JPH0654056A - 加入者線によるケーブル芯線周波数制御接続方式 - Google Patents
加入者線によるケーブル芯線周波数制御接続方式Info
- Publication number
- JPH0654056A JPH0654056A JP22087792A JP22087792A JPH0654056A JP H0654056 A JPH0654056 A JP H0654056A JP 22087792 A JP22087792 A JP 22087792A JP 22087792 A JP22087792 A JP 22087792A JP H0654056 A JPH0654056 A JP H0654056A
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- JP
- Japan
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- subscriber
- circuit
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- subscriber line
- pull
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加入者線の引き込みおよび切り離しを交換機
側から加入者線を介しての特定周波数の信号を送信する
ことによって行い得るようにすること。 【構成】 加入者宅へ分岐する分岐点を複数有している
ケーブル芯線において、各分岐点4〜6に加入者宅へ加
入者線12〜14を引き込む引き込み回路41dと,加
入者宅に引き込んだ加入者線12〜14を加入者宅と切
り離す切離回路41cとを備えた制御手段を設け、交換
機に併設されている周波数発生回路から分岐点情報と作
業内容情報を含む特定周波数の信号を加入者線を介して
制御手段に送信することにより指定した分岐点の引き込
み回路41dまたは切り離し回路41cを制御するこ
と。
側から加入者線を介しての特定周波数の信号を送信する
ことによって行い得るようにすること。 【構成】 加入者宅へ分岐する分岐点を複数有している
ケーブル芯線において、各分岐点4〜6に加入者宅へ加
入者線12〜14を引き込む引き込み回路41dと,加
入者宅に引き込んだ加入者線12〜14を加入者宅と切
り離す切離回路41cとを備えた制御手段を設け、交換
機に併設されている周波数発生回路から分岐点情報と作
業内容情報を含む特定周波数の信号を加入者線を介して
制御手段に送信することにより指定した分岐点の引き込
み回路41dまたは切り離し回路41cを制御するこ
と。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブル芯線周波数制
御接続方式に係り、とくに加入者線の引き込みおよび切
り離しを加入者線を介しての特定周波数の信号によって
行うケーブル芯線周波数制御接続方式に関する。
御接続方式に係り、とくに加入者線の引き込みおよび切
り離しを加入者線を介しての特定周波数の信号によって
行うケーブル芯線周波数制御接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、新たに電話機を設置するような場
合には、交換機から張り出したケーブル芯線から加入者
宅に加入者線を引き込まなければならない。このとき、
ケーブル芯線にあらかじめ用意されている複数の分岐点
のうち、加入者宅に一番近い分岐点で当該加入者用のケ
ーブルを切断し、交換機側寄りのケーブルから加入者宅
に加入者線を引き込む方法をとっていた。
合には、交換機から張り出したケーブル芯線から加入者
宅に加入者線を引き込まなければならない。このとき、
ケーブル芯線にあらかじめ用意されている複数の分岐点
のうち、加入者宅に一番近い分岐点で当該加入者用のケ
ーブルを切断し、交換機側寄りのケーブルから加入者宅
に加入者線を引き込む方法をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、分岐点から加入者宅に加入者線を引き
込む場合、分岐点に設けられている引き込み端子にジャ
ンパ接続を行うため、現場で工事を行わなければなら
ず、専門家を必要とし、特に悪天候のときには非常に手
間がかかるという不都合があった。また、加入者に移転
等の移動がある場合には、分岐点から加入者宅に引き込
まれていたケーブルをさらに元に戻さなければならず、
そのために再び分岐点の現場に行き、引き込みのための
ジャンパを外し、切断し、引き込まれていたケーブルを
元に戻す作業を行う工事が必要であるという問題点があ
った。
来例においては、分岐点から加入者宅に加入者線を引き
込む場合、分岐点に設けられている引き込み端子にジャ
ンパ接続を行うため、現場で工事を行わなければなら
ず、専門家を必要とし、特に悪天候のときには非常に手
間がかかるという不都合があった。また、加入者に移転
