JPS6020295Y2 - 速結端子 - Google Patents
速結端子Info
- Publication number
- JPS6020295Y2 JPS6020295Y2 JP10279979U JP10279979U JPS6020295Y2 JP S6020295 Y2 JPS6020295 Y2 JP S6020295Y2 JP 10279979 U JP10279979 U JP 10279979U JP 10279979 U JP10279979 U JP 10279979U JP S6020295 Y2 JPS6020295 Y2 JP S6020295Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- locking
- spring
- pressing
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、小型のブレーカやトグルスイッチ等の配線器
具において外部リード線の接続に用いられる連結端子に
関するものである。
具において外部リード線の接続に用いられる連結端子に
関するものである。
一般に配線器具にφ0.8〜φ1.6程度の単線のリー
ド線を接続する端子には、第1図に示すような連結端子
が使用されている。
ド線を接続する端子には、第1図に示すような連結端子
が使用されている。
すなわち図において、1は一端をし型に折曲げて鎖錠ば
ね部2とし、他端をS字型に湾曲させて押圧ばね部3と
した連結端子であり、器体4の収納凹部5に収納され、
リード線挿入穴6から挿入されたリード線7を鎖錠ばね
部2および押圧ばね部3と収納凹部5の側壁あるいは別
に設けた端子金具等との間で挾持し、押圧ばね部3で電
気的接続を保つとともに、鎖錠ばね部2の先端のエツジ
部をリード線7にくい込ませた状態で係止させて抜は止
めとしている。
ね部2とし、他端をS字型に湾曲させて押圧ばね部3と
した連結端子であり、器体4の収納凹部5に収納され、
リード線挿入穴6から挿入されたリード線7を鎖錠ばね
部2および押圧ばね部3と収納凹部5の側壁あるいは別
に設けた端子金具等との間で挾持し、押圧ばね部3で電
気的接続を保つとともに、鎖錠ばね部2の先端のエツジ
部をリード線7にくい込ませた状態で係止させて抜は止
めとしている。
また、リード線7を外す時は別に設けた解錠片(図示せ
ず)で鎖錠ばね部2を矢印のように押さえてリード線7
との係止を解き、リード線1を引き抜くのである。
ず)で鎖錠ばね部2を矢印のように押さえてリード線7
との係止を解き、リード線1を引き抜くのである。
ところが、このような連結端子1は、連続した一つのば
ね材の両端を曲げて構成しているため全長が長くなり、
器体4の収納凹部5のスペースも大きくなって配線器具
の小型化を妨げる要因の一つとなっており、また解錠の
ための押圧力も比較的大きな力を必要としていた。
ね材の両端を曲げて構成しているため全長が長くなり、
器体4の収納凹部5のスペースも大きくなって配線器具
の小型化を妨げる要因の一つとなっており、また解錠の
ための押圧力も比較的大きな力を必要としていた。
本考案はこのような従来の連結端子における問題点を解
決し、小型でスペースをとらず、また解錠力が小さくて
すむ連結端子を提供したものであり、以下第2図、第3
図により実施例を説明する。
決し、小型でスペースをとらず、また解錠力が小さくて
すむ連結端子を提供したものであり、以下第2図、第3
図により実施例を説明する。
図において、8は鎖錠ばね、9は押圧ばねであり、L字
型の基部10.11を重ねて端子板12にリベット13
によってしめつけられて一体となり、本考案の連結端子
を構成している。
型の基部10.11を重ねて端子板12にリベット13
によってしめつけられて一体となり、本考案の連結端子
を構成している。
鎖錠ばね8には器体4に設けたリード線挿入穴6の方向
へ向けてゆるく湾曲した鎖錠部14を延設形威し、この
鎖錠部14の先端付近にリード線係止穴15を設けてあ
り、押圧ばね9には前記の鎖錠ばね8の鎖錠部14と同
一方向に延設されしかも鎖錠部14とは逆の曲率で湾曲
したリード線の押圧部16と、この押圧部16から更に
延設された押圧部16とほぼ同一の円弧に沿って湾曲し
た先端湾曲部17を設けである。
へ向けてゆるく湾曲した鎖錠部14を延設形威し、この
