JPH0653813A - 大ダイナミック電流と小スタティック電流のための二重しきい値電圧を有するttlからcmosへ移行する入力バッファー回路 - Google Patents

大ダイナミック電流と小スタティック電流のための二重しきい値電圧を有するttlからcmosへ移行する入力バッファー回路

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JPH0653813A
JPH0653813A JP5080015A JP8001593A JPH0653813A JP H0653813 A JPH0653813 A JP H0653813A JP 5080015 A JP5080015 A JP 5080015A JP 8001593 A JP8001593 A JP 8001593A JP H0653813 A JPH0653813 A JP H0653813A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】高速かつ低消費電力のためのTTLからCMO
Sへ移行する入力バッファー回路を提供する。 【構成】入力バッファー回路は、入力Vに接続されたゲ
ート制御ノードをもつ拡大されたプルアップ回路P1
と、プルダウン回路N1をもって拡大された第一ステー
ジを有する。プルアップ及びプルダウン回路P1,N1
は、入力Vにおいて二重スイッチしきい値電圧を与え
る。第一ステージ出力プルアップ及びプルダウン回路P
1R,P1L,N1Lは,比較的低い第一しきい値電圧
レベルでスイッチする。プルアップ強化回路P1E,I
3,I4は,比較的高い第二しきい値電圧レベルでスイ
ッチする。拡大された第一ステージのプルアップ及びプ
ルダウン回路P1,N1は,出力ノードm1において高
と低電位レベルの間のデータ信号遷移のための、比較的
低い第一しきい値電圧レベルで、出力ノードm1でのダ
イナミック電流をスイッチする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TTL論理の高及び低
電位レベルデータ信号を受け取るための入力とCMOS
論理の高及び低電位レベルデータ信号を伝送するための
出力を持つ新規な入力バッファー回路に関するものであ
る。本発明は、スイッチ速度を増すために、入力でのH
L遷移に応答して中間出力ノードにおけるLH遷移中
に、強化されたダイナミックプルアップ電流を持つ、拡
大された第一ステージを備える。本発明はまた、入力で
の定常高電位レベルデータ信号Hの間とそれに対応する
中間出力ノードにおける定常低電位レベルデータ信号L
の間に、第一ステージを通って流れるプルアップ電流を
制限することによって、スタティック電流ICCTを減少
させる。拡大された入力ステージは低いTTL第一しき
い値電圧レベルにおいてデータ信号電圧レベルをスイッ
チし、また高い特定の第二しきい値電圧レベルで強化プ
ルアップ電流をスイッチする。拡大された第一ステージ
の中でプルアップ電流は並列及び直列に連結された多数
プルアップトランジスタネットワークにより入力から制
御される。二重しきい値入力バッファー回路パラメータ
は回路仕様に従って定め、プログラム可能である。
【0002】
【従来の技術】第一及び第二CMOSインバータステー
ジから成る従来技術である、CMOSへ移行するTTL
入力バッファー回路が図1に示される。第一インバータ
ステージP1,N1は、入力VINと中間出力ノードm1
の間に接続されている。第二インバータステージP2,
N2は、中間出力ノードm1と出力VOUTの間に接続され
ている。インバータステージP1,N1及びP2,N2
は、高及び低電位パワーレールVCCQ及びGNDQの間
に接続されている。例えば、5.0Vの高電位パワーレ
ールVCCQ及び0Vの低電位パワーレールGNDQがC
MOS論理の高及び低電位レベルを表している。
【0003】典型的に2.0Vから2.4Vが高電位
で、0.4Vから0.8Vが低電位であるTTLの高及
び低電位データ信号が入力VINに与えられる。第一イン
バータステージのPMOSプルアップトランジスタP1
と、NMOSプルダウントランジスタN1のそれぞれの
チャネル幅の比は入力VINにおいて典型的に1.5Vの
TTLスイッチしきい値電圧レベルを備えるように歪ん
でいる。このTTLスイッチしきい値電圧を成し遂げる
ために、チャネル幅の比P1/N1は典型的に1/4で
ある。
【0004】入力VINでのTTL高電位レベルデータ信
号HへのLH遷移が、中間出力ノードm1において低電
位データ信号Lを発生させるために、NMOSプルダウ
ントランジスタN1を作動させる。しかしながら、TT
L高電位信号Hは、中間ノードm1において定常低電位
データ信号レベルLの間、P1およびN1を通って流れ
る不必要なスタティック電流またはクローバー(crowba
r)電流ICCTを発生させるPMOSプルアップトランジ
スタP1を、完全に停止させるには十分ではない。それ
ゆえトランジスタP1はスタティック電流ICCTを浪費
している望ましくない電力を満足出来る特殊なレベルに
限定し制限するよう小さいチャネル幅で形成されてい
る。
【0005】P1/N1のチャネル幅の典型値は、例え
ばチャネル長が等しい場合25μ/100μである。こ
の歪んだ比及び小サイズのP1チャネル幅がスタティッ
ク電流ICCTを特殊なレベルに限定している間、中間出
力ノードm1での低から高電位へのLH遷移は遅くな
る。データ信号は、中間出力ノードm1において0Vと
5.0VのCMOS論理パワーレール電圧レベルに達す
るが、速度の減少と、むだな電力浪費を伴う。
【0006】中間ノードm1は標準的な比の範囲、例え
ば1/1から1/2のチャネル幅を持つように選ばれて
いる第二CMOSインバータP2,N2を作動させる。
P2,N2のチャネル幅の一例はたとえば、チャネル長
が等しいとして150μ/150μである。標準的な比
のチャネル幅を持った第二CMOSインバータステージ
P2,N2は例えば2.5VのCMOSしきい値電圧で
スイッチし、出力VOUTにおいてCMOS論理への高及
び低電位データ信号の正常な移行を完成させる。VOUT
での出力信号は他のCMOSまたはBICMOS回路を
動作させるのに有効である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、TTLからC
MOSへ移行する入力バッファー回路の中の、第一イン