等の移動がある場合には、分岐点から加入者宅に引き込
まれていたケーブルをさらに元に戻さなければならず、
そのために再び分岐点の現場に行き、引き込みのための
ジャンパを外し、切断し、引き込まれていたケーブルを
元に戻す作業を行う工事が必要であるという問題点があ
った。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに加入者線の引き込みおよび切り
離しを加入者線を介しての交換機側からの特定周波数の
信号によって行うことができる加入者線によるケーブル
芯線周波数制御接続方式を提供することにある。
不都合を改善し、とくに加入者線の引き込みおよび切り
離しを加入者線を介しての交換機側からの特定周波数の
信号によって行うことができる加入者線によるケーブル
芯線周波数制御接続方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、加
入者宅へ分岐する分岐点を複数有しているケーブル芯線
において、各分岐点に加入者宅へ加入者線を引き込む引
き込み回路と加入者宅に引き込んだ加入者線を加入者宅
と切り離す切り離し回路を有する制御手段を設け、交換
機に併設されている周波数発生回路から分岐点情報と作
業内容情報を含む特定周波数の信号を加入者線を介して
各制御手段に送信することにより指定した分岐点の引き
込み回路または切り離し回路を制御するという方法を採
っている。これによって前述した目的を達成しようとす
るものである。
入者宅へ分岐する分岐点を複数有しているケーブル芯線
において、各分岐点に加入者宅へ加入者線を引き込む引
き込み回路と加入者宅に引き込んだ加入者線を加入者宅
と切り離す切り離し回路を有する制御手段を設け、交換
機に併設されている周波数発生回路から分岐点情報と作
業内容情報を含む特定周波数の信号を加入者線を介して
各制御手段に送信することにより指定した分岐点の引き
込み回路または切り離し回路を制御するという方法を採
っている。これによって前述した目的を達成しようとす
るものである。
【0006】
【作用】(1)加入者線を分岐点から切り離す場合:周
波数発生回路から分岐点と切り離しを示す特定周波数の
信号が加入者線を介して制御手段に送信されると、該当
する分岐点の制御手段の切り離し回路が動作し、当該分
岐点において加入者宅への加入者線が切り離される。
波数発生回路から分岐点と切り離しを示す特定周波数の
信号が加入者線を介して制御手段に送信されると、該当
する分岐点の制御手段の切り離し回路が動作し、当該分
岐点において加入者宅への加入者線が切り離される。
【0007】(2)加入者線を分岐点から引き込む場
合:周波数発生回路から分岐点と引き込みを示す特定周
波数の信号が加入者線を介して制御手段に送信される
と、該当する分岐点の制御手段の引き込み回路が動作
し、当該分岐点において加入者宅への加入者線が接続さ
れる。
合:周波数発生回路から分岐点と引き込みを示す特定周
波数の信号が加入者線を介して制御手段に送信される
と、該当する分岐点の制御手段の引き込み回路が動作
し、当該分岐点において加入者宅への加入者線が接続さ
れる。
【0008】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図2に基づいて説明する。
図2に基づいて説明する。
【0009】図1の実施例は、交換機1と、特定電圧に
重畳された分岐点情報と作業内容情報を含む特定周波数
の信号を発生する周波数発生回路3と、周波数発生回路
3にて発生された特定周波数の信号を芯線ケーブルに乗
せる引き込みスイッチ2と、第1の加入者宅15に第1
の加入者線12を引き込む第1の分岐点4と、第2の加
入者宅16に第2の加入者線13を引き込む第2の分岐
点5と、第3の加入者宅17に第3の加入者線14を引
き込む第3の分岐点6とを備えている。交換機1と引き
込みスイッチ2は、第1のケーブル芯線7で接続されて
いる。周波数発生回路3と引き込みスイッチ2は、信号
線11で接続されており、引き込みスイッチ2と第1の
分岐点4は、第2のケーブル芯線8で接続されている。
また、第1の分岐点4と第2の分岐点5は、第3のケー
ブル芯線9で接続されており、第2の分岐点5と第3の
分岐点6は、第4のケーブル芯線10で接続されてい
る。本実施例では加入者宅および分岐点を3ヶ所として
いるがこれは説明のためであり、本発明はこれに限定さ
れるものでない。
重畳された分岐点情報と作業内容情報を含む特定周波数
の信号を発生する周波数発生回路3と、周波数発生回路
3にて発生された特定周波数の信号を芯線ケーブルに乗
せる引き込みスイッチ2と、第1の加入者宅15に第1
の加入者線12を引き込む第1の分岐点4と、第2の加
入者宅16に第2の加入者線13を引き込む第2の分岐
点5と、第3の加入者宅17に第3の加入者線14を引
き込む第3の分岐点6とを備えている。交換機1と引き
込みスイッチ2は、第1のケーブル芯線7で接続されて
