JPH0656638B2 - 電子式キヤツシユレジスタ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、操作責任者と接客担当者との業務が分割され
ている百貨店，専門店などに使用して好適な電子式キャ
ッシュレジスタに関する。

［従来の技術］ 通常の電子式キャッシュレジスタにおいては、一日の販
売業務開始前、または操作責任者（キャッシャー）が交
代したときに、サインオン処理を実施する。すなわち、
この電子式キャッシュレジスタの業務モードを［設定］
モードにして、責任者コードをキー入力する。そうする
と、この責任者コードは記憶部の責任者コードメモリに
格納される。このようなサインオン処理が終了した後、
業務モードを［登録］モードとすることによって実際の
販売業務が開始できる。

そして、販売商品の部門コード，販売点数，販売金額等
の販売データを操作責任者がキー入力すると、これら販
売データは記憶部に例えば部門コード別に登録されると
同時にレシートおよびジャーナルへ印字出力される。そ
の後、一人の客に販売した全商品の販売データの入力操
作が終了して締キーをキー入力すると、合計金額，責任
者コードがレシートおよびジャーナルに印字出力され
る。

このように、レシートおよびジャーナルには各販売デー
タとともに責任者コードが印字出力されるので、顧客お
よび店の管理者にとっては、購入または販売した商品を
誰が担当して登録したのかを容易に知ることができる。
したがって、顧客にとってはアフターサービスに対する
担当窓口が確保でき、店の管理者にとっては操作責任者
毎の売上データを把握できる。

［発明が解決しようとする問題点］ しかるに、上記のように構成された従来の電子式キャッ
シュレジスタにおいても次のような問題があった。すな
わち、スーパーマーケット等では顧客が購入を希望する
商品を自ら選択してその商品を電子式キャッシュレジス
タが設置されたサッカー台まで運ぶが、百貨店や専門店
では電子式キャッシュレジスタを専用に操作する操作責
任者（キャッシャー）の他に、各客に接して商品の購入
助言等を行なう接客担当者を配置することが多い。そし
て、このような販売システムを採用している売場では、
接客担当者の力量によって売上データが大きく左右され
るといってよい。しかしながら、従来の電子式キャッシ
ュレジスタにおいては、前述したようにレシートおよび
ジャーナルには操作責任者（キャッシャー）を特定する
責任者コードしか記憶されていないので、レシートおよ
びジャーナルから販売された商品を誰が接客担当したの
かを知り得るのは困難であった。また、１人の客に対し
複数の接客担当者が接客することもあるので、客数のデ
ータ等は接客担当者の業績に一致しなかった。さらに、
１人の客が買い上げる商品のなかには、接客担当者の助
言等によって購入を決めた商品と接客担当者の助言等無
しに購入を決めた商品とが混在する場合もあり、前者の
商品の売上げは接客担当者の業績として管理する必要が
あるが、後者の売上げは管理不要である。したがって、
店の責任者は接客担当者別の売上データを簡単には把握
できなかった。また、客にとっても実際の接客担当者が
レシートに表記されていないと、購入商品に対するアフ
ターサービスを受けるときに最適な接客担当者を特定で
きないので、不便であった。

