JPH0656808B2 - 超電導装置 - Google Patents

超電導装置

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JPH0656808B2
JPH0656808B2 JP62093056A JP9305687A JPH0656808B2 JP H0656808 B2 JPH0656808 B2 JP H0656808B2 JP 62093056 A JP62093056 A JP 62093056A JP 9305687 A JP9305687 A JP 9305687A JP H0656808 B2 JPH0656808 B2 JP H0656808B2
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superconducting
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cryogen
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  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に超電導導体を納める真空容器内の真空を
良好にし、断熱性能の良い超電導装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭61−175400号公報に記載のように
冷凍機の第1ステージ(約80K)を80K輻射シール
ド、第2ステージ(約20K)を中間冷却に、第3ステ
ージ(10K)を超電導マグネットの冷却に使ってい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、超電導マグネットの超電導線材がNb
Ti(ニオブチタン),NbSn(ニオブサンスズ)
で作られているため、20K以下の極低温にすることが
必要となっていた。冷凍機の第3ステージは超電導マグ
ネットの冷却に利用し、また、室温(300K)から第
3ステージへの侵入熱を遮蔽する目的で第1ステージ
(約80K)は、第2ステージおよび超電導マグネット
を包む80Kシールドと熱的に接続された構造をとって
いた。特に、実用上、冷凍機の第1ステージへの輻射熱
を低減するために、80Kシールド上を反射材を積重ね
た積層断熱材で覆う。このとき、反射材からの放出ガス
特に80Kで凝縮しない一酸化炭素,窒素,酸素など
が、第2ステージ及び第3ステージと接続する部材の表
面に堆積し光の反射率を低下させ、輻射による侵入熱を
増大させ断熱性能の低下を招いていた。
本発明の目的は、真空容器の断熱性能が常に良好な状態
を保持する超電導装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、冷凍温度の異なる第1ステージ(高温側)
と第2ステージ(低温側)を有する冷凍機を用い、第1
ステージを超電導マグネットの冷却に、第2ステージを
クライオポンプとして利用することにより達成される。
〔作用〕
2段の冷凍機の第1ステージは、30K以上特に30〜
80Kが好ましく、超電導マグネットの冷却として使
う。第2ステージは10〜20Kが好ましく、クライオ
ポンプとして使う。このため、冷凍機を運転すると超電
導マグネットは、安定した励磁が行え、また、真空容器
を密閉した状態で内部の放出ガスを常に吸着し続け、優
れた断熱性能を有する超電導装置となる。
尚、本発明の第1ステージに適用しうる高温超電導材は
例えば次のものである。
(77K対応)−(液体N温度対応) 本発明に用いる高温超電導材は、例えばイットリウム・
バリウム・銅の三元系酸化物(セラミクス)であり、液
体窒素中で1.5テスラの磁場を加えると超電導が破
れ、超電導状態で電流量を0.02A/cm2乃至0.2
A/cm2に変化させても維持し得る、科学技術庁金属材
料研究所開発の材料である(昭和62年3月3日付日刊
工業新聞参照)。(123K対応) 本発明で使用する高温超電導材は、例えば化学式が一般
式ABOで示される所謂キュービックペロブスカイト
であり、その具体例を挙げれば(α1-xβ)CuO3-y
で表わされる。
上式中、xは0≦x≦1、yは0≦y≦1、α,βは夫
々スカンジウム(Sc),イットリウム(Y),ランタ
ン(La)の如き周期表III族a亜族に属する元素や、