いる。周波数発生回路3と引き込みスイッチ2は、信号
線11で接続されており、引き込みスイッチ2と第1の
分岐点4は、第2のケーブル芯線8で接続されている。
また、第1の分岐点4と第2の分岐点5は、第3のケー
ブル芯線9で接続されており、第2の分岐点5と第3の
分岐点6は、第4のケーブル芯線10で接続されてい
る。本実施例では加入者宅および分岐点を3ヶ所として
いるがこれは説明のためであり、本発明はこれに限定さ
れるものでない。
【0010】ここで、第1の分岐点4の詳細を図2を用
いて説明するが、第2の分岐点5および第3の分岐点6
も同様である。
いて説明するが、第2の分岐点5および第3の分岐点6
も同様である。
【0011】第2のケーブル芯線8のうち、2本の線8
aと8bが、第1の加入者宅15に用いられるものとす
る。また、第1の加入者線12は、2本の線12aと1
2bとから構成されている。制御手段41は、第2のケ
ーブル芯線8aと8bを介して送信される特定周波数の
信号を受信しその信号が自分の分岐点を指定するもので
あるかどうかを解析するとともに、自分宛である場合に
は切り離し指令であるのかそれとも引き込み指令である
のかをも解析し、その解析結果に基づいて制御回路41
bを制御する受信回路41aを備えている。制御手段4
1は、更に、受信回路41aの指令により併設されてい
るラッチリレーを作動させることにより,加入者線12
aと12bをそれぞれ第2のケーブル芯線8aと8bか
ら切り離す切り離し回路41cと、加入者線12aと1
2bをそれぞれ第2のケーブル芯線8aと8bに接続し
たりする引き込み回路41dとを具備する制御回路41
bを有している。
aと8bが、第1の加入者宅15に用いられるものとす
る。また、第1の加入者線12は、2本の線12aと1
2bとから構成されている。制御手段41は、第2のケ
ーブル芯線8aと8bを介して送信される特定周波数の
信号を受信しその信号が自分の分岐点を指定するもので
あるかどうかを解析するとともに、自分宛である場合に
は切り離し指令であるのかそれとも引き込み指令である
のかをも解析し、その解析結果に基づいて制御回路41
bを制御する受信回路41aを備えている。制御手段4
1は、更に、受信回路41aの指令により併設されてい
るラッチリレーを作動させることにより,加入者線12
aと12bをそれぞれ第2のケーブル芯線8aと8bか
ら切り離す切り離し回路41cと、加入者線12aと1
2bをそれぞれ第2のケーブル芯線8aと8bに接続し
たりする引き込み回路41dとを具備する制御回路41
bを有している。
【0012】そして、切り離し回路41cは加入者線8
aと8bを介して制御手段41に第1の分岐点4の切り
離し指令を意味する周波数信号が送信されたときに受信
回路41aの指令により動作し、引き込み回路41dは
加入者線8aと8bを介して制御手段41に第1の分岐
点4の引き込み指令を意味する周波数信号が送信された
ときに受信回路41aの指令により動作するようになっ
ている。
aと8bを介して制御手段41に第1の分岐点4の切り
離し指令を意味する周波数信号が送信されたときに受信
回路41aの指令により動作し、引き込み回路41dは
加入者線8aと8bを介して制御手段41に第1の分岐
点4の引き込み指令を意味する周波数信号が送信された
ときに受信回路41aの指令により動作するようになっ
ている。
【0013】つまり、切り離し回路41cが動作すると
ラッチリレー接点42aと42bの働きにより第2のケ
ーブル芯線8aと8bがそれぞれ第3のケーブル芯線9
aと9bに接続され、引き込み回路41dが動作すると
ラッチリレー接点42aと42bの働きにより第2のケ
ーブル芯線8aと8bがそれぞれ第1の加入者線12a
と12bに接続されるようになっている。
ラッチリレー接点42aと42bの働きにより第2のケ
ーブル芯線8aと8bがそれぞれ第3のケーブル芯線9
aと9bに接続され、引き込み回路41dが動作すると
ラッチリレー接点42aと42bの働きにより第2のケ
ーブル芯線8aと8bがそれぞれ第1の加入者線12a
と12bに接続されるようになっている。
【0014】次に、本実施例の動作について説明する。
以下の説明は第1の加入者宅15についてのみである
が、第2の加入者宅16および第3の加入者宅17につ
いても同様である。
以下の説明は第1の加入者宅15についてのみである
が、第2の加入者宅16および第3の加入者宅17につ
いても同様である。
【0015】(1)第1の加入者線12aと12bを分
岐点4から切り離す場合:
岐点4から切り離す場合:
【0016】引き込みスイッチ2を周波数信号送信モ
ードに設定する。
ードに設定する。
【0017】周波数発生回路3から特定電圧に重畳さ
れた第1の分岐点4切り離し指令を意味する周波数の信
号が発生される。
れた第1の分岐点4切り離し指令を意味する周波数の信
号が発生される。
【0018】発生した周波数信号は信号線11と引き
