JPH0656841U - 表面実装形cpu回路基板 - Google Patents

表面実装形cpu回路基板

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JPH0656841U
JPH0656841U JP10987591U JP10987591U JPH0656841U JP H0656841 U JPH0656841 U JP H0656841U JP 10987591 U JP10987591 U JP 10987591U JP 10987591 U JP10987591 U JP 10987591U JP H0656841 U JPH0656841 U JP H0656841U
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修 伊藤
雅彦 鈴木
一秀 斎木
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SHINKO MECHATROTECH CO., LTD.
Panasonic Corp
Toshiba TEC Corp
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SHINKO MECHATROTECH CO., LTD.
Panasonic Corp
Toshiba TEC Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 基板の表面実装形CPUの取り外しと半田付
けを要することなく、プログラム開発あるいはメンテナ
ンスを行うことができるようにする。 【構成】 CPUにはホールド要求入力端子への入力に
よりホールド状態になるものを用い、ホールド状態のと
きにおいても動作状態にある信号の出力側にコントロー
ルゲート付きのバスバッファ回路2を接続し、このバス
バッファ回路はコントロールゲートに入力したときに、
その出力信号がハイインピーダンスとなるものであり、
前記表面実装形CPUの電源、ホールド要求入力端子、
前記バスバッフア回路のコントロールゲート、及びCP
Uとバスバッフア回路の出力端子側にそれぞれ結線され
たコネクタを設け、前記表面実装形のCPUと同等の機
能を有するリード挿入形のCPU5を備えたアダプタ基
板を前記コネクタに接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、表面実装形のCPUが半田付けされている回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、装置の小形化やコストダウンのため、リード挿入形(パッケージのリー ドをプリント配線基板などのスルーホールに挿入して半田付け実装するタイプ) のIC(集積回路)から、同一機能を有する表面実装形(配線基板などの表面に 平面的に直接半田付け実装するタイプ)のICの採用が増えてきており、装置の 主制御を行うCPUにも、表面実装形の採用が増えている。図1は、リード挿入 形のCPUの例を示す。図2は、表面実装形のCPUの例を示す。
【0003】 ところで、CPU基板を用いてプログラムの開発やシステムのメンテナンスの ための解析をするには、通常ICE( In Sircuit Emulator) とよばれるツール を使用するのが一般的である。このICEの使用を可能にするためには、使用さ れているCPUと同一のピン配列形状を有するICEプローブを、実使用状態で CPUが実装されている箇所に、実CPUの代わりに挿入する必要がある。
【0004】 しかしながら、ICEプローブは、標準的にはリード挿入形CPU用に製作さ れているので、フラットパッケージである表面実装形CPUを採用した場合は、 これに直接使用しうるICEプローブがないのが現状である。
【0005】 そこで、従来は、次のような方法が一般的に取られている。 (一)表面実装形CPUと同機能を有するリード挿入形CPUのピン配列に対応 するパターン配列を設計製作し、これに合うCPUソケットを装着し、このCP Uソケットに標準ICEプローブを接続してプログラム開発又はメンテナンスな どを行っている。そして、量産時に表面実装形のパターン配列によりCPU基板 を製作している。 (二)図3に示すように、最初から表面実装形CPU31のパターン配列により 本体基板Aを製作し、CPU31の全信号を外部にコネクタ321 〜324 を介 して取出す形態とし、リード挿入形CPUを実装しうるCPUソケット33を設 けた形態のアダプタ基板Bを用意し、前記本体基板AにCPU31を実装せずに 、ソケット33にリード挿入形CPU(図示せず)を実装したアダプタ基板Bを コネクタ341 〜344 により本体基板Aに接続して、プログラム開発をしたり 、あるいはCPU31を実装し、アダプタ基板Bの前記CPUソケット33にプ ロローブを接続して、ICEを使用可能としている。
【0006】
【解決しようとする技術課題】
上記(一)の方法は、CPU回路基板を、プログラム開発時用と、量産時用と の2種類必要とするので、コストアップになる欠点がある。また、量産時にはC PU回路基板単位にICEが使用できないなど、トラブル発生時点でのCPU周 りの解析を行うメンテナンス性に問題があった。
