JPH0654217B2 - 干渉膜厚測定方法 - Google Patents

干渉膜厚測定方法

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JPH0654217B2
JPH0654217B2 JP21270787A JP21270787A JPH0654217B2 JP H0654217 B2 JPH0654217 B2 JP H0654217B2 JP 21270787 A JP21270787 A JP 21270787A JP 21270787 A JP21270787 A JP 21270787A JP H0654217 B2 JPH0654217 B2 JP H0654217B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は干渉膜厚測定方法に係り、特に半導体産業,電
子部品産業,光学部品産業などにおける各種膜の製造、
検査過程において白色光を用いて膜圧を測定するのに好
適な干渉膜厚測定方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の白色光の干渉を用いた膜厚測定方法については、
特公昭54−3615号公報及び特開昭59−105508号公報に詳
述されている。前者においては、干渉計によって得られ
た膜干渉図形の副極大(膜干渉図形において、主極大の
前後の膜の光学的距離に対応した位置に生ずる振動波形
の極大値)を検出するため、膜干渉図形から白色光に対
する干渉図形を減じ,主極大の影響を除去している。ま
た、後者においては、膜干渉図形をフーリエ変換し、ス
ペクトル領域で周期性を求め、これから膜厚を計算する
ようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、測定対象膜の膜厚が薄く、したがつて
膜の光学的距離が小さく、副極大が主極大に埋れる場
合、すなわち、スペクトル領域で干渉の山谷が1周期以
下の場合は、膜厚を正確に求めることができなかつた。
また、上記公知例においては、複雑な干渉スペクトルを
有し、干渉図形にも複数の副極大が重畳して現われる2
層膜の測定はほとんど不可能であつた。
本発明の目的は、従来の干渉膜厚測定方式では不可能で
あつた光学的距離の小さい薄膜の膜厚や2層膜の膜厚測
定を正確に実行できると共に、さらにその測定膜厚値が
測定条件の不具合や測定ノイズ等に影響されない確かな
ものであるか否か(いわゆる確からしさ)を評価できる
信頼性の高い干渉膜厚測定方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、光源から出た光を2以上に分けて光路差を与
えた後に合成し光路差に応じた干渉による光強度変化を
生じさせる干渉計、及び前記干渉による光強度変化を光
電変換して光路差−光強度変化の関係で図形化(以下、
この図形を干渉図形と称する)する信号処理系を用い
て、予め白色光の干渉図形を作成し、この干渉図形を記
憶装置に記憶しておき、 且つ測定対象膜に白色光を照射して該測定対象膜の表面
と裏面からの反射光を前記干渉計に導いて前記信号処理
系により膜干渉図形を作成し、一方、予め記憶した前記
白色光の干渉図形から有限の光路差に副極大を有する試
行干渉図形を演算装置を用いて合成して、該試行干渉図
形と前記膜干渉図形との相関係数を求め、最大の相関係
数を有する光路差をもつて前記測定対象膜の光学的距離
とするとともに、前記相関係数の最大値から測定の確か
らさしを評価することを特徴とする。
〔作用〕
干渉計で検知される透明な膜の干渉図形は、その光路差
零に表れる主極大の形状と有限の光路差に表れる副極大
の形状が相似(一定の減衰または符号の逆転)であり、
1個の白色光干渉図形から、試行干渉図形を合成するこ
とができる。この試行干渉図形は、未知の光路差に表れ
る副極大を試行(仮定)により種々想定して合成するも
ので、また、実際の膜干渉図形において副極大が表れる
光路差の位置が光学的距離に相当するため、試行干渉図
形と実測された膜干渉図形との相関係数を求めること
で、最も相関系数の大きい試行干渉図形の光路差をもつ
て測定対象膜の光学的距離とすることができる。
なお、膜に吸収スペクトル領域が存在する場合は、あら
かじめ吸収スペクトル領域を除去する光学フイルタを用
いて準白色光干渉図形と、膜干渉図形を測定すれば、こ
の準白色光干渉図形を用いて試行干渉図形を同様に合成
することができる。
