JPH05297994A - Cpu回路 - Google Patents
Cpu回路Info
- Publication number
- JPH05297994A JPH05297994A JP4126670A JP12667092A JPH05297994A JP H05297994 A JPH05297994 A JP H05297994A JP 4126670 A JP4126670 A JP 4126670A JP 12667092 A JP12667092 A JP 12667092A JP H05297994 A JPH05297994 A JP H05297994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cpu
- circuit
- connector
- bus
- ice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Information Transfer Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPUを回路基板等に実装したままICE
(イン サーキット エミュレータ)の使用を可能にし
たCPU回路を得る。 【構成】 回路基板に実装したCPU1,装置内回路1
2,及びICE14が接続されるコネクタ2を相互にバ
ス5〜8で接続するともに、このバスを制御するための
信号ライン9,10をセレクタ3,4によってCPU1
とコネクタ2とで選択的に切り替え、かつコネクタ2に
切り替えたときにCPU1が装置内回路から電気的に切
り離されるように信号ライン9,10の状態を設定す
る。
(イン サーキット エミュレータ)の使用を可能にし
たCPU回路を得る。 【構成】 回路基板に実装したCPU1,装置内回路1
2,及びICE14が接続されるコネクタ2を相互にバ
ス5〜8で接続するともに、このバスを制御するための
信号ライン9,10をセレクタ3,4によってCPU1
とコネクタ2とで選択的に切り替え、かつコネクタ2に
切り替えたときにCPU1が装置内回路から電気的に切
り離されるように信号ライン9,10の状態を設定す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCPUを用いた回路に関
し、特に自動実装による量産を目的としたQFPパッケ
ージのCPUを使用する回路に関する。
し、特に自動実装による量産を目的としたQFPパッケ
ージのCPUを使用する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCPUを用いた回路では修理及び
ソフトウェアデバック時にICEを使用できるようにC
PUを直接プリント基板に取付けるのではなく、ICソ
ケットを使用してそこにPGAもしくはPLCCパッケ
ージのCPUを実装していた。又、製造コストを抑える
ためにQFPパッケージのCPUを直接プリント基板に
取付ける回路構成にした時は、一度CPUを取外して変
換用のICソケットを取付け、それにICEのプローブ
を装着していた。
ソフトウェアデバック時にICEを使用できるようにC
PUを直接プリント基板に取付けるのではなく、ICソ
ケットを使用してそこにPGAもしくはPLCCパッケ
ージのCPUを実装していた。又、製造コストを抑える
ためにQFPパッケージのCPUを直接プリント基板に
取付ける回路構成にした時は、一度CPUを取外して変
換用のICソケットを取付け、それにICEのプローブ
を装着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のICソ
ケットを用い、そこにCPUを実装する構成では、CP
Uが自動実装にならず後付けになるため、部品実装,部
品管理等の手間が二重になり、コストがかかるという問
題がある。又、コストを抑えるためにQFPパッケージ
のCPUを用いプリント基板に直接半田付けする手段で
は、不具合のために修理を行う際にICEを使用するこ
とができず、修理に時間がかかるという問題がある。本
発明の目的は、CPUを実装したままICEの使用を可
能にしたCPU回路を提供することにある。
ケットを用い、そこにCPUを実装する構成では、CP
Uが自動実装にならず後付けになるため、部品実装,部
品管理等の手間が二重になり、コストがかかるという問
題がある。又、コストを抑えるためにQFPパッケージ
のCPUを用いプリント基板に直接半田付けする手段で
は、不具合のために修理を行う際にICEを使用するこ
とができず、修理に時間がかかるという問題がある。本
発明の目的は、CPUを実装したままICEの使用を可
能にしたCPU回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、回路基板に実
装したCPU,装置内回路,及びICEが接続されるコ
ネクタを相互にバス接続するともに、このバスを制御す
るための信号ラインを前記CPU,装置内回路,コネク
タ間に延設し、かつ装置内回路に接続される信号ライン
をセレクタによってCPUとコネクタとで選択的に切り
替え、かつコネクタ側に切り替えたときにCPUが装置
内回路から電気的に切り離されるように信号ラインの状
態を設定する。信号ラインとして、バスホールドリクエ
ストとアドレスストルーブが適用される。
装したCPU,装置内回路,及びICEが接続されるコ
ネクタを相互にバス接続するともに、このバスを制御す
るための信号ラインを前記CPU,装置内回路,コネク
タ間に延設し、かつ装置内回路に接続される信号ライン
をセレクタによってCPUとコネクタとで選択的に切り
替え、かつコネクタ側に切り替えたときにCPUが装置
内回路から電気的に切り離されるように信号ラインの状
態を設定する。信号ラインとして、バスホールドリクエ
ストとアドレスストルーブが適用される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の回路図である。CPU1
と装置内回路12は、アドレスバス5,データバス6,
制御系バス7,割込みバス8で接続されるが、これらの
バスは同時にコネクタ2に接続されている。前記アドレ
スバス5,データバス6,制御系バス7はCPU1にバ
スホールドリクエスト(HLDRQ)9のホールド要求
レベルが入力され、それが許可されるとハイインピーダ
ンスとなり、CPU1と電気的に切り放される。その
時、アドレスストルーブ(ASTB)10はローレベル
固定となる。
る。図1は本発明の一実施例の回路図である。CPU1
と装置内回路12は、アドレスバス5,データバス6,
制御系バス7,割込みバス8で接続されるが、これらの
バスは同時にコネクタ2に接続されている。前記アドレ
スバス5,データバス6,制御系バス7はCPU1にバ
スホールドリクエスト(HLDRQ)9のホールド要求
レベルが入力され、それが許可されるとハイインピーダ
