JPH0655596A - 射出成形機における操作表示装置 - Google Patents
射出成形機における操作表示装置Info
- Publication number
- JPH0655596A JPH0655596A JP4210513A JP21051392A JPH0655596A JP H0655596 A JPH0655596 A JP H0655596A JP 4210513 A JP4210513 A JP 4210513A JP 21051392 A JP21051392 A JP 21051392A JP H0655596 A JPH0655596 A JP H0655596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- key
- injection molding
- molding machine
- characters
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C2045/7606—Controlling or regulating the display unit
Abstract
(57)【要約】
【目的】 国際化に対処できるという絵文字の長所と動
作内容が理解し易いという文字の長所をあわせ持つ射出
成形機における操作表示装置を提供する。 【構成】 射出成形機の各動作をそれぞれ絵によって表
示した複数の絵文字方式の操作キーを備える操作パネル
と、前記複数の操作キーにそれぞれ対応する動作を文字
によって表示する複数の文字表示器を各操作キーに対応
したレイアウトで配置された表示パネルと、該表示パネ
ルの個々の文字表示器にそれぞれ付設され前記操作キー
が操作されたことを表示するキー操作表示手段と、前記
操作パネルの操作キーが操作された際その操作キーの動
作に応じて前記キー操作表示手段による表示を切り替え
る制御部とを備えるものであって、操作者は、文字ある
いは絵文字のうちいずれか自分にとって理解でき易い方
によって認識できる。
作内容が理解し易いという文字の長所をあわせ持つ射出
成形機における操作表示装置を提供する。 【構成】 射出成形機の各動作をそれぞれ絵によって表
示した複数の絵文字方式の操作キーを備える操作パネル
と、前記複数の操作キーにそれぞれ対応する動作を文字
によって表示する複数の文字表示器を各操作キーに対応
したレイアウトで配置された表示パネルと、該表示パネ
ルの個々の文字表示器にそれぞれ付設され前記操作キー
が操作されたことを表示するキー操作表示手段と、前記
操作パネルの操作キーが操作された際その操作キーの動
作に応じて前記キー操作表示手段による表示を切り替え
る制御部とを備えるものであって、操作者は、文字ある
いは絵文字のうちいずれか自分にとって理解でき易い方
によって認識できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形機における操作
表示装置に関する。
表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】射出成形機には種々の動作がある。例え
ば、金型閉鎖、材料射出、金型開放、製品取出等の動作
である。射出成形機を手動で操作する場合には、それら
の動作の中からその時点にあった最適の工程を選択しな
ければならないが、従来、それらの工程を装置に行わし
めるには、装置にあらかじめ各動作を行わしめる複数の
操作ボタンを設け、それら操作ボタンから作業者が任意
のものを選んで押圧操作する方法が採られていた。
ば、金型閉鎖、材料射出、金型開放、製品取出等の動作
である。射出成形機を手動で操作する場合には、それら
の動作の中からその時点にあった最適の工程を選択しな
ければならないが、従来、それらの工程を装置に行わし
めるには、装置にあらかじめ各動作を行わしめる複数の
操作ボタンを設け、それら操作ボタンから作業者が任意
のものを選んで押圧操作する方法が採られていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、射出成形機
においては、通常、操作ボタンの近傍に該操作ボタンに
よってどのような動作を行なうかを文字によって表示す
るが、このような表示方法では、描かれた種類の文字を
読むことができる者しか操作できず、近年の市場の国際
化に有効に対応できない不満があった。
においては、通常、操作ボタンの近傍に該操作ボタンに
よってどのような動作を行なうかを文字によって表示す
るが、このような表示方法では、描かれた種類の文字を
読むことができる者しか操作できず、近年の市場の国際
化に有効に対応できない不満があった。
【０００４】そこで、本発明者らは、比較的多くの者が