したがつて、測定対象膜の膜厚が薄いときであつても、
また、測定対象膜の下に第2の膜が存在する場合には、
その膜の影響を含めて試行干渉図形を合成することによ
り、2層膜の膜厚測定も試行干渉図形と実測の膜干渉図
形の相関係数より可能である。
ここで、本発明の干渉膜厚測定方法の理論的根拠をディ
ジタル演算手法を用いて説明する。
白色光干渉図形より試行干渉図形を合成する場合には、
試行を行うために、第2図(a)に示すように予め求め
た白色光干渉図形をサンプル間隔Δx単位で量子化して
ディジタル的にて抽出,記憶しておく。この場合、ディ
ジタル的に光路差xを表わすと、x=iΔx(iは量子
化の番号)で表わされる。また、実測の膜干渉図形及び
試行干渉図形に関するデータも上記同様にサンプル間隔
Δxにより量子化する。
ここで、光路差xに関しての白色干渉図形をF(i・Δ
x)=F1,実測の膜干渉図形をHi(i・Δx)=Hi
とし、ともに露光光路差で位相ずれがなく、極大値を取
るものとすると、d=mΔx〔mは整数、dは光学的距
離であり、下記の(1)式〜(3)式におけるサフィッ
クスmはmΔxを略して表わす〕なる光路差に副極大を
有する試行干渉図形Gi〔=G(i・Δx)〕は、 Gi=R〔Fi+K(Fi+m+Fi-m)〕 …(1) ここに、R;平均反射率(第1の係数) K;干渉率(第2の係数) Fi+m;負の光路差−mΔxに極大を有する白色干渉図
形でF(i・Δx+mΔx)を略記したものである Fi-m;正の光路差mΔxに極大を有する白色干渉図形
でF(i・Δx−mΔx)を略記したものである で与えられる。
ここで、Fi+m、Fi-mは副極大をそれぞれFiを基準に
して合成するために得たもので、(1)式は、例えば第
6図のようにFi,Fi+m,Fi-mを合成したものとして
表わすことができる〔実際には第2図(b)に示すよう
な試行干渉図形Giとなる〕。なお、Fi,Fi+m,Fi-m
のそれぞれの量子番号iを、例えば、具体的数値で表わ
せば、次のようになる。これを第6図を参照して説明す
ると、量子番号の全数がi=0〜511とした場合で、
白色光干渉図形Fiにおけるiを256、mを50とし
た場合、Fi+mのiは206、Fi-mのiは306とな
る。
2つの係数R,Kは、基本的には測定対象膜の屈折率と
膜が存在する基材の屈折率により定まるが、膜の表面状
態によりRは変化し、膜の平行度、膜屈折率の分散など
によりKは変化する。
ここで、上記光路差x=iΔxのうち光路差零となる位
置のiΔxを零とおきかえると、光路差零及びmΔxに
おける試行干渉図形の強度G0,Gmは、 で与えられるから、実測値(実測干渉図形)H0,Hm
(2)式左辺に代入し、既知の白色光干渉図形Fiを用い
て、連立方程式を解いて、2つの係数R,Kを求めるこ
とができる。この2つの係数R,Kを(1)式に適用し
て、試行干渉図形Giを得ることができる。
実測の膜干渉図形Hiと試行干渉図形Giの差δiは、 δi=Hi−Gi =Hi−R[Fi+K(F1+m+Fi-m)]…(3) となり、誤差の2乗積算値Eは、最大光路差をLΔxと
すると、 で与えられ、このEが最小となる仮定光路差mΔxが測
定対象膜の光学的距離dを与えることになる。
一方、2個の確率変数X,Yの一致度を調べる手段とし
て、両者間の相関係数を求める方法がある。変数X,Y
の平均値をE(X)、E(Y)で表し、 それぞれ,とすれば、相関係数ζ(X,Y)は推計
学上の定義によれば、 で与えられ、Y−=C(X−)のときのみ、 最大値ζ=1になる(Cは正の定数)。
光路差iΔxにしたがつて変化する2個の干渉図形
i,Giは強度零の光路差軸の回りに分布する確率変数
と看做することが可能で、しかも干渉図形の平均値は零
である(フーリエ理論より、干渉図形の曲線下の面積
は、対応するスペクトルの零波数における強度に比例
し、一般に零波数、すなわち、波長無限大の光強度は零
である)。
したがつて、相関係数ζ(G,H)は、 で与えられる。ここで、(1)式より試行干渉図形Giは一
定の係数Rが乗じられており、この値は相関係数ζには
影響を与えないから、R=1と置いて何等支障を生じな
い。
この相関係数ζの値が最大(≒1)となる仮定光路差m
Δxが測定対象膜の光学的距離dを与えることになる。
測定対象膜の屈折率をnとすると、膜厚tは次式で与え
られる。
t=d/2n=m(Δx/2n) …(7) さらに相関係数の最大値ζmの値が充分に1に近いと、
実測の膜干渉図形Hiが理想条件に近いことを示し、合
成干渉図形Giとの一致が度合も高く、その相関係数の