本発明はこのような事情に基いてなされたものであり、
その目的とするところは、接客担当者の助言等によって
客が購入を決めた商品の売上げをその接客担当者の業績
として確実に累積することができ、各接客担当者の担当
者別売上データを正確に管理することができる電子式キ
ャッシュレジスタを提供することにある。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、第１図に示す如く、操作責任者を特定する責
任者情報を記憶する責任者メモリＡを有し、入力された
販売商品の販売データを記憶部Ｂに登録するとともに、
締めキーＣの操作入力に応じて登録結果とともに責任者
情報が印字されたレシートＤを発行する電子式キャッシ
ュレジスタにおいて、複数の接客担当者にそれぞれ設定
される担当者コード別に販売データを累積記憶する累積
エリアを形成してなる担当者別登録ファイルＥと、１人
の接客担当者の担当者コードを選択する選択手段Ｆと、
この選択手段により選択された担当者コードを記憶する
担当者コードメモリＧと、この担当者コードメモリに記
憶された担当者コードをレシートＣに印字する担当者コ
ード印字手段Ｈと、選択手段Ｆにより担当者コードが選
択される毎にカウントアップしかつ締めキーＣの操作入
力に応じてリセットする接客カウンタＩと、販売データ
を記憶部Ｂに登録する毎に接客カウンタＩを調査するカ
ウンタ調査手段Ｊと、この調査手段Ｊによる調査の結
果、接客カウンタＩがリセットされておらずかつ前回の
調査時よりもカウントアップされている場合には担当者
別登録ファイルＥにおける担当者コードメモリＧ内の担
当者コードに対応する累計エリアに販売データを加算登
録する担当者別登録ファイル更新手段Ｋとを備えたもの
である。

［作用］ このような構成の本発明であれば、電子式キャッシュレ
ジスタの操作責任者は、１人の客が買上げる商品を登録
する毎にその商品が接客担当者の助言等によって買上げ
られた商品か否かを判断する。そして、接客担当者の助
言等によって買上げられた商品を登録する場合には、該
当商品の販売データを入力するとともに選択手段によっ
て該当する接客担当者に設定された担当者コードを選択
する。そうすると、この選択された担当者コードが担当
者コードメモリに格納されるとともに、レシートに印字
される。また、接客カウンタがカウントアップされる。
そして、当該商品の販売データが記憶部に登録された
後、接客カウンタが調査される。このとき、接客カウン
タは前回の調査時に比べてカウントアップされているの
で、担当者別登録ファイルにおける前記担当者コードメ
モリ内の担当者コードに対応する累計エリアに前記販売
データが加算登録される。

次に、同じ客が買上げた他の商品を登録するが、この商
品が接客担当者の助言等無しに買上げられた商品の場合
には選択手段によって担当者コードを選択することはし
ない。この場合、接客カウンタがカウントアップされな
いので、当該商品の販売データは担当者別登録ファイル
に全く加算されない。一方、接客担当者の助言等によっ
て買上げられた商品の場合は、前回登録した商品と接客
担当者が同じであるか否かに拘らず担当者コードを選択
する。この場合、接客カウンタが前回の調査時よりもさ
らにカウントアップされるので、担当者別登録ファイル
における選択された担当者コードに対応する累計エリア
に該当商品の販売データが加算登録される。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第２図は本実施例の電子式キャッシュレジスタの外観構
成を示す斜視図である。同図において１は筐体であり、
この筐体１の前面にはキーボード２が設けられており、
筐体１の上部には販売商品の部門コード，販売金額，合
計金額等を電光表示する表示部３が設けられている。ま
た、筐体１の中間部および下部にはそれぞれレシート発
行口４，内部記録紙（ジャーナル）監視窓５およびドロ
ワ６が設けられている。さらに、筐体１の上面には前記
表示部３と同一構成の客用表示部７が支持棒にて支持固
定されている。

前記キーボード２には、第３図に示すように、販売商品
の販売金額，操作責任者（キャッシャー）コード，接客
担当者コード等を置数するための置数キー８、商品の分
類を示す部門キー９、小計キー１０、合計金額を算出す
るための預／現計キー１１などの販売登録用キーの他
に、鍵にて操作するコントロールキー１２、接客担当者
のサインオン操作を行なうＬＯＧキー１３などの各種フ
ァンクションキーが設けられている。

前記コントロールキー１２は、電源のオン・オフ制御を
行なうとともに、「登録」，「精算」，「設定」等の各
業務モードを中央処理装置に指令して実行させるための
制御スイッチである。なお、「登録」とは販売した商品
の部門コード，販売金額，販売点数等を記憶部に記憶さ
せ、かつ合計金額等の計算を行ない、その結果を表示部
３，７に表示し、レシートおよびジャーナルに印字させ
る業務モードである。また、「精算」とは１日の業務終
了後に記憶部に記憶された売上合計等を印字出力する業
務である。「設定」とは「登録」開始に先立ってこの
「登録」業務に必要なデータを記憶部に予め設定してお
く業務である。