理解できるよう、操作ボタンの機能を絵文字によって表
示することを考えた。しかしながら、このように絵文字
で表示する場合には、従来の文字で表示された操作ボタ
ンに慣れている者にとってわかりづらい。また、射出成
形機に不慣れな者にとって、成形用語と成形機の動作が
合致せず、操作しづらいという欠点を伴っていた。
理解できるよう、操作ボタンの機能を絵文字によって表
示することを考えた。しかしながら、このように絵文字
で表示する場合には、従来の文字で表示された操作ボタ
ンに慣れている者にとってわかりづらい。また、射出成
形機に不慣れな者にとって、成形用語と成形機の動作が
合致せず、操作しづらいという欠点を伴っていた。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、国際化に対処できるという絵文字の長所と動作内容
が理解し易いという文字の長所をあわせ持つ射出成形機
における操作表示装置を提供することを目的とするもの
である。
で、国際化に対処できるという絵文字の長所と動作内容
が理解し易いという文字の長所をあわせ持つ射出成形機
における操作表示装置を提供することを目的とするもの
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明では係る目的を達
成するために、射出成形機の各動作をそれぞれ絵によっ
て表示した複数の絵文字方式の操作キーを備える操作パ
ネルと、前記複数の操作キーにそれぞれ対応する動作を
文字によって表示する複数の文字表示器を各操作キーに
対応したレイアウトで配置された表示パネルと、該表示
パネルの個々の文字表示器にそれぞれ設けられ前記操作
キーが操作されたことを表示するキー操作表示手段と、
前記操作パネルの操作キーが操作された際その操作キー
の動作に応じて前記キー操作表示手段による表示を切り
替える制御部とを備えることを特徴とする。
成するために、射出成形機の各動作をそれぞれ絵によっ
て表示した複数の絵文字方式の操作キーを備える操作パ
ネルと、前記複数の操作キーにそれぞれ対応する動作を
文字によって表示する複数の文字表示器を各操作キーに
対応したレイアウトで配置された表示パネルと、該表示
パネルの個々の文字表示器にそれぞれ設けられ前記操作
キーが操作されたことを表示するキー操作表示手段と、
前記操作パネルの操作キーが操作された際その操作キー
の動作に応じて前記キー操作表示手段による表示を切り
替える制御部とを備えることを特徴とする。
【０００７】
【作用】射出成形機の各動作が絵文字方式で表わされた
各操作キーに対応して、同動作を文字によって表示する
文字表示器が表示パネル上において同じレイアウトで配
置されており、操作者は、文字あるいは絵文字のうちい
ずれか自分にとって理解でき易い方によって認識でき
る。このため、文字が読めない者でもあるいは絵文字で
は理解しづらい者いずれでも操作が可能になる。
各操作キーに対応して、同動作を文字によって表示する
文字表示器が表示パネル上において同じレイアウトで配
置されており、操作者は、文字あるいは絵文字のうちい
ずれか自分にとって理解でき易い方によって認識でき
る。このため、文字が読めない者でもあるいは絵文字で
は理解しづらい者いずれでも操作が可能になる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図１は本発明にかかる射出成形機における操作表
示装置のブロック構成図である。
する。図１は本発明にかかる射出成形機における操作表
示装置のブロック構成図である。
【０００９】図中符号１はチェックモード設定スイッチ
であり、該スイッチがオンに設定されると、操作キー３
ａ…，３ｂ…が操作されたか否かを表示パネル５（共に
後述する）によって表示するものである。２はキーボー
ドであり、溶融材料の射出速度や射出圧力あるいは型締
速度等、射出成形に必要な諸条件を入力するためのもの
である。３は操作パネルであって、射出成形機の各動作
をそれぞれ絵によって表示した複数の絵文字方式の操作
キー３ａ…、３ｂ…によって構成されている（図２参
照）。４はキャンバス切換スイッチであり、表示パネル
５に表示される、前記複数の操作キー３ａ、３ｂにそれ
ぞれ対応する動作を表示する各文字表示器５ａ…を、例
えば日本語から英語、中国語あるいはタイ語に切り換え
る際、あるいは英語から日本語等に切り換える際に使用
されるものである。そして、それらスイッチ１、…４等
はキーインターフエース７を介してＣＰＵ８に接続され
ている。
であり、該スイッチがオンに設定されると、操作キー３
ａ…，３ｂ…が操作されたか否かを表示パネル５（共に
後述する）によって表示するものである。２はキーボー
ドであり、溶融材料の射出速度や射出圧力あるいは型締
速度等、射出成形に必要な諸条件を入力するためのもの
