JPH06202393A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06202393A
JPH06202393A JP4348495A JP34849592A JPH06202393A JP H06202393 A JPH06202393 A JP H06202393A JP 4348495 A JP4348495 A JP 4348495A JP 34849592 A JP34849592 A JP 34849592A JP H06202393 A JPH06202393 A JP H06202393A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
process cartridge
image
main body
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Pending
Application number
JP4348495A
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English (en)
Inventor
Shinji Goto
信治 後藤
Masahide Tagami
田上  昌英
Ikuo Ikemori
郁雄 池森
Masao Ando
正雄 安藤
Hiromichi Tsujii
博道 辻井
Shigeru Okamura
繁 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to JP4348495A priority Critical patent/JPH06202393A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不用意にレーザー光が漏れることのない画像
形成装置を提供すること。 【構成】 像担持体と、前記像担持体に作用するプロセ
ス手段と、を有するプロセスカートリッジを装着可能で
あって、記録媒体に画像を形成する画像形成装置であっ
て、プロセスカートリッジを装着可能な装着手段と、前
記装着手段に装着された前記プロセスカートリッジの有
する像担持体に画像情報に応じたレーザ光を照射するレ
ーザ光照射手段と、前記レーザ光照射手段からのレーザ
光の光路を遮る遮蔽位置と、前記遮蔽位置から退避する
開放位置と、を取り得るシャッター手段と、画像形成装
置本体に対して開閉可能な開閉部材と、前記装着手段に
対する前記プロセスカートリッジの装着および前記画像
形成装置本体に対する前記開閉部材の閉鎖が為されるこ
とによって、前記シャッターを前記開放位置へ移動する
手段と、を有することを特徴とする画像形成装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセスカートリッジ
を装着可能な画像形成装置に関する。
【0002】ここで画像形成装置としては、例えば電子
写真複写装置、ファクシミリ装置、レーザービームプリ
ンタ、およびLEDプリンタ等が含まれる。
【0003】
【従来の技術】従来画像形成装置では、レーザー光を遮
蔽するための機構が設けられている。その機構には、プ
ロセスカートリッジの着脱連動支社丙の開閉が行なわれ
るもの、外装の開閉に連動して遮蔽の開閉が行なわれる
もの等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述従来
例においては、次のような問題点ある。
【0005】まず近年、各部品例えば定着器等の交換等
のメンテナンスを装置設置後に行うことが像かしつつあ
る。この際に装置本体のカバーを開放して装置内部のメ
ンテナンスを行うことになるが、カバーの開放によって
レーザの電源ラインが切られらていない場合には、レー
ザー光が発光される虞が考えられる。
【0006】そこでこの対策として、プロセスカートリ
ッジの着脱動作に応じてレーザーシャッタを開閉するよ
うにすれば、メンテナンス時にプロセスカートリッジを
取り外しておくことによって、前述問題点は解消され
る。しかしながらこの場合においても、プロセスカート
リッジが装着された状態で装置本体のカバーを開放した
場合に、レーザー光が感光体ドラム上に照射されること
があり得、この際にはレーザー光が感光体の特定箇所に
照射され続けることになり、感光体メモリー等の障害を
生ずる虞れが考えられる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述課題を解決する本発
明は、像担持体と前記像担持体に作用するプロセス手段
と、を有するプロセスカートリッジを装着可能であっ
て、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
プロセスカートリッジを装着手段と、前記装着手段に装
着された前記プロセスカートリッジの有する像担持体に
