JPH0655354A - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置

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JPH0655354A
JPH0655354A JP4209089A JP20908992A JPH0655354A JP H0655354 A JPH0655354 A JP H0655354A JP 4209089 A JP4209089 A JP 4209089A JP 20908992 A JP20908992 A JP 20908992A JP H0655354 A JPH0655354 A JP H0655354A
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wire
wire electric
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Yukio Akao
幸生 赤尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価に、且つ、装置の小型化を促進し、連続
した複数の加工工程に対する完全無人自動加工処理を実
行し、作業効率を飛躍的に向上させる。 【構成】 被加工物1の両側に略水平位置に支持される
一対の自動結線手段13,14と、自動結線手段13,
14間を略水平に走行するワイヤ電極8と、自動結線手
段13,14間で被加工物1を略垂直に支持する取付台
2と、取付台2とワイヤ電極8とを相対的に移動させて
被加工物1にワイヤ電極8による加工軌跡を形成する駆
動モータ19と、取付台2を被加工物1とともにワイヤ
電極8の走行方向に対して垂直な水平軸を中心に回転さ
せる回転支持台21,駆動モータ22と、被加工物1の
切り離された内側(中子)部分1bをワイヤ放電加工装
置内から排出する自動排出シュータ23とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイヤ放電加工装置
に関するものであり、特に、被加工物の加工軌跡の内側
(中子)部分の除去が簡単にでき、更にワイヤ放電加工
装置内から該内側(中子)部分を自動的に排出すること
ができるワイヤ放電加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図20は、特公昭63−59810号公
報に記載されている従来のワイヤ放電加工装置の概略構
成を示す斜視図である。図において、1は加工対象物た
る被加工物、2は被加工物1を略垂直に支持する取付
台、3は取付台2が固定されている上下移動台、4は上
下移動台3を垂直方向に移動させるスライダ、5はスラ
イダ4の移動を案内するガイド、6は上下移動台3及び
スライダ4内に螺合されている垂直方向の送りネジ、7
は送りネジ6を回動させる駆動モータである。
【0003】また、8はワイヤ電極、9は略水平に支持
された略コの字状の架台であり、ワイヤ放電加工処理時
は架台9の略コの字状の先端部分に被加工物1が位置し
ている。10は架台9の上面に配設された回収ローラで
あり、ワイヤ電極8の回収を行う。11は架台9のワイ
ヤ供給側に位置するガイドローラ、12は架台9のワイ
ヤ回収側に位置するガイドローラ、13は架台9の略コ
の字状のワイヤ供給側の先端部に取付けられた自動結線
手段、14は同じく架台9の略コの字状のワイヤ回収側
の先端部に取付けられた自動結線手段であり、この一対
の自動結線手段13,14によってワイヤ電極8の結
線、切断、及びワイヤ電極8走行時におけるガイドを行
う。
【0004】また、15は被加工物1の肉厚に対応して
自動結線手段14を被加工物1の肉厚方向に調整して固
定する自動結線手段支持具、16は架台9を水平方向に
移動させるスライダ、17はスライダ4の移動を案内す
るガイド、18は架台9及びスライダ16内に螺合され
ている水平方向の送りネジ、19は送りネジ18を回動
させる駆動モータである。20はワイヤ放電加工処理に
より形成された加工軌跡であり、この加工軌跡20によ
って被加工物1は外側部分1aと内側(中子)部分1b
とに分かれる。
【0005】次に、動作を説明する。従来のワイヤ放電
