JPH0654503A - ブラシレスモータの駆動回路実装基板とその製造方法およびブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータの駆動回路実装基板とその製造方法およびブラシレスモータ

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Publication number
JPH0654503A
JPH0654503A JP20217592A JP20217592A JPH0654503A JP H0654503 A JPH0654503 A JP H0654503A JP 20217592 A JP20217592 A JP 20217592A JP 20217592 A JP20217592 A JP 20217592A JP H0654503 A JPH0654503 A JP H0654503A
Authority
JP
Japan
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drive circuit
brushless motor
component
mounting board
spacer
Prior art date
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Pending
Application number
JP20217592A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenichi Sengokuya
善一 千石谷
Yuji Doi
裕司 土肥
Muneo Yamamoto
宗生 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20217592A priority Critical patent/JPH0654503A/ja
Publication of JPH0654503A publication Critical patent/JPH0654503A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/303Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3431Leadless components

Abstract

(57)【要約】 【目的】 家庭用エアコンなどの送風ファン駆動源とし
て用いられるブラシレスモータの駆動回路実装基板にお
いて、半田接続部の長寿命化を達成し、信頼性の向上を
図ることを目的とする。 【構成】 駆動回路実装基板2の表面実装部品1の装着
部にスペーサ11を装着し、その上に表面実装部品1を
装着して半田付けすることにより、表面実装部品1の下
面と駆動回路実装基板2の銅箔部8との距離がスペーサ
11の高さに固定され、半田層が厚くなるので半田接続
部の寿命を長くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用エアコンなどの
送風ファン駆動源として用いられるブラシレスモータの
駆動回路実装基板とその製造方法およびブラシレスモー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用エアコンなどの空調機器に
おいてはコンプレッサの能力制御をすることが主流にな
りつつある。そして、これに対応して熱交換機への送風
量も幅広く多段階に調整することが要求され、これらの
要望を満たすものとして従来から使われてきたファン駆
動源としての誘導電動機に代わって、速度調整の容易な
ブラシレスモータを直流電源で運転する方式が採用され
つつある。
【0003】一方、この種のモータに対しても軽薄短小
化への要望は強いものがある。以下、従来のブラシレス
モータについて図4〜図6を参照しながら説明する。
【0004】従来のブラシレスモータの固定子は図4の
ブラシレスモータの縦断面図に示すような構造であり、
表面実装部品1を装着した駆動回路実装基板(以下実装
基板と記す)2と、固定子巻線3を施した固定子鉄心4
とを電気絶縁性を有する合成樹脂5で一体に成形し、静
音化,小型化を計っている。
【0005】図5は従来のブラシレスモータの固定子の
分解斜視図で、固定子鉄心4に絶縁層6を介して固定子
巻線3が施されている。
【0006】一方、実装基板2は略ドーナツ状に形成し
てあり、これに対して、プリドライバIC,スイッチン
グパワー素子部,位置センサ,固定抵抗器,ジャンパ
線,コンデンサ,巻線結線用のピン等の表面実装部品1
が略放射状に表面実装される。
【0007】また、それら表面実装部品1は、実装基板
2を巻線済みの鉄心4に装着したとき、巻線3やシュラ
ウド部7に接触あるいは干渉しない位置にそれぞれ表面
実装される。
【0008】図6は従来例による表面実装部品1の実装
状態の断面図で、固定抵抗器1の実装例を示し、その電
極部1aと実装基板2上に施された配線パターンの銅箔
部8が半田付けにより電気的に接続されている。
【0009】このとき、固定抵抗器1の下面と銅箔部8
との距離、すなわち表面実装部品1の高さは、クリーム
半田9の量と表面張力、それと固定抵抗器1の重量と電
極部1aの濡れ性等で決定される。なお、10はレジス
ト部である。
【0010】従来の実装基板2の製造方法は、実装基板
2の銅箔部8にクリーム半田9を塗布し、その上に実装
部品1を装着して半田9を溶融固着させる方法がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成とす
ると、次のような問題点が発生する。1.半田接続部の
寿命は、半田自体の強度に依存する。
【0012】この半田の強度は配線パターン上のランド
の大きさ、フィレットの高さ、半田9の量、半田9の材
質、構成部材の熱膨張係数の差に依存するため、従来で
は、実装基板2と実装部品1の熱膨張係数の差により、
半田接続部に繰り返しストレスが掛かると、その部分の
構造が破壊され、電気的にオープンとなったり、接触抵
抗が増えるなど寿命が短くなる。2.寿命を延ばすため
に半田量を増すと、実装基板2のランドから半田9があ
ふれ隣のランドと接触し、半田ブリッジ等の半田付け不
良が起こる。
【0013】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、半田接続部の長寿命化を達成し、信頼性の向上を
図ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、実装基板の表面実装部品の装着部にスペー
サを装着し、その上に前記部品を装着して半田付けする
ものである。
【0015】
【作用】本発明は上記したように、表面実装部品の装着
部にスペーサを装着したことにより、表面実装部品の下
面と銅箔部との距離、すなわち前記部品の高さは、半田
の量と表面張力、それと表面実装部品の重量と電極部の
濡れ性等に影響されず、スペーサの高さに固定されるこ
ととなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。
【0017】なお、従来例で説明したものと同一構成部
材には同一番号を用いてその説明を省略する。
【0018】図1は表面実装部品1の例として固定抵抗
器の実装状態の断面図を示す。固定抵抗器1の電極部1
aと実装基板2上に施された配線パターンの銅箔部8が
半田付けにより電気的に接続されている。
【0019】このとき、固定抵抗器1の下面と銅箔部8
