JPH0654339A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JPH0654339A
JPH0654339A JP20371092A JP20371092A JPH0654339A JP H0654339 A JPH0654339 A JP H0654339A JP 20371092 A JP20371092 A JP 20371092A JP 20371092 A JP20371092 A JP 20371092A JP H0654339 A JPH0654339 A JP H0654339A
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JP
Japan
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signal
circuit
color
output
correction
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JP20371092A
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English (en)
Inventor
Takayuki Mori
隆之 森
Nobufumi Nakagaki
宣文 中垣
Yumi Bando
由美 板東
Shigeru Hirahata
茂 平畠
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ受像機で、輝度信号の階調補正を行う
場合に、色が濃くなり不自然な感じを与えるような問題
を、簡単な回路構成で、妨害の出ない形で解決し最適な
画像の表示を可能にする。 【構成】 輝度信号補正回路1の出力と元の信号との差
を減算器11によってとることで補正量を検出し、その
補正量に応じて色信号の補正量を色復調回路5において
変える。輝度信号と色信号を同時に補正するため輝度信
号と色信号の補正特性を均一にでき色が濃くなるような
問題を解決できる。減算器11を用いているので構成が
簡単である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機に
係り、更に詳しくは、輝度信号の階調補正(黒レベル補
正、γ補正など)を行う場合に、それに応じて色信号の
色飽和度を最適なレベルに補正することができるように
したテレビジョン受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン受像機において、ブ
ラウン管のダイナミックレンジを有効活用して画像をよ
り鮮やかに映し出すために、輝度信号の階調補正を行う
手法が用いられている。輝度信号の階調補正手段の例と
しては、黒レベル補正回路やγ補正回路を挙げることが
できる。
【0003】例えば、γ補正回路は、送信γとテレビジ
ョン受像機のγ特性の誤差を補正することにより、各テ
レビジョン受像機に最適な階調特性を得るものである。
しかし、通常このγ補正は、輝度信号に対してのみ行わ
れるため色信号との相対関係が崩れてしまう。
【0004】γ補正回路によって輝度信号の補正のみを
行った場合、輝度が高い、振幅の大きい所で色が濃くな
って不自然な感じを与えるなどの問題が起こる。そこで
色信号にも同様の補正を行って、輝度信号と色信号の相
対関係が崩れないようにする必要がある。
【0005】特開平3−201697号公報(映像信号
補正方法及び映像信号補正装置)に記載の映像信号補正
回路は、輝度信号の階調補正に応じて色信号にも階調補
正をかけることを特徴としたものである。その回路構成
を、従来技術として図2に示す。
【0006】同図において、1は輝度信号補正回路、2
はコントラスト・ブライトコントロール回路、3はマト
リックス回路、4はCRT(陰極線管)、5は色復調回
路、6は遅延回路、7は除算回路、8は乗算回路、9は
加算回路、16は輝度信号入力端子、17は搬送色信号
入力端子である。この回路の回路動作を図8を参照して
説明する。
【0007】図8は、図2の従来回路における各部信号
波形や特性例を示す波形兼特性図である。図8の(a)
に示す入力輝度信号が、図2の輝度信号入力端子16に
入力された場合を考える。この輝度信号は、輝度信号補
正回路1に入力される。輝度信号補正回路1の補正特性
を、例えば、図8の(g)に示す如きものとすると、輝
度信号補正回路1の出力は図8の(b)に示す波形とな
る。
【0008】また、入力輝度信号は、遅延回路6によっ
て所定の遅延量だけ遅延されて除算回路7に入力され
る。除算回路7は、遅延回路6の出力で輝度信号補正回