加工装置は上記のように構成されており、被加工物1が
固定されている取付台2のワイヤ電極8とを相対的に移
動させながら放電加工を実行することにより、被加工物
1を所望の形状に加工している。即ち、上下方向の送り
ネジ6を正逆回転駆動させて、取付台2及び被加工物1
を上下方向に適宜移動させ、また、水平方向の送りネジ
18を正逆回転駆動させて、ワイヤ電極8を水平方向に
適宜移動させ、しかも、この上下方向の移動と水平方向
の移動を互い連携させつつワイヤ放電加工を実行し、被
加工物1に所定形状の加工軌跡20を描き、被加工物1
を外側部分1aと中子部分1bとに切離していた。
【0006】なお、加工処理中におけるワイヤ電極8の
走行速度及び張力は架台9内に装備された駆動装置及び
張力調整機構(いずれも図示せず)により制御され、そ
の走行位置は一対の自動結線手段13,14により正確
に規制される。また、ワイヤ電極8及び被加工物1には
加工電源(図示せず)から所定の繰り返しパルス電圧が
印加され、ワイヤ電極8と被加工物1との間で放電を発
生させている。更に、ワイヤ電極8と被加工物1との加
工実施部には、加工液供給装置(図示せず)から加工液
が噴出供給され、加工処理中における加工粉の除去と冷
却とを行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のワ
イヤ放電加工装置では、被加工物を略垂直に支持し、ワ
イヤ電極を略水平に走行させて放電加工を実行してい
た。従って、加工軌跡によって被加工物の外側部分と内
側(中子)部分とが完全に切離されても、内側(中子)
部分は外側部分内に載置された状態で支持されていた。
しかしながら、この外側部分と中子部分とを切り離す上
記の加工工程が終了した後、次の加工工程に連続して移
行するためには、この中子部分を外側部分から迅速に除
去する必要があったため、従来のこの種のワイヤ放電加
工装置では、専用の特殊な除去装置(例えば,マグネッ
トを利用して磁力により内側(中子)部分を吸着し、他
の場所へ搬送する方式、或いは、ピストンを利用して内
側(中子)部分を押し出す方式等)を設ける必要があ
り、装置が大型化し、装置のコストアップを招来すると
いう問題点があった。
【0008】また、上記のマグネットを利用する内側
(中子)部分除去方式にあっては、被加工物の材質(例
えば、非磁性体)により除去動作ができず、また、上記
マグネット及びピストンを利用する内側(中子)部分除
去方式にあっては、内側(中子)部分の形状により除去
動作がスムーズに実行されないため、連続した複数の加
工工程に対する完全無人自動加工処理に支障をきたし、
作業効率が悪いという問題点があった。
【0009】この発明は、上記の問題点を解決するため
になされたもので、安価に、且つ、装置の小型化を促進
し、連続した複数の加工工程に対する完全無人自動加工
処理を実行し、作業効率を向上させることができるワイ
ヤ放電加工装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るワイヤ放
電加工装置は、被加工物の両側に略水平位置に支持され
る一対の自動結線手段と、前記一対の自動結線手段間を
略水平に走行するワイヤ電極と、前記一対の自動結線手
段間で被加工物を略垂直に支持する取付手段と、前記取
付手段とワイヤ電極とを相対的に移動させて前記被加工
物にワイヤ電極による加工軌跡を形成する駆動手段と、
前記取付手段を被加工物とともにワイヤ電極の走行方向
に対して垂直な水平軸を中心に回転させる回転手段と、
前記被加工物の切り離された内側(中子)部分をワイヤ
放電加工装置内から自動排出する排出手段とを具備する
ものである。
【0011】また、前記排出手段は、前記内側(中子)
部分との摩擦係数を下げるための棒部材が配置された所
定の傾斜角度を持つシュータにより構成されているもの
である。
【0012】また、前記排出手段は、前記内側(中子)
部分を所定方向へ滑り落とすために気体或いは(及び)
液体を噴出させる噴出手段を備えた所定の傾斜角度を持
つシュータにより構成されているものである。
【0013】また、前記排出手段は、前記内側(中子)
部分との摩擦係数を下げるための棒部材が配置され、且
つ、前記内側(中子)部分を所定方向へ滑り落とすため
に気体或いは(及び)液体を噴出させる噴出手段を備え