【0007】 また、上記(二)の方法は、アダプタ基板B上のリード挿入形CPUと本体基 板A上の表面実装形CPU31の信号の衝突を避けるために、メンテナンス時に おいては、本体基板上の表面実装形CPU31を取り外し、メンテナンス終了時 に再び半田付けしなればならないので、作業性が悪いという問題があった。
【0008】 本考案は、上記の問題点に鑑み、表面実装形CPUを半田付け実装した本体基 板に、リード挿入形CPUを実装したアダプタ基板を、コネクタで簡単に接続す るだけで、すなわち、本体基板の表面実装形CPUの取り外しと再度半田付けす る必要なしに、プログラム開発あるいはメンテナンスを行うことができるように した表面実装形CPUを搭載した回路基板を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案に係る表面実装形CPU回路基板は、CP Uにはホールド要求入力端子への入力によりホールド状態になるものを用い、ホ ールド状態のときにおいても動作状態にある信号の出力側にコントロールゲート 付きのバスバッファ回路を接続し、このバスバッファ回路はコントロールゲート に入力したときに、その出力信号がハイインピーダンスとなるものであり、前記 表面実装形CPUの電源、ホールド要求入力端子、前記バスバッフア回路のコン トロールゲート、及びCPUとバスバッフア回路の出力端子側にそれぞれ結線さ れたコネクタを設け、前記表面実装形のCPUと同等の機能を有するリード挿入 形のCPUを備えたアダプタ基板を前記コネクタに接続した場合に、前記リード 挿入形CPUに前記電源が供給されるとともに、前記ホールド要求入力端子と前 記バスバッファ回路のコントロールゲートにそれぞれ入力するようにしたことを 特徴としている。
【0010】
【作用】
外部装置であるアダプタ基板が本体基板にコネクタを介して接続されていない 時は、本体基板に半田付けされている表面実装形CPUがホールド状態とならな いので、CPU本来の動作が可能である。
【0011】 アダプタ基板がコネクタを介して本体基板に接続された時は、アダプタ基板を 介して、本体基板に半田付けされている表面実装形CPUのホールド要求入力端 子及びバスバッファ回路のコントロールゲートに入力され、そのCPUの全出力 信号がハイインピーダンスとされる。また、本体基板のCPUの全入力信号も、 アダプタ基板に接続されるので、アダプタ基板に搭載されているCPU側からの 制御が可能になる。つまり、アダプタ基板の接続により本体基板のCPUに代わ って、アダプタ基板のCPUを外部接続装置に接続させてプログラム開発をした り、あるいは、アダプタ基板のリード挿入形CPUに代えてプローブを接続して ICE使用によりメンテナンスを行うことができる。
【0012】
【実施例】
次に、図4の図面に基づいて本考案の実施例について説明する。
【0013】 図4において、一点鎖線の枠で示されたBEの部分は、アダプタ基板であり、 それ以外の部分AEは本体基板である。本体基板AEは、表面実装形のCPU1 と、バスバッファ回路2を有している。CPU1は、ホールド要求入力端子11 を有して、そのホールド要求入力端子11に入力された時は、ホールド状態とな って、出力信号sa,…がハイインピーダンスとなるものである。しかし、ホー ルド状態でも、ハイインピーダンスにならない出力信号sbもある。このような 信号には、リセット信号やクロック信号等がある。この考案では、このような、 ホールド状態でも一部動作している信号の出力側に、バスバッファ回路2を接続 している。このバスバッファ回路は、コントロールゲート21を有しており、こ のコントロールゲートにハイレベルの制御信号scが入力しない状態のときは、 CPU1からの信号sbをそのままCPUバス3に出力するが、ハイレベルの制 御信号が入力している状態のときは、CPU1からの信号sbを出力させない機 能を有するものである。バスバッファ回路2のコントロールゲート21は、抵抗 器22を介して接地されている。
【0014】 そして、この考案では、本体基板AEに、外部装置であるアダプタ基板BEを 接続するためのコネクタ41 ,42 を備えている。コネクタ41 は、本体基板A Eの電源DCC、CPU1のホール要求入力端子11、バスバッファ回路2のコン トロールゲート21及び、本体基板AEのCPU1及びバスバッファ回路2の各 出力線とそれぞれ接続されている。
【0015】 アダプタ基板BEは、本体基板AEの表面実装形CPU1と同一機能を有する リード挿入形CPU5を装着したものであり、そのCPUの電源側に接続された コネクタ61 、CPU5の出力端子に接続されたコネクタ62 を有している。従 って、アダプタ基板BEは、コネクタ61 ,62 を介して本体基板AEと着脱可 能である。
【0016】 通常は、本体基板AEはアダプタ基板BEには接続されていない。この状態で は、抵抗器22によりバスバッファ回路2のコントロールゲート21の制御信号 scがローレベル(L)になっているので、CPU1は非ホールド状態にあり、 また、バスバッファ回路2は導通状態となっているので、CPU1の全出力信号 sa,sbがCPUバス3と接続され、本体基板AEのCPU1が通常の運用モ ードで稼動される。