路2の出力を除算する回路であり、除算結果出力として
図8の(c)に示すような波形が出力される。ここで図
8の(c)の波形は、入力輝度信号と輝度信号補正回路
1の出力との利得比(ゲイン比)を表している。
【0009】一方、図8の(d)に示すような入力搬送
色信号が、入力端子17から乗算回路8に入力されたと
する。乗算回路8は、この入力搬送色信号と除算回路7
の出力を乗算し、図8の(e)に示すような波形を出力
する。乗算回路8の出力は、色復調回路5で復調され、
色差信号に変換される。その波形の一例を、図8の
(f)に示す。
【0010】ここで図8の(b)と(f)の波形を比べ
ると、曲線の変化が同様の傾向を示している。つまり、
輝度信号で補正した量と同じだけ搬送色信号も補正を行
ったことになるので、輝度信号と色信号の相対比は一定
に保たれている。結果として、高輝度信号で色が濃くな
るという問題は起こらない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来技術は、除
算回路7によって輝度信号の補正量を検出し、その補正
量を乗算器8を使って搬送色信号にも同様の補正を与え
るようにしたものである。ここで従来技術で用いる除算
回路7について考える。
【0012】除算回路7は、輝度信号で補正された補正
輝度信号の除算を行なうものであり、例えば1Vp−p
の輝度信号と0.7Vp−pの補正輝度信号が入力され
た場合、除算回路7の出力は0.7となる。ここで用い
る輝度信号補正回路1の補正量が入力振幅に依存してい
なければ、除算回路7の出力は、入力される輝度信号の
振幅に関わらず0.7と一定になる。
【0013】しかし、図8の(g)にも示したように、
輝度信号補正回路1の補正量は、図8の(c)にも示す
ように輝度信号に依存したものである。しかも、図8を
見てもわかるように、輝度信号の変化(図8(a)〜図
8(b))に比べて除算回路7の出力(図8(c))の
変化は大変小さなものである。
【0014】従って、除算回路7の小さな出力誤差が、
大きく色信号の振幅を変えてしまう可能性があるため、
正しい補正量を出力するのにかなり精度が要求される。
その結果、これを構成する回路規模として、非常に大き
いものを要求されるという問題がある。
【0015】また、図2に示した従来技術では、輝度信
号の振幅変化によって搬送色信号の振幅を変えることに
なる。つまり、3.58MHzに変調された色信号が広
帯域である輝度信号によって振幅変調されることにな
る。結果として、搬送色信号が復調されたときに輝度信
号の高域成分が低域に折りかえるので低周波の妨害が残
るという問題がある。
【0016】そこで本発明の目的は、上記従来技術の問
題点を克服し、輝度信号の補正に応じた色信号の補正回
路を、簡単な構成でしかも、妨害なく構成し、構成した
かかる補正回路を備えたテレビジョン受像機を提供する
ことにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、輝度信号補正回路の補正量を減算器を
用いて検出し、この検出した補正量に応じて色信号の振
幅を補正する。加えて、検出した前記補正量信号を帯域
制限することにした。また、輝度信号と色信号を同時に
補正する制御回路を用いて制御を行なうことにより、本
発明の目的は達成できる。
【0018】
【作用】減算器を用いることで輝度信号の補正量を検出
できる。この補正量に応じて色信号を補正することがで
きる。前記補正量の検出信号を帯域制限することで、搬
送色信号に輝度信号の高周波成分が加算されないように
することができる。また、輝度信号と色信号を同時に制
御する回路を用いることによって色信号と輝度信号を同
時に制御することができる。
【0019】
【実施例】次に図を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。図1において、10はローパスフィルタ(以後LP
Fと記述する)、11,12はそれぞれ減算器、13は
定電圧源、14は利得調整回路、16は輝度信号入力端
子、17は搬送色信号入力端子であり、図2におけるの
と同一部分には同一符号を付している。
【0020】次に回路動作について説明する。輝度信号
入力端子16に入力された輝度信号は、輝度信号補正回
路1で振幅補正され、コントラスト・ブライトコントロ
ール回路2及び減算器11に入力される。ここで、輝度
信号入力端子16から入力される輝度信号(y)をEy
とすると、Eyを色信号(Er,Eg,Eb)で表わす
と次式となる。
【0021】 y=Ey=0.3Er+0.59Eg+0.11Eb ………(数1)
【0022】輝度信号補正回路1の出力と元の信号(補
正回路1の入力信号)との差である補正差をdとする
