。この筐体1は下部フレー
ム2と上部フレーム3とを有し、これらの下部フレーム
2と上部フレーム3とは支軸4を支点として回動自在に
連結されている。また、下部フレーム2と上部フレーム
3との前部には互いに係脱自在に係合するクランプ(図
示せず)が取付けられている。
下部フレーム2の底部には多数の用紙5を積層状態で収
納するカセットケース6が前方から着脱自在に装着さ
れ、このカセットケース6は用紙5をU字形に方向変換
する案内板7と手差トレイ8とを有している。案内板7
に対向して用紙5を案内する案内板9は、下部フレーム
2に保持されている。
また、下部フレーム2には、カセットケース6内の用紙
5を引出す給紙ローラ10と、現像部11を構成する感
光ドラム12に用紙5を搬送する送りローラ13,14
と、転写チャージャ15と、転写チャージャ15を通過
した用紙5を定着装置16に導く送りローラ17とが保
持されている。定着装置16は、下部フレーム2に保持
された加圧ローラ18と、加熱駆動ローラ19とよりな
る。
さらに上部フレーム3には定着装置16を通過した用紙
5を導く案内板20と、用紙5を用紙受け21に送る送
りローラ22,23と、後述する光学ユニット24と、
帯電チャージャ25と、除電器26と、モータ27及び
PC板28とが設けられている。
上部フレーム3に取り付けられている光学ユニット24
はケース29内にレーザ光30を発するレーザ光源31
と、そのレーザ光30の光路を遮断する遮断体32と、
レーザ光30を感光ドラム11上に走査させるためスキ
ャナ・モータ33によって回転する回転ミラー34と、
その回転ミラー34により反射されたレーザ光30が感
光ドラム12上に焦点を結ぶように配置された結像レン
ズ35と、このとき結像レンズ35を出たレーザ光30
の光路を折り曲げる反射ミラー36とを保持している。
このケース29の内部及び遮断体32は黒色に塗られて
おり、光の反射による漏れを防止している。
遮断体32は第2図に示すようにレーザ光源31に近接
してケース29内側に片側を固定した取付板37に支点
38を中心に回動自在に取り付けてあり、下部には自重
による回動が行われ易いように両側に重り39を設けて
ある。そして上部フレーム3の上方への回動によりこの
遮断体32は回動して行きある傾斜時にレーザ光源31
と回転ミラー34との間でレーザ光30を遮断する。な
お取付板37の遮断体32側の端には上部フレーム3が
ある傾斜以上になっても遮断体32が光路内に位置して
いるようにストッパー40が設けてある。
このような構成において、現像部11を構成する例えば
感光ドラム12の交換で図示しないクランプの係合をは
ずして上部フレーム3を下部フレーム2に対して上方へ
回動してゆくと、その回動にしたがって遮断体32も自
重によって回動してゆきレーザ光30の光路内に入って
レーザ光30を遮断する。しかしさらに上部フレーム3
の傾斜を増していっても、遮断体32は取付板37に設
けられたストッパー40によって固定されているためあ
る傾斜以上では常にレーザ光30を遮断していることに
なる。
以上説明した実施例はこれに限定されるものではなく、
例えば次のような実施例も考えられる。
第2の実施例を図面に基づいて説明する。
第2の実施例では第3図に示すように遮断体32を円盤
状のものとし、この遮断体32を上下で保持して回転移
動させ両端でその移動を止めるように形成した保持体4
1をレーザ光源31と回転ミラー34との間に設置す
る。この場合この保持体41の設置は上部フレーム3の
閉鎖時に遮断体32が光路外へ移動するように若干傾斜
をつけて設置する。
このような構成にすることで閉鎖時には遮断体32は光
路外に位置しており、上部フレーム3の開放時には保持
体41の傾斜によって遮断体32は転動し光路をふさい
だ状態で固定している。
またさらに遮断体32は円盤状でなく四角形の形状にし
て、摺動させて移動するようにしてもよい。
[発明の効果] この発明は上述のように回転ミラーによって走査される
前のレーザ光を遮断するので装置自体の構成が従来のも
のに比べて小型化され、さらに遮断体の自重によって動
作するので簡単な機構で確実な動作を行うなどの効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は第1の実
施例の筐体と光学ユニットを断面で表現した縦断側面
図、第2図は同じく第1の実施例の光学ユニット内部を
表わした斜視断面図、第3図は第2の実施例の光学ユニ
ットの一部を断面で表現した縦断側面図である。 2…下部フレーム、3…上部フレーム、4…支軸(支
点)、24…光学ユニット、30…レーザ光、31…レ
ーザ光源、32…遮断体、34…回転ミラー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部フレームに上部フレームを支点を中心
    に上下方向に開閉自在に連結し、この上部フレームにレ
    ーザ光を発するレーザ光源、回転ミラー等をケース内に
    収めてなる光学ユニットを備えた電子写真装置におい
    て、 前記ケース内のレーザ光源と回転ミラーとの間の光路に
    近接して自重による移動が可能に支持され、上部フレー
    ムの閉鎖時は前記レーザ光の光路外へ、開放時は光路内
    へそれぞれ移動する遮断体を設けたことを特徴とする電
    子写真装置。
JP61167039A 1986-07-16 1986-07-16 電子写真装置 Expired - Lifetime JPH0657462B2 (ja)

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JP61167039A JPH0657462B2 (ja) 1986-07-16 1986-07-16 電子写真装置

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JPS6323177A JPS6323177A (ja) 1988-01-30
JPH0657462B2 true JPH0657462B2 (ja) 1994-08-03

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JPH01146244U (ja) * 1988-03-29 1989-10-09
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KR100449088B1 (ko) * 2002-07-12 2004-09-18 삼성전자주식회사 레이저 빔 차단장치 및 그것을 구비하는 화상형성 장치

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