【0017】 これに対して、メンテナンス時に、アダプタ基板BEの各コネクタ61 ,6 2 を本体基板AEの各コネクタ41 ,42 に接続したときは、本体基板の電源V CCがコネクタ41 ,61 を介してアダプタ基板BEのCPU5に与えられるとと もに、このアダプタ基板を折り返して、本体基板AEのCPU1のホールド要求 入力端子11にホールド要求信号が与えられ、かつ、バスバッファ回路2のコン トロールゲート21の制御信号scがハイレベルとなる。これにより、本体基板 のCPU1はホールド状態となり、大部分の信号saはハイインピーダンスとな る。CPU1がホールド状態でも、リセット信号やクロック信号などの動作して いる信号sbはバスバッファ回路2が不導通状態にあるので、結局、全てのバス ライン3はアダプタ基板BE上のCPU5のみに接続されたこととなる。
【0018】 従って、アダプタ基板BEの接続により、自動的に、本体基板AEの表面実装 形CPU1に代わって、アダプタ基板上のリード挿入形CPU5が稼動されるこ ととなり、外部接続装置との間でプログラム開発が可能になる。また、アダプタ 基板BEのCPUのソケットにICEプローブを接続することにより、本体基板 AEの外部接続装置のメンテナンスを行うことができる。
【0019】
【考案の効果】
上記のように、本考案に係る表面実装形CPU基板回路においては、本体基板 のコネクタにアダプタ基板を接続することによりホールド状態になるとともに、 バスバッファ回路が非導通状態になるようにし、かつ、アダプタ基板のCPUが 本体基板の電源及び全入出力バスに接続されるようにしたので、表面実装形CP Uが半田付けされたままで、アダプタ基板を接続するだけで、稼動するCPUを アダプタ基板側に切り替えることができから、アダプタ基板を用意するだけで、 何時でもICEを使用してメンテナンスを容易迅速に行うことができる。
【0020】 また、プログラム開発時用CPUと、量産時用CPUとを同一のものとするこ とができ、従って、コスト低減の効果が得られる。また、メンテナンス時に、C PUの取り外し及び再半田付けとが不要であるので、作業性が格段に向上される 。さらに、本体基板にはバスバッファ回路と抵抗器を追加するだけで済むので、 表面実装形CPUがリード挿入形CPUに比し安価である利点を活用することが でき、保守性に優れたCPU基板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リード挿入形ICの一例を示す斜視図である。
【図2】表面実装形ICの一例を示す斜視図である。
【図3】表面実装形CPUに対する従来のプログラム開
発又はメンテナンス方法の一例を示す斜視図である。
【図4】本考案の回路基板の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
AE 本体基板 1 表面実装形CPU 11 ホールド要求入力端子 2 バスバッファ回路 21 コントロールゲート 3 CPUバス 41,42 コネクタ BE アダプタ基板 5 リード挿入形CPU 61 ,62 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 伊藤 修 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新興 製作所内 (72)考案者 鈴木 雅彦 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)考案者 斎木 一秀 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)考案者 保里 房生 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京電 気株式会社大仁工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面実装形CPUが搭載された回路基板
    において、 (イ)前記CPUにはホールド要求入力端子への入力に
    よりホールド状態になるものを用い、 (ロ)ホールド状態のときにおいても動作状態にある信
    号の出力側にコントロールゲート付きのバスバッファ回
    路を接続し、このバスバッファ回路はコントロールゲー
    トに入力したときに、その出力信号がハイインピーダン
    スとなるものであり、 (ハ)前記表面実装形CPUの電源、ホールド要求入力
    端子、前記バスバッフア回路のコントロールゲート、及
    びCPUとバスバッフア回路の出力端子側にそれぞれ結
    線されたコネクタを設け、 (ニ)前記表面実装形のCPUと同等の機能を有するリ
    ード挿入形のCPUを備えたアダプタ基板を前記コネク
    タに接続した場合に、前記リード挿入形CPUに前記電
    源が供給されるとともに、前記ホールド要求入力端子と
    前記バスバッファ回路のコントロールゲートにそれぞれ
    入力するようにしたことを特徴とする表面実装形CPU
    回路基板。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62120547A (ja) * 1985-11-20 1987-06-01 Fuji Electric Co Ltd インサ−キツトエミユレ−タ接続方式
JPS62163773U (ja) * 1986-04-08 1987-10-17

Patent Citations (2)

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JPS62163773U (ja) * 1986-04-08 1987-10-17

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