バータステージのプルアップトランジスタの、減少した
チャネル幅でのプルアップ電流パス(経路)の制限を解
消することが、本発明の課題である。本発明の目的は入
力でのHL遷移に応じた中間出力ノードのLH遷移中
に、スイッチ速度を増加させるため強化されたダイナミ
ックプルアップ電流を与えることである。
【0008】同時にもう一つの発明の課題は、中間出力
ノードでの定常低電位データ信号Lの間に第一ステージ
を通って流れるプルアップ電流を、減少後のスタティッ
ク電流がICCTの仕様に合うように制限することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの結果を達成する
ため、本発明は拡大された第一ステージまたは入力ステ
ージをもった、新規な入力バッファー回路を提供する。
第一ステージは入力において二重入力スイッチしきい値
電圧を持つよう構成されている。第一ステージの出力プ
ルアップおよびプルダウン回路は、比較的低い第一しき
い値電圧レベルでスイッチする。プルアップ強化回路は
比較的高い第二しきい値電圧レベルでスイッチする。
【0010】本発明の好適実施例により、拡大された第
一ステージの第一ステージ出力プルアップ及びプルダウ
ン回路は、出力ノードにおいて高電位と低電位レベルの
間でデータ信号が遷移するために出力ノードm1で比較
的低い第一しきい値電圧レベル時にダイナミック電流を
スイッチするよう形成されている。プルアップ強化回路
は出力ノードm1において静低電位レベルのデータ信号
の間、スタティック電流ICCTを減少させるために比較
的高い第二しきい値電圧レベルで中間出力ノードm1を
通るスタティック電流ICCTをスイッチするように形成
されている。比較的低い第一しきい値電圧レベルは実質
上TTL入力スイッチしきい値に設定され、一方比較的
高い第二しきい値電圧レベルは実質上CMOS入力スイ
ッチしきい値に設定されている。
【0011】従って、一般的にいって、本発明は一つの
出力ノードに接続された第一ステージ出力プルアップ及
びプルダウン回路を持つ入力バッファー回路の入力にお
いて入力データ信号を緩衝する新規な方法を提供する。
その方法は比較的低い第一しきい値電圧レベルで第一ス
テージ出力プルアップ及びプルダウン回路をスイッチす
る段階と、比較的高い第二しきい値電圧レベルでプルア
ップ強化回路をスイッチする段階を含む。
【0012】好適な本方法は、出力ノードにおいてデー
タ信号の遷移のため第一しきい値電圧レベルで出力ノー
ドにダイナミック電流をスイッチすることと、スタティ
ック電流ICCTを減少させるために第二しきい値電圧レ
ベルで出力ノードにおいてスタティック電流をスイッチ
することを企図する。第一ステージ出力プルアップ及び
プルダウン回路はTTL入力スイッチ第一しきい値電圧
レベルでスイッチするよう形成され得るし、またプルア
ップ強化回路はCMOS入力スイッチング第二しきい値
電圧レベルでスイッチするよう形成され得る。
【0013】好適なとして、本発明は比較的小さいチャ
ネル幅でスタティック電流を制限するPMOS第一プル
アップトランジスタと、比較的大きい電流を導くダイナ
ミック電流を強化する第二プルアップトランジスタを含
んだ、拡大された第一ステージプルアップ回路P1を持
ったTTLからCMOSに移行する入力バッファー回路
を提供する。第一及び第二プルアップトランジスタは、
高電位パワーレールに並列に接続された一次電流パスを
持つ。プルアップ電流の合流するPMOS第三プルアッ
プトランジスタは並列に接続された第一及び第二プルア
ップトランジスタと直列に中間出力ノードに接続されて
いる。第一、第二及び第三プルアップトランジスタは入
力バッファー回路中で実質上同位相で動作するよう接続
されている。
【0014】本発明により、第一及び第三プルアップト
ランジスタは入力に接続されたゲート制御ノードを有
し、第一ステージの出力プルアップ及びプルダウン回路
の一部を形成している。本発明はまた、入力と電流強化
第二プルアップトランジスタの間に接続された、ダイナ
ミック電流を増強しスタティック電流を減少させる制御
回路を提供する。その制御回路はスイッチング速度を増
加させるために中間出力ノードm1でのLH遷移の間、
増強されたソース電流を伝送するため第二プルアップト
ランジスタをONさせるように構成されている。制御回
路はまたスタティック電流ICCTを減少されるため中間
出力ノードm1において静低電位レベルデータ信号Lの
間、第二プルアップトランジスタをOFFさせるように
構成されている。
【0015】好適例として、ダイナミック電流を増強し
スタティック電流を減少させる制御回路は、第一及び第
二インバータCMOSステージにより与えられる。イン
バータステージの制御回路は第一及び第二プルアップト
ランジスタと実質上同位相で動作し、第二プルアップト
ランジスタの動作を早めるための小さいチャネル幅の相
補形PMOS及びNMOSトランジスタから成る。イン
バータステージの制御回路の相補形PMOS及びNMO
Sトランジスタのチャネル幅は、入力における比較的高
い第二しきい値電圧レベルでスタティック電流を制御す
る電流強化第二プルアップトランジスタをスイッチする
ように選ばれたPMOS及びNMOSのチャネル幅の比
により形成されている。
【0016】入力ステージの出力プルアップ及びプルダ
ウン回路は、比較的大きいチャネル幅のプルダウントラ
ンジスタによって与えられるプルダウン回路を含む。大
きいチャネル幅のプルダウントランジスタは、中間出力
ノードm1において比較的低い第一しきい値電圧レベル
時に、データ信号電位レベルの遷移を起こさせるための
ダイナミック電流をスイッチするため、第一及び第三プ
ルアップトランジスタとともに入力に接続されている。
【0017】本発明の入力バッファー回路の第一ステー
ジまたは入力ステージにおける二重しきい値電圧の特徴
は、第二プルアップトランジスタを通る強化プルアップ
電流が、データ信号電圧レベルのスイッチとは別に制御
されているということである。ダイナミック電流を強化
する第二プルアップトランジスタのチャネル幅または電
流伝導能力は、スタティック電流を制限している第一プ
ルアップトランジスタのチャネル幅より十分に大きい。
第二プルアップトランジスタがOFFしている間は完全
に第一プルアップトランジスタを通って流れるスタティ
ック電流ICCTは特殊な許容レベルに制限されている。
