JPS61169457A - エレベ−タの運転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、エレベータの運転波ＲＫ関し、特に夜間な
どにビル管理上エレベータホールを閉鎖する場合に所定
時間後に各階停止てエレベータのかごを一往復這転させ
、表示灯または音声報知によシ、エレベータホールに乗
客が取ル残されるのを防止するようＫしたものである。

〔従来の技術〕

たとえば、特開昭５６−３０３０３号公報に示されたご
とく、エレベータのサービス階に対応して、任意の階床
を不停止階とする従来のエレベータの運転装置がある。

第２図は従来の運転装置に類似するエレベータの運転装
置の構成−であシ、図中、１〜８は１階〜８階の乗場閉
鎖常開接点、１１はこの１階〜８階の乗場閉鎖接点１〜
８がすべて閉成すると付勢される乗場閉鎖検出リレーで
ある。

これらの乗場閉鎖接点１〜Ｂおよび乗場閉鎖検出リレー
１１は電源ラインＬ１と５２間に接続されており、乗場
閉鎖検出リレー１１は常開接点１１ａと常閉接点１１ｂ
ｔ−有している。

この常閉接点１１ｂと乗場呼び登録装置９が電源２イン
Ｌ１と５２間に接続されている。この乗場呼び登録装置
８に並列に、かご呼び登録装置１０が接続されている。

乗場呼び登録袋＆９は乗場に設置された上昇呼びおよび
下降呼びボタンによシ、その呼びを登録するものであり
、またかご呼び登録装置１０はかご内に設置された行先
階ボタンによシその呼び會登録するものである。

常開接点１１ｍと管理人室に設けられた乗場閉鎖表示灯
１２が直列に接続され、電源ラインＬ１と５２間に接続
されている。電源ラインＬ１と５２間には各階運転スイ
ッチ１３と常閉接点１４１および各階運転装置１５０直
列回路が接続されている。

各階運転スイッチ１３は公知のもので、かご内に設置さ
れておシ、常閉接点１４＆は保守運転時付勢する保守運
転リレー１４（図示せず）の常閉接点である。

次に動作について説明する。１階〜８階の乗場が閉鎖さ
れると、その乗場閉鎖常開接点１〜８が閉成され、乗場
閉鎖検出リレー１１が電源ラインＬ１−乗場閉鎖常開接
点１〜Ｂ−乗場閉鎖検出リレー１１−電源ラインＬ２の
回路によシ付勢され、その常閉接点１１の開放によシ、
乗場呼び登録装置９およびかご呼び登録装置１０は開路
される。

また、常開接点１１＆の閉成によシ、管理人室には乗場
開鎖表示灯１２が点灯し、乗場が閉鎖され九ことを表示
する。

係員はこの乗場閉鎖表示灯１２の点灯を確認した後、か
ご内に乗９込み、各階運転スイッチ１３を操作し、電源
ラインＬ１−％階運転スイッチ１３−各階運転装置１５
−電源ラインＬ２の閉回路によシ各階運転装置１５が作
動し、かごは各階運転七行なう。

このとき、係員扛各階の乗場に乗客が取シ残されていな
いか確認しながら運転し、この運転が終了すると、各階
運転スイッチ１３ｔ−オフし、これ以後は、乗場は完全
に閉鎖状態となる。

〔発明・が解決しようとする問題点〕

従来のエレベータの運転装置は以上のように構成されて
いるが、乗場全閉鎖する場合、乗場に乗客を取り残さぬ
ようにするためには、係員が確実に点検をする必要があ
り、点検処置をわすれると乗場に乗客がカンヅメになる
などの問題があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためＫなされたも
ので、乗場が閉鎖され不停止階に切り替つ之とき、エレ
ベータの運転を適切にして乗客が乗場に取り残されるこ
とのないよう安心して使用できるようにするとともにビ
ル管理人が管理しやすいエレベータの運転装置を提供す
ることを目的とする。