込みスイッチ2を介して第2のケーブル芯線8aと8b
間に乗せられる。
込みスイッチ2を介して第2のケーブル芯線8aと8b
間に乗せられる。
【0019】第1の加入者線8aと8bを介して第1
の分岐点4の受信回路41aに第1の分岐点4切り離し
指令を意味する周波数信号が送信される。
の分岐点4の受信回路41aに第1の分岐点4切り離し
指令を意味する周波数信号が送信される。
【0020】受信回路41aでは受信した周波数信号
を解析し、第1の分岐点4切り離し指令を意味する周波
数信号であることを確認すると、受信回路41aから制
御回路41bの切り離し回路41cへ切り離し指令が出
される。
を解析し、第1の分岐点4切り離し指令を意味する周波
数信号であることを確認すると、受信回路41aから制
御回路41bの切り離し回路41cへ切り離し指令が出
される。
【0021】切り離し回路41cは、切り離し指令を
受信すると、動作し、併設されているラッチリレーを駆
動させ、第2のケーブル芯線8aと8bがそれぞれ第3
のケーブル芯線9aと9bに接続されるようにラッチリ
レー接点42aと42bを切り替える。つまり、第1の
加入者線12aと12bは分岐点4から切り離される。
受信すると、動作し、併設されているラッチリレーを駆
動させ、第2のケーブル芯線8aと8bがそれぞれ第3
のケーブル芯線9aと9bに接続されるようにラッチリ
レー接点42aと42bを切り替える。つまり、第1の
加入者線12aと12bは分岐点4から切り離される。
【0022】(2)第1の加入者線12aと12bを分
岐点4から引き込む場合:
岐点4から引き込む場合:
【0023】引き込みスイッチ2を周波数信号送信モ
ードに設定する。
ードに設定する。
【0024】周波数発生回路3から特定電圧に重畳さ
れた第1の分岐点4引き込み指令を意味する周波数信号
が発生される。
れた第1の分岐点4引き込み指令を意味する周波数信号
が発生される。
【0025】発生した周波数は信号線11と引き込み
スイッチ2を介して第2のケーブル芯線8aと8b間に
乗せられる。
スイッチ2を介して第2のケーブル芯線8aと8b間に
乗せられる。
【0026】第1の加入者線8aと8bを介して第1
の分岐点4の受信回路41aに第1の分岐点4引き込み
指令を意味する周波数信号が送信される。このとき、第
2の加入者線13を介して第2の分岐点5の受信回路お
よび第3の加入者線14を介して第3の分岐点6の受信
回路にも同じ周波数信号が送信される。
の分岐点4の受信回路41aに第1の分岐点4引き込み
指令を意味する周波数信号が送信される。このとき、第
2の加入者線13を介して第2の分岐点5の受信回路お
よび第3の加入者線14を介して第3の分岐点6の受信
回路にも同じ周波数信号が送信される。
【0027】受信回路41aでは受信した周波数信号
を解析し、第1の分岐点4引き込み指令を意味する周波
数信号であることを確認すると、受信回路41aから制
御回路41bの引き込み回路41dへ引き込み指令が出
される。一方、第2の分岐点5の受信回路および第3の
分岐点6の受信回路では、解析した結果、受信した周波
数信号が自分宛でないために無視し、何もしない。
を解析し、第1の分岐点4引き込み指令を意味する周波
数信号であることを確認すると、受信回路41aから制
御回路41bの引き込み回路41dへ引き込み指令が出
される。一方、第2の分岐点5の受信回路および第3の
分岐点6の受信回路では、解析した結果、受信した周波
数信号が自分宛でないために無視し、何もしない。
【0028】引き込み回路41dは、引き込み指令を
受信すると、動作し、併設されているラッチリレーを駆
動させ、第2のケーブル芯線8aと8bがそれぞれ第1
の加入者線12aと12bに接続されるようにラッチリ
レー接点42aと42bを切り替える。つまり、第1の
加入者線12aと12bは分岐点4から引き込まれる。
受信すると、動作し、併設されているラッチリレーを駆
動させ、第2のケーブル芯線8aと8bがそれぞれ第1
の加入者線12aと12bに接続されるようにラッチリ
レー接点42aと42bを切り替える。つまり、第1の
加入者線12aと12bは分岐点4から引き込まれる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によると、加入者宅
へ分岐する分岐点を複数有しているケーブル芯線におい
て、各分岐点に加入者宅へ加入者線を引き込む引き込み
回路と加入者宅に引き込んだ加入者線を加入者宅と切り
離す切り離し回路を有する制御手段を設け、交換機に併
設されている周波数発生回路から分岐点情報と作業内容
情報を含む特定周波数の信号を加入者線を介して制御手
段に送信することにより指定した分岐点の引き込み回路
または切り離し回路を制御するという方法を採っている
ために、交換機側から加入者線の引き込み作業および切
り離し作業ができる。これがため、引き込み作業および
切り離し作業が天候に左右されず容易にしかも迅速に効