カルシウム(Ca),ストロンチウム(Sr),バリウ
ム(Ba)の如き周期表II族a亜族に属する元素を示
す。
このような所謂高温超電導材の製法は、例えばLa
,Y等のIIIa族元素の酸化物とBaCO
SrCO,CaCO等のIIa族元素の炭酸塩と、酸
化銅(CuO)とを各粉末状態で混合し焼結して得られ
る。バリウム0.6,イットリウム0.4(従ってx=
0.4),銅1,酸素3(従ってy=0)の割合で90
0〜1100℃下に熱して焼き固めたペロブスカイト
は、超電導開始温度が123K、完全に抵抗ゼロとなる
超電導終了点は90Kである。
(−40℃対応) 本発明に用いる高温超電導材は、例えばカリフォルニア
大学ローレンス・バークレー研究所の研究グループの開
発した酸化化合物系新物質を使用し得る(昭和62年度
3月5日付読売新聞参照)。
尚、本発明の応用例としては高温側第1ステージ,低温
側第2ステージいずれにも超電導体を使用して、この両
ステージに使用する超電導体の臨界温度差を用いること
も可能であり、具体的には上記各対応温度の組み合わせ
である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図と第2図を使って構成
の説明をする。
第1図において1は、超電導マグネットである。超電導
マグネット1の線材は比較的高温(30K以上)で超電
導の性質を保持しているものである。2は超電導マグネ
ット1を冷却また安定に保持するための寒剤たとえば液
体窒素である。3は、超電導マグネット1と寒剤2を納
めている容器である。4は、第1ステージの温度約80
Kと第2ステージの温度約20Kの温度を得る冷凍機で
ある。5は、冷凍機4の第1ステージに熱的に接続した
凝縮器で6は、寒剤2の蒸発したガスを凝縮器5に導く
ガス配管である。7は凝縮器5でガスが再凝縮された液
を容器3に戻す液戻り管である。8は、第1ステージに
熱的に接続されている80Kシールドで第2ステージ側
を包み込み、常温からの輻射熱を遮蔽している。また9
は、シェブロンで、常温からの輻射熱を防止することと
真空容器19内のガスを第2ステージのクライオパネル
10内に取込む通孔の役目をしている。11は、活性炭
で低温でヘリウム,水素およびネオン等を吸着するもの
である。12は、積層断熱材で、容器3,凝縮器5,8
0Kシールドを包み込み常温からの輻射熱をできるだけ
小さくして寒剤2の蒸発量を少なくしている。19は、
真空容器である。
第2図は、第1図における冷凍機4,凝縮器5およびク
ライオパネル10を詳しく示した図である。13は、冷
凍機本体4の第1ステージで、14は、第2ステージで
ある。15は、冷凍機本体4の第1ステージ13と第2
ステージ14を収容するケーシングである。16は、ケ
ーシング内部に封入したガスで熱を良く伝えるヘリウム
ガスが適当である。17は、第1および第2ステージ1
3,14とケーシング15を機械的に接触させる接触板
で、柔かく高熱伝導特性をもつ材質のインジュウム及び
薄い銅板でできている。18は、凝縮器5の内部に設け
たフィンで第1ステージの冷たい熱を効率よく凝縮器5
内の凝縮ガスへ伝える働きをする。
以下、本実施例の動作の説明をする。第1図の超電導マ
グネット1および寒剤2を込れた容器3には常温(30
0K)からの輻射熱が積層断熱材を介して侵入する。ま
た、この容器を真空容器(300K)と支持固定する支
持材から伝導により熱が侵入する。これらの侵入熱によ
り寒剤(液体窒素)は蒸発する。一方、冷凍機4を運転
することにより第2図の第1ステージ13と第2ステー
ジ14は冷却される。第1ステージ13では例えば約7
7Kで約65W、第2ステージ14では約20Kで7W
の性能が得られる。なお、本発明の適用例では第2ステ
ージの冷凍容量はもっと小さくすることもできる。第1
ステージ13で得られた冷却源はガス16、あるいは接
続板17,ケーシング15を介して凝縮器5内に設けた
フィン18に伝わり、そしてフィン18表面で容器3か
らガス配管6を通ってきたガスを凝縮させる働きをす
る。ガスの凝縮する温度レベルは窒素の場合、約65K
まで下げることができる。このガスが凝縮した液は、凝
縮器5下部に一度溜まった後に、液戻り管7を伝わって
寒剤2が入っている容器3に再び戻ってくる。このよう
に、容器3と凝縮器5との間では、液の蒸発と蒸発ガス
の凝縮が絶え間なく行われているため、寒剤の消費が全