〔間組点ｔ−屏決するための手段〕

この発明に係るエレベータの運転装置は、乗場の閉鎖を
検出した場合、所定時間経過したことを検出手段で検出
し、この検出手段の出力で各階停止運転手段で作動させ
てエレベータを各階停止運転させるとともに、かご内な
どに設置して乗客に乗場閉鎖を報知する手段を設けたも
のである。

〔作用〕

この発明においては、乗場の閉鎖を検出手段で検出した
場合に１所定時間後にエレベータを各階停止運転させる
ことによシ、また適切な誘導案内をして、万一乗客が乗
場に取り残されていた場合でも救出する０ 〔実施例〕 以下、この発明のエレベータの運転装置の実施例を図に
もとづいて説明する。第１図はその一実施例の回路図で
ある。この第１図において、第２−と同一部分には同一
符号を付して述べる。

電源ラインＬ１と５２間には、各階の乗場閉鎖常開接点
１〜８、乗場閉鎖検出リレー１１の直列回路が接続され
ている。この乗場閉鎖検出リレー１１は常開接点１１ａ
、１１ｅ、常閉接点１１・を有している。

常開接点１１ａと管理人室に設けられた乗場閉鎖表示灯
１２との直列回路が接続されておシ、この乗場閉鎖表示
灯１２に並列に案内表示灯２１が接続されている。案内
表示灯２１Ｈかご内に設けられている。

電源ラインＬ１と５２間には、常開接点１１ｃと常閉接
点１７ｂと２０＆との並列回路と、オンディレィタイマ
１６との直列回路が接続されているＯ オンディレィタイマ１６は各階停止運転指令リレーによ
り励磁され、その励磁後−延時間（たとえば５分）に付
勢するもので、常開接点１６ａｔ−有している。

また、常閉接点１７ｂは１階かご位置検出リレー１７（
図示せず）の常閉接点であシ、この１階かご位置検出リ
レーは常開接点１７ｍも有している。常開接点１７ｍは
１階かとが停止すると閉成されるものである。

常閉接点２０ｍは、往復運転完了検出リレー２０の常閉
接点である。この常閉接点２０ｍと常開接点１１Ｃとの
接続点は常開接点１７ｍと１８ｍの並列回路を介して、
カウンタ１９の入力端子Ｓに接続されている。常開接点
１８ｍは８階にかごが停止すると付勢する８階かご位置
検出リレー１Ｂ（図示せず）の常開接点である。

カウンタ１９は入力端子Ｓに入力が導入される度にｒｌ
Ｊｔ積算し、予め設定した数（たとえば３）以上になる
と出力端子Ｑから出力金山すものであり、この出力端子
Ｑは往復運転完了検出リレー２０を介して電源ラインＩ
、２に接続されている。

カウンタ１９のリセット端子Ｒは常閉接点１１ｄを介し
て１！源ラインＬＩＫ＆−絖されている。

さらに、電源ライｙＬ１と５２間には、各階運転スイッ
チ１３と常開接点１６ｍとの並列回路と常閉接点１４ｍ
と、各階運転装置１５との直列回路が接続されている。

次に、以上のように構成されたこの発明のエレベータの
連転装置の動作について説明する。

１１１〜８階の乗場が閉鎖されると、その乗場閉鎖接点
１〜８が閉成され、乗場閉鎖検出リレー１１が電源ライ
ン乗場閉鎖接点１〜８−呆場閉鎖検出リレー１１−″ｔ
ｔ源ラインＬ２の一路によシ付勢され、その常開接点１
１ｃの閉成によシ各階停止運転指令リレー１６は電源ラ
インＬ１−常開接点１１Ｃ−常・閉接点２０ａ−各階停
止運転指令リレー１６−電源２インＬ２の回路によシ時
限カウントを開始する。

各階停止運転指令リレー１６の時限カウントが満了し、
付勢すると常開接点１’６ｍが閉路し、電源ラインＬｌ
−常開接点１６ａ−常閉接点１４ｍ−各階運転装置１５
−％源うインＬ２の回路によシ谷階運転装置１５が作動
し、前述の通シかとは各ｌｖ運転走行をする。

