JPH06175772A - 数値制御装置用ソフトキー機能表示装置 - Google Patents

数値制御装置用ソフトキー機能表示装置

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JPH06175772A
JPH06175772A JP32572692A JP32572692A JPH06175772A JP H06175772 A JPH06175772 A JP H06175772A JP 32572692 A JP32572692 A JP 32572692A JP 32572692 A JP32572692 A JP 32572692A JP H06175772 A JPH06175772 A JP H06175772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
soft key
display
contents
name
Prior art date
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Pending
Application number
JP32572692A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kurokawa
隆 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP32572692A priority Critical patent/JPH06175772A/ja
Publication of JPH06175772A publication Critical patent/JPH06175772A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトキーが現に実現する機能の完全な名称
と詳細な内容等を表示画面上に表示することを目的とす
る。 【構成】 2段の開閉動作が可能とされたソフトキー1
と、ソフトキー1のそれぞれが実現する複数の機能の表
示内容を記憶する表示内容記憶手段2と、ソフトキー1
のそれぞれが実現する複数の機能のうち現に実現すべき
機能を選択する機能選択手段3と、機能選択手段3によ
り選択された機能の名称を表示する表示手段4とを有す
る数値制御装置用ソフトキー機能表示装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御装置用ソフト
キー機能表示装置の改良に関する。特に、ソフトキーが
現に実現する機能の完全な名称と詳細な説明等の詳細表
示内容等を表示画面上に表示しうるようにした改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】本明細書において、ソフトキーとは、固
定した機能は有さず、多目的に選択しうる複数の機能を
有する開閉器を云い、数値制御装置には多数使用されて
いる。多目的に選択しうる複数の機能は他の制御要素例
えば開閉器等の機能選択手段等を使用することにより選
択しうるようになっている。
【0003】上記のとおり、ソフトキーには、単一の機
能が対応しておらず、機能選択開閉器等の機能選択手段
によって選択しうる複数の機能が対応しているので、ソ
フトキーを使用する場合には、まず、機能選択開閉器等
の機能選択手段を使用して、これから現に実現しようと
する機能を選択しなければならない。このとき、現に選
択された機能が誤っていないことを確認することを可能
にするため、その選択された機能の簡略内容を表示画面
上に表示することゝされている。
【0004】図5参照 図5は従来技術に係る数値制御装置用ソフトキー機能表
示装置の表示操作部分を示す図である。1は通常の1段
階開閉動作のソフトキーであり、4は液晶等を使用した
表示画面からなる表示手段であり、5はこの表示手段4
上に表示された省略名称等の簡略内容であり、ソフトキ
ー1の現に実現しようとする機能を表示している。すな
わち、省略名称のそれぞれ51、52、53、54、5
5、56、57は、すぐ下にあるソフトキー11、1
2、13、14、15、16、17に対応した機能を表
示しているので、数値制御装置の操作者はこの省略名称
等の簡略内容を見て操作することゝなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】たゞ、従来技術におい
ては、図5に示すようにソフトキーのそれぞれに対応す
る領域に数文字(図5の例においては6文字)の省略名
称等の簡略内容が表示されることゝされていた。
【0006】ところで、ソフトキーのそれぞれには、数
十個の機能が対応しているので、省略名称等の簡略内容
のみでは紛らわしく、不馴れの操作者にとっては、現に
なされた選択が正しい選択であったか否かの判断が容易
ではないと云う欠点があった。
【0007】本発明の目的は、この欠点を解消すること
にあり、機能選択開閉器等の機能選択手段を使用して選
択した機能の完全名称と詳細な説明等の詳細内容等が表
示されるようにされている数値制御装置用ソフトキー機
能表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、近接、接
触、または、軽い押圧に応答して第1段の動作をし、通
常の押圧に応答して第2段の動作をする、2段階開閉動
作をするソフトキー(1)の少なくとも1個と、このソ
フトキー(1)のそれぞれが実現する複数の機能の名称
と詳細表示内容とを記憶する表示内容記憶手段(2)
と、前記のソフトキー(1)のそれぞれが実現する複数
の機能のうち、現に実現すべき機能を選択する機能選択
手段(3)と、この機能選択手段(3)により選択され
た機能の名称と詳細表示内容とを表示する表示手段
(4)とを有する数値制御装置用ソフトキー機能表示装