画像情報に応じたレーザー光を照射するレーザー光照射
手段と、前記レーザ光照射手段からのレーザー光の航路
を遮る遮蔽位置と、前記遮蔽位置から退避する開放位置
と、を取り得るシャッター手段と、画像形成装置本体に
対して開閉可能な開閉部材と、前記装着手段に対する前
記プロセスカートリッジの装着および前記画像形成装置
本体に対する前記開閉部材の閉鎖が為されることによっ
て、前記シャッターを前記開放位置へ移動する手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置である。
【0008】
【作用】本発明は、前述構成によって、開閉部材が閉ま
っておりかつプロセスカートリッジが装着されていない
状態でも、あるいはプロセスカートリッジが装着されて
いるが開閉部材が閉まっていない状態のいずれの場合に
も、レーザー光の遮蔽を行うことを可能としたものであ
る。
【0009】
【実施例】本発明を適用した実施例について、図1〜図
4を用いて説明する。
【0010】いずれの図も理解を容易にするために、レ
ーザースキャナーの図及びトップカバーのリブ9aは省
略しレーザー光路Lのみを示している。
【0011】なお、以下説明する実施例は、像担持体上
にレーザー光を照射するレーザー照射光学系とレーザー
光学系近傍にあってレーザー光を遮蔽する位置と遮蔽し
ない位置とを移動可能なレーザー光遮蔽部材を少なくと
も1つ有し、前記少なくとも1つのレーザー光遮蔽部材
がプロセスカートリッジの装着かつ外部部材の閉鎖がな
される事によってのみレーザー光を遮蔽しない位置に移
動する様構成したものである。これにより、以下説明す
る実施例は、カバーが閉まってプロセスカートリッジが
装着されていない状態でもプロセスカートリッジが装着
されてカバーが閉じていない状態でも、レーザーシャッ
ター板はレーザー光を遮断する事を可能としたものであ
る。
【0012】さて、図1及び図2は装置本体のカバー3
が閉じられかつプロセスカートリッジ4が挿入された状
態を示しており、図2は図1から第2のアーム部材22
を取り除いた状態の図、図3はカバー3が開放した状態
の図、及び図4はカートリッジ4が装着されずにカバー
3が閉じられた状態の図である。
【0013】図において、21は第1のアーム部材であ
り穴21aを中心に回動可能である。また20はレーザ
ーシャッター板であり、従来例同様レーザー走査装置に
より穴20aを支承されており、レーザー遮蔽部20b
はレーザー光走査領域を完全に遮蔽できる様になってい
る。またレーザーシャッター板20はバネ20eの付勢
力により反時計回り方向に回動するよう付勢されてい
る。そしてレーザーシャッター板20には曲げ部20c
が外側に突出して設けられており、第1のアーム部材2
1が反時計回りに回動した際に第1のアーム部材21の
当接部21bと当接する。さらに第1のアーム21は、
カバー3のつき当てリブ3aと当接するためのカム面2
1cを有しており、従ってカバー3が閉鎖されると第1
のアーム21はリブ3dによりカム反時計回りに回動す
る。そこで当接部21bがレーザーシャッター板20の
曲げ部20cと当接して、レーザーシャッター板20を
反時計方向へその遮光部20bがレーザー光を遮蔽しな
い位置にまで回動する。
【0014】さらに22は第2のアーム部材であり、軸
22aを中心に回動可能である。この第2のアーム22
はリブ22bがプロセスカートリッジ4のリブ4aとプ
ロセスカートリッジ4の装置本体への装着時に当接する
様構成されている。また23はストッパであり、軸23
aを中心に回動可能である。このストッパ23はそのカ
ム面23bにおいて、第2のアーム22の軸22cと係
合し、かつストップ部23cにおいて第1のアーム21
の当接部21bと係合される。
【0015】さて、プロセスカートリッジ4が装置本体
に装着された状態においては、第2のアーム22はリブ
22bがプロセスカートリッジのリブ4aにより押され
て時計方向へ回動して、軸22cがストッパ23のカム
面23bを押す。そのためストッパ23は反時計方向へ
回動する。この状態において、ストッパ部23cと第1
のアーム21の当接部21bとの係合は外れる。従っ
て、第1のアーム21はカバー3の開閉に連動して自由
に動くことができ、このためプロセスカートリッジ4の
装置本体への装着時においてはカバー3の開閉に連動し
てレーザーシャッター板20の開閉が行われる(図
3)。
【0016】一方、プロセスカートリッジ4を装置本体
から取り外す第2のアーム22はフリーになるのでスト
ッパ23はバネ(図示せず)により時計方向へ回動す
る。そこで第1のアーム21の当接部21bの下り入り
係合して、第1のアーム21が所定位置よりも多く反時
計方向へ回動するのを阻止する。ここでプロセスカート
リッジ4を装置本体から取り外す際は、カバー3は開放
されており、第1のアーム21には何も力が加わってい
ないので、ストッパ部23cは容易に第1のアーム21