第三プルアップトランジスタのチャネル幅は中間出力ノ
ードm1においてLH遷移の間強化されたプルアップ電
流と制限されたプルアップ電流を連結するため第一,第
二のいずれのプルアップトランジスタのチャネル幅より
大きい。
【0018】本発明により入力バッファー回路の第一ス
テージの第一、第二及び第三プルアップトランジスタ
は、第一ステージプルダウントランジスタ回路N1のチ
ャネル幅または電流伝導能力より十分に小さい効果的な
チャネル幅または電流伝導能力をもった、等価プルアッ
プ回路P1を第一ステージプルアップ回路に対して与え
るように選ばれている。たとえば1/4程度の、効果的
なプルアップチャネル幅とプルダウンチャネル幅とのこ
の歪んだ(skewed)比は、例えば1.5Vでデータ信号
電圧レベルの遷移をおこすためのダイナミック電流をス
イッチするような希望のTTL第一スイッチしきい値電
圧レベルを入力に与える。同時にインバータステージの
制御回路の相補形PMOS及びNMOSトランジスタの
チャネル幅の比は、例えばスタティック電流を制御する
ために2.5Vから3.4Vの範囲の高い特殊なしきい
値電圧レベルで第二プルアップトランジスタを通って流
れるダイナミック強化プルアップ電流をスイッチするよ
う選ばれている。
【0019】本発明によるこの入力インバータステージ
の有利な点は、電流強化第二プルアップトランジスタ
が、入力でのHL遷移に応じた中間出力ノードでのLH
遷移のスイッチ速度を増加させるための、十分に増強さ
れたプルアップ電流を与えるということである。同時に
スタティック電流を制限している第一プルアップトラン
ジスタは、中間出力ノードにおいて定常的低電位レベル
の信号Lの間、スタティック電流を満足できる回路仕様
に制限する。
【0020】本発明のもう一つの特徴は、入力ステージ
のプルアップ回路P1とプルダウン回路N1との効果的
なチャネル幅比が、入力でのHL遷移に応じた中間出力
ノードにおけるLH遷移のダイナミックなスイッチの間
にほぼ標準的な歪み比1/4の値で動作する、という点
である。さらに効果的なチャネル幅の絶対値は実質的に
大きく、例えば、従来の入力インバータステージの絶対
チャネル寸法より四倍も大きい、と言うのは伝播遅延の
十分な減少とスイッチ速度の十分な増加のためである。
しかしながら中間出力ノードにおいて定常低電位レベル
データ信号Lの間に、入力ステージのプルアップ回路と
プルダウン回路の効果的なチャネル幅の比は、要求され
る回路仕様に合うようスタティック電流Icctを抑制す
るため十分により小さく、例えば1/8から1/16の
範囲の値で動作する。
【0021】本発明の利点は、入力バッファー回路の入
力ステージのCMOSトランジスタのそれぞれのチャネ
ル寸法及びチャネル幅比は、回路仕様に従った回路動作
パラメータの大部分をプログラムするために計測し選択
することが可能である点である。例えば、第一及び第二
二重しきい値電圧レベルは、一対の相補形PMOSとN
MOSトランジスタのために選ばれたチャネル幅比に従
って、また入力ステージプルアップ及びプルダウン回路
P1,N1の効果的なあるいは等価なチャネル比に従っ
てプログラム可能となり得る。さらにチャネル寸法の絶
対的なサイズは所望のプルアップ及びプルダウン電流駆
動、伝播遅延、及びスイッチ速度を達成するように選ぶ
ことが可能であろう。
【0022】本発明の他実施例において、プルアップ電
流の合流する第三プルアップトランジスタ変数は、電流
集合PMOS第三プルアップトランジスタと第四プルア
ップトランジスタの間に分割される。第三プルアップト
ランジスタは、電流強化第二プルアップトランジスタと
直列に接続されている。第四プルアップトランジスタ
は、スタティック電流を制限する第一プルアップトラン
ジスタと直列に接続されている。プルアップ電流の合流
する第三及び第四プルアップトランジスタは、拡大され
た第一ステージの出力ノードm1へ一次電流パスととも
に並列に接続されている。この回路配置の有利な点は、
第一プルアップトランジスタと集合第四プルアップトラ
ンジスタの間の節点容量が、早いダイナミックなスイッ
チ速度で減少するということである。
【0023】本発明はCMOS及び、バイポーラとCM
OSを連結したBICMOS回路の両方に適用可能であ
る。他の実施例がCMOSとBICMOS回路の両方に
ついて述べられている。本発明の他の課題、特徴及び利
点は以下の詳細と添付した図面に示されている。
【0024】
【実施例】本発明によるTTLからCMOSに移行する
入力バッファー回路は図3に示された簡略化された等価
回路図とともに、図2に図示されている。入力インバー
タステージP1,N1のためのプルアップトランジスタ
回路P1は、並列及び直列に接続された複雑な多数のP
MOSトランジスタネットワークP1R,P1E,P1
Lと置き換えられている。スタティック電流を制限する
第一プルアップトランジスタP1R及び電流強化第二プ
ルアップトランジスタP1Eが、主電流パスとともに高
電位パワーレールVCCQに並列に接続されている。プル
アップ電流の合流する第三プルアップトランジスタP1
Lは、主電流パスをもった第一インバータステージより
並列に接続されたトランジスタP1R,P1Eと中間出
力ノードm1へ直列に接続されている。
【0025】スタティック電流を制限している第一プル
アップトランジスタP1R及びソース電流を連結する第
三プルアップトランジスタP1Lのゲート制御ノード
は、TTLデータ信号電圧レベルの入力VINに直接接続
されている。プルダウントランジスタN1Lを伴ってプ
ルアップトランジスタP1R及びP1Lは、第一ステー
ジ出力プルアップ及びプルダウン回路を形成している。
【0026】プルアップ電流強化の第三プルアップトラ
ンジスタP1Eのゲート制御ノードは、この後述べられ
る制御回路I3,I4を通って入力VINに接続されてい
る。制御回路は中間出力ノードm1においてLH遷移の
間第二プルアップトランジスタP1EをONさせ、さら
にノードm1において定常高データ信号Hの間トランジ
スタP1Eを保持する。プルアップトランジスタP1E
および制御回路インバータステージI3,I4は第一ス
テージプルアップ強化回路を形成する。
【0027】第一プルアップトランジスタP1Rは図1
の従来技術の回路のプルアップトランジスタP1と同等
の比較的小さいチャネル幅、例えば25μをもち、続い
て起こるスタティック電流ICCTを制限するため制限さ