た所定の傾斜角度を持つシュータにより構成されている
ものである。
【0014】また、前記排出手段は、その傾斜角度を可
変できる稼働式シュータにより構成されているものであ
る。
【0015】また、前記排出手段は、前記内側(中子)
部分との摩擦係数を下げるための棒部材が配置され、且
つ、その傾斜角度を可変できる稼働式シュータにより構
成されているものである。
【0016】また、前記排出手段は、前記内側(中子)
部分との摩擦係数を下げるための棒部材が配置され、且
つ、前記内側(中子)部分を所定方向へ滑り落とすため
に気体或いは(及び)液体を噴出させる噴出手段を備
え、その傾斜角度を可変できる稼働式シュータにより構
成されているものである。
【0017】また、前記排出手段は、シュータ上にある
前記内側(中子)部分を空気圧或いは液圧により稼働す
る排出部材により排出するものである。
【0018】また、前記排出手段は、前記内側(中子)
部分を所定方向へ搬送するベルトコンベアにより構成さ
れているものである。
【0019】また、前記排出手段は、前記内側(中子)
部分を所定方向へ滑り落とすための所定の傾斜角度を持
つシュータと、前記シュータに対して振動を付加する振
動付加手段とから構成されているものである。
【0020】また、前記排出手段は、前記内側(中子)
部分との摩擦係数を下げるための棒部材が配置された所
定の傾斜角度を持つシュータと、前記シュータに対して
振動を付加する振動付加手段とから構成されているもの
である。
【0021】
【作用】この発明に係るワイヤ放電加工装置において
は、略水平位置に支持される一対の自動結線手段間に被
加工物を取付台により略垂直に支持し、この自動結線手
段間に略水平にワイヤ電極を走行させ、取付台とワイヤ
電極とを相対的に移動して、被加工物にワイヤ放電によ
る加工軌跡を形成する。放電加工処理中にあっては、加
工軌跡によって切り離されるべき被加工物の中子部分は
外側部分内に載置された状態で支持されており、加工軌
跡を形成した後にあっては、取付台を被加工物とともに
ワイヤ電極の走行方向に対して垂直な水平軸を中心に回
転させ、放電加工処理後にあっては、この回転により被
加工物の中子部分は自重によって外側部分から自動的に
滑り出る。自重により滑り出た中子部分はシュータ等を
利用して連続的に排出される。
【0022】
【実施例】
〔実施例1〕以下、この発明の実施例を説明する。図1
は、この発明の一実施例(実施例1)であるワイヤ放電
加工装置の概略構成を示す斜視図である。なお、図中、
1〜20は上記従来例の構成部分と同一または担当する
構成部分を示すものであるから、重複する説明を省略す
る。図において、21は取付台2を回転可能に支持する
回転支持台、22は回転支持台21に取付けられた駆動
モータ、23は傾斜角度の付いた自動排出シュータ、2
3aは被加工物1の中子部分1bが自重により滑り落ち
易いように取り付けられた丸棒(SUS磨き鋼、プラス
チック製など滑り易い材質により構成されている)であ
る。そして、この回転支持台21と駆動モータ22と
で、加工軌跡20形成後に取付台2を被加工物1ととも
にワイヤ電極8の走行方向に対して垂直な水平軸を中心
に回転させる回転手段を構成している。
【0023】この実施例におけるワイヤ放電加工装置
は、上記のように構成されており、従来の装置に回転支
持台21及び駆動モータ22からなる回転手段を加えた
ものである。そして、被加工物1が固定されている取付
台2とワイヤ電極8とを相対的に移動させながら放電加
工処理を実行することにより、被加工物1を所望の形状
に加工している。
【0024】ここで、このワイヤ放電加工装置による加
工手順について説明する。図19は、ワイヤ放電加工に
よる被加工物1及びその加工軌跡を示す正面図である。
図において、20はワイヤ放電加工による加工軌跡であ
り、20aは加工開始部、20bは加工終了部、20C
は放電開始前に予めワイヤ電極8を挿通する小孔、20
bは小孔20cと加工開始部20aとを結ぶ助走区間で
ある。この加工軌跡20が形成されることにより、被加
工物1は外部1aと内部(中子)部分1bとに分かれ
る。
【0025】この放電加工処理を開始するのに先立っ
て、被加工物1の所定位置に予め穿設された子孔20c