一方、カウンタ１９には予じめ数値「３」が設定されて
いる０常開液点１１ｃが閉路し、常閉接点１１ｄが開路
すると、カウンタ１９が有効になシ、かごが１階に到達
すると常開接点１７ｍが閉路し、電源ラインＬ１−常開
接点１１ｅ−常開接点・１７ｍ−カウンタ１９の入力端
子Ｓの回路により、カウンタ値がｒｌＪと表る。

次いで、各階停止運転でかごが８階に到達すると、常開
接点１８＆が閉路し、電源ラインＬｌ−常開接点１１ｃ
ｍカウンタ９の入力端子Ｓの回路でカウンタが「１」を
積算し、カウンタ値は「２」となる。

さらに、各階停止運転は継続し、かごが再び１階に到達
すると常開接点１７ｍが閉路し、電源ラインＬｌ−常開
接点１１ａ−常開接点１ｒａ−カウンタ９の入力端子Ｓ
でカウンタが「１」を積算し、カウンタ値が「３」とな
る。カウンタ値が「３」になると、カランタノ１９の出
力端子Ｑから出力され往復運転完了検出リレー２０が付
勢する。

一方、常閉接点１７ｂは開路しておシ、常閉接点２０ｍ
が開路するので、各階停止運転指令リレー１６は消勢す
る。このオンディレィタイマリレー１６が消勢すると、
七の常開接点１６ｍは開路し、各階運転装置１５の作動
が止まる。

なお、常開接点１１ｍの閉路で、電源ラインＬ１−常開
接点１１１−案内表示灯２１−電源ラインＬ２の回路で
かご内表示灯２１が点灯し、たとえば「乗場は閉鎖され
ましたのでエレベータが１階に到着したらお降シ下さい
」の案内表示を行なう。

前記実施例では、乗場閉鎖検出リレー１１は１階〜８階
の乗場全体が閉鎖されたときに付勢されると記・述した
が、予め特定の乗場に限定しても容易に実施できる。

また、往復運転完了検出リレー２０はＬ階〜８階の間を
往復運転した後付勢されると記述したが、予め設足され
た運転モードとしても同様の結果が得られることは言う
までもない。

さらに、第１図に示す回路で、かご内に乗場閉鎖全表示
する乗場閉鎖全表示灯１２の代わシに音声報知装置を使
用して乗客にその旨音声にて報知しても、上記と同様の
結果が得られる。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したとおシ、乗場が閉鎖されたとき
、エレベータを各階運転させるようにしたので、乗客が
ビル内に取り残されることもなく、また乗客も不安なく
エレベータを利用することができ、サービス向上が計れ
るとともにビル管理人はビル管理しやすくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のエレベータの運転装置の一実施例の
回路図、第２図は従来のエレベータの運転装置の回路図
である。 １〜８・・・乗場閉鎖常開接点、１１・・・乗場閉鎖検
出リレー、１２・・・乗場閉鎖表示灯、１３・・・各階
運転スイッチ、１５・・・各階運転装置、１６・・・オ
ンディレィタイマ、１９・・・カラ／り、２０・・・往
復運転完了検出リレー、２１・・・案内表示灯、なお、
図中同一符号は同一または相当部分を示す０ １ｍｌ 　２ｍ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）建物の任意の階床を不停止階に切り替える不停止
   階切り替え装置を有するエレベータにおいて、各階床を
   不停止階に切り替えたことを検出する第１の装置、全階
   を不停止階に切り替えたことを検出する第２の装置、前
   記第１の装置または前記第２の装置が作動した時点より
   所定時限が経過したことを検出する第３の装置、前記第
   ３の装置が作動すると、エレベータに各階停止にて往復
   運転を指令し、予じめ定めた所定階で自動的に運転を打
   ち切るようにする手段を備えたことを特徴とするエレベ
   ータの運転装置。
2. （２）所定階を主階床とすることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載のエレベータの運転装置。
3. （３）所定階を係員管理盤が設置された階とすることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載のエレベータの運
   転装置。