と、輝度信号補正回路1の出力y’は次式のようにな
る。
【0023】 y’=Ey−d=0.3Er+0.59Eg+0.11Eb−d …(数2)
【0024】また、輝度信号入力端子16に入力された
輝度信号は、遅延回路6に入力される。遅延回路6は、
輝度信号補正回路1における遅延と同じ遅延時間だけ輝
度信号を遅延させる回路であり、減算器11での輝度信
号と補正輝度信号の遅延時間を合せている。減算器11
は、遅延回路6から出力される輝度信号と輝度信号補正
回路1から出力される補正輝度信号との間で減算し、そ
の結果を輝度信号の補正量として出力する。減算器11
の出力(h)は次式となる。
【0025】 h=d ………(数3)
【0026】減算器11の出力は、利得調整回路14で
所定の利得を持つように調整されて出力される。利得調
整回路14の利得をaとすると、利得調整回路14の出
力(h')は次式となる。
【0027】 h'=ad ………(数4) 減算器12は、定電圧源13の出力から利得調整回路1
4の出力を減算し、その結果を出力する。減算器12の
出力(h'')は次式となる。
【0028】 h''=1−ad ………(数5)
【0029】減算器12の出力は、LPF10に入力さ
れ、妨害となる高域成分が帯域制限されて低域のみが出
力される。ここで、以下LPF10の必要性について説
明する。
【0030】図6は、図1における色復調回路5の回路
構成を表している。図6において、21,23,24,
25はカラーコントロール部、22は色復調部である。
図6の(a)は、カラーコントロール部21が色復調部
22の前段にある構成である。
【0031】ここで着目するのは、カラーコントロール
信号によりどんな信号がコントロールされているかであ
る。この場合、カラーコントロール信号によってコント
ロールされるのは、搬送色信号である。ここで図1のL
PF10がない場合を考える。搬送色信号は3.58M
Hzの周波数で変調された信号であるのに対し、図1の
減算器12の出力は、帯域制限を行なっていないので、
0〜4.2MHzの広帯域な信号である。
【0032】そこで減算器12の出力でこのカラーコン
トロール部21を直接制御したのでは、輝度の高域成分
が搬送色信号の変調周波数(3.58MHz)に加算さ
れることになる。その結果、この信号を復調したとき
に、輝度信号の高域成分が低周波数に変調されて、低周
波の妨害となる。そこで図1のLPF10を挿入するこ
とで高域成分を除いているわけである。
【0033】図6の(b)は、色復調部22がカラーコ
ントロール部23,24,25よりも前段にあるような
構成であり、復調された色差信号をカラーコントロール
する例である。この構成では、復調された色差信号をコ
ントロールするので、図1の減算器12の出力のように
高域成分があっても低周波数の妨害にはならない。よっ
て図6の(b)ような構成の復調回路5ではLPF10
は必要ない。
【0034】図1を参照しての、本発明の第1の実施例
の回路動作の説明に戻る。LPF10の出力は、加算器
9でコントラストコントロール電圧、カラーコントロー
ル電圧と加算される。加算器9の出力は色復調回路5に
入力される。ここで色復調回路5は、図6の(a)の回
路構成であるとして以下説明を行なう。
【0035】色復調回路5では、加算器9の出力電圧に
よって入力端子17から入力された搬送色信号の振幅が
変わる。このときの搬送色信号(c’)は次式で表され
る。
【0036】 c’=c{1−ad} ………(数6)
【0037】ただし、加算器9からの制御信号と、色復
調回路5に入力される搬送信号のタイミングは等しいも
のとする。そして、この搬送色信号は復調され、色差信
号(R−Y,G−Y,B−Y)として出力される。
【0038】通常、色信号の補正を行なわない場合、色
差信号は次式のようになる。 Er−Ey= 0.7Er−0.59Eg−0.11Eb Eg−Ey=−0.3Er+0.41Eg−0.11Eb Eb−Ey=−0.3Er−0.59Eg+0.89Eb ………(数7)
【0039】図1の回路に示すように色信号の補正を行
なった場合、各色差信号は次式となる。 (r−y)=(Er−Ey){1−ad} (g−y)=(Eg−Ey){1−ad} (b−y)=(Eb−Ey){1−ad} ……(数8)
【0040】この色復調回路5の出力は、マトリックス
回路3で輝度信号(数2)と加算され、R,G,B信号
としてCRT4に出力される。ここで色信号の補正を行
なわず、輝度信号の補正のみを行なった場合の各R,
G,B信号は次式となる。
【0041】 R=Ey−d+(Er−Ey) =Er−d G=Ey−d+(Eg−Ey) =Eg−d B=Ey−d+(Eb−Ey) =Eb−d ………(数9)