れたソース電流ISRのみを生成する。ゲート制御ノード
は直接入力VINに接続されているため、TTL論理の高
データ信号が入力VINに与えられた時、それはCMOS
高電位パワーレール電圧VCCQまでは引き上げられな
い。不完全な停止は、第一プルアップトランジスタP1
Rを通って流れるスタティック電流ICCTに帰着する。
【0028】並列の電流強化プルアップトランジスタP
1Eは、ソース電流を増加させるため比較的大きい強化
ソース電流ISEを生成するよう比較的大きいチャネル
幅、例えば175μを備えている。入力VINでの信号が
低電位レベル信号Lのとき、P1Eはソース電流の準備
ができる。入力VINでのHL遷移に応じて、P1Eは大
きい強化ソース電流を生成し、中間出力ノードm1にお
けるLH遷移をスピードアップさせる。直列に接続され
た第三プルアップトランジスタP1Lは中間出力ノード
m1において大きい強化プルアップ電流ISLを伝送た
め、制限されたソース電流ISRと強化ソース電流ISE
調節し連結するよう十分大きいチャネル幅、例えば20
0μが与えられている。
【0029】プルダウン回路N1は、比較的大きいチャ
ネル幅のNMOSプルダウントランジスタN1Lにより
与えられる。プルアップおよびプルダウン回路P1,N
1のトランジスタはそれぞれについて以下のような大き
さで作られている。全てのプルアップトランジスタが伝
導状態にあるとき、プルアップトランジスタネットワー
クP1R,P1E,P1Lの等価回路チャネル幅は、等
価プルアップ回路のチャネル幅とプルダウントランジス
タN1Lのチャネル幅比が例えば1/4で入力ステージ
での比を与えるよう選ばれている。これは入力VINにお
いてほぼ1.5Vの所望のTTLスイッチしきい値電圧
レベルを確立する。表1に要約された例の中でプルアッ
プネットワークP1R,P1E,P1Lと等価プルアッ
プ回路のチャネル幅は100μであり、一方プルダウン
トランジスタN1Lのチャネル幅は400μである。
【0030】図2と図3の回路がプルアップ及びプルダ
ウン回路P1,N1に対し、図1の従来技術回路より実
質的に大きなチャネル幅を可能にすることは確かであ
る。表1の例の中で入力インバータステージの電流駆動
能力は大きい出力の負荷能力と速いスイッチ速度のため
に図1のそれの四倍である。
【0031】入力VINでのTTL高電位データ信号に応
じて中間出力ノードm1での低電位データ信号Lが定常
である間、ダイナミック電流強化第二プルアップトラン
ジスタP1Eは、以下に述べられているように完全に停
止している。その結果、不要なスタティック電流は25
μのチャネル幅の第一プルアップトランジスタP1Rに
限定される。ゆえに、不所望なスタティック電流は図1
の回路と仕様が等しく限定される。従って、図2の回路
に対しプルアップ及びプルダウン回路P1,N1の効果
的チャネル幅比はスタティック電流状態の間1/16で
ある。この結果を達成するため制御回路I3,I4の動
作は表1の例に関して述べられている。
【表1】
【0032】PMOSトランジスタP1Eのゲートノー
ドにおける制御回路は、二つのインバータ回路I3,I
4から成る。インバータステージI3は、一対の相補形
CMOSトランジスタP3,N3から成り、さらに、イ
ンバータステージI4は、相補形CMOSトランジスタ
P4,N4から成る。インバータステージCMOSトラ
ンジスタP3,N3,P4,N4の絶対チャネル幅のサ
イズは、速いスイッチのため小さく、その結果、強化第
二プルアップトランジスタP1Eは、入力VININに直
接接続された第一及び第三プルアップトランジスタP1
R,P1Lと実質上協調して動作する。しかしながら、
制御回路の相補形CMOSトランジスタのそれぞれのチ
ャネル幅の比P3/N3は、第二プルアップトランジス
タP1Eとダイナミックな強化プルアップ電流ISEをO
NとOFFにスイッチするための、高い第二スイッチし
きい値電圧レベルを与えるように選ばれている。表1の
例のなかで、チャネル幅比P3/N3は、入力において
第二しきい値電圧レベルを例えば2.5Vから3.4V
の範囲で形成するために歪められている。入力ノードV
IN及び出力ノードVOUTでのデータ信号電圧レベルは、
このようにほぼ1.5Vの低いTTL第一しきい値電圧
でスイッチし、一方第二プルアップトランジスタP1E
を通るプルアップ強化電流は、ほぼ2.5Vから3.4
Vの高いCMOS第二しきい値電圧でスイッチする。
【0033】入力VINでの低から高へのデータ信号の遷
移LHとともに、大きいNMOSプルダウントランジス
タN1LがONし、中間出力ノードm1でのHL遷移
を、最後に出力VOUTでLH遷移を起こす。スイッチは
図5のグラフに図示されているように、ほぼ1.5Vの
比較的低いTTL第一スイッチしきい値電圧レベルで起
こる。プルダウントランジスタN1LがONするとスタ
ティック電流の最大値への立ち上がりがある、なぜなら
プルアップ回路P1のプルアップトランジスタ網P1
R,P1E,P1Lは入力VINにおいて前の低データ信
号状態L以来すでにONしていたためである。入力で電
圧レベルが上がるにつれ、入力VINに直接接続されたゲ
ートノードをもつ第一及び第三プルアップトランジスタ
P1R,P1Lは図5のグラフに示されているようにク
ローバー電流を減少させながらOFFし始める。
【0034】入力VINでデータ信号レベルが比較的高い
CMOS第二スイッチしきい値電圧レベルまで上がる
と、制御回路インバータステージI3,I4は、電流強
化第二プルアップトランジスタP1EをOFFさせる。
インバータステージI4のPMOSトランジスタP4
は、ダイナミック電流強化プルアップトランジスタP1
Eのゲートノードを高電位パワーレールVCCQのCMO
S高電位レベルまで持ち上げる、それで完全にOFFす
る。トランジスタP1Eにはスタティック電流は流れな
い。図5のグラフに示されているように、第一プルアッ
プトランジスタP1Rを通って流れるスタティック電流
の、最小許容レベルまで下がったスタティック電流I
CCTの最後の落ち込みが見られる。スタティック電流を
制限するプルアップトランジスタP1Rのチャネル幅寸
法は、それゆえ回路の仕様に合うよう選択することがで
きる。
【0035】図5のグラフは、図1の従来技術の回路と
図2の新規な回路におけるクローバー電流の比較を示
す。標準化されたICCTの測定及び試験のために、3.
