JPH05260056A - ローカルエリアネットワーク - Google Patents
ローカルエリアネットワークInfo
- Publication number
- JPH05260056A JPH05260056A JP5118292A JP5118292A JPH05260056A JP H05260056 A JPH05260056 A JP H05260056A JP 5118292 A JP5118292 A JP 5118292A JP 5118292 A JP5118292 A JP 5118292A JP H05260056 A JPH05260056 A JP H05260056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication transmission
- line
- signal
- transmission line
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】端末装置等の増設，拡張，変更を容易し、かつ
障害発生場所の特定を容易にする。 【構成】コネクタ回路１内に、終端抵抗１３ａ，１３ｂ
とこの終端抵抗１３ａ，１３ｂの通信伝送路３ａ，３ｂ
との接続切断を制御する判断部１２ａ，１２ｂ及び終端
切換スイッチ部１４ａ，１４ｂとを設ける。判断部１２
ａ，１２ｂは、通信伝送路３ａ，３ｂに伝送された回線
接続信号及び回線切断信号を識別して終端切換スイッチ
部１４ａ，１４ｂを制御する。
障害発生場所の特定を容易にする。 【構成】コネクタ回路１内に、終端抵抗１３ａ，１３ｂ
とこの終端抵抗１３ａ，１３ｂの通信伝送路３ａ，３ｂ
との接続切断を制御する判断部１２ａ，１２ｂ及び終端
切換スイッチ部１４ａ，１４ｂとを設ける。判断部１２
ａ，１２ｂは、通信伝送路３ａ，３ｂに伝送された回線
接続信号及び回線切断信号を識別して終端切換スイッチ
部１４ａ，１４ｂを制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はローカルエリアネットワ
ークに関し、特に端末装置を接続するためのコネクタ回
路及び終端抵抗を備えたバス型のローカルエリアネット
ワークに関する。
ークに関し、特に端末装置を接続するためのコネクタ回
路及び終端抵抗を備えたバス型のローカルエリアネット
ワークに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のローカルエリアネットワ
ークは、図３に示すように、通信伝送路３ａ，３ｂと、
端末装置２と、この端末装置２を結合すると通信伝送路
３ａ，３ｂと端末装置２との間が接続される端末接続ス
イッチ部１１ａ，１１ｂを備えたコネクタ回路１ｂと、
通信伝送路３ａ，３ｂの終端部と接続しこの通信伝送路
３ａ，３ｂの電気信号の反射を防止する終端抵抗６１を
備えた終端抵抗コネクタ６と、接地線４とを有する構成
となっており、コネクタ回路１ｂ及び終端コネクタ回路
６は固定化されていた。
ークは、図３に示すように、通信伝送路３ａ，３ｂと、
端末装置２と、この端末装置２を結合すると通信伝送路
３ａ，３ｂと端末装置２との間が接続される端末接続ス
イッチ部１１ａ，１１ｂを備えたコネクタ回路１ｂと、
通信伝送路３ａ，３ｂの終端部と接続しこの通信伝送路
３ａ，３ｂの電気信号の反射を防止する終端抵抗６１を
備えた終端抵抗コネクタ６と、接地線４とを有する構成
となっており、コネクタ回路１ｂ及び終端コネクタ回路
６は固定化されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のローカルエ
リアネットワークでは、コネクタ回路１ｂ及び終端コネ
クタ回路６が固定化されているので、端末装置２を増設
し通信伝送路３ａ，３ｂを拡張しようとすると、改めて
通信伝送路を追加敷設し、かつ終端コネクタ回路を移設
する必要があり、増設，拡張，変更が困難であるという
問題点があった。また、通信障害が発生した場合、障害
発生場所を特定することが困難であるという問題点があ
った。
リアネットワークでは、コネクタ回路１ｂ及び終端コネ
クタ回路６が固定化されているので、端末装置２を増設
し通信伝送路３ａ，３ｂを拡張しようとすると、改めて
通信伝送路を追加敷設し、かつ終端コネクタ回路を移設
する必要があり、増設，拡張，変更が困難であるという
問題点があった。また、通信障害が発生した場合、障害
発生場所を特定することが困難であるという問題点があ
った。
【０００４】本発明の目的は、端末装置等の増設や拡張
等の変更が容易でかつ通信障害発生時の障害発生場所の
特定が容易にできるローカルエリアネットワークを提供
することにある。
等の変更が容易でかつ通信障害発生時の障害発生場所の
特定が容易にできるローカルエリアネットワークを提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のローカルエリア
ネットワークは、通信伝送路と、端末装置を結合するこ
とによりこの端末装置と前記通信伝送路とを接続する端
末接続スイッチ部、前記通信伝送路に伝送された回線切