の当接部21bの下に潜り込む事ができる。従って、こ
の状態でカバー3を閉めても、第1のアーム21はスト
ッパ23により回動を途中で阻止されるので、レーザー
シャッター板20は開かれない。なおこの時、第1のア
ーム21を多少変形させる様スリット当を入れておいた
方が好ましい。
【0017】従ってレーザーシャッター板20は、プロ
セスカートリッジ4が装着され、かつカバー3閉じられ
た状態でのみ開放されるので、定着器等の交換の際に、
レーザー光が漏れたりカバー3を開けた状態で感光体ド
ラム4bにレーザーが照射さる事がない。
【0018】さらに他の実施例を示す。
【0019】図5は前述実施例における第1のアームの
形状を2体に分割した構成であり、アーム31、32は
同軸31aを中心に回動可能である。
【0020】図においてアーム31、32の間にはネジ
リコイルバネ33がかけられており、このバネ33によ
ってアーム31とアーム32のなす角度を開くようバネ
付勢する。またアーム31には突出部31cがアーム3
2のリブ32cと当接する事でアーム31とアーム32
が所定の角度以上に開かない様にされている。
【0021】従って、通常上は図5に示す様に突出部3
1cがアーム32のリブ32cに当接した状態になって
いるが、アーム31とアーム32のなす角度を小さくす
る方向に力が加わると、所定の過重以上になることによ
って角度を狭くする事ができる。
【0022】そこでこの様なアーム機構を前述第1実施
例の第1のアーム21の代わりに用いると、プロセスカ
ートリッジ4が挿入された状態でカバーの開閉を行う際
には、バネ33の存在によりほぼ一体の剛体と同じ振る
まいをするので、前述第1実施例と同じ効果が得られ
る。
【0023】一方プロセスカートリッジ4を取り出した
状態でカバー3を閉じると、アーム32の当接部32b
はストッパ部23cにより回動を規制されるので動かな
い。しかしながら、アーム31はアーム32と独立に動
くことができるので、カバー3のリブ3aはバネ力33
に抗しながらアーム31のカム面31bを押す事が出来
る。従ってアーム31を余分に押すように設定する事が
可能となるので、より確実にレーザーシャッター板20
を開放する事が可能となる。なお前記当接部32bはレ
ーザーシャッター板20の曲げ部20cと当接して、シ
ャッター板20を開放させる方向へ付勢力を加える。
【0024】さらに他の実施例を示す。
【0025】図6は第1または第2の実施例の変形例で
ある。
【0026】図において、41・42はヒンジアームで
あり、ヒンジアーム41はトップカバー10上の軸41
aを中心に回動して、カバー3の長穴3b上を移動す
る。一方ヒンジアーム42はカバー3上の軸42aを中
心に回動して、トップカバー10の長穴10a得を移動
する。さらにヒンジアーム41・42は、ピン43によ
りピン43を中心に回動できるようになっている。この
様なヒンジ機構を用いる事で、カバー3の開放時の突出
少なくしながら、かつカバー3を180°回転させる事
を可能としている。この様な構成において、ヒンジ42
にリブ42cを設け、このリブ42cによって第1のア
ーム21を押させている。この機構において、ヒンジア
ーム42はカバー開放時カバー回転角度の半分しか回転
しないから、リブ42cはカバー開放時にも殆ど突出し
ない。
【0027】さらに図7を用いて本発明の他の実施例を
示す。
【0028】第1のアーム21、レーザーシャッター板
20の動きは前述の第1の実施例と同じであり、説明を
援用する。
【0029】図5において51は第2のレーザーシャッ
ター板であり、第1のレーザーシャッター板20と同軸
で回動する。ここで51bはレーザー遮光部であり、5
1cは第2のアーム22の軸22cと係合するための突
出部である。第2のレーザーシャッター板51には反時
計方向へバネ付勢がなされている。そして第1のレーザ
ーシャッター板20と第2のレーザーシャッター板51
とは各々独立に回動可能である。従ってプロセスカート
リッジ4を装置本体へ挿入すると、リブ4aがリブ22
bを押して第2のアーム22を時計方向へ回動し、一方
軸22cが突出部51cを押して第2のレーザーシャッ
ター板51を反時計方向へ回動させて第第2のレーザー
シャッター板51を開放する。反対にプロセスカートリ
ッジ4を取り出すと、第2のシャッターアーム22はフ
リーとなるので、バネ力で第2のレーザーシャッター板
51は時計方向へ回動されてレーザー光を遮蔽する。
【0030】一方第1のレーザーシャッター板20は、
アーム21によりプロセスカートリッジ4の着脱とは全
く無関係に、カバー3の開閉に連動して開閉される。
【0031】従って、プロセスカートリッジが装置本体
に装着され、かつカバー3が閉じられた時にのみレーザ
ー光は照射されることになる。
【0032】この構成においては、第1のアームと第2
のアームが独立して移動可能なので、作動エラーの起こ