【0042】(数9)より分かるように、色信号(R,
G,B)は、輝度信号の補正差dが信号各色成分(E
r,Eg,Eb)から減算される形となるので、各色信
号(R,G,B)に含まれる輝度信号の割合が小さくな
り、結果として色が濃く見えてしまう。
【0043】一方、マトリックス回路3で得られた各
R,G,B信号は次式のようになる。 R=Ey−d+(r−y) =Er{1−ad}−d{1−aEy} G=Ey−d+(g−y) =Eg{1−ad}−d{1−aEy} B=Ey−d+(b−y) =Eb{1−ad}−d{1−aEy} ………(数10)
【0044】(数10)では輝度成分がd{1−aE
y}だけ小さくなるとともに、色成分(Er,Eg,E
b)もadだけ小さくなるので、色と輝度の相対比は
(数9)に比べて小さい。よって係数aを最適値に設定
することで色が濃くなる問題を解決できる。
【0045】ここで係数aの最適値について少し説明す
る。例えば、aを1/(1+Ey)とすれば、輝度信号
の減少と色信号の減少が同じになり、輝度信号と色信号
の相対比は等しくなる。
【0046】 a=1/(Ey+1) ………(数11)
【0047】(数10)に(数11)を代入すると次の
様になる。 R=Er{1−d/(1+Ey)}−{d/(1+Ey)} G=Eg{1−d/(1+Ey)}−{d/(1+Ey)} B=Eb{1−d/(1+Ey)}−{d/(1+Ey)} …(数12)
【0048】ここで、Er<=1,Eg<=1,Eb<
=1とすると、(数1)よりEy<=1となる。Ey=
1の時、aは0.5であり、Ey=0の時、aは1であ
る。実際は、このようにaの値を輝度信号に応じて可変
すれば、正しい色補正ができる。つまり、図1におい
て、利得調整回路14を輝度信号に応じて可変するよう
にすれば良い。
【0049】しかし、特殊な場合、aは固定でも構わな
い。γ補正回路を例にとると、γ補正の補正量を大きく
するのは輝度信号が大きい場合である。又、補正差dが
大きくなるのも、輝度信号が大きいときである。つま
り、輝度信号が小さい時はdの値も小さくなるので、
(数12)からも明らかなように、dによる輝度信号、
色信号の相対誤差は小さくなる。よってaを0.5付近
に選んでおけば充分誤差は許容できる。
【0050】本発明では、輝度信号の補正量に応じた信
号で色復調回路5のカラーコントロール回路(21,2
3,24,25)を制御したが、搬送色信号あるいは色
差信号の利得を変える乗算器を作成して、この乗算器を
制御しても同様の動作をする。
【0051】また、図1に示す本発明の第1の実施例で
は、輝度信号補正回路1は、コントラスト・ブライトコ
ントロール回路2の前段にあるが、これに限定されるも
のではない。例えば、輝度信号補正回路1の例としてγ
補正が考えられるが、γ補正はコントラスト調整あるい
はブライト調整を行った後行うのが普通である。この場
合、輝度信号補正回路1はコントラスト・ブライトコン
トロール回路2の後段に位置する。だだしこの場合、色
信号の制御を行う信号と色信号のタイミングが等しいこ
とが必要である。
【0052】以上のように本発明は、減算器を用いて輝
度信号の補正に応じた信号を色信号にも加えるので、色
信号が濃くなる問題が起こらない。また、LPF10を
挿入することにより、輝度信号の高域成分による妨害の
発生を防ぐことができる。減算器、LPF、遅延回路、
定電圧源など簡単な構成で回路が実現できるなどの効果
がある。
【0053】次に本発明の第2の実施例を図3に示す。
同図において、15は制御信号発生回路であり、図1、
図2におけるのと同一部分には同一符号を付している。
以下、回路動作について説明する。
【0054】図3において、輝度信号入力端子16より
入力された輝度信号は、制御信号発生回路15に入力さ
れ、輝度信号及び色信号利得を制御する制御信号を作成
する。ここで制御信号発生回路15の構成例を図5に示
し、その動作を説明する。
【0055】図5において、31は映像信号入力端子、
32はコントラストコントロール信号入力端子、33は
ブライトコントロール信号入力端子、34は利得制御信
号出力端子、35は減算器、36は利得調整回路、37
は利得調整回路、38は利得制御特性設定回路、39は
加算器、40は利得可変反転増幅器、41は抵抗器、4
2はダイオード、43はダイオード、44はダイオー
ド、45は抵抗器、46は抵抗器、47は定電圧源、4
8は定電圧源、49は定電圧源、51は利得調整回路で
ある。
【0056】次に回路動作を説明する。図5において、
映像信号入力端子31から輝度信号が入力される。この
輝度信号は、利得可変反転増幅器40に入力され、信号
を反転されるとともに、コントラストコントロール信号