が中子部分1bの重心Gより上方になるように被加工物
1を取付台2に固定する。そして、この子孔20cにワ
イヤ電極8を挿通し、自動結線手段13,14の位置調
整等を行って放電開始の準備をする。この準備が完了し
た後に、ワイヤ電極8を走行させつつ、ワイヤ電極8と
被加工物1との間を所定の間隔に保ちながら、所定の電
圧を断続的に供給することにより放電加工処理を実行す
る。
【0026】まず、駆動モータ7を駆動し、送りネジ6
を回転させ、取付台2を下降させることにより、被加工
物1に対して相対的にワイヤ電極8を上昇させる。こう
して、まず、助走区間20dを放電切削する。そして、
この助走区間20dが下降開始部20aにまで達した
ら、今度は、駆動モータ19を駆動し、送りネジ18を
回転させて、架台9を水平移動させながら放電加工を続
ける。その後、適宜、駆動モータ7を駆動させて、被加
工物1を上下動させる。このように、取付台2とワイヤ
電極8を相対的に移動させつつ、ワイヤ放電を続行する
ことにより、被加工物1に所定幅の切削溝Dを有する加
工軌跡20が形成される。ちなみに、所望の加工形状が
被加工物1において複雑な形状である場合には、制御装
置(図示せず)により昇降用及び水平移動用の両駆動モ
ータ7,19を連携動作させればよい。
【0027】最後に、ワイヤ電極8により加工軌跡20
の加工終了部20bが既に形成済の加工開始部20aに
達し、加工開始部20aと加工終了部20bとが繋がる
ことにより加工軌跡20bの形成が終了し、放電加工処
理は終了する。そして、この加工軌跡20によって被加
工物1は外側部分1aと中子部分1bとに分かれる。特
に、図19に示すように、加工軌跡20の加工開始部2
0aを加工すべき所定形状の重心G位置よりも上方に設
定し、加工軌跡20の順路を前記加工開始部20aに関
する重心Gの回転モーメントの回転方向に対して逆方向
となるように設定して、前記被加工物1にワイヤ放電に
よる加工軌跡20を形成することにより、ワイヤ電極8
の欠損事故等を防止でき、最後まで安定した放電加工が
保障され、ワイヤ電極8による放電切削加工が円滑に実
行される。そして、放電加工処理が終了し、加工軌跡2
0の形状が終了した時点では、切削溝Dの幅だけ被加工
物1の中子部分1bは落下をし、そのまま、外部部分1
a内に保持される。
【0028】次に、この中子部分1bを除去する動作に
ついて説明する。図2は、図1に示したワイヤ放電加工
装置による中子部分1bの除去動作を示す主要部正面図
である。なお、図中、上記実施例と同一符号及び記号は
上記実施例の構成部分と同一または相当する構成部分を
示すものである。この実施例におけるワイヤ放電加工装
置は、上述したように、回転支持台21及び駆動モータ
22からなる回転手段と自動排出シュータ23を有して
いる。上記のような手順により加工軌跡20を形成した
後、この回転手段が作動し、取付台2を被加工物1とと
もにワイヤ電極8の走行方向に対して垂直な水平軸を中
心に回転させる。この手順は、まず、加工処理が完了し
た時点でワイヤ電極8を切断する。この切断処理は自動
結線手段13,14により自動的に実行される。続い
て、取付台2によって支持されている被加工物1を回転
支持台21に取付けられた駆動モータ22を駆動するこ
とにより、この駆動モータ22に連結された回転軸(図
示せず)を中心として、取付台2及び被加工物1を回転
させる。この回転により、被加工物1の外部部分1a及
び中子部分1bは共に回転するが、ある角度まで回転す
ると中子部分1bは自重によって外部部分1aから自動
的に滑り出る。
【0029】このように、実施例では、被加工物1の中
子部分1bを簡単に除去でき、更に自動排出シュータ2
3により、例えば、外側部分1aと中子部分1bとを切
り離す上記加工工程が終了した後、次の加工工程に連続
して移行する場合等において極めて都合が良いため、ワ
イヤ放電加工装置の完全無人自動化の推進に大いに貢献
できる。
【0030】特に、ワイヤ放電加工装置を使用して、1
個の被加工物1から独立した複数個の加工物を断続的に
放電加工していくような場合、1個の加工処理が終了す
るたび毎に中子部分1bを除去する必要がなく、複数個
全ての加工処理が終了した後に、まとめて一度に中子部
分1bを除去でき、更に除去した中子部分1bを自動排