第４図は電子式キャッシュレシュレジスタの内部構成を
示すブロック部である。ＣＰＵ（中央処理装置）１４
は、演算回路等を内蔵し、キーボード２からの入力情報
に基いて各種の演算処理を行なうとともに、アドレスバ
ス１５，データバス１６，制御信号線１７を介して前記
各業務のプログラムなどの固定データを記憶するＲＯＭ
１８と、キー入力された各商品の販売金額，販売点数等
を記憶するＲＡＭ１９とを動作させる。また、ドロワ６
を開閉制御するドロワ制御回路２０，キーボード２から
のキー信号が入力されるキーボード入力回路２１，コン
トロールキー１２からの指令信号が入力されるコントロ
ールキー入力回路２２，表示部３，７に表示信号を送出
する表示制御回路２３，レシートおよびジャーナルに印
字するドットプリンタ２４を動作させるプリンタ制御回
路２５がそれぞれデータバス１６および制御信号線１７
を介してＣＰＵ１４に接続されている。

前記ＲＡＭ１９内には、第５図に示すように、キーボー
ド２の各販売登録用キーのキー操作によって入力された
販売商品の販売金額，販売点数等の販売データを例えば
部門コード別に累積登録する販売登録ファイルＲ１、操
作責任者毎の販売金額，販売点数等の販売データを累積
登録する操作責任者別登録ファイルＲ２、接客担当者毎
の販売金額，販売点数等の販売データを累積登録する接
客担当者別登録ファイルＲ３の他に、現在この電子式キ
ャッシュレジスタを操作している操作責任者（キャッシ
ャー）を特定する責任者コードを記憶する責任者コード
メモリＲ４、販売商品に対する接客担当者を特定する担
当者コードを記憶する担当者コードメモリＲ５、および
接客担当者の助言等によって買上げられた商品を登録す
る際にカウントアップされる接客カウンタＲ６が形成さ
れている。

また、操作責任者別登録ファイルＲ２および接客担当者
別登録ファイルＲ３は、第６図（ａ）（ｂ）に示す如
く、各々のコード設定エリアＡ１，Ｂ１、名称設定エリ
アＡ２，Ｂ２、売上金額累計エリアＡ３，Ｂ３、および
売上点数累計エリアＡ４，Ｂ４から構成されている。

しかして、前記ＣＰＵ１４は第７図に示す手順にしたが
って登録業務としてのサインオン処理，販売登録処理お
よびサインオフ処理を実行するようにプログラム構成さ
れている。すなわち、ステップ（以下ＳＴと省略する）
１として、コントロールキー１２が「設定」モードに設
定された状態でキーボード２から責任者コードが入力さ
れると、この責任者コードが操作責任者別登録ファイル
Ｒ２のコード設定エリアＡ１に設定されていることを確
認した後に、上記責任者コードをＲＡＭ１９の責任者コ
ードメモリＲ４に格納する。なお、登録業務開始前に、
設定業務として操作責任者別登録ファイルＲ２および接
客担当者別登録ファイルＲ３に対し、操作責任者を特定
する責任者コードとその名称および接客担当者を特定す
る担当者コードとその名称の設定が行なわれる。