率よく、加入者の希望する日時に行うことができ、さら
に特別な資格・技術を有する専門家を必要とせず、作業
コストを低下させ、同時に利用者サービスを向上させる
ことができるという従来にない優れた加入者線によるケ
ーブル芯線周波数制御接続方式を提供することができ
る。
へ分岐する分岐点を複数有しているケーブル芯線におい
て、各分岐点に加入者宅へ加入者線を引き込む引き込み
回路と加入者宅に引き込んだ加入者線を加入者宅と切り
離す切り離し回路を有する制御手段を設け、交換機に併
設されている周波数発生回路から分岐点情報と作業内容
情報を含む特定周波数の信号を加入者線を介して制御手
段に送信することにより指定した分岐点の引き込み回路
または切り離し回路を制御するという方法を採っている
ために、交換機側から加入者線の引き込み作業および切
り離し作業ができる。これがため、引き込み作業および
切り離し作業が天候に左右されず容易にしかも迅速に効
率よく、加入者の希望する日時に行うことができ、さら
に特別な資格・技術を有する専門家を必要とせず、作業
コストを低下させ、同時に利用者サービスを向上させる
ことができるという従来にない優れた加入者線によるケ
ーブル芯線周波数制御接続方式を提供することができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示した構成図
【図2】図1における第1の分岐点の詳細図である。
1 交換機 3 周波数発生回路 4 第1の分岐点 5 第2の分岐点 6 第3の分岐点 7 第1のケーブル芯線 8 第2のケーブル芯線 9 第3のケーブル芯線 10 第4のケーブル芯線 12 第1の加入者線 13 第2の加入者線 14 第3の加入者線 15 第1の加入者宅 16 第2の加入者宅 17 第3の加入者宅 41 第1の分岐点の制御手段 41c 第1の分岐点の切り離し回路 41d 第1の分岐点の引き込み回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 尚生 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 加入者宅へ分岐する分岐点を複数有して
いるケーブル芯線において、前記各分岐点に加入者宅へ
加入者線を引き込む引き込み回路と,加入者宅に引き込
んだ加入者線を加入者宅と切り離す切離回路とを備えた
制御手段を設け、交換機に併設されている周波数発生回
路から分岐点情報と作業内容情報を含む特定周波数の信
号を加入者線を介して前記制御手段に送信することによ
り指定した分岐点の引き込み回路または切り離し回路を
制御することを特徴とした加入者線によるケーブル芯線
周波数制御接続方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22087792A JPH0654056A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 加入者線によるケーブル芯線周波数制御接続方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22087792A JPH0654056A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 加入者線によるケーブル芯線周波数制御接続方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654056A true JPH0654056A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16757942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22087792A Pending JPH0654056A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 加入者線によるケーブル芯線周波数制御接続方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654056A (ja) |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP22087792A patent/JPH0654056A/ja active Pending
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JPH0756657A (ja) | 電源制御方法および情報処理装置 |
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A02 | Decision of refusal |
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