出シュータ23によって自動的にワイヤ放電加工装置の
外側に排出できるので、全加工時間の短縮化を促進する
こともできる。また、万一、中子部分1bが被加工物1
から切り抜かれていない箇所があっても、ワイヤ放電加
工装置に損傷を及ぼすこともない。
【0031】上記のように、この実施例のワイヤ放電加
工装置は、被加工物1を挟んで略水平位置に支持される
一対の自動結線手段13,14と、前記一対の自動結線
手段13,14間を略水平に走行するワイヤ電極8と、
前記一対の自動結線手段13,14間に被加工物1を略
垂直に支持する取付台2と、前記取付台2とワイヤ電極
8とを相対的に移動させて、加工軌跡20の加工開始部
20aを加工すべき所定形状の重心G位置よりも上方に
設定し、加工軌跡20の順路を前記加工開始部20aに
関する重心Gの回転モーメントの回転方向に対して逆方
向となるように設定して前記被加工物1にワイヤ放電に
よる加工軌跡20を形成する駆動手段と、前記加工軌跡
20形成後に、前記取付台2を被加工物1とともにワイ
ヤ電極8の走行方向に対して垂直な水平軸を中心に回転
させる回転手段とを備えている。
【0032】そして、略水平位置に支持される一対の自
動結線手段13,14間に被加工物1を取付台2により
略垂直に支持し、この自動結線手段13,14間に略水
平にワイヤ電極8を走行させて、前記取付台2とワイヤ
電極8とを相対的に移動し、前記被加工物1にワイヤ放
電による加工軌跡20を形成するものであるから、放電
加工処理中は、加工軌跡20によって切り離されるべき
被加工物1の中子部分1bは外部部分1a内に載置され
た状態で支持されている。
【0033】また、この加工軌跡20を形成した後に
は、前記取付台2を被加工物1とともにワイヤ電極8の
走行方向に対して垂直な水平軸を中心に回転させるもの
であるから、放電加工処理後にあっては、この被加工物
1の中子部分1bは自重によって外部部分1aから自動
的に滑り出る。従って、加工処理後の被加工物1の中子
部分1bを簡単に除去でき、更に自動排出シュータ23
により中子部分1bをワイヤ放電加工装置の外側に排出
でき、連続した複数の加工工程に対する完全無人自動加
工処理を実行する場合等に極めて都合がよい。
【0034】〔実施例2〕図3は、この発明の他の実施
例(実施例2)であるワイヤ放電加工装置の概略構成を
示す斜視図である。なお、図中、1〜22は上記実施例
1の構成部分と同一または相当する構成部分を示すもの
であるから、重複する説明を省略する。23は傾斜角度
の付いた自動排出シュータ、25はノズル(エアーまた
は水溶液を用いたもの)であり、自動排出シュータ23
の上部に配置し、被加工物1の中子部分1bの上部側面
にエアーまたは、水溶液を排出することにより中子部分
1bが滑り落ち易いようにしたものである。図4は、図
3に示したワイヤ放電加工装置による中子部分1bの除
去動作を示す主要部正面図である。なお、図中、上記実
施例と同一符号及び記号は上記実施例の構成部分と同一
または相当する構成部分を示すものである。
【0035】〔実施例3〕図5は、この発明の他の実施
例(実施例3)であるワイヤ放電加工装置の概略構成を
示す斜視図である。なお、図中、1〜22は実施例1の
構成部分と同一または相当する構成部分を示すものであ
るから、重複する説明を省略する。23は傾斜角度の付
いた自動排出シュータ、23aは被加工物1の中子部分
1bが自重により滑り落ち易いように取付けられた丸棒
(SUS磨き鋼、プラスチック製など滑り易い材質によ
り構成されている)であり、25はノズル(エアーまた
は水溶液を用いたもの)であり、自動排出シュータ23
の上部に配置し、被加工物1の中子部分1bの上部側面
にエアーまたは、水溶液を排出することにより中子部分
1bが滑り落ち易いようにしたものである。図6は、図
5に示したワイヤ放電加工装置による中子部分1bの除
去動作を示す主要部正面図である。なお、図中、上記実
施例と同一符号及び記号は上記実施例の構成部分と同一
または相当する構成部分を示すものである。
【0036】〔実施例4〕図7は、この発明の他の実施
例(実施例4)であるワイヤ放電加工装置の概略構成を
示す斜視図である。なお、図中、1〜22は実施例1の
構成部分と同一または相当する構成部分を示すものであ
るから、重複する説明を省略する。23は稼働式の自動