置によって達成される。
【0009】
【作用】本発明に係る数値制御装置用ソフトキー機能表
示装置は、上記のように構成されているので、操作者が
ソフトキーに第1段の操作をしたとき、彼がなした機能
の選択が正しいか否かを完全名称と詳細な説明等の詳細
表示内容等にもとづき正しく判断することができ、操作
が容易確実となり、操作性が向上する。上記の構成のう
ち、特筆すべき点は、選択された機能の省略名称等の簡
略内容と共に完全名称と詳細な説明等の詳細内容等をも
記憶する表示内容記憶手段が用意されており、さらに、
ソフトキーが2段動作形とされており、その第1段動作
をもって、上記の完全名称と詳細な説明等の詳細内容等
を読み出して表示手段上に表示することゝした点であ
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例に
係る数値制御装置用ソフトキー機能表示装置についてさ
らに詳細に説明する。
【0011】図1参照 図1はクレーム対応図である。図において、1はソフト
キーであり、ソフトキーに接触することに応答して第1
段の動作をし、通常の押圧に応答して第2段の動作をす
る、2段の開閉動作が可能とされている。2はソフトキ
ー1のそれぞれが実現する複数の機能の省略名称等の簡
略内容と、完全名称と詳細な説明等の詳細内容等とを記
憶する表示内容記憶手段であり、3はソフトキー1のそ
れぞれが実現する複数の機能のうち、現に実現すべき機
能を選択する機能選択手段であり、例えば機能選択開閉
器である。4は機能選択手段3により選択された機能の
内容を表示する表示手段である。
【0012】機能選択手段3により現に実現すべき機能
が選択されると、表示内容記憶手段2が有する表示内容
のうち省略名称等の簡略内容が直ちに表示手段4に表示
される。操作者はこの省略名称等の簡略内容を見て、彼
が目的とする機能であると判断できれば、必要なソフト
キー1を選択し、通常の押圧をすることにより操作を進
めることができる。不馴れな操作者にとって機能選択手
段3により選択された機能が彼が目的とする機能か否か
が省略名称等の簡略内容だけの判断では困難なときは、
必要と思われるソフトキー1を選択し、そのソフトキー
1に接触することによりこのソフトキー1が現に実現で
きる機能の完全名称と詳細な説明等の詳細内容等とが表
示手段4に表示されるので、目的の機能であると判れば
接触させていた指をさらに押圧することにより操作を進
めることができる。また、目的の機能でないと判れば他
のソフトキー1を選択するか、または、改めて機能選択
手段3を選択しなおして操作を進めることができるの
で、彼が選択したソフトキー1が現に実現できる機能
が、真に彼の目的とする機能か否かを完全名称と詳細な
説明等の詳細内容等を基に正しく判断することができ、
操作が容易確実となり、操作性が向上する。
【0013】図2参照 図2は数値制御装置用ソフトキー機能表示装置の表示操
作部分を示す図である。1は2段動作のソフトキーであ
り、ソフトキーに接触することに応答して第1段の動作
をし、通常の押圧に応答して第2段の動作をするキーで
ある。4は液晶等を使用した表示画面からなる表示手段
であり、5はこの表示手段4上に表示された省略名称等
の簡略内容であり、6は表示手段4上に表示された操作
者が選択したソフトキー1に対応する完全名称と詳細な
説明等の詳細内容であり、不馴れな操作者が機能選択手
段3により機能を選択したあと、省略名称を見ただけで
は正しい判断ができないので、必要と思われるソフトキ
ー1(中央のソフトキーで省略名称は現ブロク)を選択
し、そのソフトキーに接触することにより、表示手段4
に中央のソフトキー1が現に実現できる機能の完全名称
(現ブロックの指令情報)と詳細な説明等の詳細内容
(現在実行中のプログラムブロックの指令情報を表示し
ます。)とを表示させた状態を示している。
【0014】図3・図4参照 図3・図4は数値制御装置用ソフトキー機能表示装置を
使用して必要なソフトキー1を得て、目的とする機能を
実行させるまでの工程を示すソフトキーによる、機能選
択・実行工程のフローチャートである。 a.機能選択手段3により現に実現させたい機能を選択
する。 b.機能選択手段3により選択された機能の省略名称等
の簡略内容を表示内容記憶手段2より読み出す。 c.表示手段4に表示内容記憶手段2より読み出した省
略名称等の簡略内容を表示する。 d.操作者が省略名称等の簡略内容のみを見てその機能
で良いと判断できるか。 e.必要と思われるソフトキー1に接触し、第1段動作
をさせる。 f.選択されたソフトキー1に対応する機能の完全名称
と詳細な説明等の詳細内容を表示内容記憶手段2より読
み出す。 g.表示手段4に表示内容記憶手段2より読み出した完
全名称と詳細な説明等の詳細内容を表示する。 h.操作者が完全名称と詳細な説明等の詳細内容を見て
その機能で良いと判断できるか。 i.ソフトキーに接触していた指をさらに押圧して、第
2段動作をさせる。 j.ソフトキーに接触していた指をソフトキーから離
し、第1段動作を解除する。 k.完全名称と詳細な説明等の詳細内容の表示を消す。 l.操作者が現在の簡略内容表示中から、その詳細内容
を見るか。 m.最終的に選択されたソフトキーでの機能の実行。
【0015】以上、本実施例について説明してきたが、
ソフトキー1の第1段動作は本実施例で述べたようなソ
フトキーに指を接触して動作させるものでなくても良
く、ソフトキーに指を近接して動作させるもの、また
は、ソフトキーを軽く押圧して動作させるものであって
も良い。
【0016】なお、ソフトキー1は機能選択手段3を兼
ねることもできる。例えば、図1の左端のソフトキー1
(省略名称は>)を普通に押圧して第2段動作をさせ
て、次の一連の機能の省略名称を表示させるようにして
も良い。また、例えば、図1の中央のソフトキー1(省