最大値がどの程度のものであるか認識することで、これ
らの測定の確からしきを評価、例えば、相関係数の最大
値が低い場合には、測定条件やノイズ等何らかの原因に
より測定の信憑性に欠けるといった判断も可能となる。
ここで用いる第2の係数Kは、膜及び基材の種類によつ
て定まる基本の値を使用しても不都合を生じない。
〔実施例〕
以下本発明の測定方法の一実施例を第1図〜第5図を用
いて詳細に説明する。
第1図は本発明の干渉膜厚測定方法の一実施例を説明す
るための干渉膜厚測定装置の一例を示すブロツク図であ
る。光源10,レンズ15,光学フイルタ17を経た光
は、半透鏡18により下方に反射し、対物レンズ20に
より試料22の表面に存在する測定対象膜24の表面に
結像する。測定対象膜24の表面と裏面からの反射光は
再び対物レンズ20を経て半透鏡18を透過して入射光
19として偏光干渉計30に入射する。偏光干渉計30
は2枚の偏光板32,34で挟まれたウオラストンプリ
ズム33から構成され、入射光19の2つの偏光成分を
ウオラストンプリズム33で定まる一定の分離角でもつ
て結像レンズ35に入射させる。その結果、光センサア
レイ40の表面に入射光19によつて作られる干渉縞4
1を形成し、アレイ駆動電源45からのクロツクにより
干渉図形信号49が増幅器50に出力される。偏光干渉
計30における偏光板32,34は、ウオラストンプリ
ズム33の結晶軸に対して45゜の角度に置かれる。増
幅器50で増幅された干渉図形信号59は、演算記憶装
置100のA−D変換器60に入力し、デイジタル信号
の配列としてメモリ70に記憶される。もちろん、これ
らの制御は、中央処理装置80の指令により行われ、A
−D変換器60の出力信号が中央処理装置80を介して
何等かの加工を受けてからメモリ70に記憶されてもよ
い。中央処理装置80は、例えば、読み出し専用メモリ
75に蓄えられたプログラムによつて順序正しく作動す
る。
あらかじめ試料22として膜の存在しない基材か平面鏡
を用いて、光源10からの光の干渉図形を検出し、白色
干渉図形((1) 式におけるFi)をメモリ70の別のエ
リヤに記憶して置く。
また、測定対象膜24により定まつた干渉率の値Kを用
いて(1) 式より仮定光路差mΔxに副極大を有する試行
干渉図形Giを第2図(b)の103のように合成す
る。このとき平均反射率Rは1としておく。図示しない
実測の膜干渉図形Hiは、試行干渉図形Giにほぼ相似
で、強度のみ小さいとすれば、HiとGi間の相関係数は
1に近い1以下の数値となる。なお、第2図は白色干渉
図形と合成した膜干渉図形を模式的に示した図で、
(a)は白色干渉図形、(b)は試行干渉図形であり、
第1図(a)の101は白色干渉図、第2図(b)の1
04は副極大を示す。
第3図は相関係数ζを計算する過程を表わしたもので、
2つの変数の積の総和を計算する手段105と、与えら
れた数値の平方根,積及び比を計算する手段125を用
いて相関係数130が求められる。これらの手段は所定
の機能を有する電子的回路によつて達成されるが、中央
処理装置80に対するサブルーチンプログラムによつて
達成するようにするのが一般的である。
計算値(バリアンスH)110は一測定で一連の1回の
計算であるのに対し、計算値115,120は複数回の
試行毎に計算を必要とする。したがつて,Aの開平計算
は一測定に1回だけ行えばよく、手段125の計算は試
行毎に行われ、Bの開平計算と との積及びこの結果とCの比の計算により終了する。
相関係数ζの2番140を用いても、一致度の評価と確
からしさを得ることができ、計算手段135には繁雑な
開平計算を省略することができる。
また、単に一致度の評価だけであるなら、計算値Aは不
要で、計算手段105,135に対応する計算過程を省
略できることは云うまでもない。
第4図は相関係数とそれから導かれた一致度評価関数の
一例を示す図で、第4図(a)は相関係数ζ及びζ2
試行する光路差x=iΔxに対応して表示したものであ
る。
一般に、光路差が一致した最大相関係数の値は、0.9
8以上であり、最大値付近をアナログ的に見付けること
は不可能である。ζ2の場合は変化が拡大されるが感覚
的に捕えるには不充分である。
このとき一致度評価関数として、 m.f.=1/(1−ζ+s) …(8) ここに、S:微小値 を用いれば第4図(b)のように極めて見やすくなる。
(8)式における微小値Sは、例えば、10-3のオーダの
数値であり、万一の場合の0での割算を防止するために