以上の責任者サインオン処理が終了すると、コントロー
ルキー１２を「登録」モードに設定した状態でキーボー
ド２からのキー信号を待つ。この状態で、ＳＴ２として
置数キー８による置数後、ＬＯＧキー１３が押下されて
接客担当者を特定する担当者コードが入力されると、１
つの販売商品に対して接客担当者が接客を行なったもの
と判断し、入力された担当者コードによりＲＡＭ１９内
の接客担当者別登録ファイルＲ３のコード設定エリアＡ
１を順次検索する。そして、ＳＴ３として該当担当者コ
ードが発見された場合には入力された担当者コードを担
当者コードメモリＲ５に格納し、次いで、ＳＴ４として
上記担当者コードメモリＲ５に格納された担当者コード
をドットプリンタ２４によりレシートおよびジャーナル
に印字出力し、さらに、フラグ領域Ｒ６の接客カウンタ
Ｒ６を「１」加算した後、キーボード２から上記販売商
品の販売データ入力を待つ。なお、ＳＴ３において該当
担当者コードが発見されなければエラー処理を行なって
担当者コード入力待機状態に移行する。また、接客カウ
ンタＲ６の初期値は「０」である。

一方、ＳＴ５として担当者コード入力の有無に係わらず
販売金額，部門コード，販売個数等の販売データがキー
ボード２から入力されたならば、その販売データをＲＡ
Ｍ１９の販売登録ファイルＲ１に登録し、かつ、商品
名，単価等を表示部３，７に表示するとともにドットプ
リンタ２４によりレシートおよびジャーナルに印字出力
する。また、責任者コードメモリＲ４に設定されている
責任者コードに対応する操作責任者別登録ファイルＲ２
の売上金額累計エリアＡ３，売上点数累計エリアＡ４を
前記販売データにしたがって更新する。その後、ＳＴ６
として接客カウンタＲ６が０あるいは前回値と一致する
か否かを判断し、０以外でかつ前回値と不一致する場合
には、接客担当者別登録ファイルＲ３の担当者コードメ
モリＲ５に設定されている担当者コードに対応する売上
金額累計エリアＢ３，売上点数累計エリアＢ４を前記販
売データにしたがって更新する。次いで、ＳＴ７として
締キー入力がなされなかった場合には、一人の客に対す
る販売商品の登録操作がまだ残っているので、ＳＴ２へ
戻り、次の相当者コードあるいは販売データの入力を待
つ。

一方、ＳＴ７にて預／現計キー１１などの締キーが操作
されると、通常の締キー処理を実施する。すなわち、１
人の客に対する販売商品の合計金額を算出してレシート
に印字する。また、レシートにレシートナインバー，責
任者コードメモリＲ４から読出した責任者コードおよび
現在時刻等を印字した後、レシートを切断してレシート
発行口４から排出する。このような締キー処理が終了す
ると、ＳＴ８として接客カウンタＲ６を「０」に解除す
る。以上で１人または複数の接客担当者が接客した１人
の客に対する販売登録業務を終了する。

そして、ＳＴ９としてキーボード２からサインオフ指令
が入力しなければ、ＳＴ２に戻り次の客に対する販売登
録業務に移向する。

一方、ＳＴ２にて接客担当者コードの入力がなく、ＳＴ
４にて販売データの入力があった場合には接客担当者が
接客しなかった商品に対する販売登録業務が開始された
と判断する。この場合、ＳＴ６において接客カウンタＲ
６は０あるいは前回値と一致するので、入力した販売デ
ータは販売登録ファイルＲ１および操作責任者別登録フ
ァイルＲ２に登録されるのみであり、接客担当者別登録
ファイルＲ３に登録されることはない。

そして、ＳＴ９にてサインオフ指令が入力すると、ＲＡ
Ｍ１９の責任者コードメモリＲ４をクリアした後、この
手順を終了する。

次に、１日の販売業務が終了してコントロールキー１２
を「精算」モードに設定した状態において、前記ＣＰＵ
１４は第８図に示す接客担当者別レポートの出力処理を
実施するようにプログラム構成されている。

すなわち、ＳＴ１１としてコントロールキー１２が「精
算」モードに設定されていることを確認後、ＳＴ１２と
して接客担当者別レポート出力処理を指定するキー（た
とえば置数キー８と預／現計キー１１との組合せキー）
の入力操作が実施されると、ＳＴ１３としてレシートＲ
ＡＭ１９の接客担当者別登録ファイルＲ３に累積登録さ
れた各担当者コードとこの接客担当者の売上金額，売上
点数を順次印字出力する。そして、全部の接客担当者の
売上データの印字出力が終了すると、ＳＴ１４として接
客担当者別登録ファイルＲ３に累積登録された各売上デ
ータをクリアする。