である。３は操作パネルであって、射出成形機の各動作
をそれぞれ絵によって表示した複数の絵文字方式の操作
キー３ａ…、３ｂ…によって構成されている（図２参
照）。４はキャンバス切換スイッチであり、表示パネル
５に表示される、前記複数の操作キー３ａ、３ｂにそれ
ぞれ対応する動作を表示する各文字表示器５ａ…を、例
えば日本語から英語、中国語あるいはタイ語に切り換え
る際、あるいは英語から日本語等に切り換える際に使用
されるものである。そして、それらスイッチ１、…４等
はキーインターフエース７を介してＣＰＵ８に接続され
ている。
【００１０】また、ＣＰＵ８にはプログラムが入力され
ているプログラムメモリ９、および前記した文字表示器
５ａに表示する日本語あるいは英語等の基になる情報が
入力されているキャンバスメモリ１０が接続されてい
る。さらに、ＣＰＵ８には表示器インターフエース１１
が接続されており、ここにはＣＰＵ８で演算処理された
信号が送られ、正転表示回路１１ａあるいは反転表示回
路１１ｂに従って表示信号の形に変換処理され表示器５
ａによって表示される。
ているプログラムメモリ９、および前記した文字表示器
５ａに表示する日本語あるいは英語等の基になる情報が
入力されているキャンバスメモリ１０が接続されてい
る。さらに、ＣＰＵ８には表示器インターフエース１１
が接続されており、ここにはＣＰＵ８で演算処理された
信号が送られ、正転表示回路１１ａあるいは反転表示回
路１１ｂに従って表示信号の形に変換処理され表示器５
ａによって表示される。
【００１１】図２は操作パネル３を示したものであり、
ここでは加熱筒ヒータ等の自動投入、作動油のヒートア
ップ供給、全自動運転、半自動運転等を行わしめるモー
ド操作キー３ａ…と、実際に装置に個々の動作させる動
作用の操作キー３ｂ…とが配置されている。そして、そ
れら操作キー３ａ…、３ｂ…の表面には、該操作キーが
操作されることにより行われる射出成形機の各動作がそ
れぞれ絵の形で描かれている。
ここでは加熱筒ヒータ等の自動投入、作動油のヒートア
ップ供給、全自動運転、半自動運転等を行わしめるモー
ド操作キー３ａ…と、実際に装置に個々の動作させる動
作用の操作キー３ｂ…とが配置されている。そして、そ
れら操作キー３ａ…、３ｂ…の表面には、該操作キーが
操作されることにより行われる射出成形機の各動作がそ
れぞれ絵の形で描かれている。
【００１２】一方、図３および図４は表示パネル５を示
したものである。この表示パネル５には、前記複数の操
作キーにそれぞれ対応する動作を文字によって表示する
複数の文字表示器５ａ…が操作パネル３に対応したレイ
アウトで配置されている。なお、表示パネル５として
は、各文字表示器５ａ…に対応する位置にそれぞれＬＣ
Ｄが個々に配置された構成であってもよく、またＣＲＴ
等のように各文字表示器が一つのデイスプレイの中で一
括して表示されるような構成のものでもよい。
したものである。この表示パネル５には、前記複数の操
作キーにそれぞれ対応する動作を文字によって表示する
複数の文字表示器５ａ…が操作パネル３に対応したレイ
アウトで配置されている。なお、表示パネル５として
は、各文字表示器５ａ…に対応する位置にそれぞれＬＣ
Ｄが個々に配置された構成であってもよく、またＣＲＴ
等のように各文字表示器が一つのデイスプレイの中で一
括して表示されるような構成のものでもよい。
【００１３】また、この実施例では、表示パネル５の大
きさが限られており、一度では操作パネルの全体の表示
が難しいことから、時間的に前後に振り分け２段階表示
によって前記操作キー３ａ、３ｂの各動作を表示する構
成になっている。
きさが限られており、一度では操作パネルの全体の表示
が難しいことから、時間的に前後に振り分け２段階表示
によって前記操作キー３ａ、３ｂの各動作を表示する構
成になっている。
【００１４】上記表示パネル５は前記したようにＣＲＴ
あるいはＬＣＤ等が用いられるが、通常はこれらの図に
示すように「自動投入」あるいは「作動油」で表される
文字が照らし出される。ここで、操作キー３ａ…、３ｂ
…が押圧操作されると、その信号がＣＰＵ８に送られ、
ＣＰＵ８から表示器インタフエース１１の反転表示回路
１１ｂを介して表示器５ａに所定の文字信号が送られ
る。そして、表示器では前記とは逆に「全自動」で表さ
れるように文字を除く他の背景部分が照らし出されて、
所定の操作キー３ａが押圧状態である旨を表示する。こ
のように反転される表示器５ａａはキー操作表示手段も
兼ねる。ここで、前記表示器インターフエースの反転表
示回路１１ｂは、前記操作キー３ａ…、３ｂ…が操作さ
れる際その操作キーの動作に応じて前記文字表示器の表
示を切り替える制御部を構成する。
あるいはＬＣＤ等が用いられるが、通常はこれらの図に
