JPH065317A - 導電端子 - Google Patents
導電端子Info
- Publication number
- JPH065317A JPH065317A JP16244792A JP16244792A JPH065317A JP H065317 A JPH065317 A JP H065317A JP 16244792 A JP16244792 A JP 16244792A JP 16244792 A JP16244792 A JP 16244792A JP H065317 A JPH065317 A JP H065317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- base body
- terminal piece
- piece
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端子片の接触部が基体から離間する方向に引
き上げられることによる筐体からの抜け出しを防止でき
る導電端子を提供する。 【構成】 端子片11の先端11aを基体10から離間
する方向に変位しないようにストッパ13に係止して、
端子片11の接触部14が基体10から離間する方向に
引き上がるのを阻止する。
き上げられることによる筐体からの抜け出しを防止でき
る導電端子を提供する。 【構成】 端子片11の先端11aを基体10から離間
する方向に変位しないようにストッパ13に係止して、
端子片11の接触部14が基体10から離間する方向に
引き上がるのを阻止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話、コードレス
電話の電池パック等に用いる導電端子に関する。
電話の電池パック等に用いる導電端子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示す如く弾性及び導電性を
有する金属板よりなる基体1の一端に略V字状の端子片
2を一体に連設してなる導電端子は公知である。
有する金属板よりなる基体1の一端に略V字状の端子片
2を一体に連設してなる導電端子は公知である。
【0003】この導電端子の端子片2の屈曲部分が接触
部3であって、該接触部3が電気部品の端子と接触して
加圧されることによって、端子片2と基体1との連設部
4が弾性に抗して屈曲し、その反力により、端子片2の
接触部3と前記電気部品の端子との接触面に所定接触圧
が得られるものである。
部3であって、該接触部3が電気部品の端子と接触して
加圧されることによって、端子片2と基体1との連設部
4が弾性に抗して屈曲し、その反力により、端子片2の
接触部3と前記電気部品の端子との接触面に所定接触圧
が得られるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の導電端子
にあっては、端子片2の先端2aが基体1に対して接離
する方向(図3中、上下方向)に自由であるため、端子
片2の接触部3が基体1から離間する方向に引き上げら
れて筐体から抜け出るという問題点があった。
にあっては、端子片2の先端2aが基体1に対して接離
する方向(図3中、上下方向)に自由であるため、端子
片2の接触部3が基体1から離間する方向に引き上げら
れて筐体から抜け出るという問題点があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、端子片の接触部が基体から離
間する方向に引き上げられることによる筐体からの抜け
出しを防止できる導電端子を提供することにある。
その目的とするところは、端子片の接触部が基体から離
間する方向に引き上げられることによる筐体からの抜け
出しを防止できる導電端子を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、弾性及び導電性を有する金属板よりなる基
体の一端に略V字状の端子片を一体に連設してなる導電
端子であって、前記基体にストッパを設け、該ストッパ
に前記端子片の先端を、前記基体から離間する方向に変
位しないようにその弾性に抗して係止した導電端子であ
る。
め本発明は、弾性及び導電性を有する金属板よりなる基
体の一端に略V字状の端子片を一体に連設してなる導電
端子であって、前記基体にストッパを設け、該ストッパ
に前記端子片の先端を、前記基体から離間する方向に変
位しないようにその弾性に抗して係止した導電端子であ
る。
【0007】
【作用】端子片の先端が基体から離間する方向に変位し
ないようにストッパに係止されているから、端子片の接
触部が基体から離間する方向に引き上がるのが阻止さ
れ、筐体から抜け出ることがないという効果がある。
ないようにストッパに係止されているから、端子片の接
触部が基体から離間する方向に引き上がるのが阻止さ
れ、筐体から抜け出ることがないという効果がある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2に基
づき説明する。図11は本発明に係る導電端子の端子片
先端をストッパに係止する前の状態の斜視図、図2は同
導電端子の端子片先端をストッパに係止した状態の斜視
図である。図面中、10は弾性及び導電性を有する金属
板よりなる基体で、その一端に略V字状の端子片11が
一体に連設されている。この端子片11の先端11aの
両側には係止片12が一体に突設されている。この係止
片12は基体10の一端側両側縁部に直立させて一体形
成されたストッパ13の係止段部13aに係止される。
づき説明する。図11は本発明に係る導電端子の端子片
先端をストッパに係止する前の状態の斜視図、図2は同
導電端子の端子片先端をストッパに係止した状態の斜視
図である。図面中、10は弾性及び導電性を有する金属
板よりなる基体で、その一端に略V字状の端子片11が
一体に連設されている。この端子片11の先端11aの
両側には係止片12が一体に突設されている。この係止
片12は基体10の一端側両側縁部に直立させて一体形
成されたストッパ13の係止段部13aに係止される。
【0009】なお、端子片11の屈曲部分が接触部14
であって、該接触部14が電気部品の端子と接触して加
圧されることによって、端子片11と基体10との連設
部15が弾性に抗して屈曲し、その反力により、端子片
11の接触部14と前記電気部品の端子との接触面に所
定接触圧が得られる。
であって、該接触部14が電気部品の端子と接触して加
圧されることによって、端子片11と基体10との連設
部15が弾性に抗して屈曲し、その反力により、端子片
11の接触部14と前記電気部品の端子との接触面に所
定接触圧が得られる。
【0010】図1及び図2中、16は基体10の他端に
直立させて一体形成された端板である。
直立させて一体形成された端板である。
【0011】しかして、図1に示す如く端子片11の先
端11aの係止片12がストッパ13の係止段部13a
に係止されていない状態においては、自身の弾性により
端子片11の一側辺11bは基体10に対して直交状に
なっている。
端11aの係止片12がストッパ13の係止段部13a
に係止されていない状態においては、自身の弾性により
端子片11の一側辺11bは基体10に対して直交状に
なっている。
【0012】かかる図1の状態から端子片11を、その
先端11aが基体10に接近する方向に弾性に抗して押
圧することにより、係止片12をストッパ13の係止段
部13aに係止させて図2の状態にして、図示しない筐
体に装着される。
