JPH0656358A - 身障者用エレベーターの呼び登録装置 - Google Patents
身障者用エレベーターの呼び登録装置Info
- Publication number
- JPH0656358A JPH0656358A JP4208127A JP20812792A JPH0656358A JP H0656358 A JPH0656358 A JP H0656358A JP 4208127 A JP4208127 A JP 4208127A JP 20812792 A JP20812792 A JP 20812792A JP H0656358 A JPH0656358 A JP H0656358A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 かご内の身障者用かご呼び釦のいたずら、あ
るいは誤操作に伴う運転効率の低下を防止できる身障者
用エレベーターの呼び登録装置の提供。 【構成】 乗場の健常者用上昇乗場釦2BUを操作する
と、上昇乗場呼びリレー2Uが付勢される。しかしなが
ら、身障者用上昇乗場登録リレー2USの接点2USa
3は開いているので、かご内の上昇かご呼び釦4BCS
を操作しても上昇かご呼び登録リレー4CSは付勢され
ない。
るいは誤操作に伴う運転効率の低下を防止できる身障者
用エレベーターの呼び登録装置の提供。 【構成】 乗場の健常者用上昇乗場釦2BUを操作する
と、上昇乗場呼びリレー2Uが付勢される。しかしなが
ら、身障者用上昇乗場登録リレー2USの接点2USa
3は開いているので、かご内の上昇かご呼び釦4BCS
を操作しても上昇かご呼び登録リレー4CSは付勢され
ない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、身障者用(特に車椅子
用)エレベーターの呼び登録装置の改良に関する。
用)エレベーターの呼び登録装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】身障者用エレベーターは、乗場に健常者
が使用する一般用乗場釦と身障者が使用する身障者用乗
場釦が設けられている。同様にかご内のかご呼び釦に対
してもかご戸の近傍には健常者用の一般用かご呼び釦
が、また、かごの左右の側板には身障者用のかご呼び釦
が設けられている。そして、身障者の安全性を確保する
ために、身障者用乗場釦あるいは身障者用かご呼び釦を
操作すると、戸開時間を約15秒と一般用乗場釦あるい
は、一般用かご呼び釦の戸開時間5秒よりも10秒程度
長くなっている。
が使用する一般用乗場釦と身障者が使用する身障者用乗
場釦が設けられている。同様にかご内のかご呼び釦に対
してもかご戸の近傍には健常者用の一般用かご呼び釦
が、また、かごの左右の側板には身障者用のかご呼び釦
が設けられている。そして、身障者の安全性を確保する
ために、身障者用乗場釦あるいは身障者用かご呼び釦を
操作すると、戸開時間を約15秒と一般用乗場釦あるい
は、一般用かご呼び釦の戸開時間5秒よりも10秒程度
長くなっている。
【0003】なお、本技術に関しては、たとえば実開昭
52−130854号公報や公技83−10294号等
に記載されている。
52−130854号公報や公技83−10294号等
に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術において、健常者がかご内の一般用かご呼び釦を操作
しないで誤操作あるいはいたずらで身障者用かご呼び釦
を操作することがある。そのため、目的階に到着したと
き、戸開時間が長くなり、運転効率が低下するという問
題があった。
術において、健常者がかご内の一般用かご呼び釦を操作
しないで誤操作あるいはいたずらで身障者用かご呼び釦
を操作することがある。そのため、目的階に到着したと
き、戸開時間が長くなり、運転効率が低下するという問
題があった。
【0005】本発明は上記の欠点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは誤操作あるいはいたずらに
よる身障者用かご呼び釦の操作に伴う運転効率の低下を
防止できる身障者用エレベーターの呼び登録装置を提供
することにある。
で、その目的とするところは誤操作あるいはいたずらに
よる身障者用かご呼び釦の操作に伴う運転効率の低下を
防止できる身障者用エレベーターの呼び登録装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、エレベータ