入力端子32から入力されたコントラストコントロール
信号によって利得を可変される。利得可変反転増幅器4
0の出力は減算器35に入力される。
【0057】また、ブライトコントロール信号入力端子
33に入力されるブライトコントロール信号は、利得調
整回路37で所定の利得に変換されて、減算器35に入
力される。減算器35は、利得可変反転増幅器40の出
力信号から利得調整回路37の出力信号を減算する回路
であり、その出力は利得制御特性設定回路38に入力さ
れる。利得制御特性設定回路38は、入力信号に応じて
利得を変えるような制御信号を作成する回路である。
【0058】図5に示している利得制御特性設定回路3
8は、折線型非線形回路を用いた例である。この図にあ
る利得制御特性設定回路38について簡単に説明する。
【0059】ここで定電圧源47,48,49の電圧を
V47,V48,V49とし,V47>V48>V49
であるとする。また,ダイオード42,43,44の電
圧降下をVD47,VD48,VD49とする。ここで
例えば、利得制御特性設定回路38の入力が(V47+
VD47)よりも大きい場合、ダイオード42がオン
し、その出力は(V47+VD47)の電圧にクリップ
される。
【0060】また、利得制御特性設定回路38の入力が
(V47+VD47)と(V48+VD48)の間の電
圧であれば、ダイオード43,44はオンのままである
が、ダイオード42はオフするので、抵抗器45と抵抗
器46の合成抵抗値と抵抗器41の抵抗値の比により入
力信号が利得変換されて、利得調整回路51に出力され
る。
【0061】また、利得制御特性設定回路38の入力が
(V48+VD48)と(V49+VD49)の間の電
圧であれば、ダイオード44はオンのままであるが、ダ
イオード42,43はオフする。そこで、抵抗器45は
回路的に切り離されるので、抵抗器41の抵抗値と抵抗
器46の抵抗値の比によって入力信号が利得変換され
て、利得調整回路51に出力される。
【0062】ここで、ダイオード43、抵抗器45、定
電圧源48、あるいはダイオード44、抵抗器46、定
電圧源49のように、ダイオード及び抵抗器、定電圧源
からなる回路をさらに増やせば、より細かい設定が可能
である。利得調整回路51は、制御信号発生回路15の
出力として最適なように、入力信号を信号変換して出力
する。
【0063】さて、利得制御特性設定回路38の出力
は、加算器39に入力される。一方、コントラストコン
トロール信号入力端子32から入力されるコントラスト
コントロール信号は、利得調整回路36で利得変換され
て、加算器39に入力される。加算器39は、利得調整
回路36、利得制御特性設定回路38を加算をして、利
得制御信号として、利得制御信号出力端子34より出力
される。
【0064】この図5に示す制御信号発生回路15の特
性の例を図9に示す。図9の(a)が入力輝度信号(振
幅)と利得の関係を示す特性である。図9の(a)におい
て、横軸が入力輝度信号(振幅)、縦軸が制御される利
得である。この図では、入力輝度信号が大きくなるに従
って、その利得が小さくなるような特性の例である。
【0065】また、図5に示す制御信号発生回路15
は、コントラストコントロール電圧、ブライトコントロ
ール電圧が入力され、これらの値に応じて利得制御特性
が変化する。そのときの例を、図9の(b),(c)に
示す。図9の(b)は、コントラストコントロール電圧
を可変した場合の入力輝度信号、利得特性であり、パラ
メータにコントラストコントロール電圧を用いた例であ
る。
【0066】この図(図9の(b))より,コントラス
トコントロール電圧を高くした場合、入力輝度信号の振
幅が小さい所では利得が大きくなり、輝度信号の振幅が
大きい所では利得が小さくなる。
【0067】図9の(c)は、ブライトコントロール電
圧をパラメータに用いた例である。この場合、ブライト
コントロール電圧を大きくして黒レベルを上げた時に
は、入力輝度信号の振幅の大きい所での利得が小さくな
る。
【0068】さて、図3に戻って、本発明の第2の実施
例の回路動作の説明を続ける。以上に説明した、この制
御信号発生回路15からの制御出力は、コントラスト・
ブライトコントロール回路2のコントラストコントロー
ル入力より入力され、輝度信号の利得を制御する。ま
た、この制御信号発生回路15の出力は、LPF10に
より高域信号を制限されて、加算器9に出力される。
【0069】そのあと加算器9の出力は、色復調回路5
に入力され、色信号も同様に利得制御される。この場合
も勿論、色復調回路5が、図6の(b)のような構成の
場合には、LPF10は必要ない。
【0070】ここでは、輝度信号及び色信号の利得補正