略名称は現ブロク)を普通に押圧して第2段動作をさせ
て、現在実行中のプログラムブロックをさらに細分化し
たブロックの指令情報を表示させることもできる。特
に、後者の例は階層化されたデータや階層化された操作
等階層化された構造を表現する場合に対して有効であ
る。
【0017】また、本実施例のなかでも説明したよう
に、数値制御装置の操作に習熟した操作者であれば、ソ
フトキーを普通に押圧すれば従来と同じように機能し、
一々判っている情報が表示されることがないので作業が
妨げられることもなく、素早い操作性を得ることができ
る。不馴れな操作者にとっては、一々取扱説明書から必
要な頁を繰らなくともソフトキーの第1段動作をさせる
だけで、ソフトキーの機能を容易に認識でき、このソフ
トキーで良いか否かを確実に判断できるので操作性の向
上を図ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る数値
制御装置用ソフトキー機能表示装置においては、選択さ
れた機能の省略名称のみでなく、完全名称と詳細な内容
等を記憶する表示内容記憶手段が用意されており、さら
に、ソフトキーが2段動作形とされており、その第1段
動作をもって、上記の完全名称と詳細な内容等を読み出
して表示手段上に表示することゝされているので、操作
に不馴れな操作者であっても従来より詳細な情報を得な
がら操作できるため、的確な判断ができ操作性が向上す
る。
【0019】また、数値制御装置の操作に習熟した操作
者であれば、ソフトキーを普通に押圧すれば従来と同じ
ように機能し、素早い操作性を得ることができる。すな
わち、操作に不馴れな操作者に対しても、操作に習熟し
た操作者に対しても操作しやすい数値制御装置用ソフト
キー機能表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る数値制御装置用ソフト
キー機能表示装置のクレーム対応図である。
【図2】本発明の一実施例に係る数値制御装置用ソフト
キー機能表示装置の表示操作部分を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係る数値制御装置用ソフト
キー機能表示装置のソフトキーによる機能選択・実行工
程のフローチャートの前半である。
【図4】本発明の一実施例に係る数値制御装置用ソフト
キー機能表示装置のソフトキーによる機能選択・実行工
程のフローチャートの後半である。
【図5】従来技術に係る数値制御装置用ソフトキー機能
表示装置の表示操作部分を示す図である。
【符号の説明】
1 ソフトキー 2 表示内容記憶手段 3 機能選択手段 4 表示手段 5 省略名称 6 完全名称と詳細な説明等 11〜17 ソフトキーのそれぞれ 41〜47 ソフトキー11〜17に対応する省略名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近接、接触、または、軽い押圧に応答し
    て第1段の動作をし、通常の押圧に応答して第2段の動
    作をする、2段階開閉動作をするソフトキー(1)の少
    なくとも1個と、 該ソフトキー(1)のそれぞれが実現する複数の機能の
    名称と詳細表示内容とを記憶する表示内容記憶手段
    (2)と、 前記ソフトキー(1)のそれぞれが実現する複数の機能
    のうち、現に実現すべき機能を選択する機能選択手段
    (3)と、 該機能選択手段(3)により選択された機能の名称と詳
    細表示内容とを表示する表示手段(4)とを有すること
    を特徴とする数値制御装置用ソフトキー機能表示装置。
JP32572692A 1992-12-04 1992-12-04 数値制御装置用ソフトキー機能表示装置 Pending JPH06175772A (ja)

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JP32572692A JPH06175772A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 数値制御装置用ソフトキー機能表示装置

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JP32572692A JPH06175772A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 数値制御装置用ソフトキー機能表示装置

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JPH06175772A true JPH06175772A (ja) 1994-06-24

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ID=18180000

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JP32572692A Pending JPH06175772A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 数値制御装置用ソフトキー機能表示装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120281117A1 (en) * 2007-06-04 2012-11-08 Sony Corporation Information display apparatus, image taking apparatus, and method and computer program for controlling displaying information

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