4Vの高電位レベル信号Hが図5のグラフに示されたI
CCTの測定のため入力VINにかけられる。図1の回路に
おける結果は、入力ステージプルアップトランジスタP
1の二つの違ったチャネル幅寸法値として示されてい
る。図2の回路は比較的大きなチャネル幅寸法(100
μ)のプルアップ回路P1によって供給された大ダイナ
ミックスイッチ電流の利点と比較的小さいチャネル幅寸
法(25μ)のプルアップ回路P1による制限されたス
タティック電流の優位性を結合するという点は明らかで
ある。インバータステージI3を通過する付加的なI
CCTの小さい成分であるIPREもまた図5のグラフに示さ
れている。
【0036】図1と図2のそれぞれの回路の伝播遅延の
比較は図4に示されている。図2の回路は、ほぼ10%
のスイッチ速度の増加に伴い、少ない時間間隔の内にデ
ータ信号のスイッチ遷移を起こし、完了させる。これは
プルアップ回路P1とプルダウン回路N1のチャネル幅
比がほぼ100/400であること、つまり図1の従来
技術より四倍大きいことと同等の増大したダイナミック
電流駆動によって成し遂げられる。またスタティック電
流ICCTは、図1の小さいチャネル幅寸法のプルアップ
トランジスタP1と等しいレベルに制限される。
【0037】チャネル寸法の絶対値、及びCMOSトラ
ンジスタの組のチャネル幅比は、特殊な回路仕様に要求
されているダイナミック電流とスタティック電流を達成
するように決定可能であり、プログラム可能である。十
分に大きいダイナミック電流と同様の制限されたスタテ
ィック電流ICCTを有する入力バッファー回路の例は表
2に示されている。
【表2】
【0038】図2及び図3の回路の中で、第一ステージ
プルアップとプルダウン回路P1、N1、及び第二ステ
ージP2、N2は、別々の高及び低電位パワーレールV
CCQ、VCCPとGNDQ、GNDPに接続されている。そ
のような分割パワーレールは任意であり、入力及び出力
ステージの間の雑音を解消する。パワーレールは完全に
分かれているであろう。または、択一的に、“静かな
(quiet)”(VCCQ,GNDQ)と“うるさい(noisy)”
(VCCP,GNDP)パワーレールそれぞれの分断は例
えばスプリット鉛か鉛フレームを使ってなすことが可能
である。(参照:U.S. Patent No.5,065,224 issued No
vember 12, 1991.)
【0039】図2及び図3のCMOS入力バッファー回
路は、CMOSとバイポーラトランジスタの両者を合体
させたBICMOS回路仕様に変形可能である。図6の
例の中で電流強化第二プルアップトランジスタP1E
は、バイポーラNPNトランジスタP1E(NPN)に
置き換えられている。NPNバイポーラトランジスタP
1E(NPN)の使用は、図6に示される制御回路I
3、I4のうち一つのインバータステージI4の除去を
可能にする。図3の入力バッファー回路の他のすべての
素子はそのまま残っている。なぜならNPNバイポーラ
トランジスタP1E(NPN)はベースノードにおける
低電位データ信号に応じてOFFするために、ただ一つ
の制御回路インバータステージI3をもった第一及び第
三PMOSプルアップトランジスタP1R、P1Lと同
位相で動作するからである。
【0040】図7のBICMOS回路変形例において、
PMOS電流強化第二プルアップトランジスタP1E
は、PNPバイポーラトランジスタP1E(PNP)に
置き換えられている。PNPバイポーラトランジスタは
その動作の論理においてPMOSトランジスタと類似
し、ベースノードにおいて低電位レベルデータ信号に応
じてONする。制御回路I3、I4の両方のインバータ
ステージはそれゆえ第一及び第三PMOSプルアップト
ランジスタP1R、P1Lと協調して動くPNPバイポ
ーラトランジスタP1E(PNP)の動作のために維持
されている。図7の回路の残りの部分は図3の入力バッ
ファー回路と同じである。入力バッファー回路のさらに
BICMOS回路への変形は、第二ステージまたは出力
ステージCMOSトランジスタP2,N2がバイポーラ
プルアップ及びプルダウントランジスタに置き換えられ
得ることである。
【0041】図2及び図3の入力バッファー回路の他の
実施例は図8の部分回路図に図示されている。この例に
おいて、図2及び図3のPMOS第三プルアップトラン
ジスタのプルアップ電流の合流変数は、図8に示される
電流合流第三及び第四プルアップトランジスタP1LA
とP1LBの間に分割されている。電流合流第三プルア
ップトランジスタP1LAは、電流強化第二プルアップ
トランジスタP1Eと直列に接続されている。電流合流
第四プルアップトランジスタP1LBは、スタティック
電流を制限する第一プルアップトランジスタP1Rと直
列に接続されている。第三及び第四プルアップトランジ
スタP1LA,P1LBは中間出力ノードm1へ順に並
列に接続されている。図8の回路構成の利点は、第一プ
ルアップトランジスタP1Rと第四プルアップトランジ
スタP1LBの間の中間出力ノードm2における容量を
減少させるということである。ノードm2でのこの減少
した容量は中間出力ノードm1におけるダイナミックな
スイッチ速度を改善する。
【0042】本発明は特定の実施例に関して述べられて
来たが、以下の請求項の範囲内ですべての変形及び同等
なものを包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】TTLからCMOSに移行する入力バッファー
回路の従来技術の回路図である。
【図2】本発明に従うTTLからCMOSに移行する入
力バッファー回路の詳細な回路図である。
【図3】図2のTTLからCMOSに移行する入力バッ
ファー回路の簡略化した回路図である。
【図4】図1と図2の回路の伝播遅延を比較したグラフ
である。
【図5】図1の回路での、プルアップ回路PMOSトラ
ンジスタにおける、チャネル幅値の違いによる比較を含
んだ、スタティック電流ICCT値での、入力スイッチし
きい値電圧レベルを図1と図2の回路で比較したグラフ
である。
【図6】PMOS電流強化第二プルアップトランジスタ
P1EをバイポーラNPNトランジスタP1E(NP
N)に置き換えた、図2と図3の入力バッファー回路の
BICMOS回路ヘの修正としての部分回路図である。
【図7】PMOSダイナミック電流強化第二プルダウン
トランジスタP1EをバイポーラPNPトランジスタP