を行うのに、既存のコントラスト・ブライトコントロー
ル回路2のコントラストコントロール回路と、色復調回
路5のカラーコントロール回路を使用したが、輝度信
号、色信号をそれぞれ乗算器に入力し、これらの乗算器
をそれぞれ制御しても実現可能である。
【0071】以上のように、本発明ではコントラストコ
ントロール回路2と色復調回路5の利得を同時にコント
ロールする制御信号発生回路15を設けることによっ
て、輝度信号と色信号の両方を同時に制御できる効果が
ある。また、輝度信号と色信号の振幅を同時に変えるコ
ントラストコントロール入力端子より制御信号発生回路
15の出力を入力したので、輝度信号と色信号の補正特
性を同じにできるとともに、既存の回路を流用できるの
で回路規模の削減ができる効果がある。色信号の制御信
号はLPF10によって帯域制限されているので低周波
数の妨害が発生するようなことはない。
【0072】本発明の第3の実施例を図4に示す。同図
において、18は減算器、52は画質補正回路、50は
ビデオクロマ回路であり、図1、図2、図3におけるの
と同一部分には同一符号を付している。
【0073】図4に示す本実施例は、コントラスト・ブ
ライトコントロール回路2と色復調回路5と加算器9と
からなるICなど同一パッケージのビデオクロマ回路5
0を用いたテレビジョン受像機の例である。
【0074】このように加算器9がビデオクロマ回路5
0の中に含まれ、加算器9に入る外部端子が他にない構
成では、図3の実施例のようにLPF10を加算器9の
前段に挿入することができない。そこで図4のような構
成とした。
【0075】図4を参照して回路動作を説明する。先に
述べた本発明の第1の実施例、第2の実施例のそれと同
一部分は回路動作が同じなので説明を省略する。入力端
子16より入力された輝度信号は、画質補正回路52に
よって輝度信号の輪郭部分が強調されてコントラスト・
ブライトコントロール回路2に入力される。
【0076】また、制御信号発生回路15の出力は、L
PF10により高域成分が削除されコントラスト・ブラ
イトコントロール回路2及び減算器9に入力されると共
に、減算器18に入力される。減算器18では、制御信
号発生回路15の出力とLPF10の出力が減算され、
利得制御信号の高域成分が出力される。減算器18の出
力信号は、画質補正回路52に入力され、画質補正量を
制御する。
【0077】それではここで画質補正回路52につい
て、図7を用いて簡単に説明する。図7の(a)は、画
質補正回路52の原理図である。同図において、53は
ローパスフィルタ(以後LPFと記載)、54はハイパ
スフィルタ(以後HPFと記載)、55は可変利得回
路、56は加算器である。回路動作を説明する。
【0078】図7の(a)において、入力された輝度信
号は、LPF53とHPF54に入力される。LPF5
3では輝度信号の高域成分が削除され、低周波数成分の
みが出力される。HLP54はその反対で低域成分が削
除され、高周波数成分のみが出力される。
【0079】可変利得回路55は、HPF54の出力信
号を画質補正コントロール信号によって利得制御し、出
力する。加算器56は、LPF53の出力と可変利得回
路55の出力を加算し、出力する。この画質補正回路5
2は、画質補正コントロール信号で高周波数成分の割合
をコントロールすることで、画質補正量を変えている。
【0080】次に画質補正回路52の具体例を図7の
(b)に示す。同図において、57は遅延回路(遅延
線)、58は遅延回路(遅延線)、59は加算器、60
は乗算器、61は減算器である。この画質補正回路は、
遅延線2つを用いて輝度信号の輪郭を検出し、元の輝度
信号と加算して画質補正する回路である。
【0081】具体的回路動作は次のようになる。入力さ
れた輝度信号は、所定の値遅延する遅延線57に入力さ
れ、遅延した輝度信号として出力される。遅延線58で
も同様に遅延して出力される。加算器59は、輝度信号
と遅延線57,58により遅延した輝度信号の加算を行
う。この加算器59の出力は、乗算器60で振幅を半分
にされて,減算器61に入力される。
【0082】減算器61は、乗算器60の出力から遅延
線57の出力を減算し、その結果を利得可変回路55に
出力する。このとき出力される信号は、輝度信号の高域
成分である輪郭信号である。減算器61の出力は、可変
利得回路55で画質補正コントロール信号によって振幅
制御されて、加算器56に出力される。加算器56は、
帯域制限されていない元の信号である遅延線57の出力
と輝度信号の高域成分である可変利得回路55の出力を
加算するもので、画質補正された信号が出力される。
【0083】図4を参照しての本発明の第3の実施例の
説明に戻る。本実施例は、利得制御信号発生回路15の