このように構成された電子式キャッシュレジスタにおい
て、操作責任者（キャッシャー）は、接客して販売した
商品の販売登録を行なう場合、接客担当者を特定する担
当者コードを入力後に通常の販売登録操作を行なうこと
により、該当商品の販売データが接客担当者別登録ファ
イルＲ３に累積登録される上、レシートに販売データや
責任者コードとともに商品毎に担当者コードが印字され
る。

したがって、レシートにより購入商品毎に接客担当者を
特定することができるので、客は後日購入商品に対する
アフターサービスを受ける場合には直ちに接客を受けた
担当者を指定できる。その結果、たとえ客と店との間で
販売商品に関してトラブルが発生したとしても早期に問
題を解決できる。

また、店の責任者にとっても各接客担当者別登録ファイ
ルＲ３に販売商品に対応した各接客担当者別の売上デー
タが記憶されているので、直ちにこれらの情報を把握で
きる。その結果、接客担当者の業績を確実に把握するこ
とができ、適切な人員配置等を行なうことが可能であ
る。かくして、管理の省力化をはかり得る。

なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
例えば、前記実施例において、接客担当者別登録ファイ
ルＲ３に部門登録別の集計エリアを設けることにより、
より詳細な売上管理が可能となる。このほか本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論
である。

［発明の効果］ 以上詳述したように、本発明によれば、接客担当者の助
言等によって客が購入を決めた商品の売上げをその接客
担当者の業績として確実に累積することができ、各接客
担当者の担当者別売上データを正確に管理することがで
きる電子式キャッシュレジスタを提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電子式キャッシュレジスタの機能構成
を示すブロック図、第２図ないし第８図は本発明の一実
施例を示す図であって、第２図は電子式キャッシュレジ
スタの外観構成を示す斜視図、第３図はキーボードの配
置例を示す平面図、第４図は電子式キャッシュレジスタ
の内部構成を示すブロック図、第５図はＲＡＭの構成を
示すメモリマップ図、第６図（ａ）（ｂ）は操作責任者
別および接客担当者別の登録ファイルを示す図、第７図
および第８図は動作を示す流れ図である。 ２…キーボード、３，７…表示部、４…レシート発行
口、６…ドロワ、８…置数キー、１１…預／現計キー、
１２…コントロールキー、１３…ＬＯＧキー、１４…Ｃ
ＰＵ、１９…ＲＡＭ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】操作責任者を特定する責任者情報を記憶す
   る責任者メモリを有し、入力された販売商品の販売デー
   タを記憶部に登録するとともに、締めキーの操作入力に
   応じて登録結果とともに前記責任者情報が印字されたレ
   シートを発行する電子式キャッシュレジスタにおいて、 複数の接客担当者にそれぞれ設定される担当者コード別
   に前記販売データを累積記憶する累積エリアを形成して
   なる担当者別登録ファイルと、１人の接客担当者の担当
   者コードを選択する選択手段と、この選択手段により選
   択された担当者コードを記憶する担当者コードメモリ
   と、この担当者コードメモリに記憶された担当者コード
   を前記レシートに印字する担当者コード印字手段と、前
   記選択手段により担当者コードが選択される毎にカウン
   トアップしかつ前記締めキーの操作入力に応じてリセッ
   トする接客カウンタと、前記販売データを記憶部に登録
   する毎に前記接客カウンタを調査するカウンタ調査手段
   と、この調査手段による調査の結果、前記接客カウンタ
   がリセットされておらずかつ前回の調査時よりもカウン
   トアップされている場合には前記担当者別登録ファイル
   における前記担当者コードメモリ内の担当者コードに対
   応する累計エリアに前記販売データを加算登録する担当
   者別登録ファイル更新手段とを具備したことを特徴とす
   る電子式キャッシュレジスタ。