排出シュータ、24は自動排出シュータ23を上下に稼
働させるためのヒンジであり、被加工物1の中子部分1
bが自重により滑り落ち易いようにしたものである。図
8は、図7に示したワイヤ放電加工装置による中子部分
1bの除去動作を示す主要部正面図である。なお、図
中、上記実施例と同一符号及び記号は上記実施例の構成
部分と同一または相当する構成部分を示すものである。
【0037】〔実施例5〕図9は、この発明の他の実施
例(実施例5)であるワイヤ放電加工装置の概略構成を
示す斜視図である。なお、図中、1〜22は実施例1の
構成部分と同一または相当する構成部分を示すものであ
るから、重複する説明を省略する。23は稼働式の自動
排出シュータ、23aは被加工物1の中子部分1bが自
重により滑り落ち易いように取付けられた丸棒(SUS
磨き鋼、プラスチック製など滑り易い材質により構成さ
れている)であり、24は自動排出シュータ23を上下
に稼働させるためのヒンジであり、被加工物1の中子部
分1bが自重により滑り落ち易いように構成したもので
ある。図10は、図9に示したワイヤ放電加工装置によ
る中子部分1bの除去動作を示す主要部正面図である。
なお、図中、上記実施例と同一符号及び記号は上記実施
例の構成部分と同一または相当する構成部分を示すもの
である。
【0038】〔実施例6〕図11は、この発明の他の実
施例(実施例6)であるワイヤ放電加工装置の概略構成
を示す斜視図である。なお、図中、1〜22は実施例1
の構成部分と同一または相当する構成部分を示すもので
あるから、重複する説明を省略する。23は稼働式の自
動排出シュータ、23aは被加工物1の中子部分1bが
自重により滑り落ち易いように取付けられた丸棒(SU
S磨き鋼、プラスチック製など滑り易い材質により構成
されている)である。24は自動排出シュータ23を上
下に稼働させるためのヒンジ、25はノズル(エアーま
たは水溶液を用いたもの)であり、稼働式の自動排出シ
ュータ23の上部に配置し、被加工物1の中子部分1b
が自重により滑り落ち易いようにしたものである。図1
2は、図11に示したワイヤ放電加工装置による中子部
分1bの除去動作を示す主要部正面図である。なお、図
中、上記実施例と同一符号及び記号は上記実施例の構成
部分と同一または相当する構成部分を示すものである。
【0039】〔実施例7〕図13は、この発明の他の実
施例(実施例7)であるワイヤ放電加工装置の概略構成
を示す斜視図である。なお、図中、1〜22は上記実施
例1の構成部分と同一または相当する構成部分を示すも
のであるから、重複する説明を省略する。23は傾斜角
度の付いた自動排出シュータ、26はプッシャーであ
り、自動排出シュータ23の後部に配置し、シリンダ2
7(エアー圧または液圧を用いたもの)の前後移動運動
により、被加工物1の中子部分1bを自動排出シュータ
23から排出するようにしたものである。図14は、図
13に示したワイヤ放電加工装置による中子部分1bの
除去動作を示す主要部正面図である。なお、図中、上記
実施例と同一符号及び記号は上記実施例の構成部分と同
一または相当する構成部分を示すものである。
【0040】〔実施例8〕図15は、この発明の他の実
施例(実施例8)であるワイヤ放電加工装置の概略構成
を示す斜視図である。なお、図中、1〜22は実施例1
の構成部分と同一または相当する構成部分を示すもので
あるから、重複する説明を省略する。28はベルトコン
ベアであり、被加工物1の中子部分1bを機械本体から
排出するようにしたものである。図16は、図15に示
したワイヤ放電加工装置による中子部分1bの除去動作
を示す主要部正面図である。なお、図中、上記実施例と
同一符号及び記号は上記実施例の構成部分と同一または
相当する構成部分を示すものである。
【0041】〔実施例9〕図17は、この発明の他の実
施例(実施例9)であるワイヤ放電加工装置の概略構成
を示す斜視図である。なお、図中、1〜23は実施例1
の構成部分と同一または相当する構成部分を示すもので
あるから、重複する説明を省略する。29は振動付加装
置(例えば、低周波振動器)であり、被加工物1の中子
部分1bを自動排出シュータ23上において滑りやすく
するために振動を自動排出シュータ23に付加するもの