ンスとなり、CPU1と電気的に切り放される。その
時、アドレスストルーブ(ASTB)10はローレベル
固定となる。
【0006】そして、バスホールドリクエスト9にセレ
クタ3を、アドレスストルーブ10にセレクタ4をそれ
ぞれ介挿し、これらセレクタ3,4の切り換えにより、
通常はCPU1をバスホールドリクエスト9とアドレス
ストルーブ10により装置内回路12に接続し、ICE
14を使用する時には前記コネクタ2に接続するように
している。このコネクタ2にはプローブ13によりIC
E14が接続される。又、CPU1とコネクタ2に基準
クロック用発振器11が接続される。
クタ3を、アドレスストルーブ10にセレクタ4をそれ
ぞれ介挿し、これらセレクタ3,4の切り換えにより、
通常はCPU1をバスホールドリクエスト9とアドレス
ストルーブ10により装置内回路12に接続し、ICE
14を使用する時には前記コネクタ2に接続するように
している。このコネクタ2にはプローブ13によりIC
E14が接続される。又、CPU1とコネクタ2に基準
クロック用発振器11が接続される。
【0007】このCPU回路によれば、ICE14を使
用する際には、セレクタ3,4によりバスホールドリク
エスト9とアドレスストルーブ10をそれぞれ装置内回
路12とコネクタ2で接続し、CPU1に接続されるバ
スホールドリクエスト9はホールド要求レベル固定、ア
ドレスストルーブ10は開放となるように切替えを行
う。これにより、CPU1は装置内回路12とは電気的
に切り放されて動作を止めるため、ICE14からプロ
ーブ13を介して装置内回路12を動作させることが可
能となる。即ち、CPUを装置に実装したまま装置から
電気的に切り放してICEを動作させることが可能とな
り、ICソケットを用いた実装が不要となる。
用する際には、セレクタ3,4によりバスホールドリク
エスト9とアドレスストルーブ10をそれぞれ装置内回
路12とコネクタ2で接続し、CPU1に接続されるバ
スホールドリクエスト9はホールド要求レベル固定、ア
ドレスストルーブ10は開放となるように切替えを行
う。これにより、CPU1は装置内回路12とは電気的
に切り放されて動作を止めるため、ICE14からプロ
ーブ13を介して装置内回路12を動作させることが可
能となる。即ち、CPUを装置に実装したまま装置から
電気的に切り放してICEを動作させることが可能とな
り、ICソケットを用いた実装が不要となる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、CPUを
装置に実装したまま装置から電気的に切り放し、ICE
を動作させることが可能となる。これにより、ICソケ
ットを実装し、これにCPUを後付けすることが不要と
なり、製造コスト,部品管理コストを低減することがで
きる効果がある。又、CPUを直接プリント基板に実装
した場合でも、修理,検査時にICEが使用でき、効率
を改善する効果がある。
装置に実装したまま装置から電気的に切り放し、ICE
を動作させることが可能となる。これにより、ICソケ
ットを実装し、これにCPUを後付けすることが不要と
なり、製造コスト,部品管理コストを低減することがで
きる効果がある。又、CPUを直接プリント基板に実装
した場合でも、修理,検査時にICEが使用でき、効率
を改善する効果がある。
【図1】本発明のCPU回路の一実施例の回路図であ
る。
る。
1 CPU 2 コネクタ 3,4 セレクタ 5 アドレスバス 6 データバス 7 制御系バス 8 割込バス 9 HLDRQ(バスホールドリクエスト) 10 ASTB(アドレスストルーブ) 11 基準クロック発振器 12 装置内回路 13 プローブ 14 ICE(イン サーキット エミュレータ)
Claims (2)
- 【請求項1】 回路基板に実装したCPU,装置内回
路,及びICE(インサーキットエミュレータ)が接続
されるコネクタを相互にバス接続するともに、このバス
を制御するための信号ラインを前記CPU,装置内回
路,コネクタ間に延設し、かつ装置内回路に接続される
信号ラインをセレクタによってCPUとコネクタとで選
択的に切り替え、かつコネクタ側に切り替えたときにC
PUが装置内回路から電気的に切り離されるように信号
ラインの状態を設定することを特徴とするCPU回路。 - 【請求項2】 信号ラインは、バスホールドリクエスト
とアドレスストルーブである請求項1のCPU回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4126670A JPH05297994A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | Cpu回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4126670A JPH05297994A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | Cpu回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05297994A true JPH05297994A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14940961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4126670A Pending JPH05297994A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | Cpu回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05297994A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10269101A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-09 | Nec Corp | マイクロコンピュータのプログラム開発方法及びその方法に用いられるマイコン並びにデバッグ装置 |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP4126670A patent/JPH05297994A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10269101A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-09 | Nec Corp | マイクロコンピュータのプログラム開発方法及びその方法に用いられるマイコン並びにデバッグ装置 |
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