出力信号の高域成分で、上記で説明した画質補正回路5
2を制御し、利得制御回路15の出力信号の低域でビデ
オクロマ回路50のコントラスト・ブライトコントロー
ル回路2と色復調回路5のカラーコントロール回路9を
制御するような構成としたものである。
【0084】本実施例の場合も、先に述べた第2の実施
例と同様に、輝度信号と色信号の利得補正を行うのに、
既存のコントラスト・ブライトコントロール回路2のコ
ントラストコントロール回路と色復調回路5のカラーコ
ントロール回路を使わずに、輝度信号、色信号をそれぞ
れ乗算器に入力し、これらの乗算器をそれぞれ制御して
も実現可能である。
【0085】以上のように制御信号発生回路15を設
け、この出力の高域成分で画質補正52を、低域成分で
カラー、コントラストコントロール回路を制御して、輝
度信号及び色信号の振幅を同時に制御することで、輝度
信号と色信号を相対比を一定にでき、色の濃さが変ると
いうことがない。また、コントラストコントロール端子
より入力される制御電圧によって、コントラストとカラ
ーを同時に変える回路構成のビデオクロマ回路50を備
えたテレビジョン受像機でも制御することができる効果
がある。
【0086】また、本実施例で用いた減算器18の代わ
りに、高域成分を抽出するハイパス(HPF)を用いて
制御信号発生回路15からの出力をこのHPFに通して
画質補正回路52を制御しても同様の効果がある。加え
て、画質補正回路の制御量とコントラスト、カラーコン
トロール回路の制御量を変えることによって、低周波成
分と輝度信号の輪郭部分で補正量を変えることで、画質
補正量を変えることができる効果もある。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テレビジョン受像機において、輝度信号補正回路の階調
補正に応じた色信号の色飽和度補正を簡単な回路で、し
かも妨害なく実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明に関係する従来回路を示したブロック図
である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】図3の制御信号発生回路15の回路構成例を示
す回路図である。
【図6】図1における色復調回路5の構成例を示す回路
図である。
【図7】図4の画質補正回路51の構成例を示す回路図
である。
【図8】図2の従来回路における各部信号波形や特性例
を示す波形兼特性図である。
【図9】図3の制御信号発生回路15の輝度信号の補正
特性の例を示す特性図である。
【符号の説明】
1…輝度信号補正回路、2…コントラスト・ブライトコ
ントロール回路、3…マトリックス回路、4…CRT、
5…色復調回路、6…遅延回路、7…除算回路、8…乗
算回路、9…加算回路、10…ローパスフィルタ、11
…減算器、12…減算器、13…定電圧源、14…利得
調整回路、15…制御信号発生回路、16…輝度信号入
力端子、17…搬送色信号入力端子、18…減算器、2
1…カラーコントロール部、22…色復調部、23…カ
ラーコントロール部、24…カラーコントロール部、2
5…カラーコントロール部、31…映像信号入力端子、
32…コントラストコントロール信号入力端子、33…
ブライトコントロール信号入力端子、34…利得制御信
号出力端子、35…減算器、36…利得調整回路、37
…利得調整回路、38…利得制御特性設定回路、39…
加算器、40…利得可変反転増幅器、41…抵抗器、4
2〜44…ダイオード、45,46…抵抗器、47〜4
9…定電圧源、50…ビデオクロマ回路、51…利得調
整回路、52…画質補正回路、53…ローパスフィル
タ、54…ハイパスフィルタ、55…可変利得回路、5
6…加算器、57,58…遅延回路、59…加算器、6
0…乗算器、61…減算器
フロントページの続き (72)発明者 平畠 茂 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した輝度信号につき、その振幅に応
    じて異なった利得で増幅することにより、所要の入出力
    特性を持たせて出力する輝度信号補正手段(1)と、前
    記輝度信号補正手段からの輝度信号を入力され、その振
    幅を可変して出力することのできる輝度信号振幅可変手
    段(2)と、入力した色信号の振幅を可変して出力する
    ことのできる色信号振幅可変手段(5)と、を備えたテ
    レビジョン受像機において、 前記輝度信号補正手段への入力信号と該輝度信号補正手
    段からの出力信号との間の差分を検出し、該差分を輝度
    信号補正量として出力する輝度補正量検出手段(11)