である。なお、図中、上記実施例と同一符号及び記号は
上記実施例の構成部分と同一または相当する構成部分を
示すものである。
【0042】〔実施例10〕図18は、この発明の他の
実施例(実施例10)であるワイヤ放電加工装置の概略
構成を示す斜視図である。なお、図中、1〜23aは実
施例1の構成部分と同一または相当する構成部分を示す
ものであるから、重複する説明を省略する。29は振動
付加装置(例えば、低周波振動器)であり、被加工物1
の中子部分1bを自動排出シュータ23上において滑り
やすくするために振動を自動排出シュータ23に付加す
るものである。なお、図中、上記実施例と同一符号及び
記号は上記実施例の構成部分と同一または相当する構成
部分を示すものである。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るワイヤ放
電加工装置は、被加工物の両側に略水平位置に支持され
る一対の自動結線手段と、前記一対の自動結線手段間を
略水平に走行するワイヤ電極と、前記一対の自動結線手
段間で被加工物を略垂直に支持する取付手段と、前記取
付手段とワイヤ電極とを相対的に移動させて前記被加工
物にワイヤ電極による加工軌跡を形成する駆動手段と、
前記取付手段を被加工物とともにワイヤ電極の走行方向
に対して垂直な水平軸を中心に回転させる回転手段と、
前記被加工物の切り離された内側(中子)部分をワイヤ
放電加工装置内から自動排出する排出手段とを具備する
ため、安価に、且つ、装置の小型化を促進し、連続した
複数の加工工程に対する完全無人自動加工処理を実行で
き、作業効率を飛躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るワイヤ放電加工装置(実施例
1)の概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示したワイヤ放電加工装置の中子部分除
去動作を示す要部正面図である。
【図3】この発明に係るワイヤ放電加工装置(実施例
2)の概略構成を示す斜視図である。
【図4】図3に示したワイヤ放電加工装置の中子部分除
去動作を示す要部正面図である。
【図5】この発明に係るワイヤ放電加工装置(実施例
3)の概略構成を示す斜視図である。
【図6】図5に示したワイヤ放電加工装置の中子部分除
去動作を示す要部正面図である。
【図7】この発明に係るワイヤ放電加工装置(実施例
4)の概略構成を示す斜視図である。
【図8】図7に示したワイヤ放電加工装置の中子部分除
去動作を示す要部正面図である。
【図9】この発明に係るワイヤ放電加工装置(実施例
5)の概略構成を示す斜視図である。
【図10】図9に示したワイヤ放電加工装置の中子部分
除去動作を示す要部正面図である。
【図11】この発明に係るワイヤ放電加工装置(実施例
6)の概略構成を示す斜視図である。
【図12】図11に示したワイヤ放電加工装置の中子部
分除去動作を示す要部正面図である。
【図13】この発明に係るワイヤ放電加工装置(実施例
7)の概略構成を示す斜視図である。
【図14】図13に示したワイヤ放電加工装置の中子部
分除去動作を示す要部正面図である。
【図15】この発明に係るワイヤ放電加工装置(実施例
8)の概略構成を示す斜視図である。
【図16】図15に示したワイヤ放電加工装置の中子部
分除去動作を示す要部正面図である。
【図17】この発明に係るワイヤ放電加工装置(実施例
9)の概略構成を示す斜視図である。
【図18】この発明に係るワイヤ放電加工装置(実施例
10)の概略構成を示す斜視図である。
【図19】この発明に係るワイヤ放電加工装置の放電加
工処理による被加工物及び加工軌跡を示す正面図であ
る。
【図20】従来におけるワイヤ放電加工装置の概略構成
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 被加工物 1a 外側部分 1b 内側(中子)部分 2 取付台 3 上下移動台 6 送りネジ 7 駆動モータ 8 ワイヤ電極 13 自動結線手段 14 自動結線手段 18 送りネジ 19 駆動モータ 20 加工軌跡 21 回転支持台 22 駆動モータ 23 自動排出シュータ 24 ヒンジ 25 ノズル 26 プッシャー 27 シリンダ 28 ベルトコンベア 29 振動付加装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物の両側に略水平位置に支持され