1E(PNP)に置き換えた図2と図3の入力バッファ
ー回路のもう一つのBICMOS回路ヘの修正としての
部分回路図である。
【図8】プルダウン電流の合流する第三プルアップトラ
ンジスタP1Lの変数が並列に接続されたプルアップ電
流の合流する第三及び第四トランジスタP1LA,P1
LBの間で分割されるところの図2及び図3の入力バッ
ファー回路の他の回路の修正を示す部分回路図である。
【符号の説明】
IN 入力 VOUT 出力 VCCQ 高電位パワーレール GNDQ 低電位パワーレール m1 中間出力ノード m2 中間出力ノード P1 プルアップトランジスタ N1 プルダウントランジスタ P1R プルアップトランジスタ P1E 強化プルアップトランジスタ I3 制御回路 I4 制御回路

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高(H)電位と低(L)電位のデータ信
    号を受け取る入力(VIN)と、データ信号を通す出力ノ
    ード(m1)を有するCMOSへ移行するTTL入力バ
    ッファー回路であって、 前記入力バッファー回路は、出力ノード(m1)へソー
    ス電流を流すため接続されたプルアップ回路(P1)
    と、出力ノード(m1)から流出電流を流すプルダウン
    回路(N1)を有する第一ステージから成り、 前記プルアップとプルダウン回路(P1,N1)は入力
    (VIN)に接続された制御ゲートノードを有し、 前記プルアップとプルダウン回路(P1,N1)は入力
    (VIN)において、二重しきい値電圧を与えるように構
    成され、出力ノード(m1)において、比較的低い第一
    しきい値電圧レベルでダイナミック電流をスイッチし、
    比較的高い第二しきい値電圧レベルでスタティック電流
    をスイッチするところに改良点がある入力バッファー回
    路。
  2. 【請求項2】 比較的低い第一しきい値電圧レベルが
    実質的にTTL入力しきい値電圧レベルにあり、さらに
    比較的高い第二しきい値電圧レベルが実質的にCMOS
    入力しきい値電圧レベルにある、 ところの請求項1記載の入力バッファー回路。
  3. 【請求項3】 プルアップ及びプルダウン回路(P1,
    N1)は、 出力ノード(m1)においてデータ信号が高
    電位と低電位間を遷移するとき、比較的低い第一しきい
    値電圧レベルで出力ノード(m1)でのダイナミック電
    流をスイッチするために構成された第一ステージ出力プ
    ルアップとプルダウン回路(P1R,P1L,N1L)と、 出力ノード(m1)においてデータ信号が静低電圧
    (L)である間スタティック電流(ICCT)を減らすた
    めに比較的高い第二しきい値電圧レベルで出力ノード
    (m1)を通るスタティック電流(ICCT)をスイッチす
    るようなプルアップ強化回路(P1E,I3,I4)とか
    ら成る、 ところの請求項1記載の入力バッファー回路。
  4. 【請求項4】 プルアップ及びプルダウン回路(P1,
    N1)がインバータステージから成る、 ところの請求項3記載の入力バッファー回路。
  5. 【請求項5】 前記プルアップ回路(P1)はスタテ
    ィック電流(ICCT)を制限する比較的チャネル幅の小
    さいPMOSである第一プルアップトランジスタ(P1
    R)と比較的大きい電流を流せる第二強化トランジスタ
    (P1E)から成り、 前記第一、第二プルアップトランジスタ(P1R,P1
    E)は高電圧パワーレール(VCCQ)に並列に接続され
    た主電流パスをもち、 さらにプルアップ電流が合流する第三PMOSトランジ
    スタ(P1L)は並列に接続された第一及び第二プルア
    ップトランジスタ(P1E,P1R)と出力ノード(m
    1)で直列に接続され、 前記第一、第二及び第三のプルアップトランジスタ(P
    1R,P1E,P1L)が実質上協調して動作するように接
    続されている、 ところの請求項3の入力バッファー回路。
  6. 【請求項6】 第一及び第三プルアップトランジスタ
    (P1R,P1L)は入力(VIN)に接続された制御ゲー
    トノードを有し、さらに電流強化第二プルアップトラン
    ジスタ(P1E)のゲート制御ノードと入力(VIN)と
    の間に接続された電流強化制御回路(I3,I4)を含
    み、 前記制御回路(I3,I4)は、出力ノード(m1)におい
    てLH遷移時はスイッチ速度をあげるため強化ソース電
    流(ISE)を流すよう第二プルアップトランジスタ(P
    1E)をONし、静低電圧レベル信号(L)の時は、ス
    タティック電流(ICCT)を減らすため第二プルアップ
    トランジスタ(P1E)をOFFするように構成されて
    いる、ところの請求項5記載の入力バッファー回路。
  7. 【請求項7】 電流強化第二プルアップトランジスタ
    (P1E)のチャネル幅がスタティック電流を制限する
    第一プルダウントランジスタ(P1R)のチャネル幅よ
    りも実質的に大きく、 さらに第三プルアップトランジスタ(P1L)のチャネ
    ル幅が第一、第二プルアップトランジスタ(P1E、P1
    R)のいずれよりも大きい、 ところの請求項6記載の入力バッファー回路。
  8. 【請求項8】 電流強化制御回路は、第一及び第二プル
    アップトランジスタ(P1R,P1E)と実質上同位相で
    動作し、 第二プルアップトランジスタ(P1E)の動作中に小さ
    なチャネル幅を持つ相補形PMOS及びNMOSトラン
    ジスタ(P3,N3;P4,N4)を順番につないだインバ
    ータCMOSステージ(I3,I4)から成る、 ところの請求項6記載の入力バッファー回路。
  9. 【請求項9】 電流強化制御回路の相補形PMOS及び
    NMOSトランジスタ(P3,N3;P4,N4)は、入力
    (VIN)に比較的高レベルの第二しきい値電圧が負荷さ
    れたとき、電流強化第三プルアップトランジスタ(P1
    E)をスイッチするためにPMOS及びNMOSのチャ
    ネル幅比を選んで形成されていて、 さらに、プルダウン回路(N1)は、入力(VIN)に比