鎖錠部14の先端付近にリード線係止穴15を設けてあ
り、押圧ばね9には前記の鎖錠ばね8の鎖錠部14と同
一方向に延設されしかも鎖錠部14とは逆の曲率で湾曲
したリード線の押圧部16と、この押圧部16から更に
延設された押圧部16とほぼ同一の円弧に沿って湾曲し
た先端湾曲部17を設けである。
また押圧ばね9は押圧部16から先端湾曲部17にかけ
てその中間部で幅が連続的に変化して小さくなっており
、先端湾曲部17はリード線係止穴15内を貫通して鎖
錠部14と交差した状態に組合わされている。
てその中間部で幅が連続的に変化して小さくなっており
、先端湾曲部17はリード線係止穴15内を貫通して鎖
錠部14と交差した状態に組合わされている。
18は尖頭部19を鎖錠部14の先端に当接させた解錠
レバーである。
レバーである。
上記の構成において、リード線7をリード線挿入穴6か
ら挿入すると、リード線7の先端で傾斜した鎖錠部14
の先端が押されて下方へ撓み、リード線7はリード線係
止穴15に挿通され、更にリード線7を押し込むと、リ
ード線7は押圧部16と端子板12の間に挿入される。
ら挿入すると、リード線7の先端で傾斜した鎖錠部14
の先端が押されて下方へ撓み、リード線7はリード線係
止穴15に挿通され、更にリード線7を押し込むと、リ
ード線7は押圧部16と端子板12の間に挿入される。
この時、リード線係止穴15の下縁のエツジ部15aが
鎖錠ばね8の復帰力によってリード線7にくい込む状態
となって、リード線7の抜は止めがなされるのであり、
一方リード線7が押圧部16によって端子板12に押圧
されて、電気的接触が保たれるのである。
鎖錠ばね8の復帰力によってリード線7にくい込む状態
となって、リード線7の抜は止めがなされるのであり、
一方リード線7が押圧部16によって端子板12に押圧
されて、電気的接触が保たれるのである。
なお先端湾曲部17は収納凹部5の内壁に当接して、押
圧部16の押圧力を増加させる。
圧部16の押圧力を増加させる。
また、リード線7を外す必要が生じた場合には、解錠レ
バー18を矢印のように押圧すると尖頭部19によって
鎖錠部14が押されて下がり、リード線係止穴15のニ
ジ部15aとリード線7との係止が解除されて、押圧部
16による押圧力のみによってリード線7が保持された
状態となるから、リード線7を引き抜くことができるの
である。
バー18を矢印のように押圧すると尖頭部19によって
鎖錠部14が押されて下がり、リード線係止穴15のニ
ジ部15aとリード線7との係止が解除されて、押圧部
16による押圧力のみによってリード線7が保持された
状態となるから、リード線7を引き抜くことができるの
である。
本考案は上述のように構成されており、ゆるく下方に湾
曲して先端にリード線係止穴を設けた鎖錠部が鎖錠ばね
に形成され、鎖錠部とは逆の曲率で上方に湾曲したリー
ド線の押圧部と、この押圧とほぼ同一の円弧に沿って更
に延設されリード線係止穴を貫通して鎖錠ばねと交差し
た先端湾曲部とが押圧ばねに形成され、先端湾曲部の上
端部を器体の収納凹部の内壁に当接させているので、リ
ード線を押圧ばねの先端湾曲部に沿ってリード線挿入穴
に挿入すると、鎖錠ばねが下方に押されて撓みながらリ
ード線挿入穴に挿通され、さらにリード線を押し込むこ
とによりリード線は押圧部と端子板との間に挿入され、
リード線挿入穴の下縁がリード線に食い込むことによっ
てリード線の抜は止めがなされ、リード線が押圧部によ
って端子板に押し付けられて電気的接触が保たれること
になり、リード線を先端湾曲部に沿って押し込むだけで
確実な鎖錠接続が行なわれ、接続操作が極めて簡単にな
るという効果がある。
曲して先端にリード線係止穴を設けた鎖錠部が鎖錠ばね
に形成され、鎖錠部とは逆の曲率で上方に湾曲したリー
ド線の押圧部と、この押圧とほぼ同一の円弧に沿って更
に延設されリード線係止穴を貫通して鎖錠ばねと交差し
た先端湾曲部とが押圧ばねに形成され、先端湾曲部の上
端部を器体の収納凹部の内壁に当接させているので、リ
ード線を押圧ばねの先端湾曲部に沿ってリード線挿入穴
に挿入すると、鎖錠ばねが下方に押されて撓みながらリ
ード線挿入穴に挿通され、さらにリード線を押し込むこ
とによりリード線は押圧部と端子板との間に挿入され、
リード線挿入穴の下縁がリード線に食い込むことによっ
てリード線の抜は止めがなされ、リード線が押圧部によ