る可能性はさらに少なくなる。
【0033】次に図8を用いて、本発明の実施例を適用
した画像形成装置としてのレーザービームプリンタ1に
ついて説明する。なお図8においては、図1〜図4で説
明したレーザーシャッター機構を用いた場合を例に上げ
たが、他の実施例が適用できること勿論であり、レーザ
ーシャッター機構については説明を援用する。
【0034】さて図8を用いてプロセスカートリッジ4
を装着可能な画像形成装置としてのレーザービームプリ
ンタの全体概略構成について説明する。
【0035】この画像形成装置Aは図8に示すように、
光学系40から画像情報に基づいた光像を照射して像担
持体である感光体ドラム4aに現像剤(以下トナー)像
を形成する。そして前記トナー像の形成と同期して記録
媒体2を搬送手段10によって上方へ搬送し、且つプロ
セスカートリッジ4としてカートリッジ化された画像形
成部において前記感光体ドラム4aに形成したトナー像
を転写手段5によって記録媒体2に転写し、その記録媒
体2を定着手段に搬送し、転写トナー像を定着して上部
排出部8へ排出する。なお10aは送り出しローラ、1
0bはレジストローラ、10cは搬送ローラおよび10
dは排出ローラである。
【0036】前記画像形成部を構成するプロセスカート
リッジ4は、感光体ドラム4aを回転してその表面を帯
電手段(図示せず)によって一様に帯電し、前記光学系
40からの光像を露光部を介して感光体ドラム4aに露
光して潜像を形成し、現像手段(図示せず)で前記潜像
に応じたトナー像を形成することにより可視像化する。
そして前記転写手段5でトナー像を記録媒体2に転写し
た後は、クリーニング手段(図示せず)によって感光体
ドラム4aに残留したトナーを除去する。なお、前記感
光体ドラム4a等の各部品はハウジングを構成する枠体
4c内に収納されてカートリッジ化されている。
【0037】次に図8を用いて、本発明の実施例を適用
した画像形成装置としてのレーザービームプリンタ1に
ついて説明する。なお図8においては、図1〜図4で説
明したレーザーシャッター機構を用いた場合を例に挙げ
たが、他の実施例が適用できること勿論であり、レーザ
ーシャッター機構については説明を援用する。
【0038】さて図8を用いて、プロセスカートリッジ
4を装着可能な画像形成装置としてのレーザービームプ
リンタの全体概略構成について説明する。
【0039】この画像形成装置Aは図8に示すように、
光学系40から画像情報に基づいた光像を照射して像担
持体である感光体ドラム4aに現像剤(以下トナー)像
を形成する。そして前記トナー像の形成と同期して記録
媒体2を搬送手段10によって上方へ搬送し、且つプロ
セスカートリッジ4としてカートリッジ化された画像形
成部において前記感光体ドラム4aに形成したトナー像
を転写手段5によって記録媒体2に転写し、その記録媒
体2を定着手段6に搬送し、転写トナー像を定着して上
部排出部8へ排出する。なお、10aは送り出しロー
ラ、10bはレジストローラ、10cは搬送ローラ及び
10dは排出ローラである。
【0040】前記画像形成部を構成するプロセスカート
リッジ4は、感光体ドラム4aを回転してその表面を帯
電手段(図示せず)によって一様に帯電し、前記光学系
40からの光像を露光部を介して感光体ドラム4aに露
光して潜像を形成し、現像手段(図示せず)で前記潜像
に応じたトナー像を形成することにより可視像化する。
そして前記転写手段5でトナー像を記録媒体2に転写し
た後は、クリーニング手段(図示せず)によって感光体
ドラム4aに残留したトナーを除去する。なお、前記感
光体ドラム4a等の各部品はハウジングを構成する枠体
4cに収納されてカートリッジ化されている。
【0041】次に前記画像形成装置aの各部の構成につ
いて説明する。
【0042】{画像形成装置}まず前記画像形成装置A
の各部の構成について、光学系、搬送手段、転写手段、
定着手段、カートリッジ装着手段の順に説明する。
【0043】(光学系)光学系40は外部装置等から読
み込んだ画像情報に基づいて光照射することによって感
光体ドラム4aへ光像を照射するものであり、図8に示
すように、装置本体の光学ユニット40a内にレーザー
ダイオード40b、ポリゴンミラー40c、スキャナー
モータ(図示せず)、結像レンズ(図示せず)が収納し
てある。そして例えばコンピュータやワードプロセット
等の外部機器から画像信号が与えられると、レーザーダ
イオド40bが前記画像信号に応じて発光し、ポリゴン
ミラー40cに画像光として照射する。このポリゴンミ
ラー40cはスキャナーモータによって高速回転し、該
ポリゴンミラー40cで反射して画像光が結像レンズを
介して回転する感光体ドラム4aの表面を選択的露光し
て画像情報に応じた潜像を形成する。
【0044】(記録媒体搬送手段)次に記録媒体2(例
えば記録紙、OHPシート、布或いは薄板等)を搬送す
るための搬送手段10の構成について説明する。図8に