    較的低レベルの第一しきい値電圧が負荷されたとき、出
    力ノード(m1)でのデータ信号電圧をスイッチする第
    一及び第三プルアップトランジスタ(P1R,P1L)と
    ともに入力(VIN)に接続された比較的大きいチャネル
    幅のプルダウントランジスタ(N1L)から成る、 ところの請求項8記載の入力バッファー回路。
  10. 【請求項10】 CMOSプルダウン回路(N1)
    は、比較的大きいチャネル幅のNMOSトランジスタ
    (N1L)から成り、 さらに、第一、第二及び第三プルアップトランジスタ
    (P1R,P1E,P1L)は、効果的チャネル幅の歪ん
    だ(skewed)比のために、プルダウンントランジスタ
    (N1L)のチャネル幅より実質的に小さい効果的チャ
    ネル幅をもったプルアップトランジスタ(P1)と等価
    回路であるように選ばれている、 ところの請求項8記載の入力バッファー回路。
  11. 【請求項11】 前記プルアップ回路(P1)は、比
    較的小さなチャネル幅をもちスタティック電流
    (ICCT)を制限するPMOS第一トランジスタ(P1
    R)と、比較的大きな電流を流せる電流強化第二プルア
    ップトランジスタ(P1E)とから成り、 前記第一及び第二プルアップトランジスタ(P1R,P1
    E)は、高電位パワーレール(VCCQ)に並列に接続さ
    れた主電流パスをもち、 さらにプルアップ電流の合流するPMOS第三及び第四
    トランジスタ(P1LA,P1LB)は、出力ノード(m
    1)に並列に接続され、 前記第三プルアップトランジスタ(P1LA)は、第二
    プルアップトランジスタ(P1E)に直列に接続され、 さらに、前記第四プルアップトランジスタ(P1LB)
    は第一プルアップトランジスタ(P1R)に直列に接続
    され、 前記第一、第二、第三及び第四プルアップトランジスタ
    (P1R,P1E,P1LA,P1LB)は実質上協調して
    動作するよう接続されている、 ところの請求項3記載の入力バッファー回路。
  12. 【請求項12】 プルアップ回路(P)の第二プルア
    ップトランジスタ(P1E)は、第一及び第三トランジ
    スタ(P1R,P1L)と実質上協調して動作する第二プ
    ルアップトタンジスタ(P1E)のための比較的小さい
    チャネル幅のPMOS及びNMOSトランジスタ(P3,
    N3;P4,N4)を含む相補形CMOSトランジスタから
    成る少なくとも一つのCMOSプルアップステージを通
    って入力(VIN)に接続されている、 ところの請求項11記載の入力バッファー回路。
  13. 【請求項13】 電流強化制御回路の相補形PMOS
    及びNMOSトランジスタ(P3,N3;P4,N4)は、入
    力(VIN)において比較的高い第二しきい値電圧レベル
    時に電流強化第二プルアップトランジスタ(P1E)を
    スイッチするように、PMOSとNMOSのチャネル幅
    の比を選んで形成されていて、 さらにプルダウン回路(N1)は、入力(VIN)におい
    て比較的低い第一しきい値電圧レベル時に出力ノード
    (m1)のデータ信号の電位をスイッチするように第
    一、第三トランジスタ(P1R,P1L)とともに入力
    (VIN)に接続された比較的大きいチャネル幅を持った
    プルダウントランジスタ(N1L)から成る、 ところの請求項12記載の入力バッファー回路。
  14. 【請求項14】 CMOSプルダウン回路(N1)
    は、比較的大きいチャネル幅を持ったNMOSトランジ
    スタ(N1L)から成り、 さらに第一、第二、第三及び第四プルアップトランジス
    タ(P1R,P1E,P1LA,P1LB)は、効果的チャ
    ネル幅の歪んだ比のためにプルダウントランジスタ(N
    1L)のチャネル幅より十分に小さい効果的チャネル幅
    をもったプルアップトランジスタ(P1)と等価回路で
    あるように選ばれている、 ところの請求項13記載の入力バッファー回路。
  15. 【請求項15】 それぞれのトランジスタのチャネル
    幅の寸法とCMOSトランジスタのチャネル幅の寸法の
    比は、第一しきい値電圧レベルが比較的低いTTLスイ
    ッチングしきい値電圧レベルを構成するように選ばれて
    いる、 ところの請求項14記載の入力バッファー回路。
  16. 【請求項16】 出力ノード(m1)に接続されたプ
    ルアップ及びプルダウン回路(P1,N1)を有する入力
    バッファー回路の入力(VIN)での入力信号の緩衝方法
    であって、 出力ノードm1でのデータ信号の遷移のため比較的低い
    第一しきい値電圧レベルで出力ノード(m1)において
    ダイナミック電流をスイッチし、 スタティック電流(ICCT)を制限するため比較的高い
    第二しきい値電圧レベルで出力ノード(m1)において
    スタティック電流をスイッチする、 ところの緩衝方法。
  17. 【請求項17】 TTL第一しきい値電圧レベルでダ
    イナミック電流をスイッチし、 またCMOS第二しきい値電圧レベルでスタティック電
    流をスイッチする、 ことを含む請求項16の方法。
  18. 【請求項18】 出力ノード(m1)において、LH
    遷移時のスイッチ速度を増加させまた静低電位データ信
    号(L)時にはスタティック電流(ICCT)を減少させ
    るTTLからCMOSに移行するための、入力(VIN
    での、高電位(H)と低電位(L)の入力データ信号を
    緩衝する方法であって、 制限されたソース電流
    (ISR)を発生させ、 並列な別個の強化ソース電流(ISE)を発生させ、 増加されたスイッチ速度で出力ノード(m1)でのLH
    遷移をもたらすため出力ノード(m1)に強化プルアッ
    プ電流(ISL)を供給するよう制限ソース電流と強化ソ
    ース電流を組み合わせ、 さらに出力ノード(m1)でのHL遷移時には強化ソー
    ス電流(ISE)をOFFさせ、 スタティック電流(ICCT)を減らすために出力ノード
    (m1)が静低電位データ信号(L)の時は強化電流
    (ISE)をOFFのままに保つ、 ところの緩衝方法。