って端子板に押し付けられて電気的接触が保たれること
になり、リード線を先端湾曲部に沿って押し込むだけで
確実な鎖錠接続が行なわれ、接続操作が極めて簡単にな
るという効果がある。
つまり本考案にあっては、鎖錠ばねと逆の曲率で湾曲し
た先端湾曲部を設けているが故に、この先端湾曲部がリ
ード線をリード線挿入穴に挿入する場合におけるガイド
となり、鎖錠ばねを押し下げながらリード線が容易に挿
入できるようになっており、鎖錠ばねを下方に押し下げ
る操作をすることなくリード線を押し込むだけで鎖錠接
続が行なわれ、接続操作が極めて容易になるという効果
がある。
た先端湾曲部を設けているが故に、この先端湾曲部がリ
ード線をリード線挿入穴に挿入する場合におけるガイド
となり、鎖錠ばねを押し下げながらリード線が容易に挿
入できるようになっており、鎖錠ばねを下方に押し下げ
る操作をすることなくリード線を押し込むだけで鎖錠接
続が行なわれ、接続操作が極めて容易になるという効果
がある。
第1図および第2図は配線器具における連結端子の部分
を示すもので、第1図は従来例の側面図、第2図は本考
案の一実施例による側面図であり、第3図は本考案の一
実施例の斜視図である。 4は器体、5は収納凹部、8鎖錠ばね、9は押圧ばね、
12は端子板、14は鎖錠部、15はリード線係止穴、
16は押圧部、17は先端湾曲部である。
を示すもので、第1図は従来例の側面図、第2図は本考
案の一実施例による側面図であり、第3図は本考案の一
実施例の斜視図である。 4は器体、5は収納凹部、8鎖錠ばね、9は押圧ばね、
12は端子板、14は鎖錠部、15はリード線係止穴、
16は押圧部、17は先端湾曲部である。
Claims (1)
- 端子板の一端に固定された基部から端子板の上面に沿っ
て同一方向に延設された鎖錠ばねと押圧ばねとで構成さ
れ、鎖錠ばねはゆるく下方に湾曲して先端にリード線係
止穴を設けた鎖錠部を形成し、押圧ばねは鎖錠部とは逆
の曲率で上方に湾曲したリード線の押圧部と、この押圧
とほぼ同一の円弧に沿って更に延設されリード線係止穴
を貫通して鎖錠ばねと交差した先端湾曲部とを形威し、
先端湾曲部の上端部を器体の収納凹部の内壁に当接させ
たことを特徴とする連結端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10279979U JPS6020295Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 速結端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10279979U JPS6020295Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 速結端子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5620285U JPS5620285U (ja) | 1981-02-23 |
JPS6020295Y2 true JPS6020295Y2 (ja) | 1985-06-18 |
Family
ID=29335511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10279979U Expired JPS6020295Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 速結端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020295Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0782884B2 (ja) * | 1986-09-25 | 1995-09-06 | 松下電工株式会社 | テレホンモジユラ−ジヤツク |
-
1979
- 1979-07-25 JP JP10279979U patent/JPS6020295Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5620285U (ja) | 1981-02-23 |
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