断信号及び回線接続信号を検出し切換信号を発生する判
断部、終端抵抗、及び前記切換信号が回線接続レベルの
とき前記終端抵抗を前記通信伝送路に接続し回路切断レ
ベルのとき前記終端抵抗を前記通信伝送路から切離す終
端切換スイッチ部を備えたコネクタ回路とを有してい
る。
ネットワークは、通信伝送路と、端末装置を結合するこ
とによりこの端末装置と前記通信伝送路とを接続する端
末接続スイッチ部、前記通信伝送路に伝送された回線切
断信号及び回線接続信号を検出し切換信号を発生する判
断部、終端抵抗、及び前記切換信号が回線接続レベルの
とき前記終端抵抗を前記通信伝送路に接続し回路切断レ
ベルのとき前記終端抵抗を前記通信伝送路から切離す終
端切換スイッチ部を備えたコネクタ回路とを有してい
る。
【０００６】また、回線切断信号及び回線接続信号を伝
送する制御信号線を、通信伝送路とは別に設けて構成さ
れる。
送する制御信号線を、通信伝送路とは別に設けて構成さ
れる。
【０００７】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【０００８】図１は本発明の第１の実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【０００９】この実施例は、通信伝送路３ａ，３ｂと、
端末装置２と、この端末装置２を結合することにより端
末装置２と通信伝送路３ａ，３ｂとを接続する端末接続
スイッチ部１１ａ，１１ｂ、通信伝送路３ａ，３ｂに伝
送された回線切断信号及び回線接続信号を含む制御信号
ＣＮＴを識別しこれらと対応した切換信号ＳＷを発生す
る判断部１２ａ，１２ｂ、終端抵抗１３ａ，１３ｂ、及
び切換信号ＳＷが回線接続レベルのとき終端抵抗１３
ａ，１３ｂを通信伝送路３ａ，３ｂに接続し回線切断レ
ベルのとき終端抵抗１３ａ，１３ｂを通信伝送路３ａ，
３ｂから切離す終端切換スイッチ部１４ａ，１４ｂを備
えたコネクタ回路１と、接地線４とを有する構成となっ
ている。
端末装置２と、この端末装置２を結合することにより端
末装置２と通信伝送路３ａ，３ｂとを接続する端末接続
スイッチ部１１ａ，１１ｂ、通信伝送路３ａ，３ｂに伝
送された回線切断信号及び回線接続信号を含む制御信号
ＣＮＴを識別しこれらと対応した切換信号ＳＷを発生す
る判断部１２ａ，１２ｂ、終端抵抗１３ａ，１３ｂ、及
び切換信号ＳＷが回線接続レベルのとき終端抵抗１３
ａ，１３ｂを通信伝送路３ａ，３ｂに接続し回線切断レ
ベルのとき終端抵抗１３ａ，１３ｂを通信伝送路３ａ，
３ｂから切離す終端切換スイッチ部１４ａ，１４ｂを備
えたコネクタ回路１と、接地線４とを有する構成となっ
ている。
【００１０】入力端ＩＮ１より回線切断信号が入力され
ると、判断部１２ａは、切換信号ＳＷを回線切換レベル
（例えば高レベル）にして終端切換スイッチ部１４ａに
出力し、終端切換スイッチ部１４ａは切換信号ＳＷによ
り、出力端ＯＵＴ１側の通信伝送路３ａとの接続を切離
し、終端抵抗１３ａと接続する。この状態は次に入力端
ＩＮ１に回線接続信号が入力されるまで維持される。
ると、判断部１２ａは、切換信号ＳＷを回線切換レベル
（例えば高レベル）にして終端切換スイッチ部１４ａに
出力し、終端切換スイッチ部１４ａは切換信号ＳＷによ
り、出力端ＯＵＴ１側の通信伝送路３ａとの接続を切離
し、終端抵抗１３ａと接続する。この状態は次に入力端
ＩＮ１に回線接続信号が入力されるまで維持される。
【００１１】入力端ＩＮ１より回線接続信号が入力され
ると、判断部１２ａは、切換信号ＳＷを回線接続レベル
（例えば低レベル）にして終端切換スイッチ部１４ａに
出力し、終端切換スイッチ部１４ａは出力端ＯＵＴ１側
の通信伝送路３ａと接続し、終端抵抗１３ａを切離す。
この状態は次に入力端ＩＮ１に回線切断信号が入力され
るまで維持される。通信伝送路３ｂ側についても全く同
様に動作する。
ると、判断部１２ａは、切換信号ＳＷを回線接続レベル
（例えば低レベル）にして終端切換スイッチ部１４ａに
出力し、終端切換スイッチ部１４ａは出力端ＯＵＴ１側
の通信伝送路３ａと接続し、終端抵抗１３ａを切離す。
この状態は次に入力端ＩＮ１に回線切断信号が入力され
るまで維持される。通信伝送路３ｂ側についても全く同
様に動作する。
【００１２】本実施例では、データがこのコネクタ回路
１に接続する端末装置に伝送されるように、通信伝送路
３ａ，３ｂ上の端末への分岐後に、終端抵抗１３ａ，１
３ｂの切換え信号を検知し、終端切換スイッチ部１４
ａ，１４ｂに指示を行う判断部１２ａ，１２ｂを設けて
いるので、従来のローカルエリアネットワークのコネク
タ回路との互換性を保ったまま、終端抵抗１３ａ，１３
ｂの接続が自在に行える。従って、１本の基幹線を複数
のネットワークとして利用したり、逆に複数のネットワ
ークを１つにまとめたりすることが容易となり、また、
ネットワーク上で通信障害が発生した場合に、ネットワ
ークを縮小または拡大することが容易であるので、障害
箇所の発見が容易であり、また障害箇所を切離して利用
すること等が可能となる。
１に接続する端末装置に伝送されるように、通信伝送路
３ａ，３ｂ上の端末への分岐後に、終端抵抗１３ａ，１
３ｂの切換え信号を検知し、終端切換スイッチ部１４