  19. 【請求項19】 出力ノード(m1)においてHL遷
    移させるため入力(VIN)で比較的低い第一しきい値電
    圧レベルの際出力ノード(m1)から大きい流出電流を
    発生させ、 さらに入力(VIN)で比較的高い第二しきい値電圧レベ
    ルの際に、強化電流(ISE)をOFFさせる、 段階からなる請求項18の方法。
  20. 【請求項20】 第一スイッチしきい値電圧レベルが
    比較的低いTTLスイッチしきい値電圧レベルであり、 第二スイッチしきい値電圧レベルが比較的高いCMOS
    スイッチしきい値電圧レベルである、 ところの請求項19の方法。
  21. 【請求項21】 出力においてLH遷移をなす段階
    は、前記比較的低い第一スイッチしきい値の時出力ノー
    ド(m1)で流出電流をOFFする前に、前記比較的高
    い第二スイッチイングしきい値の時、強化ソース電流
    (ISE)をONすることから成る、 ところの請求項20の方法。
  22. 【請求項22】 高電位と低電位データ信号を受け取
    る入力(VIN)とデータ信号を伝送する出力ノード(m
    1)を有するTTLからCMOSに移行する入力バッフ
    ァー回路であって、 前記入力バッファー回路はソース電流用に出力ノード
    (m1)に接続されたプルアップ回路P1と、出力ノード
    (m1)から流出電流を流すために接続されたプルダウ
    ン回路(N1)を有する入力ステージから成り、 前記プルアップとプルダウン回路は、入力(VIN)に接
    続されたゲート制御ノードを有し、 出力ノード(m1)においてスイッチ速度を上げるため
    に遷移時に強化電流を流す一方で静低電位データ信号
    (L)の間はスタティック電流(ICCT)を制限するこ
    とを改良点とし、 前記プルアップ回路(P1)は、比較的小さいチャネル
    幅のスタティック電流(ICCT)を制限しているPMO
    S第一プルアップトランジスタ(P1R)と、比較的大
    きな伝導電流を流す強化第二プルアップトランジスタ
    (P1E)とから成り、 前記第一、第二プルアップトランジスタ(P1R,P1
    E)は、高電位パワーレール(VCCQ)に並列に接続さ
    れた主電流パスを有し、 さらにプルアップ電流が合流するPMOSプルアップト
    ランジスタ(P1L,P1LA,P1LB)のうちの少な
    くともひとつが並列に接続された第一と第二プルアップ
    トランジスタ(P1E,P1R)の少なくともひとつと直
    列に接続されていて、 前記第一プルアップトランジスタ(P1R)と、前記電
    流が合流するPMOSプルアップトランジスタ(P1
    L,P1LA,P1LB)の少なくともひとつが入力(V
    IN)と接続されたゲート制御ノードを有し、 電流強化制御回路(I3、I4)は、入力(VIN)と電流
    強化第二プルアップトランジスタ(P1E)のゲート制
    御ノードとの間につながり、 前記制御回路(I3,I4)はスイッチ速度を増加させる
    ため出力ノード(m1)においてLH遷移時に強いソー
    ス電流(ISE)を伝送するよう第二プルアップトランジ
    スタ(P1E)がONし、 出力ノード(m1)において低い静電位レベルのデータ
    信号(L)の間スタティック電流(ICCT)を制限する
    ため第三プルアップトランジスタ(P1E)をOFFさ
    せるように構成されていて、 前記電流強化制御回路は、第二プルアップトランジスタ
    (P1E)を動作させるため実質上第一、第二プルアッ
    プトランジスタ(P1R,P1E)と協調して動く比較的
    小さいチャネル幅を持つ相補形PMOS及びNMOSト
    ランジスタ(P3,N3;P4,N4)から順に成る、少な
    くともひとつのインバータCMOSステージから成る、 ところの入力バッファー回路。
  23. 【請求項23】 電流強化制御回路の相補形PMOS
    及びNMOSトランジスタ(P3,N3;P4,N4)は、
    入力(VIN)において比較的高い第二しきい値電圧レベ
    ルで電流強化第二プルアップトランジスタ(P1E)を
    スイッチさせるようにえらばれた、PMOSとMNOS
    のチャネル幅比によって形成されていて、 さらに、プルダウン回路(N1)は、入力(VIN)にお
    いて比較的低い第一しきい値電圧レベルのときに出力ノ
    ード(m1)でデータ信号電位レベルをスイッチするた
    めに第一、第三プルアップトランジスタ(P1R,P1
    L)とともに入力(VIN)に接続された比較的大きいチ
    ャネル幅をもったプルダウントランジスタ(N1L)か
    ら成る、 ところの請求項22の入力バッファー回路。
  24. 【請求項24】 それぞれのトランジスタのチャネル
    幅の寸法及び相補形CMOSトランジスタのチャネル幅
    の寸法の比は、第一しきい値電圧レベルがTTLスイッ
    チングしきい値電圧レベル(VTTL)を構成するよう
    に、 また第二しきい値電圧レベルがCMOSスイッチングし
    きい値電圧レベル(VTCMOS)を構成するように選ばれ
    ている、 ところの請求項23の入力バッファー回路。
  25. 【請求項25】 CMOSプルダウン回路(N1)
    は、比較的大きなチャンネル幅のNMOSトランジスタ
    (N1L)から成り、 さらに第一、第二、及び少なくとも一つの電流が合流す
    るプルダウントランジスタ(P1R,P1E,P1L,P1
    LA,P1LB)がTTL第一しきい値電圧レベルを確
    立するためのチャネル幅の歪み比のためにプルダウント
    ランジスタ(N1L)のチャネル幅より実質的に小さい
    効果的チャネル幅のプルアップ回路(P1)と等価回路
    であるように選ばれている、 ところの請求項24の入力バッファー回路。
JP05080015A 1992-02-18 1993-02-18 大ダイナミック電流と小スタティック電流のための二重しきい値電圧を有するttlからcmosへ移行する入力バッファー回路 Expired - Fee Related JP3120920B2 (ja)

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