示すように「自動投入」あるいは「作動油」で表される
文字が照らし出される。ここで、操作キー３ａ…、３ｂ
…が押圧操作されると、その信号がＣＰＵ８に送られ、
ＣＰＵ８から表示器インタフエース１１の反転表示回路
１１ｂを介して表示器５ａに所定の文字信号が送られ
る。そして、表示器では前記とは逆に「全自動」で表さ
れるように文字を除く他の背景部分が照らし出されて、
所定の操作キー３ａが押圧状態である旨を表示する。こ
のように反転される表示器５ａａはキー操作表示手段も
兼ねる。ここで、前記表示器インターフエースの反転表
示回路１１ｂは、前記操作キー３ａ…、３ｂ…が操作さ
れる際その操作キーの動作に応じて前記文字表示器の表
示を切り替える制御部を構成する。
【００１５】次に、上記のように構成された本発明の射
出成形機における操作表示装置の動作について説明す
る。
出成形機における操作表示装置の動作について説明す
る。
【００１６】ＣＰＵ８ではプログラムメモリ９からプロ
グラムが読み込まれ、このプログラムに従って以下の処
理がなされる。まず、モードチェックを行う（ステップ
ＳＰ１）。すなわち、図１で示すチェックモード設定ス
イッチ１がオンあるいはオフに設定されているかどう
か、言い換えればチェックモードに設定されているかあ
るいは運転モードに設定されているかを判定する。運転
モードに設定されているときはステップＳＰ１７に進
み、通常の成形運転が行われ、チェックモードに設定さ
れている場合にはステップＳＰ２に進む。
グラムが読み込まれ、このプログラムに従って以下の処
理がなされる。まず、モードチェックを行う（ステップ
ＳＰ１）。すなわち、図１で示すチェックモード設定ス
イッチ１がオンあるいはオフに設定されているかどう
か、言い換えればチェックモードに設定されているかあ
るいは運転モードに設定されているかを判定する。運転
モードに設定されているときはステップＳＰ１７に進
み、通常の成形運転が行われ、チェックモードに設定さ
れている場合にはステップＳＰ２に進む。
【００１７】ステップＳＰ２ではキャンバス切換スイッ
チ４がオンあるいはオフに設定されているかどうかが判
定され、ＹＥＳのときにはステップＳＰ９〜１２に進
み、さらにいずれの言語に設定されているか判定され
る。そして、例えば日本語に設定されている場合にはス
テップＳＰ９からステップＳＰ１３に進み、キャンバス
表示が日本語による表示に切り換わる。具体的には、あ
らかじめキャンバスメモリ１０に入力されている情報が
ＣＰＵ８に読み込まれ、その情報が表示器インターフエ
イス１１を介して所定の文字信号の形で表示器５ａによ
って表示される。
チ４がオンあるいはオフに設定されているかどうかが判
定され、ＹＥＳのときにはステップＳＰ９〜１２に進
み、さらにいずれの言語に設定されているか判定され
る。そして、例えば日本語に設定されている場合にはス
テップＳＰ９からステップＳＰ１３に進み、キャンバス
表示が日本語による表示に切り換わる。具体的には、あ
らかじめキャンバスメモリ１０に入力されている情報が
ＣＰＵ８に読み込まれ、その情報が表示器インターフエ
イス１１を介して所定の文字信号の形で表示器５ａによ
って表示される。
【００１８】一方、キャンバス切換スイッチ４がオフに
設定されている場合には、ステップＳＰ３に進み、絵文
字式の操作キー３ａ…、３ｂ…が押圧操作されているか
否か判定される。操作キー３ａ…、３ｂ…が押圧操作さ
れていない場合にはステップＳＰ１８に進み、操作キー
３ａ…、３ｂ…が押圧操作されている場合にはステップ
ＳＰ４〜８に進む。
設定されている場合には、ステップＳＰ３に進み、絵文
字式の操作キー３ａ…、３ｂ…が押圧操作されているか
否か判定される。操作キー３ａ…、３ｂ…が押圧操作さ
れていない場合にはステップＳＰ１８に進み、操作キー
３ａ…、３ｂ…が押圧操作されている場合にはステップ
ＳＰ４〜８に進む。
【００１９】ステップＳＰ４では押圧操作されている操
作キー３ａ…、３ｂ…の位置が計算される。ついで、ス
テップＳＰ５において操作されている操作キーが押し込
まれているか否か（図４ではこれを立上りと呼してい
る）を判定し、押し込まれているときすなわちＹＥＳの
ときには、表示パネル５においてその操作キー３ａ…、
３ｂ…に対応する位置が反転表示される。図３では全自
動の操作キー３ａが押圧操作された場合を示す。
作キー３ａ…、３ｂ…の位置が計算される。ついで、ス
テップＳＰ５において操作されている操作キーが押し込
まれているか否か（図４ではこれを立上りと呼してい
る）を判定し、押し込まれているときすなわちＹＥＳの
ときには、表示パネル５においてその操作キー３ａ…、
３ｂ…に対応する位置が反転表示される。図３では全自
動の操作キー３ａが押圧操作された場合を示す。
【００２０】一方、操作キー３ａ…、３ｂ…が押し込ま
れているのではなく逆に押圧操作が解除されて元の位置
に復帰する場合には、ステップＳＰ６からステップＳＰ
７に進み、表示パネル５においてその操作キー３ａ…、
３ｂ…に対応する位置の反転表示が元の状態に戻され
る。これにより、作業者は操作キーが解除されているこ
とが確認できる。以下、終了されるまで上記したフロー
が繰り返される。つまり、次にタイ語による表示をさせ
たいときは、キャンバス切換スイッチによってタイ語に
切り換え、操作キーを押圧操作すればよい。以上の操作
によって、絵文字表示ではわかりづらい者でも、所定の
操作キーがいかなる動作を行うかを所定の文字によって
確認することができる。
れているのではなく逆に押圧操作が解除されて元の位置
に復帰する場合には、ステップＳＰ６からステップＳＰ
７に進み、表示パネル５においてその操作キー３ａ…、
３ｂ…に対応する位置の反転表示が元の状態に戻され
る。これにより、作業者は操作キーが解除されているこ
とが確認できる。以下、終了されるまで上記したフロー
が繰り返される。つまり、次にタイ語による表示をさせ
たいときは、キャンバス切換スイッチによってタイ語に
切り換え、操作キーを押圧操作すればよい。以上の操作
によって、絵文字表示ではわかりづらい者でも、所定の
操作キーがいかなる動作を行うかを所定の文字によって
確認することができる。
【００２１】なお、上記実施例では、操作キー３ａ…、
３ｂ…が押圧操作された場合の表示方法として文字部分
とその周辺の背景部分とを逆に照射するいわゆる反転表
示方法を採っているが、これに限られることなく、他の
方法、例えば照度を上げるあるいは照射する色を替える
等によって所定の操作キー３ａ…、３ｂ…が押圧操作さ
れていることを表示してもよい。
３ｂ…が押圧操作された場合の表示方法として文字部分
とその周辺の背景部分とを逆に照射するいわゆる反転表
示方法を採っているが、これに限られることなく、他の
方法、例えば照度を上げるあるいは照射する色を替える
等によって所定の操作キー３ａ…、３ｂ…が押圧操作さ
れていることを表示してもよい。
【００２２】また、上記実施例では、操作キー３ａ…、
３ｂ…を文字表示するのに、日本語、英語、中国語、お
よびタイ語の４ケ国のうちいずれかを選択できる構造と
しているが、これに限られることなく、日本語のみある
いは上記４ヶ国に限られることなく他の国の言語を含む
５ケ国以上の言語で表示するようにしても勿論よい。
３ｂ…を文字表示するのに、日本語、英語、中国語、お
よびタイ語の４ケ国のうちいずれかを選択できる構造と
しているが、これに限られることなく、日本語のみある
いは上記４ヶ国に限られることなく他の国の言語を含む
５ケ国以上の言語で表示するようにしても勿論よい。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、射
出成形機の各動作をそれぞれ絵によって表示した複数の
絵文字方式の操作キーを備える操作パネルと、前記複数
の操作キーにそれぞれ対応する動作を文字によって表示
する複数の文字表示器を各操作キーに対応したレイアウ
トで配置された表示パネルと、該表示パネルの個々の文
字表示器にそれぞれ付設され前記操作キーが操作された
ことを表示するキー操作表示手段と、前記操作パネルの
操作キーが操作された際その操作キーの動作に応じて前
記キー操作表示手段による表示を切り替える制御部とを
備えるから、操作者は、文字あるいは絵文字のうちいず
れか自分にとって理解でき易い方によって認識でき、こ
のため、文字が読めない者でもあるいは絵文字では理解
しづらい者でも操作が可能となり、かつ操作キーの動作
確認が文字によって行えるので、作業員による誤操作を
低減することができる。
出成形機の各動作をそれぞれ絵によって表示した複数の
絵文字方式の操作キーを備える操作パネルと、前記複数
の操作キーにそれぞれ対応する動作を文字によって表示
する複数の文字表示器を各操作キーに対応したレイアウ
トで配置された表示パネルと、該表示パネルの個々の文
字表示器にそれぞれ付設され前記操作キーが操作された
ことを表示するキー操作表示手段と、前記操作パネルの
操作キーが操作された際その操作キーの動作に応じて前
記キー操作表示手段による表示を切り替える制御部とを
備えるから、操作者は、文字あるいは絵文字のうちいず
れか自分にとって理解でき易い方によって認識でき、こ
のため、文字が読めない者でもあるいは絵文字では理解
しづらい者でも操作が可能となり、かつ操作キーの動作
確認が文字によって行えるので、作業員による誤操作を
低減することができる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図２】同実施例の操作パネルの正面図である。