ーの乗場に一般用乗場釦と身障者用乗場釦、かご内に一
般用かご呼び釦と身障者用かご呼び釦とを設け、前記身
障者用かご呼び釦が操作、登録されたとき、前記かごの
戸の戸開時間を一般用かご呼び釦を操作した戸開時間よ
りも長く設定した身障者用エレベーターの呼び登録装置
において、前記身障者用乗場釦を操作しかつ前記身障者
用かご呼び釦を操作したとき、この身障者用かご呼びを
登録する登録手段を備えたことにより達成される。
ーの乗場に一般用乗場釦と身障者用乗場釦、かご内に一
般用かご呼び釦と身障者用かご呼び釦とを設け、前記身
障者用かご呼び釦が操作、登録されたとき、前記かごの
戸の戸開時間を一般用かご呼び釦を操作した戸開時間よ
りも長く設定した身障者用エレベーターの呼び登録装置
において、前記身障者用乗場釦を操作しかつ前記身障者
用かご呼び釦を操作したとき、この身障者用かご呼びを
登録する登録手段を備えたことにより達成される。
【0007】
【作用】本発明によれば、健常者は乗場において一般用
乗場釦を操作し、かご内でかご呼び釦を操作する。この
とき、健常者が誤操作によりかご呼び釦を操作しても、
身障者用乗場釦が登録されていないので、身障者用かご
呼び釦は登録されることはない。身障者が身障者用乗場
釦を操作し、かつ身障者用かご呼び釦を操作することに
より初めて、身障者用かご呼びが登録され、所定の階に
到着したとき戸階時間が長くなり、身障者は安心して乗
場に降りることができる。
乗場釦を操作し、かご内でかご呼び釦を操作する。この
とき、健常者が誤操作によりかご呼び釦を操作しても、
身障者用乗場釦が登録されていないので、身障者用かご
呼び釦は登録されることはない。身障者が身障者用乗場
釦を操作し、かつ身障者用かご呼び釦を操作することに
より初めて、身障者用かご呼びが登録され、所定の階に
到着したとき戸階時間が長くなり、身障者は安心して乗
場に降りることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を用いて説明
する。
する。
【0009】図1は本発明の身障者用エレベーターの呼
び登録装置の一実施例を示す電気結線図である。なお、
この電気結線図は利用者が2階の上昇乗場呼び釦を操作
し、かご内の4階のかご呼び釦を操作した場合を示した
ものである。
び登録装置の一実施例を示す電気結線図である。なお、
この電気結線図は利用者が2階の上昇乗場呼び釦を操作
し、かご内の4階のかご呼び釦を操作した場合を示した
ものである。
【0010】図において、P、Nは直流電源端子、2B
USは2階の身障者用の上昇乗場釦、2USは身障者用
の上昇乗場釦の2BUSを操作したとき付勢される身障
者用乗場呼び登録リレーで、2USa1〜2USa4はそ
の常開接点、2USbはその常閉接点、R2USはリレ
ー2USと直列に接続された電流制限用の抵抗、S2U
S1、S2US2、F2USは階床選択器のセグメント
およびフィンガで、かごが2階の階床位置から所定距離
たとえば200mm上昇あるいは下降した位置におい
て、セグメントS2US1とフィンガF2USあるいは
セグメントS2US2とフィンガF2USとが接触し、
フィンガS2US1は図示しない上昇方向検出リレーの
常開接点61a1と、一方フィンガS2US2は常開接
点61a2と直列接続され、リレー2USの一端に接続
されている。同様に、2BUは2階の健常者の上昇乗場
釦、2Uは2階の上昇乗場用リレーで2Uaはその常開
接点、R2Uはその電流制限用抵抗、S2U、F2Uは
階床選択器のセグメントおよびフィンガで、かごが2階
階床位置に着床しているときセグメントS2Uとフィン
ガF2Uとは接触する。
USは2階の身障者用の上昇乗場釦、2USは身障者用
の上昇乗場釦の2BUSを操作したとき付勢される身障
者用乗場呼び登録リレーで、2USa1〜2USa4はそ
の常開接点、2USbはその常閉接点、R2USはリレ
ー2USと直列に接続された電流制限用の抵抗、S2U
S1、S2US2、F2USは階床選択器のセグメント
およびフィンガで、かごが2階の階床位置から所定距離
たとえば200mm上昇あるいは下降した位置におい
て、セグメントS2US1とフィンガF2USあるいは
セグメントS2US2とフィンガF2USとが接触し、
フィンガS2US1は図示しない上昇方向検出リレーの
常開接点61a1と、一方フィンガS2US2は常開接
点61a2と直列接続され、リレー2USの一端に接続
されている。同様に、2BUは2階の健常者の上昇乗場
釦、2Uは2階の上昇乗場用リレーで2Uaはその常開
接点、R2Uはその電流制限用抵抗、S2U、F2Uは
階床選択器のセグメントおよびフィンガで、かごが2階
階床位置に着床しているときセグメントS2Uとフィン
ガF2Uとは接触する。
【0011】S2US3、F2US3は階床選択器の2
階用のセグメントおよびフィンガ、IAは接続点P1に
接続されている報知装置、4BCSはかご内の4階のか
ご呼び釦、4CSは4階の身障者用のかご呼び登録リレ
ーで、4CSa1、4CSa2はその常開接点、4CSb
はその常閉接点、R4CSはその電流制限用抵抗、S4
CS1、S4CS2、F4CSはそれぞれ階床選択器の
セグメントおよびフィンガ、61a2、62a2はセグメ
ントS4CS1、S4CS2と直列接続された常開接点
である。4BCは4階の健常者用のかご呼び釦、4Cは
4階のかご呼びリレーで、4Caはその常開接点、R4
Cはその電流制限用抵抗、S4C、F4Cは階床選択器
の4階のセグメントおよびフィンガである。
階用のセグメントおよびフィンガ、IAは接続点P1に
接続されている報知装置、4BCSはかご内の4階のか
ご呼び釦、4CSは4階の身障者用のかご呼び登録リレ
ーで、4CSa1、4CSa2はその常開接点、4CSb
はその常閉接点、R4CSはその電流制限用抵抗、S4
CS1、S4CS2、F4CSはそれぞれ階床選択器の
セグメントおよびフィンガ、61a2、62a2はセグメ
ントS4CS1、S4CS2と直列接続された常開接点
である。4BCは4階の健常者用のかご呼び釦、4Cは
4階のかご呼びリレーで、4Caはその常開接点、R4
Cはその電流制限用抵抗、S4C、F4Cは階床選択器
の4階のセグメントおよびフィンガである。
【0012】OLSはかごの戸の開端を検出する機械的
な常開スイッチ、S2UT、F2UTは階床選択器の2
階用のセグメントおよびフィンガ、同様にS4CT、F
4CTは階床選択器の4階用のセグメント、TK、TS
は戸が開ききってからすなわち接点OLSが閉じてから
所定の時限後動作する健常者用および身障者用のタイマ
でそれぞれ5秒および15秒に設定され、TKa、TS
aはその常開接点、100は接点TKa、あるいは接点
TSaが閉じたとき付勢される戸に閉指令を与えるリレ
ーである。なお、接続点P1、P2、P3の矢印は図示
していないその他の階の接点が接続されることを表わし
ている。
な常開スイッチ、S2UT、F2UTは階床選択器の2
階用のセグメントおよびフィンガ、同様にS4CT、F
4CTは階床選択器の4階用のセグメント、TK、TS
は戸が開ききってからすなわち接点OLSが閉じてから
所定の時限後動作する健常者用および身障者用のタイマ
でそれぞれ5秒および15秒に設定され、TKa、TS
aはその常開接点、100は接点TKa、あるいは接点
TSaが閉じたとき付勢される戸に閉指令を与えるリレ
ーである。なお、接続点P1、P2、P3の矢印は図示
していないその他の階の接点が接続されることを表わし
ている。
【0013】次に本実施例の動作を説明する。
【0014】最初に健常者用の釦を操作した場合を述べ
る。
る。
【0015】今健常者が2階において健常者用の上昇用
乗場釦2BUを操作すると、P−2BU−R2U−2U
−Nの回路によりリレー2Uが付勢され、接点2Uaを
介して自己保持され、2階の上昇乗場呼びが登録され、
図示しない制御装置によりかごは2階に着床する。2階
に着床すると、リレー2UはセグメントS2Uとフィン
ガF2Uが接触し、リレー2Uは短絡され、消勢する。
そこで、健常者はかごに乗り4階の健常者用のかご呼び
釦4BCを操作すると、P−4BC−R4C−4C−N
の回路によりリレー4Cが付勢され、接点4Caを介し
て自己保持され、4階のかご呼びが登録され、かごは4
階に向かって走行して4階に着床する。4階に着床する
と、セグメントSF4CとフィンガF4Cが接触し、リ
レー4Cは短絡され、消勢する。かごが着床し、戸が開
くと、スイッチOLSが閉じ、P−OLS−S4CT−
F4CT−4CSb−TK−Nの回路によりタイマTK
がカウントし始め、5秒後に動作し、接点TKaが閉じ
リレー100が付勢され、図示しない戸制御装置により
戸は戸閉動作を開始し、次の呼びに応答する。
乗場釦2BUを操作すると、P−2BU−R2U−2U
−Nの回路によりリレー2Uが付勢され、接点2Uaを
介して自己保持され、2階の上昇乗場呼びが登録され、
図示しない制御装置によりかごは2階に着床する。2階