    と、該輝度補正量検出手段からの輝度信号補正量に応じ
    て前記色信号振幅可変手段における色信号振幅可変量を
    制御する制御手段と、を具備したことを特徴とするテレ
    ビジョン受像機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のテレビジョン受像機に
    おいて、前記輝度補正量検出手段は、前記輝度信号補正
    手段への入力信号と該輝度信号補正手段からの出力信号
    との間の差分をとる第1の減算手段(11)と、該第1
    の減算手段からの差分出力を入力され所定の利得を持た
    せて出力する利得調整手段(14)と、予め定められた
    基準量(13)と前記利得付与手段からの出力との差分
    をとる第2の減算手段(12)と、から成ることを特徴
    とするテレビジョン受像機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のテレビジョン受
    像機において,前記輝度補正量検出手段は、前記差分で
    ある輝度信号補正量信号の周波数帯域を制限する帯域制
    限手段(10)を有し,該帯域制限手段により帯域制限
    された信号に応じて前記制御手段が前記色信号振幅可変
    手段を制御することを特徴とするテレビジョン受像機。
  4. 【請求項4】 入力した輝度信号の振幅を可変して出力
    することのできる輝度信号振幅可変手段(2)と、入力
    した色信号の振幅を可変して出力することのできる色信
    号振幅可変手段(5)と、を備えたテレビジョン受像機
    において、 前記入力した輝度信号の振幅に応じて異なる利得を指定
    する利得制御信号を作成して出力する利得制御信号発生
    手段(15)を備え、該利得制御信号発生手段からの利
    得制御信号により指定された利得で、前記輝度信号振幅
    可変手段と色信号振幅可変手段の利得を制御することに
    より、入力した輝度信号と色信号を同様に補正すること
    を特徴とするテレビジョン受像機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のテレビジョン受像機に
    おいて、入力信号の周波数帯域を制限して出力すること
    のできる帯域制限手段(10)を備え、前記色信号振幅
    可変手段の利得の制御は、前記利得制御信号発生手段か
    らの利得制御信号を前記帯域制限手段に通した後の信号
    で行うことを特徴とするテレビジョン受像機。
  6. 【請求項6】 入力した輝度信号の高域成分である輪郭
    の量を可変して画質を補正することのできる画質補正手
    段(51)と、該画質補正手段の出力である輝度信号を
    入力されその振幅を可変して出力することのできる輝度
    信号振幅可変手段(2)と、入力した色信号の振幅を可
    変して出力することのできる色信号振幅可変手段(5)
    と、を備えたテレビジョン受像機において、 前記入力した輝度信号の振幅に応じて異なる利得を指定
    する利得制御信号を作成して出力する利得制御信号発生
    手段(15)と、該利得制御信号発生手段の出力信号を
    入力されその周波数帯域を制限して出力する第1の信号
    帯域制限手段(10)と、該第1の信号帯域制限手段の
    入力信号と出力信号との間の差分をとることで帯域制限
    を行う第2の信号帯域制限手段(18)と、を具備し、 前記第1の信号帯域制限手段からの出力信号で、前記輝
    度信号振幅可変回路と色信号利得可変回路の利得を同時
    に制御し、前記第2の信号帯域制限手段からの出力信号
    で、前記画質補正手段を制御することを特徴とするテレ
    ビジョン受像機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007036947A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Toshiba Corp 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
JP2007318256A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Sony Corp 画像補正回路、画像補正方法および画像表示装置
JP2010063059A (ja) * 2008-09-08 2010-03-18 Toshiba Corp 画像処理装置及びその方法

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