示すように、装置本体Aの内底部にカセット10eの装
着部を有し、カセット10e内の記録媒体2をピックア
ップローラ10aのよって上部から一枚ずつレジストロ
ーラ対10bに突き当たるように給送する。そしてレジ
ストローラ対10bが画像形成作動に応じて駆動回転し
て記録媒体2を画像形成部へと搬送する。更に画像形成
後の記録媒体2を定着手段6へと搬送し、且つ排出ロー
ラ対10dによって排出部11へと排出する。
【0045】(転写手段)転写手段5は画像形成部で感
光体ドラム4aに形成されたトナー像を記録媒体2に転
写するものである。本実施例の転写手段5は図8に示す
ように、転写ローラ5によって構成している。即ち、装
着したプロセスカートリッジ4の感光体ドラム4aに転
写ローラ5によって記録媒体2を押圧し、該転写ローラ
5に感光体ドラム4aに形成されたトナー像と逆極性の
電圧を印加することにより、感光体ドラム4a上のトナ
ーを記録媒体2に転写する。
【0046】(定着手段)定着手段5前記転写ローラ5
の電圧印加によって記録媒体2に転写したトナー像を定
着させるものである。その構成は図8に示すように、駆
動回転する駆動ローラ6aと、内部にヒータ6bを有
し、前記駆動ローラ6aと圧接して従動回転する定着ロ
ーラ6cとからなる。即ち、画像形成部でトナー像を転
写された記録媒体2が前記駆動ローラ6aと定着ローラ
6c間を通過する際に、両ローラ6a,6cの押圧によ
って圧力が印加され、且つ定着ローラ6cの発熱によっ
て熱を印加され、記録媒体2上のトナーが記録媒体2に
定着する。
【0047】(プロセスカートリッジ装着手段)前記画
像形成装置a内にはプロセスカートリッジ4を装着する
ためのカートリッジ装着手段が設けてある。プロセスカ
ートリッジ4の装置本体Aに対する着脱は、装置本体カ
バー3を開くことによって行う。即ち、装置本体Aの上
部にはヒンジ3cによって開閉可能な本体カバー3が取
り付けてある。そして図8に示すように、前記カバー3
を開くと装置本体A内にはカートリッジ装着スペースが
設けてあり、本体内側左右壁面には(二点鎖線で示す)
左右ガイド部材45が取り付けてある。この左右ガイド
部材45にはプロセスカートリッジ4を挿入するための
ガイドが設けてあり、プロセスカートリッジ4のガイド
4dを前記ガイドに沿って挿入し、本体カバー3を閉じ
ることによってプロセスカートリッジ4を画像形成装置
Aに装着するようにしている。
【0048】なお、7・8は内本体の枠体を構成するス
テーであって、転写手段5及び定着手段6を固定してい
る。
【0049】なお、前述プロセスカートリッジとは、帯
電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリジを
画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくと
も一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し
て画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更
に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化して装置本体に着脱可能とするものをい
う。
【0050】また前述各実施例では、シャッターを前記
プロセスカートリッジまたはカバーのいずれか一方で開
閉し、他方でシャッターが開放位置へ退避するのを阻止
する阻止部材を解除するようにすれば良い。
【0051】以上説明してきたように、前述各実施例に
おいては、像担持体上にレーザー光を照射するレーザー
照射光学系と、レーザー光学系近傍にあってレーザー光
を遮蔽する位置と遮蔽しない位置を移動可能なレーザー
光遮蔽部材を少なくとも1つ有すると共に前記少なくと
も1つのレーザー光遮蔽部材がプロセスカートリッジ装
置本体への装着かつ装置本体の外装部材の閉鎖がなされ
る事によってのみレーザー光を遮蔽しない位置に移動す
る様構成した。そこでこれにより、例えば定着器交換の
際にも、レーザー光が漏れる心配がなくかつカバーを開
けた状態で感光ドラムにレーザー光が照射されるという
虞れを解消できた。
【0052】
【発明の効果】前述した通り本発明にあっては不用意に
レーザー光が漏れることの無い画像形成装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用したシャッター機構の
側面図である。
【図2】本発明の一実施例を適用したシャッター機構の
側面図である。
【図3】本発明の一実施例を適用したシャッター機構の
側面図である。
【図4】本発明の一実施例を適用したシャッター機構の
側面図である。
【図5】本発明の他の実施例を適用したシャッター機構
の側面図である。
【図6】本発明の他の実施例を適用したシャッター機構
の側面図である。
【図7】本発明の他の実施例を適用したシャッター機構