加えたものである。
これらの処理は人間に対するもので、計算自体は、ζま
たはζdをそのまま用いても何等問題はない。
次に、2層膜の簡単な例として、シリコン酸化膜上のポ
ジテイブホトレジスト膜の干渉について示す。
第5図は2層膜の場合の干渉マツプの一例を示した図
で、160はレジスト膜の屈折率1.64,酸化膜の屈
折率1.45としたときの主要な干渉の中心を示したも
のである。
光路差0におけるピーク161は主極大に対応するもの
で、副極大には162,163,164の3本のピーク
があり、それぞれ下地酸化膜,レジスト膜及び酸化膜+
レジスト膜の光学的距離に相当する光路差に出現する。
実際の膜干渉図形はこの干渉マツプ160と白色干渉図
形Fiとのたたき込み積分で与えられるが、さらに高次
の微弱な干渉ピークを含んでいる。
主極大ピーク161を1としたときの各ピーク162〜
164の大きさ(正負)が、干渉率K1〜K3の値とな
り、これを「作用」の(2) 式で述べた如く、連立方程式
を立てて解くことは実用的でない。特に実測に際して存
在するノイズの影響を考えると、その結果は極めて悲観
的である。
上記例の場合の3個の干渉率の値は、 K1=−0.077 K2=−0.031 K3=0.31 と計算されており、この値を用いて、(1) 式に準じた合
成計算を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、実測の膜干渉図
形と、白色干渉図形からの試行干渉図形との一致度を評
価するのに両干渉図形の間の相関係数を用いるようにし
たので、平均反射率Rの影響が無視でき、試行干渉図形
の合成時にも何等配慮する必要がなく、また相関係数を
用いるため、この最大値は1と固定であるから、仮定光
路差を走査したときの最大相関係数の値が測定の確から
しさを示すこととなり、ただ1回の測定においても、そ
の測定膜厚値の評価を行うことができ、例えば、相関係
数ζが0.9であれば、測定結果は頼り難く、0.99
であれば極めて良好であると判断され、さらにまた、相
関係数ζの代りにζ2を用いることも可能で、この値も
1に収れんし、かつ、ζよりも変化を増幅しており、開
平計算を必要とせず容易に求め得、さらに、一致度評価
に用いる相関係数ζまたはζ2の値は、機差が全く存在
しなく、信頼性の高い測定が可能になるという効果があ
る。また、2層膜の膜厚測定も可能となる。なお、上記
実施例では、干渉計として偏光干渉計を使用するが、こ
れに限定されるものではなく、種々の干渉計を用いるこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の干渉膜厚測定方法の一実施例を説明す
るための干渉膜厚測定装置の一例を示すブロツク図、第
2図は白色干渉図形と合成した膜干渉図形を模式的に示
した図、第3図は相関係数を求める過程を説明するため
の図、第4図は相関係数とそれから導かれた一致度評価
関数の一例を示す図、第5図は2層膜の場合の干渉マツ
プの一例を示した図、第6図は試行干渉図形を合成する
場合の一例を模式化して示す説明図である。 10……白色光源、22……試料、24……測定対象
膜、30……偏光干渉計、40……光センサアレイ、10
0……演算記憶装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源から出た光を2以上に分けて光路差を
    与えた後に合成し光路差に応じた干渉による光強度変化
    を生じさせる干渉計、及び前記干渉による光強度変化を
    光電変換して光路差−光強度変化の関係で図形化(以
    下、この図形を干渉図形と称する)する信号処理系を用
    いて、予め白色光の干渉図形を作成し、この干渉図形を
    記憶装置に記憶しておき、 且つ測定対象膜に白色光を照射して該測定対象膜の表面
    と裏面からの反射光を前記干渉計に導いて前記信号処理
    系により膜干渉図形を作成し、一方、予め記憶した前記
    白色光の干渉図形から有限の光路差に副極大を有する試
    行干渉図形を演算装置を用いて合成して、該試行干渉図
    形と前記膜干渉図形との相関係数を求め、最大の相関係
    数を有する光路差をもつて前記測定対象膜の光学的距離
    とするとともに、前記相関係数の最大値から測定の確か
    らしさを評価することを特徴とする干渉膜厚測定方法。
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