くなく超電導マグネット1は、常に安定に励磁された状
態を保つことが可能となっている。
冷凍機4の第2ステージ14は、クライオポンプに利用
する冷却源である。第2図のガス16及び接触機17
は、第2ステージ14の熱をケーシング15からクライ
オパネル10に熱抵抗を少なくして効率よく熱を伝えて
いる。このため、クライオパネル温度は10〜20Kに
保持されることから、真空容器19内で放出されたガス
特に80Kレベルで吸着されなかった一酸化炭素,窒
素,酸素,水素,ヘリウムなどがクライオパネル10に
吸着されるので、常に真空用容器内部の真空は、良好な
状態が維持されている。特に、人体用磁気共鳴断層撮像
装置用の超電導装置においては、医療用装置であること
から誰にでも扱えることが大切になってきている。ま
た、超電導装置では従来、わずらわしい寒剤の補給作業
をなくすことが重要な課題となっていた。第1図の実施
例では、現在、冷凍機4のメンテナンスが年2回ほどあ
るため、冷凍機4は真空容器19と着脱交換可能な様に
ケーシング15と冷凍機4とをガス16で熱的に接続し
た構造をとっている。冷凍機4を真空容器から取りはず
している間は、容器3内の寒剤2の潜熱により超電導マ
グネット1を温度を一定に保ち続けることができる。こ
の間、寒剤2は蒸発し大気中に吐出管(図示せず)によ
り放出される。前記医療用装置の容器3の寒剤2の液溜
量は、冷凍機のメンテナンス期間を一週間とすればおよ
そ100あれば十分である。冷凍機のメンテナンス期
間に寒剤2が蒸発した量は、補給管(図示せず)より補
給し超電導マグネット1が寒剤2で満たされる様にする
とよい。メンテナンス期間中あるいは、通常冷凍機運転
中の寒剤2の消費量を少なくするためには、容器2を積
層断熱材12で包み込むことが必要となっている。この
積層断熱材12は、片面アルミ蒸着されたポリエステル
フィルムをアルミ蒸着面と、蒸着されない面を幾層にも
重合わせたもの、また、両面アルミ蒸着ポリエステルフ
ィルムとスペーサを交互に幾層も積層したものである。
この積層断熱材12の断熱効果は、しない場合の約10
倍と大きいものである。しかしながら、この積層断熱材
12の性能は、フィルムまたはスペーサ間の真空度に依
存するため、この積層断熱材12内圧を高真空に保持す
ることが不可欠となっている。クライオパネル10は、
真空容器19内の放出ガスをすべて吸着することで真空
容器の圧力を小さくするものである。さらに、真空容器
19部材または、積層断熱材12からの微量な放出ガス
まで吸着するため、真空容器19の内は、常に真空が良
好(10-6Torr以下)な状態が得られることから断熱性
能の高い超電導装置となる。
第3図は、本発明の他の実施例である。第1図,第2図
と同じ部分は、同一符号で示している。第3図の20
は、寒剤容器である。容器2内には、ガス21が封入さ
れ超電導マグネット1の温度を均一にしている。また、
22は、超電導マグネット1の温度を均一にして容器3
に支持固定する高熱伝導部材である。24は、寒剤容器
20と容器3を熱的に接続するアンカーである。
以下、第3図を使って動作の説明をする。超電導マグネ
ット1を入れた容器3の侵入熱は、アンカー24を伝わ
って寒剤容器20に入る。寒剤2は、この侵入熱で蒸発
しガス化する。このガスは、ガス配管6により凝縮器5
内に導かれ、液化する。凝縮器5に溜まった液は、戻り
液管7を通って再び寒剤容器20内に戻る。寒剤の冷熱
内は、冷熱が寒剤容器20からアンカー24そして高熱
伝導部材22を経て超電導マグネット1に伝わるので常
に寒剤(液体窒素)温度に保たれている。この他(クラ
イオパネル10等)の部分の構造及び動作は第1図およ
び第2図と同一である。
第4図も本発明の他の実施例で第5図は、第4図A−A
面で切断して見た斜視図である。第4図と第5図で同一
符号は、同一部分を示している。冷凍機の第1ステージ
13は、上記に示したものと異なりケーシングをなくし
て冷凍機の第1ステージ13に直接アンカー24を熱的
に結合したものである。この結合部は、高熱伝導性のグ
リース,ペーストを塗って接触熱コンダクタンスを高め
て使うとよい。超電導マグネット1も、これまでの実施
例と違って容器なしで高熱伝導体22と一体化してい
る。高熱伝導体22は、アンカー24と高熱伝導性のグ
リースまたはペーストを介して接合されている。超電導