に着床すると、リレー2UはセグメントS2Uとフィン
ガF2Uが接触し、リレー2Uは短絡され、消勢する。
そこで、健常者はかごに乗り4階の健常者用のかご呼び
釦4BCを操作すると、P−4BC−R4C−4C−N
の回路によりリレー4Cが付勢され、接点4Caを介し
て自己保持され、4階のかご呼びが登録され、かごは4
階に向かって走行して4階に着床する。4階に着床する
と、セグメントSF4CとフィンガF4Cが接触し、リ
レー4Cは短絡され、消勢する。かごが着床し、戸が開
くと、スイッチOLSが閉じ、P−OLS−S4CT−
F4CT−4CSb−TK−Nの回路によりタイマTK
がカウントし始め、5秒後に動作し、接点TKaが閉じ
リレー100が付勢され、図示しない戸制御装置により
戸は戸閉動作を開始し、次の呼びに応答する。
【0016】次に身障者用の釦を操作した場合を説明す
る。
る。
【0017】今、身障者が2階において、身障者用の上
昇乗場釦2BSUを操作すると、リレー2USが付勢さ
れ、接点2USa1を介して自己保持され、接点2US
a2が閉じ、リレー2Uが付勢され、上記と同様にして
2階の上昇乗場呼びが登録され、かごは2階に着床す
る。かごが2階に着床すると、P−S2US3−F2−
IA−Nの回路により報知装置IAが動作し、たとえば
“身障者用のかご呼び釦を操作して下さい”と報知され
る。そこで、身障者はかご内に乗り、4階のかご呼び釦
4BCSを操作すると、P−S2US3−F2US3−
4BCS−R4CS−4CS−Nの回路により身障者用
のかご呼びリレー4CSが付勢され、接点4CSa1に
より自己保持される。一方、接点4CSa2が閉じ、リ
レー4Cが付勢され、上記と同様にしてかごは4階に向
かって走行する。かごが上昇すると、階床選択器のセグ
メントS2US1とフィンガF2USが接触するのでリ
レー2USは61a1−S2US1−F2USの回路に
より短絡され、リレー2USは消勢する。4階にかごが
着床し、戸が開ききると、スイッチOLSが閉じ、P−
OLS−S4CT−F4CT−4CSa4−TSの回路
によりタイマTSがカウントし始め、15秒後にタイマ
TSが動作し、接点TSaが閉じ、戸は戸開動作を開始
する。したがって、身障者は安心してかごから降りるこ
とができる。そして戸が閉まり、次の階、たとえば5階
に向かって出発するとセグメントS4CS1とフィンガ
F4CSが接触し、リレー4CSは61a2−S4CS
1−F4CS−Nの回路により短絡され、消勢する。
昇乗場釦2BSUを操作すると、リレー2USが付勢さ
れ、接点2USa1を介して自己保持され、接点2US
a2が閉じ、リレー2Uが付勢され、上記と同様にして
2階の上昇乗場呼びが登録され、かごは2階に着床す
る。かごが2階に着床すると、P−S2US3−F2−
IA−Nの回路により報知装置IAが動作し、たとえば
“身障者用のかご呼び釦を操作して下さい”と報知され
る。そこで、身障者はかご内に乗り、4階のかご呼び釦
4BCSを操作すると、P−S2US3−F2US3−
4BCS−R4CS−4CS−Nの回路により身障者用
のかご呼びリレー4CSが付勢され、接点4CSa1に
より自己保持される。一方、接点4CSa2が閉じ、リ
レー4Cが付勢され、上記と同様にしてかごは4階に向
かって走行する。かごが上昇すると、階床選択器のセグ
メントS2US1とフィンガF2USが接触するのでリ
レー2USは61a1−S2US1−F2USの回路に
より短絡され、リレー2USは消勢する。4階にかごが
着床し、戸が開ききると、スイッチOLSが閉じ、P−
OLS−S4CT−F4CT−4CSa4−TSの回路
によりタイマTSがカウントし始め、15秒後にタイマ
TSが動作し、接点TSaが閉じ、戸は戸開動作を開始
する。したがって、身障者は安心してかごから降りるこ
とができる。そして戸が閉まり、次の階、たとえば5階
に向かって出発するとセグメントS4CS1とフィンガ
F4CSが接触し、リレー4CSは61a2−S4CS
1−F4CS−Nの回路により短絡され、消勢する。
【0018】次に、健常者が2階の上昇乗場呼び釦2B
Uを操作し、かごに乗り、誤って身障者用のかご呼び釦
4BCSを操作したとする。この時は身障者用乗場リレ
ー2USが付勢されていないから接点2USa3が開い
ている。したがって、身障者用のかご呼び釦4BCSを
操作しても、リレー4CSは付勢されない。すなわち、
身障者用のかご呼びが登録されないので誤操作を防止す
ることができる。
Uを操作し、かごに乗り、誤って身障者用のかご呼び釦