    る一対の自動結線手段と、前記一対の自動結線手段間を
    略水平に走行するワイヤ電極と、前記一対の自動結線手
    段間で被加工物を略垂直に支持する取付手段と、前記取
    付手段とワイヤ電極とを相対的に移動させて前記被加工
    物にワイヤ電極による加工軌跡を形成する駆動手段と、
    前記取付手段を被加工物とともにワイヤ電極の走行方向
    に対して垂直な水平軸を中心に回転させる回転手段と、
    前記被加工物の切り離された内側(中子)部分をワイヤ
    放電加工装置内から自動排出する排出手段とを具備する
    ことを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  2. 【請求項2】 前記排出手段は、前記内側(中子)部分
    との摩擦係数を下げるための棒部材が配置された所定の
    傾斜角度を持つシュータにより構成されていることを特
    徴とする請求項1記載のワイヤ放電加工装置。
  3. 【請求項3】 前記排出手段は、前記内側(中子)部分
    を所定方向へ滑り落とすために気体或いは(及び)液体
    を噴出させる噴出手段を備えた所定の傾斜角度を持つシ
    ュータにより構成されていることを特徴とする請求項1
    記載のワイヤ放電加工装置。
  4. 【請求項4】 前記排出手段は、前記内側(中子)部分
    との摩擦係数を下げるための棒部材が配置され、且つ、
    前記内側(中子)部分を所定方向へ滑り落とすために気
    体或いは(及び)液体を噴出させる噴出手段を備えた所
    定の傾斜角度を持つシュータにより構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のワイヤ放電加工装置。
  5. 【請求項5】 前記排出手段は、その傾斜角度を可変で
    きる稼働式シュータにより構成されていることを特徴と
    する請求項1記載のワイヤ放電加工装置。
  6. 【請求項6】 前記排出手段は、前記内側(中子)部分
    との摩擦係数を下げるための棒部材が配置され、且つ、
    その傾斜角度を可変できる稼働式シュータにより構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のワイヤ放電加
    工装置。
  7. 【請求項7】 前記排出手段は、前記内側(中子)部分
    との摩擦係数を下げるための棒部材が配置され、且つ、
    前記内側(中子)部分を所定方向へ滑り落とすために気
    体或いは(及び)液体を噴出させる噴出手段を備え、そ
    の傾斜角度を可変できる稼働式シュータにより構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のワイヤ放電加工
    装置。
  8. 【請求項8】 前記排出手段は、シュータ上にある前記
    内側(中子)部分を空気圧或いは液圧により稼働する排
    出部材により排出することを特徴とする請求項1記載の
    ワイヤ放電加工装置。
  9. 【請求項9】 前記排出手段は、前記内側(中子)部分
    を所定方向へ搬送するベルトコンベアにより構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のワイヤ放電加工装
    置。
  10. 【請求項10】 前記排出手段は、前記内側(中子)部
    分を所定方向へ滑り落とすための所定の傾斜角度を持つ
    シュータと、前記シュータに対して振動を付加する振動
    付加手段とから構成されていることを特徴とする請求項
    1記載のワイヤ放電加工装置。
  11. 【請求項11】 前記排出手段は、前記内側(中子)部
    分との摩擦係数を下げるための棒部材が配置された所定
    の傾斜角度を持つシュータと、前記シュータに対して振
    動を付加する振動付加手段とから構成されていることを
    特徴とする請求項1記載のワイヤ放電加工装置。
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