マグネット1の熱は、高熱伝導体22,アンカー24、
そして冷凍機の第1ステージ13と伝達されて30〜8
0Kまで冷却することができる。クライオパネル10は
第2ステージ14に同様に直接接合されているため容易
に約20Kの低温に至りクライオポンプの働きをする。
以上本発明は、冷凍機の第1ステージで超電導マグネッ
トの冷却を行い、第2ステージでクライオポンプの働き
をするため、超電導マグネットは、常に安定な励磁が行
え、また、真空容器内の真空を常に良好な状態に維持で
きることから断熱性能の優れた超電導装置が得られる。
なお、以上述べた超電導マグネットのかわりにジョセフ
ソン素子等の超電導導体でも良い。
第6図,第7図,第8図に本発明に適用した超電導マグ
ネット用の線材の実施例を示す。101は超電導材で銅
やキュプロニッケルなどの銅合金であり、インコネルな
どの耐熱合金からなる被覆材102内に充填されてい
る。103はセラミックス系の絶縁材である。超電導材
101としては、例えばイットリウム−バリウム−銅の
酸化物(YBaCu)を被覆材102の中に入
れ、丸形又は薄板状の断面に線引きした。場合によって
は芯線104を入れる。芯線としては、銅や銅合金など
被覆材102と同様の物質でよい。芯線104は、線引
加工をし易くする一方、ヒータにもすることができる。
線引加工後、900〜1100℃で数時間の熱処理を行
って超電導材とする。又は、コイル巻線後に被覆材10
2又は芯線104に直接電流を流して加熱してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2段の冷凍機を使うことによって超電
導マグネットの冷却とクライオポンプの働きとを分け、
同時に2つの役目をすることができる。そして、安定な
励磁が常に行える超電導マグネットと断熱性能の優れた
超電導装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第3図及び第4図はそれぞれ本発明の相異なる
実施例の超電導装置の断面図、第2図は第1図の冷凍機
部分の拡大断面図、第5図は、第4図のA−A断面の斜
視図、第6図,第7図及び第8図はそれぞれ本発明に適
用しうる超電導線の相異なる実施例を示す断面図であ
る。 1……超電導マグネット、2……寒剤,4……冷凍機、
5……凝縮器、8……80Kシールド、10……クライ
オパネル、22……高熱伝導性部材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍機の高温側の第1ステージに超電導導
    体を、低温側の第2ステージにクライオパネルを、熱的
    に結合して真空容器内に設けたことを特徴とする超電導
    装置。
  2. 【請求項2】前記超電導導体として、高熱伝導性の部材
    を一体にして成る超電導導体を用いたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の超電導装置。
  3. 【請求項3】前記冷凍機の前記第1ステージと前記第2
    ステージとを備えた寒冷部を高熱伝導性のガスで冷凍機
    ケーシングに密封し、前記冷凍機ケーシングに収容され
    た前記第1ステージに凝縮器を熱的に結合させ、該凝縮
    器と寒剤容器とを配管で連結し、さらに前記寒剤容器と
    前記超電導導体を納めた容器とを熱的に接続し、また、
    前記冷凍機ケーシングに収容された前記第2ステージに
    前記クライオパネルを熱的に結合し、前記冷凍機ケーシ
    ング,前記凝縮器、及び前記超電導導体を前記真空容器
    に納めたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    超電導装置。
  4. 【請求項4】2段のステージを有する冷凍機の寒冷部を
    高熱伝導性のガスで密閉してなる冷凍機ケーシングと、
    前記超電導導体を冷やす寒剤容器とを前記真空容器に収
    容し、前記冷凍機ケーシングの高温側に寒剤容器と凝縮
    器とを配管で連結し、前記冷凍機ケーシングの低温側に
    前記クライオパネルを熱的に結合したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の超電導装置。
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