ａ，１４ｂに指示を行う判断部１２ａ，１２ｂを設けて
いるので、従来のローカルエリアネットワークのコネク
タ回路との互換性を保ったまま、終端抵抗１３ａ，１３
ｂの接続が自在に行える。従って、１本の基幹線を複数
のネットワークとして利用したり、逆に複数のネットワ
ークを１つにまとめたりすることが容易となり、また、
ネットワーク上で通信障害が発生した場合に、ネットワ
ークを縮小または拡大することが容易であるので、障害
箇所の発見が容易であり、また障害箇所を切離して利用
すること等が可能となる。
【００１３】図２は本発明の第２の実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【００１４】この実施例は、回線切断信号及び回線接続
信号を伝送する制御信号線５ａ，５ｂを、通信伝送路３
ａ，３ｂとは別に設けたほかは第１の実施例と同じであ
る。
信号を伝送する制御信号線５ａ，５ｂを、通信伝送路３
ａ，３ｂとは別に設けたほかは第１の実施例と同じであ
る。
【００１５】この実施例においては、通信伝送路３ａ，
３ｂ上の通信状態とは独立して、終端抵抗１３ａ，１３
ｂの接続制御を行うことができるという利点がある。
３ｂ上の通信状態とは独立して、終端抵抗１３ａ，１３
ｂの接続制御を行うことができるという利点がある。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、コネクタ
回路内に、回線切断信号、回線接続信号により終端抵抗
の通信伝送路との接続，切断を制御する手段を設けた構
成とすることにより、端末装置等の増設，拡張，変更等
が容易となり、かつ、通信障害発生時の障害発生場合の
特定が容易になるという効果がある。
回路内に、回線切断信号、回線接続信号により終端抵抗
の通信伝送路との接続，切断を制御する手段を設けた構
成とすることにより、端末装置等の増設，拡張，変更等
が容易となり、かつ、通信障害発生時の障害発生場合の
特定が容易になるという効果がある。
【図１】本発明の第１の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明の第２の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】従来のローカルエリアネットワークの一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
１，１ａ，１ｂ コネクタ回路 ２ 端末装置 ３ａ，３ｂ 通信伝送路 ４ 接地線 ５ａ，５ｂ 制御信号線 ６ 終端コネクタ回路 １１ａ，１１ｂ 端末接続スイッチ部 １２ａ，１２ｂ 判断部 １３ａ，１３ｂ 終端抵抗 １４ａ，１４ｂ 終端切換スイッチ部 ６１ 終端抵抗
Claims (2)
- 【請求項１】 通信伝送路と、端末装置を結合すること
によりこの端末装置と前記通信伝送路とを接続する端末
接続スイッチ部、前記通信伝送路に伝送された回線切断
信号及び回線接続信号を検出し切換信号を発生する判断
部、終端抵抗、及び前記切換信号が回線接続レベルのと
き前記終端抵抗を前記通信伝送路に接続し回路切断レベ
ルのとき前記終端抵抗を前記通信伝送路から切離す終端
切換スイッチ部を備えたコネクタ回路とを有することを
特徴とするローカルエリアネットワーク。 - 【請求項２】 回線切断信号及び回線接続信号を伝送す
る制御信号線を、通信伝送路とは別に設けた請求項１記
載のローカルエリアネットワーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5118292A JPH05260056A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | ローカルエリアネットワーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5118292A JPH05260056A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | ローカルエリアネットワーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05260056A true JPH05260056A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12879709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5118292A Withdrawn JPH05260056A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | ローカルエリアネットワーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05260056A (ja) |
-
1992
- 1992-03-10 JP JP5118292A patent/JPH05260056A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |