JPH0653436A - アクセストランジスタチャネル領域へのリン拡散の問題を解決する改良されたスタックド−トレンチ型dramセル - Google Patents
アクセストランジスタチャネル領域へのリン拡散の問題を解決する改良されたスタックド−トレンチ型dramセルInfo
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- JPH0653436A JPH0653436A JP5052838A JP5283893A JPH0653436A JP H0653436 A JPH0653436 A JP H0653436A JP 5052838 A JP5052838 A JP 5052838A JP 5283893 A JP5283893 A JP 5283893A JP H0653436 A JPH0653436 A JP H0653436A
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- H10B12/377—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate having a storage electrode extension located over the transistor
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
へのリン拡散の問題を解決する改良されたスタックド−
トレンチ型DRAMセルを提供することを目的とする。 【構成】 本発明によれば、トレンチの側壁を誘電ライ
ニング(91)でライニングし、その側壁と同様に低速
拡散N−型不純物でドープされたトレンチ(41)の底
を通してアクセストランジスタソース/ドレイン領域
(16)と電気的接触を行なうことにより、スタックド
−トレンチ型DRAMセルの記憶ノードキャパシタプレ
ートからそのセルのアクセストランジスタチャネル領域
へのリン拡散の問題が解決される。このようにして、記
憶ノードキャパシタプレート(121)のリンがアクセ
ストランジスタチャネルから遠ざけられ、その拡散はア
クセストランジスタの性能特性に影響を与えなくなる。
Description
くはダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)
セルにおいて使用されるキャパシタの設計および製造に
関する。本発明の目的は下側のキャパシタプレートから
アクセストランジスタチャネル領域へのリンドーパント
原子の拡散を防止するべくスタックド−トレンチ型DR
AMセルのトレンチの側壁において薄い誘電スペーサを
使用することである。
メモリセルは2つの主要な構成要素、電界効果型トラン
ジスタおよびキャパシタから構成される。慣用の平面キ
ャパシタを利用するDRAMセルにおいては、チップ表
面積は電界効果型トランジスタ(FET)よりも平面キ
ャパシタの方が大きい。ワード線は一般に第1のドープ
された多結晶シリコン(以後、「ポリシリコン」または
「ポリ」と称する)層でエッチングされる。シリコン基
板のドープされた領域は下側の(記憶ノード)キャパシ
タプレートとして機能するが、他方、第2のドープされ
たポリシリコン層は一般に上側のキャパシタプレート
(セルプレート)として機能する。平面キャパシタは一
般に1メガビットレベルまでのDRAMチップにおいて
使用するのに十分であることが証明されているが、より
進歩したDRAM世代では使用できないと考えられてい
る。メモリチップの構成密度が増加するにつれて、セル
キャパシタサイズの縮小が幾つかの問題をもたらした。
第1に、通常のバックグラウンド放射のα線粒子成分は
下側のキャパシタプレートとして機能するシリコン基板
に正孔電子対を生成しうる。この現象は影響を受けたセ
ルキャパシタ内に貯えられた電荷を急速に散逸させ、
「ソフト」エラーを生じさせるであろう。第2に、セン
スアンプ差動信号が減少する。このことはノイズ感度を
低下させ、適当な信号選択性を有するカラムのセンスア
ンプを設計することをより困難にしている。第3に、セ
ルキャパシタサイズが減少するにつれて、セルのリフレ
ッシュ時間が一般に短縮され、その結果、オーバヘッド
をリフレッシュするためにはより頻繁な中断が要求され