4BCSを操作したとする。この時は身障者用乗場リレ
ー2USが付勢されていないから接点2USa3が開い
ている。したがって、身障者用のかご呼び釦4BCSを
操作しても、リレー4CSは付勢されない。すなわち、
身障者用のかご呼びが登録されないので誤操作を防止す
ることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、健常者用乗場釦を操作
したとき、かご内の身障者用かご呼び釦を操作しても登
録されないので、健常者が身障者用のかご呼びを操作す
るという誤操作を防止することができる。また、身障者
用乗場釦を操作したときには、かご内に身障者用のかご
呼び釦を操作しないという報知が行なわれるので、逆に
身障者が誤って健常者用のかご呼び釦を操作するという
誤操作も防止できるという効果がある。
したとき、かご内の身障者用かご呼び釦を操作しても登
録されないので、健常者が身障者用のかご呼びを操作す
るという誤操作を防止することができる。また、身障者
用乗場釦を操作したときには、かご内に身障者用のかご
呼び釦を操作しないという報知が行なわれるので、逆に
身障者が誤って健常者用のかご呼び釦を操作するという
誤操作も防止できるという効果がある。
【図1】本発明の身障者用エレベーターの呼び登録装置
の一実施例を示す電気結線図である。
の一実施例を示す電気結線図である。
2US 2階の身障者用上昇乗場呼びリレー 2U 2階の上昇乗場呼びリレー 4CS 4階の身障者用かご呼びリレー 4C 4階のかご呼びリレー TS 身障者用タイマ TK 健常者用タイマ
Claims (1)
- 【請求項1】 エレベーターの乗場に一般用乗場釦と身
障者用乗場釦、かご内に一般用かご呼び釦と身障者用か
ご呼び釦とを設け、前記身障者用かご呼び釦が操作、登
録されたとき、前記かごの戸の戸開時間を一般用かご呼
び釦を操作した戸開時間よりも長く設定した身障者用エ
レベーターの呼び登録装置において、前記身障者用乗場
釦を操作しかつ前記身障者用かご呼び釦を操作したと
き、この身障者用かご呼びを登録する登録手段を備えた
ことを特徴とする身障者用エレベーターの呼び登録装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4208127A JPH0656358A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 身障者用エレベーターの呼び登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4208127A JPH0656358A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 身障者用エレベーターの呼び登録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0656358A true JPH0656358A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16551090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4208127A Pending JPH0656358A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 身障者用エレベーターの呼び登録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0656358A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001002333A (ja) * | 1999-06-22 | 2001-01-09 | Hitachi Ltd | エレベータ運転制御装置 |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP4208127A patent/JPH0656358A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001002333A (ja) * | 1999-06-22 | 2001-01-09 | Hitachi Ltd | エレベータ運転制御装置 |
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