先端11aが基体10に接近する方向に弾性に抗して押
圧することにより、係止片12をストッパ13の係止段
部13aに係止させて図2の状態にして、図示しない筐
体に装着される。
【0013】この状態においては、端子片11の一側辺
11bと他側辺11cとが基体10に対して接触部14
を中心を対称となって所定角度傾斜した状態となってい
ると共に、端子片11の先端11aが基体10から離間
する方向に変位しない。
11bと他側辺11cとが基体10に対して接触部14
を中心を対称となって所定角度傾斜した状態となってい
ると共に、端子片11の先端11aが基体10から離間
する方向に変位しない。
【0014】
【発明の効果】以上の如く本発明の導電端子によれば、
端子片の先端が基体から離間する方向に変位しないよう
にストッパに係止されているから、端子片の接触部が基
体から離間する方向に引き上がるのが阻止され、筐体か
ら抜け出ることがないという効果がある。
端子片の先端が基体から離間する方向に変位しないよう
にストッパに係止されているから、端子片の接触部が基
体から離間する方向に引き上がるのが阻止され、筐体か
ら抜け出ることがないという効果がある。
【図1】本発明の一実施例にに係る導電端子の端子先端
をストッパに係止する前の状態の斜視図
をストッパに係止する前の状態の斜視図
【図2】同導電端子の端子片先端をストッパに係止した
状態の斜視図
状態の斜視図
【図3】従来の導電端子の側面図
10 基体 11 端子片 13 ストッパ
Claims (1)
- 【請求項1】 弾性及び導電性を有する金属板よりなる
基体の一端に略V字状の端子片を一体に連設してなる導
電端子であって、前記基体にストッパを設け、該ストッ
パに前記端子片の先端を、前記基体から離間する方向に
変位しないようにその弾性に抗して係止したことを特徴
とする導電端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16244792A JPH065317A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 導電端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16244792A JPH065317A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 導電端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065317A true JPH065317A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15754789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16244792A Pending JPH065317A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 導電端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065317A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009272237A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Kitagawa Ind Co Ltd | 表面実装コンタクト |
KR101309404B1 (ko) * | 2011-11-16 | 2013-09-17 | 황용태 | 단자 접속장치 |
KR102113701B1 (ko) * | 2019-01-25 | 2020-05-20 | 주식회사 이엠따블유 | 커넥팅 모듈 및 이를 포함하는 안테나 접속 구조 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP16244792A patent/JPH065317A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009272237A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Kitagawa Ind Co Ltd | 表面実装コンタクト |
KR101309404B1 (ko) * | 2011-11-16 | 2013-09-17 | 황용태 | 단자 접속장치 |
KR102113701B1 (ko) * | 2019-01-25 | 2020-05-20 | 주식회사 이엠따블유 | 커넥팅 모듈 및 이를 포함하는 안테나 접속 구조 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5370552A (en) | Electrical connector | |
JP2019525438A (ja) | ポジティブロックレセプタクル用のクラッシュリブハウジング | |
US6829495B2 (en) | Battery pack locking apparatus for a mobile telephone | |
US20090111314A1 (en) | Latch-mountable connector housing, latch-mountable conector, and electric connecting device | |
JP3075461B2 (ja) | 基板用接触端子 | |
JPH065317A (ja) | 導電端子 | |
US20010041472A1 (en) | Connection structure for electric wire and terminal, connection method therefor and terminal connecting apparatus | |
JP2854612B2 (ja) | 電気コネクタ | |
EP1180820A2 (en) | Battery terminal | |
JPH1092503A (ja) | ターミナル係止構造 | |
JP3345372B2 (ja) | ケーブルコネクタ | |
KR100388753B1 (ko) | 이동통신 단말기와 배터리의 체결 구조 | |
CA1109132A (en) | Terminals for receiving both quick connect terminals and stripped wires | |
JPS5824368Y2 (ja) | 電気接触子 | |
JPH067580Y2 (ja) | 電気リセプタクル接触子 | |
JP2533898Y2 (ja) | 接続端子の係止部 | |
JP2594033Y2 (ja) | コネクタ | |
JPS6017802Y2 (ja) | 端子接続装置 | |
JP2594952Y2 (ja) | 電子機器の接続構造 | |
JP3307183B2 (ja) | 電気機器の端子装置 | |
JPS6020295Y2 (ja) | 速結端子 | |
US6328607B1 (en) | Vibrator connector | |
JPS6021887Y2 (ja) | コネクタ | |
JPH07220803A (ja) | 多極平形コネクタプラグ | |
JPH07130417A (ja) | 電気接続装置 |