る。したがって、DRAM設計者の困難な目的は生産率
を減少する、または製造プロセスにおけるマスキングお
よび蒸着の回数を著しく増加するようなプロセスに頼る
ことなく、セルサイズが縮小したときにセルキャパシタ
ンスを増加または少なくとも維持させることである。
ャパシタの使用に伴う問題の結果として、4メガビット
DRAMのずべての製造業者は非平面キャパシタに基づ
いたセル設計を利用している。現在、2つの基本的な非
平面キャパシタ設計すなわちトレンチキャパシタおよび
スタックキャパシタが使用されている。両方のタイプの
非平面キャパシタは典型的に平面キャパシタよりもその
製造におけるマスキング,蒸着およびエッチング工程の
回数を相当多く必要とする。
るのに対して、トレンチキャパシタにおいては主として
垂直に貯えられる。トレンチキャパシタは基板上にエッ
チングされるトレンチに作られるため、平面キャパシタ
に似た初期のトレンチキャパシタは特にソフトエラーを
生じやすかった。さらに、トレンチ設計に固有の幾つか
の他の問題がある。問題の1つは隣接したトレンチ間の
寄生トランジスタ効果により生じるトレンチ−トレンチ
電荷漏れである。別の問題はトレンチエッチグそれ自
体、または密接に接触し異なる膨張率を有する異なった
物質の熱サイクルにより生じた基板結晶構造の欠陥に関
連したキャパシタ漏れである。さらに別の問題は製造プ
ロセス中においてトレンチの完全なクリーニングは困難
であるということであり、トレンチを完全に洗浄できな
いと一般に不良品のセルが得られる。
設計よりも幾分信頼性があり、製造しやすいことが証明
されている。典型的なスタックキャパシタの下側および
上側のプレートは共に個々の導電層から形成されている
ため、スタックキャパシタは一般に平面またはトレンチ
キャパシタよりもかなりソフトエラーを発生しにくい。
ワード線およびある設計においてはさらにディジット線
を容量性層の下に配置すること、並びに下側の層を埋設
接触で基板と接触させることによって、キャパシタの垂
直部分が全電荷を貯える容量に有意に寄与するスタック
キャパシタ設計を製造した製造業者もいた。スタックキ
ャパシタは一般にセルの全領域(セルのアクセスFET
を含む)だけでなく隣接したフィールド酸化膜領域もま
たカバーするため、キャパシタンスは平面型セルから得
られるもの以上に相当高められる。
世代では最も製造可能な設計であることが証明されてい
るが、トレンチ型のものはアレーのトポグラフィーに影
響を与えることなくキャパシタンスを増大させるために
より深くすることができるという事実があるため、一般
に将来の世代に適したものであると考えられている。し
かしながら、新しい技術の継続的な開発は将来のDRA
M世代の設計を確実に予想することを不可能なものにし
ている。例えば、初期のトレンチ設計の特徴であった、
キャパシタ漏れに関連した結晶上の欠陥および高いソフ
トエラー率の問題はトレンチを誘電体でライニングし、
記憶ノードプレートに蒸着導電層を使用することによっ
て解決された。その上、スタックキャパシタ技術の進歩
は64メガビット世代に関わる設計が行なわれることを
期待させるものである。例えば、記憶ノードプレートの
表面積を大幅に増加する複雑な三次元構造体が製造され
た。しかしながら、一般にこのような構造体は複雑な加
工および多重フォトマスクを必要とする。
は典型的には、導電的にドープされた多結晶シリコン
(以後「ポリシリコン」とも称する)の個々の層でパタ
ーニングされる。DRAMキャパシタの底プレートに導
電的にドープされたポリシリコン層を使用することに関
連した1つの問題は、記憶ノードプレートと基板との接
触がセルアクセストランジスタと相当離れた所で行なわ
れないと、ポリシリコン記憶ノードプレートのドーパン
ト不純物がセルアクセストランジスタのチャネルに拡散
する傾向になり、その結果しきい電圧が低下し、そして
ゲートがアクティブでない時トランジスタを流れる電流
が多くなる。
積をさらに増加させるためにスタック型およびトレンチ
型設計の両方の面を組み込む新しいキャパシタ設計がD
RAM産業において最近かなり注目を浴びている。スタ
ックキャパシタと同様に、新しいキャパシタは両方のキ
ャパシタプレートに蒸着導電層を利用する。しかしなが
ら、スタックド−トレンチ型(stacked−tre