【図３】同実施例の表示パネルの一の状態を示す正面図
である。
である。
【図４】同実施例の表示パネルの他の状態を示す正面図
である。
である。
【図５】同実施例の作用説明のためのフローチャートで
ある。
ある。
３ 操作パネル ３ａ、３ｂ 操作キー ５ 表示パネル ５ａ 文字表示器 ５ａａ 反転される表示器（キー操作表示手段） １１ 反転表示回路（制御部）
Claims (1)
- 【請求項１】 射出成形機の各動作をそれぞれ絵によっ
て表示した複数の絵文字方式の操作キーを備える操作パ
ネルと、前記複数の操作キーにそれぞれ対応する動作を
文字によって表示する複数の文字表示器を各操作キーに
対応したレイアウトで配置された表示パネルと、該表示
パネルの個々の文字表示器にそれぞれ付設され前記操作
キーが操作されたことを表示するキー操作表示手段と、
前記操作パネルの操作キーが操作された際その操作キー
の動作に応じて前記キー操作表示手段による表示を切り
替える制御部とを備えることを特徴とする射出成形機に
おける操作表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4210513A JPH0818358B2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 射出成形機における操作表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4210513A JPH0818358B2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 射出成形機における操作表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655596A true JPH0655596A (ja) | 1994-03-01 |
| JPH0818358B2 JPH0818358B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=16590621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4210513A Expired - Fee Related JPH0818358B2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-06 | 射出成形機における操作表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0818358B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0683141A1 (en) * | 1994-04-29 | 1995-11-22 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Programmable labelled displays for panel switches for manual mode control of an I.S. machine |
| JP2007098810A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機の型開閉オプション動作の設定方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60159909A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 制御装置の設定パネル |
| JPS61127023A (ja) * | 1984-11-24 | 1986-06-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 多項目入力表示装置 |
| JPS6251433U (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-31 | ||
| JPH02133819A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-23 | Hitachi Ltd | メニュー提示方法およびデータ処理装置 |
-
1992
- 1992-08-06 JP JP4210513A patent/JPH0818358B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0818358B2 (ja) | 1996-02-28 |
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