の側面図である。
【図8】本発明の一実施例を適用した画像形成装置の側
面図である。
【符号の説明】
1 レーザービームプリンタ 3 カバー 4 プロセスカートリッジ 10 トップカバー 20 レーザーシャッター板 21 第1のアーム部材 22 第2のアーム部材 23 ストッパ 31・32 アーム 33 ネジリコイルバネ 41・42 ヒンジアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/02 101 15/04 120 9122−2H 15/08 8004−2H 21/00 111 (72)発明者 安藤 正雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 辻井 博道 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 岡村 繁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、前記像担持体に作用するプ
    ロセス手段と、を有するプロセスカートリッジを装着可
    能であって、記録媒体に画像を形成する画像形成装置に
    おいて、 プロセスカートリッジを装着可能な装着手段と、 前記装着手段に装着された前記プロセスカートリッジの
    有する像担持体に画像情報に応じたレーザ光を照射する
    レーザ光照射手段と、 前記レーザ光照射手段からのレーザ光の光路を遮る遮蔽
    位置と、前記遮蔽位置から退避する開放位置と、を取り
    得るシャッター手段と、 画像形成装置本体に対して開閉可能な開閉部材と、 前記装着手段に対する前記プロセスカートリッジの装着
    および前記画像形成装置本体に対する前記開閉部材の閉
    鎖が為されることによって、前記シャッターを前記開放
    位置へ移動する手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッター手段はレーザ光の光路を
    遮るシャッターと、前記シャッターが前記開放位置へ退
    避するのを阻止する阻止部材と、を有し、前記シャッタ
    ーを前記プロセスカートリッジまたは前記開閉部材のい
    ずれか一方で開閉し、他方で前記阻止部材を解除するよ
    う構成したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッター手段はレーザ光の光路を
    遮るシャッターを複数個有し、前記シャッターの一方は
    前記プロセスカートリッジの装着で開放し、他方のシャ
    ッターは前記開閉部材の閉鎖で開放するよう構成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記プロセスカートリッジは、前記プロ
    セス手段としての帯電手段、現像手段またはクリーニン
    グ手段と前記像担持体としての電子写真感光体とを一体
    的にカートリッジ化し、このカートリジを画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジは、前記プロ
    セス手段としての帯電手段、クリーニング手段の少なく
    ともひとつの前記像担持体としての電子写真感光体を一
    体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に対して着
    脱可能とするものであることを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジは、少なくと
    も前記プロセス手段としての現像手段と前記像担持体と
    しての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して
    画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置は電子写真複写装置で
    あることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成装置はレーザービームプリ
    ンタであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6678488B2 (en) 2000-12-19 2004-01-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus to which a process cartridge is detachably mountable and process cartridge comprising a rotation fulcrum portion
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