nch)キャパシタにおいては、記憶ノードプレートは
ワード線をカバーする他に、基板のトレンチにライニン
グを施す。スタックド−トレンチ型キャパシタを製造す
るための最も空間的に効率のいい方法はトレンチをエッ
チングして隣接したフィールド酸化膜領域およびアクセ
ストランジスタゲートスペーサの垂直な縁の両方に自己
整列されることである。キャパシタがリンでドープされ
た多結晶シリコン記憶ノードキャパシタプレートを有す
る場合、このような構造体は特に記憶ノードプレートか
ら隣接したアクセストランジスタのチャネル領域へのリ
ンの外から拡散を受けやすく、その結果アクセストラン
ジスタしきい電圧が低下し、漏れ電流が多くなる。
は記憶ノードプレートに専用のドーパントとしてヒ素を
使用することである。しかしながら、ポリ層にヒ素をド
ープすることはリンの場合よりもかなり困難である。別
の提案された解決法はトレンチをリン拡散に対して効果
的なバリヤーである物質例えば窒化チタンでライニング
することである。しかしながら、ウエハの高温加工は窒
化チタン蒸着で終了しなければならないであろう。この
ことは明確な欠点である。
ピングを可能にし、さらに記憶ノードプレートからチャ
ネル領域へのリン拡散の問題を解決する、新規なスタッ
クド−トレンチ型セル設計が必要とされる。
ば、スタックド−トレンチ型DRAMセルの記憶ノード
キャパシタプレートからそのセルのアクセストランジス
タチャネル領域へのリン拡散の問題が解決される。
素をドーピングしヒ素でドープされた側壁上に誘電ライ
ニングを施し、そしてトレンチの底からヒ素でドープさ
れた側壁を通してアクセストランジスタと電気的接触を
行なうことにより解決される。記憶ノードキャパシタプ
レートのリンはこのようにしてアクセストランジスタチ
ャネルから遠ざけられて、その拡散はアクセストランジ
スタの性能特性に影響を与えなくなる。
段階の初期における、スタックド−トレンチ型設計のセ
ルキャパシタを製造することにより仕上がるダイナミッ
クランダムアクセスメモリ(DRAM)アレーの一部分
が図示されている。4本のワード線11A,11B,1
1Cおよび11Dがこの断面図に図示されている。図示
されたアレー部分において、ワード線11Aおよび11
Dがフィールド酸化膜領域12Aおよび12Bをそれぞ
れ横断する。他方、ワード線11Aおよび11Bが活性
領域を横断する。各ワード線は二酸化ケイ素で被覆され
たシリサイド化ポリシリコン−1層13でパターニング
されており、その結果各ワード線はシート抵抗を減少す
るべく耐熱金属シリサイド層14、および二酸化ケイ素
絶縁層15で被覆される。この段階までのウエハ加工の
間、ホウ素を垂直に注入することによりパンチスルー防
止(anti−punchthrough)領域16が
形成され、そのホウ素が注入された領域はワード線の垂
直な縁に整列され、第1の二酸化ケイ素スペーサ層17
がアレー表面上に整合的に(conformally)
蒸着され、わずかにドープされたアクセスノード接合領
域18および記憶ノード接合領域19Aおよび19Bが
リンを垂直に注入することにより形成され、そのリンが
注入された領域は第1のスペーサ層17の垂直部分に整
列される。このようにしてワード線11Bはアクセスノ
ード接合18および記憶ノード接合19Aと組合せた第
1のアクセストランジスタを形成し、他方ワード線11
Cはアクセスノード接合18および記憶ノード接合19
Bと組合せた第2のアクセストランジスタを形成する。
りパンチスルー防止領域16およびわずかにドープされ
た接合領域18,19Aおよび19Bにそれぞれ注入さ
れたホウ素およびリン原子がゲート11Bおよび11C
の縁の下で制御された方法で拡散し始めた。次に、第2
の二酸化ケイ素スペーサ層21は整合的に蒸着され、そ
の後、スペーサ層17および21はさらに高温の工程で
高密度化された。アレーは次に、記憶ノード接触フォト
レジストマスク22でマスキングされる。
グにより、記憶ノード接触領域31において二酸化ケイ
素スペーサ層17および21の水平部分が除去され、そ
してワード線11Bおよび11Cの側壁に誘電スペーサ
32Aおよび32Bがそれぞれ形成された。
レジストマスク22が除去され、そして異方性シリコン
エッチングが行なわれて記憶ノード接触領域31におい