との距離、すなわち表面実装部品1の高さは、半田9の
量と表面張力、それと固定抵抗器1の重量と電極部1a
の濡れ性等に影響されず、スペーサ11の高さに固定さ
れる。
【0020】本発明の駆動回路実装基板2の製造方法
は、図1に示すように実装基板2の表面実装部品装着部
の銅箔部8間にスペーサ11を接着あるいは一体に成形
して、その上に表面実装部品1を接着あるいは装着し部
品1の高さを調整して、繰り返しストレスに耐えうる強
度に半田付けする方法である。
【0021】なお、スペーサ11は、絶縁距離を確保で
きない場合や半田付けの際半田ブリッジなどの不良が発
生する恐れがある場合には、樹脂などの絶縁物で構成
し、それ以外の場合には金属などで構成しても良い。
【0022】また、スペーサの形状と厚さは、部品1を
装着して高さを固定したとき部品2が安定して半田付け
される形状であれば良く、スペーサ12の一例を図3に
示す。
【0023】本発明の製造方法では、クリーム半田9を
塗布する前または後にスペーサ11を装着しその上に部
品1を装着した際に、クリーム半田9の量が少なくとも
スペーサ11を用いて高くなった部品1と銅箔部8を半
田付けできる量が必要であるが、これを確保するために
メタルスクリーンなどを用いてクリーム半田9の厚みを
厚くしたり、塗布面積を大きくすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明は、実装基板の表面実装部品の装着部にスペーサ
を装着したことにより次のような効果を得られる。
【0025】半田の付着量を増加させるとともに基板と
部品の間の半田層を厚くできることにより、回路実装基
板と実装部品の熱膨張係数の差により半田接続部に繰り
返しストレスが掛かっても、半田接続部に掛かる応力が
緩和され、寿命を長くすることができる。
【0026】すなわち、本発明は駆動回路実装基板材質
と実装部品材質に熱膨張係数の差を有する組合せの場合
に極めて有効に作用するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブラシレスモータの駆動回
路部品の実装状態を示す側断面図
【図2】同スペーサ装着場所を示す平面図
【図3】本発明の他の実施例のブラシレスモータの駆動
回路部品の実装状態を示す側断面図
【図4】従来例のブラシレスモータの断面図
【図5】同ブラシレスモータの固定子の分解斜視図
【図6】同ブラシレスモータの駆動回路部品の実装状態
を示す側断面図
【符号の説明】
1 表面実装部品 2 駆動回路実装基板 9 半田 11 スペーサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動回路部品の一部または全部を構成す
    る表面実装部品と、前記部品を実装する駆動回路実装基
    板とを備え、前記基板と前記部品の間にスペーサを挿入
    して半田付けしてなるブラシレスモータの駆動回路実装
    基板。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の駆動回路実装基板を備
    えたブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 駆動回路実装基板にクリーム半田を塗布
    した後、少なくとも駆動回路実装基板と熱膨張率が異な
    る基材で構成された表面実装部品の装着部にスペーサを
    装着し、その上に前記部品を装着してクリーム半田を溶
    融固着させることを特徴とするブラシレスモータの駆動
    回路実装基板の製造方法。
JP20217592A 1992-07-29 1992-07-29 ブラシレスモータの駆動回路実装基板とその製造方法およびブラシレスモータ Pending JPH0654503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20217592A JPH0654503A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 ブラシレスモータの駆動回路実装基板とその製造方法およびブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP20217592A JPH0654503A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 ブラシレスモータの駆動回路実装基板とその製造方法およびブラシレスモータ

Publications (1)

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JPH0654503A true JPH0654503A (ja) 1994-02-25

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ID=16453210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20217592A Pending JPH0654503A (ja) 1992-07-29 1992-07-29 ブラシレスモータの駆動回路実装基板とその製造方法およびブラシレスモータ

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JP (1) JPH0654503A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1073322A1 (en) * 1999-07-29 2001-01-31 Delphi Technologies, Inc. A method of extending life expectancy of surface mount components
US6986454B2 (en) 2003-07-10 2006-01-17 Delphi Technologies, Inc. Electronic package having controlled height stand-off solder joint
US7118940B1 (en) 2005-08-05 2006-10-10 Delphi Technologies, Inc. Method of fabricating an electronic package having underfill standoff
JP2016077092A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 三菱電機株式会社 電動機、空気調和機、および電動機の製造方法

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US6445589B2 (en) 1999-07-29 2002-09-03 Delphi Technologies, Inc. Method of extending life expectancy of surface mount components
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JP2016077092A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 三菱電機株式会社 電動機、空気調和機、および電動機の製造方法

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