て基板にテーパトレンチ41Aおよび41Bが形成され
た。トレンチ41Aがフィールド酸化膜領域12Aおよ
びスペーサ32Aに整列され、他方トレンチ41Bがフ
ィールド酸化膜領域12Bおよびスペーサ32Bに整列
されることに留意されたい。
例えば限定されないがヒ素またはアンチモンを使用する
アングル注入(angled implant)が行な
われ、各テーパトレンチ41の底および側壁にドープさ
れた。
レンチ型アレーの下側のキャパシタプレートの製造はア
レーの表面上にポリシリコン−2層61を整合的に蒸着
し、各テーパトレンチ41を完全にライニングすること
により開始される。ポリシリコン−2層61にリンをド
ーピングした後、アレーは記憶ノードプレートフォトレ
ジストマスク62でマスキングされる。
エッチングが施され、個々の記憶ノードプレート71が
形成された。このエッチングの後、フォトレジストマス
ク62がはく離される。
がアレー表面上に整合的に蒸着され、その後、ポリシリ
コン−3セルプレート層82が整合的に蒸着される。こ
の時点で、記憶キャパシタが完全に形成される。後に、
アクセスノード接合18との接触が行なわれる。この通
常のスタックド−トレンチ型セル設計は、大量にドープ
された記憶ノードプレートからアクセストランジスタチ
ャネルへのリン拡散を、チャネルがプレートにきわめて
近接しているため特に受けやすい。このような拡散はト
ランジスタの性能に悪影響を与え、例えばしきい電圧が
低下し、漏れ電流が多くなる。
れたプロセスが図示されている。改良されたプロセスの
アレー加工は図5を通じて加工されたような通常のアレ
ーについての加工と同じである。図5に記載された加工
の直後、図9が行なわれる。
層91の整合的蒸着後の図5のアレーが示される。窒化
ケイ素ライナー層を二酸化ケイ素ライナー層91の代り
に使用することができる。
化ケイ素エッチングが施され、テーパトレンチ41の側
壁に二酸化ケイ素ライニングが形成された。異方性二酸
化ケイ素エッチングにより、テーパトレンチ41の底か
らライナー層91の部分が除去されることに留意された
い。
コン−2層111がアレー表面上に整合的に蒸着され、
それにより各テーパトレンチ41が完全にライニングさ
れる。ポリシリコン−2層111にリンをドーピングし
た後、アレーは記憶ノードプレートフォトレジストマス
ク112でマスキングされる。
シリコンエッチングが施され、個々の記憶ノードプレー
ト121が形成された。このエッチングの後、フォトレ
ジストマスク112がはく離される。
31がアレー表面上に整合的に蒸着され、その後、ポリ
シリコン−3セルプレート層132が整合的に蒸着され
る。
からの拡散の問題が記憶ノードプレートからアクセスト
ランジスタチャネルへのリンの拡散行路(phosph
orus diffusivity path)を延長
することにより解決されることは明白であろう。
製造するための改良された方法の1態様のみを本明細書
で開示したが、本発明の精神に反することなくこれに変
形および変更を加えることができることは半導体製造技
術の当業者には明白であろう。
クセストランジスタチャネル領域へのリン拡散の問題を
解決する改良されたスタックド−トレンチ型DRAMセ
ルが提供される。
れ、ワード線が二酸化ケイ素で被覆されたシリサイド化
ポリシリコン−1層でパターニングされ、ホウ素が注入
されたパンチスルー領域がワード線の垂直な縁に整列さ
れ、第1の二酸化ケイ素スペーサ層がアレー表面上に整
合的に蒸着され、そしてわずかにドープされた接合領域
がリンを注入することにより形成され、第1のスペーサ
層の垂直部分に整列される製造段階におけるDRAMア
レーの断面図。
サ層の蒸着,酸化膜の高密度化工程および記憶ノード接
触フォトレジストマスクの形成後の図1のDRAMアレ
ーの断面図。
層が記憶ノード接触領域の水平面から除去され、そして
記憶ノード接触領域においてワード線の側壁に誘電スペ
ーサが形成された後の図2のDRAMアレーの断面図。
膜が除去され、基板にトレンチが形成された後の図3の
DRAMアレーの断面図。
の断面図。
の工程(すなわち、記憶ノードプレート層の整合的蒸着
およびフォトレジストを用いたそれのマスキング)の初
期が図示される図5のDRAMアレーの断面図。
トレジストのはく離後の図6のDRAMアレーの断面
図。
着後の図7のDRAMアレーの断面図。
する一連の工程の初期が図示され、そのうち最初の工程
が誘電体ライニング層の蒸着である図5のDRAMアレ
ーの断面図。
チング後の図9のDRAMアレーの断面図。
フォトレジストを用いたそれのマスキング後の図10の
DRAMアレーの断面図。
ォトレジストのはく離後の図11のDRAMアレーの断
面図。
ト層の蒸着後の図11のDRAMアレーの断面図。
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも部分的に少なくとも1本の隣
接したワード線(11)にオーバレイし、セルアクセス
トランジスタに隣接したトレンチ(41)に延長するリ
ンでドープされた多結晶シリコン記憶ノードプレート
(121)を有し、前記アクセストランジスタは記憶ノ
ード接合(19)およびアクセスノード接合(18)の
両方を有し、前記トレンチの側壁および底は低速拡散N
−型不純物でドープされ、前記側壁および底は前記記憶
ノード接合と電気的に接続する改良されたスタックド−
トレンチ型ダイナミックランダムアクセスメモリセルで
あって、トレンチの側壁をカバーする誘電体ライナー
(91)が記憶ノードプレートからアクセストランジス
タチャネル領域へのリンの拡散に対するバリヤーとして
作用し、記憶ノードプレートおよびアクセストランジス
タの記憶ノード接合間の電気的接触が誘電体ライナーで
被覆されていないトレンチの底で行われることを特徴と
する前記セル。 - 【請求項2】 前記誘電体ライナー(91)が二酸化ケ
イ素である請求項1記載の改良されたスタックド−トレ
ンチ型ダイナミックランダムアクセスメモリセル。 - 【請求項3】 前記誘電体ライナー(91)が窒化ケイ
素である請求項1記載の改良されたスタックド−トレン
チ型ダイナミックランダムアクセスメモリセル。 - 【請求項4】 前記低速拡散不純物がヒ素である請求項
1記載の改良されたスタックド−トレンチ型ダイナミッ
クランダムアクセスメモリセル。 - 【請求項5】 前記低速解散不純物がアンチモンである
請求項1記載の改良されたスタックド−トレンチ型ダイ
ナミックランダムアクセスメモリセル。 - 【請求項6】 前記トレンチが隣接したフィールド酸化
膜領域(12)および前記セルアクセストランジスタの
ゲートの縁のスペーサ(32)の両方に整列される請求
項1記載の改良されたスタックド−トレンチ型ダイナミ
ックランダムアクセスメモリセル。 - 【請求項7】 セルが、 アクセストランジスタが定義によれば記憶ノード接合
(19)およびアクセスノード接合(18)の両方を有
し、トレンチの側壁および底が低速拡散N−型不純物で
ドープされ、前記記憶ノード接合と電気的に接続され
る、セルアクセストランジスタに隣接したトレンチ(4
1)、 少なくとも部分的に少なくとも1本の隣接したアレーワ
ート線(11)にオーバレイし、トレンチに延長するリ
ンでドープされた多結晶シリコン記憶ノードプレート
(121)、および、 トレンチの側壁をカバーし、記憶ノードプレートからア
クセストランジスタチャネル領域へのリンの拡散に対す
るバリヤーとして作用する誘電体ライナー(91)を備
え、記憶ノードプレートおよびアクセストランジスタの
記憶ノード接合間の電気的接触が誘電体ライナーで被覆
されていないトレンチの底で行われる、ダイナミックラ
ンダムアクセスメモリ(DRAM)アレー内の改良され
たスタックド−トレンチ型セル。 - 【請求項8】 前記誘電体ライナー(91)が二酸化ケ
イ素である請求項7記載の改良されたスタックド−トレ
ンチ型ダイナミックランダムアクセスメモリセル。 - 【請求項9】 前記誘電体ライナー(91)が窒化ケイ
素である請求項7記載の改良されたスタックド−トレン
チ型ダイナミックランダムアクセスメモリセル。 - 【請求項10】 前記トレンチが隣接したフィールド酸
化膜領域(12)および前記アクセストランジスタの縁
のスペーサ(32)の両方に整列される請求項7記載の
改良されたスタックド−トレンチ型ダイナミックランダ
ムアクセスメモリセル。
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1993
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